最新更新日:12 03, 2008 10:14 AM

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サイバノミクス金融・経済レポート
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2008年09月30日

不気味な資源高騰・8月貿易黒字ほか

東証1・2部時価総額(24日)=377億7108円(前日比-3002億円)


■ 不気味な資源高騰/
秩序の乱れ⇒市場は米 ドル ・ 米国債不安を感じ取る?

米国当局のなりふり構わぬ対応のなかで、
先週、金価格が 1 週間で 100 ドル以上の急騰を見せ、原油価格も急反発した。

東海東京証券チーフエコノミストの斎藤満さん ( Mitsuru Saito/Chief Economist, Tokai Tokyo Securities Co.,Ltd.) は 24 日、 次から次へと金融支援を放つ中で、財政負担がどこまで拡大するのか、金融市場におけるルールがどこまで塗り替えられるのか、「市場は秩序の乱れによるドル不安や米国債不安を感じ取るようになった可能性がある」との見通しを示した――。

<金融危機対策=早くも合計200兆円近い財政資金を投入>

まず財政負担だが、今回提示した 7000 億ドルの不良債権買い取りは、今年度の軍事予算全体 (5100 億ドル ) を大きく上回る。これ以外に当局は住宅ローン債務者支援として最大 3000 億ドルを用意し、GSE2社への支援に 2000 億ドル、政府系住宅金融会社による住宅ローン担保証券購入に 1440 億ドル、そしてAIGの公的管理に 850 億ドル、MMMF保護に 500 億ドル、ベアスターンズ買収に際し 290 億ドルを用意した。これらだけで、早くも 200 兆円近い額を投入したことになる。今後の不動産価格の下げや景気の悪化次第では、更なる追加支援が必要になる可能性もあり、財政赤字の急拡大、国債の増発で米国債に売り圧力がかかりかねない。実際、この 1 週間で米国債の利回りは急騰(相場は急落)した。


▼8月貿易黒字/
先行きは貿易相手国の景気に見合った形で減速

大和総研・経済金融調査部シニアエコノミストの 熊谷亮丸 さん ( Mitsumaru Kumagai / Senior Economist, Daiwa Institute of Research Ltd. DIR )は今朝、発表された8月貿易統計について、「対米自動車輸出を中心に悪化」としてクイック・コメントした――。

ポイント ヘッドラインは市場予想通りだが内容はネガティヴ
8月の貿易収支は ▲3240 億円とコンセンサス( ▲2900 億円)に近い数字であったが、中身を見ると輸出金額は前年比 +0.3 %とコンセンサス( +2.3 %)を下回り、輸入も同 +17.3 %とコンセンサス( +21.5 %)を下回った。内容としてポジティブに評価できるものではない。ちなみに、 8 月の貿易収支が赤字に転落するのは 1982 年以来である。


Washington Political Report 】(有料)特約 (September 13 - 19, 2008)
セイラ・ペイリン副大統領候補の過去

ワシントンポストとニューヨークタイムズはたまたま同じ14日(日)に、共和党副大統領候補となったセイラ・ペイリンのアラスカ州知事、ワシラ市長とし ての仕事に関する長文の取材記事を載せました。ワシントンポストの記事は人口5500人(ペイリン市長当時)のワシラ市の1996年から2002年までの 市長としての仕事のやり方や人間関係に焦点を当てたもの、ニューヨークタイムズの記事は、主にアラスカ州知事としての仕事に焦点を当てたものでした。

これらを読んでわかるのは、この女性政治家がアメリカ本土の都市部とは全く別世界の人であること、人口が少なく、エネルギー、水産を除いてほとんど産業 がなく人々の生活ぶりも関心も人間関係も全く異なる地で10年足らずの間にあっという間に州政府のトップに立った、明らかに人並みはずれた政治的野心に燃 えた女性であったこと、ワシラ市でもアラスカ州でも自分に忠誠でない人はすべて首にすることをいとわず、他方、自分が側近や高官として雇うのは、小学校時 代からよく知っているクラスメートや友人ばかりで広く人材を求めるような努力は一切した様子がないこと、仕事のやり方は専制的、独裁的ですべて自分の思っ たようにしかやらず他の人の意見を聴く耳をほとんど持っていないらしいこと、しかしこの綺麗で闊達で改革意欲の旺盛な女性を慕う人は非常に多いこと、そう いうセイラ・ペイリンの世界は如何にも狭く、アラスカ以外の米国本土の出来事、海外の出来事などには関心も及ばず、ましてや外交・軍事政策などは彼女とは 全く無縁の世界のことであること、現在ウオールストリートで起こっている金融危機などは、彼女には理解しようにもとても理解できるはずがないこと、などで した。

