原油価格反落ほか
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東証1・2部時価総額(17日)=362兆9678億円(前日比+1兆2402億円)
■原油価格反落/
米国の対資源国の相対的パワーを回復させる面も
東海東京証券チーフエコノミストの斎藤満さん(Mitsuru Saito/Chief Economist, Tokai Tokyo Securities Co.,Ltd.)は17日、“原油を巡る四方山話”として、原油価格90ドル台下落と米国との関連性について次のような見方を示した――。
原油価格が1バレル100ドルを割り込んだ。この下げがどこまで続くのか、この下落が何をもたらしたかを考えることで、先を読む手がかりをつかめるかもしれない。
<短期的価格押し上げ要因を飲み込む、より大きな下げ圧力が働いている>
まず、原油価格下落の中で、ロシアのグルジア侵攻があった。
資源を巡る紛争があった割に、これが原油価格の上昇につながらなかった。更に、その後も価格が下落し、100ドル割れが視野に入ったところで、OPEC(石油輸出国機構)が石油の減産もありうると表明した。しかし、これにも原油価格は反応薄で、週末の米系証券破綻をみて、あっさり100ドルを割り込んだ。これらから見ると、短期的な価格押し上げ要因を飲み込むような、より大きな下げ圧力(例えば信用の収縮など)が働いていると見たほうが良い。
更に原油価格の下落はオイル・マネーの収縮をもたらし、またファンドの縮小が世界の市場から資金の引き揚げを呼ぶ。実際、UAE(アラブ首長国連邦)中銀は、国内市場から既に投機資金の9 割が流出した、との見方を示した。
【Washington Political Report】(有料)特約 (September 6 - 12, 2008)
9/11テロ7周年に思う
毎年9月11日になるたびに、普段は冷静な筆者の心に「怒り」がこみ上げてきます。9/11テロを「悲劇」と形容する人が多いのに対して、筆者は何故か非常な怒りを感じます。アメリカが以前より住みにくくなり、自由が制限されるようになり、気持ちよく快適に航空旅行することができなくなり、連邦政府はいつもテロに脅されてびくびくする臆病者になり、ブッシュ大統領にイラク軍事侵攻の格好の口実を与えることにもなった9/11テロは、全く起こるべきではなかった出来事であり、それゆえに、こういう馬鹿げた行動を起こした気の狂った人々に対してこの上ない怒りを感じます。だから、米国がアフガニスタンでタリバン打倒のための軍事行動を起こした時には、筆者自身がアフガニスタンに飛んでタリバンとアルカイダの頭の上に爆弾を落としてやりたいと本当に思ったものです。それが実際にできないことにえらくフラストレーションを感じました。
同時に、毎年9月11日に感じるもうひとつのことがあります。それは9/11テロを起こすことを許した責任の問題です。ブッシュ大統領にいろいろな問題があると言っても、9/11テロを未然に防げなかったことほど重要な過失はほかにありませんでした。アメリカ憲法第2章第1節の最後に、「大統領はオフィスの仕事に就く前に次のように宣誓しなければならない。『我、...米国憲法を保存し、保護し、守るために全力を尽くす。』」とあり、米国大統領の最も重要な仕事は米国を守ることであると規定しています。ブッシュ大統領は就任8ヶ月目にしてこの責任と義務を果たせなかった、果たすことに失敗したというのが、テロが起こって以来の筆者の判断でした。ウサマ・ビン・ラーデインは1990年代のクリントン政権時代に捕縛するチャンスが幾度もあったとか、テロリストの動向は断片的には掴んでいたがテロを防ぐことは誰にもできなかったといった色々な弁護はありますが、理由が何であれ、ブッシュ大統領が大統領として米国をテロ攻撃から守れなかった事実は動かすことができません。ブッシュ大統領は米国憲法に謳われた大統領の責任を果たすことができなかったこと、それに失敗したことを認めなければなりません。坊ちゃんとしてノホホンと育ったジョージ・W・ブッシュの大統領としての最初の最大の大失策でした。
▼今日の株価予想/
金融、ハイテク中心に売り先行、日経25日とのかい離に注目
T&Cフィナンシャルリサーチ(代表取締役・吉田恒氏/T&C FINANCIAL RESEARCH, INC.)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した――。
