最新更新日:11 11, 2008 04:38 PM

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サイバノミクス金融・経済レポート
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2008年04月24日

経済&SWFセミナー・鉱工業生産:基準改訂ほか

★東証1・2部時価総額(18日)=423兆3049億円(前日比+3兆4258億円)

■経済&SWFセミナー/
膨張するSWF=各国の運用戦略はこう変わる!


日興シティグル-プ証券と日興コーディアル証券は先週末18日(金)、東京内幸町の帝国ホテルで、世界経済・長期金利(債券相場)の動向と特別セミナー「ソブリン・ウェルス・ファンド(SWF)が世界のマネーの流れを変える」を開催した。ここでは、その概要をご紹介する――。

(1)世界景気+長期金利見通し 
まず、世界経済の見通しについて、日興シティグル-プ証券の経済・市場調査部の日本担当エコノミストの村嶋帰一氏は、「米国金融システム不安は世界経済を蝕むまでには至らない」と語った。米国景気は「鋭角的な減速にはならないが、浅く長引く可能性がある」と見ている。

米サブプライム問題に端を発した世界経済への懸念は、今回の懸念が米国固有のものか、世界共通の要因かを見極めることがポイントと言う。村嶋氏は、米ISM製造業・景気指数(輸出・輸入)の動向に注目、「現在の輸出入の状況は90-91年当時に似ている」として、米国固有の懸念とした。また、日本企業の輸出に関しても、「円高よりも世界景気の影響の方が大きい」との見方を示した。

<期待インフレ率は安定し、「商品市況高と株高が共存する」>

長期金利の見通しについては、本誌でお馴染みの同社債券本部チ-フストラテジストの佐野一彦氏が講演を行った。グローバリゼーションの中核である中国でインフレ圧力が高まっていることから、ここ数年続いてきた世界的なディスインフレーションの継続が危ぶまれている。しかし、佐野氏は「サブプライム問題による米国・世界景気の減速から需要が減退し、2009年夏までは世界的なディスインフレーション・シナリオは維持が可能」と語った。

そうした環境下で、期待インフレ率は安定し、「商品市況高と株高が共存する」と予想する。つまり、川上はインフレ傾向が高まる半面、川下では依然としてディスインフレが持続する、というわけだ。一抹の不安は過剰流動性が縮小することだが、佐野氏は「ソブリン・ウェルス・ファンド(SWF)は健在だ」として不安を打ち消した。

(2)ソブリン・ウエルス・ファンド(政府系ファンド)のインパクト 

<今後、,多くのSWFがカタール型へシフトしていく>

SWFの広義資産は今や6兆ドル(約600兆円)を超える規模に拡大、世界の金融市場に大きな影響力を発揮し始めている。SWFに関する特別セミナーでは、シティ・グループ(NY)エコノミック&ポリティカル・ストラテジー・グループのアン・ワイマン氏は、「今後5年以内にSWFが世界の運用資産額の10%を占める可能性もある」として、大きな成長を見込んでいる。


▼鉱工業生産:基準改訂/
 当初の前期比2%程減から一転して0.5%程増へ


クレディ・スイス証券チ-フエコノミスト(マネージング・ディレクター兼経済調査部長)の白川浩道さん(Hiromichi Shirakawa/ Chief Economist, Credit Suisse Securities Ltd.)は18日(金)、基準年改定を受けて鉱工業生産見通しを上方修正した――。

<景気全体の姿と整合的>

経済産業省は、鉱工業生産指数を従来の2000 年基準から2005 年基準へ改定した。
今回の改訂では、これまで生産動向に大きく影響を与えていた電子部品・デバイス工業のウェイトが大幅に引き下げられる一方、輸出依存度の比較的高い一般機械や電気機械が引き上げられた。
この結果、年初2ヶ月の鉱工業生産指数が大幅に上方修正されており、1-3 月期全体でも、当初見通しの前期比2%程度の減少から一転して0.5%程度の増加となる見通しにある。

