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サイバノミクス金融・経済レポート
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2008年07月28日

日米バブル再比較・6月貿易黒字ほか

★東証1・2部時価総額(23日)=420兆5824億円(前日比+4兆6128億円)

■日米バブル再比較/
「90年代の日本とは違う」と言い張る米優位性の喪失


東海東京証券チーフエコノミストの斎藤満さん(Mitsuru Saito/Chief Economist, Tokai Tokyo Securities Co.,Ltd.)は23日、日本のバブルとは違うと見られてきた米国住宅バブルについて、「90 年代の日本を再現する米国」として、次のように指摘した――。

<「当時の日本と限りなく重なって見える」に至った!>

今日の米国を90 年代の日本と比較されるのは迷惑だ、と言っていたのが昨年秋の米国金融当局。しかし、このところの米国政府の対応ばかりか、金融機関の置かれた状況や決算の状況は、当時の日本と限りなく重なって見えるようになった。

彼らが「日本とは違う」と主張したポイントは、日本の銀行は株や不動産を大量に保有してバランス・シートを悪化させたが、米国の金融機関はこれらを持っていないから健全、というものが柱であった。しかし、これは米国の証券化商品が、日本での不動産や株と同様に米国の金融機関を圧迫している点をみれば、日本と何ら変わらない。それでもまだ①日本の金融機関は当時資本不足に陥っていたが、今日の米国の金融機関は、十分な資本をもっている、②日本は損失処理を先送りしたが、米国の処理はスピーディーだ、③日本は円高で苦しんでいたが、米国はドル安を利して輸出が経済を支えている、などをあげ、日本のような危機には陥らない、と主張した。

しかし、これらの点はいずれも、もはや米国の優位さを象徴するものではなくなっている。それどころか、かつて日本が空売り規制を打ち出し、為替介入をすることに批判を浴びせた米国が、まさしく同じことをやり、考えざるをえなくなっている。


▼6月貿易黒字/
 今景気回復局面で、輸出寄与度は初のマイナスへ?


大和総研・経済金融調査部シニアエコノミストの熊谷亮丸さん(Mitsumaru Kumagai / Senior Economist, Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は、今朝発表された6月貿易統計について、「貿易相手国の景気に見合った減速」として次のようにコメントした。ポイントは以下の3点――。

(1)6月の輸出金額は前年比▲1.7%と、コンセンサス(+3.3%)、DIR予想(+2.8%)を大きく下回る結果。
中国向けの鉱物性燃料(軽油)が輸出全体を牽引する一方で、アメリカ・EU向けの自動車が押し下げる結果となった。なお中国向け輸出は鉱物性燃料の押し上げ寄与にも関わらず減速感が目立つ。背後にはオリンピック前の諸規制などの一時的な影響も考えられるが注意が必要。
(2)4-6月期のGDP一次速報における実質輸出は前期比▲2.2%程度、実質輸入は▲1.7%程度、輸出は今景気回復局面で初のマイナス寄与となる見込み。
(3)当月の対世界輸出の減速は相手国景気に見合ったものと見られる。先行きは、輸出に先行する指標から見る限り当面慎重。


【Washington Political Report】(有料)特約 (July 12 - 18, 2008)
ファニー・メイ、フレデイ・マック救済:第2金融危機の回避

 先週末から今週初めにかけての財務省、連銀などの慌しい動きは、4ヶ月前のベア・スターンズの資金逼迫に発したウオールストリートの金融危機への対応に近い、いわば第2金融危機を回避するための財務当局の必死の努力でした。ファニー・メイとフレデイ・マックの資金繰りが難しくなった場合に財務省が国庫の金を使って直接支えることを約束し、それが立法化されるまで連銀が両社に一時的に直接融資(discount window)の道を開き、他方、証券取引委員会はファニー・メイ、フレデイ・マック、それに17社のプライマリー・デイーラーをターゲットにしたショート・セリング(株の空売り)を30日間禁じるという3つの緊急施策によって、ファニー・メイとフレデイ・マックから資金が逃げるのを防ごうとしています。7月7日から11日までの1週間にファニー・メイとフレデイ・マックの株価が40%以上も暴落し、1年前のピーク時に65ドルを超えていた両社の株価が11日までに7.93ドル(ファニー・メイ)と7.11ドル(フレデイ・マック)に下落したことに警告を受けての対応でした。

