米国クレジット対策・12月雇用&家計動向ほか
★東証1・2部時価総額(29日)=430兆1118億円(前日比+11兆2720億円)
■米国クレジット対策/
期待外れの「対策」⇒相場回復に持続力がない
先週の米国株式市場では、大幅利下げに続いて当局がクレジット・クランチ改善へ向けて動き出すのでは、との期待で株価が反発を見せた。しかし、東海東京証券チーフエコノミストの斎藤満さん(Mitsuru Saito/Chief Economist, Tokai Tokyo Securities Co.,Ltd.)は、「ここまでのところ、期待通りの対策が出てこないだけに、相場回復に持続力がない」と語る――。
<日本の「教訓」に学び、公的資金注入すれば株価は大幅修正へ>
クレジット・クランチ解消のカギを握るのは、(1)公的資金による不良債権の買い取り、(2)公的資金による金融機関への資本注入だ。かつて日本が不良債権処理で経験している。これらの手が打たれれば、金融不安による株価の下落は大きく修正され、その分利下げ期待も大きく後退する。しかし、これらの手が打たれないと、それを即効性の乏しい利下げでカバーすることになるので、それだけ金利の下げ幅は大幅になる。
先週はこのうち、(1)について、民主党が1500億ドル規模の債券買い取り機構設置を提案した。また(2)について、ニューヨーク州保険局がモノライン(証券保証会社)への経営監視を強めるとともに、関係者と安定化に向けて協議する、とのコメントが出た。これでモノラインへの公的資金注入がなされるのでは、との期待が高まった。しかし、ブッシュ大統領の『一般教書』演説には債券買い取り機構の設置は盛り込まれず、具体化には至っていない。そもそも「買い取りすべき問題債券」を特定しにくく、相場の下落が広範囲にわたっているだけに、物理的に困難な面がある。加えて、共和党政権が公的資金注入に否定的なため、このプラン実現へのハードルはかなり高いと見たほうが良い。
▼12月雇用&家計動向/
物価上昇のなか、消費者マインドは明確に悪化傾向
大和総研・経済金融調査部(神田慶司エコノミスト+熊谷亮丸シニアエコノミスト/Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は29日、12月雇用統計および12月家計調査について次のようにコメントした――。
雇用動向・・・有効求人倍率は2ヶ月連続1.00倍割れ
労働力調査によると12 月の完全失業率(季節調整値)は前月から横ばいの3.8%となった。雇用者数は前年比60 万人の増加、自営業主・家族従業者含めた就業者数は前年同月比42 万人の増加と、二ヶ月連続の増加となった。産業別の就業者数を見ると前年同月比で増加となったのは、卸売・小売、医療・福祉、運輸業。一方、減少となったのは建設業、飲食店・宿泊業であった。12 月の有効求人倍率(季節調整値)は0.98 倍と前月から0.01pt の悪化となった。有効求人倍率の前月比悪化は5ヶ月連続であり、2ヶ月連続で1.00 倍を下回った。新規求人数も減少傾向がつづいており、若干ネガティブな印象である。
▼2月家計&雇用動向/
勤労者世帯の実質可処分所得=前年比-3.6%と2ヶ月連続減
クレディ・スイス証券チ-フエコノミスト(マネージング・ディレクター兼経済調査部長)の白川浩道さん(Hiromichi Shirakawa/ Chief Economist, Credit Suisse Securities Ltd.)は29日、家計調査(12月)と雇用統計(12月)について次のようにコメントした――。
(1)12月の全世帯実質消費支出は前年比2.2%増と予想を上回り、10-12月期のGDPベース
実質消費支出予想は上振れる可能性高い
(2)しかし、可処分所得の減少やエネルギー、食料品価格上昇で1-3 月期は反落の可能性
(3)12月の失業率は前月変わらずも、雇用情勢の実体は悪化傾向を示す
家計調査・・・1-3月期消費支出は大幅減速の可能性高い
