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2008年02月29日
@ひまわり証券、「春の全員プレゼントキャンペーン!」実施中 2008年3月31日(月)まで
ひまわり証券では、2008年3月31日(月)まで「春の全員プレゼントキャンペーン!」を実施している。
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投稿者 Yen-Dokki : 21:41
米国クレジット市場・世界株式ウォッチほか
★東証1・2部時価総額(26日)=437兆3095億円(前日比-3兆765億円)■米国クレジット市場/
利下げ浸透せず=クレジット市場は逆に引締まり
東海東京証券チーフエコノミストの斎藤満さん(Mitsuru Saito/Chief Economist, Tokai Tokyo Securities Co.,Ltd.)は、米国の金利引下げが、十分な効果をもたらしていないとして、「巨額の流動性供給でマネーマーケットこそ、一時の混乱が収まりつつあるが、クレジット市場は一段と混乱の度を強めている」と語る――。
<依然として、スプレッドの拡大傾向が続いている>
このところのクレジット・スプレッド(信用力が相対的に低い企業の社債利回りと、信用力の高い米国債の利回り格差)が拡大し、企業の資金調達コストはむしろ高まっているところが少なくない。ここには金融緩和効果が浸透しておらず、逆に引締まりの形になっている。
■世界株式ウォッチ/
投資戦略=過去の経験はアレンジが必要になった
大和総研・投資戦略部シニアストラテジストの成瀬順也さん(Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は、「時の流れが、ゆっくりになっている」として、そのスピード感をもたらしたものと、時の流れをゆっくり、にしたものの根源は同一であると語った――。
<90年代後半ニユーエコノミーの「本質」と、在庫管理スピードアップ>
ゆっくりと感じられるものの1つは、米国の景気変動である。
住宅販売がピークアウトしたのは2005年。以後、消費も生産も雇用も緩やかに伸び率が減速してきた。今、急に景気後退懸念が高まった訳ではない。例えば、非農業雇用者増加数(前月比)にしても、3年かけて一進一退を繰り返しつつ、緩やかに減速。今まさに±ゼロの世界に突入したところである。
思い起こせば1990年代後半、「ニューエコノミー論」なるものが広まった。
高成長と低インフレの両立が永遠に続くという極論まで現れたが、ニューエコノミーの本質は景気の山谷を低く浅く、そして間隔を長くしたことだと捉えるべきだろう。最たるものは在庫管理だが、設備にしても雇用にしても、状況把握のスピードアップが、上へも下へも過度な変動を生じにくくしたのである。
▼今日の株価予想/
昨日の反動から、再度上値を切り上げるか?
T&Cフィナンシャルリサーチ(代表取締役・吉田恒氏/T&C FINANCIAL RESEARCH, INC.)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した――。
東京市場は主力株中心に堅調な展開が想定される。今晩の米国市場ではバーナンキ議長の講演などがあり手控え感はあろうが、昨日の中休みの動きから再度上値を切り上げる動きが想定される。日経平均は5日、25日移動平均線の上昇が切り上がるため、次の節目である14250円前後まで上値を伸ばすことが出来るかどうかがポイント。
昨晩の米国株は続伸した。1月の卸売物価指数の大幅上昇でインフレ懸念が強まったが、IBMの150億ドルの自社株買い発表や一部小売り企業の決算内容が好感された。NYダウは前回高値に接近。シカゴ日経先物は昨日の大証日中終値に比べ130円高い14050円で終了した。
昨日の日経平均は前日に今年3番目の上げ幅を記録し、2月4日の高値を上回ったことで、一旦、揺り返し(抜いた高値に逆戻り)の動きとなった。東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)が118.63%とやや過熱感があることも要因。
しかし、その他の短期的なテクニカル指標は好転が続いている。今晩の米国市場ではバーナンキ議長講演などがあり手控え感はあろうが、引き続き押し目買いスタンスが有効だろう。
テクニカル分析
テクニカル面では、今日は5日、25日両移動平均線の上昇角度が切り上がる。また、一目均衡表では抵抗帯を前に上値の重さが気になるところであるが、転換線の上昇が切り上がる。水曜日は安いというアノマリーが存在する中、今日の動きは注目されよう。上値メドは、26日高値14053円や1月9日安値14271円、昨年11月22日安値14669円など。一方、下値メドは5日移動平均線の13647円前後や、22日高値13540円、25日移動平均線の13401円前後が考えられる。
話題の銘柄
8802三菱地所/中期経営計画での業績目標の達成確度は高い、目標株価5000円
同社は22日、新中期経営計画を発表。2010年度の業績目標として、EBITDA3000億円、経常利益2000億円を掲げた。大和総研では、内容は想定どおりでサプライズはないものの、事業会社としての発展が強く意識する経営姿勢が感じられるとしてポジティブに評価した。不動産セクターは、米サブプライムローン問題を発端とする世界的な信用不安や不動産投資マーケットの崩壊懸念、日本の政局不安などが影響し、堅調な都心優良不動産の実物市場の現実を置き去りにして強烈なアンダーパフォームとなっている。これについて、現状の資産保有・開発型の不動産株は、修正純資産(NAV)の観点からは、現状水準に対してオフィス市況賃料3割下落とマンション分譲売価2割り下落を将来懸念として既に織り込んだ位置にあると判断した。今しばらくは米国景気およびクレジット市場などの外部環境や株式市場のシステミックリスクに留意が必要と言及したうえで、同社については、◆中期経営計画で可視性の高い最高益更新トレンドが期待できること、◆テナント需要・賃料および資産価値の面で上方硬直性の高い都心超優良不動産「丸の内」をポートフォリオの核にすえていること、◆保守的なレバレッジで高クレジットを擁し財務基盤が強固なこと、――と指摘。今後の業績を見直した。経常利益ベースで、今08年3月期を、会社予想1565億円(EPS 61.6円)に対し、1600億円(EPS 102.5円→103.6円)、来09年3月期を1700億円(EPS 106.8円→110.1円)、10年3月期を1800億円(EPS 112.6円→117.3円)へと上方修正。保有不動産の再開発ポテンシャルを考慮した収益価値をベースに、1株あたりのNAVを約4800円と暫定推計して、今後1年程度の目標株価を5000円に設定。レーティングを「3」→「1」へ2段階引き上げた。
トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/
●東証IPO銘柄
■WDB株式会社(2475)
http://www.tse.or.jp/listing/new/200803/3wdb.html
当社は、理学系研究職に特化した人材サービス会社です。研究職を支援する会社としてたゆまぬ努力と挑戦を続けています。研究の現場に必要とされる人材を提供し続けるために、研究職として働く人 たちを支援し続けるために黒子であり続けたいと考えています。変化する勇気と変えないという誇りを胸に、お客様には仕事の成果を、スタッフには働く喜びを提供することを目指してまいります。 会社ホームページ: http://www.wdb.co.jp/
■外準運用の多様化と問題点/
単なる為替政策でなく、より幅広い柔軟な運用考える時期
政府系ファンドの設立や外貨準備運用の多様化を巡る議論が高まってきたようだ。
しかし、クレディ・スイス証券、経済調査部ストラテジストの小笠原悟さん(Satoru Ogasawara/ Strategist, Credit Suisse Securities Ltd.)は、「金融市場では、一部を除き、外貨準備運用の多様化に関して、単に運用利回りを追求することが注目されており、外為特会の問題点や、外準の一部を運用できるようにするためのプロセスについての議論は、十分になされているようには思われない」として、外為特会の特徴を整理し、いくつか問題点を指摘してみた。
小笠原さんのコメントは、おおよそ次のとおり――。
<外為特会は、「霞ヶ関の埋蔵金」の代表>
外為特会で最も注目されるのは、毎年計上される余剰金の大きさである。余剰金の積立額は2006 年度末には13 兆4026 億円にのぼり、「霞ヶ関の埋蔵金」の代表と揶揄されている。外貨準備の運用益を、為替平衡操作以外に利用するのであれば、外為特会法の改正と、新たな運用会計を設立する必要があろう。財務省は本来の目的から離れているとし、反対するであろうが、すでに外為特会からは一般会計へ余剰金の一部が繰り入れられ、財政政策の一旦を担っている。
▼ドル円予想/
野中の一本杉(円安)は倒されるために立っている?
AIAの堀内昭利社長(Akitoshi Horiuchi/ President, AIA Business Consulting Ltd.)は今朝、為替相場について概ね次のようにコメントした――。
これだけクロス円が上昇して、それでもドル円は108円台を維持できない。
いつものなつかしい野中の一本杉状態。野中の一本杉は倒されるために立っているようなもので、過去ことごとく倒されてきている。つまり、いくら円安でもドル円だけドルが強いままでいるということは天に唾するようなものであるということだ。ユーロが再びマジノラインに接近してきている。(2月27日。水曜日。なんでもない日。)
▼FX相場予想/
ユーロ円=やがては「ユーロ安・円高」へと収束
元為替ディーラーで、『フォレックス・ディーラー物語』(http://www.d4.dion.ne.jp/~smatt/)の松田哲さん(Satoshi Matsuda )は今朝、ユーロ/ドル、ユーロ/円、ポンド/円、ユーロ/ポンドの見通しについて、概ね次のようにコメントした――。
●「ユーロ高ドル安」トレンドは変わらず。※昨日(2008年2月26日)のニューヨーク市場で、[1.5000]を上に抜けたことで、「ユーロ高ドル安」トレンドが継続していることを再確認した。
●クロス円に関しては、ポンド/円(GBP/JPY)は、「ポンド安円高」トレンドを示している。
●クロス円という同じ範疇(カテゴリー)のユーロ/円(EUR/JPY)は、「ユーロ高円安」トレンドを示している。
●通常は、ユーロ/円(EUR/JPY)とポンド/円(GBP/JPY)は、「円高」か、「円安」といった同じトレンドを示すが、現在のマーケットでは、「ユーロ高円安」VS「ポンド安円高」と不自然な状態を続けている。
●時間が経過すれば、いずれ、ユーロ/円(EUR/JPY)とポンド/円(GBP/JPY)は、「円高」か、「円安」といった同じトレンドを示すことになる、と予測する。
▼FX相場予想/
輸出から108円台で円買い=クロス円で円買い誘導
マットキャピタルマネジメント代表取締役CEOの今井雅人さん(Masato Imai/ President CEO, Matt Capital Management)は今朝、ドル円相場の見通しについて次のようにコメントした――。
26日は、アメリカの経済指標がすべてひどい結果となり、米国経済の減速が益々鮮明になってきました。S&Pケースシラー住宅価格=前年比マイナス8.9%、消費者信頼感指数予想82のところ75 住宅価格も下がる。景況感も悪い、いよいよリセッションの可能性が高まってきました。為替市場も素直にドル安方向に反応しています。ユーロドルはいよいよ1.5が視野に入ってきました。
完全にファンダメンタルズ相場になってきました。
▼今日の長期金利/
弱含みだが、株価が14,000円台回復なら下げ渋る
三菱UFJ 証券・金融市場戦略部チ-フ債券ストラテジストの石井純さん(Jun Ishii/ Chief Fixed Income Strategist, Mitsubishi UFJ Securities Co.,Ltd.)は今朝、長期金利(債券相場)見通しについて、概ね次のようにコメントした――。
<予想レンジ>
・ 長期金利(#289) 1.465%~1.495%
・ 債券先物(3月限) 137.10円~137.35円
<シナリオ>
長期金利は、昨日の米債高を受けて弱含み。ただし日経平均株価が米株高を手掛かりに1万4000円台を回復すると下げ渋る。
債券先物チャート
3月限の日足は、下のマド埋めポイントかつ雲の下辺(昨日)である136.87円の寸前で切り返した陽線。雲(本日:137.07円-137.79円)の中。
【チャート・ポイント】
140.22円:05年9月2日のザラバ高値
139.52円:倍返し[135.94円vs.137.73円]
138.94円:毛抜き天井(1月22、23日のザラバ高値)
138.64円:マド埋め(1月23日のザラバ安値)
137.92円:基準線
137.79円:雲上辺(本日)
137.39円:転換線
<137.35円:本日の3月限予想レンジ上限>
137.34円:5日移動平均
≪137.24円:昨日の東証3月限終値、前日比▲0.34円≫
≪137.13円:昨日のLIFFE先物3月限終値≫
<137.10円:本日の3月限予想レンジ下限>
137.07円:雲下辺(本日)
136.89円:2月26日のザラバ安値
136.87円:マド埋め(12月28日ザラバ高値)
136.32円:マド埋め(12月27日ザラバ高値)
136.05円:12月25日のザラバ安値
136.94円:12月11日のザラバ安値
▼海外商品事情/
ロシアコモディティ情報=ロシアの隠れ債務に注意
投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)に掲載された26日の海外商品市況と、「ロシアコモディティ情報」は次のようにった――。
海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
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NY金 2008/ 4 948.9 +8.4 アルミ3カ月物 2,976.0 +74.0
NY銀 2008/ 3 1872.0 +63.5 銅3カ月物 8,275.0 +75.0
NY白金 2008/ 4 2155.9 +2.4 ニッケル3カ月物 27,950 -305
NYパラ 2008/ 6 541.30 +12.30 NY原油 2008/ 4 100.88 +1.65
シカゴ大豆 2008/ 5 1484.25 +15.00 NYコーヒー 2008/ 5 160.30 -3.70
シカゴコーン 2008/ 5 544.00 -3.00 NY粗糖 2008/ 5 14.54 +0.32
ドル・円 107.28 -0.74 シカゴ日経平均 2008/ 3 14,050 +30
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ロシア コモディティ情報 e-profitに毎週火曜日連載中!!
