最新更新日:7 23, 2008 06:29 PM
市況戦略レポート

2008年07月23日

マーケット速報

■大引けデータ

  株価 前日比 騰落率 出来高
日経平均 13312.93 (7/23終値) 127.97 0.97 12.7 億株
日経先物 13360.00 (7/23終値) 160.00 1.21 11.0 万枚
TOPIX 1303.35 (7/23終値) 15.61 1.21 20.3 億株
日経JASDAQ 1457.15 (7/23終値) 3.22 0.22 3229.3 万株
マザーズ 507.06 (7/23終値) 24.92 5.17 436.6 万株

■騰落銘柄数 (値上がり/値下がり)

  東証一部 東証二部 大証一部 大証二部 JASDAQ
前日 1407/259 120/177 80/24 56/69 213/335
本日 15:30 1257/383 203/98 74/30 75/54 313/199

■新値銘柄数 (最高値/最安値)

  東証一部 東証二部 大証一部 大証二部 JASDAQ
前日 17/98 6/27 3/7 2/10 6/64
本日 15:30 21/18 5/16 6/5 2/5 5/38

15:10 大引け速報「14時からは利益確定売りに押されるが13300円を回復」

本日の日経平均は、前日比+127円の13312円と続伸となり、昨日からの上昇幅は509円となりました。

一時は13388円と本日の上昇幅が+200円を越える場面も見られました。しかし前日から500円以上の大幅上昇となっていることや25日移動平均線を抜けなかったことから利益確定の売りが多くなり14時過ぎからは売りに押される展開となりました。

また15時ごろのインドのSENSEXは上昇幅を縮め、14683pの+580p(+4.12%)と上げ幅を縮めるものの高値圏で推移しています。

香港のハンセン指数は23003pの+475p(+2.11%)、中国の上海B株指数は214.914pの-0.116p(-0.08%)と14時からほぼ変わらずとなっています。

為替も1ドル=107.32円と引き続き方向感のない展開となっています。

東証1部の出来高は20.2億万株、売買代金は2兆2627億円となり売買代金は4営業日ぶりに2兆円台を回復しました。

買われた業種は29業種から26業種に減り、売られた業種は4業種から7業種と増えています。
買われた業種は「不動産」「その他金融」「証券、商品先物」が上昇率の上位となっており、一方で売られた業種は「鉱業」「電気・ガス」「情報・通信」が下落率の上位となっています。

「不動産」には、先日までの売られすぎの反動から中堅を中心に買いが入りました。
アーバンコーポレイションは+15.0%、パシフィックホールディングスは+12.42%の上昇となりました。

また原油先物の下落を受け三井化学は終日高値圏で推移し+7.81%となりました。


14:10 「後場寄り付き後は高値圏で推移」

14時過ぎの日経平均は、前日比+163円の13348円となっています。

13時30分過ぎに始まったインドのSENSEX指数は、内閣信任案可決を好感して寄り付きから上昇し、14時現在は14759pの+657p(+4.67%)と上げ幅を拡大させています。なお香港のハンセン指数は+475pの23003(+2.11%)と上げ幅を若干広げ、中国の上海B株指数は214.280pの-0.797p(-0.37%)と下げ幅を縮めています。

為替は1ドル=107.26円となっており12時30分から引き続き大きな変化はありません。

前場終了時点で国債先物9月限がマイナスになり、株価が上昇していることから資金が株式市場に流入していると見受けられます。また原油先物が1バレル=128.42ドルと取引時間中では6週間ぶりの安値をつけていることでオイルマネーが日本株に入ってきているのではとの声も出ています。

このような状況ですが日経平均は昨日から540円以上も上昇していることや25日移動平均線が上値を押さえているため13377円付近では利益確定売りが出やくなっています。

買われた業種は29業種から28業種に減り、売られた業種は4業種から5業種と増えています。
買われた業種は「不動産」「その他金融」「銀行」が上昇率の上位となっており、一方で売られた業種は「鉱業」「石油・石炭製品」「電気・ガス」が下落率の上位となっており前場終了後から変化は見られません。