総務省が発表した12 月の家計調査報告によれば、実質消費支出は全世帯で前年比2.2%増(当社:同1.0%増、コンセンサス:同0.3%減)、勤労者世帯で同1.8%増(当社:同0.0%、コンセンサス:同0.5%減)といずれも事前予想を上回った。季節調整済みでも全世帯の実質消費支出は前月比2.3%増、勤労者世帯で同2.6%増といずれも2ヶ月ぶりにプラスに転じた。その結果、10-12 月期の全世帯の実質消費支出は、前期比0.8%増加した。
当社では現在、同期の実質消費支出を前期比0.1%増と予想しているが、今回の数字を踏まえると、上振れる可能性が高い。もっとも、前年比では7-9 月期の1.6%増から0.7%増へ鈍化しており、循環的には消費支出は減速局面にあると言っていいだろう。
【Washington Political Report】(有料)特約 (January 19 - 25, 2008)
大統領選予備選:サウスカロライナからフロリダへ
(1)共和党
19日(土)のサウスカロライナの予備選で一番大きなダメージを受けたのはハカビー候補です。ハカビーが今後も指名の可能性を残すためにはサウスカロライナで1位になる必要があると見られていたのが、マッケイン候補に次ぐ2位に終わったからです。マッケインの得票33%に対してハカビーは30%という僅差でしたが、票差は重要ではありません。指名の可能性が遠のいたために、選挙資金が集まらなくなったことが最大の問題です。選挙資金が乏しくなったために、次の予備選のフロリダでの選挙運動はほとんどできなくなり、選挙参謀も一時給与を棚上げにしました。これではフロリダでよい成績を残せるはずがありません。フロリダで4位に終われば、2月5日のスーパーテユーズデイへの弾みもなくなります。これ以上選挙資金が集まらなければハカビーは近いうち戦線脱落です。
ハカビーがサウスカロライナで負けた最大の原因は、3位になったトンプソン候補にキリスト教保守系有権者の票を多く取られたことです。トンプソンの得票16%のうちの少なくとも半分ぐらいをハカビーが取っていれば、恐らくはマッケインを破って1位になっていたことでしょう。サウスカロライナ後、トンプソンが戦線脱落したので、今後の予備選・党員集会でトンプソンが取るはずだった票(平均10%前後)の相当部分をハカビーが取り返す可能性もありますが、恐らくは手遅れです。資金不足で充分な選挙運動ができないからです。ハカビーを南部州のライバルと見ていたトンプソンは、自分が戦線脱落したものの、ハカビーを同時に引き摺り下ろしてマッケインを助ける役割をうまく果たしました。共和党保守系はトンプソンを保守系候補に仕立て上げましたが、2000年大統領選ではトンプソンはマッケイン候補を支持しました。
(2)民主党
共和党より1週間遅れて明日(26日)サウスカロライナでおこなわれる民主党の予備選ではオバマ候補がクリントン候補に10%以上の差をつけてリードしていると予想されています。ニューハンプシャーでも同じような予想がされていたにもかかわらず、クリントン候補が奇蹟的な逆転勝利をしたように、底力のあるクリントン候補は予想よりはよい成績を残すかも知れません。しかしサウスカロライナの民主党予備選投票者の半分以上は黒人であるために、流石のクリントン陣営も勝利は予想していません。
クリントン陣営にとっては、サウスカロライナの予備選では負けても、オバマ候補が黒人の圧倒的な支持を受けて黒人候補の印象を強めることは、長期的にはクリントン候補にプラスになって跳ね返ってくると見ているでしょう。黒人との混血であるにもかかわらず、黒人であるということを強調しないで選挙運動を展開してきたことが、これまでのオバマ候補の成功の理由のひとつでした。クリントン陣営はこれを、オバマ候補が黒人であるということを有権者に思い起こさせることにより、白人のオバマ支持を薄めることを狙っているように見えます。オバマが黒人候補に見えれば見えるほど、従来の選挙のパターンでは白人の支持が落ちることが期待できるからです。
■世界同時株安/
短期的には、グロースを追いかける投資姿勢を堅持へ
世界的な株高局面の「終わりの始まり」で急落が続くのだろうか?
それとも、「終わりの終わり」でボトムアウトしたのだろうか?
