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2008年01月31日

@三菱UFJ信託銀行、「資産承継相談会」実施 2008年2月1日(金)~29日(金)まで

三菱UFJ信託銀行では、「資産承継相談会」を2008年2月1日(金)~29日(金)まで実施している。
自身の財産承継に対する考え方や目的を整理したい、現時点での財産内容を的確に把握しておきたい方に三菱UFJ信託銀行本支店の窓口にて相談会を行う。相談無料、予約制。

詳しくは0120-349-250またはhttp://www.tr.mufg.jp/まで。

投稿者 Yen-Dokki : 16:43

2月の株式予想・今日の株価予想ほか

★東証1・2部時価総額(28日)=418兆6221億円(25日比-16兆3982億円)


■2月の株式予想/
  1~3月期=株価が底値を探る中で転機迎える?


世界同時株安(暴落)の様相。米国経済のリセッションなど世界経済の大幅減速を株式市場が織り込みだしているためとみられるが、グローバルマネーの萎縮と悲観心理への傾斜が株安に拍車をかけている。

<TOPIX見通し=08年末1,600と従来予想を大幅下方修正も・・・>

大和総研・投資戦略部チーフ・ストラテジストの三宅 一弘さん(Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は、「半年、1 年を要する調整期間を暴力的に一気に織り込んでいるとも解釈される」として、いち早く調整を進め、健全なバランスシートの日本株は割安ゾーンと言う。

三宅さんは、08年1~3 月期は弱気ムードが強まり、株価が底値を探る中で、転機を迎える可能性が高い、とみる。ただし、「国際投資資金が慎重スタンスを強める場合、反転のタイミングが従来の見方(1 月後半~2 月)よりも後ズレする可能性も。TOPIX の見通しは08 年末1,600 と従来予想を大幅に下方修正する」と言う。


▼今日の株価予想/
 上値メド=10日移動平均13,365円、28日高値13,501円


T&Cフィナンシャルリサーチ(代表取締役・吉田恒氏/T&C FINANCIAL RESEARCH, INC.)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した――。

東京市場は米国株反発や昨日の反動から買い戻しが先行しそうだ。アジア株市場の動きや業績動向は懸念材料となるが、昨日形成した上放れタスキから、徐々に戻りを試す展開が想定される。昨晩の米国株は大幅反発。発表された昨年12月の新築住宅販売件数が1995年2月以来の低水準となったことから、米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げが0.5%になるとの期待感につながった。シカゴ日経先物は昨日の大証日中終値に比べ270円高い13320円で終了した。 

米国市場ではFOMCを控えているが、国内市場では企業の決算動向が焦点となっている。
昨日は33業種全て下落する全面安となったが、特に決算発表した主力株の下げが目立った。通期見通しがコンセンサスに届かず失望売りを浴び、特に利益予想を下方修正した銘柄には市場の評価は厳しい。足元大きく売り込まれ、バリュエーション面では割安感が強いものの、全体の地合いの悪化が心理面に大きく影響しているのだろう。ただ、そういった反応も市場の落ち着きと共に、
バリュエーション面からの見直し買いが期待できるため、この局面では逆張りが有効と考える。


テクニカル分析
テクニカル指標では、今日は一目均衡表の転換線が横ばいに変化する見込みであることや、5日移動平均線が上昇に転じる予定。同線に押し上げられる可能性が考えられる。月足ベースでは5年移動平均線が25日現在、13368円前後にあり、それを上回って1月相場を終えることができるかどうかが今週の注目ポイント。上値メドは、一目均衡表の転換線である13237円や10日移動平均線の13365円、28日高値13501円、25日高値13647円などがある。一方で下値メドは、心理的節目の13000円や24日安値12952円などが考えられる。