彼女のような別世界の女性を米国の副大統領候補に指名したマッケインが「冗談で」指名したのか、「アメリカ人を馬鹿にして」指名したのか、「本当にペイリ ンが最高に優れた副大統領候補であると信じて」指名したのか、彼の判断を改めて疑わざるを得ない気持ちにさせられる取材記事でした。一度副大統領になれ ば、共和系の米国最高の顧問、専門家が彼女を取り巻いて支援することになるので、アラスカでやっていたような勝手な行動は取れなくなるとは思いますが、専 制君主のような気性を持った彼女が副大統領として対ロシア、対イランの外交などに関して発言するのは「危険」と思わざるを得ませんでした。

(記事は次のウェブサイトで読めます。
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/0913/AR2008091302596.html. http://www.nytimes.com/2008/09/14/us/politics/14palin.html?ref=opinion


▼中国経済ウォッチ/
  米中対話の素地をもとに実現 「 2つの米中連携 プレー 」

大和総研・ 投資戦略部の肖敏捷さん ( Daiwa Institute of Research Ltd. DIR )は、ポールソン米財務長官が中心となって創設した「 米中戦略経済対話の成果」として、中国経済の行方について次のように語った――。

<ポールソン財務長官=就任前の訪中回数が70回を超える“中国通”>

06 年 7 月、ヘンリー・ポールソン氏が財務長官に就任した際、この 50 年あるいは 100 年に 1 度(グリーンスパン氏)ともいわれる金融危機の処理に追われることになるとは予想できなかっただろう。サブプライムローン問題の処理手法に対する評価は後世に任せるが、米中間の経済連携強化への貢献という点からみると、就任前の訪中回数が 70 回を超え、在任中に「米中戦略経済対話」を創設したポールソン氏の実績を疑う余地はない。


06 年 12 月に初の「米中戦略経済対話」が北京で開催され、両国の主要閣僚が顔を揃えた。
その後も回を重ねるごとに人民元問題、貿易不均衡の是正からエネルギー・環境、知的所有権など、議題は広範囲なものとなりつつある。次の2つの事例は、こ のスキームを通じて築いてきた対話の素地があったからこそ、実現できた米中の連携プレーではないかと考えられる。




▼今日の株価予想/
  12000 円挟むもみ合いか 、 メガバンク に利益確定売り  

T&Cフィナンシャルリサーチ (代表取締役・吉田恒氏 / T&C FINANCIAL RESEARCH, INC. ) は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した――。

昨晩の米国市場で金融株が下落していることから、東京市場も金融株中心にやや売り優勢のスタートとなりそうだ。逆に昨日利益確定売りに押された主力の国際優良株を中心に押し目買いが期待でき、相場全体としては12000円を挟んだもみ合いの展開か。

今日は受け渡しベースの下期入りで、3、9月期決算銘柄の権利落ち日となる。日経平均で約85円の配当落ち分を埋め戻すような形となれば、18日の安値以降のリバウンド継続への期待が強まってくることが予想される。テクニカル面では昨日同様、日経平均で5日移動平均線をサポートに底堅い動きとなるかどうかが注目される。

24 日NY株式市場ではダウ平均は3日続落、NASDAQは小幅反発となった。ウォーレン・バフェット氏の投資会社によるゴールドマン・サックスの優先株引き受けなど、米金融機関の資本増強の動きを好感される場面があったが、米政府と議会の調整が長引くとの懸念が強まった。発表された8月の中古住宅販売件数が市場予想を下回ったことも指数の足を引っ張った。 業種ではテクノロジーや通信が上昇。金融は1.4%下落した。CME225先物は昨日の大証日中終値と比べ110円安い12010円で終了した。

テクニカル分析
24 日の東京市場は小幅続伸。米金融大手への出資でメガバンクや野村が商いを伴って上昇し相場を牽引。一方で、国際優良株や資源関連株は利益確定売りに押された。日経平均は売り優勢のスタートとなったが、22日に形成したマド埋め後は上に切り返す展開となった。上昇転換した5日移動平均線レベルが下値サポートとなり、下ヒゲの長い高値引けの陽線を形成。18日安値を起点としたリバウンド相場継続の動きと判断することが出来よう。

今日は日足均衡表では転換線の下落が続くことに加えて、基準線が昨日までの12285円から12190円に下落する見込みとなる。短期的な上値のメドとしては、月足の雲下限レベルとなる12600円前後や心理的節目の13000円前後。一方、下値メドは日足均衡表の転換線11789円(25日見込み値)や11500円前後が考えられる。

