最新更新日:12 05, 2008 10:03 PM

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サイバノミクス金融・経済レポート
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2008年12月04日

10-12月期成長率・FX相場予想ほか

★東証1・2部時価総額(28日)=273兆4704億円(前日比+1兆9866億円)

■10-12月期成長率/内外需の落ち込みで、一段と落ち込む見通し

クレディ・スイス証券チ-フエコノミスト(マネージング・ディレクター兼経済調査部長)の白川浩道さん(Hiromichi Shirakawa/ Chief Economist, Credit Suisse Securities Ltd.)は28日、10-12月期の成長率について、「内外需の落ち込みで、は一段と落ち込む」との見通しを示した――。

(1)10月の経済データは大幅に悪化し、早くも当社の10-12月期の実質成長率予想(前期比年率0.9減)にダウンサイド・リスクが出てきた

(2)金融資産の価格下落と雇用や所得に対する不安等から、個人消費は大幅減少。失業率は2ヶ月連続低下するも、労働市場からの退出者の増加によるものであり、基調は悪化

(3)輸出関連業種を中心に11月の生産は大きく下振れる見通し。一般機械工業の生産計画の大幅な下方修正は、企業が設備投資に一段と慎重なことを示唆

<企業マインドは7-9月期に比べ大きく下振れてしている可能性>

10月の経済データは、家計部門、企業部門ともに大幅に悪化した。

金融市場の混乱、外需の急激な落ち込みで企業マインドは7-9月期に比べ大きく下振れてしている可能性が高い。また、家計部門では、ガソリン価格の下落は朗報だが、金融資産価格下落による含み損の拡大、冬のボーナス減額の見通し、雇用情勢の悪化を背景に、消費者の財布の紐をきつくしている。1ヶ月だけのデータで判断するのはむずかしいが、早くも当社の10-12月期の実質GDP 成長率予想(前期比年率0.9%減)にダウンサイド・リスクが出てきた。

▼10月鉱工業生産/減産計画=輸出機械、下方修正率=一般機械が最大

クレディ・スイス証券チ-フエコノミスト(マネージング・ディレクター兼経済調査部長)の白川浩道さん(Hiromichi Shirakawa/ Chief Economist, Credit Suisse Securities Ltd.)は28日に発表された家計調査(10月)、雇用統計(10月)、鉱工業生産(10月)、消費者物価指数(東京11月、全国10月)についてコメントした。ここでは鉱工業生産についてのコメントをご紹介する――。

(1) 10月の経済データは、家計部門、企業部門ともに悪化

(2) 10月の全世帯の実質消費支出は前年比3.8%減と2006 年10 月以来の減少幅。

失業率は3.7%と2ヶ月連続低下したが、職探しを諦める人々が増加したことが背景にある

(3) 10月の鉱工業生産は前月比3.1%減少。11月には同6.4%減、12月には同2.9%減少する見通しであり、

生産は厳しい調整局面に入った

鉱工業生産

経済産業省が発表した10 月の鉱工業生産は、前月比3.1%減と事前予想(当社:同2.8%減、コンセンサス:同2.5%減)を下回り、生産は調整局面にあることを確認するものであった。ただ、出荷も同3.1%減少しており、在庫は同1.7%増加した。また、在庫率は同3.8%上昇しており、減産しても在庫が減少せず、出荷-在庫バランスはむしろ悪化している状況が示された。

よりサプライズだったのは、11月の生産予測が、前月の前月比2.2%減から同6.4%減へと6.2%も下方修正されたことである。2000 年基準ベースを含めても、IT バブル崩壊後最大の下方修正率である。2003 年以降の修正率の標準偏差は1.5%であることからすると、今回の修正率は異常としか言えないが、それだけ10 月の金融市場の混乱と世界的な景気減速を示す経済データは製造業者にとってショックだったと思われる。

業種別にみると、輸送機械工業が前月比12.4%減と、最大の落ち込みが見込まれている。

次いで、一般機械工業(同6.6%減)、電子部品・デバイス工業(同6.5%減)、鉄鋼(同5.2%減)、電気工業(同3.7%減)が大幅減産を計画している。また、減産計画では輸出機械工業が最も大きいが、下方修正率では一般機械工業が12.2%と最大である。内外の最終需要財に対する需要が減少する中、一般機械工業の生産計画の大幅下方修正は、企業が設備投資に一段と慎重になっていることを示唆している。機械受注統計や今回の生産計画等から判断すると、向こう数四半期企業の設備投資はクラッシュするリスクが出てきた。

