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市況戦略レポート |
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■大引けデータ
| 株価 | 前日比 | 騰落率 | 出来高 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 日経平均 | 13124.99 ↓ | (8/7終値) | -129.90▼ | -0.98▼ | 13.6 億株 |
| 日経先物 | 13130.00 ↓ | (8/7終値) | -100.00▼ | -0.76▼ | 10.4 万枚 |
| TOPIX | 1258.81 ↓ | (8/7終値) | -18.46▼ | -1.45▼ | 20.3 億株 |
| 日経JASDAQ | 1419.58 ↓ | (8/7終値) | -3.72▼ | -0.26▼ | 4384.3 万株 |
| マザーズ | 475.14 ↓ | (8/7終値) | -7.11▼ | -1.47▼ | 177.4 万株 |
| 東証一部 | 東証二部 | 大証一部 | 大証二部 | JASDAQ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 前日 | 1472/201 | 190/105 | 92/26 | 58/50 | 272/225 |
| 本日 15:30 | 289/1356 | 95/181 | 32/81 | 40/83 | 152/324 |
| 東証一部 | 東証二部 | 大証一部 | 大証二部 | JASDAQ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 前日 | 34/40 | 1/25 | 6/15 | 0/7 | 5/55 |
| 本日 15:30 | 17/70 | 2/27 | 2/13 | 1/9 | 1/72 |
15:15 大引け速報「円安が続くものの、国内景気の悪化懸念から下落」
本日の日経平均は前日比-129円(-0.98%)の13124円となりました。
国内景気の悪化が鮮明となってきている中、為替が1ドル=109.61円と14時過ぎから10銭ほど円安となっていることや、インドのSENSEXが14時過ぎからプラス圏に浮上し上昇幅を広げていることから14時からは、日経平均もじわりと上昇し下げ幅を縮めました。
なお、インドのSENSEXは+101p(+0.68%)の15174pとなっており、中国の上海B株指数は-3.433p(-1.76%)の196.137pと下落幅を広げています。
東証1部の出来高は20.2億株、売買代金は2兆2123億円となり、出来高は6営業日連続20億株を超えています。
買われた業種は14時の時点と比べ3業種から4業種に増え、売られた業種は30業種から29業種に減りました。買われた業種は「鉱業」(+5.54%)、「精密機器」(+1.17%)「石油・石炭」(+0.93%)、「医薬品」(+0.14%)となっています。一方、売られた業種は「銀行」(-3.70%)、「倉庫・運輸関連」(-3.07%)、「保険」(-3.02%)が下落率の上位となっています。
個別銘柄では、住友不動産が2009年3月度の第1四半期の決算発表を行い1株利益が25.51円と前期実績(62.99円)から大きく減少したものの、悪材料出尽くしから急上昇し+2.57%となりました。この住友不動産の急上昇は不動産株に買い安心感につながり、「不動産」指数の押し上げにつながりました。
また、米自動車大手のクライスラーは日産自動車と中型車の共同生産について協議しているとウォールストリート・ジャーナルが伝えており、日産自動車は+1.79%となりました。
14:15 「13050円をはさんで、もみ合いの展開」
14時過ぎの日経平均は、前日比-195円(-1.48%)の13059円となっており、後場寄り付きからは13050円をはさんでの小動きとなっています。
為替は1ドル=109.55円となっており、後場寄り付きから変化はなく円安基調から底値の硬さも見られますが、特段の買い材料がないためもみ合いの展開となっています。
アジア市場は軟調な展開となっています。昨日、約1ヵ月ぶりの15000pを回復したインドのSENSEX指数は、反落して始まりましたが再び上昇し、一時はプラス圏に回復しましたが14時現在は-51p
(-0.37%%)の15025pと再びマイナス圏となっています。香港のハンセン指数は22079pの+129p(+0.59%)と下落幅を縮めています。中国の上海B株指数は-1.925p(-0.98%)の197.657pと本日の安値圏で前場を終了しています。
買われた業種は「鉱業」(+2.18%)、「精密機器」(+0.27%)の2業種から「石油・石炭」(+0.05%)が増えています。原油価格の高騰により、以前に仕入れた価格との差が大きくなるため利益を拡大するとの思惑から新日本石油などの「石油・石炭」が買われています。一方、売られた業種は「銀行」(-3.39%)、「その他金融」(-3.42%)、「保険」(-3.37%)と内需関連が下落率の上位を占めています。