By ルスエナジー ミハイル・クルーティヒン氏 08/1/22
世界の株式市場が大きな波乱を示す中で、ロシア企業の株価は、セーフヘイブン(安全への逃避先)のようだ。ポートフォリオの投資家の多くは、近づく景気後退を懸念して、より「文明的な」諸国(西側先進国)で投資資金の全てを失うリスクを犯すよりも、健全な成長を持続しているロシアのガスプロム、ロスネフチ、ルクオイルや、その他の企業へと資金を移動している。
【対外債務を圧縮】
表面的には、ロシア経済は繁栄しているように見える。政府は、過去にあった巨額の債務を、適切な水準まで抑制したと誇らしげに発表した。
プーチン大統領は、2000年初頭に就任したが、その少し前の1998年8月には債務不履行が発生していた。その当時、ロシアの対外債務は1328億ドルに達し、アナリストらは、その多くが償還期限となる2003年の到来を懸念していた。しかし2003年までには、原油・ガス価格の高騰と、エネルギー輸出関税の引き上げのおかげで、対外債務は982億ドルに縮小した。
今日、ロシア政府の対外債務は、わずか370億ドル強であり、世界で債務の最も少ない国の一つとなっている。この債務は、国内総生産(GDP)の4%以下であり、年間の輸出額の約10%となっている。
情報提供:株式会社オーバルネクスト: http://www.ovalnext.co.jp/
メールマガジン登録:http://www.mag2.com/m/0000049479.html
ニュース・チェック
★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価は米国経済指標が悪かったにも関わらず、モノライン格付け維持などから+114ドル高と続伸。これを受けて東京市場も上昇するが、利食いに押されもみ合い。日経平均 が終値で前日比+191.72円高の14016.44円、またTOPIXも同+16.79高の1364.26、JASADAQ指数は同+0.18高の65.84となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、東証33業種のうち30業種が上昇。水産・農林業、倉庫運輸関連、食料品などが上位を占めた。
午前の東京外為市場=為替ではドル円は円高、ユーロ円は円安が進んだ。ドル円相場は107.22-107.27円前後で推移、ユーロ円は160.69-160.78円前後で推移している。
★注目企業=IR情報+ニュースリリース
松下電器産業株式会社(6752)
□トラブルの“その時”を見せる「DEJIDON」システムを発売
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1OU_2DF_5G_kqp
□触媒反応による有機物分解リサイクル技術を開発
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1OV_2DF_5G_kqp
□メガピクセルネットワークカメラDG-NP304/DG-NP304Vを発売
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1OW_2DF_5G_kqp
□メガピクセルネットワークカメラDG-NF302を発売
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1OX_2DF_5G_kqp
□ネットワークディスクレコーダーDG-ND400を発売
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1OY_2DF_5G_kqp
□ネットワークビデオデコーダーDG-GXD400を発売
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1OZ_2DF_5G_kqp
ソニー株式会社(6758)
■大型液晶パネル・モジュールに関する合弁会社設立に向け意向確認覚書を締結
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200802/08-0226/index.html
ケネディクス株式会社(4321)
■02/26:役員異動に関するお知らせ
http://www.kenedix.com/index.html
投稿者 Yen-Dokki : 18:40
2008年02月28日
@大和証券、「個人向け国債で春のジャンボキャンペーン!」実施 2008年3月6日(木)~3月31日(月)受付
大和証券では、「個人向け国債で春のジャンボキャンペーン!」を2008年3月6日(木)~3月31日(月)まで受け付けている。
「第10回5年債(固定金利型)」または「第22回10年債(変動金利型)」を新規で100万円以上購入した方に、VISAギフトカードをプレゼントする。また、ダイワ・ダイレクトコースの方は、新たに現金を入金し、100万円以上購入した場合、100万円につき500ポイントの「ダイワのポイントプログラム」交換ポイントを進呈する。
詳しくはhttp://www.daiwa.jp/まで。
投稿者 Yen-Dokki : 21:54
米逆資産効果の行方・3月の株価予想ほか
★東証1・2部時価総額(25日)=440兆530億円(前日比+10兆3020億円)■米逆資産効果の行方/
ミクロからマクロへ=ネガティブ・エクイティが拡がる兆し
クレディ・スイス証券チ-フエコノミスト(マネージング・ディレクター兼経済調査部長)の白川浩道さん(Hiromichi Shirakawa/ Chief Economist, Credit Suisse Securities Ltd.)は25日、米国では先週あたりから、住宅資産価値がモーゲージ負債残高を下回る、いわゆる“ネガティブ・エクイティ”が発生しつつあるとの指摘が見られ始めているとして、「米国のネガティブ・エクイティ」について次のような見解を示した――。
ポイント:
米国では先週あたりから、住宅資産価値がモーゲージ負債残高を下回る、いわゆる“ネガティブ・エクイティ”が発生しつつあるとの指摘が見られ始めている。筆者の推計によれば、マクロ的にはまだ“ネガティブ・エクイティ”は発生していないが、徐々に警戒すべき状況になってきたのも事実である。民主党大統領候補が政策論議の口火を切る形で、不良住宅ローン債権買い取り機構の創設や、大規模な債権放棄スキームの導入が検討される可能性もあり、注目である。
■3月の株価予想/
日本株=U字型の回復パターンがメインシナリオ
大和総研・投資戦略部チーフ・ストラテジストの三宅 一弘さん(Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は、当面の株式相場の見通しについて、「日本株は、U字型の回復パターンをメインシナリオとする」と見ている。1月22 日に底値をつけた可能性があるが、本格上昇は、①FRB の大幅利下げの後の打ち止め接近、②米景気の回復の兆候、③モノラインの救済決定などが揃ってくる今年5~6月以降と予想する。
三宅さんは、「日本株のみならず主要国株価は中長期の観点から分岐点にある」と言う。
強気相場のシナリオは、世界経済が新興国主導で4%程度の高めの成長を維持する一方、米国がサブプライム問題に対処するため、実質ゼロ金利政策をとり、世界経済の高めの成長と低金利・過剰流動性によって株価が押し上げられるケースであろう。
▼今日の株価予想/
25日線上昇続く、14250円前後まで上昇なるか
T&Cフィナンシャルリサーチ(代表取締役・吉田恒氏/T&C FINANCIAL RESEARCH, INC.)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した――。
東京市場はシカゴ日経先物(14020円)にサヤ寄せスタートとなりそう。引き続き、金融株中心に指数を押し上げる展開となろうが、戻り売り圧力も強く買い一巡後は利益確定売りが強まる可能性も考えられる。ただ、25日移動平均線の上昇は続くため、目先的には14250円前後までの上昇が期待できよう。
昨晩の米国株は大幅続伸。1月の中古住宅販売件数が市場予想ほど悪化しなかったことや、スタンダード・アンド・プアーズが金融保証会社のMBIAとアムバック・フィナンシャル・グループの格付けを維持する姿勢を示したことが好感された。
昨日の東京市場は米モノライン救済報道によって、銀行株中心に売り方の買い戻しが強まった。これまで牽引した国際優良株に加え、銀行株を中心とした主力内需セクターの動きが一致したことで、上値追いに拍車がかかった格好。東証1部の売買代金は3兆円を下回ったが、日経平均は5日移動平均線を上方に一気にブレイクし、2月4日の高値を終値で上回った。米国市場では引き続き経済統計やバーナンキ議長講演などもあり警戒感は必要だが、日本株全体では徐々に需給が改善方向に向かっており、押し目買いスタンスが有効と考える。
テクニカル分析
日経平均のローソク足では、陽の寄り引き坊主(下にザラバ安値がない線)を形成、先高期待が強まった。一目均衡表では遅行スパンが好転、転換線の上昇とともに基準線の上昇も実現した。
移動平均線では25日移動平均線が上昇転換、今日、明日とさらに上昇が切りあがる。27日には5日移動平均線の上昇も大きく切り上がる見込みとなることから、今日反動安があったとしても、今週は上値を切り上げる展開が想定される。
目先の上値メドで重要なのは、1月9日安値近辺の14250円前後や、昨年11月22日安値の14669円。一方、下値メドは、21日終値13688円や22日の高値13540円が考えられる。
話題の銘柄
4301アミューズ/レコード依存の体質から徐々に脱却し、高収益体質への変化図る
野村では、「アミューズは、サザンオールスターズ、福山雅治など音楽系アーティストを擁する大手芸能プロダクションである。今後はレコード会社依存の体質から徐々に脱却し、アーティストが生み出す楽曲の原盤権に対するイニシアティブを高めていく。これまで展開が遅れていた音楽配信ビジネスを強化し、より高収益な体質への変化を図る」、「07年3月期はメディアビジュアル事業において、大型投資の韓国作品の興行収入、DVD販売が軟調で約4億円の赤字が発生した。これを受け、映像作品への製作出資よりも、映画だけでなくTVドラマシリーズの買い付けを積極化するなど、投資スタイルの転換を進めている。08年3月期は同事業での黒字回復により、営業利益は前期比2.1倍が予想される。09年3月期は同社創業およびサザンオールスターズの結成30周年に当たり、大型イベントの開催などにより、営業利益は前期比2.2倍と高い増益モメンタムが続こう」と指摘。今2008年3月期連結営業利益を12.1億円と予想し、来2009年3月期連結営業利益を従来予想19.5億円から26.8億円へ、2010年3月期同15.8億円から17.3億円へ上方修正。「09年3月期はサザンオールスターズの結成30周年に当たり、周年イベントの開催も相俟って、営業利益は前期比2.2倍が見込まれる。10年3月期はその反動で同35%営業減益が予想されるが、08年3月期から10年3月期の平均営業増益率は年率45%と同業他社平均の10%を大きく上回る。しかし、09年3月期予想ベースのPERは12.8倍で、上場する芸能プロダクション3社平均の11.3倍をやや上回る水準に留まる。現在の株価には、事業構造改革によるパッケージビジネスの強化や音楽配信事業の業績貢献が織り込まれていないと考える」と指摘。レーティング「2」で新規カバレッジを開始した。
トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/
●東証IPO銘柄
■エノテカ(株) (3049)