バブル崩壊後の設備投資の減少は、過剰資本ストックの解消であり、一旦適切な水準まで調整すれば、ある程度底入れを展望することができたと思われるが、今回の場合は、先行きの景気見通しの不透明さが払拭されなければ、設備投資の底入れを確認することはむずかしいだろう。

▼投資とは何か?/自分のお金に働いてもらい、自分の将来を築くこと

世界的な金融問題の深刻化や景気後退懸念で、先行き不安を感じる人も多い。

さわかみ投信・社長の澤上篤人さん(Atsuto Sawakami/President, Sawakami Asset Management Inc.)は、そんな時ほど、「投資とは、自分のお金に働いてもらって自分の将来を築いていくこと」という前向きな考え方が威力を発揮するとし、その行動、アイデアの1つが株式投資だと話す。

Q1,でも株価は暴落しているのに?

A1,気にしない。応援しようと思う会社の多くが潰れていくわけでもないし、たまたま大きく売られて株価が下がっているだけのこと。むしろ、より応援のしがいがある。

Q2,怖くない?

A2,あなた自身、不安ニュースで溢れ返っている毎日を、必死に頑張って生活しているではないか。企業だって同じこと、不安だろうと何だろうと強く生き抜いていこうとしている。そういった強い経営を推し進めている企業を応援すべく、自分のお金に働いてもらおうとするのが長期投資である。

▼今週の株価予想/悪材料出尽くし感なく、再び日経8000円割れも

T&Cフィナンシャルリサーチ(代表取締役・吉田恒氏/T&C FINANCIAL RESEARCH, INC.)は28日、今週の株式相場の見通しについて、次のように予想した――。

1日週は波乱含みの展開となりそうだ。

日経平均は25日移動平均(8454円)や心理的な節目である8500円台を回復したことで、底入れムードが徐々に高まっている。11月SQ値(8628円)をあっさり上回れば、9000円台回復も視野に入ろう。米国を筆頭に、世界各国で財政出動や利下げなどの経済対策が相次いでおり、ひと頃に比べ金融危機に対する警戒感は後退しつつある。また、国内でも破綻が懸念されていたパシフィックHDに出資者が現れるなど、信用リスクへの警戒感が後退しているのはポジティブといえよう。 

とはいえ、ドル不安から円高が進行する可能性が高いほか、マクロ環境が悪化の一途を辿るなど、予断を許さない状況が続いているのも事実。下方修正したパナソニックの株価急落などを見る限り、悪材料出尽くし感はない。また、米クリスマス商戦が初日(ブラック・フライデー)から躓くなど、外部環境が悪化すれば景気後退への警戒感が高まるのは必至。

日経平均が再び8000円割れしても不思議ではない。東証1部の売買代金は活況の目安とされた3兆円の半分にも満たない日々が続き、足元では5年来の低水準に落ち込んでいる。「閑散に売りなし」との見方もあろうが、今週の相場上昇はショートカバーや、MSCIのリバランス、月末恒例のお化粧買いなどの需給要因の感は否めない。相場底入れから反転するには、市場エネルギーの増加(実需買い)が必須だけに、その推移に注目したい。

イベント面では、欧米市場の動向に一喜一憂しそうだ。米国では11月の新車販売と雇用統計に要注目。10月米新車販売台は前年同月比31.9%減の約84万台と12ヵ月連続の前年割れで、1983年以来(25年ぶり)の低迷。米リーマン・ブラザーズ破綻を契機とした金融危機の影響で消費が低迷し、自動車ローンも縮小した。11月も10月同様の大幅減に見舞われると、ビックスリーの経営破綻、日本勢は業績下方修正への警戒感がさらに高まかねない。また、10月米雇用統計は、非農業部門雇用者数が24万人減少、失業率は6.5%と事前予想を上回る悪化をみせていた。足元の経済情勢を勘案すれば、11月はさらに悪化している公算が大きく警戒される。欧州では、ECB理事会で0.5%程度の大幅利下げが実施される見込みだが、更なる利下げ余地に言及するのか否か、また株式相場、為替相場がどう反応するかも注目されよう。