話題の銘柄
6506 安川電機 /業績好調と新製品展開力に注目、今期EPS85.4円、来期91.4円予想 

コスモでは、「 9 月中間期連結業績は、前期に市場投入したサーボモータおよびインバータ新製品が好調。加えて為替が想定比円安で推移していることも寄与して、前年同期比減益の会社予想を上回る可能性が高い。第 1 四半期( 4 ~ 6 月)の営業利益は会社想定を約 2 割上回った。第 2 四半期( 7 ~ 9 月)も半導体、工作機械向け以外は全般に好調を持続。上半期の為替決済レートは米ドル 105 円程度、ユーロ 160 円程度となりそう。会社業績予想の前提それぞれ 100 円、 150 円に比べ円安。 1 円の変動による営業利益への影響は半期で米ドル建約 1.4 億円、ユーロ建約 1 億円」、「 8 月の月次受注(単独ベース)は前年同月比 1 %減となり、 6 月同 15 %増、 7 月同 6 %増に比べて鈍化。しかし、 9 月以降は G10 ・ G11 液晶基板搬送ロボット、インバータ( A1000 シリーズ)、 AC サーボ( Σ-V シリーズ)、世界初 7 軸アーク溶接ロボット、次世代双腕ロボットなど新製品中心に受注の増勢が予想される」と指摘。今 2009 年 3 月期連結営業利益を会社計画 380 億円( EPS83.4 円)に対し 390 億円( EPS85.4 円)、来 2010 年 3 月期 420 億円( EPS91.4 円)と予想。「株価は前期決算発表後の高値 1278 円( 6 月 6 日)から大幅に調整している。設備投資動向に対する懸念、足下受注の前年比伸び率の鈍化が理由とも考えられるが、業績は順調に推移している。自動車メー カーのコンパクトカーへのライン改造の動きは、省スペースロボットで定評のある同社にプラス。液晶業界向けロボットの採算も急改善(営業利益率は前期 1 % → 今期 4 %の見込み)が予想される」と指摘。投資判断「 A 」で新規カバレッジを開始した。
トレーダーズ・ウエブ:  http://www.traders.co.jp/


東証IPO銘柄
(株)リニカル (2183)
http://www.tse.or.jp/listing/new/200810/10lini.html

当社は、製薬会社の医薬品開発における治験の一部を受託する医薬品開発業務受託機関(CRO)を営んでおります。当社では、CROとしての企業価値を高め るため、事業の選択と集中を推し進めることが重要であると考えており、医薬品開発の中でも難易度・重要度の高いフェーズ2及びフェーズ3におけるモニタリング業務とそれに付随する品質管理業務及びコンサルティング業務に特化することにより、既存のCROを脱却し、100%受託型の「CDO(Contract Development Organization)」を目指しております。
会社ホームページ: http://www.linical.co.jp/


▼ FX 投資戦略/
今のような 膠着相場で出陣すると「道に迷う」

AIA の堀内昭利社長 (Akitoshi Horiuchi/ President, AIA Business Consulting Ltd.) は今朝、 為替相場について概ね次のようにコメントした ―― 。

明け方になるとNYはガチャガチャやりたがるが、大勢に影響なしの一人踊り。市場は疲れているようだ。市場がチンタラしている時は、こちらもチンタラしていないとならない。こういう膠着相場で出陣するということは、道に迷うということである。それにしてもアメリカの政策当局者たちには猛反省を望みたい。謝罪要求。散々、「日本のようなザマにはならねえ」と大言壮語だったではないか?謝罪なければ空母、横須賀寄港反対。あれ、関係ないか。(9月24日夜中)


▼ ドル円投資戦術/
  値動き荒いなか 、 105-107 円程度の レンジディール か

マットキャピタルマネジメント 代表取締役 CEO の今井雅人さん ( Masato Imai/ President CEO, Matt Capital Management )は 24 日、最近の FX 相場では「方向感が出てきません」として次のように語った――。

値動きは荒いですが、レンジ相場が続くでしょう。 ドル円でいえば狭い場合は 105-107 円、広めにみれば 104-108 円あたりを想定して、レンジディールをやっていくのがよさそうです。ただ、いつも申し上げていますように、値動きが荒くなっていますので取引の際は十分注意してください。

海外FX相場サマリー 
ユーロドルは続落。一時 1.4610 ドルまで売られた。原油先物相場が一時 104 ドル台まで下げたことにつれて売りが強まった影響が残った。もっとも、米不良資産買い取り案の議会通過に依然不透明感が残ることから、積極的な売買は目立たず方向感に乏しかった。