http://www.tse.or.jp/listing/new/200803/3enoteca.html
エノテカ株式会社は、1988年「For All Wine Lovers-すべてのワイン愛好家のために奉仕する」ことを経営理念として、「インポーターであり、卸しでもあり、かつリテールも有している」ことを強みとして、「ワインのエノテカ」というブランドを構築してまいりました。世界のワインの中心といわれているフランス・ボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュを始め、イタリア、チリ等世界のワインをシャトーやワイナリーから直接輸入し、ショップ部門、卸し営業部門、通販サービス部門を通じて、デイリーワインからファインワインに至るまで一本一本大切に、もっと気軽に、 生活或いはビジネスにおけるワインのある様々なシーンで、エノテカのワインが皆様にお選びいただけますよう、今後も努めてまいります。会社ホームページ: http://www.enoteca.co.jp/
■キーウェアソリューションズ(株) (3799)
http://www.tse.or.jp/listing/new/200803/3keyware.html
私たちは、1965年の創業からこんにちまで、社会インフラを構成する重要な情報システムの構築に一貫して取り組んでまいりました。40年以上にわたりお客様からお寄せいただいた幅広いご支持にお応えし、私たちが次に取り組むべきは、通信事業者、運輸事業者といったプラットフォーマーと連携し、社会生活に一層密着したソリューション・サービスを開発しご提供していくことであると考えております。おりしも、我が国は世界最先端の情報プラットフォームを整え、社会生活を送るうえで重要な情報に、いつでも、どこでも、安全・確実にアクセスできる「ユビキタス社会」が現実のものとなりつつあります。私たちは、今後、ユビキタス社会で日常化するであろう様々な生活様式をにらみ、それを最大限に豊かにできるソリューション・サービスをご提供してまいります。
私たちがユビキタス社会を豊かにできるのは、他社が真似のできないノウハウと最先端技術を保有しているからです。たとえば、快適な旅を可能にする鉄道の座席予約や料金管理といった生活に密着したIT技術と通信インフラが確実に運用されるために不可欠なネットワーク監視等のネットワーク技術という二つの技術・ノウハウです。
私たちは、これらに加え、ITとネットワークが融合されて初めて実現されるユビキタス技術の基盤となるIPテレフォニー領域においても、オフィスの生産性を向上させ、企業の競争優位性を確立するとともに、そこで働く従業員にも豊かな余暇をもたらす、グループウェア、ERP、ネットワーク監視等のパッケージとの連携ソリューションを独自開発し提供しております。 キーウェアソリューションズ株式会社は、ユビキタス社会を切り拓くイノベー ターとなります。 会社ホームページ: http://www.keyware.co.jp/
▼FX相場予想/
久しぶりの円叩き売り=先週頃から海外勢に動き
AIAの堀内昭利社長(Akitoshi Horiuchi/ President, AIA Business Consulting Ltd.)は今朝、為替相場について概ね次のようにコメントした――。
朝4時半頃取引をしてから気がついた。あ、いけね、どうせ東京が動くわけがないんだからそんな時間にやることもなかったといたく反省。それで本当にそうなったので茫然自失。久しぶりにみた円の叩き売り。先週あたりから海外勢のそんな動きが露骨に見えていたからね。円キャリーは日本人の命ということで、太平洋円も堅調である。円相場も株式相場も同じ。戻り歩調になると皆そういう予想になる。(2月26日。火曜日。春になれそうでなれない日。)
▼FX相場予想/
人間は底が見えてくると安心する=市場が反発する番
マットキャピタルマネジメント代表取締役CEOの今井雅人さん(Masato Imai/ President CEO, Matt Capital Management)は今朝、ドル円相場の見通しについて次のようにコメントした――。
先週末、CNBCがモノライン会社大手アムバックに対する30億ドルの出資に関して銀行団がほぼ合意したと報じましたが、昨日はウォールストリートジャーナルが同様の報道をし、確実性が益々高まりました。またS&P社がモノライン最大手MBIAの格付け見直しをやめると報じたことも好材料でした。
更に注目の米中古住宅販売件数が発表されましたが、予想年率で480万戸のところ、489万戸と良好な結果になったので株価が続伸、ニューヨークダウは前日比189ドル高の12570ドルで引けました。これを受けて為替も円全面安となりました。繰り返しになりますが、米国の状態が決してよくはありませんが、それでも人間は底が見えてくると安心するものです。底なし沼の状態が一番不安なのです。現在は不安な状態から市場が抜け出した状態です。そうなれば、それまで弱気だった市場が反発する番です。
■08年の債券見通し/
今年の分水嶺「年央1.5%」=決定要因はサブプライム
日興シティグル-プ証券会社・債券本部チ-フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は今朝、債券相場(長期金利)予想について、概ね次のようにコメントした――。
本日の想定レンジとコメント…続落後、下げ渋り、切り返す。カーブは最終的にフラット化
昨日の地合いに加え、米市場は株高債券安。それらを受けて、本日は10年の1.50%、5年の1.00%接近が確実視される。投資家の押し目買いが入りやすい水準であり、相場は続落後、下げ渋り、
切り返す展開を予想する。20年債入札があり、同様の買いを期待するには2.20%が欲しい。ただ、そこに近づけば、需要は徐々に盛り上がろう。したがって、入札への不安は乏しく、カーブは最終的にフラット化と見る。
本日の想定レンジ(長国先物3月限) : 136円65銭 ~ 137円03銭
「ストーリー~トピックス~マーケット」(7)…マーケット(金利・カーブ予測、推奨オペレーション)
1,今年の分水嶺は「年央、1.5%」であり、それを決定する要因はサブプライム問題と考えている。
2,当面は思うように金利が上がらず、ポートフォリオの再構築には好ましくない時間帯が続こう。
3,「ショート・エンドはクレジット・リスクを取り、金利上昇には15年変国などで対応する。これなら極めてデュレーションが短い状態になるため、10、20年など長期、超長期債を押し目で拾ってインカムをカバーする。長期的には、物価連動債を入れても妙味があろう。」これが当面の大まかな推奨になる。
▼商品プロ・コメント/
春相場に向けての原油市況見通し(上)
WTI原油は今後50ドル前後まで下落する可能性がある
投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)に掲載された「厳選!!プロフェッショナル・コメンタリー(石油)」と、25日の海外商品市況は次のようになった――。
厳選!!プロフェッショナル・コメンタリー(石油) 2007/2/22 08:00
UBSWarburg証券会社 株式調査部 シニアアナリスト ディレクター 伊藤 敏憲氏
WTI原油は2008年に入って早々に史上初のバレル当り100ドル台をつけた。
ただしこの相場上昇の最も大きな要因はドル安にあり、実際の原油価格は見掛けほど上昇していない。この原油価格を円ベースの東京原油で見ると、昨年11月に6万円を突破、その後いったん反落して昨年12月から年初にかけて再び6万円台に入ってきたものの、それほど上昇していないことが分かる。
2008年の原油相場の見通しは、結論を先にすると年半ばから下落すると見ている。
予想される値位置としては50ドル付近まで下がっておかしくない。年半ばの5月から6月にかけて下げ始め、夏場の8月には前述のとおり50ドル前後まで水準が大きく訂正される可能性がある。実際、昨年から今年にかけてWTI原油はそれほど上昇していない。
水準が90~100ドルに達したことから、上げ渋る局面である。しかも高値が続いているため、これから需給構造に変化が出てくるものと考えられ、予想外に相場が大きく下落する下値リスクが強まっているとみている。石油価格の高騰とともに上昇傾向を強めていた石油株が軒並み安となっていることも先行きの石油価格の下落を連想させる。
海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
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NY金 2008/ 4 940.5 -7.3 アルミ3カ月物 2,902.0 -18.0
NY銀 2008/ 3 1808.5 +5.0 銅3カ月物 8,200.0 -130.0
NY白金 2008/ 4 2153.5 -14.3 ニッケル3カ月物 28,255 -145
NYパラ 2008/ 6 529.00 +8.95 NY原油 2008/ 4 99.23 +0.42
シカゴ大豆 2008/ 5 1469.25 +31.00 NYコーヒー 2008/ 5 164.00 +1.60
シカゴコーン 2008/ 5 547.00 +12.00 NY粗糖 2008/ 5 14.22 -0.02
ドル・円 108.02 +0.83 シカゴ日経平均 2008/ 3 14,020 +425
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情報提供:株式会社オーバルネクスト: http://www.ovalnext.co.jp/
メールマガジン登録:http://www.mag2.com/m/0000049479.html
ニュース・チェック
★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価は米国株高や円安を受けて高く始まったが、息切れ。日経平均 が終値で前日比+68.94円高の13983.51円、またTOPIXも同+6.95高の1362.49、JASADAQ指数は同+0.14高の66.06となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、東証33業種のうち21業種が上昇。証券商品先物、不動産業、保険業などが上位を占めた。
午前の東京外為市場=為替は海外市場で米国株高によりドル買い・円売りとなったが、東京では円が買い戻された。ドル円相場は107.92-107.97円前後で推移、ユーロ円は159.97-160.06円前後で推移している。
★大証=株券オプションのインターナショナル・セキュリティーズ取引所と覚書締結
大阪証券取引所(大証)とインターナショナル・セキュリティーズ取引所(本社:米国・ニューヨーク、ISE)は25日、日本の株券オプション市場を再活性するためのジョイント・ベンチャー設立と新たな共有取引プラットフォーム導入に向けての第一歩として相互協力関係を構築することに合意し、これに関する覚書を取り交わした。米田道生(よねだみちお)大証社長は、「完全電子化されたオプション市場を構築したISE の類稀なる専門性は、日本の株券オプション市場を活性化させ、株券オプションを投資家にとって有用な投資ツールとして確立させる助けとなるだろう。」と述べている。 http://www.ose.or.jp/profile/press/080225.pdf
★注目企業=IR情報+ニュースリリース
ハートフォード生命保険株式会社
■ハートフォード生命、大分銀行で新商品「ライジング インカム」発売
-日本発の「ロールアップ年金」機能付き変額個人年金保険-
http://www.hartfordlife.co.jp/index.html
