最新更新日:12 03, 2008 10:14 AM

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サイバノミクス金融・経済レポート
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2008年02月22日

日本経済見通し・日米経済ウォッチほか

★東証1・2部時価総額(19日)=437兆6587億円(前日比+3兆8470億円)

■日本経済見通し/
 1-3月期GDP成長率はマイナスになる可能性高い


クレディ・スイス証券チ-フエコノミスト(マネージング・ディレクター兼経済調査部長)の白川浩道さん(Hiromichi Shirakawa/ Chief Economist, Credit Suisse Securities Ltd.)は19日、「08年1-3月期はマイナス成長へ」として、次のような景気見通しを示した。

(1)07年10-12月期の実質GDP成長率は+3.7%と大幅なプラス成長となった
(2)輸出と企業設備投資の間には引き続き高い相関があり、08年1-3月期にはGDP成長率が
マイナスになる可能性が高い
(3)08年前半に日本経済がテクニカル・リセッションに陥るリスクは消えていない


■日米経済ウォッチ/
 改正建築基準法なければ、日本のGDPは年5%成長


「0.9%、0.4%、0.2%」――。東海東京証券チーフエコノミストの斎藤満さん(Mitsuru Saito/ Chief Economist, Tokai Tokyo Securities Co.,Ltd.)は、昨年第4 四半期の日本、ユーロ圏、米国のGDP成長率をならべたものだとして、「これらの数字は、いくつかの示唆を与えてくれる」と語る。

第1の示唆 ・・・「日本悲観論」を否定
まず、サブプライム問題など、海外からの下ぶれリスクや政策不況から「日本悲観論」が市場に蔓延していたが、今回の数字はこれを緩和する役割を果たしたことだ。日本の米国向け輸出は昨年の早い時期から減少傾向にあり、米国景気の減速は現実に日本経済を冷やしている。しかし、それ以上に日本企業は中東やアジア向けの輸出を増やし、全体では従来どおりの輸出拡大を維持している。

かつて日本の輸出の3 分の1を占めていた米国向けも、今日では2割にまでシェアが低下している。それでもアジア経済が米国向け輸出に依存しているから、アジアの米国向け輸出が減速し、それがアジア経済を冷やし、日本のアジア向け輸出を減らす、との見方が多いが、昨年以降はアジア向けと米国向けの乖離が明らかに大きくなっている。

また、改正建築基準法の影響で住宅の大幅減が当期のGDPを0.3%押し下げたが、それを乗り越えての0.9%成長であった。これがなかりせば、日本のGDPは年率5%成長であったことになる。その住宅も、着工ベースでは既に昨年秋に底を打ち、今後はGDPの足を引っ張らなくなる。



■日本経済ウォッチ/
5つのリスク抱えつつも、緩やかな景気拡大が継続


大和総研・経済金融調査部(熊谷亮丸シニアエコノミスト+神田慶司エコノミスト/Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は19日、日本経済予測を行い、「5つのリスクを抱えつつも、緩やかな景気拡大が継続する」との見方を示した――。

(1)結 論 
10-12月期GDP 一次速報を受け07年度、08年度のGDP予測を改訂した。改訂後の実質GDP予想は07 年度が前年比+1.7%(前回+1.5%)、08年度が同+1.8%(前回+2.3%)となっている。また、今回新たに、09年度の実質GDP 成長率を+2.0%と予想した。

当社では、今後の日本経済が、様々な下振れリスクを抱えつつも、非米国向けの輸出に支えられて緩やかな景気拡大を続けると見ている。但し、リスク・シナリオとして、世界的な景気減速を受け、日本経済が下振れする可能性には細心の注意を払っていきたいと考えている。

【主な前提条件】
(1)公共投資は2007 年度▲2.5%、2008 年度▲2.6%、2009 年度▲2.6%と想定した。
予測期間内で消費税率の引き上げは想定していない。
(2)為替レートは2007 年度114.8 円/㌦、2008 年度105.0 円/㌦、2009 年度105.0 円/㌦とした。
(3)米国実質GDP 成長率(暦年)は2008 年+1.6%、2009 年+2.2%とした。