ドル円は続伸。ユーロドルや原油先物相場の下落を受けて買いが入った。ただ、米国株市場でダウ工業株 30 種平均が下落したほか、米金融市場が完全に落ち着きを取り戻した訳ではないため上値は重かった。 24 日に発表の米住宅指標の反応は特になかった。


ユーロ円は反発。米国市場の序盤ではユーロドルの買いにつれて 156 円台まで上昇した。
ただ、米国株相場が不安定な値動きだったため引けにかけて上げ幅を縮小した。


▼今日の債券相場/
大時化のなかの 10 年利回り安定=下期の縮図

日興 シティグル-プ 証券会社・ 金融商品本部 チ-フストラテジスト の佐野一彦さん ( Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd. )は今朝、債券相場(長期金利)予想について、概ね次のようにコメントした――。

本日の想定レンジとコメント…もみ合い。「下期は利回り低位安定」がコンセンサスか
決済に伴うロング・ショートや資金調達の問題などを除くと、米国の金融不安が大きく揺れ動いても、日本国債、特に 10 年国債利回りは安定していた。他市場が荒れる中、上期末を控えていることもあるが、これが下期の縮図と言えるかもしれない。すなわち、「景気後退期であり、利回りは基本的に上がらない。米国金融不安も懸念が強まれば、政府が対応して、一旦、不安は収束する。しかし、我が国の経験から言っても、金融機関の B/S 調整には時間がかかる ( もちろん、我が国よりは短いだろうが ) 。したがって、当面、利回りは低位安定」と見る参加者が多いのだろう。

本日も相場もみ合いと予想する。2年債入札は正に、「テールが流れる可能性はあるが、割安さや絶対水準妙味から無難」と見る。なお、麻生内閣の顔ぶれや野田審議委員の講演 (10 時 30 分、会見は 14 時 ) などへの反応はないだろう。 (AM6:47 、佐野さん )
本日の筆者の想定レンジ(長国先物12月限) : 136円78銭~137円26銭

8月公社債投資家別売買高…前月に続き海外勢が最大の買い越し。銀行は都銀中心に売り越し
22 日、日本証券業協会は8月の公社債投資家別売買高を発表した 。 それによれば、主要業態で最大の買い越しとなったのは、7月に続いて海外勢だった ( 除く短期証券、以下同じ ) 。額は2兆 8,088 億円と昨年8月以来の高水準。昨年8月はサブプライム問題の発端となったファンドの凍結をきっかけに買いが膨らんだが、今回も背景となったのは米国の金融不安。また、国債投資家別売買高を見ると、彼らの買い越しの中心は中期債だった (1 兆 7,782 億円 ) 。


■ 麻生新政権と金利/
  サミット が開催された年の政局は大変動する !?

三菱 UFJ 証券 ・デットリサーチ部 チ-フ 債券 ストラテジスト の石井純さん ( Jun Ishii/ Chief Fixed Income Strategist, Mitsubishi UFJ Securities Co.,Ltd. )は今朝、 長期金利(債券相場)見通しについて、概ね次のようにコメントした ―― 。

<予想レンジ>
・ 長期金利(#296) 1.470%~1.495%
・ 債券先物(12月限) 136.75円~137.25円

<シナリオ+麻生新政権>
長期金利は手掛かり材料を欠いてもみ合い継続。
なお、石井さんは昨日発足した 麻生新政権が待ち受ける「3つの敵」に打ち克つ必要がある と言う。 第1の敵は、もちろん小沢一郎民主党代表である。「太郎 vs. 一郎」ガチンコ対決は、僅差の激戦が必至の情勢と見ている。第2は、自らの、そして一部閣僚の“失言癖”である。そして第3に、サミット年の政治的ジンクスだ。これに関して、次のようにコメントしている。 「日本でサミットが開催された年の政局は大変動するという。実際、過去4度とも総選挙が行われ、自民党が過半数を制することができたのは 1986 年の中曽根康弘首相<当時>による『寝た振り解散』の1回だけ。これは小沢一郎氏よりはるかに手強い難敵と言えそうだ。」



▼米欧商品市況/
  貴金属 =反発:特に銀は投機筋の押し目買いで急反発

投資情報会社 オーバルネクスト (社長・ 坂元修二氏 )発行の メルマガ 『朝らく!最速 コモディティ 情報』 (本日号) に掲載された 24 日の海外商品市況は次のようになった ―― 。