話題の銘柄
3774インターネットイニシアティブ/今後5年間の営業利益は年率29%の成長を遂げよう

JPモルガンでは、「同社の投資魅力には、(1)期待利益成長率の高さ、それを支える(2)高い専門性、(3)優良な顧客基盤と顧客からの高い評価、(4)鈴木幸一社長を中心とする強固な組織を指摘できる。当社では、IIJの連結収益は中期的に高い成長を遂げると予想する。今後5年間(07年3月期から12年3月期)に、売上は年率15.4%、営業利益は同29.0%、EBITDAは同17.2%、当期利益は同4.8%の成長を遂げると我々は予想する。(1)企業による情報化投資(ITC投資)の拡大とその中に占めるインターネット投資比率の拡大、ネットワーク需要の質的変化が同社の売上拡大を後押しすると考えられる、(2)プロダクトミックスの変化による粗利益率の改善(07年3月期実績19.4%から12年3月期には25.8%へ上昇すると当社では予想する)が期待できる、ことがその背景」と指摘。今2008年3月期連結営業利益を会社計画46億円(EPS27122円)に対し49億円(EPS28060円)、来2009年3月期64.4億円(EPS28449円)、2010年3月期82.2億円(EPS26254円)と予想。2008年10月までの目標株価を47万円(10年3月期当社予想ベース実質EPS20980円の22.5倍相当)と設定。投資判断「オーバーウエイト」で新規カバレッジを開始した。

トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/



▼FX相場予想/
「全く何やってんだかなぁ」っていう往来相場継続中


AIAの堀内昭利社長(Akitoshi Horiuchi/ President, AIA Business Consulting Ltd.)は今朝、為替相場について概ね次のようにコメントした――。

全く何やってんだかなぁ、っていう往来相場継続中。円相場と株式市場はさらに連関性が途切れてきている。株式市場は、アメリカの下げを嫌気して、アジアは暴落的。そしたらアメリカは今上昇中だもんね。あほらしくて見てられんなあ。中国が急落したからまたバブル崩壊の話が出てくるし。ユーロ円は152円に落ちて、159円に戻して、155円に東京が突っ込んだら、欧米はあかんべをして158円。まったく冗談みたいな悪質往来。っていうわけで文句ばっか。 (1月29日。火曜日。普通の日。)


▼ロンドンFX勢/
「東京のストップ・ロス・ハンティング」が『お好き』?


元為替ディーラーで、『フォレックス・ディーラー物語』(http://www.d4.dion.ne.jp/~smatt/)の松田哲さん(Satoshi Matsuda )は為替相場の見通しについて、概ね次のようにコメントした――。

1月28日、週明け月曜日のシドニー市場のドル/円(USD/JPY)は、106円台後半程度の静かな値動き。28日の週明け月曜日の東京市場のドル/円(USD/JPY)は、106円台後半---[106.75-80]レベル---でオープン。---東京市場の寄り付き(オープン)は、東京時間朝9:00---。東京市場午前中は、そのまま106円台後半の小動き。

東京市場の午後になって、ユーロ/円(EUR/JPY)やポンド/円(GBP/JPY)などのクロス円で、
「円高」傾向に推移したために、その影響から、ドル/円(USD/JPY)は、[106.00]アラウンドまで下落した。東京の株式市場の下落や、上海株式などのアジア株式が、大きく下落していることが材料となった。

東京市場の夕方から引けにかけて、欧州勢が参加してくると、ユーロ/円(EUR/JPY)やポンド/円(GBP/JPY)などのクロス円を、目先で売った市場参加者のストップ・ロス(損切りの買戻し)を狙って欧州勢は、「円売り」で参入した様子。こういった動きを、「ストップ・ロス・ハンティング」---他者の損切りを狙って、利益を得ようとするディーリング・スタイル---と、呼ぶ。


▼FX市場ウォッチ/
 株価乱高下でも、FX相場落ち着きの「理由」とは?