【Washington Political Report】(有料)特約 (February 9 - 15, 2008)
経済刺激緊急対策法案への署名

ブッシュ大統領は13日(水)ホワイトハウスで、総額1680億ドルの経済刺激緊急対策法案(H.R.5140)に署名をおこないました。5月には個人年収75000ドル、家族年収15万ドルの納税者すべてに1人当たり600ドル、夫婦で1200ドルの税の払い戻しが行なわれ、17歳以下の子供にはさらに300ドルの上乗せ、所得税を払っていない低所得者や、社会保障年金受給者、退役軍人年金受給者にも300ドルづつの贈与金を出されます。納税者、非納税者を含めて1億3千万人のアメリカ人がこの恩恵を受けます。気前のよいブッシュ大統領の最後の大判振る舞いとなった経済政策です。

 まだ景気後退の数字がはっきりしない段階で、ブッシュ大統領に対抗する議会民主党指導部が何故ブッシュ大統領に即座に合意して、これを文字通りアッと言う間に立法化したというのは、ワシントンの通常の仕事のやり方では考えられないことで、議会民主党指導部の意図が何処にあったのかは未だに謎です。下院本会議がブッシュ大統領の年頭議会演説の翌日に法案を通してしまったのみならず、簡単には同意しないだろうと見られていた上院の方も、2月7日まで審議していた大幅な拡大修正案が前進しないことがわかるや否や、ただちにそれを捨てて、ブッシュ/下院法案に社会保障受給者、退役軍人年金受給者への支給だけを加えた法案を8日には可決、下院もその修正案を同じ日に可決して、直ちにブッシュ大統領に署名を求めて送るという電撃的なものでした。議会は通そうと思えばどんな法案でもアッと言う間に通すことができることを証明したような出来事でした。

<お知らせ>
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に直接お問い合わせください。

<室山氏のプロフィール>
ポール・室山。1982年よりアメリカ合衆国首都ワシントンDC近郊に在住。アメリカの国際弁護士事務所、ロビイング会社、PR会社勤務を経て1988年独立。アメリカの政治・政策に関するコンサルタント、ロビイストとして活躍。著書に「ワシントン政治を見る眼」(2001年4月、中央公論新社から出版)がある。学習院大学大学院卒。米国永住者。



■テンプルトン・アセット・マネジメント/
新興国市場投資のパイオニア=モビアス氏からのメール

 
アジア市場を中心に、世界屈指の運用成績を上げるエマージング市場投資のパイオニアとして知られる、テンプルトン・アセット・マネジメント(シンガポール)代表のマーク・モビアス氏から、同社が運用するファンド「TSEMF II」に関するプレスリリースを添えてメールが届きました。

「TSEMF II」は、新興成長市場のうち、非上場企業に戦略的な投資を行うファンド。2007年12月31日現在、「TSEMF II」は、71.9%の内部収益率を上げています。

私は以前、モビアス氏が来日時にインタビューでお会いしたことがあり、懐かしい気持ちです。
リリースに関しては、私の翻訳では心許ないので、以下に1本、もう1本のファイルは添付しますので、ご覧ください。

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Templeton Strategic Emerging Markets Fund II, LDC Completes
Successful Exit of China High Speed

Singapore, 28 January, 2008 – Templeton Strategic Emerging Markets Fund II, LDC (“TSEMF II”) announced it had successfully exited its investment in China High Speed Transmission Equipment Co., Ltd. (“China High Speed”), a leading industrial gear manufacturer in China. TSEMF II sold its entire stake for total sale proceeds of US$124.4 million.

TSEMF II, managed by Templeton Asset Management Ltd (“TAML”) and headed by Dr. Mark Mobius, Executive Chairman of TAML, invested US$7.5 million in China High Speed in January 2006 as part of a consortium of investors which together invested a combined US$28 million in the Chinese company.

Commenting on the investment, Dr. Mobius said: “We are pleased to be part of the success story of China High Speed and congratulate management of China High Speed in effectively executing on their growth plans”.

About Templeton Strategic Emerging Markets Fund II, LDC (“TSEMF II”)

TSEMF II, a Limited Duration Company incorporated in the Cayman Islands, makes strategic investments throughout the emerging markets.

TSEMF II is managed by TAML, a Singapore Company. TAML has 13 offices located throughout the emerging markets including Singapore, Shanghai, Seoul, Hong Kong, Mumbai, South Africa, Turkey, Austria, Poland, Russia, Brazil and Argentina. TAML's emerging markets investment team is headed by Dr. Mark Mobius and managed over US$47 billion in assets as of 31 December 2007.

