最新更新日:11 11, 2008 04:38 PM

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サイバノミクス金融・経済レポート
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2008年03月27日

3月短観予想・今日の株価予想ほか

★東証1・2部時価総額(24日)=399兆583億円(前日比+1兆4624億円)


▼3月短観予想/
 大企業DIの3ヶ月先予想はマイナスには転じない


クレディ・スイス証券チ-フエコノミスト(マネージング・ディレクター兼経済調査部長)の白川浩道さん(Hiromichi Shirakawa/ Chief Economist, Credit Suisse Securities Ltd.)は24日、3月の日銀短観について、次のように予想した――。

(1)3月短観は、利益環境悪化等に伴う足元の企業マインドの悪化や米国景気に対する先行き不安感の高まりを確認することになろう。
(2)もっとも、国内景気が底割れするような状況にはないことなどから、企業の景況感が“近い将来における景気後退”を予想するほどの悪化を示すとは考えられない。
(3)3月短観の結果は、日銀による早期利下げを促すようなものとはならない。


■今日の株価予想/
 米株高を好感、ハイテク次第で上値を伸ばす可能性も


T&Cフィナンシャルリサーチ(代表取締役・吉田恒氏/T&C FINANCIAL RESEARCH, INC.)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した――。

東京市場はシカゴ日経先物(12685円)にサヤ寄せの動きから買い先行の展開となりそうだ。日経平均で昨日形成した寄り引け同時足が米国株高やドル反発を受けて、加速シグナルとなるかどうかが注目される。銀行株や鉄鋼株に加え、昨日軟調であったハイテク株の上昇が伴えば、相場全体上値を伸ばす可能性が考えられる。

連休明けの米国市場は大幅続伸となった。JPモルガン・チェースによるベアー・スターンズの買収価格の引き上げや、発表された2月の中古住宅販売件数が前月比2.9%増と、市場予想を上回ったことで買い優勢の展開となった。NYダウの上げ幅は一時260ドルを超え、ナスダックは3%を超える上昇で終了した。


今日の東京市場は3月期決算銘柄の権利付き最終日となる。昨年来の大幅下落で高配当利回り銘柄が多くなっており買いが入るかどうかが注目されよう。引き続き買い戻しが中心となろうが、実質新年度相場入りで新規資金流入期待もある。

昨日は連休明けの米国市場を控え様子見ムードが強い一日となったが、米国市場が堅調な住宅指標を受けて大幅上昇となったことで、東京市場は上値を伸ばす可能性も考えられる。その際は17日安値以降の反発がアヤ戻しでなく、本格的なリバウンドの動きと推測することもできよう。


テクニカル分析
日経平均のテクニカル面ではほぼ寄り引け同時の足となり、上昇加速か、反落となるのか、今日の動きが注目される。昨日は先週上抜いた10日移動平均線が下向きであったため、株価の上値が重くなったが、今日はやや横ばいへ変化するため上値は軽くなる。5日移動平均線の上昇が切り上がるため、それをサポートに株価が押し上げられる可能性も考えられる。ただし、19日にマドを明けて昨日までで新値を三手進んでいることから反落となっても不思議ではない。


上値メドは、一目均衡表の基準線12898円や25日移動平均線の13033円前後。一方で、下値メドは、5日移動平均線の12195円前後が考えられる。一目均衡表の考え方では、3月17日安値から基本数値の9日目となる28日が短期的な変化日として重要となる。