 ファニー・メイ(Fannie Mae. Federal National Mortgage Associationの愛称が通常の呼称となったもの)とフレデイ・マック(Freddie Mac. Federal Home Mortgage Corporation)というワシントンDC界隈とウオールストリートを除いては聴き慣れない金融機関は、実は米国の12兆ドルの住宅ローン市場を背後で支える怪物的な巨大金融組織で、戦前からこれまでの米国の持ち家制度促進を支える重要な存在でした。ファニー・メイは大恐慌後の1938年ロウズベルト政権時代に完全な政府金融機関として創設され、1968年までは公社のままでした。赤字が続き連邦財政を蝕むため1968年に民営化され、現在株式は100%ニューヨーク証券取引所で売買される資本面では完全な民間企業です。しかし、もともとは政府機関で議会が法律によって創設を認めた金融機関であるために、政府が今でも保証をしているという「誤解」が定着し、それが同社の絶対的な信用を支えてきました。仕事は、住宅購入者にローンを提供する小さい金融機関からローンを買い上げ、それを別の金融機関に保証つきで売るか、証券化して不動産担保の証券(mortgage-backed securities)として売るという二次ローン市場のメイジャー・プレイヤーです。これによりローン貸付金融機関も、ファニー・メイも長期にわたって住宅ローンの負債を背負う必要がなくなり、住宅ローン市場の資金流動性が高まり、それが米国の持ち家制度促進を支えてきました。フレデイ・マックが独占金融機関となることを避けるため1970年に全く同じ役割を果たすフレデイ・マックが議会の立法化で創設され、この2社が保有ないし保証する住宅ローンの総額は今では5兆ドルという巨額なものとなっています。米国連邦政府の本年度の予算が3兆ドル、累積赤字総額が9.5兆ドルですから、5兆ドルという金が如何に大きな金額であるかがわかると思います。この両社が倒れたら米国の住宅ローン市場がつぶれのは勿論のこと、世界の金融市場が危機に陥ることは目に見えています。両社の不動産担保証券の2割(1.5兆ドル相当)は海外の投資家に売られています。先週末ポールソン財務長官初め金融当局者を動かしたのはそういう危機感でした。
 

▼今日の株価予想/
 大手銀行株=マド明け上昇ならば今日で三空目


T&Cフィナンシャルリサーチ(代表取締役・吉田恒氏/T&C FINANCIAL RESEARCH, INC.)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した――。

米国株の堅調な動きから、CME日経先物が大証日中終値と比べ125円高い13485円で終了したことで、朝方は買い先行の動きが予想される。日経平均は昨日、25日移動平均線に上値を抑えられたが、16日ザラバ安値からの反発では初動の段階でもあり、下向きの同線が抵抗となるのは当然の動き。今日も上値の重い展開となりそうだが、目先的には週足の一目均衡表の基準線13146円前後を下値サポートに、再度上昇のタイミングを伺う値固めの展開が想定される。

物色面では外部環境の落ち着きから比較的値もちの良い主力株の一部や大手銀行株中心に買い意欲が強まっている。みずほフィナンシャルグループの株価が6月高値を超えられるかどうかが注目されるところ。

23日のNY株式市場ではNYダウ、ナスダックともに続伸。米地区連銀経済報告(ベージュブック)は、経済活動の減速の見方を示したことで株価が弱含む場面があったが、企業の底堅い決算内容や、原油相場の下落などが好感された。政府系住宅金融の救済策を含む住宅関連法案の早期成立の可能性が高まったことから、住宅金融大手のファニーメイやフレディマックが急伸した。

当面は原油相場の動向が焦点となろう。引き続き下落が続けば景気下振れリスクが後退することや、本格化する決算発表では将来の原材料の負担軽減の思惑から見直し買いが強まることが考えられるためである。