松下電器産業株式会社(6752)
□IP-PBX 「IP-DigaportIIシリーズ」を発売
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1OD_2DF_5F_kqp
□NTTドコモ向け「VIERAケータイ P905iTV」の納入を開始
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1OE_2DF_5F_kqp
株式会社デンソー(6902)
■2月25日: デンソー、中国江蘇省でバスエアコンの合弁生産会社設立を合意
デンソーと、GAC株式会社は、中国の江蘇省にある 揚州杰信車用空調有限公司とバスエアコンを
生産する合弁会社を 設立することを合意しました。
http://www.denso.co.jp/ja/newsreleases/080225-01.html
投稿者 Yen-Dokki : 21:37
2008年02月27日
中国:人民元見通し・今週の株式相場ほか
■中国:人民元見通し/大幅切り上げの可能性を、徐々に視野に入れるべき
クレディ・スイス証券チ-フエコノミスト(マネージング・ディレクター兼経済調査部長)の白川浩道さん(Hiromichi Shirakawa/ Chief Economist, Credit Suisse Securities Ltd.)は22日、「中国インフレと人民元切り上げリスク」とのテーマについて次のような見方を示した――。
ポイント:
中国でインフレ圧力が高まっている。中国政府も、国際経済学でいうimpossible trinity(国内のインフレ圧力に対応した独立的な金融政策運営、資本移動の自由化、固定的な為替制度を同時に維持することは不可能)に抗することはできない。市場関係者は人民元大幅切り上げの可能性を徐々に視野に入れるべきであろう。
ここでは、人民元と米ドルなど主要通貨との関係についてのコメントをご紹介しよう――。
<米ドル実効相場が下落を始めた2003年という年>
米ドル実効相場の下落は2002年3月から始まった。労働生産性を大きく上昇させるとともに均衡財政を達成したクリントン政権の終焉、ネット・バブルの崩壊、ブッシュ政権の誕生と地政学的リスクの高まり、ユーロ圏の拡大と準備通貨としてのユーロの地位向上、住宅バブル崩壊による米国経済力の低下、といった一連の流れの中で米ドルの価値は一貫して下落してきた(2002年2月対比の米ドルの対主要通貨変動率は図表1)。
▼今週の株式相場/
IPO、新指数対象ETF上場近づき、新興市場に注目
新光証券エクイティ情報部エクイティストラテジストの瀬川剛さん(Tsuyoshi Segawa / Equity Strategist, Shinko Securities Co., Ltd.)は、今週の株式相場について次のようにコメントした――。
今週の東京市場は米国市場睨みで日々の値動きは荒いものの、週ベースではレンジトレードと予想
する。引き続き(1)「サブプライム問題」に関連した報道、(2)経済指標あるいは(3)要人発言などを受
けて、ファンド筋の先物の売買が主導する場面が往々見られよう。個別物色意欲は回復基調にあり銘柄間の値動きの格差は拡大すると想定。その持続性を測る上では今週上場予定の(4)IPO、新指数を対象とするETF の上場が近づく中、(5)新興市場に注目。(注)上記コメントは基本的に原文どおりですが、冒頭の文章、タイトル、小見出しなど、一部編集してあります。
▼今日の株価予想/
5日移動平均線ブレイクから、上値を切り上げるか
T&Cフィナンシャルリサーチ(代表取締役・吉田恒氏/T&C FINANCIAL RESEARCH, INC.)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した――。
東京市場はシカゴ日経先物(13595円)にサヤ寄せの動きから堅調な展開となりそうだ。引き続き、大手銀行株の動きがポイントとなる。日経平均は5日移動平均線の上方ブレイクから、上値を切り上げる動きとなるかどうかが注目される。
22日の米国市場は反発。メリルリンチが投資評価を引き下げたフレディマックやファニーメイが相場を押し下げ、金融セクター中心に軟調な展開が続いた。しかし、引け際には金融保証会社(モノライン)のアンバック救済案が週明けに発表されるとの報道から急速に買い戻しが入り、その日のほぼ高値圏で終了。NYダウは96ドル高で終了した。
東京市場は引き続き米国市場の動きに左右されそうだ。今週の米国市場では、住宅関連や消費者物価、消費者信頼感指数、耐久財受注、GDP改定値など、重要な経済統計が目白押しなこともあり、神経質な展開が想定される。
日経平均は25日移動平均線や13500円台を維持するなど、下値を固めつつあるが、上値追いの展開には至っていない。低迷する出来高面の要因や、国際優良株と時価総額の大きい大手銀行株などの主力セクターの動きが一致していないという要因もある。ただ、先週末の動きでは国際優良株は下落の中でも押し目買いが意識されていたことや、銀行株にも下げ渋りの動きが出てきている。そろそろミニ循環物色から指数全体の上値追いを期待したいところでもある。
テクニカル分析
テクニカル指標では、上値を抑える要因となっている一目均衡表の遅行スパンが株価を上抜け、
買いシグナルの好転となるかどうかが注目点。移動平均線では、先週末同様、25日移動平均線をサポートに値固めの動きが出来れば、27日は5日、25日両移動平均線が同時に上昇となる可能性が高まる。上値メドは、2月4日高値の13889円や心理的節目の14000円前後。一方、下値メドは、25日移動平均線の13378円や心理的節目の13000円前後などがある。
話題の銘柄
7911凸版印刷/業績は回復基調、PBRは1倍割れ、目標株価1515円
HSBCでは、「08年3月期第3四半期決算は前年同期比11.7%増収、45.7%営業増益。主に、液晶カラーフィルタ需要の増加が奏功した。反射防止フィルムやICカード、データプリントサービスも成長を下支え。この成長は今後2年間続くと予想される。営業利益は第1四半期が81億円、第2四半期が155億円、第3四半期が219億円。第3四半期決算を踏まえ、当社では08年3月期の売上高予想を1兆6280億円から1兆6600億円に上方修正し、営業利益予想を759億円(EPS61.3円)から695億円(EPS59.4円)に下方修正する。また、09年3月期については、売上高予想を1兆6930億円から1兆7350億円に、営業利益予想を822億円(EPS68.0円)から865億円(EPS75.3円)に、10年3月期は、売上高予想を1兆7430億円から1兆7800億円に、営業利益予想を845億円(EPS70.3円)から925億円(EPS80.7円)に上方修正する」、「業績が持ち直しているにもかかわらず、凸版のバリュエーションは過去レンジの下限まで落ち込んでいる。株価1125円(2月20日終値)は、08年3月期予想PER19倍、09年3月期予想ベースで15倍に相当する水準であり、09年3月期予想PBRは0.9倍となる。過去10年間のPERレンジは15~72倍で、PBRレンジは0.6~2.0倍。買いの好機を示唆している」と指摘。投資判断「Overweight」、目標株価1515円を継続した。
トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/
■ドルと商品の相場関係/
「商品高がドル安の要因」という見方の方が適切
大和総研・経済金融調査部シニアエコノミスト(為替市場担当)の亀岡裕次さん(Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は、最近のFX市場では「個別材料を背景にした通貨のまちまちな動き(豪ドル、NZ ドル、ブラジルレアルが上昇、南ア・ランド、インドルピー、ウォンが下落など)が目立つ」と語った。原因については、世界的な景気見通しや株価の方向感が定まっていないためで、一過性現象かと見ている。
<需要面と供給面が背景となっている商品高>
さて、亀岡さんは「ドル安期待があるから商品市場へ投機資金が流入し商品価格が高騰する」というのは本当か、と疑問を呈す。ドルと商品の逆相関を利用してこうした投資行動が起きることは否定できない。だが、最近はドル全面安ではないのに商品高が進んでいるからだ。むしろ商品高は、需要面で新興国の景気減速がみえていないこと、供給面でベネズエラによるエクソンモービル向け石油輸出停止(OPEC が支持検討)など不安要素が多いことが原因か、と言う。ドル安が商品高の要因になっているというより、商品高がドル安の要因になっているといった方が適切ではないか。
■今週の予想レンジ(先週のレンジ)
ドル/円: 105.00-109.00 (107.15-108.37)
ユーロ/円:155.00-161.00 (157.71-159.58)
ユーロ/ドル:1.4550-1.4950 (1.4611-1.4838)
豪ドル/円: 95.00-100.00 (97.79-99.57)
豪ドル/ドル:0.8900-0.9300 (0.9070-0.9237)
▼FX相場予想/
ドルの弱さが静かに進行中=陰湿的なドル下げ?
AIAの堀内昭利社長(Akitoshi Horiuchi/ President, AIA Business Consulting Ltd.)は今朝、為替相場について概ね次のようにコメントした――。
東京居眠り病が、欧米に伝播。宜しくない影響。
ドルの弱さが静かに進行中。ガタガタにならないから陰湿的なドル下げとも言える。そのうち、
ドルを持っているのは日本人と中国人とアラブ人だけになったりして。こうなるとアメリカは強いよね。借りている奴も額が大きくなりすぎると主客転倒するからね。(2月23日。土曜日。皇太子誕生日。未来の祝日。)
▼FX相場予想/
「ドル安・円高トレンド」に、何ら変化はない
元為替ディーラーで、『フォレックス・ディーラー物語』(http://www.d4.dion.ne.jp/~smatt/)の松田哲さん(Satoshi Matsuda )は24日、為替相場の動きについて、概ね次のようにコメントした――。
先週末、2月22日(金)の東京市場のドル/円(USD/JPY)は、107円台ミドル---[107.40-45]レベル---でオープン。---東京市場の寄り付き(オープン)は、東京時間朝9:00---。22日(金)の東京市場のドル/円(USD/JPY)は、107円台ミドル程度で動きらしい動き無し。
この日のロンドン市場の朝方に[107.00]を割り込み、106円台後半に下落。しかし、この日のロンドン市場の値動きは、結局、[107.00]アラウンドでの小動き持ち合い。
22日(金)のニューヨーク市場の朝方のドル/円(USD/JPY)も、結局のところ、[107.00]アラウンドでの小動き持ち合い。安値は、[106.65-75]レベルを付けたが、高値も[107.20-30]レベル。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
大きな流れでは、「ドル安円高トレンド(ドル売り円買いトレンド)」に、何ら、変化は無い。
「サブプライム・ローン問題」に伴う諸問題も、何ら、解決されていない。
今後、「サブプライム・ローン問題」に関連して、倒産する米国の企業(それは、金融機関とは限らない)や、米国以外にも倒産する企業が、顕在化するだろう、と予測している。経済指標を観察すると、米国の景気後退も、目に見える状況になりつつある。個人的には、米国経済は、景気後退局面にすでに入っている、と考えている。
▼FX相場予想/ テーマは、やはり対円相場を除く「ドル安」へ?