TAML is a subsidiary of San Mateo, CA-based Franklin Resources, Inc. (NYSE: BEN), a global investment management organization operating as Franklin Templeton Investments. Franklin Templeton Institutional, a unit of Franklin Templeton Investments, provides global and domestic investment management solutions managed by the Franklin Global Advisers, Templeton, Franklin Templeton Fixed Income, Franklin Templeton Real Estate Advisors, Darby and Mutual Series investment management teams. The California-based company has more than 60 years of investment experience and approximately US$643 billion in assets under management as of 31 December 2007.

About China High Speed Transmission Equipment Group Co., Ltd.

China High Speed is a leading industrial gear manufacturer in China, producing high-end gearboxes for industries including wind power, metallurgy, cement, marine, and high-speed rail.



▼今日の株価予想/
 銀行株の動きがポイント、十字足からどちらに振れるか


T&Cフィナンシャルリサーチ(代表取締役・吉田恒氏/T&C FINANCIAL RESEARCH, INC.)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した――。

 上昇が期待された米国株が下落したことや、シカゴ日経先物(13720円)が大証日中終値比で40円の下落となったことで、東京市場は様子見スタートとなりそう。足元の主力の国際優良株の買いに追随して、出遅れ感のある銀行株が25日移動平均線を超える動きとなるかどうかが全体にとっては大きなポイント。

 ただ、昨日は日経平均、TOPIXとも迷いのシグナル十字足(寄り引け同時)を形成しており、
相場が一方向に偏りやすいため注意が必要となる。

 連休明けの米国市場は米ウォルマートの決算が市場予想を上回ったことや、原油や金など商品相場の上昇が好感された。ただ、戻り売り圧力も強くハイテク株中心に次第に値を崩す展開。結局は3日続落となった。

 昨日の日経平均も13800円台を回復する場面はあったが引けにかけては伸び悩む展開となり、前日に続き2月4日高値(13889円)を上回ることができなかった。ただ、主力の国際優良株への買いは継続しており、それが全体の先行指標となっている。

  信用買残や裁定買残などの仮儒が徐々に減少してきていることや、外国人投資家の売りも足元減少しており需給面の改善が目立つ。またファンダメンタルズ的にも、企業業績悪化の織り込みに続き、GDPが潜在成長率を大幅に上回ったことで買い安心感につながっており、やがて資金は相場全体に波及してくるものと思われる。

テクニカル分析
テクニカル面では、昨日25日移動平均線上方で十字足を形成した。十字足は加速や転換シグナルになりやすいため、今日は上下どちらかに振れることが想定される。上昇が加速した場合は、2月4日高値(13889円)を上回り、二番底確認から出来高の増加が幾分期待できよう。逆に方向転換で下に大きく振れた場合は、25日移動平均線を中心に日柄調整が長引く可能性が考えられる。上値メドは、4日高値13889円や心理的節目の14000円、1月9日安値14271円となる。一方、下値メドは25日移動平均線の13409円前後や13日高値13240円などが考えられる。

話題の銘柄
6756日立国際電気/メモリ微細化による恩恵で長期成長に期待、目標株価1500円

クレディ・スイスでは、同社について、前工程SPEの受注高回復というファンダメンタルズの好転に加え、中長期成長テーマとしてDRAMプロセスの銅配線およびNANDダブルパターニング(DP)プロセス導入により、既存製品の新アプリケーション市場が創出されると想定。日系SPEセクター銘柄の中で最も恩恵を受ける1社だと指摘した。DRAMでは、08年後半から、サムスン電子やエルピーダが50nm世代で銅配線プロセスの導入を計画している。そのため、同社の製品群の新規用途(QUIXACE:銅アニール工程、ALDINA:Cu配線前のバリアメタル層形成)が期待できると予想。同社既存製品の市場規模は、従来の新規能力拡張分に加えて、新プロセス導入の追加装置発注分が見込めると判断した。08年グローバル設備投資は前年比15%減を想定しているが、この恩恵を受けて同社の営業利益はSPEセクターで唯一増益になる見込み。加えて、09年度では、NANDの30nm世代(09年後半量産開始)でのDPプロセス導入の恩恵も期待できるとみている。短期的には韓国勢の投資回復やNAND設備投資増加などが見込まれ、4-6月期以降は約200億円という高水準の受注高を維持すると予想した。これらを踏まえて今後の業績を見直し。営業利益ベースで、今08年3月期を、会社予想176億円に対し、141億円→178億円(EPS 101.42円)、来09年3月期を148億円→181億円(EPS 103.13円)、10年3月期を166億円→244億円(EPS 139.02円)と上方修正。投資評価を「Neutral」→「OUTPERFORM」へ、目標株価を1200円→1500円(来期PER15倍)に引き上げた。

トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/


●東証IPO銘柄
■(株)大光銀行 (8537)
http://www.tse.or.jp/listing/new/200802/2taiko.html


当行は「あなたと歩む 地域とともに」のキャッチフレーズの下、地域金融機関として、地域密着とお客様のニーズに沿った金融サービスの提供に努めております。 シンボルマークは「ツインスマイル」と呼ばれており、お客様と笑顔のお付き合いがいつまでも続きますようにとの思いが込められております。今後ともお客様にご満足いただける商品・サービス・情報の提供に努めますとともに、地域金融機関としての機能をさらに強化し、地域の経済を金融面からしっかりと後押しさせていただけるよう努力してまいります。
会社ホームページ: http://www.taikobank.jp/



■FX相場予想/
 クロス円=利下げと株安効果から下落リスク大きい


程度の差はあれ、各国とも金融政策は少なからず景気動向に依存する。
その景気がラグを伴いつつも減速していけば、利下げが波及していく可能性が高い。

大和総研・経済金融調査部シニアエコノミスト(為替市場担当)の亀岡裕次さん(Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は、「すでに利下げを開始したカナダや英国の通貨に続き、利下げを予想してユーロなどが対ドルで売られやすくなろう。クロス円レートは、株安効果もあって下落リスクが大きい」と言う。

いずれも、各国は景気の先行きに対する期待感が悪化しているだけでなく、景気の現状判断までもが悪化している。米国や日本の景況感(現状判断)はすでに今回の景気拡大が始まる前の2001 年の水準にまで低下しており、ユーロ圏、英、豪などの景況感も、遅れながらも次第に悪化している。米国の景気減速が世界的に波及することで、米国以外に利下げが波及しやすくなるだろうし、「世界的に株価が下落するリスクは大きくなる」と見る(図7)。


▼FX投資戦術/
 毎日、朝に向けて円売りを仕掛ける向きが多い


AIAの堀内昭利社長(Akitoshi Horiuchi/ President, AIA Business Consulting Ltd.)は今朝、為替相場について概ね次のようにコメントした――。

「中国、ロシア、ドバイ、外国人様ご一行歓迎」という垂れ幕でも出して、政府は成田で歓迎したら?そして、皆、経営には興味ないみたいなことを言ってるが、心配しないでいい、日本の企業は皆買収防衛策で鎧をつけているからね、ってさ。全く、ちょっと株価が回復し始めると強気が増えてくるなあ。上がって嬉しいが、あまり信用しておらんぜよ。

ドル円は108円台をファンド勢が何度も攻めたが、あかんですな。相当な漬物石に成長した感あり。クロス円は持っている通貨で天国と地獄的様相。オージー円はホクホク、カナダ円とポンド円は涙。これから皆、サイコロを振って通貨を選ぶのが良いでしょう。さて、今、夜中であるが、毎日朝に向けて円売りを仕掛ける向きが多いので、どうなるかね。(2月20日。水曜日。水戸梅祭り。)


▼FX相場予想/
 人民元の利上げ観測で、ドル円は107円台後半に下落


元為替ディーラーで、『フォレックス・ディーラー物語』(http://www.d4.dion.ne.jp/~smatt/)の松田哲さん(Satoshi Matsuda )は19日、為替相場の見通しについて、概ね次のようにコメントした――。

2月19日(火)の東京市場のドル/円(USD/JPY)は、108円台前半---[108.15-20]レベル---でオープン。---東京市場の寄り付き(オープン)は、東京時間朝9:00---。午前中から、昼過ぎまでの東京市場は、ほとんど値動き無く、概して、108円台前半での小動き。

東京市場午後になって、中国がインフレ対応策に人民元の利上げを実施するといった観測を材料に、「ドル売り円買い」となった。ドル/円(USD/JPY)は、107円台後半に下落した。ロンドン市場になって、さらに、中国人民銀行が通貨の柔軟性を進めることをあらためて表明したことから、ドル/円(USD/JPY)は、107円台前半に急落した。

