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市況戦略レポート |
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■大引けデータ
| 株価 | 前日比 | 騰落率 | 出来高 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 日経平均 | 12865.05 ↓ | (8/19終値) | -300.40▼ | -2.28▼ | 10.3 億株 |
| 日経先物 | 12850.00 ↓ | (8/19終値) | -320.00▼ | -2.43▼ | 9.4 万枚 |
| TOPIX | 1235.54 ↓ | (8/19終値) | -28.21▼ | -2.23▼ | 15.7 億株 |
| 日経JASDAQ | 1378.75 ↓ | (8/19終値) | -4.73▼ | -0.34▼ | 2492.0 万株 |
| マザーズ | 444.24 ↑ | (8/19終値) | 1.66▲ | 0.38▲ | 658.2 万株 |
| 東証一部 | 東証二部 | 大証一部 | 大証二部 | JASDAQ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 前日 | 1308/343 | 153/125 | 73/27 | 54/63 | 228/279 |
| 本日 15:30 | 171/1497 | 90/195 | 19/80 | 37/67 | 182/339 |
| 東証一部 | 東証二部 | 大証一部 | 大証二部 | JASDAQ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 前日 | 16/43 | 6/36 | 2/7 | 0/11 | 2/98 |
| 本日 15:30 | 1/103 | 1/39 | 2/11 | 0/13 | 1/92 |
15:15 大引け速報「後場寄り付き後からは小動きの展開」
本日の日経平均は前日比-300円(-2.28%)の12865円と大幅下落となりました。
前場は急落となるものの、後場に入ってからは値動きの幅が約50円な動きとなっていることから、今晩の米国で発表される生産者物価指数や、住宅着工件数を見極めたいという様子見の投資家が多くなったようです。なお、13時30分ごろに始まったインドのSENSEX指数が下落して始まるものの、すでに大きく下落していることから、あまり材料視されませんでした。
アジア市場は引き続きマイナス圏での展開となっています。インドのSENSEX指数は-116p(-0.8%)の14529pと下落幅を縮めており、中国の上海B株指数は-0.432p(-0.29%)の150.950pはほぼ変わらずとなっています。香港のハンセン指数は-115p(-0.55%)の20814pで前場の取引を終了しています。
東証1部の出来高は15.6億株、売買代金は1兆7012億円となっており、出来高が15億株台になったのは16営業日ぶりとなりました。
業種別では、33業種の全業種がマイナス圏となっており、「ゴム製品」(-3.90%)が下落率のトップとなっています。「ゴム製品」は直近で原油先物の下落を受け上昇していたことから、売られやすくなっておりブリヂストンは-4.24%の下落となっています。続いて「その他製品」(-3.37%)、「鉄鋼」(-3.23%)となっています。
東証1部の値上がり銘柄数は171銘柄、値下がりは1497銘柄、変わらずは47銘柄と8割を超える銘柄が下落となりました。
14:15 「12850円付近では底堅い動きを見せる」
14時過ぎの日経平均は、前日比-313円(-2.38%)の12851円となっており、12850円付近では底堅い動きを見せています。
日銀の金融政策決定会合で、短期金利の誘導目標を年0.5%に据え置くことを全会一致で決まりました。サプライズとなる材料が出ていないことから、相場への反応薄となりました。
為替は1ドル=109.89円と後場寄り付き後から、10銭ほど円安となっています。アジア市場が下落していることから、アジア通貨が軒並み米ドルに対して弱含んでいることで円が小幅に上昇となりました。
なお、インドのSENSEX指数は-159p(-1.08%)の14486pと下落して始まっています。また、香港のハンセン指数は-115p(-0.55%)の20814pと中国の上海B株指数は-1.800p(-1.21%)の149.521pと下げ幅を縮めています。
業種別では、買われた業種が3業種から0業種となり、33業種の全業種がマイナス圏となっています。売られた業種は「ゴム製品」(-3.91%)が下落率のトップとなっており、続いて「その他製品」(-3.58%)、「保険」(-3.45%)となっています。
個別銘柄では、東北電力が投資判断の引き上げを受けたこともあり+2.04%と堅調な動きとなっています。また、新興市場ではネット関連株が決算発表を通過したことから好業績銘柄を中心に買いが入っています。楽天は+3.64%、サイバーエージェントは+4.07%、ミクシィは+8.71%となっています