話題の銘柄

9984ソフトバンク/来期以降の利益成長見れば割安感強い 大和では目標株価1700円

同社の2Q決算(累計)は、売上高が前年同期比2.6%減の1兆3290億円、営業利益が同7.3%増の1800億円。移動体通信事業において端末販売台数が4-9月期累計で400万台(前年同期比19.8%減)と減少したことが減収要因となったが、利益面では、ブロードバンド事業や固定事業が黒字化からキャッシュカウ事業へと着実に成長していること、ヤフーを中心としたインターネットカルチャー事業が堅調に推移したことなど移動体通信事業以外の事業がそれぞれ増益となり、連結での営業増益に貢献した。大和では、決算内容がポジティブだったことに加えて、9月以降の株価下落の最大の要因となっていた「携帯事業買収に伴う借入金の返済は進んでいるのか?」、「移動通信事業でのFCFは今後改善に向かうのか?」といった株式市場で過度に意識されていた財務面の懸念が、10.3期までの2ヵ年計画(09.3期FCF1400億円、10.3期同2500億円)の発表により大きく後退したと言及。また、CDO(債務担保証券)投資に対する特別損失リスクも明らかになったが、仮に損失が発生したとしても、顕在化した場合のキャッシュアウトの額は750億円(11.3期)と、10.3期のFCF計画値(2500億円)の水準を鑑みればPL上の一過性のコストに留まるため、過度に懸念する必要性は乏しいと指摘。従来どおりの投資判断「2」を継続し、目標株価を1700円(10.3期予想EV/EBITDA 4.8倍)に設定した。トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/

■FX相場予想/急速な景気悪化=株高・円安を抑える要因になる

10 月の鉱工業生産は日本の景気後退が急速に進んでいることが示した。

在庫率のみならず在庫の水準も上昇を続けており生産減少は続く可能性が高い。

この点に関して、大和総研・経済金融調査部シニアエコノミスト(為替市場担当)の亀岡裕次さん(Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は28日、「急速な景気悪化が株高と円安を抑える要因になる」と見ている。今週は、米自動車大手のリストラ策(現地時間2日提出)を受けて政府救済期待から株価が上昇するかに注目している。

また、中国人民銀行は27 日から貸出金利と預金金利をともに1.08%引き下げた。9月15 日、10 月8 日、29 日に0.27%の利下げを行ったが、今回は4倍の利下げ幅だ。外需減速が中国の内需に波及した格好だ。景気減速に加え、タイの反政府運動やインドの同時多発テロの発生など、新興国経済のリスクが顕在化している。

世界景気減速で商品需要は一段と冷え込んでいる。米EIA は9 月の米原油需要は96 年9 月以来の低水準と推定。米原油在庫は平年なら年末にかけて減少する時期に入ったものの直近週の原油在庫は急増した。亀岡さんは、「足元はやや落ち着いている商品市況が再び下落し始め、ドル高要因として働く可能性がある」と言う。

■今週の予想レンジ(先週のレンジ)

ドル/円: 93.00- 98.00 ( 94.61- 97.43)

ユーロ/円:118.00-126.00 (119.54-126.21)

ユーロ/ドル:1.2500-1.3100 (1.2568-1.3080)

豪ドル/円: 58.00- 66.00 ( 59.22- 63.73)

豪ドル/ドル:0.6200-0.6800 (0.6232-0.6617)

▼FX相場予想/クロス円=動きが収束、ドル円=ダウ円から脱皮

AIAの堀内昭利社長(Akitoshi Horiuchi/ President, AIA Business Consulting Ltd.)は28日深夜、為替相場について概ね次のようにコメントした――。

クロス円の動きが収束されてきた。ヘッジファンド連中の手仕舞いとかいろんなことが終わったのだろう。ドル円がダウ円から脱皮しつつある。12月相場がきちんと動くのか不透明だ。あまりに傷んでいる。関ヶ原の戦いの後みたいな風景が浮かぶ。ガンガン新規に攻める連中が健在なのかわからない。何から何まで敗戦処理みたいな取引ばかりが多すぎる。(11月28日。夜中。晴れるらしい。)

▼ユーロドル相場/ECB大幅利下げ観測で一時1.2645ドルまで下落

マットキャピタルマネジメント代表取締役CEOの今井雅人さん(Masato Imai/ President CEO, Matt Capital Management)は、FX相場の動向について次のようにコメントした――。

海外FX市場サマリー

ユーロドルは大幅に反落。一時1.2645ドルまで値を下げた。11月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)や10月ユーロ圏失業率が弱い内容となったことを受けて、欧州中央銀行(ECB)が来週の理事会で大幅な利下げを実施するとの観測が強まった。市場関係者からは「ロンドン・フィキシングで月末へ向けた大量のドル買いの噂もユーロ売り・ドル買いを誘った」との声が聞かれた。もっとも、感謝祭翌日で米株式・債券市場が短縮取引だったこともあって徐々に値動きは鈍った。

