最新更新日:12 04, 2008 06:46 PM
市況戦略レポート

2008年12月04日

マーケット速報

■大引けデータ

  株価 前日比 騰落率 出来高
日経平均 7924.24 (12/4終値) -79.86 -1.00 14.8 億株
日経先物 7880.00 (12/4終値) -160.00 -1.99 10.2 万枚
TOPIX 788.88 (12/4終値) -10.31 -1.29 20.3 億株
日経JASDAQ 1068.35 (12/4終値) -7.38 -0.69 2697.4 万株
マザーズ 301.71 (12/4終値) -5.50 -1.79 123.9 万株

■騰落銘柄数 (値上がり/値下がり)

  東証一部 東証二部 大証一部 大証二部 JASDAQ
前日 1181/439 119/154 58/33 47/64 211/252
本日 15:30 642/937 98/183 37/57 36/82 168/310

■新値銘柄数 (最高値/最安値)

  東証一部 東証二部 大証一部 大証二部 JASDAQ
前日 5/61 2/15 1/7 0/7 0/27
本日 15:30 11/101 1/22 1/10 0/10 1/42

15:15 大引け速報 「前日比約−79円、マイナス圏に沈んだまま取引終了」

大引けの日経平均は、前日比−79.86円の7924.24円(−1.00%)となっています。後場は、下落して寄り付き、徐々に下げ幅を広げて14時11分に前日比−154.26円の7849.84円(−1.93%)まで下落してからは、7900円を挟んだ取引が続きました。米国ビッグスリーの救済策次第では、再び金融不安と実態経済の悪化が連鎖的に起こる可能性が懸念されている、との指摘がありました。

業種別では33業種のなかで上昇が11業種(14時15分は6業種)となりました。上昇したのは、原油安と円高の恩恵を受ける「パルプ・紙(+4.32%)」、新日本石油と新日鉱HDの経営統合を材料に「石油(+3.67%)」など、反面、下落率が大きいのは、円高や輸出が懸念されて「ゴム(−7.49%)」、「輸送用機器(−4.17%)」、人員削減が報じられた野村HDの「証券(−4.36%)」や消費悪化の懸念から「その他金融(−7.41%)」などの下げが目立ちました。

大引けの東証1部の騰落銘柄数は、値上がり642銘柄(14時15分543銘柄)、値下がり937銘柄(同1082銘柄)、変わらず133銘柄(同87銘柄)となっています。また、出来高は20.3億株、売買代金は1兆5043億円となりました。

新興市場では、マザーズ指数は−1.79%、ヘラクレス指数は−1.73%、日経ジャスダック平均は−0.69%となり、いずれも反発の動きもなく徐々に下げ幅を広げたまま本日の取引を終えました。

また、上海B株指数は+2.25%、香港のハンセン指数は+0.67%、インドのSENSEX指数は+1.96%といずれも堅調に取引が続けられています。

また、為替市場ではNY終値(1ドル=93円25−35銭)付近での取引から、GM、クライスラーの破産法適用申請を検討しているとの報道を機にドル安・円高に振れ、一時は1ドル=92円90銭付近での取引となり、現在は93円ちょうど付近での取引となっています。

レポート担当 : 内田聡弘


14:15 「軟調、安値圏での揉み合い続く」

14時ごろの日経平均は、前日比−121.03円の7883.07円(−1.51%)となっています。前引け(8053.44円)より−32.76円下落して寄り付き、徐々に下げ幅を広げて13時45分に前日比−134.28円の7869.82円まで下落してからは、7900円を挟んだ取引が続いています。GLOBEX(シカゴ24時間金融先物取引システム)でS&P500先物が軟化していることと、GMとクライスラーが事前合意の破産法の適用申請を検討しているとの報道から下げ幅が拡大している、との見方があるようです。