主力株中心に売り一色の展開となろうが、特に米国市場では金融やテクノロジー株が大幅に下落。そういったなか、先日のキャノンに続き、東芝の上期営業赤字見通しなどの報道などもあり、東京市場もハイテク株中心に指数を押し下げる展開が予想される。日経平均のマドを開けてのスタートが予想される。昨日のはらみ足に続けて陰線を形成した場合、目先的には下げが伸長する可能性がある。下値メドとしては、まずは心理的節目の11000円前後。変化日としては24日前後が予想される。引き続き、9月末の配当を意識したバリュー投資が有効だろう。
17日のNY株式市場ではダウ平均、NASDAQとも大幅に反落した。米国政府や米連邦準備理事会(FRB)によるAIG救済でも金融システムへの不安は後退せず、金融株を中心に売りが強まった。また、8月の住宅着工件数が約17年半ぶりの水準まで減少したことで住宅市場の低迷が続くとの見方が強まったことや、通信機器大手ノーテル・ネットワークスの業績見通しがハイテク株へ売りが波及するなど、ネガティブな要因が重なった。
業種別では金融が9%の下落。CME225先物は昨日の大証日中終値と比べ405円安い11325円で終了した。昨日の東京市場は反発。日経平均は300円近く上昇する場面があったが、戻り待ちの売りに押され伸び悩む展開となった。前日の急落の反動で幅広い銘柄にショートカバーが入ったが、一部の自動車株や金融株の下落が指数の上値を抑えた。日経平均ははらみ足を形成した。上下にヒゲある足で単線判断でも転換足と解釈できるだけに、これまで以上に次線の動きは重要となる。上に転換も下に加速もとれるため、今日の動きは注目される。
話題の銘柄
3829 セルシス/コミックコンテンツのデジタル化を支える企業として注目
いちよしが株価レーティング未付与ながらフォローを開始。「08年10月期第3四半期累計の業績は、売上高が前年同期比47.0%増の17.28億円、経常利益が2.01億円(前年同期は0.1億円の経常損失)となった。この中でもモバイルコミックを軸としたモバイル事業売上高が前年同期比63.6%増の12.86億円と好調に推移した。利益面では利益率の高いビューワ(閲覧用ソフト)売上高が順調に伸びたことが貢献した」、「音楽や書籍、動画などのコンテンツのデジタル化の流れの中で、流通経路の1つとしてモバイルが伸びている。これは、モバイルの課金手段がPCに比べ優れていることやDRM(デジタル著作権管理)などのコンテンツ配信プラットフォームとしての機能と、常時携帯できるというモバイルの特性が背景として考えられる。この中で同社は、コミックコンテンツの制作段階のデジタル化には制作ソフト『ComicStudio』(利用率シェア90%)を、流通段階のデジタル化にはモバイルコミックビューワ『BookSurfing』(利用コンテンツファイルシェア96%)を提供しており、役割は大きいと考えられる。当社では、以上により、同社の中期利益成長率を年率50%と予想し、新たにフォローを開始する」と指摘。今2008年10月期経常利益を会社計画4.15億円(EPS8047円)に対し4.4億円(EPS8489円)、来2009年10月期8.4億円(EPS16298円)、2010年10月期12.8億円(EPS24787円)と予想している。 トレーダーズ・ウエブ:
http://www.traders.co.jp/
▼ユーロ円予想/
147円はターゲット125円への「まだ半分の道のり」
AIAの堀内昭利社長(Akitoshi Horiuchi/ President, AIA Business Consulting Ltd.)は今朝、為替相場について概ね次のようにコメントした――。
AIGの後、日経平均が250円程度しか上がらなかったので、こいつは相当によろしくないと思った。感覚として500円高程度の上げのインパクトはあると思っていた。AIG救済がなければ大暴落とは思っていた。それで後場140円高でしょ。相当に痛んでいるし、市場は相当に疑心暗鬼に陥っていると感じた。それで今ダウ平均はズルズルと-350でしょ。オーバーナイトのドル金利は前日の10%にも驚いたが、今も8%とかやっているのだから異常。
ユーロ円はいくら上がっても池の鯉ですなあ。147円は安そうに見えるけど、ターゲット125円までのまだ半分の道のり。ポンドも何とか187円とか190円とかやっているけど、いずれ150-170円に収まるよ。夜中に151円台や191円台を回復していてなかなか面白い。もっと戻るとさらに面白い。金は私がまだ買い場は先などと書いたので、それを号砲に一斉に買いとなったようだね。嫌なやつらだ。完璧な仕掛けだ。(9月17日夜中)
▼FX相場予想/
米救済策への不信感⇒リスク再縮小の円高へ?
