最新更新日:6 17, 2009 06:43 PM

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サイバノミクス金融・経済レポート
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2008年11月19日

ユーロ圏経済見通し

★東証1・2部時価総額(13日)=273兆3474億円(前日比−11兆9046億円)

■ユーロ圏経済見通し/09年半ばまで低迷続き、その後は緩やかに持ち直へ

大和総研・投資戦略部シニアストラテジストの山崎加津子さん(Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は、「ユーロ圏経済見通し 金融・財政政策まったなし」

<欧州企業部門は、急速な調整を迫られている?>

欧州経済を取り巻く環境は一段と厳しくなっている。原因は金融危機の深刻化で、経済の血液である資金の流れが世界規模で滞り、景気悪化が世界規模に拡大したこと。具体的にはユーロ圏の輸出見通しが急速に悪化、また融資基準の引き締めなどの信用収縮の悪影響も9 月以降、厳しくなったと見込まれ、欧州企業部門は急速な調整を迫られていると見られる。ユーロ圏経済は4−6月期に続いて7−9 月期も前期比マイナスとなったと推測されるが、10−12 月期はさらに大きく落ち込む可能性が高まったと見ている。

▼今日の株価予想/日経は逆三尊底形成への動き、終値SQ値超えるか

T&Cフィナンシャルリサーチ(代表取締役・吉田恒氏/T&C FINANCIAL RESEARCH, INC.)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した——。

主力株中心に急反発の展開が予想される。昨日の日経平均の安値が10月10日安値を意識した動きとなったことに加え、米国株の急反発から全般戻りを試す展開となりそうだ。今日は日経平均の5日移動平均線の上昇転換が予想されることや、来週には25日移動平均線の上昇の可能性も出てきた。当面は10月15日高値と5日高値を結んだネックラインに向けた動きから、逆三尊底を形成するパターンとなるかどうかが注目される。また、今日は11月限オプションのSQ算出日。日経平均の終値がSQ値を上回って取引を終えるかどうかもポイント。

13日のNY株式市場ではダウ平均は前日比6.6%高、NASDAQは前日比6.5%高、S&P500は前日比6.9%高と急反発した。小売大手のウォルマートの決算を好感し反発したが、米失業保険申請件数が50万件の大台に乗ったこともあり、引き続き景気後退懸念が強まった。ダウ平均は一時8000ドルを割り込み、10月10日安値に接近。ただ、安値が意識したことでショートカバーが優勢の展開に。値ごろ感や自律反発狙いの買いが加わり急速に値を戻した。業種ではエネルギーや通信の上げが目立った。CME225先物は昨日の大証日中終値と比べ595円高い8855円で取引を終えた。昨日の東京市場は外部環境の悪化を受けて売り一色の展開となった。東証1部の値下がり銘柄数は1404と全体の82.2%に達し、急速な円高進行を受けて国際優良株が急落。商品市況の下落で資源関連も軒並み安となったほか、増資による希薄化懸念からメガバンクも売られた。

テクニカル分析

日経平均は25日移動平均に上値を抑えられる形で再び調整に転じる動き。前日の分岐点シグナルの十字足からは下への動きとなった。ただ、現在のところは、10月28日安値以降の上昇に対する下げもたいした幅ではなく、押し目処を探る動きと考えるのが妥当であろう。昨日は10月10日安値を意識した動きとなったことに加え、米国株の急反発から戻りを試す展開となりそうだ。

話題の銘柄

4756 カルチュア・CC/カード事業、ネット事業が想定以上に伸長、目標株価1070円 

三菱UFJでは、「09年3月期中間決算は、売上高が前年同期比1.6%減の1140.87億円、営業利益が同12.4%増の75.66億円、経常利益が同14.7%増の81.25億円、当期利益が同74.0%増の43.79億円。TSUTAYA直営部門の店舗譲渡やすみやの閉店実施が響き減収、会社計画未達となったものの、会員基盤の拡充が進んだことで、利益面では、営業利益で13%、経常利益で16%、当期利益で25%それぞれ計画を超過した」、「09年3月期当社予想売上高を前期比4.7%増の2490億円、営業利益が同9.8%増の167億円、経常利益が13.3%増の171.5億円、当期利益が200.2%増の88億円と修正する。売上高の減額修正については、TSUTAYAの店舗売上高の推移が当社の推定よりも弱含んでいること、利益の増額修正についてはカード事業の利益の伸びが想定以上に大きいことを反映した」と指摘。今2009年3月期連結営業利益を会社計画155億円(EPS41.6円)に対し従来予想164億円(EPS44.9円)から167億円(EPS45.7円)へ、来2010年3月期同186億円(EPS51.2円)から193億円(EPS53.6円)へ、2011年3月期同204億円(EPS56.4円)から216億円(EPS60.2円)へ増額。今後6〜12ヵ月間の目標株価を新規に1070円(来期予想PER20倍)と設定。レーティングを「3」から「2」へ引き上げた。

トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/

●東証IPO銘柄

■グリー株式会社(3632)

 http://www.tse.or.jp/listing/new/200812/12gree.html

当社は創業以来、SNS「GREE」の運営を行っており、インターネットメディア事業を展開しております。「GREE」は、プロフィール、日記、コミュニティ、フォト、メールなどの基本機能に加え、SNS連動型ゲ−ム、FLASHゲーム、占い、辞書、Q&A、地図、ニュースといったモバイル環境に特化した多様なコンテンツを提供しており、ユーザー間のコミュニケーションを中心に据えた様々なエンターテインメント要素を備えています。当社は今後とも、インターネットサービスの開発並びに事業展開を通じて「世界で最もインターネットの革新に貢献する」ことを目指し、世の中に新しい価値を提供し続けていくことを使命と致します。会社ホームページ: http://gree.co.jp/

▼ドル円予想/金曜日は「毎度の円売り」になるかね?

AIAの堀内昭利社長(Akitoshi Horiuchi/ President, AIA Business Consulting Ltd.)は昨夜、為替相場について概ね次のようにコメントした——。

株も為替もローラーコースター。ぶったまげの往来。何しろ欧州がいまいち精彩を欠いていて、その欧州がいなくなるとNYは元気一杯になるから、こっちはもう大変だ。欧州時間は寝ておかないと間に合わない。それが東京時間にも出没する。だから、昼すぎると東京は静かになる。さて、金曜は毎度の円売りになるかね?ところで、ユーロ1.23−1.25買いは上首尾だったようだ。ポンド暴落しているから英銀でも買収したら?邦銀も資本がなあ。(11月13日夜中)

▼ドル円投資戦術/予想レンジ切り下げ=94-97円の展開を想定へ

マットキャピタルマネジメント代表取締役CEOの今井雅人さん(Masato Imai/ President CEO, Matt Capital Management)は、FX相場の動向について次のようにコメントした——。

12日のドル円で97−99円程度のレンジを想定していましたが、97円を抜けたら下落が勢いづいてしまいました。ポールソン財務長官のことで、金融機関の不良資産の買取を断念すると発言したことがきっかけとなっています。このニュース自体は一時的でしょう。ただ12日のこと市場には不信感が広がり、少し不安定になってきています。円高リスクには十分注意しておきたいところです。ドル円はレンジが下に切り下がったと見て、94ー97円のレンジを形成していく展開を想定しています。

▼今日の債券相場/先物は一時的に大幅下振れるが、現物下げは限定的

日興シティグル−プ証券会社・金融商品本部チ−フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は今朝、債券相場(長期金利)予想について、概ね次のようにコメントした——。

本日の想定レンジとコメント

米国市場は株高・債券安。NYダウはOPECの減産観測などから552.59ドル高、10年国債利回りは株高に30年債の入札不芳で3.85%と20bp上昇(ブルームバーグ)。これはもちろん、本日の相場にマイナス。しかし、プラス材料ほどではないが、反応はやはり先物中心。週末のポジション調整も手伝い、一時的に大きく下振れる場面が見込まれる。一方、現物の下げは限定的で、中短期債は日銀の利下げ観測が、超長期債は絶対水準バイヤーやExtension需要が支えとなろう。したがって、カーブは7年が膨らむ公算大。

本日の想定レンジ(長国先物12月限) : 136円99銭 〜 137円82銭

▼商品ブル・ベア指数/小豆除き全面急降下=低下率1位の灯油は43→19

投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)に掲載された13日の海外商品市況と、「ブル・ベア指数」は次のようになった——。

あなたは強気?これ見て弱気!?ブル・ベア指数  e-profitで毎週木曜配信中!!      