マットキャピタルマネジメント代表取締役CEOの今井雅人さん(Masato Imai/ President CEO, Matt Capital Management)は今朝、ドル円相場の見通しについて次のようにコメントした――。
今週初めにはモノライン(金融保証会社)アムバックの救済策が発表になると思います。
今のところ伝えられるのは総額30億ドル程度の出資が銀行団によって行われるということ。
そうなると、株式には一応好材料です。ただ、上昇するというよりは安定してくるという程度の効果にとどまると思いますが。
モノライン問題は終盤戦に差し掛かっています。この問題が解決すると、金融相場からファンダメンタルズ相場に移行していく流れになるでしょう。テーマはやはり「ドル安」(といっても対円はあまり動きそうにありませんが)。
▼今週の債券相場/
外部環境不変⇒過去2週間のレンジ内の公算大
日興シティグル-プ証券会社・債券本部チ-フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は今朝、債券相場(長期金利)予想について、概ね次のようにコメントした――。
今週の債券相場見通し…10年289回債利回りは1.400~1.490%と予想する
先週は外部環境の悪化などから、10年289回債利回りはコアと見ていた1.40%台前半から若干水準を切り上げた。その環境が大きく変わらなければ、今週は1.400~1.490%という過去2週間のレンジ内にとどまる公算が大きい。ところで、サブプライム関連の新たな情報が途絶えている感がある。それが嵐の前の静けさではないと期待したい。イールド・カーブは、「ブル・スティープorベア
・フラット」が引き続き基本だが、今週はブルでもフラット化の余地がある。
本日の想定レンジとコメント…若干値を下げてスタート、その後もみ合い
先週末の米国市場は株高債券安と若干ネガティブ。他の手掛かり材料は乏しい。したがって、本日の相場は若干値を下げて始まり、その後は株価を睨みつつ、もみ合う展開が見込まれる。イールド・カーブは明日の20年国債入札の準備を踏まえた動きになろうが、あまりスティープとはならないだろう。(AM6:42、佐野さん)
本日の想定レンジ(長国先物3月限) : 137円22銭 ~ 137円48銭
▼今週の長期金利/
1.40%台で上下する展開を続ける、と予想
三菱UFJ 証券・金融市場戦略部チ-フ債券ストラテジストの石井純さん(Jun Ishii/ Chief Fixed Income Strategist, Mitsubishi UFJ Securities Co.,Ltd.)は今朝、長期金利(債券相場)見通しについて、概ね次のようにコメントした――。
<予想レンジ>
・ 長期金利(#289) 1.410%~1.480%
・ 債券先物(3月限) 137.20円~137.80円
<シナリオ>
長期金利は1.40%台で上下する展開を続ける。目白押しの日米相場材料と、それに対する日米株価と米債市場の反応に振り回され、方向感が定まらない。
ポイントは、(1)材料目白押しの米債市場、(2)大詰めを迎える日銀総裁・副総裁人事、(3)債券需給の季節的な引き締まり、など。
債券先物チャート
3月限の日足は上影陰線で反発し、転換線(137.54円)にからんだ。
せり上がる雲に再び押し上げられた形。
■パラジウム先物相場/
国内相場は1800円台乗せ=長期的な底を上放れた
エース交易ホームトレード部の陳晁熙(チン・チョウキ)さん(Chen Chaur-Shi)は、白金とパラジウム先物相場について、「パラジウムも白金に追随して上昇へ」として、概ね次のようにコメントした――。
<白金相場=支援材料多く青天井の様相>
白金相場は南アフリカ共和国の電力不足による減産懸念やドルの先安感などを支援材料に青天井の様相を呈している。国内白金相場は当限が7500円台に、先限は7300円台に乗せて逆ザヤが続いている。先物市場の原則からいえば、当限と先限が同ザヤになり先限が人気で買われて順ザヤに転換した時が基調転換となるが、果たしてどうなるか。
南アは最大の白金生産国だが、深刻な電力供給不足を背景に08年第1・四半期の白金生産が20万オンス目減りする見通しから供給懸念が強まった。同国の鉱山では2010―11年まで電力不足が続くとの見方も出ており、需給はますますタイトになるとの見方が強まっている。電力問題の長期化や他の操業上の要因から白金の生産不足が拡大し、相場上昇は今後も続きそうだが、果たしてレーショニング(価格上昇による需要減退)は起きるだろうか。
最大の需要分野である自動車触媒需要や産業用需要は必需品でありコスト削減転嫁が可能であるため、なかなか需要は減少しないだろう。宝飾用需要の減少は想定されるが、工業用需要の増加が下げ圧力を相殺してしまうだろう。
<パラジウム=ファンド買い受け、NYで500ドル突破し約6年半ぶり高値>
一方、同じ白金族であるパラジウムもファンドの買いを受けて、NY市場で500ドルを突破し約6年半ぶりの高値をつけた。白金の高騰に加えてロシアの出荷量が予想を下回り買いが膨らんでいる。ロシアの供給量と販売が安定せず、過去にパラジウム価格が急騰したことがある。例えば2000年の高騰(1月の1322円から12月の3248円まで146%も暴騰した)は、アルマズへの販売許可が降りず供給懸念が強まったことが原因だ。
▼石油週間展望/
高値圏での乱高下か、調整後はガソリン主導の上昇か
投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)に掲載された「石油週間展望」と、22日の海外商品市況は次のようになった――。
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週間高低(カッコ内は日付) 2 月 18 日~ 2 月 22 日
始 値 高 値 安 値 終 値 前週末比
ガソリン 2008/ 8 75,990 79,720(21) 75,380(18) 77,420 +1,610
灯 油 2008/ 8 73,300 76,390(21) 72,660(18) 74,000 +1,020
原 油 2008/ 7 61,000 63,780(21) 60,600(18) 61,720 +770
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<原油> 始 値 高 値 安 値 21 日終値 前週末比
NY原油 4 月限 95.46 100.86(20) 95.12(19) 98.23 +2.78
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<今週の焦点> 25 日 東京ガソリン・灯油 3月限納会
25 日 中部ガソリン・灯油・軽油 3月限納会
27 日 石油連盟 原油・石油製品供給統計週報
27 日 米石油協会(API)の週間在庫統計
27 日 米エネルギー情報局(EIA)の週間在庫統計
※米国の統計は現地の日付
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【前週のレビュー】
灯油3月限は現物価格を上回る水準まで上げており、やや行き過ぎた感もあり、期近中心に調整安を迎える局面がありそうとした。ガソリンは季節的な流れからして堅調とした。
【NY原油は再び100ドル乗せ】
ニューヨーク原油は、19日に急騰して期近3月限は一気に100ドルを突破した。石油輸出国機構(OPEC)が3月5日の総会で減産するとの観測や、ベネズエラ・ナイジェリアなどからの供給不安、米国内製油所トラブルなどが背景となった。ただ、21日は再び急落するなど、高値圏で非常に荒れた展開となっている。
21日に米エネルギー情報局(EIA)が発表した2月15日までの週間在庫統計で、原油在庫は前週比420万バレル増、ガソリン在庫は同110万バレル増、留出油在庫は同450万バレル減となった。原油在庫は、大方の市場予想を上回る増加となった上、6週連続で増加しており、過去5年の平均を上回っている。一段の増加となれば、原油価格の圧迫材料となろう。
産油国からの供給不安や米国内の製油所トラブルなどは引き続き支援材料となるものの、市場は再び米国の景気動向に注目するようになった。100ドル乗せで節目達成感もあり、目先は90ドル台後半から100ドル近辺で乱高下する展開か。(OVN 東京/佐藤昌彦さん)
海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
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NY金 2008/ 4 947.8 -1.4 アルミ3カ月物 2,920.0 -25.0
NY銀 2008/ 3 1803.5 +8.5 銅3カ月物 8,330.0 -95.0
NY白金 2008/ 4 2167.8 -20.4 ニッケル3カ月物 28,400 -850
NYパラ 2008/ 3 515.85 +0.35 NY原油 2008/ 4 98.81 +0.58
シカゴ大豆 2008/ 5 1438.25 +13.50 NYコーヒー 2008/ 3 160.15 +3.80
シカゴコーン 2008/ 5 535.00 -2.50 NY粗糖 2008/ 5 14.24 -0.18
ドル・円 107.19 -0.13 シカゴ日経平均 2008/ 3 13,595 +60
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情報提供:株式会社オーバルネクスト: http://www.ovalnext.co.jp/
メールマガジン登録:http://www.mag2.com/m/0000049479.html
●新刊書レビュー
『日本力』伊藤洋一[著]、定価:本体762円(税別)、講談社
米国に代わるポップ・カルチャーの発信地。
アジア諸国にない「産業の幅と奥行き」・・・。
本書は、悲観論が日本を覆い尽くしていた2005年6月に単行本「日本力」にその後の最新情報を組み入れた文庫本。しかし、「次の30年は日本の時代」とする著者の見方は一貫している。そして、今回の文庫本出版にあたって、次のように語っている。
「文庫化して再出版するこの本は、章立てなど基本的枠組みは当初のハードカバーと同じである。日本経済や企業の強さを検証し、そして客観的に見た場合の欧米経済や企業、それに台頭しつつある韓国、中国、インドの経済や企業と国民性や労働価値観にまで踏み込んで比較している。各国経済や企業、それぞれの国民の特質を論じ、それと比較した場合の日本経済、日本企業の特質、強さに焦点を当てた。」
ニュース・チェック
★東証1・2部時価総額(22日)=430兆84億円(前日比-4兆2855億円)
★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価はNYダウがモノライン救済策を受けて96ドル上昇。東京市場は米国株上昇を好感して一時300円超す上昇幅となり全面高となった。日経平均 が終値で前日比+279.89円高の13780.35円、またTOPIXも同 +25.19高の1346.56、JASADAQ指数は同+0.45高の65.87となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、東証33業種の全業種が上昇。保険業、鉱業、その他金融業などが上位を占めた。
午前の東京外為市場=為替はドル安・円高気味。 ドル円相場は107.26-107.31円前後で推移、ユーロ円は158.96-159.04円前後で推移している。
★日興AM=3月11日、国内初の日本新興株市場連動のETFを東証に上場へ
日興アセットマネジメント(取締役会長兼CEO:ティモシー・マッカーシー氏)は3月11日にも、国内初の日本新興株市場連動のETF、「上場インデックスファンドS&P日本新興株100」 (1314)を東証に上場、運用を開始する。
"上場インデックスファンド"シリーズ 第3弾。日本の新興株式市場に上場されている銘柄のうち、浮動株修正時価総額や流動性等の観点から日本の新興株式市場を代表する上位100銘柄を対象に、浮動株修正時価総額ベースの指数として算出された"S&P日本新興株100指数"に連動することを目指す。 「投資家の皆様にとって新興株式市場へのアクセスが、より容易になるよう開発されています」と言う。
日興AM: http://www.nikko-am.co.jp/
東証IPO: http://www.tse.or.jp/rules/etf/meigara.html
投稿者 Yen-Dokki : 21:40
@三菱東京UFJ銀行、「春の個人向け国債プレゼントキャンペーン」実施 2008年3月6日(木)~3月31日(月)受付
三菱東京UFJ銀行では、「春の個人向け国債プレゼントキャンペーン」を2008年3月6日(木)~3月31日(月)まで受け付けている。
個人向け国債を金融商品仲介口座または債券取引口座にて100万円以上購入した方に、入金額に応じて三菱UFJニコスカードをプレゼントする。
詳しくは0120-860-777またはhttp://www.bk.mufg.jp/まで。
投稿者 Yen-Dokki : 14:05
2008年02月25日
@日本経済新聞社、「春のなるほどマネーフェア」受講者募集 2008年3月10日(月)締切
日本経済新聞社では、2008年3月23日(日)に「春のなるほどマネーフェア」を六本木アカデミーヒルズ40にて開催する。
A会場では三原淳雄氏(経済評論家 大阪経済大学客員教授)や 野口悠紀雄氏(早稲田大学大学院 ファイナンス研究科教授)の基調講演をはじめとし、パネルディスカッションを行う。また、B会場では展示ブース、相談ブースを設け、C会場ではテーマセッションを行う。入場無料、予約制。
詳しくはhttp://www.adnet.jp/nikkei/まで。
投稿者 Yen-Dokki : 22:47
米大幅利下げの波紋・大証+東工取=包括協定ほか
★東証1・2部時価総額(20日)=424兆1462億円(前日比-13兆5124億円)■米大幅利下げの波紋/
ドルペッグ国=ドル下落でドル離れを強いられるリスク
東海東京証券チーフエコノミストの斎藤満さん(Mitsuru Saito/Chief Economist, Tokai Tokyo Securities Co.,Ltd.)は20日、「米国が急激な利下げに出ると、やはりドルに負担をかける」と語る。ただ、これは金利差によるドル安を言っているのではない。「ドルペッグの国がついていけなくなり、やむなくドル離れを起こすリスクがあることだ」と言う――。
<ペッグ国・地域のドル離れを予感させる「2つの象徴事例」>