個別銘柄では、米ゼネラル・エレクトリックと東南アジアなどの新興国で中型原子炉の開発を開発すると報道された日立製作所は、前場は大きく上昇しましたが後場に入ってからは更に上値を買う投資家も少なく+2.09%と高値圏で推移しています。また木村化工機などの原発関連銘柄も総じて堅調な展開となっています。

このように日経平均が大きく上昇する中、原油先物の下落を受け石油資源開発は-4.24%の下落となっています。


12:45 後場寄り付き速報「後場寄り付きは、本日の高値13373円で始まる」

後場寄り付きの日経平均は13373円の前日比+188円で寄り付きました。
CMEで取引されているグローベックス日経先物が堅調であることから、上げ幅を拡大して寄り付きました。

アジア市場はまちまちとなっています。
香港のハンセン指数は昨晩のWTI原油先物の下落を好感して大幅高で寄り付いた後は、22926pの+399p(+1.77%)となっており高値圏で推移しています。しかし中国の上海B株指数は214.162pの-0.930p(-0.43%)と寄り付き直後から下落に転じましたが、現在はマイナス圏で推移しているものの下落幅を縮める展開となっています。

なお、為替は1ドル=107.20円となっており、前場終了後からは10銭ほど円高となっています。久々に107円台となっていますが、ドルを買い進める材料はないため上値が重たい展開となっています。

買われた業種は27業種から29業種に増え、売られた業種は6業種から4業種と減っています。

買われた業種は「不動産」「その他金融」「ゴム製品」が上昇率の上位となっています。
一方で売られた業種は「鉱業」「石油・石炭製品」「電気・ガス」が下落率の上位となっており前場終了後から変化は見られません。

個別銘柄では昨晩発表された米重機メーカーのキャタピラーの決算を好感したことや為替が引き続き1ドル=107円と円安となっていることから、日立建機が後場寄り付き後も一段高となり+4.5%の上昇となっています。


■前引けデータ

  株価 前日比 騰落率 出来高
日経平均 13318.65 (7/23前引) 133.69 1.01 6.0 億株
日経先物 13330.00 (7/23前引) 130.00 0.98 5.0 万枚
TOPIX 1306.75 (7/23前引) 19.01 1.48 9.5 億株
日経JASDAQ 1457.32 (7/23前引) 3.39 0.23 2151.7 万株
マザーズ 499.39 (7/23前引) 17.25 3.58 200.1 万株

■騰落銘柄数 (値上がり/値下がり)

  東証一部 東証二部 大証一部 大証二部 JASDAQ
前日 1407/259 120/177 80/24 56/69 213/335
本日 11:30 1326/295 167/93 70/21 61/52 268/193

■新値銘柄数 (最高値/最安値)

  東証一部 東証二部 大証一部 大証二部 JASDAQ
前日 17/98 6/27 3/7 2/10 6/64
本日 11:30 17/15 4/14 4/3 1/5 3/27

11:15 前引け速報「13350円で高止まり」

前引けの日経平均は13318円の前日比+133円となりました。

東証1部の出来高は9.4億、売買代金は1兆0316億円と昨日よりは出来高、売買代金ともに増加となりました。原油先物の下落や金融不安の後退、そして昨晩までの米国の大幅高で市場参加者に安心感が広がった結果と見られます。

またアジア市場も堅調なスタートとなっています。
中国の上海B株指数は215.787pの+0.726p(+0.35%)、香港のハンセン指数は22900pの+373p(+1.66%)となっています。

なお為替は1ドル=106.34円と10時からは方向感の乏しい展開となっています。

買われた業種は30業種から27業種に減り、売られた業種は3業種から6業種に増えました。

買われた業種は昨日まで大幅に売られていた「不動産」が上昇率のトップとなっており「その他金融」「ゴム製品」が続いています。また大手米金融機関の好決算を受け「その他金融」は+4.00%、「銀行」は+2.88%となっています。
一方、売られた業種は「鉱業」「石油・石炭製品」「電気・ガス」となっています。

13350円からは上値が重たいことや個別銘柄(東証1部)の上昇率の上位に「不動産」「建設」関連株が多く見受けられることから、直近大きく下落していた銘柄に資金が移動していると思われます。
個別銘柄では、原油先物の下落を受け三井化学(+8.59%)、東ソー(+5.46%)が大幅に上昇しています。