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今週のブル・ベア指数は下記の通りです。

  前々週 前週 今週 前々週 前週 今週

30 日 6 日 13 日 30 日 6 日 13 日

大豆     64 46 33 金  64 49 32

とうもろこし 63 41 32 銀  63 51 35

小豆     57 43 47 プラチナ 56 58 36

粗糖     61 53 34 アルミニウム 56 41 26

コーヒー   60 51 37 ゴム   56 46 28

円      48 48 37 原油    58 43 20

ガソリン   58 38 18

灯油     57 43 19

注:「コーヒー」はアラビカコーヒーが対象。

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【総 括】

今週11月13日のブル・ベア指数は、ドル・円が前回11月6日の48から37に下降し、ドル安・円高意見が多め。 今回商品の同指数は小幅上昇に過ぎない小豆を除き、全面急降下。今週は何と中立水準の50以上が皆無。

32以下の超低水準には、下からガソリン18、灯油19、原油20、アルミ26、ゴム28、コーンと金32の順。石油製品に20未満の超弱気の数値が付いたが、裏を返せば「陰の極」に近いということになろう。しかし、あいにくNY原油の底が見えないだけにまだまだ不透明。低下率1〜4位には灯油、原油、プラチナ、ガソリン。1位の灯油は43から19までさらに低落。

                     (オーバルネクスト/東京/橋本充平さん)

(注)ブル・ベア指数とは、オーバルネクストが毎週木曜日に主要商品の強弱感を市場関係者に幅広くアンケート集計したものです。アンケートの結果を指数化して、0〜100で市場関係者の強弱感の判断が表されます。数字の小さいほうが弱気、大きいほど強気となります。なお、逆張り的な見方をして「80に近づくと過熱感が強く、下げに転じる可能性が高い」とか「20に近づくと市場が総弱気となり、反転上昇が近い」といった見方をすることもできます。

情報提供:株式会社オーバルネクスト: http://www.ovalnext.co.jp/

メールマガジン登録:http://www.mag2.com/m/0000049479.html

ニュース・チェック

★ニュース・ヘッドライン

午前の東京株式市場=株価は全面高。NYダウ552ドル急反発や円安を受けて大幅反発。日経平均 が終値で前日比+351.15円高の8589.79円、またTOPIXも同+23.11高の860.64、JASADAQ指数は同+0.23高の46.43となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、東証全33業種が上昇した。鉱業、その他製品、ゴム製品などが上位を占めた。

午前の東京外為市場=為替はNYダウの急反発で円相場が反落。ドル円相場は97円台前後で推移、ユーロ円は123円台後半で推移している。

★注目企業=IR情報+ニュースリリース

ハートフォード生命保険株式会社

■役員人事のお知らせ

http://www.hartfordlife.co.jp/index.html

カブドットコム証券株式会社(8703)

■「kabuマシーン」Ver9.20、板発注画面が自動売買(逆指値・W指値)に対応

http://kabu.com/

ソニー株式会社(6758)

■世界初、業界最多の有効1225万画素携帯電話向けCMOSイメージセンサー“Exmor”を商品化

http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200811/08-144/index.html

 

株式会社デンソー(6902)

■デンソー、第15回ITS世界会議に出展

デンソーは、11月17日(月)から11月20日(木)まで、米国ニューヨークで開催される

第15回ITS世界会議の展示会に出展します。

http://www.denso.co.jp/ja/news/newsreleases/2008/081113-01.html

株式会社ディー・エヌ・エー(2434)

■自己株券買付状況報告書(平成20年10月度)

■平成21年3月期 第2四半期 四半期報告書

http://www.dena.jp/ir/

株式会社サイバーエージェント(4751)

■2008年に最も輝いたブログを決める「BLOG of the year 2008」一般投票を開始

http://content.ameba.jp/blog2008/

積水ハウス株式会社 (1928)

■13日:北海道洞爺湖サミットにおいて世界に発信された「ゼロエミッションハウス」 

積水ハウス関東工場「ゼロエミッションセンター」にて公開開始 

http://www.sekisuihouse.co.jp/company/topics/topics_2008.html

Posted by Yen-Dokki at 2008年11月19日 15:58
 
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