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2008年04月30日

資源・食料高と金利・3月貿易黒字ほか

★東証1・2部時価総額(23日)=426兆4656億円(前日比+1兆242億円)


■資源・食料高と金利/
 従来と異なる形になった商品相場と債券相場の関係


原油価格の最高値更新に加えて、穀物、食料品の異常なまでの価格高騰が起きている。
東海東京証券チーフエコノミストの斎藤満さん(Mitsuru Saito/Chief Economist, Tokai Tokyo Securities Co.,Ltd.)は23日、その中で、商品相場と債券相場の関係が従来と異なる形となり、米サブプライム問題とは別の形で、「債券取引を読みにくくする要因になっている」と語る――。

<異変が起きたのは、昨年夏あたりから・・・>

昨年夏あたりから国際商品相場と長期金利の関係が、従来と異なる動きを見せるようになった。
かつてはCRB指数など商品相場の方向と、米国債などの長期金利の方向が概ね一致していた。
つまり、商品相場が上がれば金利も上がり、商品相場が下落すれば、金利も下落した。ところが、この半年余りについてみると、原油や穀物相場が急騰する一方で、長期金利は逆に低下を見せている(図)。


▼3月貿易黒字/
 EU =一般機械、産油国=自動車、中国=IT 関連が増加


大和総研・経済金融調査部(神田慶司エコノミスト+熊谷亮丸シニアエコノミスト/Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は23日、前年比+2.3%となり、市場予想(同+6.2%)を下回った3 月の輸出金額に関して次のように語った――。

<数字、中身ともにネガティブ>

アジア向け船舶輸出の反動減という面もあるが、EU 向け、アジア向け(IT 部品等)で輸出数量の伸びが低下していることに加え、米国向け自動車輸出が悪化している(前年比、2 月▲8.9%→3 月▲11.1%)。円高や外部環境の悪化が影響したものとみられ、数字、中身ともにネガティブな結果である。今後もこのような状況が続くのか、引き続き注視する必要がある。

輸出数量の動きを地域別にみると、米国向けの減少幅が縮小(前年比、2 月▲5.0%→3 月▲3.8%)した一方で、アジア向けやEU 向けは前月から減速した(アジア:同2 月+16.7%→3 月+4.6%、EU:同2 月+15.7%→3 月+9.8%)。一方で、2 月の平均為替レートが104.50 円/ドル(前月から約2 円の円高)となり、前年同月(118.49 円/ドル)から13.4%の円高だったため、輸出価格は前年比▲2.7%と7ヶ月連続で下落した。輸入額は前月と同様、エネルギー価格の上昇や輸入量の増加から前年比+11.1%となった。


▼3月貿易黒字/
 中国輸出が悪化傾向辿るか、もう少し見極める必要


クレディ・スイス証券チ-フエコノミスト(マネージング・ディレクター兼経済調査部長)の白川浩道さん(Hiromichi Shirakawa/ Chief Economist, Credit Suisse Securities Ltd.)は23日、財務省が発表した3 月の貿易統計について次のようにコメントした――。

(1)3月の貿易黒字額は前年比30.2%減の1 兆1186 億円と、事前予想(1 兆4600 億円)を下回った
(2)1-3 月期の黒字額は、季節調整済みで前期比1.9%減と2 期連続減少したが、インフレ調整後では、
実質プラスとなり、引き続き同期のGDP 成長率に対して高い寄与度となったと予想される
(3)対中国輸出の鈍化は失望的ながら、輸送機械や原材料製品の輸出が好調なことや、PMI指数の改善
からすると、減速傾向を辿ると判断するにはもう少し見極めが必要だろう

<名目ベースでの黒字額縮小招いた円高と原材料高>

財務省が発表した3 月の貿易統計によると、貿易黒字額は前年比30.2%減の1 兆1186 億円となり、事前予想(1 兆4600 億円)を下回った。輸出が同2.3%増と前回(同8.7%増)から大幅に鈍化する一方、輸入が同11.1%増と2 桁台の伸びが続いたためである。その結果、1-3 月期の黒字額は前年比22.2%減と2006 年4-6 月期以来、7期ぶりに減少に転じた。

昨年夏以降、金融市場の混乱を背景にグローバル経済の減速感が強まる中でも、比較的輸出は堅調に推移してきたが、急激な為替円高に伴う輸出価格の下落と、エネルギーや原材料価格の高騰による輸入価格の上昇が、名目ベースでの黒字額の縮小につながっている。それでも2007 年度通期では、黒字額は前年比13.4%増の10 兆2246 億円となり、2 年連続増加、3 年ぶりに10 兆円台を記録した。

季節調整済みでは、3 月の貿易黒字額は前月比27.2%増と、前月の同25.3%減から反発した。輸出が同2.2%増加、輸入は同0.1%減少した。しかし、1-3 月期の貿易黒字額は前期比1.9%減少(輸出:同0.5%減、輸入:同0.6%増)の2 兆1857 億円となり、前期の同19.5%減に続き2 期連続減少した。もっとも、この間、為替円高の進行で、当社の推計では輸出価格が前期比0.7%下落する一方、輸入価格は同3.6%上昇していることからすると、実質ベースでは、10-12 月期に続き、実質GDP 成長率に対して、高い寄与度を維持したと予想される。


■08年度:有望な投資指標/
  良質のPBRで選抜⇒ファイナンスファクターで絞り込む


大和総研・投資戦略部クオンツチーム(吉野貴晶チーフ クオンツアナリスト、佐川あぐり クオンツアシスタント/Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は、新年度で注目される投資指標を予測した結果を踏まえ、「新年度はPBR とファイナンスファクターの融合に注目したい」と言う。

<サブ指標=保守的なフローバリュー系指標のEV/EBITDA>

新年度の有望な投資指標としては、景気後退や企業業績の不透明感の増大から、フロー系のバリュー指標は厳しい。そこでメイン指標はPBRに注目、ただサブプライムの拡大含みから、質の良いPBR を選別していきたい。そこでファイナンスファクターで絞りこむ必要があるだろう。

サブ指標は保守的なフローバリュー系指標のEV/EBITDA に注目したい。 EV/EBITDA は景気後退初期にも相対的に強い。しかし円高進行場面など、業績不安が高まる場面ではEV/EBITDA の効果は低下することは注意される。

▼今日の株価予想/
 指数上昇はやや一服、個別物色の展開か


T&Cフィナンシャルリサーチ(代表取締役・吉田恒氏/T&C FINANCIAL RESEARCH, INC.)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した――。

ハイテク株が指数を下支えする動きが予想されるが、上値の重い展開は続きそうだ。今日は任天堂、KDDI、JFE、スズキ、イビデンなどが決算発表を予定している。今期見通しが市場コンセンサスに対してどのような水準となるかが注目されよう。

23日のNYダウは反発。ボーイングや外部記憶装置大手EMCなど市場予想を上回る企業決算が多く見られたことで企業業績に対する安心感が強まった。ただ、金融保証会社(モノライン)大手のアムバック・フィナンシャル・グループが発表した1-3月期決算が、多額の評価損計上などで大幅赤字に転落。金融株の一角が売りに押された。フィラデルフィア証券取引所の半導体株指数(SOX)は4.1%の大幅高。シカゴ日経先物は昨日の大証日中終値と比べ60円高い13680円で終了した。

3月期の決算発表はスタートしているが、事前の減益観測やアナリスト予想の引き下げなどで、ある程度の業績悪化は織り込んでいる可能性はある。ただ、原油価格が再び高値更新の動きとなっていることから、想定以上に保守的な今期見通しが短期的な株価の下押し要因になることもあり注意が必要。相場全体の堅調な地合いに変化はないと思われるが、指数上昇がやや一服となってきただけに、当面は決算内容を睨みながら個別物色の動きとなりそうだ。

ゴールデンウィークを挟む4月20日前後から5月10日前後までの指数の動きを1988年以降の平均で見るとほとんど動きはなく、個別物色が強まる時期に差し掛かっているといえる。

テクニカル分析
テクニカル面では、一目均衡表の抵抗帯(雲)をかろうじて上回ったが、ローソク足では上ヒゲの長い陽線を形成。戻り売りの強さを印象付けた。移動平均線では25日移動平均線は上昇継続、そして5日移動平均線は上昇継続ながらも、上値の重い展開が続くようだと横ばいから下落に転じる可能性がある。当面の上値メドは、21日高値13739円や上のマド埋めとなる2月28日安値の13794円、その上の27日高値14105円などが考えられる。一方で下値メドは、11日高値13329円や16日高値13222円、心理的節目の13000円などが考えられる。

話題の銘柄
9104商船三井/円高、原油高吸収し08年度も最高益更新、目標株価2100円

モルガンが海運業界のレポートを作成。「円高デメリットをコンテナ船運賃の上昇とドライバルク事業の収益力向上で吸収しよう」と指摘。海運大手3社の業績予想を上方修正し、海運業界の業界投資判断Attractiveを継続。商船三井については、「08年度の経常増益率は6.7%と予想される。商船三井は、(1)ドライバルク市況に対する利益見通しへの感応度が海運大手3社の中で最も高く、(2)ドライバルク事業を中心とする不定期専用船事業の収益寄与も最も高く、(3)D/Eレシオなど財務体質も相対的な格差が縮小してきていることなどが注目点である。また、08年度予想ベースの連結PER7.7倍、同EV/EBITDA4.8倍は、同社の妥当PER10.4倍、同EV/EBITDA8.1倍と比較して割安感が強く、大手3社加重平均のPER8.3倍、同EV/EBITDA5.6倍と比較しても割安感が強い。海運業界の中でのトップピックという位置付けを再確認したい」と指摘。2008年3月期連結経常利益を従来予想2908億円(EPS158.8円)から3075億円(EPS163.3円)へ、2009年3月期同3024億円(EPS160.8円)から3281億円(EPS174.6円)へ増額。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を従来の1900円から2100円に引き上げた。トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/



▼ユーロドル最高値/
 生誕10周年のユーロドル=1.60到達の「雑感」


元為替ディーラーで、『フォレックス・ディーラー物語』(http://www.d4.dion.ne.jp/~smatt/)の松田哲さん(Satoshi Matsuda )はユーロが統合以来の最高値を更新したことを受けて、次のような「雑感」を記したので、ご紹介しよう――。

今週になって、ユーロ/ドル(EUR/USD)が、[1.6000]を上に抜けて、「ユーロ統合以来の最高値」を更新した。ユーロ(EUR)について、言及しておきたい。

<「ユーロ統合」とは、いったい何だったのだろうか?>

1998年12月末に実施された「ユーロ統合」とは、いったい何だったのだろうか?
通貨ユーロ(EUR)が、実社会で流通するようになったのは、2001年年初からだが、外国為替市場(FXマーケット)では、1999年年初から売買取引が始まった。

それまで、外国為替市場(FXマーケット)では、ドイツ・マルク(DEM)、フランス・フラン(FFR)、イタリア・リラ(ITL)、オランダ・ギルダー(NLG)、ベルギー・フラン(BEF)、・・・と、各国の通貨が取引されていたが、ユーロ(EUR)への統合により、これらの通貨は取引されなくなった。

ユーロ(EUR)への統合から、10年近くが経過して、通貨ユーロ(EUR)への信認は深まっている。若い世代には、昔はヨーロッパには、様々な種類の通貨(各国通貨)が存在したことを伝えても、もう、ピンと来ないのかも知れない。そんなことは、歴史上の出来事と感じるのかも知れない。

ユーロ(EUR)統合の背景には、第二次世界大戦が色濃くある。
換言すれば、フランスの知恵、リーダーシップ、外交手腕。そして、ドイツの贖罪意識とドイツの経済力、生産能力の高さである。ドイツは、陸続きで隣国と接しており、かつまた、その隣国へ製品を輸出している。ドイツ国内で生産したものを、隣国に買ってもらわないと、ドイツの企業も生き残れない。