ドル円は反発。対欧州通貨でのドル買いにつれて一時95.75円まで値を上げた後は、ユーロ円の下落などの影響で95.15-20円まで下押しした。もっとも、その後は米株高を背景に再び買いが強まった。薄商いで値が振れやすいことも影響したようだ。

ユーロ円は4日続落。一時120.50円まで値を下げた。ユーロ圏のリセッション深刻化懸念や欧金利先安観が高まっていることを背景に売りが優勢となった。ただ、売り一巡後はドル円の上昇や株高を受けてショートカバーが進み、下げ幅を縮小して取引を終えた。

▼今週の債券相場/外部環境のフォロー=一段の強まりを認識

日興シティグル-プ証券会社・金融商品本部チ-フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は今朝、債券相場(長期金利)予想について、概ね次のようにコメントした――。

今週の債券相場見通し…10年296回債利回りは1.350~1.430%と予想

先週末、10年国債利回りは1.355%をつけた。しかし、この水準では依然、利喰い売りが散見され、来週に入札も控えていることから、結局、利回りは反発してしまった。したがって、来年3月末までの下限予想の1.350%はまだ残すこととし、今週の296回債利回りは1.350~1.430%と見込む。もちろん、外部環境のフォローは一段と強まっていることは認識している。イールド・カーブは(右

図に示すように、)要因が交錯している。しかし、今週は明日の
10年債入札後、ショートエンドから10年がフラット化、それ以降でスティープ化しやすいと見る。

本日の想定レンジとコメント…朝方堅調でも、反転、弱含みに。カーブ上は10年が弱い

先週末の米国市場は株高債券高。米10年国債利回りは一時、2.90%まで低下、最低水準を更新した。外部環境は引き続きフォローだが、株価の戻りが若干、足を引っ張ろう。加えて、10年の1.355%割れには抵抗感があるようだ。また、明日に10年国債入札を控えている。したがって、本日の相場は朝方こそ堅調でも、その後反転し、弱含む展開と見込む。カーブ上はやはり、10年が相対的に弱いだろう。

本日の想定レンジ(長国先物12月限) : 139円08銭 ~ 139円59銭

▼今週の長期金利/10年債入札が無難なら、低下余地をやおら探る

三菱UFJ 証券・デットリサーチ部チ-フ債券ストラテジストの石井純さん(Jun Ishii/ Chief Fixed Income Strategist, Mitsubishi UFJ Securities Co.,Ltd.)は今朝、長期金利(債券相場)見通しについて、概ね次のようにコメントした――。

<予想レンジ>

・ 長期金利(#296) 1.340%~1.420%

・ 債券先物(12月限) 139.10円~140.00円

<シナリオ>

長期金利はもみ合いつつ弱含みに推移。グローバル・デフレスパイラル懸念、米長期金利の歴史的な低下、日銀追加利下げの思惑などが背景。10年利付国債入札が無難にこなされると、低下余地をやおら探る。

ポイントは(1)米国のデフレスパイラル懸念と非伝統的な金融緩和政策の可能性、(2)またまた利下げラッシュ・・・日銀は企業金融の強化策へ、(3)世界と市場が固唾を呑んで見守る米ビッグスリーの命運。

債券先物チャート

12月限の日足は小さな陰のコマ。

【チャート・ポイント】

141.91円:年初来高値(3月19日ザラバ高値)

140.35円:9月16日のザラバ高値

140.10円:11月21日のザラバ高値

139.82円:10月8日のザラバ高値

<139.60円:本日の12月限予想レンジ上限>

≪139.40円:先週末のLIFFE先物12月限終値≫

≪139.38円:先週末の東証12月限終値、前日比+0.06円≫

139.27円:5日移動平均

<139.20円:本日の12月限予想レンジ下限>

138.40円:20日移動平均

138.16円:転換線

137.91円:雲上辺(本日)

137.88円:基準線

137.58円:雲下辺(本日)

137.11円:2008年の始値

136.98円:50.0%水準【132.05円vs.141.91円】

136.80円:マド埋め(10月22日ザラバ高値)

135.46円:10月21日のザラバ安値

132.05円:年初来安値(6月13日のザラバ安値)

▼金・銀週間展望/金=景気見通し等確認、銀=他商品次第の動き

投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)に掲載された28日の海外商品市況は次のようになった――。

金・銀週間展望

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   週間高低(カッコ内は日) 2009 月 10 月限 11 月 25 日~ 11 月 28 日