その象徴事例が少なくとも2つある。
象徴事例(1)=香港の住宅バブル助長
1つは香港の住宅バブル助長だ。香港のインフレ率は4%近いが、米国が先月短期間に1.25%も利下げしたために、ドルペッグの香港も同幅の利下げを余儀なくされた。結局、住宅ローンの実質金利が大幅に低下し、それまでも好調だった住宅需要を一層煽ってしまった。米国の住宅・金融バブル崩壊で大幅な利下げに出たことが、ドルペッグというだけで堅調な香港の住宅市場にバブルを発生させつつある。
▼大証+東工取=包括協定/
証券市場と商品市場との融合化への第一歩へ
証券市場と商品市場の融合が進む可能性が出てきた。株式会社大阪証券取引所(大証)と東京工業品取引所(東工取) とは20日、両者間の包括的な相互協力協定(Memorandum of Understanding)を締結した。
両者は、今回の協定により市場参加者にとって利便性の高い市場の構築に資すると考えている。
また、この協定に基づき、取引所システム等のインフラに関する事項や投資家に対する共同マーケティングの検討や新商品の共同開発等に関する情報交換等を行い、今後の協力の可能性を協議していく、としている。
大証の米田道生社長は、「今般、東京工業品取引所との相互協力協定の締結により、相互の協力関係強化に向けての第一歩を踏み出すことになりました。両取引所の協力関係の強化が我が国の市場の発展に繋がり,全ての市場参加者にとって大きなメリットになればと考えています」とコメントした。
また、東工取の南學政明理事長は、「今回の大阪証券取引所との協力関係の構築によって、両取引所の市場流動性、効率性および信頼性が大きく向上するものと期待しております。また、このことが我が国の商品先物市場および金融・資本市場全体の競争力の強化に寄与するものと確信しております」と述べた。
▼今日の株価予想/
木曜日は前日の反動もあって、上昇するケースが多い
T&Cフィナンシャルリサーチ(代表取締役・吉田恒氏/T&C FINANCIAL RESEARCH, INC.)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した――。
東京市場は反発の動きとなりそうだ。前日の反動や米国株の反発も加わり戻りを試す展開が想定される。その際の上値メドは下落転換が予想される5日移動平均線。一方、今日の終値が13505円以上となれば25日移動平均線は上昇に転じる。
20日の米国市場は反発した。1月の米消費者物価指数の発表でインフレ懸念が強まったものの、徐々に値ごろ感から押し目買いが優勢となった。午後に発表された1月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨から、追加利下げへの期待が強まったことも買い材料視された。ハイテク株は堅調。シカゴ日経先物は昨日の大証日中終値に比べ180円高い13480円で終了した。
東京市場における昨日の下落の要因は、水曜日は下げるというアノマリーの中、米投資ファンドによる資金繰り難との報道がきっかけとなった。投資家心理がまだ不安定な中、比較的小康状態を保っていた外部環境が米国市場の連休明けに動きが出てきたことで、利益確定が優勢となった格好。結果、前日の寄り引け同時足が反転シグナルとなった。ただ一方で、今日木曜日は前日の反動もあってか今年は上昇するケースが多い。
日経平均は終値ベースで下向きの25日移動平均線を下回ったが、今日の終値が13505円以上となれば同線は上昇することになる。仮に続落の動きとなった場合でも、13200円前後で値固めの動きを維持できれば、来週には上昇に転じる可能性が高くなり、2月4日の高値を超える動きが期待できよう。 上値メドは、心理的節目の13500円や19日高値13853円、心理的節目の14000円となる。一方、下値メドは13日高値13240円や12日安値12923円などが考えられる。
話題の銘柄
6501日立製作所/HDD・薄型TVでの採算改善に期待、目標株価1100円
JPモルガンでは、同社について、(1)HDD、薄型TVの採算改善策が強化されること、(2)中期的に安定した高収益構造に近づくとみられること、(3)100%子会社が牽引する採算改善や実効税率の急改善が見込めること、(4)2事業の回復を材料にバリュエーションの水準訂正が期待できること、――の4点を理由に、投資判断を「アンダーウエイト」→「オーバーウエイト」と引き上げた。(1)については、HDDの03-07年度累積赤字が1200億円強、薄型テレビの05-07年度累積赤字が1900億円強と赤字額が拡大。無視できない規模になっていることから、採算改善策の強化を見込む。また、これに加えて情報サービス、電力、オートモーティブシステムなどの採算改善により、来08年度の営業利益では大手エレクトニクス8社の中で最も高い増益率が期待できると指摘した。(2)については、中期的に三菱電機と富士通を合わせた事業構造に変容し、09年度の営業利益率は4.8%まで改善する見通し。具体的な今後の業績は、営業利益ベースで、今08年3月期を、会社予想3000億円(EPS 3.0円)に対し、3010億円(EPS 3.3円)、来09年3月期を4695億円(EPS 35.0円)、10年3月期を5507億円(EPS 62.4円)と予想。目標株価を800円→1100円(10年3月期PER18倍)に引き上げ、JPモルガン・アナリスト・フォーカスリストに採用した。トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/
■ドル円予想/
今回の中期的均衡値は大幅下方シフト=1ドル97円
クレディ・スイス証券、経済調査部ストラテジストの小笠原悟さん(Satoru Ogasawara/Strategist, Credit Suisse Securities Ltd.)は19日、「当社の推計では、ドル/円レートの中期的均衡値は97円である」として、こう語った。「様々な要因から完全に均衡値に収斂しないかもしれないが、ファンダメンタルズから求められる推計値は下向きである。ドル/円レートはこのまま反転するというよりは、下振れリスクのほうがあると想定しておいたほうがいいだろう。」
▼FX相場予想/
連日、同じ事の繰り返しの円相場が続いている
AIAの堀内昭利社長(Akitoshi Horiuchi/ President, AIA Business Consulting Ltd.)は今朝、為替相場について概ね次のようにコメントした――。
連日、同じ事の繰り返しの円相場。
株式市場は日経の急落に対して、NYダウは現状あかんべの上伸。全く、何やってんだかなあ。
昨日は農中がサブプライムで100億ドル損失なんて噂流す奴がいるし、日本だけ損失は少ないのは変だ、辻褄が合わないから損を日本は隠している、なんてことまで書かれていたね。
思い出してしまったよ。銀行の不良債権が日本の発表では20兆?とか言ってる時に、海外は100兆あると言ってたからね。まあ、私は当初サブプライム関連で日本のロスは少ないとか言う話が出ているときに、ありえないと思っていた。そしたら、ゾロゾロ出てくるわ出てくるわ。ところで投信バブルこけるという予想は的中したね。去年の秋にこけると思ったのだが、意外と延びた。
まだこけると思っている。(2月21日。木曜日。満月。)
▼FX相場予想/
20日のNY市場=概して持ち合い、変化もなし
元為替ディーラーで、『フォレックス・ディーラー物語』(http://www.d4.dion.ne.jp/~smatt/)の松田哲さん(Satoshi Matsuda )は今朝、19日から昨夜にかけての内外FX市場の動向について、概ね次のようにコメントした――。
2月19日(火)の東京市場のドル/円(USD/JPY)は、108円台前半---[108.15-20]レベル---でオープン。---東京市場の寄り付き(オープン)は、東京時間朝9:00---。午前中から、昼過ぎまでの東京市場は、ほとんど値動き無く、概して、108円台前半での小動き。
東京市場午後になって、中国がインフレ対応策に人民元の利上げを実施するといった観測を材料に、
「ドル売り円買い」となった。ドル/円(USD/JPY)は、107円台後半に下落した。
ロンドン市場になって、さらに、中国人民銀行が通貨の柔軟性を進めることをあらためて表明したことから、ドル/円(USD/JPY)は、107円台前半に急落した。
2月19日(火)のニューヨーク市場の朝方は、ドル/円(USD/JPY)は、急落後のリバウンド(上昇)気味に推移し、107円台ミドルに小戻ししている。この日のニューヨーク市場では、概して107円台での持ち合い。2月19日(火)のニューヨーク・クローズは、107円台後半程度。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
2月20日(水)の東京市場のドル/円(USD/JPY)は、107円台後半---[107.90-95]レベル---でオープン。---東京市場の寄り付き(オープン)は、東京時間朝9:00---。2月20日(水)の東京市場午前中のドル/円(USD/JPY)は、ドル堅調に推移。[108.00]を挟んだ辺りでの上下動。
東京市場の夕方になって、ロンドン勢が参加してくると、「円買い」が進み、107円台ミドルに下落した。ロンドン市場になって、107円台ミドルからドル売りの追随が無かったことから、107円台後半にリバウンド(ドル上昇)。
2月20日(水)のニューヨーク市場は、再び、[108.00]を挟んだ辺りでの上下動。ニューヨーク市場の午前中は、クロス円が、若干の、売り気配に推移している。
2月20日(水)のマーケット(外国為替市場)は、概して、持ち合い。取り立てて、変化も無い。
基本的には、「サブプライム・ローン問題」に伴う状況に変化が無い。しかし、ドルを売り込む材料にも欠けている。もみ合い中といったところ。
▼FX市場ウォッチ/ 今日の東京=円ジリ安の展開となる可能性高そう
マットキャピタルマネジメント代表取締役CEOの今井雅人さん(Masato Imai/ President CEO, Matt Capital Management)は今朝、ドル円相場の見通しについて次のようにコメントした――。
米FOMC議事録が発表になりました。内容を見てみましょう。
「1/30の会合での利下げ後でもなお成長リスクは残る、幾人かのメンバーは明確な下振れリスクを指摘、一部メンバーは急速な緩和解除の可能性を予見、比較的低い金利をある程度の期間続ける必要がある」などなどです。まあ、予想通りです。
もろもろの見通しは GDP成長率が前回1.8-2.5%から1.3-2.0に下方修正、インフレ見通しは前回1.8-2.1%から2.1-2.4%に上方修正としており、不況下のインフレというあまり望ましくない状態に向かっている、という認識を新たにしています。
全体的に予想の範囲内。特筆すべきことはありません。NYでは、市場は落ち着きを見せていましたので、今日の東京も円ジリ安の展開となる可能性が高そうです。
▼今日の債券相場/
株価が反発すれば、弱含みもみ合いの相場展開へ
日興シティグル-プ証券会社・債券本部チ-フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は今朝、債券相場(長期金利)予想について、概ね次のようにコメントした――。
本日の想定レンジとコメント…株価が反発すれば、弱含みもみ合い、カーブはフラット化傾向
米株価は反発。債券は短期債安の長期債変わらず、でカーブはフラット化した。昨日の相場は根底にある需給の良さに株安が加わり、予想外の急伸を見せた。その地合いの延長線上に本日がある。それでも、押し目こそまとまったロットで拾っても、上値を追っかける投資家は少ないと見込まれる。したがって、株価が反発すれば、弱含みもみ合いの相場展開を予想する。一方、カーブはフラット傾向と考える。(AM6:43、佐野さん)
本日の筆者の想定レンジ(長国先物3月限) : 137 円48 銭 ~ 137 円74 銭
▼今日の長期金利/
新たな買い材料が出現しない限り下げ渋る
三菱UFJ 証券・金融市場戦略部チ-フ債券ストラテジストの石井純さん(Jun Ishii/ Chief Fixed Income Strategist, Mitsubishi UFJ Securities Co.,Ltd.)は今朝、長期金利(債券相場)見通しについて、概ね次のようにコメントした――。
<予想レンジ>
・ 長期金利(#289) 1.420%~1.440%
・ 債券先物(3月限) 137.60円~137.90円
<シナリオ>
長期金利は低下一服となり保ち合う。既存レンジ(1.40%~1.485%)の下限近くに急低下したので、新たな買い材料が出現しない限り下げ渋る。
債券先物チャート
3月限の日足は上影大陽線で、前3日間の足を包み込んだ。重要ポイントと指摘していた「08年の初値かつ年初来安値:137.11円」の寸前で踏み止まり、一目均衡・雲上辺(137.14円)に弾き返された格好。レンジ相場の継続を確認した。
【チャート・ポイント】
140.22円:05年9月2日のザラバ高値
139.52円:倍返し[135.94円vs.137.73円]
138.94円:毛抜き天井(1月22、23日のザラバ高値)
138.64円:マド埋め(1月23日のザラバ安値)
138.03円:基準線
<137.90円:本日の3月限予想レンジ上限>
≪137.79円:昨日のLIFFE先物3月限終値≫
≪137.75円:昨日の東証3月限終値、前日比+0.40円≫
137.63円: 転換線
<137.60円:本日の3月限予想レンジ下限>
137.49円:5日移動平均
137.14円:雲上辺(本日)
137.11円:08年の初値かつ年初来安値
136.87円:マド埋め(12月28日ザラバ高値)
136.73円:雲下辺(本日)
136.32円:マド埋め(12月27日ザラバ高値)
136.05円:12月25日のザラバ安値
135.94円:12月11日のザラバ安値
▼米欧商品市況/
金=続伸、銀=大幅続伸、原油=100ドル台維持
投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)に掲載された20日の海外商品市況は次のようになった――。
海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
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NY金 2008/ 4 937.8 +8.0 アルミ3カ月物 2,882.0 +10.0
NY銀 2008/ 3 1776.0 +25.2 銅3カ月物 8,150.0 -40.0
NY白金 2008/ 4 2138.8 -14.3 ニッケル3カ月物 28,100 -100