貿易の根本は、「平和」。
武器商人にとっては、「戦争」は、時として特需を呼ぶが、武器商人にとっても、「戦争」により、どちらか一方が倒れてしまうよりも、微妙な緊張を保ち、軍備拡張をしている方が長く儲かる。

いずれにせよ、フランスは、ドイツの経済力を利用し、ヨーロッパの中で、リーダーシップを発揮するという「名目」を取った。フランスは、それだけの産業・技術・経済力はもともと無いので、
この戦略は、大いに有効、かつ、フランスにとっての「実利」である。

ドイツにしてみれば、いつまでもナチのことを理由に、ヨーロッパ中から嫌われ、非難され続けることは、得策ではない。ドイツは、前非を悔いて、現在はヨーロッパの発展のために、犠牲的、献身的に寄与している、といったイメージを売ることができる。

それは、すなわち、フォルクスワーゲンを売り、ベンツを売り、BMWを売ることに他ならない。
ドイツにとって、最大のマーケット(市場)である欧州近隣諸国は、もっとも大切なお客様なのだ。


▼ユーロドル最高値/
 やっぱりユーロは弱くなりようがない、という印象


マットキャピタルマネジメント代表取締役CEOの今井雅人さん(Masato Imai/ President CEO, Matt Capital Management)は23日、ドル円相場の見通しについて次のようにコメントした――。

ユーロドルが22日とうとう1.6をつけました。
こういう節目のところに達すると市場に達成感が出てきて、一旦利食いが入るというのが定番ですが、23日もユーロドルは1.5940近辺まで一時緩んでいます。しかし、22日のECB関係者のタカ派発言を見ていると、「やっぱりユーロは弱くなりようがないな」という印象を受けます。

<100円が視野に入ってきた豪ドル円>

豪ドルは、いい感じで上がってくれています。100円が視野に入ってきました。
23日オーストラリアの消費者物価指数が発表になりました。オーストラリアは四半期に一度しか消費者物価を発表しない国で今回は1-3月期の数字となります。結果は4.2%と非常に高かった。
世界中インフレの嵐が吹き荒れています。豪ドルもまた利上げが迫ってきました。


▼今日の長期金利/
 6月限の日足は十字線風で、“転換期”を示唆


三菱UFJ 証券・金融市場戦略部チ-フ債券ストラテジストの石井純さん(Jun Ishii/ Chief Fixed Income Strategist, Mitsubishi UFJ Securities Co.,Ltd.)は今朝、長期金利(債券相場)見通しについて、概ね次のようにコメントした――。

<予想レンジ>
・ 長期金利(#291) 1.445%~1.475%
・ 債券先物(6月限) 137.65円~137.95円

<シナリオ>
長期金利は、米株安/債券高を材料に上昇してスタートする。もっとも、「5年債=1.0%」、「10年債=1.50%」という心理的な節目を前にした押し目買い需要で、金利上昇ピッチは鈍る。


▼中東原油事情/ドバイ&アブダビ国営石油訪問記(最終回)
 中東産の原油価格は、本当に現物価格か?


投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)に掲載された23日の海外商品市況と、「ドバイ&アブダビ国営石油訪問記(最終回)」は次のようになった――。

海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
---------------------------------------
NY金   2008/ 6 909.0 -16.2 アルミ3カ月物 3,096.0 +11.0
NY銀   2008/ 5 1716.5 -54.5 銅3カ月物 8,555.0 -144.0
NY白金  2008/ 7 2018.8 -18.6 ニッケル3カ月物 28,700 -200
NYパラ   2008/ 6 447.55 -15.85 NY原油 2008/ 6 118.30 +0.23
シカゴ大豆  2008/ 7 1385.50 -4.00  NYコーヒー  2008/ 7 136.35 -0.35
シカゴコーン 2008/ 7 601.50 -6.25  NY粗糖   2008/ 7 12.75 -0.20
ドル・円   103.48 +0.52  シカゴ日経平均 2008/ 6  13,680  +125
---------------------------------------
アブダビ国営石油会社を訪れて内情を聞く(最終回) 
By 石油・SS業界アナリスト 垣見油化(株)垣見裕司氏
http://www.kakimi.co.jp/

●OSP(Official Selling Price)とDME(Dubai Mercantile Exchange)について
  OSPとは、政府発表価格。DMEは、ドバイ先物取引所、すなわち=NYMEXのイメージだ。
昨年6月からオマーン原油のOSPは、従来のレトロアクティブ方式から、先物市場であるこのDMEの毎日の終値を平均する方式に変更となった。但しDMEのオマーン原油先物価格を使用しているのはオマーンだけで、サウジをはじめとした他の中東産油国は、引き続き、プラッツのドバイ/オマーン原油価格を使っている。

  DMEが飛躍するかどうかは、サウジがターム価格の基準にDMEオマーンを採用するかどうかにかかっているが、現状では、DMEはあまり取引数が増えていない。またDMEには、なんとドバイ原油は上場されていない。やはりドバイ原油の生産量や可採年数が少ないことを配慮してオマーンのみに留めたようだ。

  私は、この本コラムを書かせて頂くとき、NYMEXのWTIは先物、しかし中東のドバイオマーンは現物とご説明してきた。しかし、今回のUAE訪問で分かった最大の驚きは、このプラッツウィンドウタイムで取引されたものの多くは、そのプラッツウィンドウという電子市場の中で反対売買されて、現物の引き取りには至っていなかったということ。

  確かにドバイ原油は、前述の通り1週間で1カーゴ程度しか、出荷されないので、毎日現物取引がないというのはある意味致し方ないのかもしれないが、電子市場で反対売買が可能で、更に現物の移動を全く伴わない取引も可能ということは正直驚きだった。現物価格と信じて来た中東原油の価格決定方式の実態を知ると、もはやWTI等の110ドル突破という投機の暴走価格を現物価格が止めるというのは無理なのかもしれない。


情報提供:株式会社オーバルネクスト: http://www.ovalnext.co.jp/
メールマガジン登録:http://www.mag2.com/m/0000049479.html

ニュース・チェック

★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価は、NYダウの上昇を受けて上げて始まったが、その後は下落・反発と、薄商いのなかV字型の荒い相場展開となった。日経平均 が終値で前日比+51.71円高の13630.87円、またTOPIXも同+5.08高の1319.47、JASADAQ指数は同-0.18安の65.71となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、東証33業種のうち20業種が上昇。海運業、建設業、金属製品などが上位を占めた。
午前の東京外為市場=為替は対ドルで軟調、対ユーロでやや堅調。ドル円相場は103円台半ばで推移、ユーロ円は164円台前半で推移している。

★FX相場予想=円がらみはこの後、GW要因が影響しそうだ
AIAの堀内昭利社長は今朝、為替相場について概ね次のようにコメントした。 「ユーロ下がったが、これが何ともあてにならない。ゾンビじゃないかと疑っている。円がらみはこの後、GW要因が影響しそうだ。それにしても、東京市場は何やってんだ? よく、給料払えるなぁ。」

★大証=来年3月、取引所外国為替証拠金(FX)取引市場の創設を決める
株式会社大阪証券取引所(8697)は、外国為替証拠金取引(FX取引)を創設することにした。「透明性が高い価格決定プロセスを有し,取引相手の信用リスクの排除が可能な取引所に上場させることは,貯蓄から投資への流れをより一層進めていくために有効である」と考えた。取扱商品は、米ドル/円を始めとする対円金融指標及びユーロ/米ドルを始めとする非対円金融指標を扱う。現時点で決定しているのは9金融指標。今後,取引開始までの間に,取引ニーズ等を勘案し,追加を検討。取引単位は,金融指標毎に,1枚当たり100万円程度で,きりが良い単位で当社が定める(米ドル/円の場合,1万通貨単位)。今後、パブリック・コメント募集をへて、平成21年3月目途に取引を開始する予定。 http://www.ose.or.jp/profile/press/080422_1.pdf

大和証券グループ本社=「ワーク・ライフ・バランス推進委員会」の設置を決定
大和証券グループ本社(8601)は、4月23日付で「ワーク・ライフ・バランス推進委員会」の設置を決定した。また、その委員長としてCWO(Chief Work-life-balanceOfficer/ワーク・ライフ・バランス担当)の設置もあわせて決定した。CWO(Chief Work-life-balance Officer/ワーク・ライフ・バランス担当)は大和証券グループ本社 執行役社長(CEO)の鈴木茂晴氏が務め、経営トップのリーダーシップのもと委員会の運営、ワーク・ライフ・バランスの推進を一層強化していく。 http://www.daiwa-grp.jp/press/index.cfm

★ソニー米子会社=デジタルメディア認識等の米国グレースノート社買収
ソニー米国子会社(SCA)は22日、米国加州のグレースノート社を約2億6000万米ドルで買収することで合意、合併契約を締結したと発表した。グレースノート社は、デジタルメディア認識、上質な楽曲提供、好みの音楽を探し出す音楽推薦エンジンに関する技術・サービス分野におけるグローバル・リーダーと言う。
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/IR/news/qfhh7c00000g9208-att/Release_J.pdf


★注目企業=IR情報+ニュースリリース

大和証券グループ本社8601
■株式会社大和証券グループ本社の連結子会社である株式会社大和総研は、平成20年10月1日を目処に、
グループ向け事業とグループ外のお客様向け事業を分離する組織再編を行う方向で、具体的な検討に入りましたのでお知らせいたします。
■Daiwa Securities SMBC Europe Limited(大和証券エスエムビーシー株式会社の100%子会社:DSEL)1は発行会社と2013年5月10日満期円貨建転換社債型新株予約権付社債(CB)の社債買取並びに支払及び行使請求受付代理契約を締結する予定です。
 http://www.daiwa-grp.jp/press/index.cfm

株式会社大阪証券取引所(8697)
■平成20年3月期決算 決算説明会資料   
  http://www.ose.or.jp/profile/doc_za/ke09_ic.pdf
■イブニング・セッション取引時間の延長について(平成20年4月22日)
  http://www.ose.or.jp/profile/press/080422_2.pdf

住商情報システム株式会社 (9719)
■住商情報システム、RSAセキュリティ株式会社製統合ログ管理製品「RSA enVision」
および関連サービス販売開始のお知らせ 
http://www.scs.co.jp/ir/index.htm
販売開始に伴い、5月、6月にRSA enVision についてのご紹介Webセミナーを開催いたします。
http://www.scs.co.jp/event/index.html

ソニー株式会社(6758)
■ソニー・エリクソン:2008年度第1四半期業績概要のお知らせ
  http://www.sony.co.jp/SonyInfo/IR/info/SEMC/200804.html

株式会社カカクコム(2371)
■価格.com、製品情報拡充のための電子カタログ掲載サービス『価格.com CRM Base』を開始
雑誌感覚で製品カタログや取扱説明書などの閲覧が可能に
 http://kakaku.com/info/press_release/20061212.pdf

投稿者 Yen-Dokki : 17:03

@住友信託銀行、「ダイレクトで投信はじめてキャンペーン」実施 2008年5月7日(水)~7月31日(木)まで

住友信託銀行では、2008年5月7日(水)~7月31日(木)まで「ダイレクトで投信はじめてキャンペーン」を実施予定。
住友信託ダイレクトで投資信託を50万円以上新規購入した方に、インターネットバンクサービスで3,000円、テレフォンバンクサービスで2,000円キャッシュバックする。

詳しくはhttp://www.sumitomotrust.co.jp/まで。

投稿者 Yen-Dokki : 12:29

2008年04月28日

MBO最新レポート・MBOのメリットほか

★東証1・2部時価総額(22日)=425兆4414億円(前日比-6兆1510億円)

■MBO最新レポート/
 企業、投資家にとって「上場とは何か?」を再考する時代


「“上場”とは何か」――。日本ではここ数年、「会社は誰のものか?」というテーマが活発に議論されてきた。しかし、その次に俎上に上がっているのは「企業が株式市場に上場していることの意義」だと、大和証券SMBC企業提携第二部(M&A)の塩山邦昭部長は強調する。昨日22日、JR東京駅前の大和証券新本店ビルで行われた大和証券グループ本社主催の勉強会「MBOの最新動向」で語った。では、上場の意義とMBO(Management Buyout、経営者による企業買収)との間に、一体、どのような関連性があるのだろうか・・・?

