最新更新日:11 18, 2008 06:31 PM
市況戦略レポート

2008年11月18日

マーケット速報

■大引けデータ

  株価 前日比 騰落率 出来高
日経平均 8328.41 (11/18終値) -194.17 -2.28 14.4 億株
日経先物 8320.00 (11/18終値) -170.00 -2.00 8.7 万枚
TOPIX 835.44 (11/18終値) -15.05 -1.77 19.5 億株
日経JASDAQ 1090.36 (11/18終値) 0.40 0.04 3016.9 万株
マザーズ 317.41 (11/18終値) -10.77 -3.28 269.9 万株

■騰落銘柄数 (値上がり/値下がり)

  東証一部 東証二部 大証一部 大証二部 JASDAQ
前日 886/720 117/153 50/48 49/71 242/254
本日 15:30 745/846 103/165 43/54 44/68 223/276

■新値銘柄数 (最高値/最安値)

  東証一部 東証二部 大証一部 大証二部 JASDAQ
前日 5/44 0/15 1/5 0/7 0/31
本日 15:30 6/42 0/11 0/4 1/6 0/36

15:15 大引け速報「終日、安値圏での小動きとなる」

本日の日経平均は、前日比−194.17円(−2.28 %)の8328.41円と終日、安値圏での推移となり 反落で取引を終了しました。

昨晩の米国市場が大引け前に急落した流れを受け マイナス圏で取引を開始しました。

公的年金と思われる資金が流入しているとの声 が聞かれるなど下値では底堅く推移するものの 終日、軟調な展開が続きました。

経営不振に陥っている米自動車大手3社(ビッグ3)への 支援が行われるかどうかを注目する投資家が 多いことから、下値を拾っても 上値を積極的に追う投資家は限られたようです。

東証1部の出来高は19.5億株と 10月1日の19.3億株依頼の低水準となり、 売買代金も1兆4921億円と 9月1日以来の低水準となりました。

業種別で見ると33業種中、 11業種がプラス圏となり 上昇率のトップは「パルプ・紙(+4.09%)」と なりました。 上昇の背景としては、 昨晩の米国市場でWTI原油先物が 1バレル=54.95ドル(−2.09ドル)と 年初来安値を更新して取引を終了していることで、 原材料費が減少し収益改善への思惑買いが 入っているようです。 続いて、東日本旅客鉄道(3.05%)などの 「陸運(1.47%)」、電力開発などの「電力・ガス(1.32%)」 と外部要因に左右されにくい業種に資金が 集まったようです。

一方で、下落率のトップは 「保険(−7.91%)」となりました。

なお、東証1部の騰落銘柄数は値上がり745銘柄、 値下がり846銘柄、変わらず117銘柄となりました。

新興市場はマザーズ指数が−3.28%、 ヘラクレス指数が−1.77%、 日経ジャスダック平均が+0.04%となっています。


14:10 「積極的な売買が控えられ小動きの展開が続く」

14時の日経平均は、前日比−107.80円(−1.2 6%)の8414.78円となっています。

米自動車大手3社(ビッグ3)への 支援が行われない場合の懸念が高まっていることから 新規にポジションを取りづらくなっているようです。

そのため下値では値ごろ感の買いが入るものの 積極的に上値を追う投資家が少ないと見え、 後場からの値幅は100円弱と 小動きの展開が続いています。

為替市場でも1ドル=96円後半 (14時10分時点1ドル=96.62円) での小動きとなっていること から、トヨタ自動車(−0.31%)やホンダ(−2.33%)など の自動車株やソニー(−2.87%)や京セラ(−2.14%)など の電気機器関連銘柄も小動きとなっています。

業種別で見ると33業種中、15業種がプラス圏と なっており、上昇率のトップは 王子製紙などの「パルプ・紙(+4.79%)」と なっています。 背景としては、 昨晩の米国市場でWTI原油先物が 1バレル=54.95ドル(−2.09ドル)と 年初来安値を更新して取引を終了していることで、 原材料費が減少し収益改善への思惑買いが 入っているようです。

一方で、下落率のトップは「保険(−6.94%)」と なっています。

また東証1部の出来高は16.5億株、 売買代金は1兆1842億円と薄商いと なっています。

新興市場もマザーズ指数は−2.90%、ヘラクレス指数は−1.87%、 日経ジャスダック平均は−0.06%となっています。


12:45 「8400円を割り込んで後場の取引開始」

12時30分、後場寄り付きの日経平均は、前日比−146.37円 (−1.72%)の8376.21円となっています。

昼休み中に大きな材料は出ませんでしたが、 経営不振に陥っている米自動車大手3社(ビッグ3)への 支援が行われない場合の懸念が強く残っていることから、 積極的な売買が手控えられており、 本日の安値圏での小動きとなっています。