12:45 後場寄り付き速報「小幅ながら下げ幅を縮めて寄り付く」
後場寄り付きの日経平均は、前日比-311円(-2.37%)の12853円と下落幅を縮小して始まりました。
12時30分に日銀の声明が発表され、「景気は停滞」と足元の判断を下方修正するものの、「景気の先行きは当面停滞するが、その後は次第に緩やかな成長に回復していく」との考えを示しました。
また、アジア市場は一時下げ幅を縮めましたが、再び下落基調となっています。中国の上海B株指数は-1.860p(-1.35%)の149.293pとなっており、香港のハンセン指数は-204p(-0.98%)の20726pとなっています。
なお、為替は1ドル=109.78円となっており、午前11時から変化はありません。
買われた業種は0業種から3業種に増え、売られた業種は33業種から30業種に減りました。買われた業種は「水産・農林」(+0.35%)が上昇率のトップとなっており、続いて「鉱業」(+0.15%)、「電気・ガス」(+0.04%)となっています。「水産・農林」の中でも日本水産は、10時30分以降から反転上昇となり+1.04%となっています。
一方、売られた業種は、前場終了後から変わらず「保険」(-3.77%)が下落率のトップとなっており、続いて「ゴム製品」(-3.10%)、「鉄鋼」(-3.07%)となっています。
■前引けデータ
| 株価 | 前日比 | 騰落率 | 出来高 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 日経平均 | 12816.43 ↓ | (8/19前引) | -349.02▼ | -2.65▼ | 5.4 億株 |
| 日経先物 | 12820.00 ↓ | (8/19前引) | -350.00▼ | -2.66▼ | 6.1 万枚 |
| TOPIX | 1232.56 ↓ | (8/19前引) | -31.19▼ | -2.47▼ | 7.8 億株 |
| 日経JASDAQ | 1377.80 ↓ | (8/19前引) | -5.68▼ | -0.41▼ | 1069.8 万株 |
| マザーズ | 440.16 ↓ | (8/19前引) | -2.42▼ | -0.55▼ | 559.2 万株 |
| 東証一部 | 東証二部 | 大証一部 | 大証二部 | JASDAQ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 前日 | 1308/343 | 153/125 | 73/27 | 54/63 | 228/279 |
| 本日 11:30 | 110/1562 | 78/171 | 12/78 | 31/64 | 136/312 |
| 東証一部 | 東証二部 | 大証一部 | 大証二部 | JASDAQ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 前日 | 16/43 | 6/36 | 2/7 | 0/11 | 2/98 |
| 本日 11:30 | 0/82 | 1/30 | 1/8 | 0/8 | 1/74 |
11:15 前引け速報「全面安となり、-349円の大幅下落」
前引けの日経平均は、前日比-349円(-2.65%)の12816円と全面安の展開となりました。
10時からは12800円を下値として、下げ止まる展開となりました。すぐ下には7月16日につけた安値12760円があることから、この水準では買いが入りやすくなっていると考えられます。また金融不安が再燃していることから、国内銀行大手3行も下落率が大きくなっています。三井住友FGは-3.00%、三菱UFJFGは-2.72%、みずほFGは-2.31%となっています。
為替は1ドル=109.73円と10時から10銭ほど円高となっています。直近、円安メリットとして上昇していたトヨタ自動車は、寄り付きは5000円となっていましたが前場終了にかけ下落し-3.16%の下落となりました。円安と半導体SOX指数の上昇を受け上昇していたアドバンストも-5.10%の大幅下落となりました。
なお、アジア市場も下落基調となっています。中国の上海B株指数は-1.161p(-0.77%)の150.207pとなっており、香港のハンセン指数は-254p(-1.22%)の20675pとなっています。
寄り付きから33業種がマイナス圏となっており、「保険」(-4.19%)が下落率のトップとなりました。昨晩の米国市場で米保険会社のAIGが下落していることや国内の主要生命保険会社の収益が改善する見通しが不透明であることが要因と考えられます。続いて「倉庫・運輸関連」(-3.48%)、「鉄鋼」(-3.34%)となっています。
東証1部の値上がり銘柄数は110銘柄、値下がりは1562銘柄、変わらずは37銘柄となっており9割を超える銘柄が下落となっています。
10:15 「下落幅は300円を超える」
10時現在の日経平均は前日比-340円(-2.58%)の12825円となっています。
先週末に連邦抵当金庫(ファニーメイ)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)の両者に対して公的資金を注入する可能性が高くなったと報じられたことを受け、リスク回避の動きが強くなっています。また、先日までの2日間で+200円の上昇となっていることから、売りが出やすいことも重なり、寄り付きから全面安の展開となっています。