<今、MBOの相談が増えている「理由」とは?>

大和証券SMBCの塩山邦昭部長は、「(一部)上場企業にとって上場維持のメリットが薄れる面が出てくるなかでMBOの相談が増えている」と言う。具体的には、(1)株価の下落傾向、(2)敵対的買収、(3)金融商品取引法の施行などがメリット低下の背景となっている。実は、企業にとっての上場メリットと財務力・信用力との間には逆相関の関係がある。上場時はメリットが最も高いが、年々低下していき、財務力・信用力は向上していく。そこにモノ言う株主が台頭し、経営の手足を縛られる、と感じる経営者が出てくるという流れ。ちょうど、株価全体が歴史的な割安水準になっていることから、経営陣にとっては安値でMBOができる「過去最高のタイミング」となっている。

<MBO実施のメリットとデメリット>

■MBOのメリット
(1)株式市場からのノイズ、プレッシャーを排除し、経営戦略遂行に集中できる。
(2)敵対的買収に対する防衛となる。
(3)オーナー系企業の場合、所有株式の相続税評価額を大幅に引き下げることができる。
(4)大きな戦略転換をする際には、MBOを契機に、大胆な改革を行うことが可能となる。
(5)経営の機動力が増加する(スピーディ-な株主総会の開催が可能)。
(6)金融商品取引違法に拘束されない。
(7)情報開示が限定的で済む。
(8)取締役(加えて従業員)も株式やストックオプション等が提供され、経営に強いインセンティブが働く。

■MBOのデメリット
(1)有利子負債が増加する。
(2)銀行やファンドから、経営効率および資本効率の改善が求められる。
(3)非上場会社となることによる取引先に与える影響(今までの資本関係解消に伴う事業上の影響)。
(4)従業員のモラルおよび優秀な人材の確保・流出への影響。
(5)MBO実施(TOBも含めて)のために多大なコストが必要。



■米企業決算と市場/
 疑念を隠さなかった短期市場の「金利高止まり」


今年第1・四半期の米国金融機関決算は、大方の懸念とは裏腹に、穏当なものとなり、市場には「金融不安も最悪期を脱した」との安堵感が広がった。これが米国株を押し上げ、逆に市場の利下げ期待を後退させる結果となった。すでに0.5%の利下げを予想するものはなく、0.25%の利下げで打ち止め、との見方が広がっている。

しかし、東海東京証券チーフエコノミストの斎藤満さん(Mitsuru Saito/Chief Economist, Tokai Tokyo Securities Co.,Ltd.)は、「この金融市場の評価にはいささか不安がある」として次のように語った――。

<金融機関の決算=問題先送りで、1Qは穏当な決算に?>

つまり、金融機関の決算が、実態ベースで上ぶれたのかどうか、疑問の余地がある。
今期決算を見ると、確かに損失処理額や最終損益は予想の範囲内に収まったが、この間流動性の著しく欠如した「レベル3」債券の残高が増えている金融機関が少なくない。つまり、時価評価する部分を減らし、恣意的な処理に委ねる部分を増やしたことになる。これを見る限り、少なくとも、1Qの決算においては、流動性の乏しいリスク資産を積極的に損失処理したのではなく、むしろこの問題を先送りした結果、1Qの数字が穏当なものになった可能性がある。


【Washington Political Report】(有料)特約 (April 12 - 18, 2008)
大統領選予備選

 来週火曜(22日)に迫ったペンシルバニアの予備選を前にして16日(水)夜フィラデルフィアで行なわれた民主党大統領候補討論会は、オバマ候補とクリントン候補がほぼ互角にわたりあい、これによって勝敗の行方が大きく左右されるとの印象は残しませんでした。

 ペンシルバニア民主党予備選の予想は4月の初めからオバマ候補がクリントン候補を少しずつ追い上げており、最新の(15日―16日)のゾグビーの調査などでは、クリントン候補45%に対してオバマ候補44%で殆ど差がなくなってきているとの結果も出てきています。しかし全体としては未だクリントン候補がリードを保っているとの印象が強く、オバマ候補が勝つためにはもう一押しが必要です。クリントン候補の白人ブルーカラーと女性の有権者層での支持は引き続いて強く、オバマ候補がそれを突き崩せるかどうかがわかりません。以前のリポートに、オバマ候補は白人ブルーカラー票の40%近くを取らないとペンシルバニア予備選には勝てないと書きました(筆者の分析と試算)が、白人ブルーカラーの女性の支持ではオバマ候補は未だに30%に足りないなどのデータも見られます。

 この2週間に、オバマ候補がサンフランシスコの資金集めの会の席上で、「経済的に困窮したブルーカラーはにがにがしく思い、宗教や鉄砲にしがみつく」と言ってブルーカラーを馬鹿にしたとか、クリントン候補が大統領夫人時代にボスニアに行った時「空港で狙撃されて、慌てて車に押し込まれた」と語ったのは事実の誇張で嘘だったとかいったことが話題になりましたが、有権者の票には殆ど影響がないようです。アメリカの有権者の気持ちというのは投票が終わって結果が出てくるまではわかりません。特にペンシルバニアの予想ではそれが言えます。ペンシルバニアの後のインデイアナとノースカロライナの予備選も、ペンシルバニアの結果が出てこないと何とも予想できません。


▼今日の株価予想/
 下値を見極める動きか、13300円前後が下値メド


T&Cフィナンシャルリサーチ(代表取締役・吉田恒氏/T&C FINANCIAL RESEARCH, INC.)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した――。

東京市場は米国株安の影響から朝方は売り優勢の展開が想定される。シカゴ日経先物は昨日の大証日中終値と比べ5円安い13555円にとどまっているが、テクニカル面では短期的に13300円前後までの調整があって不思議ではない。下値を見極める動きとなり、下ヒゲを形成できるかどうかがポイント。

22日のNYダウは続落。ナスダックは3日ぶりの反落となった。AT&Tやデュポン、マクドナルドなど主要企業が発表した1-3月期決算は市場予想を上回る堅調な内容となった。しかし、止まらない原油相場の上昇から景気下押し懸念が強まったことや、3月の中古住宅販売件数が市場予想を下回ったことも嫌気された。

昨日の東京市場は足元の急ピッチな上昇に対する警戒感から終日軟調に推移した。東証1部の値上がり銘柄数は1081と全体の62.7%に達し、円高進行を受けて自動車やハイテクなど国際優良株が軒並み安となった。

企業業績に対する過度な警戒感が後退し、今期の業績悪化をある程度織り込み済み始めている。しかし、決算発表を控え、原油価格が再び高値更新の動きとなってきている点には注意が必要。それによって、決算発表と同時に示される今期見通しが予想以上に控え目なアナウンスになると、短期的には株価の下押し要因になることも想定されよう。ただ、そのケースでも悪材料出尽くしとなる可能性が高く、3月17日安値に対する二番底を形成する動きになることが予想される。その間は出遅れ株を物色する展開となりそうだ。

テクニカル分析
テクニカル面では、一目均衡表の抵抗帯(雲)の上限近辺で上値を抑えられているが、今日から基準線の上昇が続くため、全体の強基調に変化はない。当面の上値メドは、マド埋めとなる2月28日の安値13794円やその上の27日高値14105円などが考えられる。一方で下値メドは、18日高値13485円や11日高値13329円、16日高値13222円などが考えられる。

話題の銘柄
9697カプコン/08年3月期決算は上振れの公算大、目標株価3550円 

HSBCでは、「『デビル メイ クライ 4』、『モンスターハンターポータブル 2ndG』の販売本数は第4四半期にそれぞれ223万本、91万本に達したことから、コンシューマ用ゲームソフト事業の業績は会社計画を上回ったとみられる。一方、第4四半期のアミューズメント施設運営事業は月次の既存店売上高が前年比で減少するなど、改善はほとんどみられなかった模様。このため、同事業の業績は会社計画を下回った公算が大きい。当社では、コンシューマ用ゲームソフト事業の08年3月期営業利益予想を従来の103億円から113億円に引き上げた。同事業の好調がアミューズメント施設運営事業の軟調を十分に補うとみられ、連結営業利益は会社計画を上回るとみられる。当社では、08年3月期の連結営業利益予想を従来の115億円(会社予想とほぼ同水準)から125億円に引き上げた。また、充実したソフト・ラインアップを背景に、09年3月期も業績の拡大が見込まれる」と指摘。2008年3月期連結営業利益を従来予想115億円(EPS110.2円)から125億円(EPS114.6円)へ、2009年3月期同138億円(EPS143.5円)から155億円(EPS151.9円)へ、2010年3月期同161億円(EPS167.0円)から179億円(EPS174.8円)へ増額。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を従来の3150円から3550円に引き上げた。
トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/



■豪ドル円予想/ 
短期的リスクあるが、中期的な底堅さを維持と予想


クレディ・スイス証券では、これまで金融システムに対する不透明感が高い中、リスクマネーの滞りから、経常赤字国通貨は全体として売られやすいと指摘してきた。だが、ドルや英ポンドが下落基調を辿る中、豪ドルやNZドルは乱高下しながらも比較的堅調に推移している。

その背景について、同社経済調査部ストラテジストの小笠原悟さん(Satoru Ogasawara/ Strategist, Credit Suisse Securities Ltd.)は、高金利とコモディティ価格の上昇が下支えしているようだとして、「クロス円では、日本の対オーストラリア経常赤字の大幅悪化の見通しからすると、当面、豪ドル/円は底堅さを維持しそうである。短期的に90円を割り込むようであれば、押し目買いの機会となろう」と語る。


▼ユーロドル急伸/
  ユーロ高止める手だてなく、当面「下げは買い」?


AIAの堀内昭利社長(Akitoshi Horiuchi/ President, AIA Business Consulting Ltd.)は今朝、為替相場について概ね次のようにコメントした――。

げにおそろしきは、ユーロ特急。(ユーロドル)1.60に到達してしまったが、もはや止めるものは介入以外なし。買いが買いを呼ぶ展開。とは言え、この水準では介入は考えられず、当面下げは買いの相場が続くのやも知れぬ。ドル円はふざけた突飛高の高値104円台から2円落ちて元の木阿弥に戻った。ファンド勢が買い上げて、ブン投げて終わったという印象。当面チンタラやるのではないか。(4月23日。水曜日。こども読書の日。)


▼FX相場予想/
 ショック抵抗力付き、急激な円高には戻らない?