前場でプラス圏だった三菱商事(−1.65%)、 新日本製鉄(−0.36%)などが後場に入り マイナス圏となっています。

昨晩、米大手銀行のシティグループが 5万人を超える人員を削減すると発表したことに より、金融危機が再燃していると見られ、 メガバンク3行も軟調な展開となっています。 三菱UFJFGは−3.93%、 三井住友FGは−0.84%、 みずほFGは−2.83%となっています。

業種別で見ると33業種中、6業種がプラス圏となっており、 上昇率のトップはレンゴーなどの「紙・パルプ(+2.79%)」と なっています。

一方で下落率のトップは 「保険(−6.20%)」となっており、 「不動産(−5.76%)」 「証券、商品(−4.99%)」「その他金融(−3.96%)」が 続いています。

新興市場もマザーズ指数は−2.67%、ヘラクレス指数は−2.16%、 日経ジャスダック平均は−9.12%となっています。

レポート担当 : 木谷英樹


■前引けデータ

  株価 前日比 騰落率 出来高
日経平均 8440.41 (11/18前引) -82.17 -0.96 7.0 億株
日経先物 8450.00 (11/18前引) -40.00 -0.47 4.3 万枚
TOPIX 848.26 (11/18前引) -2.23 -0.26 9.5 億株
日経JASDAQ 1089.62 (11/18前引) -0.34 -0.03 1643.7 万株
マザーズ 325.21 (11/18前引) -2.97 -0.90 157.5 万株

■騰落銘柄数 (値上がり/値下がり)

  東証一部 東証二部 大証一部 大証二部 JASDAQ
前日 886/720 117/153 50/48 49/71 242/254
本日 11:30 780/771 91/139 41/47 32/58 181/250

■新値銘柄数 (最高値/最安値)

  東証一部 東証二部 大証一部 大証二部 JASDAQ
前日 5/44 0/15 1/5 0/7 0/31
本日 11:30 1/31 0/5 0/3 1/5 0/23

11:15 前引け速報 「押し目買いから下げ幅を縮めて前場の取引終了」

前引けの日経平均は、前日比−82.17円の8440.41円(−0.96%)と下落したまま前場の取引を終えました。10時2分に8302.24円(前日比−220.34円、前日比−2.59%)をつけてからは、年金や個人投資家の押し目買いが観測されており、下げ幅を縮めています。相場が急落したときと比べるとポジションの偏りが少ないため、1日のなかで売買が完結し終値があまり動かないという状況が続いている、との指摘がありました。

業種別では33業種のうち17業種(10時15分は6業種)が上昇に転じました。「鉱業(+2.93%)」「卸売(+2.64%)」「鉄鋼(+1.94%)」「パルプ・紙(+1.93%)」「電気・ガス(+1.69%」などの上昇、「不動産(−4.53%)」「保険(−4.15%)」「証券(−3.58%)」「その他金融(−3.32%)」「精密機器(−1.53%)」などの下落が目立つ展開となっています。

前引けの東証1部の騰落銘柄数は、値上がり778銘柄、値下がり786銘柄、変わらず133銘柄となっています。また、出来高は9.4億株(前日同時刻比+0.5億株)、売買代金は6909億円(前日比+253億円)となっています。

新興市場では、マザーズ指数は−0.90%、ヘラクレス指数は−1.42%、日経ジャスダック平均は−0.03%となり、3市場揃って下落して前場の取引を終えました。

また、上海B株指数は−0.22%、香港のハンセン指数は−1.78%といずれも下落して取引を開始しました。

また、為替市場ではNY終値(1ドル=96円35−45銭)からややドル安・円高に振れた、1ドル=96円60−70銭付近での取引となっています。


10:15 「下げ渋りながらも外部要因頼みの展開」

10時の日経平均は、前日比−215.12円の8307.46円(−2.52%)と下げ幅を広げました。ただ、下値では年金や個人投資家の押し目買いが観測されており、一方的な下落にはなっていません。 アジア市場や為替の動向など外部要因に振らされる相場展開になりそう、との見方があるようです。

業種別では33業種のうち6業種が上昇しています。上昇しているのは「卸売(+1.60%)」「電気・ガス(+0.82%)」「パルプ・紙(+0.55%)」「陸運(+0.53%)」「鉄鋼(+0.43%)」「海運(+0.49%)」、下落率が大きいのは「不動産(−5.19%)」「保険(−4.85%)」「証券(−3.37%」と変わりません。