マットキャピタルマネジメント代表取締役CEOの今井雅人さん(Masato Imai/ President CEO, Matt Capital Management)は28日、ドル円相場の見通しについて次のようにコメントした――。

28日は日経株式市場が再び大幅に下落しました。その他の国の株も同様です。
先週末比で見てみると日経4%安、ハンセン4.3%安、上海7.2%安、韓国3.9%安、などなどです。しかし、これだけの下げにも関わらず、為替市場は落ち着いています。どう考えればいいのか?

1つの仮定としては、円売りポジションがかなり整理されてきていて、どちらかといえば、円買い方向に傾いているという可能性。そうであれば、株が下落しても円高に中々ならないのも頷ける。

そういえば、FX証拠金会社の方も、最近円買い方向が以前より増えてきたと話をしていました。
世の中のポジション状況をもう少し調べて見る必要がありそうです。



▼今日の長期金利/
 米FOMC結果様子見+“乱戦疲れ”も出て小休止


三菱UFJ 証券・金融市場戦略部チ-フ債券ストラテジストの石井純さん(Jun Ishii/ Chief Fixed Income Strategist, Mitsubishi UFJ Securities Co.,Ltd.)は今朝、長期金利(債券相場)見通しについて、概ね次のようにコメントした――。

<予想レンジ>
・ 長期金利(#289) 1.430%~1.465%
・ 債券先物(3月限) 137.55円~137.85円

<シナリオ>
長期金利は昨日の米株高/債券安を受けて、小反発してもみ合う。本日からの米FOMCミーティング結果公表を控えて動きづらい。このところの“乱戦疲れ”も出るので小休止。

債券先物チャート
3月限の日足は下陰陽線で切り返し、前日に空けたマド(138.08円:1月24日のザラバ安値)を早くも埋めた。ただし、たすき線で、転換線(138.12円)に上値を抑えられているので戻り売り形。


■白金:史上最高値更新/
 金1000ドルなら、白金2000ドルという声も出る?


エース交易ホームトレード部の陳晁熙(チン・チョウキ)さん(Chen Chaur-Shi)は28日、1668ドルと史上最高値を更新したNY白金(プラチナ)先物相場について、「2000ドル?」として、概ね次のようにコメントした――。

<ドル安懸念=ドル建て商品価格の割安感を際立たせた>

サブプライムローンに端を発した米国発の金融危機は、米国金利引き下げによる株安・ドル安懸念を強めたが、ドル建て商品価格の割安感を際立たせ、商品市場に投機資金の流入をもたらした。
特に原油、金の上昇が著しく、原油は2008年早々に100ドルに達した。金も900ドルをブレイクし、上場来の最高値を更新してからもなお騰勢が衰える様子がない。

ファンダメンタルズ的には、BRIC’s(ブラジル・ロシア・インド・中国)、VISTA(ベトナム、インドネシア、南アフリカ、トルコ、アルゼンチン)といった新興国の経済発展に伴ない第一次産品の需要は今後も増加する傾向にあることに疑いはない。

<新興国&資源国で、供給懸念が高まっている>

さて、この新興国であるブラジル、ロシア、中国、ベトナム、南アフリカ、アルゼンチンといった国々は資源国でもあるという共通点がある。

▼穀物:プロコメント/
  大相場が続き史上最高値を超えて未知の領域に突入も
「需給も緩和気味とされていたのが引き締まりに転じる」


投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)に掲載された「厳選!!プロフェッショナル・コメンタリー(穀物)」と、28日の海外商品市況をご紹介しよう――。

厳選!!プロフェッショナル・コメンタリー(穀物)
住友商事・食料生産資材部・飼料チーム主任  大和田 洸徳氏 (2007/1/25 08:00)

トウモロコシ相場は大豆相場とともに高騰している。とくに最近ではサブプライム問題から先行き米国の経済・金融情勢が悪化するとの懸念が強く、かなりの過剰流動性のなかで、資金が商品市場に大量に流入している。