マットキャピタルマネジメント代表取締役CEOの今井雅人さん(Masato Imai/ President CEO, Matt Capital Management)は22日、ドル円相場の見通しについて次のようにコメントした――。

昨年からサブプライム・ローン問題で相場が何度となく荒れましたが、その間にも何度か落ち着いた相場に戻り、金利差主体の円安がしばらく続く展開がありました。その度にまた新しいショックに見舞われ、また急激な円高に戻りました。今回も米国の金融機関の決算が一巡してしまった後、エアーポケットのように相場が谷間に入っています。こうなるとしばらく相場は膠着、或いは緩やかに円安になっていくということがよく起きます。

今回の場合は今までよりも、ショックに強くなっていて、急激な円高には戻らないような気がします。それだけ、金融ショックという意味では出口に近づいてきているのではないでしょうか? 金利稼ぎにはいい時期かもしれません。


▼今日の長期金利/
 押し目買いも出るが、地合い修復には至らない


三菱UFJ 証券・金融市場戦略部チ-フ債券ストラテジストの石井純さん(Jun Ishii/ Chief Fixed Income Strategist, Mitsubishi UFJ Securities Co.,Ltd.)は今朝、長期金利(債券相場)見通しについて、概ね次のようにコメントした――。

<予想レンジ>
・ 長期金利(#291) 1.455%~1.485%
・ 債券先物(6月限) 137.60円~137.95円

<シナリオ>
長期金利は、昨日の米株安/債券高を手掛かりに7日ぶりに上昇一服。「5年債=1.0%」という心理的な節目が接近したことを受け、様子見だった押し目買いも出てくる。ただ、思わぬ金利急上昇で警戒感も浮上しているので、地合いの修復には至らない。


▼今日の債券相場/
10年1.50%と、押し目買い喚起の節目が接近


日興シティグル-プ証券会社・債券本部チ-フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は今朝、債券相場(長期金利)予想について、概ね次のようにコメントした――。

本日の想定レンジとコメント…一旦、調整終了
5年の1.0%台、10 年の1.50%接近と押し目買いを喚起する節目が近づいた。昨日の米国は株安、債券はカーブがツイスト・フラット化。したがって、まずは5年の1.0%台乗せがサポートされ、徐々に10 年の1.40%台後半に買いが入りやすくなる展開を予想する。一旦、相場調整は終了しよう。従来から我々は1.50%が今年度の相場の分水嶺と見ている。(AM6:47、佐野さん)
本日の筆者の想定レンジ(長国先物6月限) : 137 円69 銭~ 137 円99 銭

市場の歪みの現状
4月8日の本レポートでは、「リスク・リダクションなどでできた市場の様々な歪みは徐々に修正される」とし、4つの歪みを指摘した。その4つとは、(1)割高な先物を中心とするイールド・カーブ上の凹凸、(2)マイナスも見たカレント物価連動債のブレイク・イーブン・インフレーション(BEI)、(3)超長期ゾーンの逆転を含めたスワップ・スプレッド、(4)超長期債の割安感…だった。そして、(3)、(4)の解消は夏頃まで時間がかかる可能性が高いとしたものの(超長期ゾーンの「国債利回り>スワップ利回り」の解消はもっと早い)、(1)と(2)は4月一杯あれば十分とした。

▼ロシア・エナジー事情/
天然ガス価格の総体的な押上げ狙うガスプロム


投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)に掲載された22日の海外商品市況と、「ロシア・エナジー情報」は次のようになった――。

海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
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NY金   2008/ 6 925.2 +7.6 アルミ3カ月物 3,085.0 +45.0
NY銀   2008/ 5 1771.0 +35.0 銅3カ月物 8,699.0 +179.0
NY白金  2008/ 7 2037.4 +10.1 ニッケル3カ月物 28,900 +450
NYパラ   2008/ 6 463.40 +0.90 NY原油 2008/ 5 119.37 +1.89
シカゴ大豆  2008/ 7 1389.50 +59.00  NYコーヒー  2008/ 7 136.70 +3.10
シカゴコーン 2008/ 7 607.75 +14.00 NY粗糖   2008/ 7 12.95 +0.36
ドル・円   102.96 -0.24  シカゴ日経平均 2008/ 6  13,555  -145
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ロシア・エナジー事情 08/3/18
by ルスエナジー ミハイル・クルーティヒン氏

  天然ガス価格の高騰によって、ロシアの独占ガス会社ガスプロムは有頂天になっている。同社は、中央アジアのパートナーらに対して、それぞれの国のガス価格を、来年より欧州レベルへと引き上げることを促した。同社の狙いは、現在のガス価格では、ロシア国内の埋蔵ガスの新規の商業的な開発のための採算が取れていないことから、ガス価格を総体的に押上げることにあるのだ。

【新旧のボス】
政府内の消息筋によると、プーチン大統領は、5月にはクレムリンから内閣の首相へと横すべりするものの、ロシアの石油・ガス産業への個人的な支配を維持する意向である。石油とガスとその製品は、ロシアの輸出歳入の67%を占めており、重要輸出商品として、これに続くのは、原材料(15%)、木材(4%)である。

プーチン大統領は特に、最も価値のある資産であるガスプロムの実質的な支配者の地位を保持する。しかし、同大統領は、新規の埋蔵ガスの開発に巨額の資金が必要なことから、この巨人企業のビジネスを維持するために、天然ガスの価格を最大に引き上げたいのである。 
情報提供:株式会社オーバルネクスト: http://www.ovalnext.co.jp/
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ニュース・チェック
★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価は、NYダウの下落を受けて安く始まったが、切り返して一転上昇。日経平均 が終値で前日比+92.83円高の13640.65円、またTOPIXも同+10.80高の1322.26、JASADAQ指数は同+0.66高の65.80となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、東証33業種のうち28業種が上昇。石油石炭製品、卸売業、鉱業などが上位を占めた。
午前の東京外為市場=為替は対主要通貨でまちまちの動き。ドル円相場は103円を挟んだ展開、ユーロ円は164円台半ばで推移している。

★大和証券グループ=東京大学と、アジア地域を対象とする産学連携
国立大学法人東京大学(総長:小宮山宏氏)と、株式会社大和証券グループ本社(執行役社長:鈴木茂晴氏)は、アジア地域の学生を対象とした留学生向け奨学基金の創設及びアジア関連のシンポジウム等の開催・協賛に関し、今後5年間にわたり連携していくことで合意した。大和証券グループは、アジアを中心とする海外における事業の拡大を図っており、アジア地域においては、香港、シンガポール、北京、上海、ムンバイ、ハノイ、ソウル、バンコク等に拠点を有し、証券関連ビジネスを幅広く展開している。「この度、アジア地域を中心に更なる国際化に向けた活動を強化している東京大学と連携し、日本及びアジア各国間の人的・学術交流の促進並びに関係強化を図ることを目指します」という。本連携に関連し、また、東京大学の創立130周年記念に因み、大和証券グループでは「東京大学基金」に対し、総額2億円の寄附を行う。 http://www.daiwa-grp.jp/press/index.cfm

★注目企業=IR情報+ニュースリリース

株式会社大阪証券取引所(8697)
■平成20年3月期 決算短信(非連結)(平成20年4月22日)
http://www.ose.or.jp/frame.html?profile/pr_ir.html

三菱商事・ユービーエス・リアルティ株式会社
日本リテールファンド投資法人(8953)
■04/18 :資産の取得に関するお知らせ【アリオ鳳店、(仮称)神宮前4丁目Westプロジェクト】
http://r26.smp.ne.jp/u/No/16083/B042FE75_677/080422001.html

いちよし証券(8624)
■主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ
http://www.ichiyoshi.co.jp/info/pdf/20080422_idou_j.pdf

住商情報システム株式会社 (9719)
■Curl、デスクトップRIA対応の”Nitro”をリリース
~次期製品版は、企業向けCurl RIAプラットフォームにデスクトップ向け機能を強化~
http://www.scs.co.jp/ir/index.htm

ソニー株式会社(6758)
■PLAYSTATION(R)Home 今夏より対象者を拡大してベータテスト実施
~2008年秋オープンベータサービス開始予定~[PDF]
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/IR/news/qfhh7c00000g8bbc-att/20080422_j.pdf
 

投稿者 Yen-Dokki : 19:07

@日本経済新聞社広告局、「グローバル経済から考えるこれからの資産運用」受講者募集 2008年5月28日(水)締切

日本経済新聞社広告局では、2008年6月9日(月)に「グローバル経済から考えるこれからの資産運用」を開催する。
堺屋太一氏(作家)の基調講演を始めとし、「投資先進国に学ぶ資産運用」についてのトークセッションを行う。入場無料、予約制。

詳しくはhttp://www.adnet.jp/nikkei/まで。


投稿者 Yen-Dokki : 18:47

2008年04月25日

@リテラ・クレア証券、「投資信託 キャッシュバックキャンペーン」実施中 2008年6月30日(水)まで

リテラ・クレア証券では、2008年6月30日(水)まで「投資信託 キャッシュバックキャンペーン」を実施している。
JPM・BRICS5・ファンド、SGアラブ株式ファンドなど投資信託対象ファンド10銘柄の買付手数料を全額キャッシュバックする。

詳しくは0120-66-3303またはhttp://www.retela.co.jp/まで。

投稿者 Yen-Dokki : 20:21

ハートフォード生命会見・米景気長期低迷シナリオほか

★東証1・2部時価総額(21日)=431兆5924億円(前日比+8兆2875億円)

■ハートフォード生命会見/
『セカンドライフの達人』へ向け、新事業戦略をスタート
  ―長寿社会に対応したリタイアメント・ソリューション企業へ飛躍―


ハートフォード生命保険は21日(月)、東京虎ノ門のホテルオークラ東京で記者会見を行い、『セカンドライフの達人』として、リタイアメント・ソリューション企業へと事業展開する新戦略のスタートを発表した。同社はこの新事業戦略を遂行するため、(1)ブランディング、(2)商品開発、(3)教育啓蒙-の3つの柱を掲げた。2000年の営業開始以来、退職後の資産形成を支援する『年金の達人』として変額個人年金保険市場でナンバーワンの約24.2%(2007年9月現在)のシェアを占める同社の新たなチャレンジが始まった――。

<セカンドライフを、30年~35年の期間で捉える必要がある>

同社代表取締役社長のデイビッド N.レベンソン氏は、日本では夫婦いずれか、または両方が95歳まで長生きする可能性が27.5%もあり、「セカンドライフを30年~35年の期間で捉える必要がある」と語った。それにも関わらず、「キャッシュフローが確保されていない」ことを踏まえて、長寿化への対応の重要性を強調した。ほとんどの方は十分なセカンドライフの資金があるか不安を抱いている。しかもその責任は自分にあるが、金融知識には自信がないと言う。

レベンソン社長は、「そうした方々へのアドバイスは個々人のニーズに合ったものでなければならない」とし、リタイアメント・ソリューション企業として、(1)新ブランドメッセージの展開、(2)商品ポートフォリオの拡充に加えて、(3)リタイアメントに関する教育啓蒙の推進への取り組みを挙げた。

<米国では、リタイアメント・ソリューションで成功を収めている>

レベンソン社長がリタイアメントの“スポークスパーソン”と期待するのが代表取締役マーケティング統括本部長の砂川和彦氏。砂川氏はリタイアメント・ソリューションでは2つの特徴を備えていると言う。第1は、2つのルートをもつこと。一般向けルートと、個々人に合ったサポートができる販売会社ルートである。5月30日には一般向けウェブサイトで新コンテンツをリリースする予定。第2は、アドバイスやサポートに止まらず、総合的なソリューションを提供すること。

ソリューションを推進するために、リタイアメント・ソリューションズ・グループを新設、販売会社に対して付加価値を提供する。「このグループは販売会社を訪問しても、商品の話はせず、その前段階のセカンドライフの考え方や対応について教育啓蒙を行う」と言う。同社は、「すでに米国でこのソリューションの成功を収めている」と言う。なお、実際のソリューション活動を担当する営業本部部長の三橋浩美氏は、ツールキットやその活用などについて説明した。


■米景気長期低迷シナリオ/
  大胆な政策ない限り、09年後半にかけ最も深い調整圧力


クレディ・スイス証券チ-フエコノミスト(マネージング・ディレクター兼経済調査部長)の白川浩道さん(Hiromichi Shirakawa/ Chief Economist, Credit Suisse Securities Ltd.)は21日、米金融システム不安感は最悪期を脱したとしながらも、思い切った政策を打ち出さない限り、「米国景気は2009年後半にかけて最も深い調整圧力に晒されるリスクがある」と懸念する。