鉱工業生産は07年4-6月期から4 四半期連続のプラス成長となる見込みになるわけであるが、これは、好調な輸出の伸びと機械受注の回復に支えられて急減速を免れている景気全体の姿と整合的である。なお、今回の基準改定を受けて09 年末までの鉱工業生産見通しもテクニカルに修正した。



■今週の株式相場/
 米国市場と同様、過度な悲観への反動局面続く


新光証券エクイティ情報部エクイティストラテジストの瀬川剛さん(Tsuyoshi Segawa / Equity Strategist, Shinko Securities Co., Ltd.)は、今週の株式相場について次のようにコメントした――。

今週の東京市場は大型連休を目前に控えた週となる。直近3 年における当該週の週間パフォーマンスは何れもマイナス。この時期に軟調となる要因としては(1)日本企業の決算発表が始まることに伴う様子見気分の台頭、解約の事前通告を受けたヘッジファンドの行動がもたらす需給面の変調などが挙げられる。前者の決算発表は例年通りだが、3 月中旬まで吹き荒れた信用不安の嵐の中で身を縮めるしかなかった(2)ヘッジファンドには異常なキャッシュポジションが積み上がっているもようであり、今年に関して後者はさほどのインパクトをもたらさないのではないかと想像している。週末にかけて(3)過熱感への警戒、主要企業の決算待ちで東京市場の上げ足は鈍ろうが、米国市場と同様に過度な悲観への反動局面が続くと予想する。(注)上記コメントは基本的に原文どおりですが、冒頭の文章、タイトル、小見出しなど、一部編集してあります。



▼今日の株価予想/
 全面高、シカゴ日経先物13770円上回る場面も想定


T&Cフィナンシャルリサーチ(代表取締役・吉田恒氏/T&C FINANCIAL RESEARCH, INC.)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した――。

東京市場はNYダウの大幅続伸や、一時104円台に突入した円相場を好感して全面高の展開か。内需関連株や主力の輸出関連株などに加え、出遅れセクターも幅広く物色され、相場全体上値を切り上げる動きが想定される。シカゴ日経先物(13770円)を上回る場面もありそう。当面は決定的な売り材料に乏しく堅調な展開が続きそうだ。

18日のNYダウは大幅続伸となった。前日発表されたグーグルの決算が好感されたほか、懸念されたシティーグループの1-3月期決算も市場予想ほどの悪化とはならなかったことが金融株全体に買い安心感を与えた。また、建機大手キャピタラーの市場予想を上回る決算内容が企業業績全般に対する不安感を後退させた。その結果、NYダウは1月末以降のボックスレンジ上限を突破して終了。ナスダックも大幅続伸となった。

先週末の日経平均は今年初の4日続伸。ハイテクや自動車など国際優良株が軒並み高となり、利益確定売りをこなしながら終日堅調に推移した。東京市場は引き続き堅調な展開が想定される。短期的には騰落レシオ(25日移動平均)が114%とやや過熱感はあるものの、売買代金が低下していることや、中勢的な相場の立ち上がり局面でもありさほど気にする必要はない。

国内では3月期決算発表が本格化する。主力株の減益観測や下方修正などから前期の業績悪化は既に織り込み済みと思われ、むしろ今期09年3月期の見通しが焦点となる。ただ、足元の外部環境や例年の傾向から見て、期初段階では会社側のアナウンスは保守的である可能性が高い。今回も大きな期待はできないが、材料出尽くし感から昨年以降大幅に下落した分のバリュエーション調整(過剰に下げすぎた株価の修正)として、株価が見直されるケースが考えられよう。

テクニカル分析
日経平均のテクニカル面では、一目均衡表で週足の五陽連(5週連続の陽線)が完成した。日足ベースでは抵抗帯の中での動きとなっているが、今日は転換線や基準線が上昇する見込みとなる。転換線が基準線を上回ってから、株価が基準線を一度も下回らずに直近高値を上回る、典型的な小休止後の強気パターンである。それらに続き抵抗帯を上回る動きとなれば、さらに強気のシグナルが発せられる。日柄では3月17日安値から26日目となる22日の動きが重要となる。目先の上値メドは、2月28日安値の13794円や2月27日高値14105円。一方で、下値メドは、5日移動平均線の13185円前後や心理的節目の13000円などが考えられる。