2月19日(火)のニューヨーク市場の朝方は、ドル/円(USD/JPY)は、急落後のリバウンド(上昇)気味に推移し、107円台ミドルに小戻ししている。19日(火)のニューヨーク市場での株価が、どのように動くかに注目している。



▼今日の債券相場/
 今年の始値・年初来安値の137.11円が視野に


三菱UFJ 証券・金融市場戦略部チ-フ債券ストラテジストの石井純さん(Jun Ishii/ Chief Fixed Income Strategist, Mitsubishi UFJ Securities Co.,Ltd.)は今朝、債券相場(長期金利)見通しについて、概ね次のようにコメントした――。

<予想レンジ>
・ 長期金利(#289) 1.470%~1.490%
・ 債券先物(3月限) 137.15円~137.30円

<シナリオ>
長期金利は昨日の米債大幅安を受けて上昇余地を探る。ただし、「1.50%」の心理的な節目が視野に入ると、国内投資家による債券押し目買いが入り上げ渋る。

▼今日の債券相場/
 1.50%背に押し目買いの強さなどで調整深くならず


日興シティグル-プ証券会社・債券本部チ-フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は今朝、債券相場(長期金利)予想について、概ね次のようにコメントした――。

本日の想定レンジとコメント…10 年1.50%を背にした押し目買いなどが意識され、押しは深くなるまい
米市場は株小幅安債券大幅安。7時現在(日本時間)、2年債は前営業日比16bp 上昇で2.0%台に乗せ、10年は同13bp 上昇の3.90%。WTI 原油先物(期近物)が1バレル=100ドル台をつけ、一部の住宅関連指標が強く、インフレ懸念や今後の利下げ幅が抑制されるとの見方が広がった。

今晩発表の1月CPI と住宅着工への注目が高まろう。本日の円債市場はこの悪影響を受ける。しかし、それによる国内景気などファンダメンタルズへの直接的影響は小さいと市場は判断、需給面でも、10 年国債利回りの1.50%を背にした押し目買いの強さなどがイメージされ、結局、調整は深くなるまい。カーブはフラット化と予想する。(AM7:08、佐野さん)
本日の筆者の想定レンジ(長国先物3月限) : 136円88 銭~137円25銭

「ストーリー~トピックス~マーケット」(4)…トピックス(1):(19日)
「ストーリー」が長期的なトレンドを規定するのに対し、「トピックス」はこのトレンドから短期的に金利を振幅させる要因と定義している。最近は、(1)「サブプライム問題と米国経済」(2)「日銀の金融政策と国内経済」(3)「投資家動向」…の外部、需給環境3つを挙げている。各々に関し、ポイントを指摘、解説する。



▼米欧商品急反発/
  貴金属=軒並み急伸、原油=2度目の100ドル台乗せ


投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)に掲載された19日の海外商品市況は次のようになった――。

海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
---------------------------------------
NY金   2008/ 4 929.8 +23.7 アルミ3カ月物 2,872.0 +47.0
NY銀   2008/ 3 1750.8 +39.0 銅3カ月物 8,190.0 +216.0
NY白金  2008/ 4 2153.1 +89.4 ニッケル3カ月物 28,200 +550
NYパラ   2008/ 3 499.30 +47.60 NY原油 2008/ 3 100.01 +4.51
シカゴ大豆  2008/ 3 1398.50 +24.75  NYコーヒー  2008/ 3 155.05 +5.20
シカゴコーン 2008/ 3 520.00 +5.25   NY粗糖   2008/ 5 14.11 +0.34
ドル・円 107.72 -0.01  シカゴ日経平均 2008/ 3 13,720 +145
---------------------------------------

【貴金属=軒並み急伸、ドル安・原油高がファンド買いを誘う】

ニューヨーク金は急反発。ドル安や原油の急伸をはやし、ファンド筋のテクニカル買いを集めて2月1日以来の高値に急伸した。プラチナ続騰や商品全面高も支援材料。
ニューヨーク銀は急反発。ドル安や原油・金・銅の急伸をはやし、金曜の高値を抜いて上値を伸ばした。先週の高値にはとどかなかったが、強地合いを維持して引けた。
ニューヨーク・プラチナは大幅続伸。利食いで下落したが、南アの電力問題をはやして13営業日連続で一代高値を更新した。ドル安や原油急伸、金の上昇も支援材料。
ニューヨーク・パラジウムは大幅続伸。プラチナ続騰をはやして上値追いとなったあと、利食い売りで下押されたが、原油や金の上昇をはやして500ドルを突破した。