そうしたなかで、トウモロコシ相場は穀物のなかでも需給がかなりひっ迫していた大豆相場が史上最高値を更新する大相場となっていたこともあり、割安感から買い拾われるようになっている。


ただ、トウモロコシ本来の需給関係についても、以前には緩和気味だったのが、最近ではそうともいえなくなってきている。1月の米農務省需給報告では単収が153.0ブッシェルから151.1ブッシェルに下方修正されたことで、生産高が131億6800万ブッシェルから130億7400万ブッシェルに1億ブッシェル近くも引き下げられた。

また飼料用向け需要が56億5000万ブッシェルから59億5000万ブッシェルに3億ブッシェルも上方修正されたことで、期末在庫率が14.2%から11.1%に大幅に低下したことからかなりひっ迫感が強まっている。

これまではファンダメンタルズ面から小麦や大豆が大きく買われていき、トウモロコシ相場は追随して上昇しているだけだったが、ここにきてそうした需給面からさらに見直し買いが入ってきている状態だ。


海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
---------------------------------------
NY金   2008/ 2 921.7 +16.4 アルミ3カ月物 2,512.0 -8.0
NY銀   2008/ 3 1675.0 +26.0 銅3カ月物 7,060.0 +40.0
NY白金  2008/ 4 1728.7 +48.6 ニッケル3カ月物 27,000 +125
NYパラ   2008/ 3 391.35 +5.90 NY原油 2008/ 3 90.99 +0.28
シカゴ大豆  2008/ 3 1253.75 +10.75  NYコーヒー  2008/ 3 134.20 +2.75
シカゴコーン 2008/ 3 502.25 +4.00  NY粗糖    2008/ 3 12.24 +0.30
ドル・円      106.85 +0.06  シカゴ日経平均 2008/ 3 13,320 -150
---------------------------------------

情報提供:株式会社オーバルネクスト: http://www.ovalnext.co.jp/
メールマガジン登録:http://www.mag2.com/m/0000049479.html




ニュース・チェック
★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価は米国株高を受けてほぼ全面高。日経平均 が終値で前日比+241.16円高の13329.07円、またTOPIXも同+24.65高の1317.68、JASADAQ指数は同+0.49高の61.29となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、東証33業種のうち、ゴム製品、精密機器を除く31業種が値上がりした。
午前の東京外為市場=為替は、ドル円相場は106.70-106.75円前後で推移、ユーロ円は157.59-157.66円前後で推移している。

★注目企業=IR情報+ニュースリリース

株式会社大阪証券取引所(8697)
■定例記者会見要旨(平成20年1月)
http://www.ose.or.jp/news/0801/080128a.pdf

松下電器産業株式会社(6752)
□「SoftBank 822P」の商品化
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1Km_2DF_5q_kqp
□VIERAケータイ「SoftBank 920P」の商品化について
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1Kn_2DF_5q_kqp
□男子プロゴルファー石川遼選手との所属契約を締結
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1Ko_2DF_5q_kqp
□KDDI株式会社向け携帯電話「W61P」の商品化について
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1Kp_2DF_5q_kqp
□「押切もえ」プロデユース ヘアーアイロンセット「ミラクルコラボヘアアイロン」を発売
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1Kq_2DF_5q_kqp


住商情報システム株式会社 (9719)
■住商情報システムは、クレイ・ジャパン及び米国アプロ・インターナショナルとの協業により、
筑波大学計算科学研究センターからスーパーコンピュータシステムを受注
http://www.scs.co.jp/ir/index.htm

株式会社マーベラスエンターテイメント(7844)
■01/28連結子会社の吸収合併に関するお知らせ
http://www.mmv.co.jp/company/index.html

株式会社サイバーエージェント(4751)
■「Ameba(アメーバブログ)」の会員数が250万人を突破 国内No.1ブログメディアへ
http://ir.cyberagent.co.jp/