話題の銘柄
8725三井住友海上グループHD/不透明な環境下での堅実な銘柄、目標株価4700円

メリルでは、「我々は損保セクターに対し、弱気に変わりはない。理由は、(1)証券化商品のリスクが不透明、(2)保険料収入の低迷、(3)損害率、経費率の上昇傾向、の3点。その中で、三井住友海上は、(1)、(2)でアドバンテージがあると考える。また中長期的に。アジアを中心とした海外展開による成長確保が期待できる、数少ない日本の保険グループだと見ている。証券化商品のエクスポージャーは大手3社(ミレア、三井住友海上、損保ジャパン)の中では最も少ないと推計される。三井住友海上のサブプライム関連エクスポージャーは9月末時点で、ファンドオブファンズを通じて0.3億円、ABS-CDOで122億円、金融再保険で42億円の計153.3億円で、損保ジャパンの2400億円、ミレアの1038億円に比べ少ない。サブプライム以外の証券化商品エクスポージャーも、CDS投資で約6000億円、金融再保険の受再で約7500億円と、ミレアの約9000億円、約3.8兆円に比べれば、ポートの中身の差異はあるが、金額は小さい(損保ジャパンは非開示)。保険業界の中長期的な問題点は国内市場の成熟化だが、三井住友海上はアジアを中心とした海外展開によって成長が確保できると期待される。日本の保険グループで海外展開が可能と思われるのは現時点でミレアと三井住友海上の2社だけと見ている」と指摘。2008年3月期連結経常利益842億円(EPS123.7円)、2009年3月期1011億円(EPS155.3円)、2010年3月期1110億円(EPS182.9円)を予想(2008年3月期は三井住友海上、2009年3月期以降は三井住友海上GH)。目標株価を4700円に設定、投資評価「買い」で新規カバレッジを開始した。トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/


■FX相場予想/
 米国の株高と金利上昇がドル円上昇を招いた


大和総研・経済金融調査部シニアエコノミスト(為替市場担当)の亀岡裕次さん(Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は18日(金)、「ドル円が102 円台に回復した背景には、米国の株高と金利上昇がある」と語った。

<米金融機関の潜在的損失が小さくなった、とは言いがい>

米金利上昇の理由の1つは、過度に上昇した信用リスクがFRB の流動性対策により低下したうえ、米企業決算がさほど悪い内容ではなかったことがある。ただし、A 格以下の住宅関連資産担保証券の信用リスクは上昇(価格は下落)しており、「景気悪化によって再び信用リスク全体が上昇する可能性がある」と指摘。その上で、亀岡さんは、「金融機関の潜在的な損失が小さくなったとは言いがたく、金融機関以外の企業収益も悪化の余地をまだ残している」と言う。

■今週の予想レンジ(先週のレンジ)
ドル/円: 99.50-103.50 (100.31-102.72)
ユーロ/円:158.50-164.50 (158.26-163.24)
ユーロ/ドル:1.5700-1.6100 (1.5672-1.5983)
豪ドル/円: 92.00-97.00 (92.72-96.26)
豪ドル/ドル:0.9100-0.9500 (0.9206-0.9402)


▼FX相場予想/
 朝7時以降=確信犯的にテロ攻撃だものねえ


AIAの堀内昭利社長(Akitoshi Horiuchi/ President, AIA Business Consulting Ltd.)は19日(土)、為替相場について概ね次のようにコメントした――。

全く朝6時から夜の7時まで動かないで、その後は確信犯的にテロ攻撃だものねえ。(ドル円)102.70-90の硫黄島砲台が粉砕されたら、東京大空襲となったね。だんだん面白くなってきた。こういう大きなスゥイングの相場は、売りでも買いでも対処できるから楽しい。うん?それはウソだな。儲かったら楽しい、損したら楽しくない、に訂正。(4月19日。土曜日。雨上がり日。)