話題の銘柄
5301東海カーボン/人造黒鉛電極の欧州子会社が利益成長を牽引

野村では、「我々は人造黒鉛電極の値上げの浸透を会社よりも強気に見ており、08年12月期の営業利益は前期比5%増の217億円を予想する。需給は、東欧、ロシア、アジアなどの旺盛な新興国需要と原料不足による供給量制限のために引き続き逼迫し、欧州子会社のエルフトカーボンは前期比15%、輸出は同16%の値上げの浸透を見込む。エルフトカーボンの売上高は前期比10%増の210億円と電極全体の45%、増益効果(価格効果から原料価格変動と為替影響除く)は7億円と増益予定額の75%を占め、利益成長を牽引しよう」、「同社は等方性黒鉛の設備を熊本県の田ノ浦工場で増強しており、08年8月に完了の予定である。製品出荷には半年程度かかるため、利益寄与は09年12月期からとなり、前期比40%の数量増、ファインカーボン事業では30億円の増益が見込まれる。08年2月に発表した中国の販売会社の設立は増産分の拡販に寄与しよう」と指摘。今2008年12月期連結営業利益を会社計画195億円(EPS52.9円)に対し217億円(EPS57.5円)、来2009年12月期247億円(EPS66.2円)、2010年12月期282億円(EPS77.4円)と予想。「09年12月期予想基準のPERは14.0倍と素材セクター平均の10.2倍を上回るが、08年12月期~10年12月期予想のEPS成長率は年率13%増と素材セクター平均の同3%増を大きく上回る。PEGレシオも1.1倍と素材セクター平均の3.4倍を大きく下回る」と指摘。レーティング「2」で新規カバレッジを開始した。
トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/


▼今週のFX予想/
ドル円がどこまで反転できるか?限界を見極めたい


AIAの堀内昭利社長(Akitoshi Horiuchi/ President, AIA Business Consulting Ltd.)は今朝、為替相場について概ね次のようにコメントした――。

円の本格的調整相場が到来しているようだ。年度末特有? 私は、今週はどこまで反転できるのかその限界を見極めたいと考えている。
株式相場は、政治家の能天気がある分、日本株はいまいちであるが、どっちみちNYに追随するだけだろうからしばらくは平穏か?株式も同じだね。底はつけていないわけでこの反騰相場がどこまで足を伸ばせるのか見ている。あまり大きな期待は持っていないけれど・・・・・。(3月25日。火曜日。電気記念日。)


▼FX相場予想/
  イースター明けのFX相場は、米住宅関連指標に注目


元為替ディーラーで、『フォレックス・ディーラー物語』(http://www.d4.dion.ne.jp/~smatt/)の松田哲さん(Satoshi Matsuda )は24日、為替相場の見通しについて、概ね次のようにコメントした――。

3月24日はイースター(復活祭)で、海外市場のほとんどが休場。基本的に、市場参加者が少なく、積極的な取引にはなっていない。「閑散に売り無し」のことわざ通りに、東京市場のドル/円(USD/JPY)はじり高気味に推移した。

24日の東京市場のドル/円(USD/JPY)は、99円台ミドルないし、99円台後半程度に推移。
閑散とした、通常ならば欧州市場の時間帯に、100円台前半に乗せた。ただし、欧州市場は休場で、市場参加者不在の状況。100円台に乗せた後は、再度、99円台後半程度に下落。

24日は、ニューヨーク市場はオープンしている。米国経済指標では、「中古住宅販売」の発表を控えている。通常のマーケット(外国為替市場)では、「中古住宅販売」は然程重要な経済指標ではないが、「サブプライム・ローン問題」に注目が集まっている現在の市場では、相対的にその重要性が高まっている。



▼今日の長期金利/
 日中値幅は0.35円と“平時”の水準に戻った


三菱UFJ 証券・金融市場戦略部チ-フ債券ストラテジストの石井純さん(Jun Ishii/ Chief Fixed Income Strategist, Mitsubishi UFJ Securities Co.,Ltd.)は今朝、長期金利(債券相場)見通しについて、概ね次のようにコメントした――。

<予想レンジ>
・ 長期金利(#290) 1.270%~1.300%
・ 債券先物(3月限) 140.20円~140.50円

<シナリオ>
長期金利は昨日の米株高/米債安を受けて反発。ただし、2年利付国債入札が無難にこなされると上げ渋る。期初の資金消化ニーズによって無難に消化されよう。


■商品相場急落/
 過剰流動性流入が高値演出=上昇パターンが再来へ!