ポイント:
米国金融システムに対する不安感は最悪期を脱したとみられる。しかし、米国の金融機関、家計、企業のバランスシート調整はこれから本格化する可能性がある。思い切った住宅市場梃入れ策や財政刺激策の導入が行われない限り、米国景気は2009 年後半にかけて最も深い調整圧力に晒されるリスクがある。

ここでは、米国景気長期低迷シナリオ(2009 年における一段の減速シナリオ)についてのコメントをご紹介しよう――。



▼今日の株価予想/
 もみ合い、金融株軟調もハイテク株が指数を下支え


T&Cフィナンシャルリサーチ(代表取締役・吉田恒氏/T&C FINANCIAL RESEARCH, INC.)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した――。

東京市場はもみ合い。米国市場に連動した動きが想定される。先駆した大手銀行株には利益確定売りが予想される一方、ハイテク株が指数を下支えする展開が想定される。過去の累積売買代金が多い価格帯であることや、短期のテクニカル指標に過熱感が出ていることから、アジア株や円相場の動向次第では利益確定売りが強まる可能性も考えられる。

21日のNYダウは5日ぶりの反落。発表された米銀大手バンク・オブ・アメリカの1-3月期の一株利益が市場予想を下回ったことで、金融株全般に売りが波及した。ただ一方で、アナリストが目標株価を引き上げたアップルなど、主要ハイテク企業の決算内容に対する期待感からハイテク株は堅調な展開となった。ナスダックは続伸。シカゴ日経先物は昨日の大証日中終値と比べ20円安い13700円で終了した。

東京市場は引き続き堅調な展開が想定されるが、騰落レシオ(25日移動平均)に過熱感があることや、4月14日の安値から三空を形成しており、短期的には調整の動きも考えられる。日柄でも3月17日安値から26日目前後となる、今週前半には目先の高値をつける可能性もあり注意が必要だ。
  ただ、一目均衡表では、3日に転換線が基準線を上回ってから、株価が基準線を一度も下回らずに直近高値を上回る強気のパターンが継続。昨日は転換線、基準線ともに上昇したが、それらに続き株価が雲を突破する動きとなれば、さらに強気のシグナルが発せられることとなる。

目先の上値メドは、マド埋めとなる2月28日の安値13794円やその上の27日高値14105円、1月9日安値の14271円などが考えられる。一方で下値メドは、18日高値13485円や16日高値13222円などが考えられる。

話題の銘柄
6460セガサミーHD/悪材料出尽くしで今期は赤字脱却へ、妥当株価1500円

大和総研では、同社について、◆主力の遊技機事業において悪材料出尽くし感が強まってきたこと(ただし、前08年3月期はもう1段の下振れ見通し)、◆マイナスサイドへの収益寄与が続く非遊戯事業(旧セガの事業)の再編期待値が高まっていること、◆業績反転で赤字脱却が期待される今09年3月期ベースのPBRがヒストリカルレンジを大きく下回ること、――などに注目。強気の投資判断を付与した。足もとの株価は、主力の遊戯事業の不振をネガティブ視して、ピーク時の4分の1程度まで下落しているものの、今期予想PERは依然割安とは言い難い水準にあると指摘。しかし一方で、時価総額の過半近いキャッシュを有する良好な財務面や、上場各社の今期の期初ガイダンスが円高、原材料高、内外景気の減速懸念等を背景に芳しくないものになると予想されることを踏まえれば、業績変化幅の大きい同社の株価が見直される可能性が高い局面だと判断した。これらを勘案し、今後の業績を、経常利益ベースで、前08年3月期を会社予想と同じく70億円の赤字(EPS -103.2円)、今09年3月期を210億円(EPS 39.7円)、来10年3月期を260億円(EPS 55.6円)と予想。レーティングを新規に「2」、当面の妥当株価を1500円(来期予想BPS1177円・PBR1.3倍)としてカバレッジを開始した。トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/


●東証IPO銘柄
■プライムワークス(株) (3627)
  http://www.tse.or.jp/listing/new/200805/5prime.html

当社は、(1)携帯電話向けのミドルウェア開発、ASPサービス、コンテンツ制作・配信に関する事業、(2)インターネット、モバイルにおけるWEBサイトの企画・開発・運営やSEO/SEMコンサルティングに関する事業を行っております。「情報通信技術とコンテンツの融合による新しい価値の創出」という経営目標の下、当社は、アプリケーション、コンテンツ、WEBに関するノウハウを総合することにより、常に新しいサービスやソリューションをお客様に提供し続けることを今後も努力して参ります。 会社ホームページ:http://www.primeworks.jp/


▼ドル円相場一変/
 投機の円売りvs.実需の円買い⇒投機筋の体力次第


AIAの堀内昭利社長(Akitoshi Horiuchi/ President, AIA Business Consulting Ltd.)は今朝、為替相場について概ね次のようにコメントした――。

円は金曜日とは打って変わった展開となった。投機の円売り、実需の円買い、だから投機筋の体力次第というところだろう。
ユーロにはぶったまげたなあ。まさかこんなに早く1.5950とか0.8040に戻ってくるとは信じがたい。ユーロは買い切り玉ばっかりだからなあ。ポンドの上げはインチキだったと実証されて喜ばしい。2ドルはショバ代高いだろうよ。(4月22日。火曜日。種まき吉の日。)


▼ドル円ウォッチ/
 104円台への急反発から103円台への「軌跡」


元為替ディーラーで、『フォレックス・ディーラー物語』(http://www.d4.dion.ne.jp/~smatt/)の松田哲さん(Satoshi Matsuda )は為替相場の見通しについて、概ね次のようにコメントした――。

4月18日(金)の東京市場のドル/円(USD/JPY)は、[102.35-40]レベルでオープン。---東京市場の寄り付き(オープン)は、東京時間朝9:00---。東京市場は、102円台ミドルで動きなし。ロンドン市場で、注目されていた米国シティバンクの決算が発表された。事前の予想の範囲内のものだったが、マーケットは「ドル買い」に反応した。[103.00]を上に抜けると、ストップ・ロス(損切りのドル買い)を付けて、急騰した。

[103.50][104.00][104.50]と断続的に、ストップ・ロス(損切りのドル買い)を付けて、さらに急騰した。[104.50]アラウンドのストップ・ロス(損切りのドル買い)を付けた後は、反落して、103円台ミドル程度で、ニューヨーク・クローズ。

4月21日(月)の東京市場のドル/円(USD/JPY)は、[103.85-90]レベルでオープン。---東京市場の寄り付き(オープン)は、東京時間朝9:00---。東京市場は、概して103円台後半程度で動きなし。東京市場の夕方に欧州勢が参加してくると、ドル売りとなり、103円台ミドルに下落。ロンドン市場は、[103.00]アラウンドまで下落。ニューヨーク市場は、103円台前半での持ち合いとなっている。


▼FX相場パターン/
 Buy the rumor, sell the factを実証した英ポンド


マットキャピタルマネジメント代表取締役CEOの今井雅人さん(Masato Imai/ President CEO, Matt Capital Management)は21日、ドル円相場の見通しについて次のようにコメントした――。

先週、英政府が金融市場の安定に向けて、「来週にも具体案を発表する」との観測が広がり、ポンドが急伸する展開があった。
ダーリング英財務相は20日、英BBCテレビ放送の番組の中で、英政府とイングランド銀行が本日21日にも、具体案を発表すると述べた。内容に関しては、米国で行われた、住宅ローン担保証券を国債と交換するスキームと同様の内容になると見られている。

こうした対策への期待感からポンドは上昇したが、実際に発表になると材料出尽くし感から市場に買い疲れが見られるようになってくるというのは一般的なパターンである。先程内容が発表されたが、出尽くし感からポンドはやはり売られている。正にBuy the rumor, sell the fact だ。


▼今日の債券相場/
横ばいから強含み、イールド・カーブはフラット化継続


日興シティグル-プ証券会社・債券本部チ-フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は今朝、債券相場(長期金利)予想について、概ね次のようにコメントした――。

本日の想定レンジとコメント…横ばい強含み
昨日は予想以上の軟調地合い。一方、米国市場は株安で債券はまちまち。
したがって、本日の注目は20年債の入札。基本的にはポジティブに捉えている。絶対水準の最終投資家の需要に期待したい。本日の相場は横ばいから強含み、イールド・カーブはフラット化継続と予想する。 (AM6:51、佐野さん)
本日の筆者の想定レンジ(長国先物6月限) : 137円99銭~138円24銭



▼08年度の債券見通し/
足元予想を微調整=10年債は1.30~1.75%と予想

 
日興シティグル-プ証券会社・債券本部チ-フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は、2008年度の債券相場(長期金利)について、概ね次のような見通しを示した――。

昨日の本レポートでは、米国の金融危機懸念に関し、「市場は『ジャンプ』成功の確信までは依然、持っていないようだ」とした。そこまでの確信はなくても、「最悪期を脱した」「3月中旬がターニング・ポイントだった」との見方は強まっていよう。そして、筆者は「ホップ」「ステップ」、そして、「ジャンプ」と進んだと考えている。それに従い、足元の利回り予想を微調整する。すなわち、2~10 年の下限を引き上げ、同時に20、30 年の上限を引き下げる(下図)。

3月17 日のような際立ったリスク・リダクションの動きは今後、見られないだろう。
加えて、サブプライム問題に起因する世界市場の混乱が続き、10 年が1.0%台前半で推移し続けるというリスク・シナリオを排除、いつものように、メイン・シナリオ1本とする。


▼石油プロ・コメント/
  下降基調に転換すると一気に下げていくことも
    ――ファンダメンタルズは明らかに弱気有利――


投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)に掲載された21日の海外商品市況と、「厳選!!プロフェッショナル・コメンタリー (石油)」は次のようになった――。

海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
---------------------------------------
NY金   2008/ 6 917.6 +2.4 アルミ3カ月物 3,040.0 -35.0
NY銀   2008/ 5 1736.0 -46.0 銅3カ月物 8,520.0 -50.0
NY白金  2008/ 7 2027.3 -44.0 ニッケル3カ月物 28,450 -355
NYパラ   2008/ 6 462.50 -10.90 NY原油 2008/ 5 117.48 +0.79
シカゴ大豆  2008/ 7 1330.50 -46.50  NYコーヒー  2008/ 7 133.60 -3.85
シカゴコーン 2008/ 7 593.75 -19.25 NY粗糖   2008/ 7 12.59 -0.70
ドル・円   103.20 -0.56  シカゴ日経平均 2008/ 6  13,700  -70
---------------------------------------

厳選!!プロフェッショナル・コメンタリー(石油) 2008/4/18 08:00
By日本エネルギー経済研究所 中東研究センター研究主幹 長 和彦氏

原油相場は2月下旬に100ドルを超える水準での推移が中心となり、4月中旬には一段高となって直近16日には115.14ドルと史上最高値を更新した。この間の上昇は米国内の原油在庫の減少を挙げる向きもあるが、実際にはもっぱらドル安やインフレ懸念によりドル建て資産から資金がシフトしたことによるものだ。

確かに、直近8日現在の米国石油在庫は、原油が前週比320万バレル、ガソリンが同340万バレル、中間留分が同370万バレルと、いずれも減少していた。しかし、原油が減ったのは濃霧のため輸出ターミナルが止まったためであり、一時的なものだ。また製品については景気悪化による需要の減少や原油価格の高騰からマージンが低下したため、最近の製油所の稼働率が82~83%とハリケーン「カトリーナ」が襲来した05年8月末以来の低水準に落ち込んでいることによるものであり、本来なら弱材料といえる。


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★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価は10:30前後、高値警戒感や米国景気への懸念の台頭から一時140円を超す下落となっている。日経平均 が終値で前日比-140.41円安の13556.14円、またTOPIXも同-17.05安の1314.46、JASADAQ指数は同+0.01高の65.19となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、東証33業種のうち5業種が上昇。鉱業、陸運業、海運業などが上位を占めた。
午前の東京外為市場=為替は10:30前後、ドルがやや軟調に推移している。ドル円相場は103円前半で推移、ユーロ円は163円後半で推移している。

★日興AM=運用シミュレーション『投信王』に、会社員など1700人が参加
日興アセットマネジメント株式会社(取締役会長兼CEO:ティモシー・マッカーシー氏)は、4月から開始した運用シミュレーション『投信王』に1700人が参加したと発表した。日本株式ファンドの運用をウェブ上で行うシミュレーションで、16日現在、1755人に達した。参加者の内訳は、男性が約9割と圧倒的に多く、年齢別では20代と30代がそれぞれ約20%、40代が約8%となっている。また職業別では、会社員が約56%、学生が約6%、自営業が約4%。ビル・ワイルダー社長兼CIOは、「投資王を通じて、多くの日本人に日本株式の魅力と日本株式に投資する楽しさを改めて感じて欲しいです」とコメントした。 http://www.nikko-am.co.jp/

投稿者 Yen-Dokki : 12:47

2008年04月24日

経済&SWFセミナー・鉱工業生産:基準改訂ほか

★東証1・2部時価総額(18日)=423兆3049億円(前日比+3兆4258億円)

■経済&SWFセミナー/
膨張するSWF=各国の運用戦略はこう変わる!