▼FX相場予想/
 再来するか?日本円と米ドルの「2弱通貨時代」


マットキャピタルマネジメント代表取締役CEOの今井雅人さん(Masato Imai/ President CEO, Matt Capital Management)は18日、ドル円相場の見通しについて次のようにコメントした――。

17日は、メリルリンチの1-3月決算が発表されました。サブプライムローン関連の損失6800億円が響いて、2000億円の最終赤字に転落しています。これを受けて、メリルリンチは数千人規模の人員削減を実施すると発表しています。他の金融機関も軒並み、リストラに取り組んでおり、ウォールストリートには失業者が溢れそうな様相を呈してきています。

しかし、金融市場はこうした状況にももう慣れてしまっていて、殆ど動揺を示さなくなりました。こういう状況になると為替相場は、また金利差で動く素地ができてきそうです。世界で1番金利が低いのは円ですが、二番目に低いのは今や米ドル。また、この2つの通貨が弱くなる時代がやって、きそうな気配です。


▼今週の長期金利/
 押し目買い受け上げ渋り、低下に転じる場面も


三菱UFJ 証券・金融市場戦略部チ-フ債券ストラテジストの石井純さん(Jun Ishii/ Chief Fixed Income Strategist, Mitsubishi UFJ Securities Co.,Ltd.)は今朝、長期金利(債券相場)見通しについて、概ね次のようにコメントした――。

<予想レンジ>
・ 長期金利(#291) 1.350%~1.420%
・ 債券先物(6月限) 138.30円~139.00円

<シナリオ>
長期金利は、「サブプライム問題は最悪期を脱した」とのアク抜け感(=「質への逃避」への巻き戻し)を背景に強含みでスタート。その後は、米長期金利の上昇頭打ちや企業収益の悪化など実体景気に目が転じ、債券押し目買いを受けて上げ渋り、低下に転じる場面も。
ポイントは、(1)悲観論の修正に伴う「質への逃避」の巻き戻しは持続するか?(2)「質への逃避」と景気後退リスクのバロメーター=株価動向、(3)上振れバイアスがかかっている消費者物価指数とインフレ期待、など。

債券先物チャート
6月限の日足は上影陰線で雲に突入。3月19日のザラバ高値:141.91円からは、ちょうど1ヶ月で3.37円の“暴落”だ。雲下辺(本日:138.32円)で下げ止まるか?それともマド埋め(137.87円:2月28日のザラバ高値)するまで収まらないか?


▼今週の債券相場/
 外部環境悪化vs.押し目買いの強さ=対立する構図


日興シティグル-プ証券・債券本部チ-フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は今朝、債券相場(長期金利)予想について、概ね次のようにコメントした――。

今週の債券相場見通し…10 年291回債利回りは1.350~1.450%と予想する
米金融危機の不透明感が薄らぐなど、今週は外部環境の悪化と投資家の押し目買いの強さが対立する構図を見込む。10年291回債利回りは1.350~1.450%での推移を予想する。1.40%台、5年の0.90%台半ばの需要は強そうだ。イールド・カーブは引き続き先物の割高さが修正に向かい、フラット化基調と見る。

本日の想定レンジとコメント…下押しして始まり、投資家の押し目買いを待つ展開。それ次第で早めの反発も
先週末は軟調、10 年291 回債利回りは1.40%をつけ、5年は0.90%台に乗せた。しかし、環境が落ち着けば押し目買いが入りやすい水準である。米市場は株高、短期債安とアゲインスト。本日はまず、下押してスタートしよう。そして、投資家の押し目買いを待つ展開が予想される。それ次第で早めの反発もあり得る。イールド・カーブは明日に20 年債入札を控えるが、ベア・フラット化傾向が見込まれる。(AM6:50、佐野さん)
本日の筆者の想定レンジ(長国先物6月限) : 138 円10銭~138円53銭


▼石油週間展望/
 国内市場は上値追いだが、高値波乱も


投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)に掲載された18日の海外商品市況と、「石油週間展望」は次のようになった――。