投稿者 Yen-Dokki : 13:01

2008年01月30日

@証券知識普及プロジェクト、春季証券投資セミナー「夢をかなえるためのライフプラン・マネープラン」受講者募集 2008年2月15日(金)締切

証券知識普及プロジェクトでは、春季証券投資セミナー「夢をかなえるためのライフプラン・マネープラン」を2008年2月23日(土)に開催する。
森永卓郎氏(獨協大学教授、経済アナリスト)、東原亜希氏(タレント)、パックンマックン(タレント)のトークショーを行う。入場無料、予約制。

詳しくはhttp://www.e-104.netまで。

投稿者 Yen-Dokki : 20:45

米景気対策と見通し・12月消費者物価ほか

★東証1・2部時価総額(25日)=435兆2381億円(前日比+19兆1165億円)


■米景気対策と見通し/
 現時点での景気対策=米国GDP比0.5%が不足


クレディ・スイス証券チ-フエコノミスト(マネージング・ディレクター兼経済調査部長)の白川浩道さん(Hiromichi Shirakawa/ Chief Economist, Credit Suisse Securities Ltd.)は25日、「すでにGDP 比で1.5%相当の景気対策が導入されていなくてはならない」として、米国景気対策と景気見通しについて、概略、次のように語った――。

ポイント:
米国経済では逆資産効果による個人消費下押しという景気の逆回転が始まっている。そして、単純に言えば、既にGDP 比で1.5%相当の景気対策が導入されていなくてはならない。しかし、緊急減税は企業減税を含めてGDP比1%強しかない。また、市場関係者の一部が注目しているFreddie Mac、Fannie Mae の機能強化やモノ・ライン支援についても不透明感が強い。米国景気の見通しが十分に改善したとは言えない。



▼12月消費者物価/
 ガソリン暫定税率廃止⇒コアCPI上昇率0.4~0.5%下げ


大和総研・経済金融調査部(神田慶司エコノミスト+熊谷亮丸シニアエコノミスト/Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は25日(金)、「食料品の値上げが顕在化」として、12月消費者物価について次のようにコメントした――。

コアCPI 上昇率は+0.8%
12 月全国CPI(生鮮食品を除く、以下コアCPI)は前年比+0.8%となり、市場予想(同+0.6%)を上回る結果となった。前月と同様、エネルギー価格の上昇率が高まった要因が大きく、エネルギー価格の寄与度は+0.67%pt であった。予想を上回って上昇したのは、食料品を中心とした非耐久財の価格が急激に上昇したためである。値上げが顕在化したことが背景にあり、穀類(パン)や加工肉(ハム・ソーセージ等)、油脂・調味料(カレールウ等)などで価格上昇がみられた。ああああ

コアCPI の中で上昇幅が大きかったのは灯油(前年比+24.0%)、自動車等関係費(同+5.3%)、肉類(同+2.9%)。一方で、下落幅が大きかったのは教養娯楽用耐久財(前年比▲15.0%)、家庭
用耐久財(同▲5.5%)、通信(同▲2.2%)であった。


▼12月消費者物価/
 食料・エネルギー除く「コアコアCPI」は前月比0.1%下落


クレディ・スイス証券チ-フエコノミスト(マネージング・ディレクター兼経済調査部長)の白川浩道さん(Hiromichi Shirakawa/ Chief Economist, Credit Suisse Securities Ltd.)は25日(金)、消費者物価指数(東京1月、全国12月)について次のように語った――。

(1) 12月の全国コアCPI は前年比0.8%上昇と事前予想を上回った
(2) 食料・エネルギーを除くとCPI は前年比0.1%下落と、現在のところ、
足元のインフレ圧力は抑制されていると言えよう
(3) ただ、農産物価格の上昇が加工食品価格へ浸透してきており、
2月にもコアCPI は前年比1%に達する可能性がある