NYパラ 2008/ 3 494.20 -5.10 NY原油 2008/ 3 100.74 +0.73
シカゴ大豆 2008/ 3 1397.75 -0.75 NYコーヒー 2008/ 3 154.60 -0.45
シカゴコーン 2008/ 3 523.50 +3.50 NY粗糖 2008/ 5 14.10 -0.01
ドル・円 108.13 +0.41 シカゴ日経平均 2008/ 3 13,480 -240
---------------------------------------
【貴金属=まちまち、プラチナは高値修正局面を迎える】
ニューヨーク金は続伸。対ユーロのドル高や原油安、プラチナの高値修正局面で戻り売りが優勢になったが、ドル反落や原油反発、インフレ懸念で前日の高値を突破した。
ニューヨーク銀は大幅続伸。時間外取引で前日の高値を抜いたあと、金反落で下落したが、ドル反落や原油・金の反発で時間外取引の高値を上回り、一代高値を更新した。
ニューヨーク・プラチナは反落。前日の高値を試す勢いがなかったことから手じまい売りが優勢になり、高値修正で押し込まれた。ただ、南アの電力問題で持ち直した。
ニューヨークパラジウムは反落。節目の500ドルにとどかなかったことや、プラチナの急落で高値修正局面を迎えたが、プラチナの戻りをはやして下げ幅を縮小した。(OVN シカゴ)
情報提供:株式会社オーバルネクスト: http://www.ovalnext.co.jp/
メールマガジン登録:http://www.mag2.com/m/0000049479.html
ニュース・チェック
★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価は米FRBが悲観的な景気見通しを示したものの、NYダウが90ドルの上昇。これを受けて安心感からほぼ全面高となった。日経平均 が終値で前日比+282.14円高の13592.51円、またTOPIXも同+25.73高の1328.45、JASADAQ指数は同+0.26高の64.99となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは東証33業種のうちゴム製品を除く32業種が上昇。非鉄金属、鉄鋼、その他製品などが上位を占めた。
午前の東京外為市場=為替は円相場がやや軟調。ドル円相場は108.13-108.18円前後で推移、ユーロ円は159.17-159.22円前後で推移している。
★カカクコム=ユーザーに最も支持された製品選出『価格.comプロダクトアワード2007』発表
株式会社カカクコム(2371)は、同社が運営する購買支援サイト『価格.com(http://kakaku.com/)』を利用するユーザーの声をもとに、年間を通じて、価格.comに掲載されている製品の中から、ユーザーにもっとも支持された製品を選出する『価格.comプロダクトアワード2007』を発表いたします。特設ページでは、受賞製品の発表とともに、大賞受賞メーカーの担当者インタビューも掲載しています。結果発表ページ: http://kakaku.com/productaward/
【プロダクト大賞受賞製品(5製品)】
パソコン関連カテゴリプロダクト大賞:インテル Core 2 Duo E6750 (CPU)
http://kakaku.com/productaward/2007/index-pc.html
AV家電カテゴリプロダクト大賞:パイオニア KURO PDP-5010HD(プラズマテレビ)
http://kakaku.com/productaward/2007/index-av.html
生活家電カテゴリプロダクト大賞:ナショナル MC-P700J(掃除機)
http://kakaku.com/productaward/2007/index-life.html
カメラ関連カテゴリプロダクト大賞:オリンパス E-3(デジタル一眼レフカメラ)
http://kakaku.com/productaward/2007/index-camera.html
携帯電話カテゴリプロダクト大賞:富士通 FOMA F905i(DoCoMo)(携帯電話)
http://kakaku.com/productaward/2007/index-mobile.html
★注目企業=IR情報+ニュースリリース
カブドットコム証券株式会社(8703)
■あんしん株券入庫の取扱実績の開示について~ 電子化に向けた「株券」の入庫状況を月次開示 ~
http://kabu.com/company/pressrelease/2008/20080220.asp
松下電器産業株式会社(6752)
□SDビデオカメラ SDR-SW20を限定モニター発売
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1O6_2DF_5D_kqp
□~北京オリンピック記念~ オリジナルデザイン BDパックとDVDパックを限定発売
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1O7_2DF_5D_kqp
□HDD搭載 ハイビジョンブルーレイディスク/DVDレコーダー「DIGA(ディーガ)」3機種を発売
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1O8_2DF_5D_kqp
住商情報システム株式会社 (9719)
■Web勤怠管理システム【SHARE/OTM Ver.3.5】を発表
http://www.scs.co.jp/ir/index.htm
ソニー株式会社(6758)
■(2/20) 高性能半導体の生産合弁会社の概要について
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200802/08-0220/index.html
■(2/19) 中大型有機ELパネル生産技術確立のための約220億円の設備投資を計画
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200802/08-024/index.html
株式会社ディー・エヌ・エー(2434)
■2/20:個人投資家向け会社説明会開催のお知らせ
http://www.dena.jp/ir/
投稿者 Yen-Dokki : 14:10
2008年02月22日
日本経済見通し・日米経済ウォッチほか
★東証1・2部時価総額(19日)=437兆6587億円(前日比+3兆8470億円)■日本経済見通し/
1-3月期GDP成長率はマイナスになる可能性高い
クレディ・スイス証券チ-フエコノミスト(マネージング・ディレクター兼経済調査部長)の白川浩道さん(Hiromichi Shirakawa/ Chief Economist, Credit Suisse Securities Ltd.)は19日、「08年1-3月期はマイナス成長へ」として、次のような景気見通しを示した。
(1)07年10-12月期の実質GDP成長率は+3.7%と大幅なプラス成長となった
(2)輸出と企業設備投資の間には引き続き高い相関があり、08年1-3月期にはGDP成長率が
マイナスになる可能性が高い
(3)08年前半に日本経済がテクニカル・リセッションに陥るリスクは消えていない
■日米経済ウォッチ/
改正建築基準法なければ、日本のGDPは年5%成長
「0.9%、0.4%、0.2%」――。東海東京証券チーフエコノミストの斎藤満さん(Mitsuru Saito/ Chief Economist, Tokai Tokyo Securities Co.,Ltd.)は、昨年第4 四半期の日本、ユーロ圏、米国のGDP成長率をならべたものだとして、「これらの数字は、いくつかの示唆を与えてくれる」と語る。
第1の示唆 ・・・「日本悲観論」を否定
まず、サブプライム問題など、海外からの下ぶれリスクや政策不況から「日本悲観論」が市場に蔓延していたが、今回の数字はこれを緩和する役割を果たしたことだ。日本の米国向け輸出は昨年の早い時期から減少傾向にあり、米国景気の減速は現実に日本経済を冷やしている。しかし、それ以上に日本企業は中東やアジア向けの輸出を増やし、全体では従来どおりの輸出拡大を維持している。
かつて日本の輸出の3 分の1を占めていた米国向けも、今日では2割にまでシェアが低下している。それでもアジア経済が米国向け輸出に依存しているから、アジアの米国向け輸出が減速し、それがアジア経済を冷やし、日本のアジア向け輸出を減らす、との見方が多いが、昨年以降はアジア向けと米国向けの乖離が明らかに大きくなっている。
また、改正建築基準法の影響で住宅の大幅減が当期のGDPを0.3%押し下げたが、それを乗り越えての0.9%成長であった。これがなかりせば、日本のGDPは年率5%成長であったことになる。その住宅も、着工ベースでは既に昨年秋に底を打ち、今後はGDPの足を引っ張らなくなる。
■日本経済ウォッチ/
5つのリスク抱えつつも、緩やかな景気拡大が継続
大和総研・経済金融調査部(熊谷亮丸シニアエコノミスト+神田慶司エコノミスト/Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は19日、日本経済予測を行い、「5つのリスクを抱えつつも、緩やかな景気拡大が継続する」との見方を示した――。
(1)結 論
10-12月期GDP 一次速報を受け07年度、08年度のGDP予測を改訂した。改訂後の実質GDP予想は07 年度が前年比+1.7%(前回+1.5%)、08年度が同+1.8%(前回+2.3%)となっている。また、今回新たに、09年度の実質GDP 成長率を+2.0%と予想した。
当社では、今後の日本経済が、様々な下振れリスクを抱えつつも、非米国向けの輸出に支えられて緩やかな景気拡大を続けると見ている。但し、リスク・シナリオとして、世界的な景気減速を受け、日本経済が下振れする可能性には細心の注意を払っていきたいと考えている。
【主な前提条件】
(1)公共投資は2007 年度▲2.5%、2008 年度▲2.6%、2009 年度▲2.6%と想定した。
予測期間内で消費税率の引き上げは想定していない。
(2)為替レートは2007 年度114.8 円/㌦、2008 年度105.0 円/㌦、2009 年度105.0 円/㌦とした。
(3)米国実質GDP 成長率(暦年)は2008 年+1.6%、2009 年+2.2%とした。
【Washington Political Report】(有料)特約 (February 9 - 15, 2008)
経済刺激緊急対策法案への署名
ブッシュ大統領は13日(水)ホワイトハウスで、総額1680億ドルの経済刺激緊急対策法案(H.R.5140)に署名をおこないました。5月には個人年収75000ドル、家族年収15万ドルの納税者すべてに1人当たり600ドル、夫婦で1200ドルの税の払い戻しが行なわれ、17歳以下の子供にはさらに300ドルの上乗せ、所得税を払っていない低所得者や、社会保障年金受給者、退役軍人年金受給者にも300ドルづつの贈与金を出されます。納税者、非納税者を含めて1億3千万人のアメリカ人がこの恩恵を受けます。気前のよいブッシュ大統領の最後の大判振る舞いとなった経済政策です。
まだ景気後退の数字がはっきりしない段階で、ブッシュ大統領に対抗する議会民主党指導部が何故ブッシュ大統領に即座に合意して、これを文字通りアッと言う間に立法化したというのは、ワシントンの通常の仕事のやり方では考えられないことで、議会民主党指導部の意図が何処にあったのかは未だに謎です。下院本会議がブッシュ大統領の年頭議会演説の翌日に法案を通してしまったのみならず、簡単には同意しないだろうと見られていた上院の方も、2月7日まで審議していた大幅な拡大修正案が前進しないことがわかるや否や、ただちにそれを捨てて、ブッシュ/下院法案に社会保障受給者、退役軍人年金受給者への支給だけを加えた法案を8日には可決、下院もその修正案を同じ日に可決して、直ちにブッシュ大統領に署名を求めて送るという電撃的なものでした。議会は通そうと思えばどんな法案でもアッと言う間に通すことができることを証明したような出来事でした。
<お知らせ>
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に直接お問い合わせください。
<室山氏のプロフィール>
ポール・室山。1982年よりアメリカ合衆国首都ワシントンDC近郊に在住。アメリカの国際弁護士事務所、ロビイング会社、PR会社勤務を経て1988年独立。アメリカの政治・政策に関するコンサルタント、ロビイストとして活躍。著書に「ワシントン政治を見る眼」(2001年4月、中央公論新社から出版)がある。学習院大学大学院卒。米国永住者。
■テンプルトン・アセット・マネジメント/
新興国市場投資のパイオニア=モビアス氏からのメール
アジア市場を中心に、世界屈指の運用成績を上げるエマージング市場投資のパイオニアとして知られる、テンプルトン・アセット・マネジメント(シンガポール)代表のマーク・モビアス氏から、同社が運用するファンド「TSEMF II」に関するプレスリリースを添えてメールが届きました。
「TSEMF II」は、新興成長市場のうち、非上場企業に戦略的な投資を行うファンド。2007年12月31日現在、「TSEMF II」は、71.9%の内部収益率を上げています。
私は以前、モビアス氏が来日時にインタビューでお会いしたことがあり、懐かしい気持ちです。
リリースに関しては、私の翻訳では心許ないので、以下に1本、もう1本のファイルは添付しますので、ご覧ください。
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Templeton Strategic Emerging Markets Fund II, LDC Completes
Successful Exit of China High Speed
Singapore, 28 January, 2008 – Templeton Strategic Emerging Markets Fund II, LDC (“TSEMF II”) announced it had successfully exited its investment in China High Speed Transmission Equipment Co., Ltd. (“China High Speed”), a leading industrial gear manufacturer in China. TSEMF II sold its entire stake for total sale proceeds of US$124.4 million.