業種別では33業種のなかで上昇が6業種(12時45分は10業種)に減りました。上昇しているのは、「石油(+4.13%)」「パルプ・紙(+2.13%)」「医薬品(+1.30%)」「ガラス・土石(+0.79%)」「電気・ガス(+0.57%)」など、反面、下落率が大きいのは「その他金融(−8.44%)」「ゴム(−8.14%)」「不動産(−4.87%)」「証券(−4.37%)」「輸送用機器(−4.24%)」の順となっています。新日本石油と新日鉱HDの経営統合を材料に、変わらず「石油・石炭」が値上がり率トップ、自動車関連の「ゴム」や「輸送用機器」が売られ、原油安から「パルプ・紙」が買われています。

14時の東証1部の騰落銘柄数は、値上がり543銘柄(12時45分726銘柄)、値下がり1082銘柄(同857銘柄)、変わらず87銘柄(同129銘柄)となっています。また、出来高は14.8億株、売買代金は1兆932億円となっています。

新興市場では、マザーズ指数は−2.02%、ヘラクレス指数は−1.83%、日経ジャスダック平均は−0.81%となっており、反発の動きもなく徐々に下げ幅を広げています。

また、上海B株指数は+2.64%、香港のハンセン指数は+0.67%とともにプラス圏を維持して取引が続けられています。 13時30分過ぎに取引が始まったインドのSENSEX指数は+0.22%と前日終値付近の取引となっています。

また、為替市場ではNY終値(1ドル=93円25−35銭)付近での取引が続いていましたが、GM、クライスラーの破産法適用申請を検討しているとの報道を機にドル安・円高に振れ、現在は1ドル=92円90銭付近での取引となっています。

レポート担当 : 内田聡弘


12:45 「後場に入って売りが優勢、マイナス圏へ下落」

後場寄り付きの日経平均は、前日比+16.58円の8020.68円(+0.21%)で取引を開始しました。前引け(8053.44円)より−32.76円下落して寄り付き、下げ幅を広げており12時45分には 7972.58円(前日比−31.52円、−0.39%)と8000円を割り込み、マイナス圏での取引となっ ています。

業種別では33業種のなかで上昇が10業種に減りました。特に上昇が目立つのは、「石油(+5.14%)」「パルプ・紙(+2.66%)」「鉄鋼(+1.78%)」「医薬品(+1.42%)」「ガラス・土石(+1.40%)」など、反面、下落率が大きいのは「その他金融(−7.49%)」「ゴム(−7.23%)」「不動産(−4.87%)」「輸送用機器(−3.20%)」「銀行(−2.56%)」の順となっています。新日本石油と新日鉱HDの経営統合を材料に「石油・石炭」が値上がり率トップ、ドルの上値が重く93円台での取引が続いていることから、「輸送用機器」が売られ、原油安から「パルプ・紙」が買われています。

12時45分の東証1部の騰落銘柄数は、値上がり726銘柄、値下がり857銘柄、変わらず129銘柄となっています。また、出来高は10.2億株、売買代金は7514億円となっています。

新興市場では、マザーズ指数は−0.75%、ヘラクレス指数は−0.94%、日経ジャスダック平均は−0.47%となっており、後場に入って下落幅を徐々に広げる展開となっています。

また、上海B株指数は+2.55%、香港のハンセン指数は+1.66%とともに堅調に取引が続けられています。

また、為替市場ではNY終値(1ドル=93円25−35銭)とほぼ変わらず、1ドル=93円20銭付近での取引となっています。

レポート担当 : 内田聡弘


■前引けデータ

  株価 前日比 騰落率 出来高
日経平均 8053.44 (12/4前引) 49.34 0.62 5.7 億株
日経先物 8040.00 (12/4前引) 0.00 0.00 3.8 万枚
TOPIX 799.96 (12/4前引) 0.77 0.10 7.9 億株
日経JASDAQ 1071.74 (12/4前引) -3.99 -0.37 1179.9 万株
マザーズ 306.44 (12/4前引) -0.77 -0.25 69.7 万株

■騰落銘柄数 (値上がり/値下がり)

  東証一部 東証二部 大証一部 大証二部 JASDAQ
前日 1181/439 119/154 58/33 47/64 211/252
本日 11:30 838/722 75/146 40/46 23/60 183/231

■新値銘柄数 (最高値/最安値)