大和総研・投資戦略部シニアストラテジストの成瀬順也さん(Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は、こう自問した上で、「終わりの終わり」かつ「始まりの始まり」ではなかろうか、と語る――。
<「既にリセッション入り」は、悲観し過ぎ>
つまり、サブプライム問題の前半戦が終わり、後半戦が始まる。前半戦は銀行の資金繰り懸念であり、まさに今終わろうとしている。これは株価にとってポジティブである。後半戦は米国のリセッション懸念だが、既にリセッション入りしたとの見方は悲観的過ぎるだろう。米国経済は着実な減速過程を辿っているが、リセッションを避けるために手を打つ時間はまだ残されている。結果、株価は前半戦の終了と後半戦の決着がまだついていないことを好感して、短期的に反発局面に入るだろう。
<世界同時株安で、却ってリセッション回避?>
サブプライム問題が、金融機関の資金繰り懸念から景気後退懸念に移るという見方は想定通りだったが、マーケットの織り込み具合は想定を遥かに上回るスピードであった。ただし、一つラッキーだったのは、本当にリセッション入りしてしまう前に世界同時株安が生じたことで、米国政府、FRBが景気浮揚に本腰を入れようとしていることである。米国景気の減速スピードが非常にゆっくりとしたものであるため、景気対策を本格化させるきっかけがなかったが、これで人目を憚ることなく、景気浮揚に専念できよう(政府はお金を使え、FRBはインフレ警戒を緩められる)。
▼今日の株価予想/
ゴールデンクロスなるか、5日移動平均線の上昇続く
T&Cフィナンシャルリサーチ(代表取締役・吉田恒氏/T&C FINANCIAL RESEARCH, INC.)は今朝、「東京市場は買い優勢の展開が想定される」として、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した――。
昨日からの上昇の勢いに加え、米国株上昇や107円台に入った円相場が好感されそう。主力の国際優良株には買いが期待できることや、大手銀行株の動きが注目される。25日の高値を上回ることができるかどうかがポイント。
昨晩の米国株は続伸。米連邦準備理事会(FRB)の追加利下げ期待や、耐久財受注が市場予想を上回ったことが買い安心感となった。昨日の日経平均は大幅反発となり、前日の急落分を約7割取り戻した。そこで重要なのは、前日の急落のスタートラインである始値(13482円)に向けて、徐々に上値を切り上げる動きとなったことである。買い戻しが中心であれ、売り方以上に買い方の力が勝ってきた証拠でもあり、今日はマドを明けて上昇する可能も考えられる。
国内市場では米国のFOMCの結果以上に企業の決算動向が焦点となっている。
通期見通しを下方修正した銘柄には市場の評価は厳しいが、直近の株価の大幅下落は、企業業績の悪化を織り込んだものであり、相対的に株価の下落に対して業績下方修正の度合いは小さい印象。そのかい離がいずれ反発というかたちで修正されるであろう。全体の地合いが落ち着きを取り戻し、心理面での不安感が後退することを想定すれば、この局面では逆張りが有効であると考えられる。
テクニカル分析
テクニカル指標では、10日移動平均線が下向きから横ばいに転じる可能性が出てきた。
5日移動平均線の上昇は今日も続くため、10日移動平均線とのゴールデンクロスの可能性もあり、そうなれば目先の上昇が継続する可能性が高まる。短期指標の好転が徐々に実現しており、25日の高値を抜く動きとなった場合には、2月前半にかけて14700円(12月の戻り高値から22日までの下落に対する61.8%戻りの水準)レベルまでの戻りを期待したい。
上値メドは、25日高値13647円や18日高値13902円、22日安値から25日高値までの上昇を28日の安値からの上昇とした14162円などがある。一方で下値メドは、一目均衡表の転換線である13237円や28日安値13087円、24日安値12952円などが考えられる。
話題の銘柄
8227しまむら/消費減速を追い風に変える等で投資判断上げ=目標株価10600円
UBSでは、◇07年度業績の下方リスクは株価に十分に反映、◇食品等の価格高騰で実質所得へのマイナス影響が懸念されるなか、実用衣料ディスカウンターの同社が消費者支持を高める可能性が出てきたこと、◇高質経営が継続されていること、――の3点から、同社の投資判断を引き上げた。97年春に消費税率が3→5%に引き上げられた際も、翌98年から増収率が上向いた経験があり、家計の助けとなる価格競争力は、今なお健在。08年度の既存店は増収になり、苦しい局面は越えたと、UBSではみている。また、海外仕入の合理化を狙う直接物流の取り組みは、受入センターを増やすなどして継続方向。08年度からは手を広げすぎたPBラインを絞り込むことで競争力向上を目指す方針。上期に懸念されたコスト管理の甘さも、下期からは修正されており、一過性の問題だったと指摘している。業績予想は、営業利益ベースで、今2008年2月期を、会社予想394億円(EPS 595.9円)に対し、347億円(EPS 527.5→528.1円)で据え置き、来2009年2月期を397億円→389億円(EPS 611.5→603.9円)、2010年2月期を433億円→430億円(EPS 671.2→666.0円)と調整したが、07年度の計画未達は織り込み済みと判断。投資判断は「Neutral」→「BUY」に引き上げ、目標株価は10600円(07年度予想PER20倍)を据え置いた。
