最新更新日:11 11, 2008 04:38 PM

サイバノミクスレポート新規配信は右記メールからお申込みください。nishi54@sepia.ocn.ne.jp
サイバノミクス金融・経済レポート
新規配信は右記メールからお申込みください。 nishi54@sepia.ocn.ne.jp

2008年02月27日

中国:人民元見通し・今週の株式相場ほか

■中国:人民元見通し/
 大幅切り上げの可能性を、徐々に視野に入れるべき


クレディ・スイス証券チ-フエコノミスト(マネージング・ディレクター兼経済調査部長)の白川浩道さん(Hiromichi Shirakawa/ Chief Economist, Credit Suisse Securities Ltd.)は22日、「中国インフレと人民元切り上げリスク」とのテーマについて次のような見方を示した――。

ポイント:
中国でインフレ圧力が高まっている。中国政府も、国際経済学でいうimpossible trinity(国内のインフレ圧力に対応した独立的な金融政策運営、資本移動の自由化、固定的な為替制度を同時に維持することは不可能)に抗することはできない。市場関係者は人民元大幅切り上げの可能性を徐々に視野に入れるべきであろう。

ここでは、人民元と米ドルなど主要通貨との関係についてのコメントをご紹介しよう――。

<米ドル実効相場が下落を始めた2003年という年>
米ドル実効相場の下落は2002年3月から始まった。労働生産性を大きく上昇させるとともに均衡財政を達成したクリントン政権の終焉、ネット・バブルの崩壊、ブッシュ政権の誕生と地政学的リスクの高まり、ユーロ圏の拡大と準備通貨としてのユーロの地位向上、住宅バブル崩壊による米国経済力の低下、といった一連の流れの中で米ドルの価値は一貫して下落してきた(2002年2月対比の米ドルの対主要通貨変動率は図表1)。



▼今週の株式相場/
  IPO、新指数対象ETF上場近づき、新興市場に注目


新光証券エクイティ情報部エクイティストラテジストの瀬川剛さん(Tsuyoshi Segawa / Equity Strategist, Shinko Securities Co., Ltd.)は、今週の株式相場について次のようにコメントした――。

今週の東京市場は米国市場睨みで日々の値動きは荒いものの、週ベースではレンジトレードと予想
する。引き続き(1)「サブプライム問題」に関連した報道、(2)経済指標あるいは(3)要人発言などを受
けて、ファンド筋の先物の売買が主導する場面が往々見られよう。個別物色意欲は回復基調にあり銘柄間の値動きの格差は拡大すると想定。その持続性を測る上では今週上場予定の(4)IPO、新指数を対象とするETF の上場が近づく中、(5)新興市場に注目。(注)上記コメントは基本的に原文どおりですが、冒頭の文章、タイトル、小見出しなど、一部編集してあります。


▼今日の株価予想/
 5日移動平均線ブレイクから、上値を切り上げるか


T&Cフィナンシャルリサーチ(代表取締役・吉田恒氏/T&C FINANCIAL RESEARCH, INC.)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した――。

東京市場はシカゴ日経先物(13595円)にサヤ寄せの動きから堅調な展開となりそうだ。引き続き、大手銀行株の動きがポイントとなる。日経平均は5日移動平均線の上方ブレイクから、上値を切り上げる動きとなるかどうかが注目される。

22日の米国市場は反発。メリルリンチが投資評価を引き下げたフレディマックやファニーメイが相場を押し下げ、金融セクター中心に軟調な展開が続いた。しかし、引け際には金融保証会社(モノライン)のアンバック救済案が週明けに発表されるとの報道から急速に買い戻しが入り、その日のほぼ高値圏で終了。NYダウは96ドル高で終了した。

東京市場は引き続き米国市場の動きに左右されそうだ。今週の米国市場では、住宅関連や消費者物価、消費者信頼感指数、耐久財受注、GDP改定値など、重要な経済統計が目白押しなこともあり、神経質な展開が想定される。

日経平均は25日移動平均線や13500円台を維持するなど、下値を固めつつあるが、上値追いの展開には至っていない。低迷する出来高面の要因や、国際優良株と時価総額の大きい大手銀行株などの主力セクターの動きが一致していないという要因もある。ただ、先週末の動きでは国際優良株は下落の中でも押し目買いが意識されていたことや、銀行株にも下げ渋りの動きが出てきている。そろそろミニ循環物色から指数全体の上値追いを期待したいところでもある。