10時現在の東証1部の騰落銘柄数は、値上がり487銘柄、値下がり1065銘柄、変わらず144銘柄となっています。また、出来高は5.8億株、売買代金は4199億円となっています。

新興市場では、マザーズ指数は−1.63%、ヘラクレス指数は−1.55%、日経ジャスダック平均は−0.01%となっており、寄り付き後は上昇したマザーズ、ジャスダックも下落に転じ、3市場揃って下落 となっています。

また、為替市場ではNY終値(1ドル=96円35−45銭)とほぼ変わらず、1ドル=96円40−50銭付近での取引が続いています。


9:15 「米株安の流れ引継ぎ、反落して取引開始」

日経平均の寄り付きは、前日比−106.98円の8415.60円(−1.26%)と反落して取引を開始しました。米国株式市場の続落と外為市場の円高・ドル安が嫌気されて、9時15分現在、前日比−154.38円の8368.20円(−1.81%)と、徐々に下落幅を広げています。

業種別では33業種のうち6業種のみ上昇しています。上昇しているのは「「海運(+1.57%)」「電気・ガス(+1.01%)」「水産・農林(+0.78%)」「陸運(+0.61%)」「空運(+0.33%)」「パルプ・紙(+0.10%)」、下落率が大きいのは「不動産(−3.81%)」「保険(−2.69%)」「証券(−2.64%」などとなっています。

新興市場では、マザーズ指数は+0.09%、ヘラクレス指数は+0.03%、日経ジャスダック平均は−0.46%となっており、マザーズ、ジャスダックは前日終値付近での揉み合い、ヘラクレスは下落して取引が始まっています。

また、為替市場ではNY終値(1ドル=96円35−45銭)とほぼ変わらず、1ドル=96円40銭付近での取引となっています。


8:50 米国市場 「雇用情勢の悪化懸念から大引け前に急落」

【サマリー】
米大手銀行のシティグループが5万人を超える人員を削減すると発表したことに より、雇用の悪化懸念とこれに伴う個人消費の先行き不透明感が高まり、 大引け前に急落しました。 NYダウは8273.58ドル(−223.73ドル)、 ナスダック指数は1482.05p(−34.80p)と 続落となりました。

【一日の流れ】 ※表記は全て米国現地時間
まず、週末に行われた金融サミットが終了しましたが、 景気対策面での具体策にかけた内容となったことから、 アジア市場は軟調となり、欧州市場はマイナス圏でのスタートと なりました。

ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で取引されている WTI(ウェスト・テキサス・インターミディエート)原油先物は、 時間外取引が弱含んでおり、8時30分に発表された ニューヨーク連銀製造業景気指数が−25.43(市場予想−26.00)と 過去最低水準まで落ち込むことと なりました。

このような相場環境の中、週明けの米国市場は売り優勢の展開で 取引開始となりました。 9時15分に発表された10月鉱工業生産は+1.3% (市場予想+0.2%)、同設備稼働率は76.4(市場予想76.5)と なりました。

またシティグループは 金融危機や世界的な景気後退を受けた追加的なコスト削減を目的として 全従業員の約15%にあたる5万人を削減すると発表しました。 これを受け一時、NYダウは−250ドル、ナスダック指数は− 35pまで下落することとなりました。

しかしWTI原油先物が1バレル=59ドル台まで上昇すると エネルギー関連株や 自動車最大手のゼネラルモーターズ(GM)がスズキ株 (発行済み株式の約3%)を売却するとの報道から GMが大幅上昇すると 米国市場もプラス圏へ浮上しました。

NYダウは+73ドル、ナスダック指数は+10pまで上昇しましたが、 買い一巡後は再びマイナス圏となりました。 上述のシティグループも一時プラス圏となるものの 再びマイナス圏となる他、米アルミ大手の アルコアが投資判断を引き下げられたことが要因となり 大幅下落となりました。

14時30分に WTI原油先物が1バレル=54.95ドル(−2.09ドル)と 年初来安値を更新して取引を終了すると、米国市場は 大引け間際に一段安となりました。

結局 NYダウは8273.58ドル(−223.73ドル)、 ナスダック指数は1482.05p(−34.80p)と 続落となりました。

なお、CME(シカゴ)日経平均先物では、大証比−70円の8420円となりました。

また、寄付前外国証券成行注文は売りが2170万株、買いが1480万株の差し引き 690万株の売り越しとなっています。

レポート担当 : 木谷英樹


Posted by Yen-Dokki at 2008年11月18日 18:30
 
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