日経平均の変化しやすい日柄は、7月28日前後や8月前半では6日、7日となる。上値メドは、25日移動平均線の13370円前後や一目均衡表の基準線13570円、6月26日安値13798円前後。一方、下値メドは週足均衡表の基準線13146円や一目均衡表の転換線13029円、16日安値の12671円などが考えられる。

話題の銘柄
4063信越化学工業/ウエハー・塩ビの競争力を評価、目標株価7050円→7180円

クレディ・スイスでは、「信越化学工業の08年度第1四半期の連結営業利益は758億円となり、上期予想に対して50.2%の進捗率と会社予想通り決算。同社は当期より『四半期財務諸表に関する会計基準』などに基づき財務諸表を作成しているため、前年同期比較は公表していないが、前四半期決算(概況ベース)との比較では9%の営業増益となる。当社がカバーする主要化学21社の2008年度第1四半期の推定営業利益は前年同期比18%減と厳しい収益環境が予想されるなか、同社の9%増益は評価されるべきであると当社では考える。前四半期の概況ベースの決算と比較して約63億円の営業増益となったが、この増益のセグメント別内訳としては、有機・無機化学品が31億円の増益、電子材料が23億円の増益、機能材料その他が11億円の増益、全社消去が2億円。米国の塩ビ子会社は、米国の住宅着工の減速による国内需要の減少を輸出の拡大でカバーしフル稼働を維持している。米国塩ビ市況は同業他社の減産により上昇傾向にあり、加えて原油に比較して相対的にコスト競争力のあるガスベースのエチレンを原料にしているため、営業利益は前年同期比で増益になったと当社では推定している。電子材料は、300㎜ウエハーの価格下落が限定的であるほか、需要も堅調を維持。300㎜ウエハーでの08年度分の需要確保は完了した模様」と指摘。今2009年3月期連結営業利益3080億円(EPS466.0円)、来2010年3月期3300億円(EPS502.0円)、2011年3月期3500億円(EPS532.2円)を予想。投資評価「OUTPERFORM」を継続、目標株価を従来の7050円から7180円に引き上げた。
トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/


■個人投資家と円相場/ 
急激な円高進行のバッファーになる外貨建て投資


クレディ・スイス証券、経済調査部ストラテジストの小笠原悟さん(Satoru Ogasawara/Strategist, Credit Suisse Securities Ltd.)は23日、昨年夏の金融市場の混乱や金融商品取引法施行をきっかけに、個人投資家の対外証券投資が鈍化していたが、「このところ、個人の為替証拠金取引が持ち直している上、外貨預金や、外債投資が意外に堅調に推移している」と語った。

「今月中旬には、米国の住宅金融公社救済策が打ち出され、金融不安も後退しつつある。エネルギーや食料品価格の上昇を背景に、国内外の景気に対する懸念は残るものの、金融市場が落ち着きを取り戻し、金融システミック・リスクが現実化しなければ、個人の外貨建て投資は、緩やかながらも回復傾向を辿るとみられ、急激な円高進行のバッファーとなりうる。」

小笠原さんの具体的なコメントは次のとおり――。


▼FX相場予想/
 ユーロ円=169円台で「異常な動き」を続けている


AIAの堀内昭利社長(Akitoshi Horiuchi/ President, AIA Business Consulting Ltd.)は今朝、為替相場について概ね次のようにコメントした――。

ユーロ円が、異常な動きを続けている。連日の169円台の売買応酬である。ポンド円のこともあるし、どちらに大きく動くかわからないが、目が離せない。どちらにしても、政府日銀の円安的国民困窮作戦は功を奏しているようである。また、108円台かあ、もう飽きたよ。ガソリンが下がっても円安では同じだから、ガソリン値上げをまた覚悟だな。(7月24日。木曜日。土曜丑の日。)


▼クロス円予想/
 細かい上下動繰り返しつつ、金利差でゆっくり円安へ


マットキャピタルマネジメント代表取締役CEOの今井雅人さん(Masato Imai/ President CEO, Matt Capital Management)は23日、ドル円相場の見通しについて次のようにコメントした――。

金融機関の決算が出揃って、市場は次のテーマを物色しています。そんな中、22日出てきた米フィラデルフィア地区連銀のプロッサー総裁の「遅めにするよりは早めに利上げをしたほうがいい」との発言で、市場の興味は今後の米金融政策に移りつつあります。23日もミシュケンFRB理事とコーンFRB副議長の講演がありますので、利上げの可能性についてどんな発言をするか注目しておきたいところです。