日興シティグル-プ証券と日興コーディアル証券は先週末18日(金)、東京内幸町の帝国ホテルで、世界経済・長期金利(債券相場)の動向と特別セミナー「ソブリン・ウェルス・ファンド(SWF)が世界のマネーの流れを変える」を開催した。ここでは、その概要をご紹介する――。

(1)世界景気+長期金利見通し 
まず、世界経済の見通しについて、日興シティグル-プ証券の経済・市場調査部の日本担当エコノミストの村嶋帰一氏は、「米国金融システム不安は世界経済を蝕むまでには至らない」と語った。米国景気は「鋭角的な減速にはならないが、浅く長引く可能性がある」と見ている。

米サブプライム問題に端を発した世界経済への懸念は、今回の懸念が米国固有のものか、世界共通の要因かを見極めることがポイントと言う。村嶋氏は、米ISM製造業・景気指数(輸出・輸入)の動向に注目、「現在の輸出入の状況は90-91年当時に似ている」として、米国固有の懸念とした。また、日本企業の輸出に関しても、「円高よりも世界景気の影響の方が大きい」との見方を示した。

<期待インフレ率は安定し、「商品市況高と株高が共存する」>

長期金利の見通しについては、本誌でお馴染みの同社債券本部チ-フストラテジストの佐野一彦氏が講演を行った。グローバリゼーションの中核である中国でインフレ圧力が高まっていることから、ここ数年続いてきた世界的なディスインフレーションの継続が危ぶまれている。しかし、佐野氏は「サブプライム問題による米国・世界景気の減速から需要が減退し、2009年夏までは世界的なディスインフレーション・シナリオは維持が可能」と語った。

そうした環境下で、期待インフレ率は安定し、「商品市況高と株高が共存する」と予想する。つまり、川上はインフレ傾向が高まる半面、川下では依然としてディスインフレが持続する、というわけだ。一抹の不安は過剰流動性が縮小することだが、佐野氏は「ソブリン・ウェルス・ファンド(SWF)は健在だ」として不安を打ち消した。

(2)ソブリン・ウエルス・ファンド(政府系ファンド)のインパクト 

<今後、,多くのSWFがカタール型へシフトしていく>

SWFの広義資産は今や6兆ドル(約600兆円)を超える規模に拡大、世界の金融市場に大きな影響力を発揮し始めている。SWFに関する特別セミナーでは、シティ・グループ(NY)エコノミック&ポリティカル・ストラテジー・グループのアン・ワイマン氏は、「今後5年以内にSWFが世界の運用資産額の10%を占める可能性もある」として、大きな成長を見込んでいる。


▼鉱工業生産:基準改訂/
 当初の前期比2%程減から一転して0.5%程増へ


クレディ・スイス証券チ-フエコノミスト(マネージング・ディレクター兼経済調査部長)の白川浩道さん(Hiromichi Shirakawa/ Chief Economist, Credit Suisse Securities Ltd.)は18日(金)、基準年改定を受けて鉱工業生産見通しを上方修正した――。

<景気全体の姿と整合的>

経済産業省は、鉱工業生産指数を従来の2000 年基準から2005 年基準へ改定した。
今回の改訂では、これまで生産動向に大きく影響を与えていた電子部品・デバイス工業のウェイトが大幅に引き下げられる一方、輸出依存度の比較的高い一般機械や電気機械が引き上げられた。
この結果、年初2ヶ月の鉱工業生産指数が大幅に上方修正されており、1-3 月期全体でも、当初見通しの前期比2%程度の減少から一転して0.5%程度の増加となる見通しにある。

鉱工業生産は07年4-6月期から4 四半期連続のプラス成長となる見込みになるわけであるが、これは、好調な輸出の伸びと機械受注の回復に支えられて急減速を免れている景気全体の姿と整合的である。なお、今回の基準改定を受けて09 年末までの鉱工業生産見通しもテクニカルに修正した。



■今週の株式相場/
 米国市場と同様、過度な悲観への反動局面続く


新光証券エクイティ情報部エクイティストラテジストの瀬川剛さん(Tsuyoshi Segawa / Equity Strategist, Shinko Securities Co., Ltd.)は、今週の株式相場について次のようにコメントした――。

今週の東京市場は大型連休を目前に控えた週となる。直近3 年における当該週の週間パフォーマンスは何れもマイナス。この時期に軟調となる要因としては(1)日本企業の決算発表が始まることに伴う様子見気分の台頭、解約の事前通告を受けたヘッジファンドの行動がもたらす需給面の変調などが挙げられる。前者の決算発表は例年通りだが、3 月中旬まで吹き荒れた信用不安の嵐の中で身を縮めるしかなかった(2)ヘッジファンドには異常なキャッシュポジションが積み上がっているもようであり、今年に関して後者はさほどのインパクトをもたらさないのではないかと想像している。週末にかけて(3)過熱感への警戒、主要企業の決算待ちで東京市場の上げ足は鈍ろうが、米国市場と同様に過度な悲観への反動局面が続くと予想する。(注)上記コメントは基本的に原文どおりですが、冒頭の文章、タイトル、小見出しなど、一部編集してあります。



▼今日の株価予想/
 全面高、シカゴ日経先物13770円上回る場面も想定


T&Cフィナンシャルリサーチ(代表取締役・吉田恒氏/T&C FINANCIAL RESEARCH, INC.)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した――。

東京市場はNYダウの大幅続伸や、一時104円台に突入した円相場を好感して全面高の展開か。内需関連株や主力の輸出関連株などに加え、出遅れセクターも幅広く物色され、相場全体上値を切り上げる動きが想定される。シカゴ日経先物(13770円)を上回る場面もありそう。当面は決定的な売り材料に乏しく堅調な展開が続きそうだ。

18日のNYダウは大幅続伸となった。前日発表されたグーグルの決算が好感されたほか、懸念されたシティーグループの1-3月期決算も市場予想ほどの悪化とはならなかったことが金融株全体に買い安心感を与えた。また、建機大手キャピタラーの市場予想を上回る決算内容が企業業績全般に対する不安感を後退させた。その結果、NYダウは1月末以降のボックスレンジ上限を突破して終了。ナスダックも大幅続伸となった。

先週末の日経平均は今年初の4日続伸。ハイテクや自動車など国際優良株が軒並み高となり、利益確定売りをこなしながら終日堅調に推移した。東京市場は引き続き堅調な展開が想定される。短期的には騰落レシオ(25日移動平均)が114%とやや過熱感はあるものの、売買代金が低下していることや、中勢的な相場の立ち上がり局面でもありさほど気にする必要はない。

国内では3月期決算発表が本格化する。主力株の減益観測や下方修正などから前期の業績悪化は既に織り込み済みと思われ、むしろ今期09年3月期の見通しが焦点となる。ただ、足元の外部環境や例年の傾向から見て、期初段階では会社側のアナウンスは保守的である可能性が高い。今回も大きな期待はできないが、材料出尽くし感から昨年以降大幅に下落した分のバリュエーション調整(過剰に下げすぎた株価の修正)として、株価が見直されるケースが考えられよう。

テクニカル分析
日経平均のテクニカル面では、一目均衡表で週足の五陽連(5週連続の陽線)が完成した。日足ベースでは抵抗帯の中での動きとなっているが、今日は転換線や基準線が上昇する見込みとなる。転換線が基準線を上回ってから、株価が基準線を一度も下回らずに直近高値を上回る、典型的な小休止後の強気パターンである。それらに続き抵抗帯を上回る動きとなれば、さらに強気のシグナルが発せられる。日柄では3月17日安値から26日目となる22日の動きが重要となる。目先の上値メドは、2月28日安値の13794円や2月27日高値14105円。一方で、下値メドは、5日移動平均線の13185円前後や心理的節目の13000円などが考えられる。

話題の銘柄
8725三井住友海上グループHD/不透明な環境下での堅実な銘柄、目標株価4700円

メリルでは、「我々は損保セクターに対し、弱気に変わりはない。理由は、(1)証券化商品のリスクが不透明、(2)保険料収入の低迷、(3)損害率、経費率の上昇傾向、の3点。その中で、三井住友海上は、(1)、(2)でアドバンテージがあると考える。また中長期的に。アジアを中心とした海外展開による成長確保が期待できる、数少ない日本の保険グループだと見ている。証券化商品のエクスポージャーは大手3社(ミレア、三井住友海上、損保ジャパン)の中では最も少ないと推計される。三井住友海上のサブプライム関連エクスポージャーは9月末時点で、ファンドオブファンズを通じて0.3億円、ABS-CDOで122億円、金融再保険で42億円の計153.3億円で、損保ジャパンの2400億円、ミレアの1038億円に比べ少ない。サブプライム以外の証券化商品エクスポージャーも、CDS投資で約6000億円、金融再保険の受再で約7500億円と、ミレアの約9000億円、約3.8兆円に比べれば、ポートの中身の差異はあるが、金額は小さい(損保ジャパンは非開示)。保険業界の中長期的な問題点は国内市場の成熟化だが、三井住友海上はアジアを中心とした海外展開によって成長が確保できると期待される。日本の保険グループで海外展開が可能と思われるのは現時点でミレアと三井住友海上の2社だけと見ている」と指摘。2008年3月期連結経常利益842億円(EPS123.7円)、2009年3月期1011億円(EPS155.3円)、2010年3月期1110億円(EPS182.9円)を予想(2008年3月期は三井住友海上、2009年3月期以降は三井住友海上GH)。目標株価を4700円に設定、投資評価「買い」で新規カバレッジを開始した。トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/


■FX相場予想/
 米国の株高と金利上昇がドル円上昇を招いた


大和総研・経済金融調査部シニアエコノミスト(為替市場担当)の亀岡裕次さん(Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は18日(金)、「ドル円が102 円台に回復した背景には、米国の株高と金利上昇がある」と語った。

<米金融機関の潜在的損失が小さくなった、とは言いがい>

米金利上昇の理由の1つは、過度に上昇した信用リスクがFRB の流動性対策により低下したうえ、米企業決算がさほど悪い内容ではなかったことがある。ただし、A 格以下の住宅関連資産担保証券の信用リスクは上昇(価格は下落)しており、「景気悪化によって再び信用リスク全体が上昇する可能性がある」と指摘。その上で、亀岡さんは、「金融機関の潜在的な損失が小さくなったとは言いがたく、金融機関以外の企業収益も悪化の余地をまだ残している」と言う。