個別銘柄では2009年3月期業績予想の上方修正が出る公算が大きいとゴールドマン・サックス証券の指摘から、ストップ高となっています。
12:45 後場寄り付き速報「下落幅は-200円を超える」
後場寄り付きの日経平均は前日比-206円(-1.56%)の13047円と下げ幅を拡大しました。
特段に大きな材料はないものの、寄り付きは上昇していたアジア市場が下落基調となっていることから日経平均も下落幅を拡大しています。
中国の上海B株指数は-1.511p(-0.76%)の198.151pとマイナス圏となり香港のハンセン指数は+137p(+0.62%)の22086pと上昇幅を縮めています。
なお、為替は1ドル=109.41円となっており、午前11時から変化はありません。
買われた業種は4業種から「鉱業」(+2.18%)、「精密機器」(+0.27%)の2業種のみとなっています。
売られた業種は29業種から31業種に増え「銀行」(-4.04%)、「その他金融」(-3.99%)が下落率の上位にはいっています。
個別銘柄では、11時30分に日本航空が原油高の高騰を受け、下半期に国内16路線と国際3路線を休止・減便すると発表しましたが、株価への反応は鈍く-1.37%となっています。
また、通信大手3社の2008年4-6月期連結決算が出揃い、売上げはNTTとKDDIは微増となり、ソフトバンクは減少となり明暗が分かれました。NTTは-7.27%、KDDIは-4.03%、ソフトバンクは-1.04%となっており「情報・通信」の下落を主導しています。
■前引けデータ
| 株価 | 前日比 | 騰落率 | 出来高 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 日経平均 | 13093.89 ↓ | (8/7前引) | -161.00▼ | -1.21▼ | 6.3 億株 |
| 日経先物 | 13100.00 ↓ | (8/7前引) | -130.00▼ | -0.98▼ | 4.9 万枚 |
| TOPIX | 1257.38 ↓ | (8/7前引) | -19.89▼ | -1.56▼ | 9.3 億株 |
| 日経JASDAQ | 1422.00 ↓ | (8/7前引) | -1.30▼ | -0.09▼ | 1020.7 万株 |
| マザーズ | 476.16 ↓ | (8/7前引) | -6.09▼ | -1.26▼ | 77.8 万株 |
| 東証一部 | 東証二部 | 大証一部 | 大証二部 | JASDAQ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 前日 | 1472/201 | 190/105 | 92/26 | 58/50 | 272/225 |
| 本日 11:30 | 334/1272 | 86/158 | 27/78 | 37/54 | 126/288 |
| 東証一部 | 東証二部 | 大証一部 | 大証二部 | JASDAQ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 前日 | 34/40 | 1/25 | 6/15 | 0/7 | 5/55 |
| 本日 11:30 | 14/42 | 1/20 | 2/10 | 0/5 | 0/44 |
11:15 前引け速報「13100円を割り込む」
前引けの日経平均は13093円の前日比-161円となりました。
前日に+340円と大幅上昇したことから、利益確定の売りもあり下落基調となりました。引き続き、円安と原油安であることから13100円では下げ渋る場面も見られましたが、前場で13100円を回復することは出来ませんでした。
下落している銘柄には、国内景気の悪化が鮮明になっていることから内需株が目立ちます。
またアジア市場は上昇してはじまっています。中国の上海B株指数は+1.360p(+0.67%)の200.963p、香港のハンセン指数は+453p(+2.07%)の22403pとなっています。
なお、為替は、1ドル=108.42円と10時30から変化はありません。。
買われた業種は6業種から4業種に減り、売られた業種は27業種から29業種に増えました。買われた業種は、国際石油開発帝石ホールディングスなどの「鉱業」(+2.88%)が上昇率のトップとなっており、「その他製品」(+0.56%)、「卸売」(+0.47%)、「精密機器」(+0.43%)が続いています。一方、売られた業種は「銀行」(-3.51%)、「不動産」(-3.49%)、「情報・通信」(-3.41%)となっています。
米国での金融不安が再燃しており銀行株は総じて軟調な展開となっています。また国内景気の悪化も鮮明になってきており「不動産」の中でも大手不動産(三菱地所は-3.69%、住友不動産は-3.97%)の下落幅が大きくなっています。
個別銘柄では、エルピーダメモリが中国のベンチャー投資会社と合弁でDRAMを生産する工場を建設すると発表しましたが+0.95%の小幅な上昇にとどまっています。また本日、決算を予定しているトヨタ自動車は-1.29%となっています。