<原油続落なら、ユーロ安・ドル高が進む>

また原油価格の動向も注意が必要です。ここまで上昇したことの調整で下げていましたが、この下げが続くのか、戻るのか。続落ということになれば、特に対ユーロでのドル高が顕著になり、更に進行する可能性があります。クロス円はドルに注目が集まっているので、細かい上下動を繰り返しながら、金利差でゆっくりと円安に向かっていくでしょう。



▼今日の債券相場/
20年債入札を無事終了=地合い好転、相場は反転へ


日興シティグル-プ証券会社・債券本部チ-フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は今朝、債券相場(長期金利)予想について、概ね次のようにコメントした――。

本日の想定レンジとコメント…入札を経て反発へ
昨日の米国市場は株が小高く、債券は小安い。したがって、外部環境は引き続きアゲインスト。
10 年の1.60%台半ばでの押し目買いはまだ不発だが、1.70%接近はそれを強める。本日の20 年債入札を無事に終えれば、地合いは好転、相場は反転しよう。その入札だが、絶対水準での魅力にはやや欠ける。それでも、前回比では環境が良化しており、2.3%のアンダーには一定の需要があろう。なお、水野審議委員(日銀)の講演が10 時からあり、会見は1時半。他の委員よりは注目が必要だろう。

ところで、原油価格が急落している。WTI先物9月限は一時、1バレル=124.12 ドルをつけた。個人的には、やがて20ドル台を見ても不思議はないと考えるが、目先、原油安の行方と影響に注目したい。実際、BEI が足元、急落している。(AM6:44、佐野さん)
本日の筆者の想定レンジ(長国先物9月限) : 134 円99 銭 ~ 135 円49 銭


▼今日の長期金利/
 急ピッチな金利低下基調が、調整局面に移行中


三菱UFJ 証券・デットリサーチ部チ-フ債券ストラテジストの石井純さん(Jun Ishii/ Chief Fixed Income Strategist, Mitsubishi UFJ Securities Co.,Ltd.)は今朝、長期金利(債券相場)見通しについて、概ね次のようにコメントした――。

<予想レンジ>
・ 長期金利(#294) 1.645%~1.675%
・ 債券先物(9月限) 135.15円~135.45円

<シナリオ>
長期金利は、米債軟調を受けて一段上昇して始まったのち、押し目買いを受けてもみ合う。
6月後半からの急ピッチな低下基調が調整局面に移行している。

債券先物チャート
6月限の日足は上影陰線で下振れ。雲脱出に失敗して下値を探る形。
【チャート・ポイント】
141.91円:年初来高値(3月19日)
140.50円:マド埋め(3月31日ザラバ安値)
137.11円:2008年の始値
137.05円:マド埋め(4月24日ザラバ安値)
136.98円:半値戻し【141.91円→132.05円】
136.79円:7月15日のザラバ高値
136.12円:5日移動平均
136.10円:雲上辺(本日)
136.05円:転換線
≪135.50円:昨日の東証9月限終値、前日比▲0.20円≫
<135.45円:本日の9月限予想レンジ上限>
≪135.18円:昨日のLIFFE先物9月限終値≫
<135.15円:本日の9月限予想レンジ下限>
135.52円:20日移動平均
134.56円:基準線
134.42円:半値戻し【132.05円→136.79円】
133.85円:雲下辺(本日)
132.05円:年初来安値(6月13日のザラバ安値)



▼米欧商品急落/
 原油=大幅続落、金・銀=大幅続落、アルミ=続落


投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)に掲載された23日の海外商品市況は次のようになった――。