<全体として足元のインフレ圧力は抑制されている>

総務省が発表した12 月の全国消費者物価では、総合CPI が前年比0.7%上昇と、事前予想どおりだったものの、コアCPI(生鮮食品を除く総合)は同0.8%上昇と、事前予想(同0.6%)を上回った。
季節調整済みでも、総合CPI が前月比+0.1%、コアCPI が同+0.4%と、いずれも3ヶ月連続の上昇となり、ヘッドラインのインフレ指標は上昇傾向を辿っていることが確認された。もっとも、食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合(コアコアCPI)は、前月比0.1%下落、前年比0.1%下落と前月と変わらず、全体として足元のインフレ圧力は抑制されているといって良いだろう。


■今週の株式相場/
 サブプライム問題に追加的対策⇒全体相場は落ち着く


新光証券エクイティ情報部エクイティストラテジストの瀬川剛さん(Tsuyoshi Segawa / Equity Strategist, Shinko Securities Co., Ltd.)は、今週の株式相場について次のようにコメントした――。

今週の東京市場は事後的に判明した、欧州の金融機関による巨額のポジション解消という攪乱要因があった先週ほどではないにしても、重要な①イベント、②経済指標など材料が山積しており、値動きの荒い展開を続けよう。③本邦企業の決算発表の本格化も様子見気分の台頭に繋がりそうだ。尤も、米国及び欧州諸国においてサブプライムローン問題に対する④追加的な対策が示される公算が大きく、全体相場は落ち着きを取り戻すと予想する。(注)上記コメントは基本的に原文どおりですが、冒頭の文章、タイトル、小見出しなど、一部編集してあります。


▼今日の株価予想/
 大手銀・国際優良株等に押し目買い入るかがポイント


T&Cフィナンシャルリサーチ(代表取締役・吉田恒氏/T&C FINANCIAL RESEARCH, INC.)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した――。

東京市場は米国株安や大幅高の反動から、利益確定売りのスタートとなりそうだ。
週末大幅高となった大手銀行株や国際優良株などに押し目買いから、下げ渋りの動きが見られるかどうかがポイント。今日の東京市場は13500円を意識したもみ合いが想定される。

週末の米国株は反落。マイクロソフトやキャタピラーの決算内容を好感し買い優勢の展開となった。しかし、ベルギー・蘭金融機関フォルティスの評価損計上や、プライベート・エクィティのブラックストーンが破綻するとの噂などから軟調な動きとなり、引けにかけては売り優勢の展開が続いた。シカゴ日経先物は先週末の大証日中終値に比べ190円安い13470円で終了した。


今週の米国市場では、重要な経済統計やFOMCなどを控えて神経質な展開が想定される。引き続き東京市場は米国株の動向を睨みながらの動きとなろうが、国内でも主力企業などで決算発表が相次ぐ。好業績が確認された銘柄にはリバウンド狙いの買いが膨らむ公算が大きい。一方で、業績が悪化した銘柄やコンセンサスに届かない銘柄には売りが膨らむ可能性があり、個別物色の動きが強まりそう。

テクニカル分析
テクニカル面では、23日のはらみ足形成後に出現した陽線が決め手となった。その順番は一般的には買いとされており、先週末はマドを明けて大陽線を形成。その結果、アイランド・リバース(22日から24日までの株価の位置が離れ小島のように見える形)の典型的な底入れパターンをつくった。直近のもみ合いゾーンに食い込んできたため、今日は利益確定から下寄りスタートとなりそうだが、目先的には強いリバウンド局面に入ったと考えられる。上値メドは、18日高値13902円や心理的節目の14000円、一目均衡表の基準線14134円などがある。一方で下値メドは、10日移動平均線の13468円前後や25日安値13248円、24日高値13134円、心理的節目13000円などが考えられる。