18日に開催されたFOMC(米連邦公開市場委員会)でFRBは、0.75%の利下げを実施したが、
これがきっかけとなって商品市場はファンドの手仕舞い売りが膨らみ急落商状となった。利下げ実施による当面の材料出尽くしと、「商品取引所が必要証拠金の引き上げを実施する」と発表したことが要因と考えられている。

<ファンドの手仕舞い売りを招いたFRBの「声明」>

しかし、エース交易ホームトレード部の陳晁熙(チン・チョウキ)さん(Chen Chaur-Shi)は24日、「今回の声明で、『インフレが高まっている』との文言が盛られたことが最大の要因ではないだろうか」として、次のようにコメントした――。

金利引下げによる金融緩和政策がもたらすインフレというマイナスの影響に対する懸念がFOMC内で強まっていることを警戒したファンド筋が一斉に利食い売りに走ったということだろう。昨年夏に起きたサブプライム・ローン問題に端を発した信用収縮を解決するために、物価上昇を犠牲にしても景気浮揚を図るとの目的から金融緩和政策に至っただけに、当局の姿勢転換予想は、ポジションクローズの十分な理由となった。


▼ゴム:プロコメント/
    産地タイはウインタリング入りだが需要な情報は今のところ聞かれない
  ゴム自身の要因より原油相場などの動きが大きな影響を与えている


投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)に掲載された「厳選!!プロフェッショナル・コメンタリー(ゴム)」と、24日の海外商品市況は次のようになった――。

海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
---------------------------------------
NY金   2008/ 4 918.7 -1.3 アルミ3カ月物 休 場
NY銀   2008/ 5 1711.0 +26.0 銅3カ月物 休 場
NY白金  2008/ 4 1889.2 +11.9 ニッケル3カ月物 休 場
NYパラ   2008/ 6 436.40 -9.65 NY原油 2008/ 5 100.86 -0.98
シカゴ大豆  2008/ 5 1257.00 +50.00  NYコーヒー  2008/ 5 128.75 -2.15
シカゴコーン 2008/ 5 524.75 +17.25  NY粗糖   2008/ 5 11.92 +0.03
ドル・円    100.72 +1.44  シカゴ日経平均 2008/ 6  12,685  +465
---------------------------------------

厳選!!プロフェッショナル・コメンタリー(ゴム) 2008/3/21 08:00
By 丸紅ゴム部 天然ゴム課 小宮 露香 氏

ゴム市況の見方はここにきて一段と難しくなっている。時期的には供給が細くなっていくものの、ゴム自身の需給関係とは無関係な要因で変動する要因があまりにも多くなっているためだ。特に、最近の原油高や貴金属の上昇、あるいはドルの暴落などに見られる通貨要因など、外部要因が軽視できない情勢である。

世界最大の天然ゴム産地であるタイでは、この時期、ウインタリング(落葉期)に入り生産が落ち込むが、まだ供給が減少しているわけではなく、中央ゴム市場の集荷も目立って減ってはいない。このためウインタリングより時期としては2~3週間あとになる減産期という意味では、まだ入り口であり、これからである。(注)企業名を掲載しておりますが、見解・見通しにつきましては、一個人の立場としてお聞きしていますので、企業スタンスとは無関係です。

情報提供:株式会社オーバルネクスト: http://www.ovalnext.co.jp/
メールマガジン登録:http://www.mag2.com/m/0000049479.html
ニュース・チェック

★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価は、米国株高と円安から上昇するも上値は重い。日経平均 が終値で前日比+166.24円高の12646.33円、またTOPIXも同+10.31高の1234.46、JASADAQ指数は同+0.98高安の64.58 となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、東証33業種のうち22業種で上昇。ガラス土石製品、海運業、卸売業などが上位を占めた。
午前の東京外為市場=為替は商品相場急落でドル買い戻しからドルが堅調。ドル円相場は100円台後半で推移、ユーロ円は155円台後半で推移している。

★注目企業=IR情報+ニュースリリース

株式会社ディー・エヌ・エー(2434)
■03/24:個人投資家向け会社説明会(質疑応答)
  http://www.dena.jp/ir/

株式会社マーベラスエンターテイメント(7844)
■03/24: ミュージカル『テニスの王子様』コンサートDream Live 5th 開催決定
http://www.mmv.co.jp/company/index.html

積水ハウス株式会社 (1928)
■積水ハウスの新規戸建分譲地「コモンアベニュー毛野」の全戸に
「おサイフケータイ」を利用したホームシステムを導入
  http://www.sekisuihouse.co.jp/company/topics/topics_2008.html

Posted by Yen-Dokki at 2008年03月27日 12:14
 
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