テクニカル分析
テクニカル指標では、上値を抑える要因となっている一目均衡表の遅行スパンが株価を上抜け、
買いシグナルの好転となるかどうかが注目点。移動平均線では、先週末同様、25日移動平均線をサポートに値固めの動きが出来れば、27日は5日、25日両移動平均線が同時に上昇となる可能性が高まる。上値メドは、2月4日高値の13889円や心理的節目の14000円前後。一方、下値メドは、25日移動平均線の13378円や心理的節目の13000円前後などがある。

話題の銘柄
7911凸版印刷/業績は回復基調、PBRは1倍割れ、目標株価1515円

HSBCでは、「08年3月期第3四半期決算は前年同期比11.7%増収、45.7%営業増益。主に、液晶カラーフィルタ需要の増加が奏功した。反射防止フィルムやICカード、データプリントサービスも成長を下支え。この成長は今後2年間続くと予想される。営業利益は第1四半期が81億円、第2四半期が155億円、第3四半期が219億円。第3四半期決算を踏まえ、当社では08年3月期の売上高予想を1兆6280億円から1兆6600億円に上方修正し、営業利益予想を759億円(EPS61.3円)から695億円(EPS59.4円)に下方修正する。また、09年3月期については、売上高予想を1兆6930億円から1兆7350億円に、営業利益予想を822億円(EPS68.0円)から865億円(EPS75.3円)に、10年3月期は、売上高予想を1兆7430億円から1兆7800億円に、営業利益予想を845億円(EPS70.3円)から925億円(EPS80.7円)に上方修正する」、「業績が持ち直しているにもかかわらず、凸版のバリュエーションは過去レンジの下限まで落ち込んでいる。株価1125円(2月20日終値)は、08年3月期予想PER19倍、09年3月期予想ベースで15倍に相当する水準であり、09年3月期予想PBRは0.9倍となる。過去10年間のPERレンジは15~72倍で、PBRレンジは0.6~2.0倍。買いの好機を示唆している」と指摘。投資判断「Overweight」、目標株価1515円を継続した。
トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/


■ドルと商品の相場関係/
「商品高がドル安の要因」という見方の方が適切


大和総研・経済金融調査部シニアエコノミスト(為替市場担当)の亀岡裕次さん(Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は、最近のFX市場では「個別材料を背景にした通貨のまちまちな動き(豪ドル、NZ ドル、ブラジルレアルが上昇、南ア・ランド、インドルピー、ウォンが下落など)が目立つ」と語った。原因については、世界的な景気見通しや株価の方向感が定まっていないためで、一過性現象かと見ている。

<需要面と供給面が背景となっている商品高>

さて、亀岡さんは「ドル安期待があるから商品市場へ投機資金が流入し商品価格が高騰する」というのは本当か、と疑問を呈す。ドルと商品の逆相関を利用してこうした投資行動が起きることは否定できない。だが、最近はドル全面安ではないのに商品高が進んでいるからだ。むしろ商品高は、需要面で新興国の景気減速がみえていないこと、供給面でベネズエラによるエクソンモービル向け石油輸出停止(OPEC が支持検討)など不安要素が多いことが原因か、と言う。ドル安が商品高の要因になっているというより、商品高がドル安の要因になっているといった方が適切ではないか。

■今週の予想レンジ(先週のレンジ)
ドル/円: 105.00-109.00 (107.15-108.37)
ユーロ/円:155.00-161.00 (157.71-159.58)
ユーロ/ドル:1.4550-1.4950 (1.4611-1.4838)
豪ドル/円: 95.00-100.00 (97.79-99.57)
豪ドル/ドル:0.8900-0.9300 (0.9070-0.9237)


▼FX相場予想/
 ドルの弱さが静かに進行中=陰湿的なドル下げ?