10:15 「本日も続伸だが利益確定の売りも」

10時現在の日経平均は13329円と前日比+144円となりました。昨日からの上昇を含めると500円以上の上昇となっているため、13350円では利益確定売りが出ている模様です。

また為替が1ドル=107.32円と10銭ほど円安にふれていることを好感して、トヨタ自動車(+1.22%)やキャノン(+2.33%)などの輸出関連株が買い優勢となっています。

買われた業種は28業種から30業種に増え、売られた業種は5業種から3業種に減りました。
買われた業種では「不動産」「ゴム製品」「保険」となっており、一方で売られた業種は「鉱業」「情報・通信」「石油・石炭製品」となっています。

個別銘柄では、昨日発表した中外製薬の中間決算が大幅な減収減益となりましたが純利益が従来予想の155億円を上回る189億円となったことを好感し+4.65%の上昇となっています。


9:15 寄り付き速報「米国の大幅上昇を受け+74円で始まる」

日経平均の寄り付きは13259円となり、前日比+74円で取引が始まりました。

まず米国市場はNYダウが終値11602ドル(前日比+135ドル)、ナスダック指数は2303p(前日比+24p)と大幅高となりました。

寄り付き前に発表された第2四半期決算では、銀行大手のワコビアの決算が最終損益87億ドルの赤字となり、市場予想を大きく下回りました。また、ハイテクのアップルや半導体のテキサス・インスツルメンツ、金融のアメリカン・エキスプレスは増益だったものの予想以下となり、ハイテクのサンディスクは減益となりました。一方で、米重機メーカーのキャタピラーは34%の増益と予想を上回りました。

まちまちの決算発表を受け、寄り付きは小幅安で始まりました。特に注目度が高かったワコビアが予想以上に悪い決算内容だったことから、金融株も売り物に押される展開となりました。

しかし熱帯性暴風雨「ドリー」が主要な米原油生産地域には影響を及ぼさないとの観測から、WTI(ウェスト・テキサス・インターミディエート)原油先物が1バレル=126ドル台まで急落すると、株式市場は上昇してプラス圏へ復帰することとなりました。

ワコビアは決算が予想を下回るものの、決算と同時に発表されたリストラ策と「増資の計画はない」というコメントが見直され、株価は約+27%高となりました。また市場予想を上回る決算発表を行った大手銀行シティグループ、バンク・オブ・アメリカも大幅高となり、金融株が広く買われ相場全体を押し上げました。

14時にWTI(ウェスト・テキサス・インターミディエート)原油先物が1バレル=128.42ドルで取引が終了すると株式市場は一段高となり、結局NYダウは11602ドル(前日比+135ドル)、ナスダック指数は2303p(前日比+24p)と大幅高となりました。

為替市場では、原油価格の下落や金融不安の後退からドルが買われました。またポールソン財務長官が「ファニーメイとフレディマックの救済法案が議会を通過する」との見通しを示したことや、強いドルを強調したことも支援材料となりました。
9時現在は1ドル=107.23ドルとなっています。

なお、CME(シカゴ)日経平均先物では、大証比で+135円の13335円となりました。

米国株式市場が大幅高となりましたが、寄付前外国証券成行注文では、売りが2110万株で買いが1550万株となり、差し引き560万株の売り越しとなりました。

買われた業種は28業種、売られた業種は5業種となっています。

買われた業種は昨日下落率が大きかった「不動産」が上昇率のトップとなっており、「ゴム製品」「証券、商品先物」が続いています。一方で売られた業種は昨日上昇率が大きかったや原油先物が下落していることを受け「鉱業」が下落率のトップとなっており、「卸売」「海運」が続いています。

米国の金融株が上昇していることを受け、みずほFGは+2.79%、三井住友FGは+2.12%と上昇して始まっています。
また昨日、+8.59%の大幅上昇となった伊藤忠商事は-1.67%の下落となっています。

レポート担当 : 木谷英樹

Posted by Yen-Dokki at 2008年07月23日 18:30
 
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