トレーダーズ・ウエブ:
http://www.traders.co.jp/
■FX相場予想/
今後3ヶ月後予想レート=103円と、ドルベア・スタンスは不変
クレディ・スイス証券、経済調査部ストラテジストの小笠原悟さん(Satoru Ogasawara/Strategist, Credit Suisse Securities Ltd.)は、最近のドル円相場について、「 為替相場は、イベント・ショック後のポジション調整の局面から、ファンダメンタルズに基づいた国際資本の再配分の局面に差しかかってきたようだ」と語る。
<FRB=従来想定以上に積極的緩和する見通し>
同社、米国経済調査部は、2008 年の成長率予想を下方修正し、FRB は従来の想定以上に積極的に緩和するとの見通しに変更した。エネルギーや食料品価格の上昇で物価上昇圧力が高止まりする中、米実質金利は大幅に低下する見通しであり、「ドルの下押し圧力は続く」と予想している。
▼米FOMCとFX/
0.5%以上=株高によるドル円、クロス円上昇は一時的
元為替ディーラーで、『フォレックス・ディーラー物語』(
http://www.d4.dion.ne.jp/~smatt/)の松田哲さん(Satoshi Matsuda )は為替相場の見通しについて、概ね次のようにコメントした――。
今日のマーケットは、FOMCの結果待ちでしょう。個人的には、今日のFOMCでは、0.25%ではなく、0.5%、もしくは、0.75%のドル金利引き下げを予想しています。(個人的な思惑では、0.75%を支持します)
0.5%、もしくは、0.75%のドル金利引き下げの場合には、想定よりも、利下げ幅が、大きいので、米株は、上昇し、その影響から、一時的には、ドル円、クロス円が、上昇するだろう、と、考えています。ただし、ドル金利の大幅利下げは、「円キャリー・トレードのアンワインド(解消)」を引き起こし、タイムラグがあって、結果的には、ドル円、クロス円の下落に結びつく、と考えています。
米株が上昇した際に、目先で、ドル円、クロス円を売っている向き(ショート筋)が、損切りの、「ドル買い円売り」損切りの、「外貨買い円売り」を、行うでしょうが、その動きに、巻き込まれないように対応できるか、否か、が、今週のポイントだ、と考えています。
今日のFOMCで、0.25%のドル金利引き下げならば、失望の米株売りになるのでしょうから、タイムラグ無く、ドル円、クロス円の下落に結びつく、と考えています。
▼ドル円予想/
米FOMC前に、様子見気分で円相場も一休み
マットキャピタルマネジメント代表取締役CEOの今井雅人さん(Masato Imai/ President CEO, Matt Capital Management)は29日、ドル円相場の見通しについて次のようにコメントした――。
29日、注目されていたブッシュ大統領の一般教書演説も何事もなかったかのように終わってしまいました。内容も特に目新しいものはなかったので、まあこんなものかという印象でした。
29日はアジアの株式市場も安定していましたし、欧州に入ってからも株価は堅調です。30日、大きなイベントがあるだけに、今日は様子見気分が広がるという感じでしょうか。円相場も一休みです。
▼今日の長期金利/
1.50%台での押し目買いの動静を試す展開へ
三菱UFJ 証券・金融市場戦略部チ-フ債券ストラテジストの石井純さん(Jun Ishii/ Chief Fixed Income Strategist, Mitsubishi UFJ Securities Co.,Ltd.)は今朝、長期金利(債券相場)見通しについて、概ね次のようにコメントした――。
<予想レンジ>
・ 長期金利(#289) 1.490%~1.520%
・ 債券先物(3月限) 136.90円~137.25円
<シナリオ>
長期金利は昨日の米株高/米債安を受けて上昇。先週の急騰の余勢が残っている。1.50%台での押し目買いの動静を試す展開。今夜の米FOMCミーティングでは、基本的に0.25%の利下げを予想。ただし、今日発表の米GDP成長率が市場予想から大きく下振れした場合、およびFRBが市場の反乱を恐れた場合には0.5%利下げになると予想している。
債券先物チャート
3月限の日足は下影陰線で水準切り下げ、転換線(137.50円)に支えられた。
定石どおり戻り売りが正解だった。
▼米欧商品市況/
アルミ=中国電力不足等で急反発、石油=米株高で続伸
投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)によると、29日の海外商品市況は次のようになった――。
海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
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NY金 2008/ 2 925.1 -2.0 アルミ3カ月物 2,645.0 +133.0