        始 値   高 値    安 値    終 値   前週末比

  金 2,467 2,494 (28) 2,455 (26) 2,483 +166

  銀 322.3 322.3 (25) 310.1 (26) 313.2 +30.9

 プラチナ 2,691 2,728 (25) 2,584 (26) 2,622 +160

 パラジウム 631 636 (25) 577 (28) 583 +13

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  NY貴金属(カッコ内は限月) | 東京外為・株式/NY原油  

       28 日終値  前週末比 |       終 値  前週末比

  金 ( 2) 819.0 +24.8 | ドル・円   95.28 0.16 円安

  銀 ( 3)1,023.0 +72.5 | 日経平均  8,512.27 +601.48

 プラチナ ( 1) 882.3 +56.6 | NY原油 ( 1) 54.43 +4.50

 パラジウム ( 3) 194.25 +14.00 |* ドル・円は 17:39 現在、原油は 28 日

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【前週のレビュー】

金は米株一段安で資金の逃避先として買われるが、換金売りも警戒される。東京金は円高が圧迫要因でもみ合い継続とした。銀は景気後退懸念で工業用需要減少が圧迫要因とした。東京金は海外市場で米銀大手シティ救済によるユーロ高を受けて急伸した流れを引き継いで急反発した。現物相場は約1カ月ぶりの高値829.25ドルを付けたが、ドル安が一服すると上値を抑えられた。

米シティ救済などで市場の不安感は後退した。ただ米経済指標は悪化し、金融危機が実体経済に波及したことが裏付けられ、各市場で投資意欲が本格的に戻るには景気回復見通しが強まる必要があるとみられる。主要経済指標を引き続き確認したい。一方、足元のインフレは落ち着いたが、米財政赤字拡大などで将来のインフレに対する懸念が高まっている。金ETF(投資信託)への資金流入が続くかどうかも焦点である。

【金ETFに資金流入も実需は価格上昇で見送り】

世界12カ国に上場している金ETF(上場投信)の現物保有高は27日時点で913.59トンとなり、前週末比0.90トン増加した。ロンドンで2.16トン減少したが、ニューヨークで3.06トン増加した。世界経済に対する懸念は残っており、ニューヨーク市場での資金流入が続くと金の支援要因になろう。一方、米商品先物取引委員会(CFTC)建玉明細報告によると、18日時点のニューヨーク金の大口投機家の買い越しは6万4829枚(前週6万3959枚)に拡大した。買い戻しが手じまい売りを上回り、9月下旬からの売りが一巡した。

情報提供:株式会社オーバルネクスト: http://www.ovalnext.co.jp/

メールマガジン登録:http://www.mag2.com/m/0000049479.html

ニュース・チェック

★ニュース・ヘッドライン

午前の東京株式市場=株価は先週末のNYダウが102ドル高で終わったが、利食い売りやユーロ安・円高で反落となった。日経平均 が終値で前日比-166.44円安の8345.83円、またTOPIXも同-12.05安の822.77、JASADAQ指数は同-0.09安の44.46となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、東証33業種のうち上昇したのは電気・ガス業、情報・通信業、水産・農林業の3業種のみ。

午前の東京外為市場=為替は対ユーロで円高が進んだ。ドル円相場は95円台前半、ユーロ円は120円台後半で推移している。

★注目企業=IR情報+ニュースリリース

カブドットコム証券株式会社(8703)

■ブル・ベアファンドや新興国インデックスノーロードファンドを新規追加
~ ノーロード75ファンド128本を含む全178ファンド293本に。「冬の投資信託キャンペーン」実施 ~

http://kabu.com/company/pressrelease/2008/20081128.asp

住商情報システム株式会社 (9719)

■住商情報システムと日本オラクル、サーバ仮想化で協業

~ソフトウェア・アプライアンスの具現化を軸に、仮想環境構築支援サービスを提供開始~

http://www.scs.co.jp/ir/index.htm

株式会社デンソー(6902)

■28日:2008年度中間報告書を掲載いたしました。

主なコンテンツは、1.開発物語:歩行者検知機能付ナイトビュー、

2.こんなところにもデンソーが?!:ICカードリーダライタ

http://www.denso.co.jp/ja/investors/financial/report/index.html

株式会社サイバーエージェント(4751)

■meromero park、アイテムカスタマイズ機能「コレクション」を開始

http://meropar.jp/

ケネディクス株式会社(4321)

■子会社の解散および清算に関するお知らせ

http://www.kenedix.com/index.html

Posted by Yen-Dokki at 2008年12月04日 19:47
 
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