AIAの堀内昭利社長(Akitoshi Horiuchi/ President, AIA Business Consulting Ltd.)は今朝、為替相場について概ね次のようにコメントした――。

東京居眠り病が、欧米に伝播。宜しくない影響。
ドルの弱さが静かに進行中。ガタガタにならないから陰湿的なドル下げとも言える。そのうち、
ドルを持っているのは日本人と中国人とアラブ人だけになったりして。こうなるとアメリカは強いよね。借りている奴も額が大きくなりすぎると主客転倒するからね。(2月23日。土曜日。皇太子誕生日。未来の祝日。)


▼FX相場予想/
「ドル安・円高トレンド」に、何ら変化はない


元為替ディーラーで、『フォレックス・ディーラー物語』(http://www.d4.dion.ne.jp/~smatt/)の松田哲さん(Satoshi Matsuda )は24日、為替相場の動きについて、概ね次のようにコメントした――。

先週末、2月22日(金)の東京市場のドル/円(USD/JPY)は、107円台ミドル---[107.40-45]レベル---でオープン。---東京市場の寄り付き(オープン)は、東京時間朝9:00---。22日(金)の東京市場のドル/円(USD/JPY)は、107円台ミドル程度で動きらしい動き無し。

この日のロンドン市場の朝方に[107.00]を割り込み、106円台後半に下落。しかし、この日のロンドン市場の値動きは、結局、[107.00]アラウンドでの小動き持ち合い。

22日(金)のニューヨーク市場の朝方のドル/円(USD/JPY)も、結局のところ、[107.00]アラウンドでの小動き持ち合い。安値は、[106.65-75]レベルを付けたが、高値も[107.20-30]レベル。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

大きな流れでは、「ドル安円高トレンド(ドル売り円買いトレンド)」に、何ら、変化は無い。
「サブプライム・ローン問題」に伴う諸問題も、何ら、解決されていない。

今後、「サブプライム・ローン問題」に関連して、倒産する米国の企業(それは、金融機関とは限らない)や、米国以外にも倒産する企業が、顕在化するだろう、と予測している。経済指標を観察すると、米国の景気後退も、目に見える状況になりつつある。個人的には、米国経済は、景気後退局面にすでに入っている、と考えている。



▼FX相場予想/  テーマは、やはり対円相場を除く「ドル安」へ?


マットキャピタルマネジメント代表取締役CEOの今井雅人さん(Masato Imai/ President CEO, Matt Capital Management)は今朝、ドル円相場の見通しについて次のようにコメントした――。

今週初めにはモノライン(金融保証会社)アムバックの救済策が発表になると思います。
今のところ伝えられるのは総額30億ドル程度の出資が銀行団によって行われるということ。
そうなると、株式には一応好材料です。ただ、上昇するというよりは安定してくるという程度の効果にとどまると思いますが。

モノライン問題は終盤戦に差し掛かっています。この問題が解決すると、金融相場からファンダメンタルズ相場に移行していく流れになるでしょう。テーマはやはり「ドル安」(といっても対円はあまり動きそうにありませんが)。



▼今週の債券相場/
外部環境不変⇒過去2週間のレンジ内の公算大


日興シティグル-プ証券会社・債券本部チ-フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は今朝、債券相場(長期金利)予想について、概ね次のようにコメントした――。

今週の債券相場見通し…10年289回債利回りは1.400~1.490%と予想する
先週は外部環境の悪化などから、10年289回債利回りはコアと見ていた1.40%台前半から若干水準を切り上げた。その環境が大きく変わらなければ、今週は1.400~1.490%という過去2週間のレンジ内にとどまる公算が大きい。ところで、サブプライム関連の新たな情報が途絶えている感がある。それが嵐の前の静けさではないと期待したい。イールド・カーブは、「ブル・スティープorベア
・フラット」が引き続き基本だが、今週はブルでもフラット化の余地がある。

本日の想定レンジとコメント…若干値を下げてスタート、その後もみ合い
先週末の米国市場は株高債券安と若干ネガティブ。他の手掛かり材料は乏しい。したがって、本日の相場は若干値を下げて始まり、その後は株価を睨みつつ、もみ合う展開が見込まれる。イールド・カーブは明日の20年国債入札の準備を踏まえた動きになろうが、あまりスティープとはならないだろう。(AM6:42、佐野さん)
本日の想定レンジ(長国先物3月限) : 137円22銭 ~ 137円48銭



▼今週の長期金利/
 1.40%台で上下する展開を続ける、と予想


三菱UFJ 証券・金融市場戦略部チ-フ債券ストラテジストの石井純さん(Jun Ishii/ Chief Fixed Income Strategist, Mitsubishi UFJ Securities Co.,Ltd.)は今朝、長期金利(債券相場)見通しについて、概ね次のようにコメントした――。

