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今日の視点 |
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9月25日に『勝者の投資戦略と投資戦術「8カ条」』として書き始め、10月2日に第4回「5条 確実に売り切る方法」をレポートしてからしばらくブランクが出来てしまいました。そこで今回は、久しぶりに第5回として「6条 目標利益率達成のためのヘッジ銘柄を持っている」と「7条 知っていれば損をせず、知っていれば得をする情報を収集できる」についてレポートしたいと思います。
勝者の投資戦略と投資戦術「8カ条」
(1)環境リスクに応じた投資額を設定できる
(2)自分流の投資方法を持っている
(3)負ける時は小さく、勝つ時は大きく勝つ投資できる
(4)時流に乗っている銘柄に限定して買う方法論を持っている
(5)確実に売り切る方法を持っている
(6)目標利益率達成のためのリスクヘッジ銘柄を持っている
(7)知っていれば損をせず、知っていれば得をする情報を収集できる
(8)自分の投資方法のチェック手段を持っている
(9)勝者の銘柄とは
株式投資は不思議なもので『相性の良い銘柄』と『相性の悪い銘柄』があります。投資を始めたばかりの時には分かりませんが、ある程度続けていきますと、どんなに下がった時に買っても勝てない銘柄もあれば、失敗したと思っても思いがけないラッキーで儲かってしまう銘柄もあります。後者の銘柄はその投資家にとってはラッキー銘柄となります。このようなラッキー銘柄(相性の良い銘柄)には常に注目しておいて、アンダーバリュになった時、つまり今買えば儲かると感じた時に買いますと年間利益を上乗せ出来る確率が高くなります。
株式投資は将来の動きを予想して買うものですから、常に勝ちつづけることは不可能ですし、相場の展開次第では『あまり儲からない年』『損してしまう年』が出てきます。この時に、このようなラッキー銘柄を持っていますと、利益の上乗せが出来たり、損失の穴埋めが出来ます。
株式市場の世界でプロと言われている人達がいます。それは証券会社のディーラーと言われる人達です。彼らは毎日投資をしなければならない宿命にあり、一日の目標利益、1ケ月のノルマがあります。このノルマを達成するために必死なのですが、それでも負け続けることがあります。
この時に『運が悪い』と言えないのがプロの投資家です。彼らは証券会社のお金を使った投資をしていますので、運用成績が悪いと直ぐにクビになってしまいます。その彼らの秘密兵器が『目標利益率達成のためのリスクヘッジ銘柄』です。
彼らは20銘柄前後のマイストックを持っています。それらの銘柄を「株価の動き」「出来高の動き」「どの証券会社が買っているか、売っているか」「その会社のニュースは出ていないか」「掲示板に何かニュースは出ていないか」ということを毎日チェックしています。
個人投資家も目標利益率を達成するためのリスクヘッジとして『自分が得意な銘柄や毎日見続けるマイストック』を持ち、その銘柄をチェックし続けて『勝つ確率が高い』と思った時に投資して、利益の上積みをする武器を持った方が良いと思います。
ケン・ミレニアムでは、注目銘柄の中から自分だけのお宝銘柄を見つけるための『マイストック・リスト』という銘柄管理ソフトを提供しています。使い方は簡単で、気になる銘柄や注目銘柄をこのソフトにまず登録します。このソフトにはミニチャート機能(クリックすれば大きな画面の高機能チャートをすぐに呼び出すことができます)、今後大きく上昇する可能性が高いかどうかをランキング形式で知らせる機能、最適指標や短期下落波動が引かれたタイミングを知らせてくれる機能、代表的な押し目ラインやケンミレ抵抗ラインに到達すれば知らせてくれる機能、そして「ここまで下がれば買いたい」という株価を前もって知らせてくれる機能、過去の売買回数や勝率などの相性、「ヤフー」や「みんかぶ」のニュースや掲示板へのリンク機能など最大で17個の項目で日々の株価をチェックすることができます。
毎日チェックし続けることで、自然と「この銘柄はここまで下がれば反発する傾向がある」や「この銘柄はいつも何%上昇すると下落する傾向がある」など、その銘柄が持っているクセや特性が分かるようになりますので、何も知らないまったく新規の銘柄に投資するよりも勝つ確率が高くなる「自分だけのお宝銘柄」のリストを作ることができます。
2001年9月11日に同時多発テロ事件がNYで起こった時に、ソニー株が連日で安値を更新する暴落となりました。ディーラー達の間で言われていたことは、保険会社が保険をかけていたスイスの会社が保険金を支払うためにソニー株を売っているということ、必要資金が出来るまでは株価水準に関係なく、ソニー株を売り続けるのでこれからも下がり続けるというものでした。
ところがある時に、間もなく資金が出来るので、その日でソニー株の売りは終わるという情報が入り、売りが終わる少し前からディーラーが買いだし、終わった瞬間からソニー株が暴騰して彼らは大きな利益を得ました。
このように情報は一般投資家には入りません。彼らはあらゆる手段を講じて『年間目標利益率を達成するためのリスクヘッジ』を行っています。
しかし、一般投資家にもできることは沢山あります。第一はインターネットのニュースと掲示板です。ニュースを見れば『通常は手に入らない情報』が入りますが、見なければゼロです。ゼロは積み重ねてもゼロですが、毎日数銘柄でも見続ければ積み重ねで 『見えないもの』も見えてきます。つまり、知識のピラミッドが出来れば『想像力』がついて、単なるニュースが単なるニュースではなくなり、別の情報と合わさって『何かが見える場合』が出てくるのです。
もちろん、テレビのニュースも重要です。私はスカパーを契約をしています。まずは地上波のニュースを見ますが、スカパーは専門性が高いので、地上波ニュースを見たあとにスカパーのニュースを見ます。日経CNBCとブルームバーグと日本テレビの24時間ニュースがメインで、世界で何かが起こっている時にはCNNなども拙い英語力で(どうしてもゆっくり話さないのかと怒りを感じながら)必死に聞きます。
仲間達の雑談も大切です。昔は『良い情報を他人に言うと損をする』と言われたものですが、仲間数人が知っても大勢に影響はありませんし、三人寄れば文殊の知恵ではありませんが、誰かが何かに気が付くこともあります。知れば動けますので、どんな方法でも良いですから、情報を取るという姿勢を持ち続けて下さい。
こう言いますと、大変だと思う人も多いと思いますが、実はコツがあります。出来なかった時には『今日は出来なかったので、明日はやろう』と考えれば良いのです。死んだ子の年を数えるのではなく、出来なかったことは、自分を攻めるのではなく『忘れる』ことが『継続』出来るキーと考えて下さい。
レポート担当 : ケンミレ株式情報 森田謙一