寄り付きから大きく下落した自動車株(トヨタ自動車は-2.37%、ホンダは-3.48%)や半導体関連(東京エレクトロン-2.54%、アドバンテストは-5.71%)なども下落幅を拡大させています。
なお、為替は1ドル=109.88円となっており10時から30銭ほど円高となっています。
売られた業種は33業種となっており、売られた業種のトップは「保険」(-3.97%)となっており、「ゴム製品」(-3.83%)、「金属製品」(-3.66%)が続いています。
また先日、大幅に売られた任天堂は本日も売り優勢となっており前日比-2.38%の49200円と50000円を割っています。
9:15 寄り付き速報「昨日の上昇分を帳消しにして寄り付く」
日経平均の寄り付きは前日比-148円(-1.13%)の13016円で取引が始まりました。
まず、米国市場はNYダウが終値11479ドル(前日比-180ドル)と11500ドル割れとなり、ナスダック指数は2416p(前日比-35p)と続落となりました。
先週末に米金融専門紙バロンズは、今後数ヶ月以内に連邦抵当金庫(ファニーメイ)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)の両者に対して公的資金を注入する可能性が高くなったと報じました。また同時に両者が準国有化された場合、普通株の株主や債権保有者の利益が損なわれる可能性があると報じたことを受け、投資家のリスク回避の動きが強まりました。また米ウォールストリート・ジャーナル紙は、米証券大手のリーマン・ブラザーズが第3四半期に18億ドルの損失が出るのではと一部に懸念が出ていること報じました。
寄り付き前の決算発表では、米ホームセンター大手のロウズが税還付効果により第2四半期の決算は予想を上回りました。
このような金融不安が再燃する中、NYダウは前日比-4ドル、ナスダック指数は前日比-9pで寄り付きましたが、寄り付き後からは金融株を中心に下落していきました。
しかし10時ごろに、WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)原油先物が『熱帯性暴風雨「フェイ」の進路はメキシコ湾岸の石油・ガス生産施設を直撃しない見通し』との報道を受け、1バレル=115ドル台から112ドル台に急落すると米国市場は一旦、下げ止まりました。
ただ金融不安から市場心理が冷え込んでいることから、午後からも金融株を中心に米国市場は一段安となると原油先物の下落を受けエクソンモービルなどの石油株が下落し、税還付効果の恩恵を受けていた小売のウォルマート・ストアーズやJCペニーなどにも売りが広がり、全面安の展開となりました。
一方で金融保証会社(モノライン)のアムバックとMBIAは先週のスタンド・アンド・プアーズ(S&P)のによる格付け維持を好感して続伸となりました。
結局、NYダウは終値11479ドル(前日比-180ドル)と11500ドル割れとなり、ナスダック指数は2416p(前日比-35p)と続落となりました。
上記の米金融専門紙バロンズの記事に対して米財務省は両者に対して、新たに与えられた権限を行使して支援する計画はないと、考えを示しましたが両者とも-20%以上下落し、20年ぶりの安値水準となりました。またリーマン・ブラザーズは-7%の下落となりました。
なお、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で取引されているWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)原油先物は、1バレル=112.87ドル(-0.90ドル)となり、為替は9時現在1ドル=110.13円となっています。
CME(シカゴ)日経平均先物では、大証比で-175円の12995円となり、寄付前外国証券成行注文は売りが2280万株で買いが1240万株となり、差し引き1040万株の売り越しとなりました。3日ぶりの売り越しとなりました。
このような地合いを受け、日経平均の寄り付きは前日比-148円(-1.13%)の13016円で取引が始まり、昨日の上昇分+146円を打ち消す形となりました。
売られた業種が33種と全面安の展開となっています。売られた業種のトップは、富士火災海上保険などの「保険」(-3.00%)となっており続いて「金属」(-2.55%)、「精密機器」(-2.50%)となっています。
昨日上昇率が大きかった銘柄ほど、大きく下落となっていることが目立っており、円安から直近上昇していた自動車関連(トヨタ自動車は-1.97%、ホンダは-2.15%)や半導体関連(東京エレクトロンは-1.9%、アドバンテストは-3.88%)の下落となっています。
また先日、買戻しから堅調な動きを見せていた大手銀行は、三菱UFJFGが-2.01%、三井住友FGが-2.71%、みずほFGが-2.73%となっています。
昨日、「住宅ローン減税新設」との報道から大きく上昇となった大和ハウス工業は-3.56%の下落となっています。
レポート担当 : 木谷英樹