<予想レンジ>
・ 長期金利(#289) 1.410%~1.480%
・ 債券先物(3月限) 137.20円~137.80円

<シナリオ>
長期金利は1.40%台で上下する展開を続ける。目白押しの日米相場材料と、それに対する日米株価と米債市場の反応に振り回され、方向感が定まらない。
ポイントは、(1)材料目白押しの米債市場、(2)大詰めを迎える日銀総裁・副総裁人事、(3)債券需給の季節的な引き締まり、など。

債券先物チャート
3月限の日足は上影陰線で反発し、転換線(137.54円)にからんだ。
せり上がる雲に再び押し上げられた形。


■パラジウム先物相場/
 国内相場は1800円台乗せ=長期的な底を上放れた


エース交易ホームトレード部の陳晁熙(チン・チョウキ)さん(Chen Chaur-Shi)は、白金とパラジウム先物相場について、「パラジウムも白金に追随して上昇へ」として、概ね次のようにコメントした――。

<白金相場=支援材料多く青天井の様相>

白金相場は南アフリカ共和国の電力不足による減産懸念やドルの先安感などを支援材料に青天井の様相を呈している。国内白金相場は当限が7500円台に、先限は7300円台に乗せて逆ザヤが続いている。先物市場の原則からいえば、当限と先限が同ザヤになり先限が人気で買われて順ザヤに転換した時が基調転換となるが、果たしてどうなるか。

南アは最大の白金生産国だが、深刻な電力供給不足を背景に08年第1・四半期の白金生産が20万オンス目減りする見通しから供給懸念が強まった。同国の鉱山では2010―11年まで電力不足が続くとの見方も出ており、需給はますますタイトになるとの見方が強まっている。電力問題の長期化や他の操業上の要因から白金の生産不足が拡大し、相場上昇は今後も続きそうだが、果たしてレーショニング(価格上昇による需要減退)は起きるだろうか。

最大の需要分野である自動車触媒需要や産業用需要は必需品でありコスト削減転嫁が可能であるため、なかなか需要は減少しないだろう。宝飾用需要の減少は想定されるが、工業用需要の増加が下げ圧力を相殺してしまうだろう。

<パラジウム=ファンド買い受け、NYで500ドル突破し約6年半ぶり高値>

一方、同じ白金族であるパラジウムもファンドの買いを受けて、NY市場で500ドルを突破し約6年半ぶりの高値をつけた。白金の高騰に加えてロシアの出荷量が予想を下回り買いが膨らんでいる。ロシアの供給量と販売が安定せず、過去にパラジウム価格が急騰したことがある。例えば2000年の高騰(1月の1322円から12月の3248円まで146%も暴騰した)は、アルマズへの販売許可が降りず供給懸念が強まったことが原因だ。


▼石油週間展望/
 高値圏での乱高下か、調整後はガソリン主導の上昇か



投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)に掲載された「石油週間展望」と、22日の海外商品市況は次のようになった――。

--------------------------------------
週間高低(カッコ内は日付) 2 月 18 日~ 2 月 22 日
始 値 高 値 安 値 終 値 前週末比
ガソリン 2008/ 8 75,990 79,720(21) 75,380(18) 77,420 +1,610
灯  油 2008/ 8 73,300 76,390(21) 72,660(18) 74,000 +1,020
原  油 2008/ 7 61,000 63,780(21) 60,600(18) 61,720 +770
======================================
<原油>       始 値  高 値  安 値  21 日終値 前週末比
   NY原油 4 月限 95.46 100.86(20) 95.12(19) 98.23 +2.78
======================================
<今週の焦点> 25 日 東京ガソリン・灯油 3月限納会
         25 日 中部ガソリン・灯油・軽油 3月限納会
        27 日 石油連盟 原油・石油製品供給統計週報
       27 日 米石油協会(API)の週間在庫統計
       27 日 米エネルギー情報局(EIA)の週間在庫統計
         ※米国の統計は現地の日付
--------------------------------------

【前週のレビュー】
灯油3月限は現物価格を上回る水準まで上げており、やや行き過ぎた感もあり、期近中心に調整安を迎える局面がありそうとした。ガソリンは季節的な流れからして堅調とした。

【NY原油は再び100ドル乗せ】
ニューヨーク原油は、19日に急騰して期近3月限は一気に100ドルを突破した。石油輸出国機構(OPEC)が3月5日の総会で減産するとの観測や、ベネズエラ・ナイジェリアなどからの供給不安、米国内製油所トラブルなどが背景となった。ただ、21日は再び急落するなど、高値圏で非常に荒れた展開となっている。