海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
---------------------------------------
NY金    2008/ 8 922.8 - 25.7 アルミ3カ月物  3,006 - 29
NY銀    2008/ 9 1745.8 - 54.7 銅3カ月物    8,080 - 50
NYプラ   2008/10 1760.8 - 47.4 ニッケル3カ月物 19,950 - 550
NYパラ   2008/ 9 392.15 -19.35 NY原油 2008/ 8 124.44 -3.98
シカゴ大豆  2008/11 1384.00 - 25.00  NYコーヒー 2008/ 9 135.95 -1.50
シカゴコーン 2008/12 590.50 - 1.75 NY粗糖   2008/10 12.09 +0.08
ドル・円      107.86 +0.59   シカゴ日経平均 2008/ 9 13,485 +150
---------------------------------------

【為替=ドル・円は続伸、原油続落やインフレ懸念で】
ドル・円は続伸。原油安や株高でドル買い優勢の展開となるなか、終盤には金融当局者のインフレ懸念が確認され、上値を伸ばした。
ダウ工業株30種平均の終値は前営業日比29.88ドル高の1万1632.38ドルと続伸。10年物米国債の利回りは前営業日比0.05%上昇の4.15%。

【貴金属=大幅続落、ドル高・原油安で一段安】
ニューヨーク金、銀は大幅続落。終値の前日比は、金の期近2限月が25.7~25.6ドル安、その他の限月は27.0~25.7ドル安、銀の期近2限月は54.7~54.5セント安、9月限は54.7セント安、その他の限月は56.1~55.1セント安。
金8月限は、時間外取引から下落し続けたものの、立会い開始後は売られすぎ感などから持ち直した。ただし、戻りが限定されると一段安場面へと転じた。ドル高・原油安を嫌気し、9日以来の安値圏へと値を沈めた。
銀9月限は、金に追随。時間外取引では8日の安値を割り込まなかったものの、戻りを売られると、6月30日以来の水準へと切り下がった。
プラチナ系貴金属(PGM)も大幅続落。終値の前日比は、プラチナが全限47.4ドル安、パラジウムは全限19.35ドル安。
プラチナ10月限は、ドル高・原油安、チャート面の弱さなどを背景に、立会い開始後に1月31日以来の安値を付けた。ただし、その後は修正場面へと転じた。
パラジウム9月限は、時間外取引からほぼ一本調子で下落し、立会い開始後すぐに1月23日以来の安値圏へと下押された。

【石油=大幅続落、ドル高やハリケーンへの懸念後退で】
ニューヨーク原油は大幅続落。終値の前営業日比は期近2限月が3.98~3.89ドル安、その他の限月は3.99~3.88ドル安。ハリケーンに対する懸念の後退やドル高などを背景に、期近は6月5日以来の安値圏へ一段と下落した。原油在庫減少に対する反応はまちまちで、売られすぎ感から急速に持ち直したが、終盤に入ると戻りを売られ、下げ幅を拡大した。  (オーバルネクスト NY)

情報提供:株式会社オーバルネクスト: http://www.ovalnext.co.jp/
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ニュース・チェック

★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価は米国株の堅調さや円安を受けて3日続伸。日経平均 が終値で前日比+168.78円高の13481.71円、またTOPIXも同+18.02高の1321.37、JASADAQ指数は同+0.36高の59.24となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、東証33業種のうち上昇したのは29業種。その他金融業、繊維製品、ゴム製品などが上位を占めた。
午前の東京外為市場=為替は米株高などを受けてドルが堅調。ドル円相場は107円台後半で推移、ユーロ円は169円台前半で推移している。

★注目企業=IR情報+ニュースリリース

株式会社デンソー(6902)
■第1回 青少年育成グローバルプログラム:日本とタイの学生が参加し、北海道と愛知で体験学習を実施
http://www.denso.co.jp/ja/news/newsreleases/2008/080724-01.html

積水ハウス株式会社 (1928)
■「RFタグ活用による次世代型資源循環システム」が
第10回「自動認識システム大賞」(フジサンケイビジネスアイ賞)を受賞
■人事異動・機構改革について
http://www.sekisuihouse.co.jp/company/topics/topics_2008.html

<お詫びと訂正> 
弊誌23日号P8の記事にて、コメンテイターのお名前が間違っておりました。正しくは、『フォレックス・ディーラー物語』の松田哲さんです。
松田様および読者の皆様に、謹んでお詫び申し上げます。(編集部)

Posted by Yen-Dokki at 2008年07月28日 12:22
 
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