  東証一部 東証二部 大証一部 大証二部 JASDAQ
前日 5/61 2/15 1/7 0/7 0/27
本日 11:30 10/51 1/15 0/7 0/7 1/26

11:15 前引け速報「昨日の終値付近で は底堅い動きとなる」

前引けの日経平均は、前日比+49.34円(+0.62%)の 8053.44円と小幅続伸となりました。

10時過ぎからは 前日の終値(8004.10円)付近まで下落するものの 8000円付近では心理的節目であることや、 大台割れでは公的年金による買い支えの思惑から 買いが入り、 切り返す格好となりました。

ただ寄り付き前に発表された7−9月期の法人企業統計で 設備投資額が全産業で前年同期比−13.0%で過去最大の 落ち込みとなったことが、積極的な買いを抑える 要因となったようです。

また、このところの 為替市場 (11時時点1ドル=93.28円) がドル安・円高傾向となっていることを 嫌気した輸出関連株の売りが昨日から続いており、 相場の重石となりました。

トヨタ自動車(−0.53%)、ホンダ(−2.78%)、 ソニー(+0.68%)、パナソニック(−1.28%)などの 輸出関連株が軟調な展開となりました。

業種別で見ると33業種中、 22業種がプラス圏となりました。

上昇率のトップは 新日本石油と新日鉱HDが2009年秋をメドに 経営統合することが報道されていることが 材料視された 「石油・石炭(+8.41%)」となり、 前引けにかけ上昇幅を広げる展開となりました。 続いてWTI原油先物が4日続落となっていることから、 利益改善期待から、昨日に続き「パルプ・紙(+4.31%)」と なりました。 一方で、下落率のトップは「ゴム製品(−4.56%)」と なりました。

また東証一部の騰落数では、値上りが838銘柄、 値下がりが722銘柄、 変わらずが148銘柄となっています。

マザーズ指数が−0.25%、 ヘラクレス指数が−0.76%、 日経ジャスダック平均は−0.37%と なっています。

なお、アジア市場は軒並み堅調な展開となっており 香港のハンセン指数は+1.74%、 上海B株指数は+1.69%、 となっています。

レポート担当 : 木谷英樹


10:15 「円高傾向を嫌気し売りから輸出関連株には売り優勢の銘柄が目立つ」

10時15分の日経平均は、前日比+36.31円の 8041.41円(+0.45%)となっています。

寄り付きから上昇し9時17分には+103.59円の 8107.69円をつけた後は、 買い材料に乏しことから、上昇幅を縮める展開となっています。

為替市場が1ドル=93.22円となっており、 このところのドル安・円高傾向が続いていることから 輸出比率の多い企業への業績悪化懸念が高まっており、 トヨタ自動車(−0.71%)、ホンダ(−4.11%)、 ソニー(−0.56%)、パナソニック(−2.01%)などの 輸出関連株が軟調な展開となっています。

また昨晩の米国市場で金融関連株が大幅上昇となりましたが、 メガバンク3行は軟調な展開となっています。 三菱UFJFGは−2.34%、三井住友FGは−4.26%、 みずほFGは−2.70%となっています。

業種別で見ると33業種中、17業種がプラス圏となっています。 引き続き「石油・石炭(+7.12%)」が上昇率のトップとなって おり、上昇幅を広げる展開となっています。 続いてWTI原油先物が4日続落となっていることから、 利益改善期待から、昨日に続き「パルプ・紙(+4.10%)」と なっています。

一方で下落率のトップは「ゴム製品(−5.13%)」と なっており、寄り付きから下げ幅を広げる展開となっています。

東証1部の騰落銘柄数は、値上がり727銘柄、 値下がり825銘柄、変わらず154銘柄とな っています。また、出来高は6.0億株(前日同時刻比+0.9億株)、 4210億円(前日同時刻比+533億円)となっています。