21日に米エネルギー情報局(EIA)が発表した2月15日までの週間在庫統計で、原油在庫は前週比420万バレル増、ガソリン在庫は同110万バレル増、留出油在庫は同450万バレル減となった。原油在庫は、大方の市場予想を上回る増加となった上、6週連続で増加しており、過去5年の平均を上回っている。一段の増加となれば、原油価格の圧迫材料となろう。

産油国からの供給不安や米国内の製油所トラブルなどは引き続き支援材料となるものの、市場は再び米国の景気動向に注目するようになった。100ドル乗せで節目達成感もあり、目先は90ドル台後半から100ドル近辺で乱高下する展開か。(OVN 東京/佐藤昌彦さん)

海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
---------------------------------------
NY金   2008/ 4 947.8 -1.4 アルミ3カ月物 2,920.0 -25.0
NY銀   2008/ 3 1803.5 +8.5 銅3カ月物 8,330.0 -95.0
NY白金  2008/ 4 2167.8 -20.4 ニッケル3カ月物 28,400 -850
NYパラ   2008/ 3 515.85 +0.35 NY原油 2008/ 4 98.81 +0.58
シカゴ大豆  2008/ 5 1438.25 +13.50  NYコーヒー  2008/ 3 160.15 +3.80
シカゴコーン 2008/ 5 535.00 -2.50  NY粗糖   2008/ 5 14.24 -0.18
ドル・円   107.19 -0.13  シカゴ日経平均 2008/ 3 13,595 +60
---------------------------------------

情報提供:株式会社オーバルネクスト: http://www.ovalnext.co.jp/
メールマガジン登録:http://www.mag2.com/m/0000049479.html


●新刊書レビュー

『日本力』伊藤洋一[著]、定価:本体762円(税別)、講談社

米国に代わるポップ・カルチャーの発信地。
アジア諸国にない「産業の幅と奥行き」・・・。

本書は、悲観論が日本を覆い尽くしていた2005年6月に単行本「日本力」にその後の最新情報を組み入れた文庫本。しかし、「次の30年は日本の時代」とする著者の見方は一貫している。そして、今回の文庫本出版にあたって、次のように語っている。

「文庫化して再出版するこの本は、章立てなど基本的枠組みは当初のハードカバーと同じである。日本経済や企業の強さを検証し、そして客観的に見た場合の欧米経済や企業、それに台頭しつつある韓国、中国、インドの経済や企業と国民性や労働価値観にまで踏み込んで比較している。各国経済や企業、それぞれの国民の特質を論じ、それと比較した場合の日本経済、日本企業の特質、強さに焦点を当てた。」
ニュース・チェック

★東証1・2部時価総額(22日)=430兆84億円(前日比-4兆2855億円)
★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価はNYダウがモノライン救済策を受けて96ドル上昇。東京市場は米国株上昇を好感して一時300円超す上昇幅となり全面高となった。日経平均 が終値で前日比+279.89円高の13780.35円、またTOPIXも同 +25.19高の1346.56、JASADAQ指数は同+0.45高の65.87となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、東証33業種の全業種が上昇。保険業、鉱業、その他金融業などが上位を占めた。
午前の東京外為市場=為替はドル安・円高気味。 ドル円相場は107.26-107.31円前後で推移、ユーロ円は158.96-159.04円前後で推移している。

★日興AM=3月11日、国内初の日本新興株市場連動のETFを東証に上場へ
日興アセットマネジメント(取締役会長兼CEO:ティモシー・マッカーシー氏)は3月11日にも、国内初の日本新興株市場連動のETF、「上場インデックスファンドS&P日本新興株100」 (1314)を東証に上場、運用を開始する。
"上場インデックスファンド"シリーズ 第3弾。日本の新興株式市場に上場されている銘柄のうち、浮動株修正時価総額や流動性等の観点から日本の新興株式市場を代表する上位100銘柄を対象に、浮動株修正時価総額ベースの指数として算出された"S&P日本新興株100指数"に連動することを目指す。 「投資家の皆様にとって新興株式市場へのアクセスが、より容易になるよう開発されています」と言う。  
日興AM: http://www.nikko-am.co.jp/
東証IPO: http://www.tse.or.jp/rules/etf/meigara.html
Posted by Yen-Dokki at 2008年02月27日 21:40
 
▲ページのトップへ戻る

サイバノミクスレポート新規配信は右記メールからお申込みください。nishi54@sepia.ocn.ne.jp