【石油=高騰、供給不安やドル安などで】

ニューヨーク原油は高騰。ベネズエラやナイジェリアなど産油国からの供給不安の高まり、米製油所の火災やドル安などを背景に原油期近は1月3日以来、2度目となる100ドル台と大幅に上昇した。
石油製品も高騰。原油同様に供給ひっ迫懸念などから、ヒーティングオイルと改質ガソリンの期近はともに史上最高値を更新した。

(OVN シカゴ)

情報提供:株式会社オーバルネクスト: http://www.ovalnext.co.jp/
メールマガジン登録:http://www.mag2.com/m/0000049479.html



ニュース・チェック

★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価はNYダウがほぼ横ばいだったが、上昇を続けたことで利食い売りなどから反落。 日経平均 が終値で前日比-106.27円安の13651.64円、またTOPIXも同-11.34安の1333.95、JASADAQ指数は同+0.02高の65.64となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、東証33業種のうち8業種が上昇。鉱業、証券商品先物、ゴム製品などが上位を占めた。
午前の東京外為市場=為替はNYダウの軟調などでやや円高気味。ドル円相場は107.80-107.85円前後で推移、ユーロ円は158.76-158.81円前後で推移している。

●金投資セミナー=1000ドル射程内!?賢い「金」投資術をトップディーラー池水氏が伝授!
今年、NY金相場は本当に1000ドルの大台に到達する勢いです。わずか半年前では信じがたハイレベルです。では、一体、これからの相場はどうなるのか、そして投資家はどう投資すれば利益を手にすることができるのか。3月13日に開催される「日本を代表するトップディーラーに聞く 金投資の勘どころ『今、金は買いなのか、売りなのか』」(主催:㈱商品市況研究所)をお聞きになれば、多くの判断材料が得られるに違いありません。
(1)日時: 2008年3月13日(木)  18時00分~19時45分 (開場17時30分)
(2)場所: 東京穀物商品取引所 1Fホール
(3)講師: 池水 雄一(スタンダードバンク 東京支店代表)
  詳細とお申込み→ http://www.smallworld.jp/plaza/cmri/seminar/seminar_index.html 

★注目企業=IR情報+ニュースリリース

株式会社大阪証券取引所(8697)
■平成20~22年度中期経営計画
  http://www.ose.or.jp/profile/doc_gk/gk_0802.pdf

三菱商事・ユービーエス・リアルティ株式会社
  日本リテールファンド投資法人(8953)
  ■02/19:資金の借入に関するお知らせ
http://www.jrf-reit.com/ir/index.html

松下電器産業株式会社(6752)
□ハイブリッド方式除湿機を発売
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1NI_2DF_5C_kqp
□20型液晶テレビの市場対応について
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1NJ_2DF_5C_kqp
□デジタルビジネスホン「La Relier(ラ・ルリエ)」を発売
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1Nx_2DF_5B_kqp
□照明器具「ライティングコンポ」を発売
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1Ny_2DF_5B_kqp
□「ツインパルックプレミア蛍光灯」を搭載した「ツインPa」シリーズを発売
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1Nz_2DF_5B_kqp

ソニー株式会社(6758)
■世界初、「大人」と「子ども」を自動判別する 新「スマイルシャッター」 を搭載し、
夜景や逆光など撮影が難しいシーンもカメラまかせで簡単撮影 “サイバーショット”Tシリーズ発売
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200802/08-0218/
■世界初「大人」と「子ども」を自動判別する 新「スマイルシャッター」 搭載 
充実した撮影機能と使いやすさを実現した“サイバーショット” 新Wシリーズ発売
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200802/08-0218B/
 
株式会社ディー・エヌ・エー(2434)
■2/18:子会社による事業譲受に関するお知らせ
  http://www.dena.jp/ir/

トレンドマイクロ株式会社(4704)
■自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ
■投資単位の引下げに関する考え方及び方針等について
■定款の一部変更に関するお知らせ
■配当支払開始日の確定に関するお知らせ
  http://www.trendmicro.com/jp/about/investors/overview.htm

株式会社サイバーエージェント(4751)
■マイクロアド、個人向け行動ターゲティング広告掲載サービス「BTパートナー」を開始
http://www.microad.jp/publisher/
Posted by Yen-Dokki at 2008年02月22日 17:51
 
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