■今週の予想レンジ(先週のレンジ)
ドル/円: 99.50-103.50 (100.31-102.72)
ユーロ/円:158.50-164.50 (158.26-163.24)
ユーロ/ドル:1.5700-1.6100 (1.5672-1.5983)
豪ドル/円: 92.00-97.00 (92.72-96.26)
豪ドル/ドル:0.9100-0.9500 (0.9206-0.9402)


▼FX相場予想/
 朝7時以降=確信犯的にテロ攻撃だものねえ


AIAの堀内昭利社長(Akitoshi Horiuchi/ President, AIA Business Consulting Ltd.)は19日(土)、為替相場について概ね次のようにコメントした――。

全く朝6時から夜の7時まで動かないで、その後は確信犯的にテロ攻撃だものねえ。(ドル円)102.70-90の硫黄島砲台が粉砕されたら、東京大空襲となったね。だんだん面白くなってきた。こういう大きなスゥイングの相場は、売りでも買いでも対処できるから楽しい。うん?それはウソだな。儲かったら楽しい、損したら楽しくない、に訂正。(4月19日。土曜日。雨上がり日。)


▼FX相場予想/
 再来するか?日本円と米ドルの「2弱通貨時代」


マットキャピタルマネジメント代表取締役CEOの今井雅人さん(Masato Imai/ President CEO, Matt Capital Management)は18日、ドル円相場の見通しについて次のようにコメントした――。

17日は、メリルリンチの1-3月決算が発表されました。サブプライムローン関連の損失6800億円が響いて、2000億円の最終赤字に転落しています。これを受けて、メリルリンチは数千人規模の人員削減を実施すると発表しています。他の金融機関も軒並み、リストラに取り組んでおり、ウォールストリートには失業者が溢れそうな様相を呈してきています。

しかし、金融市場はこうした状況にももう慣れてしまっていて、殆ど動揺を示さなくなりました。こういう状況になると為替相場は、また金利差で動く素地ができてきそうです。世界で1番金利が低いのは円ですが、二番目に低いのは今や米ドル。また、この2つの通貨が弱くなる時代がやって、きそうな気配です。


▼今週の長期金利/
 押し目買い受け上げ渋り、低下に転じる場面も


三菱UFJ 証券・金融市場戦略部チ-フ債券ストラテジストの石井純さん(Jun Ishii/ Chief Fixed Income Strategist, Mitsubishi UFJ Securities Co.,Ltd.)は今朝、長期金利(債券相場)見通しについて、概ね次のようにコメントした――。

<予想レンジ>
・ 長期金利(#291) 1.350%~1.420%
・ 債券先物(6月限) 138.30円~139.00円

<シナリオ>
長期金利は、「サブプライム問題は最悪期を脱した」とのアク抜け感(=「質への逃避」への巻き戻し)を背景に強含みでスタート。その後は、米長期金利の上昇頭打ちや企業収益の悪化など実体景気に目が転じ、債券押し目買いを受けて上げ渋り、低下に転じる場面も。
ポイントは、(1)悲観論の修正に伴う「質への逃避」の巻き戻しは持続するか?(2)「質への逃避」と景気後退リスクのバロメーター=株価動向、(3)上振れバイアスがかかっている消費者物価指数とインフレ期待、など。

債券先物チャート
6月限の日足は上影陰線で雲に突入。3月19日のザラバ高値:141.91円からは、ちょうど1ヶ月で3.37円の“暴落”だ。雲下辺(本日:138.32円)で下げ止まるか?それともマド埋め(137.87円:2月28日のザラバ高値)するまで収まらないか?


▼今週の債券相場/
 外部環境悪化vs.押し目買いの強さ=対立する構図


日興シティグル-プ証券・債券本部チ-フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は今朝、債券相場(長期金利)予想について、概ね次のようにコメントした――。

今週の債券相場見通し…10 年291回債利回りは1.350~1.450%と予想する
米金融危機の不透明感が薄らぐなど、今週は外部環境の悪化と投資家の押し目買いの強さが対立する構図を見込む。10年291回債利回りは1.350~1.450%での推移を予想する。1.40%台、5年の0.90%台半ばの需要は強そうだ。イールド・カーブは引き続き先物の割高さが修正に向かい、フラット化基調と見る。

本日の想定レンジとコメント…下押しして始まり、投資家の押し目買いを待つ展開。それ次第で早めの反発も
先週末は軟調、10 年291 回債利回りは1.40%をつけ、5年は0.90%台に乗せた。しかし、環境が落ち着けば押し目買いが入りやすい水準である。米市場は株高、短期債安とアゲインスト。本日はまず、下押してスタートしよう。そして、投資家の押し目買いを待つ展開が予想される。それ次第で早めの反発もあり得る。イールド・カーブは明日に20 年債入札を控えるが、ベア・フラット化傾向が見込まれる。(AM6:50、佐野さん)
本日の筆者の想定レンジ(長国先物6月限) : 138 円10銭~138円53銭


▼石油週間展望/
 国内市場は上値追いだが、高値波乱も


投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)に掲載された18日の海外商品市況と、「石油週間展望」は次のようになった――。

海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
---------------------------------------
NY金   2008/ 6 915.2 -27.7 アルミ3カ月物 3,075.0 +15.0
NY銀   2008/ 5 1782.0 -48.5 銅3カ月物 8,570.0 -40.0
NY白金  2008/ 7 2071.3 +9.8 ニッケル3カ月物 28,805 -445
NYパラ   2008/ 6 473.40 +12.20 NY原油 2008/ 5 116.69 +1.83
シカゴ大豆  2008/ 7 1377.00 +10.50  NYコーヒー  2008/ 7 137.45 -4.45
シカゴコーン 2008/ 7 613.00 -4.00  NY粗糖   2008/ 7 13.29 -0.01
ドル・円   103.76 +1.18  シカゴ日経平均 2008/ 6  13,770  +275
---------------------------------------

石油週間展望 e-profitで毎週金曜配信中
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   週間高低(カッコ内は日付) 4 月 14 日~ 4 月 18 日
始 値 高 値 安 値 終 値 前週末比
ガソリン 2008/ 10 76,610 80,410(18) 75,970(14) 79,940 +2,610
灯  油 2008/ 10 82,700 85,200(17) 81,530(14) 84,830 +1,400
原  油 2008/ 9 64,810 68,300(18) 64,120(14) 68,000 +2,600
======================================
<原油>       始 値  高 値  安 値  18 日終値 前週末比
   NY原油 5 月限 110.00 117.00(18) 109.56(14) 110.14 +6.55
======================================
<今週の焦点> 23 日 石油連盟 原油・石油製品供給統計週報
       23 日 米石油協会(API)の週間在庫統計
       23 日 米エネルギー情報局(EIA)の週間在庫統計
         ※米国の統計は現地の日付
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【前週のレビュー】
国内は各油種ともに海外原油と円相場に振り回されて高値圏での乱高下が見込まれ、ニューヨーク原油が崩れるようなら調整安局面となる可能性もあるとした。

【NY原油は120ドルの節目へ向けて一段高か】
ニューヨーク原油は、米国内でのパイプライン・トラブル、メキシコでの悪天候による原油積み込みの一時停止、原油・ガソリン在庫の減少や、対ユーロでのドル安などを背景に17日には115.54ドルまで上昇して、史上最高値を更新した。
  
  16日に米エネルギー情報局(EIA)が発表した4月11日までの週間在庫統計で、原油在庫は前週比230万バレル減、ガソリン在庫は同550万バレル減、留出油在庫は同10万バレル増となった。原油在庫は大方の増加見通しに反して減少、ガソリンは予想以上に減少したことが原油・製品価格を支えた。また、製油所の稼働率が低下していることもガソリンなど製品の供給懸念につながっている。ニューヨーク原油は市場の買い賛成ムードが強く、ドル安なども支援材料となり、史上最高値の更新場面が続いている。米国の景気後退による需要減少懸念はあまり注目されず、次は120ドルの節目に向かう可能性が高まっている。 (OVN 東京/佐藤昌彦さん)

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ニュース・チェック
★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価は、信用不安後退によるNYダウの228ドル高と円安進行を受けて大幅上昇した。  日経平均 が終値で前日比+221.24円高の13697.69円、またTOPIXも同+23.49高の1327.55、JASADAQ指数は同+0.48高の65.32となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、東証33業種のうち28業種が上昇。輸送用機器、不動産業、証券商品先物などが上位を占めた。
午前の東京外為市場=為替は米国大手金融機関の決算は予想より良かったことでドル買いが進み円安に。
ドル円相場は103円台後半で推移、ユーロ円は164円台前半で推移している。

★注目企業=IR情報+ニュースリリース

三菱商事・ユービーエス・リアルティ株式会社
日本リテールファンド投資法人(8953)
■04/18:2008年2月期決算説明及び中期運用基本方針説明会 動画配信
http://r26.smp.ne.jp/u/No/15792/79A1ECE5_677/jrf080416.html

松井証券株式会社(8628)
■4/18(金):私設取引システム運営業務の認可取得について
  ~PTS(私設取引システム)開設による即時決済取引の取扱い開始~
  http://www.matsui.co.jp/company/index.html


投稿者 Yen-Dokki : 16:41

2008年04月23日

@ジョインベスト証券、「毎月開催 為替レートを当てて、1オンス金貨をGETしよう!」実施中 2008年4月30日(水)まで

ジョインベスト証券では、2008年4月30日(水)まで「毎月開催 為替レートを当てて、1オンス金貨をGETしよう!」を実施している。
2008年5月2日(金)の米ドル/円の終値を予想し、ピタリ賞の場合カンガルー金貨1オンス、ニアピン賞の場合JCBギフトカードを、抽選でピタリ賞1名、ニアピン賞5名にプレゼントする。

詳しくはhttps://www.joinvest.jp/まで。


投稿者 Yen-Dokki : 21:55

中国株式市場ウォッチ・今日の株価予想ほか

★東証1・2部時価総額(17日)=419兆7891億円(前日比+6兆6114億円)


■中国株式市場ウォッチ/
  海南島「中台会談」=経済交流の強化で合意


大和総研・投資戦略部の肖敏捷さん(Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は、台湾での総裁選挙やチベット争乱と五輪聖火リレーが中国経済・株価に与える影響について次のように語った――。

<「中台危機」が再来する懸念は完全に払拭された>

3月22日の台湾総統選挙で、野党国民党の馬英九氏が大差で与党民進党の謝長廷氏を破り、8年ぶりの政権交代を実現させた。総統選と同時に、国連加盟の是非を巡る住民投票も実施されたが、投票率は過半数に達せず、台湾の有権者の支持は得られなかった。

「北京五輪」開催年にこの住民投票を提案した背景には、この時期に中国を刺激する行動をとっても、中国政府は強硬策をとりにくい、との民進党の狙いであろう。与党敗北という結果によって、96年3月の初の総統直接選挙時に起きた「中台危機」が再来する懸念は完全に払拭された。


▼今日の株価予想/
 利益確定売り局面だが、5週連続陽線なるか


T&Cフィナンシャルリサーチ(代表取締役・吉田恒氏/T&C FINANCIAL RESEARCH, INC.)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した――。

東京市場はもみ合いか。シカゴ日経先物は昨日の大証日中終値と比べ55円高い13495円で終了しているが、先駆した内需関連株には過熱感から利益確定売りが強まる場面もありそう。出遅れセクターが物色される地合いが想定される。当面は米国株式や円相場を睨んだ展開が続きそうだが、決定的な売り材料にも乏しくしっかりの動きが続こう。 日経平均は今週陽線で終了すれば、週足ローソク足で5週連続の陽線となる。短期的には過熱感から下げるケースもあるが、中期的に強気のシグナルが発せられる。