新興市場では、マザーズ指数は−0.14%、 ヘラクレス指数は−0.90%、 日経ジャスダック平均は−0. 36%と軟調な展開となっています。

また、為替市場ではNY終値(1ドル=93円31銭)から ややドル安・円高の1ドル=93円22銭付近での取引となって おり、方向感に欠ける展開となっています。

レポート担当 : 木谷英樹


9:15 寄り付き速報「続伸で寄り付くも力強さに欠ける展開」

日経平均の寄り付きは、前日比+26.10円の 8030.20円(+0.33%)と続伸して取引を開始しました。

日本の市場より早く取引を開始するシンガポール取引所(SGX)の 日経平均先物12月物は+90円の8125円となっていることから、 9時15分時点の日経平均も+74.95円の8079.05円と 値を寄せる展開となっています。

業種別では33業種中、28業種がプラス圏となり 上昇率のトップは「石油・石炭(+4.48%)」と なっています。 新日本石油と新日鉱HDが2009年秋をメドに 経営統合することが報道されていることから、 好感した買いが入り、 9時15分時点でも特別買い気配と寄り付いていません。 続いて「ガラス・土石(+1.75%)」 「鉄鋼(+1.57%)」「鉱業(+1.44%)」となっていますが 上昇率は低いものとなっています。 一方で下落率のトップは 「ゴム製品(−3.12%)」となっています。

新興市場では、マザーズ指数は+0.92%、 ヘラクレス指数は−0.01%、 日経ジャスダック平均は+0.00%となっています。

また、為替市場ではNY終値(1ドル=93円31銭)から ややドル安・円高の1ドル=93円14銭付近での取引となっています。

レポート担当 : 木谷英樹


8:50 米国市場「雇用関係の指標悪化を受けるも続伸」

【サマリー】
雇用関係の指標が市場予想を大幅に下回るものの、 金融株へ買いが米国市場の指数を押し上げ NYダウは8591.69ドル(+172.60ドル)と 続伸となり、 ナスダック指数は1492.38p(+42.58p)と 3日続伸となりました。

【一日の流れ】 ※表記は全て米国現地時間
寄り付き前に民間雇用サービス会社オートマチック ・データ・プロセッシング(ADP)が発表した 11月の全米雇用リポートは、非農業部門の 雇用者数が前月比−25万人(市場予想−20.5万人) となりました。

またハイテク大手のリサーチ・イン・モーション(RIM)が 9−11月の決算が下回る可能性があることを発表しました。

これを受けた米国市場は寄り付き直後から下落し NYダウは約−180ドル、ナスダック指数は 約−30pの全面安となりました。 しかしサイバーマンデー(※1)の売り上げ高が+15%と 伝わるとアマゾン、イーベイ等のオンライン関連の小売業は 上昇となりました。

※1サイバーマンデー 米国での感謝祭の次の月曜日を指し、オンラインショップに おけるホリデーシーズンのセールス開始日と考えられて いることから、オンラインショップの売り上げが急増する)

10時に11月のISM非製造業景況感指数は前月より −7.1p下がり、37.3pとなりました。 雇用が大幅に悪化したことが響いてることが背景として 考えられることから、 市場予想42.0pを大きく下回り、好不況の分かれ目の 50pを2ヵ月連続で割り込みました。

この発表を受けるもサイバーマンデーの売り上げ高増を 好感した買いが下支えとなったと見られ、 10時30分過ぎに米国市場はプラス圏に回復しました。

その後は売り買いが交錯しもみ合いの展開が 続くこととなりました。

原油在庫が−45.6万バレル(市場予想+100万 バレル)と予想外に減少したことから、 WTI原油先物は、一時48ドル近くまで反発するものの、 結局、14時30分に1バレル=46.79ドル (−0.17ドル)と4日続落となりました。

しかし、米石油元売大手のシェブロンは下げ幅を縮める 展開となり、また後場からの金融株が大幅上昇したことから、 米国市場の指数を押し上げ、 結局、 NYダウは8591.69ドル(+172.60ドル)と 続伸となり、 ナスダック指数は1492.38p(+42.58p)と 3日続伸となりました。

なお、CME(シカゴ)日経平均先物では、大証比+135円の 8175円となりました。

また、寄付前外国証券成行注文は売りが3310万株、 買いが1460万株の差し引き1850万株の 売り越しとなりました。

レポート担当 : 木谷英樹

Posted by Yen-Dokki at 2008年12月04日 18:43
 
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