東証1部の値上がり銘柄数は334銘柄、値下がりは1272銘柄、変わらずは99銘柄と7割を超える銘柄が下落となりました。
10:30 「下げ幅を拡大するが、13100円台で下げ渋る」
10時30分過ぎの日経平均は前日比-149円(-1.13%)の13105円となっています。
昨晩の米国市場が上昇するものの国内景気の悪化が鮮明となっているため売り優勢の展開となっています。
ただ13100円台では買い戻しも多く下げ止まっています。
なお、為替には変化がなく1ドル=109.42円となっており9時の時点から10銭ほど円高となっています。
買われた業種は5業種から6業種に増え、売られた業種は28業種から27業種に減りました。
買われた業種は、直近では原油先物の価格は下落していますが1バレル=130ドル以上の日も多いことや、再び原油先物の価格が上昇するとの思惑から「鉱業」(+2.90%)、「卸売」(+0.52%)が上昇率の上位となっています。一方で、売られた業種は国内景気から収益減少が懸念される「その他金融」(-3.19%)と「銀行」(-3.16%)が下落率の上位にはいっています。
また、東証1部の値上がり銘柄数は336銘柄、値下がりは1266銘柄、変わらずは102銘柄となっており、昨日と一転して7割を超える銘柄が下落となっています。
9:15 寄り付き速報「米国市場は続伸となるが、小幅安でスタート」
日経平均の寄り付きは前日比-3円の13234円で取引が始まりました。
まず米国市場はNYダウが終値11656ドル(前日比+40ドル)、ナスダック指数は2378p(前日比+28p)の続伸となりました。
寄り付き前に米連邦住宅貸付抵当公社、フレディマックが第2・四半期決算は8億2100万ドルの赤字となったことと同時に、四半期配当を1ドル0.25ドルから0.05ドルに減配することを発表しました。
4四半期連続の赤字となり、金融不安が再燃することとなりました。
一方で米抵当銀行協会(MBA)が発表した8月1日までの週の住宅ローン申請指数は前週つけた8年ぶりの低水準から4.4%上昇し1121.8%となりました。
株式市場は昨日の大幅高(NYダウは+331ドル、ナスダック指数は+64p)から一転、下落して始まりました。
フレディマックの決算を嫌気して金融株主導で下落し、NYダウは一時11521ドル(-94ドル)となりました。
10時30分にニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で取引されているWTI(ウェスト・テキサス・インターミディエート)原油先物は、週間原油在庫が+161.4万バレルと市場予想の-20万バレルと発表されると120ドル台から117ドル台へ急落しました。
すると株式市場は上昇し、ナスダックはプラス圏となりました。
前日の引け後に決算を発表した米ネットワーク機器大手のシスコシステムズは第4・四半期は増収増益となり、市場予想も上回りました。これを好感して上昇するとナスダック指数を引き上げました。
14時30分にWTI(ウェスト・テキサス・インターミディエート)原油先物は、1バレル=118.58ドル(-0.59ドル)と続落となるとNYダウも上昇しプラス圏となりました。
結局、NYダウは終値11656ドル(前日比+40ドル)、ナスダック指数は2378p(前日比+28p)の続伸となりました。
為替は、フレディマックの決算発表前は1ドル=108.60円でもみ合っていましたが発表後にドルが買われ一時は1ドル=109.78円となりました。
これは日本の景気悪化が鮮明となってきたこと大きな要因と考えられます。9時現在では1ドル=109.49円となっています。
なお、CME(シカゴ)日経平均先物では、大証比で+100円の13330円となりましたが、寄付前外国証券成行注文は売りが2930万株で買いが2650万株となり、差し引き280万株の売り越しとなりました。
8時50分に6月機械受注統計が発表され、設備投資の先行指標である船舶・電力を除いた民需の受注額は、前月比-2.6%となり3ヵ月ぶりに減少しました。
このような地合いを受け、日経平均の寄り付きは前日比-3円の13234円となりました。
買われた業種は5業種、売られた業種は28業種となっています。買われた業種は、原油先物の価格が大幅に下落しているものの、再び原油価格が高騰するのではという思惑から「鉱業」(+2.57%)が上昇率のトップとなっており、続いて、7ヵ月ぶりの109円台と円安を受け「その他製品」(+0.90%)と「精密機器」(0.52%)となっています。一方、売られた業種は、東レなどの「繊維製品」(-2.36%)が下落率のトップとなっており、「銀行」(-2.00%)、「水産・農林」(-2.00%)となっています。
東レは昨日2009年の3月期の営業利益予想を前年比-27.5%に下方修正すると発表しており-6.47%の下落となっています。
また米連邦住宅貸付抵当公社、フレディマックの赤字決算から金融不安が台頭していることから「銀行」の大手3行も軟調な展開となっています。みずほFGは-2.03%、三菱UFJFGは-2.54%、三井住友FGは-2.97%となっています。
レポート担当 : 木谷英樹