海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
---------------------------------------
NY金    2008/12 895.0 + 3.8 アルミ3カ月物  2,503.0 - 7.0
NY銀    2008/12 1344.0 + 27.0 銅3カ月物    6,910.0 - 70.0
NYプラ   2008/10 1225.0 + 13.0 ニッケル3カ月物 17,200 0
NYパラ   2008/12 252.85 + 2.10 NY原油 2008/11 105.73 - 0.88
シカゴ大豆  2008/11 1187.00 0.00 NYコーヒー 2008/12 135.65 + 0.75
シカゴコーン 2008/12 563.00 + 2.75 NY粗糖   2009/ 3 14.10 + 0.16
ドル・円     106.17 + 0.89  シカゴ日経平均 2008/12 12,010 + 280
---------------------------------------


【貴金属=反発、金融不安絡みの買いが上回る】
ニューヨーク金は反発。前日の安値を割ったが、ドル安や原油高でプラスに切り返した。ドル反発や株価の戻りで転落したが、金融不安絡みの買いでプラスに浮上した。
ニューヨーク銀は急反発。ドル安・原油高で値を飛ばしたあと、前日の高値にとどかず反落したが、金の反発をはやして投機筋の押し目買いが入り、地合いを切り返した。
ニューヨーク・プラチナは反発。株価指数先物の上昇で前日の安値を割ったあと、ドル安や原油高で切り返したが、ドルの反発やFRB議長の議会証言から上げ幅を縮小。
ニューヨーク・パラジウムは反発。ドル安・原油高で切り返したあと、ドル反発や原油の急反落、プラチナの押しで値を消したが、金反発をはやしてプラスに切り返した。


【穀物=大豆は期近が変わらず、コーンは続伸】
シカゴ大豆は期近が変わらず。11月限は、ドル安や原油高をはやして12ドルを突破したが、ドル反発や原油の反落、FRB議長の景気減速見通しや、早霜懸念の後退も圧迫要因。ただ、需給ひっ迫や金融市場が不安定なことから、押し目買いで回復した。
シカゴ・コーンは続伸。12月限は、ドル安や原油高をはやし、7営業日ぶりの高値に値を飛ばしたあと、ドル反発や原油の急反落を嫌気してマイナスに転落したが、単収に対する不透明感やテクニカルな押し目買いでプラスサイドに切り返した。

【ソフト=コーヒー、粗糖ともに反発】
ニューヨーク・アラビカは反発。12月限は、他商品高やドル安を背景に切り上がったが、終盤はドル持ち直しや原油安を嫌気し、下げに転じた。ただ、前日の安値を割り込むまでには至らず、引けにかけては買い戻された。
ニューヨーク粗糖は反発。3月限は、序盤に前日の安値近辺で下げ渋ると、その後は他商品高やドル下落を好感し急回復したものの、終盤は原油相場の下落やドル持ち直しなどから、戻り一服となった。

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ニュース・チェック

ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価は麻生新政権を好感せず下落。昨日買われたメガバンクの利益確定売りや先物売りで一時260円程度下げたが、急激に値を戻した。日経平均 が終値で前日比-103.72円安の12011.31円、またTOPIXも同-10.52安の1157.45、JASADAQ指数は同-0.53安の52.85となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、東証33業種のうち上昇したのは7業種。ゴム製品、保険業、繊維製品などが上位を占めた。
午前の東京外為市場=為替はややドル堅調。ドル円相場は105円台後半で推移、ユーロ円は155円台後半で推移している。

注目企業=IR情報+ニュースリリース

カブドットコム証券株式会社(8703)
■投資信託らくらく検索ツール「ファンドナビゲーション」提供開始
~ 400名様×6ヶ月=2400名様に、『これがホントの「投資信託」入門/臼田琢美』をプレゼント ~
http://kabu.com/company/pressrelease/2008/20080924.asp

住商情報システム株式会社 (9719)
■RIA向けUIデザインコンポーネントをオープンソースで提供
~リッチクライアントCurlのGUIコンポーネントを拡張したAdvanced UIをライブラリ化~
http://www.scs.co.jp/ir/index.htm

株式会社マーベラスエンターテイメント(7844)
■11/14平成21年3月期 第2四半期決算短信(連結) 発表
■11/20機関投資家向け決算説明会
http://www.mmv.co.jp/company/index.html

株式会社サイバーエージェント(4751)
■マイクロアド運営の「meromero park」、メロ広場「ラブメロビレッジ」を開始 
占い・くじ機能でユーザーアクティブ性の向上を促進     
http://meropar.jp/
■「Ameba(アメブロ)」の仮想通貨「アメゴールド」モバイル版を開始
NTTドコモで「アメゴールド」の決済が可能に
http://ir.cyberagent.co.jp/
■「プーペガール」にて友人招待サービスを開始
http://pupe.jp/
Posted by Yen-Dokki at 2008年09月30日 19:09
 
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