TSEMF II, managed by Templeton Asset Management Ltd (“TAML”) and headed by Dr. Mark Mobius, Executive Chairman of TAML, invested US$7.5 million in China High Speed in January 2006 as part of a consortium of investors which together invested a combined US$28 million in the Chinese company.
Commenting on the investment, Dr. Mobius said: “We are pleased to be part of the success story of China High Speed and congratulate management of China High Speed in effectively executing on their growth plans”.
About Templeton Strategic Emerging Markets Fund II, LDC (“TSEMF II”)
TSEMF II, a Limited Duration Company incorporated in the Cayman Islands, makes strategic investments throughout the emerging markets.
TSEMF II is managed by TAML, a Singapore Company. TAML has 13 offices located throughout the emerging markets including Singapore, Shanghai, Seoul, Hong Kong, Mumbai, South Africa, Turkey, Austria, Poland, Russia, Brazil and Argentina. TAML's emerging markets investment team is headed by Dr. Mark Mobius and managed over US$47 billion in assets as of 31 December 2007.
TAML is a subsidiary of San Mateo, CA-based Franklin Resources, Inc. (NYSE: BEN), a global investment management organization operating as Franklin Templeton Investments. Franklin Templeton Institutional, a unit of Franklin Templeton Investments, provides global and domestic investment management solutions managed by the Franklin Global Advisers, Templeton, Franklin Templeton Fixed Income, Franklin Templeton Real Estate Advisors, Darby and Mutual Series investment management teams. The California-based company has more than 60 years of investment experience and approximately US$643 billion in assets under management as of 31 December 2007.
About China High Speed Transmission Equipment Group Co., Ltd.
China High Speed is a leading industrial gear manufacturer in China, producing high-end gearboxes for industries including wind power, metallurgy, cement, marine, and high-speed rail.
▼今日の株価予想/
銀行株の動きがポイント、十字足からどちらに振れるか
T&Cフィナンシャルリサーチ(代表取締役・吉田恒氏/T&C FINANCIAL RESEARCH, INC.)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した――。
上昇が期待された米国株が下落したことや、シカゴ日経先物(13720円)が大証日中終値比で40円の下落となったことで、東京市場は様子見スタートとなりそう。足元の主力の国際優良株の買いに追随して、出遅れ感のある銀行株が25日移動平均線を超える動きとなるかどうかが全体にとっては大きなポイント。
ただ、昨日は日経平均、TOPIXとも迷いのシグナル十字足(寄り引け同時)を形成しており、
相場が一方向に偏りやすいため注意が必要となる。
連休明けの米国市場は米ウォルマートの決算が市場予想を上回ったことや、原油や金など商品相場の上昇が好感された。ただ、戻り売り圧力も強くハイテク株中心に次第に値を崩す展開。結局は3日続落となった。
昨日の日経平均も13800円台を回復する場面はあったが引けにかけては伸び悩む展開となり、前日に続き2月4日高値(13889円)を上回ることができなかった。ただ、主力の国際優良株への買いは継続しており、それが全体の先行指標となっている。
信用買残や裁定買残などの仮儒が徐々に減少してきていることや、外国人投資家の売りも足元減少しており需給面の改善が目立つ。またファンダメンタルズ的にも、企業業績悪化の織り込みに続き、GDPが潜在成長率を大幅に上回ったことで買い安心感につながっており、やがて資金は相場全体に波及してくるものと思われる。
テクニカル分析
テクニカル面では、昨日25日移動平均線上方で十字足を形成した。十字足は加速や転換シグナルになりやすいため、今日は上下どちらかに振れることが想定される。上昇が加速した場合は、2月4日高値(13889円)を上回り、二番底確認から出来高の増加が幾分期待できよう。逆に方向転換で下に大きく振れた場合は、25日移動平均線を中心に日柄調整が長引く可能性が考えられる。上値メドは、4日高値13889円や心理的節目の14000円、1月9日安値14271円となる。一方、下値メドは25日移動平均線の13409円前後や13日高値13240円などが考えられる。
話題の銘柄
6756日立国際電気/メモリ微細化による恩恵で長期成長に期待、目標株価1500円
クレディ・スイスでは、同社について、前工程SPEの受注高回復というファンダメンタルズの好転に加え、中長期成長テーマとしてDRAMプロセスの銅配線およびNANDダブルパターニング(DP)プロセス導入により、既存製品の新アプリケーション市場が創出されると想定。日系SPEセクター銘柄の中で最も恩恵を受ける1社だと指摘した。DRAMでは、08年後半から、サムスン電子やエルピーダが50nm世代で銅配線プロセスの導入を計画している。そのため、同社の製品群の新規用途(QUIXACE:銅アニール工程、ALDINA:Cu配線前のバリアメタル層形成)が期待できると予想。同社既存製品の市場規模は、従来の新規能力拡張分に加えて、新プロセス導入の追加装置発注分が見込めると判断した。08年グローバル設備投資は前年比15%減を想定しているが、この恩恵を受けて同社の営業利益はSPEセクターで唯一増益になる見込み。加えて、09年度では、NANDの30nm世代(09年後半量産開始)でのDPプロセス導入の恩恵も期待できるとみている。短期的には韓国勢の投資回復やNAND設備投資増加などが見込まれ、4-6月期以降は約200億円という高水準の受注高を維持すると予想した。これらを踏まえて今後の業績を見直し。営業利益ベースで、今08年3月期を、会社予想176億円に対し、141億円→178億円(EPS 101.42円)、来09年3月期を148億円→181億円(EPS 103.13円)、10年3月期を166億円→244億円(EPS 139.02円)と上方修正。投資評価を「Neutral」→「OUTPERFORM」へ、目標株価を1200円→1500円(来期PER15倍)に引き上げた。
トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/
●東証IPO銘柄
■(株)大光銀行 (8537)
http://www.tse.or.jp/listing/new/200802/2taiko.html
当行は「あなたと歩む 地域とともに」のキャッチフレーズの下、地域金融機関として、地域密着とお客様のニーズに沿った金融サービスの提供に努めております。 シンボルマークは「ツインスマイル」と呼ばれており、お客様と笑顔のお付き合いがいつまでも続きますようにとの思いが込められております。今後ともお客様にご満足いただける商品・サービス・情報の提供に努めますとともに、地域金融機関としての機能をさらに強化し、地域の経済を金融面からしっかりと後押しさせていただけるよう努力してまいります。
会社ホームページ: http://www.taikobank.jp/
■FX相場予想/
クロス円=利下げと株安効果から下落リスク大きい
程度の差はあれ、各国とも金融政策は少なからず景気動向に依存する。
その景気がラグを伴いつつも減速していけば、利下げが波及していく可能性が高い。
大和総研・経済金融調査部シニアエコノミスト(為替市場担当)の亀岡裕次さん(Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は、「すでに利下げを開始したカナダや英国の通貨に続き、利下げを予想してユーロなどが対ドルで売られやすくなろう。クロス円レートは、株安効果もあって下落リスクが大きい」と言う。
いずれも、各国は景気の先行きに対する期待感が悪化しているだけでなく、景気の現状判断までもが悪化している。米国や日本の景況感(現状判断)はすでに今回の景気拡大が始まる前の2001 年の水準にまで低下しており、ユーロ圏、英、豪などの景況感も、遅れながらも次第に悪化している。米国の景気減速が世界的に波及することで、米国以外に利下げが波及しやすくなるだろうし、「世界的に株価が下落するリスクは大きくなる」と見る(図7)。
▼FX投資戦術/
毎日、朝に向けて円売りを仕掛ける向きが多い
AIAの堀内昭利社長(Akitoshi Horiuchi/ President, AIA Business Consulting Ltd.)は今朝、為替相場について概ね次のようにコメントした――。
「中国、ロシア、ドバイ、外国人様ご一行歓迎」という垂れ幕でも出して、政府は成田で歓迎したら?そして、皆、経営には興味ないみたいなことを言ってるが、心配しないでいい、日本の企業は皆買収防衛策で鎧をつけているからね、ってさ。全く、ちょっと株価が回復し始めると強気が増えてくるなあ。上がって嬉しいが、あまり信用しておらんぜよ。
ドル円は108円台をファンド勢が何度も攻めたが、あかんですな。相当な漬物石に成長した感あり。クロス円は持っている通貨で天国と地獄的様相。オージー円はホクホク、カナダ円とポンド円は涙。これから皆、サイコロを振って通貨を選ぶのが良いでしょう。さて、今、夜中であるが、毎日朝に向けて円売りを仕掛ける向きが多いので、どうなるかね。(2月20日。水曜日。水戸梅祭り。)
▼FX相場予想/
人民元の利上げ観測で、ドル円は107円台後半に下落
元為替ディーラーで、『フォレックス・ディーラー物語』(http://www.d4.dion.ne.jp/~smatt/)の松田哲さん(Satoshi Matsuda )は19日、為替相場の見通しについて、概ね次のようにコメントした――。
2月19日(火)の東京市場のドル/円(USD/JPY)は、108円台前半---[108.15-20]レベル---でオープン。---東京市場の寄り付き(オープン)は、東京時間朝9:00---。午前中から、昼過ぎまでの東京市場は、ほとんど値動き無く、概して、108円台前半での小動き。
東京市場午後になって、中国がインフレ対応策に人民元の利上げを実施するといった観測を材料に、「ドル売り円買い」となった。ドル/円(USD/JPY)は、107円台後半に下落した。ロンドン市場になって、さらに、中国人民銀行が通貨の柔軟性を進めることをあらためて表明したことから、ドル/円(USD/JPY)は、107円台前半に急落した。
2月19日(火)のニューヨーク市場の朝方は、ドル/円(USD/JPY)は、急落後のリバウンド(上昇)気味に推移し、107円台ミドルに小戻ししている。19日(火)のニューヨーク市場での株価が、どのように動くかに注目している。
▼今日の債券相場/
今年の始値・年初来安値の137.11円が視野に
三菱UFJ 証券・金融市場戦略部チ-フ債券ストラテジストの石井純さん(Jun Ishii/ Chief Fixed Income Strategist, Mitsubishi UFJ Securities Co.,Ltd.)は今朝、債券相場(長期金利)見通しについて、概ね次のようにコメントした――。