海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
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NY金   2008/ 6 915.2 -27.7 アルミ3カ月物 3,075.0 +15.0
NY銀   2008/ 5 1782.0 -48.5 銅3カ月物 8,570.0 -40.0
NY白金  2008/ 7 2071.3 +9.8 ニッケル3カ月物 28,805 -445
NYパラ   2008/ 6 473.40 +12.20 NY原油 2008/ 5 116.69 +1.83
シカゴ大豆  2008/ 7 1377.00 +10.50  NYコーヒー  2008/ 7 137.45 -4.45
シカゴコーン 2008/ 7 613.00 -4.00  NY粗糖   2008/ 7 13.29 -0.01
ドル・円   103.76 +1.18  シカゴ日経平均 2008/ 6  13,770  +275
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石油週間展望 e-profitで毎週金曜配信中
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   週間高低(カッコ内は日付) 4 月 14 日~ 4 月 18 日
始 値 高 値 安 値 終 値 前週末比
ガソリン 2008/ 10 76,610 80,410(18) 75,970(14) 79,940 +2,610
灯  油 2008/ 10 82,700 85,200(17) 81,530(14) 84,830 +1,400
原  油 2008/ 9 64,810 68,300(18) 64,120(14) 68,000 +2,600
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<原油>       始 値  高 値  安 値  18 日終値 前週末比
   NY原油 5 月限 110.00 117.00(18) 109.56(14) 110.14 +6.55
======================================
<今週の焦点> 23 日 石油連盟 原油・石油製品供給統計週報
       23 日 米石油協会(API)の週間在庫統計
       23 日 米エネルギー情報局(EIA)の週間在庫統計
         ※米国の統計は現地の日付
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【前週のレビュー】
国内は各油種ともに海外原油と円相場に振り回されて高値圏での乱高下が見込まれ、ニューヨーク原油が崩れるようなら調整安局面となる可能性もあるとした。

【NY原油は120ドルの節目へ向けて一段高か】
ニューヨーク原油は、米国内でのパイプライン・トラブル、メキシコでの悪天候による原油積み込みの一時停止、原油・ガソリン在庫の減少や、対ユーロでのドル安などを背景に17日には115.54ドルまで上昇して、史上最高値を更新した。
  
  16日に米エネルギー情報局(EIA)が発表した4月11日までの週間在庫統計で、原油在庫は前週比230万バレル減、ガソリン在庫は同550万バレル減、留出油在庫は同10万バレル増となった。原油在庫は大方の増加見通しに反して減少、ガソリンは予想以上に減少したことが原油・製品価格を支えた。また、製油所の稼働率が低下していることもガソリンなど製品の供給懸念につながっている。ニューヨーク原油は市場の買い賛成ムードが強く、ドル安なども支援材料となり、史上最高値の更新場面が続いている。米国の景気後退による需要減少懸念はあまり注目されず、次は120ドルの節目に向かう可能性が高まっている。 (OVN 東京/佐藤昌彦さん)

情報提供:株式会社オーバルネクスト: http://www.ovalnext.co.jp/
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ニュース・チェック
★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価は、信用不安後退によるNYダウの228ドル高と円安進行を受けて大幅上昇した。  日経平均 が終値で前日比+221.24円高の13697.69円、またTOPIXも同+23.49高の1327.55、JASADAQ指数は同+0.48高の65.32となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、東証33業種のうち28業種が上昇。輸送用機器、不動産業、証券商品先物などが上位を占めた。
午前の東京外為市場=為替は米国大手金融機関の決算は予想より良かったことでドル買いが進み円安に。
ドル円相場は103円台後半で推移、ユーロ円は164円台前半で推移している。

★注目企業=IR情報+ニュースリリース

三菱商事・ユービーエス・リアルティ株式会社
日本リテールファンド投資法人(8953)
■04/18:2008年2月期決算説明及び中期運用基本方針説明会 動画配信
http://r26.smp.ne.jp/u/No/15792/79A1ECE5_677/jrf080416.html

松井証券株式会社(8628)
■4/18(金):私設取引システム運営業務の認可取得について
  ~PTS(私設取引システム)開設による即時決済取引の取扱い開始~
  http://www.matsui.co.jp/company/index.html


Posted by Yen-Dokki at 2008年04月24日 16:41
 
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