NY銀 2008/ 3 1680.0 +5.0 銅3カ月物 7,291.0 +231.0
NY白金 2008/ 4 1721.9 -6.8 ニッケル3カ月物 27,745 +745
NYパラ 2008/ 3 393.30 +1.95 NY原油 2008/ 3 91.64 +0.65
シカゴ大豆 2008/ 3 1266.75 +13.00 NYコーヒー 2008/ 3 133.70 -0.50
シカゴコーン 2008/ 3 501.00 -1.25 NY粗糖 2008/ 3 12.20 -0.04
ドル・円 107.10 +0.25 シカゴ日経平均 2008/ 3 13,550 +230
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【非鉄=アルミは急反発、米利下げ観測や中国の電力不足をはやす】
ロンドン・アルミ3カ月物は急反発。米国の利下げ観測や中国の電力不足、アジア・欧州の株価高がテクニカル買いを誘い、2カ月半ぶりの高値に急騰した。
ロンドン銅3カ月物は大幅続伸。米国の利下げ見通しや予想を上回る米耐久財をはやし、2週間ぶりの高値に急伸した。
ロンドン・ニッケル3カ月物は大幅続伸。指定倉庫在庫の増加を嫌気して下押されたが、非鉄急伸や米国の利下げ観測で、前日の高値を抜いた。
【石油=続伸、朝安後は米株高で切り返す】
ニューヨーク原油は続伸。ドル相場の上昇などから下落して始まったものの、米追加利下げ期待やOPECの生産枠据え置き見通しなどを背景に、プラスへと切り返した。
石油製品も続伸。原油相場動向に追随するなか、特にヒーティングオイル期近は、留出油在庫の減少見通しなどが下値を支えた。 (OVN シカゴ)
情報提供:株式会社オーバルネクスト:
http://www.ovalnext.co.jp/
メールマガジン登録:
http://www.mag2.com/m/0000049479.html
ニュース・チェック
★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価はNYダウが+96ドルと続伸したことを好感するも、今夜の米FOMC待ちや昨日大幅高となったことで小幅上昇に止まった。日経平均 が終値で前日比+15.71円高の13494.57円、またTOPIXも同+7.85高の1336.58、JASADAQ指数は同-0.22安の61.14となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、東証33業種のうち23業種が上昇。海運業、その他金融業、不動産業などが上位を占めた。
午前の東京外為市場=為替は円高が進んだが、基本的には今夜の米FOMC待ちで様子見。ドル円相場は106.80-106.85円前後で推移、ユーロ円は157.82-157.88円前後で推移している。
★大和証券グループ等=途上国で命を救うワクチン入手促進の南アランド建て「ワクチン債」発行へ
大和証券グループ、予防接種のための国際金融ファシリティ(IFFIm)、GAVIアライアンス(GAVI)、世界銀行はこのたび、IFFImの国際債券発行プログラムに基づく、主に日本の個人投資家を対象に販売される債券「ワクチン債」の発行することになった。IFFImは、世界の70の開発途上国1における医療・予防接種サービスに対する資金供給を促進するために、資本市場において資金を調達している。ワクチン債の発行・販売は今回が初めて。その売出を大和証券グループのホールセール証券会社、大和証券エスエムビーシー株式会社が行い、大和証券株式会社が日本の個人投資家を中心に販売する。本ワクチン債は2008年第1四半期に発行が予定されており、また本ワクチン債の通貨は南アフリカ・ランドが予定されている。
★AIA・堀内社長=東京FX市場の円買い、欧米の円売りって珍しい構図
AIAの堀内昭利社長は今朝、為替相場について概ね次のようにコメントした。「東京の円買い、欧米の円売りって珍しい構図。行ったり来たりしているだけのくだらない相場。皆米FOMCを待っているのだろう。下げない予想もあるらしいけど、まさかね、0.25%(利下げ)は当たり前なんでしょ。」(1月30日。水曜日。暖かい日。)
★注目企業=IR情報+ニュースリリース
いちよし証券(8624)
■平成20年3月期 第3四半期財務・業績の概況
http://www.ichiyoshi.co.jp/info/pdf/20080129_3.pdf
■自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ
http://www.ichiyoshi.co.jp/info/pdf/20080129_2.pdf
松下電器産業株式会社(6752)
□モバイルノートパソコン Let'snote 4シリーズ発売
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1Lk_2DF_5s_kqp
Posted by Yen-Dokki at 2008年02月01日 13:32