17日のNYダウは3日続伸。発表されたファイザーの一株利益が市場予想を下回ったことや、4月のフィラデルフィア連銀製造業景気指数がマイナス24.9と市場予想を下回ったことが嫌気された。しかし、IBMが発表した決算見通しが市場予想を上回ったことが支援材料となった。また、米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)による住宅ローン買い取りの発表などから住宅市場の悪化に歯止めを掛けるとの安心感が強まった。ナスダックは反落した。昨日の東京市場は米国株高を受けて終日堅調に推移した。東証1部の値上がり銘柄数は1255と全体の72.7%に達し、銀行を中心とした内需関連が堅調に推移したほか、自動車やハイテクなど国際優良株も軒並み高となった。

テクニカル分析
テクニカル面では一目均衡表の抵抗帯に入り込む動きとなり、戻り売りをこなしている印象だ。仮に、7日高値を基点として一目均衡表の基本数値である9日目をあてはめると17日となり、昨日の動きは重要となる。今日、反落となれば一旦調整となる可能も考えられよう。ただし、続伸の動きとなれば3月17日安値から26日目となる4月22日の動きにも注意が必要となる。その際には、一気に14000円レベルである一目均衡表の抵抗帯の上限に向けての動きになる可能性も考えられる。目先の上値メドは、2月28日安値の13794日や心理的節目14000円となる。一方で、下値メドは、一目均衡表の転換線13177円や、15日の高値13052円などが考えられる。

話題の銘柄
7003三井造船/中計発表、確度高い中期的な増益シナリオ再認識へ、目標株価450円

ゴールドマンでは、「4月15日に、会社側が中期経営計画を発表した。対象期間は09年3月期~11年3月期の3年間。最終年度となる11年3月期の売上高目標は8000億円(08年3月期の会社計画6300億円を基点にすると年率8%成長)、営業利益は540億円(同330億円を基点に年率18%成長)に設定された。前提レートは1米ドル=105円。造船で円建て契約が増えているので、為替変動が11年3月期の営業利益に与える影響は限定的である」、「11年3月期の営業利益計画は、当社予想679億円やアナリスト平均予想627億円を下回るが、アナリスト予想の下限値(550億円)とほぼ同レベル。下方修正を避けるために保守的になりがちな会社計画としては妥当な水準であろう。増益の牽引役は、船舶(造船と子会社の三井海洋開発)と船舶用ディーゼル・エンジンを中心とする産業機械で、当社の見方と一致する。本計画によって、確度の高い中期的な増益シナリオが株式市場に再認識されよう。戦略面で特筆されるのは、研究開発費に210億円を投じること。NGH(天然ガス・ハイドレート)やバイオ・エネルギーの多段利用を新規事業の柱と位置づけた」と指摘。2008年3月期連結営業利益370億円(EPS24.7円)、2009年3月期446億円(EPS30.8円)、2010年3月期499億円(EPS34.2円)を予想。レーティング「買い」、目標株価450円を継続した。トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/


▼ユーロ・ポンド急落/
 むしろ英国経済がそれほど「やばい?」との印象


AIAの堀内昭利社長(Akitoshi Horiuchi/ President, AIA Business Consulting Ltd.)は今朝、為替相場について概ね次のようにコメントした――。

円安がさらに進行中だ。宜しい。理想的だ。(ドル円)103円手前の硫黄島砲台を崩せるかに注目。ユーロポンドが急落するのを初めて見たね。イギリスが来週何か発表するらしく、それを好感しているようだが、私にはそこまでやばいのか、という印象しか持てない。それはそれとして、ユーロポンドの急落は、この日のユーロの上げを完全に止めたね。(4月18日。金曜日。良い歯の日。参ったね。今日は歯医者だよ。)



▼今日の債券相場/
10年1.40%前後の押し目買い需要も相当に強そう


日興シティグル-プ証券会社・債券本部チ-フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は今朝、債券相場(長期金利)予想について、概ね次のようにコメントした――。

本日の想定レンジとコメント…ベア・フラット化が先行しようが、10 年に続き5年の押し目買いも強くなろう
昨日の弱地合いに加え、米債が短期中心に下落。米2年国債利回りは2.09%と前日比13bp上昇(6時33分、ブルームバーグ)。したがって、本日もベア・フラット化が先行しよう。10 年の1.40%前後の押し目買い需要も相当に強そうだ。しかし、邦銀の調達が円金利先物急落の影響を受けることはないと見られ、0.90%台半ばの5年も10 年と同様な状況になろう。なお、日銀支店長会議がある。(AM6:59、佐野さん)
本日の筆者の想定レンジ(長国先物6月限) : 138 円49 銭~ 138 円90 銭


■インフレと債券相場/
 プロの債券市場=インフレ期待は容易に盛り上がらず


日興シティグル-プ証券会社・債券本部チ-フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は今朝、期待インフレ率について、「リスク・リダクションへの警戒感を解けるか」と題して次のように語った――。

<足元の上昇は意外に大きくない米期待インフレ率>

WTI 原油先物5月限が1バレル=115 ドル台に乗せ、連日、期近物としての過去最高値を更新している。さらに、2月PPI、CPI の発表も受けて、米国市場ではインフレ懸念が強まっているとの解説が専らである。しかし、期待インフレ率(10 年国債利回り-TIPS 利回り)や期間を取って観察すると、足元の上昇は意外に大きくない(図、以下同様)。

先月の上中旬、WTI が1バレル=110 ドル前後で推移していた時の水準の方が高いほどである。おそらく、一方で景気指標が不芳なため景気後退懸念が強まり、これによって相殺されている部分があると見られる。


▼商品ブル・ベア指数/
 前週比上昇=金、銀、ガソリン、ゴムの4品目のみ


投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)に掲載された17日の海外商品市況と、「ブル・ベア指数」は次のようになった――。

海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
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NY金   2008/ 6 942.9 -5.4 アルミ3カ月物 3,060.0 -9.0
NY銀   2008/ 5 1830.5 -2.0 銅3カ月物 8,610.0 -110.0
NY白金  2008/ 7 2061.5 +24.2 ニッケル3カ月物 29,250 -550
NYパラ   2008/ 6 461.20 +1.20 NY原油 2008/ 5 114.86 -0.07
シカゴ大豆  2008/ 7 1366.50 +5.50  NYコーヒー  2008/ 7 141.90 +4.80
シカゴコーン 2008/ 7 617.00 0.00 NY粗糖   2008/ 7 13.30 -0.04
ドル・円   102.58 +0.75  シカゴ日経平均 2008/ 6  13,495  -15
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あなたは強気?これ見て弱気!?ブル・ベア指数  e-profitで毎週木曜配信中!!
今週のブル・ベア指数は下記の通りです。
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前々週 前週 今週 前々週 前週 今週
3 日 10 日 17 日 3 日 10 日 17 日
大豆     65 76 56 金      61 70 75
とうもろこし 72 78 54 銀      59 71 73
小豆     52 49 46 プラチナ   63 72 72
粗糖     57 67 64 アルミニウム 52 72 63
コーヒー   58 71 61 ゴム     60 50 62
ドル/円   50 43 46 原油     68 74 74
ガソリン   68 69 75
灯油     69 74 68

注:「コーヒー」はアラビカコーヒーが対象。
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【総 括】
本日4月17日のブル・ベア指数は、ドル・円が前回4月10日の43から46に小反転し、ドル・円のアヤ戻し意見が目立った。しかし、今回商品の同指数は多数が低下し、国際穀物を筆頭に調整安意見が多い。反面、前週より上昇したのは金、銀、ガソリン、ゴムの4品目に限られた。

68以上の高水準には、上から金とガソリンの75、原油74、銀73、プラチナの72、灯油68の順。上昇率1~2位にはゴム、ガソリン。1位のゴムはそれでも50から62までの上昇にとどまった。

一方、40台以下の低水準は今週も小豆の46のみ。低下率1~3位にはトウモロコシ、大豆、コーヒーで、珍しく農産品は今回全面低下。1位のトウモロコシは78から54までの大きなセットバックを見せたが、この先安意見に対して実際の相場はどう動くか興味が尽きない。 (OVN/東京/橋本充平さん)


(注)ブル・ベア指数とは、オーバルネクストが毎週木曜日に主要商品の強弱感を市場関係者に幅広くアンケート集計したものです。アンケートの結果を指数化して、0~100で市場関係者の強弱感の判断が表されます。数字の小さいほうが弱気、大きいほど強気となります。なお、逆張り的な見方をして「80に近づくと過熱感が強く、下げに転じる可能性が高い」とか「20に近づくと市場が総弱気となり、反転上昇が近い」といった見方をすることもできます。

情報提供:株式会社オーバルネクスト: http://www.ovalnext.co.jp/
メールマガジン登録:http://www.mag2.com/m/0000049479.html
ニュース・チェック

★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価は朝方、小高く始まったが、米国株がもみ合いで円安でも上値は重い展開。日経平均 が終値で前日比-23.09円安の13375.21円、またTOPIXも同-3.04安の1290.28、JASADAQ指数は同-0.27安の65.09となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、東証33業種のうち12表種が上昇。海運業、その他製品、鉄鋼などが上位を占めた。
午前の東京外為市場=為替は円安が進行した。ドル円相場は102円台半ばで推移、ユーロ円は162円台後半で推移している。

★今井氏のFX見通し=緩やかなドル安・円安の昔の流れにしばらく戻りそうな気配
マットキャピタルマネジメント代表取締役CEOの今井雅人さんは17日、ドル円相場の見通しについて次のようにコメントした。「相場のほうは、かなり安定してきましたね。メリルリンチ、シティが終われば後は大きなイベントもないので、当面の山場はほぼ越えつつあるように見えます。またそのうち、緩やかなドル安円安の昔の流れにしばらく戻りそうな気配となってきました。そのためにはメリル、シティの決算が悪くないこと。これにつきます。」

★注目企業=IR情報+ニュースリリース

住商情報システム株式会社 (9719)
■Curl、Ubuntu対応版のRIAプラットフォームを発表~LinuxユーザのCurl利用拡大を図る~
[※本リリースはCurl, Incorporatedが15日に米国で発表したニュースリリースの翻訳版です。]
http://www.scs.co.jp/ir/index.htm

株式会社デンソー(6902)
■4月17日: 役員人事について
当社は、17日開催の役員会において、役員人事を内定いたしましたので、お知らせいたします。 なお、正式には6月末頃 開催予定の定時株主総会後の取締役会において決定されます。
http://www.denso.co.jp/ja/news/newsreleases/2008/080417-01.html

投稿者 Yen-Dokki : 12:52

2008年04月22日

@大和証券、「女性限定~カリスマ経済アナリストが語る~今日からはじめるダイワFXセミナー」受講者募集 2008年4月27日(日)開催

大和証券では、2008年4月27日(日)に「女性限定~カリスマ経済アナリストが語る~今日からはじめるダイワFXセミナー」を開催する。
田嶋智太郎氏(経済アナリスト・(株)アルフィナンツ代表取締役)の講演をはじめとし、同氏とダニエル・カール氏との対談を行う。入場無料、予約制。

詳しくはhttp://www.daiwa.jp/まで。

投稿者 Yen-Dokki : 22:11

2008年04月21日

日本リテールファンド決算・日銀・金融政策ほか

★東証1・2部時価総額(15日)=408兆5059億円(前日比+2兆9170億円)



■日本リテールファンド決算/
 厳しい環境下でも安定成長続ける「中期運用基本方針」策定


「10年後には、総資産額は現状の約5500億円から1兆円への拡大も夢ではない」――。J-REITの