マットキャピタルマネジメント代表取締役CEOの今井雅人さん(Masato Imai/ President CEO, Matt Capital Management)は17日、FX相場の動向について次のようにコメントした――。
16日は結局FOMCでの利下げは行いませんでしたが、FRBと米政府が米AIGを救済するとニュースで、安心感から円全面安になりました。ただ、元々の経済環境に何か変化があったわけではありませんから、この円安は一時的でしょう。戻りはしっかり売りたいところです。
気になることは、アメリカの救済策が非常に場当たり的だということです。
ベアスターンズ、GSE、AIGは助けて、リーマンは助けない。判断基準が全くわかりません。
今はAIGが救済されるということで安心感が広がっていますが、冷静になると、米政府への不信感から再びリスク縮小の円高が起こる可能性もありえます。すぐにそういう評価になってくるかはわかりませんが、これだけ軸のない対応をしていれば、必ずいつかは批判を浴びることになってくるのではないかと思います。
17日も市場は参加者が少なくなっていて、非常に値動きが荒くなっています。気をつけて取引したいところです。とはいえ、その中でもドル円は頭が重くなっているので、106円台での戻り売りは比較的、安心感があります。クロス円はまだまだ乱高下しそうな状況ですので心して臨みたいところです。
▼米欧商品市況/
NY金・NY銀=安全への逃避買い殺到で暴騰
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投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)に掲載された17日の海外商品市況は次のようになった――。
海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
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NY金 2008/12 850.5 + 70.0 アルミ3カ月物 2,500.0 - 31.0
NY銀 2008/12 1167.5 +115.8 銅3カ月物 6,750.0 -120.0
NYプラ 2008/10 1086.3 + 17.8 ニッケル3カ月物 17,005 - 395
NYパラ 2008/12 227.10 + 1.10 NY原油 2008/10 97.16 + 6.01
シカゴ大豆 2008/11 1139.00 +15.00 NYコーヒー 2008/12 132.90 - 0.50
シカゴコーン 2008/12 554.00 +21.75 NY粗糖 2009/ 3 13.93 + 0.23
ドル・円 104.60 - 1.67 シカゴ日経平均 2008/12 11,325 - 435
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【貴金属=軒並み反発、安全への逃避買い殺到で金・銀が暴騰】
ニューヨーク金は急反発。安全への逃避買いとリスク回避の売りが交錯したが、金融機関の経営不安の噂で米国の株価が急落したため、安全への逃避買いで暴騰した。
ニューヨーク銀は急反発。FOMCの利下げ見送りで前日の安値を下回ったが、AIGの融資決定にもかかわらず株価が急落して金が暴騰し、1ドル以上も暴騰した。
ニューヨーク・プラチナは急反発。暴落に対する売り過剰感やドル安、原油高で急伸したあと、リスク回避でマイナスに転落したが、株価急落や金の暴騰で切り返した。
ニューヨーク・パラジウムは反発。株価急落による安全への逃避買いで金が暴騰し、前日の高値を抜いたあと、プラチナ反落で転落したが、買い戻しでプラスを回復した。
【石油=急反発、ユーロ高・ドル安進行で】
ニューヨーク原油は急反発。夜間取引で米保険最大手アメリカン・インターナショナル・グループの救済や、ドル下落を背景に急回復。その後、石油製品在庫が予想されたほど減少しなかったため伸び悩んでいたが、終盤にはユーロ高・ドル安が急速に進行したため、上値を一段と切り上げた。
石油製品も期近が急反発。ヒーティングオイル、改質ガソリンは、在庫の減少幅が予想を下回ったことや、米政府がガソリンの緊急放出要請を検討していることなどから、マイナスサイドへと値を沈めていたが、終盤には原油高に追随した。 (オーバルネクスト シカゴ)
情報提供:株式会社オーバルネクスト:
http://www.ovalnext.co.jp/
メールマガジン登録:
http://www.mag2.com/m/0000049479.html
ニュース・チェック
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ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価はNYダウの449ドル急落や円高進行を受けて全面安の展開。日経平均が終値で前日比-374.22円安の11375.57円、またTOPIXも同-37.58安の1083.85、JASADAQ指数は同-1.10安の51.82となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、東証33業種のうち下げ幅は小さかったのはパルプ・紙、繊維製品、水産・農林業など。
午前の東京外為市場=為替は米国株安で円高が進んだ。ドル円相場は104円台前半で推移、ユーロ円は149円台後半で推移している。
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注目企業=IR情報+ニュースリリース
いちよし証券(8624)
■平成21年3月期の中間配当予定について
http://www.ichiyoshi.co.jp/info/pdf/20080917_haito.pdf
株式会社サイバーエージェント(4751)
■Ameba(アメブロ)が人気アーティスト清春とコラボ
シアターエイトにてオリジナルTシャツを制作、限定販売開始
http://ir.cyberagent.co.jp/
カリプソ・テクノロジー
■カリプソ、「Calypso Fast-Track」の新バージョンを発表
システム導入を容易にする商品・機能を追加しバックオフィス機能を強化、各部門のエキスパートのサポートによる更なる進化を実現
Posted by Yen-Dokki at 2008年09月24日 12:10