話題の銘柄
7735大日本スクリーン/液晶のアップサイドと過去最低のPBRを考慮=目標株価650円

みずほでは、「当社では、2008年の液晶設備投資を前年比35%増と予想しているが、2007年12月期決算を公表している世界的な液晶パネルメーカーの設備投資計画の積み上げでは同65%増程度に達しており、液晶設備投資としては過去最高水準に接近しつつある。当社では2008年の液晶設備投資の伸び率前提を従来の前年比35%増から同65%増へ変更することによって、2009年3月期の液晶製造装置売上予想を従来よりも50億円分上方修正したが、逆に半導体製造装置売上の下方修正をしている。2007年後半から2008年の液晶設備投資の中には、10Gなどの大型投資があり、大型投資は受注から売上のリードタイムが約1年半と、旧世代型の液晶投資に比べて長いために、2009年3月期の業績に与える影響は、実質的に2008年3月期と比較して40~50%増の増収効果があると当社では考えている」と指摘。今2008年3月期連結営業利益165億円、来2009年3月期190億円を予想。「同社の現行株価は、BPSを割り込む水準であり、少なくとも2008年の液晶設備投資のアップサイドを考慮すれば、他の半導体製造装置メーカーよりも液晶設備投資の業績インパクトが大きいこともあり、相対的な割安感が増していると考えられる」と指摘。2008年3月期末当社予想新予想BPSをベースに、液晶回復局面での過去水準の下限PBR1.2倍を適用し、目標株価を650円に設定。投資判断を「3」から「2」へ引き上げた。

トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/



■FX相場予想/
 リスク資産選好強まる⇒ドル以上に円売られやすい


先週23 日、再び主要株価が安値更新して円は買い戻され、ドルは2005年5月以来の104円台を付けた。しかし週末にかけては、株高の中でドル円は107円台に上昇する乱高下となった。こうしたドル円相場について、大和総研・経済金融調査部シニアエコノミスト(為替市場担当)の亀岡裕次さん(Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は25日(金)、「リスク資産選好が強まると、『ドル』以上に『円』が売られやすいことがわかる」と語った。

日銀が、今までのタカ派的トーンは影を潜め、情勢次第では利下げも辞さないといったトーンへと変化している。こうした日銀の姿勢変化は円売り材料になったようだが、日本の金利低下はあまりに小さい。亀岡さんは、「金利が為替に与える影響は海外に比べ限定的」と見る。


■今週の予想レンジ(先週のレンジ)
ドル/円: 105.00-109.00 (104.98-107.59)
ユーロ/円:154.00-160.00 (152.12-158.68)
ユーロ/ドル:1.4450-1.4850 (1.4365-1.4779)
豪ドル/円: 91.50-96.50 (90.15-95.15)
豪ドル/ドル:0.8600-0.9000 (0.8513-0.8849)


▼ドル円予想/
 低金利・米ドルをロング維持する気持ちが理解できない


AIAの堀内昭利社長(Akitoshi Horiuchi/ President, AIA Business Consulting Ltd.)は26日(土)、為替相場について概ね次のようにコメントした――。

木曜、金曜と大きな往来相場となった。
大きな往来相場ではドタバタやる人は大体やられる。問題は、往来になるのかならなのかわからないことである。なんて言ってもねえ。そういうわけで、前日円売りを仕掛けたファンド連中は金曜は投げにまわった。買っている面々と売っている面々が同じようなところであった。いまだにこんな低金利になってしまった米ドルをロング維持する人の気持ちが理解できない。高い金利だったから、円キャリー取引していたんじゃないの? (1月26日。土曜日。すげえ寒い朝。)


▼ドル円予想/
 104~108円台で「下値持ち合い」形成しつつ調整中


元為替ディーラーで、『フォレックス・ディーラー物語』(http://www.d4.dion.ne.jp/~smatt/)の松田哲さん(Satoshi Matsuda )は昨夜、ドル円相場の動向について、概ね次のようにコメントした――。

先週、ドル/円(USD/JPY)は、104円台後半にまで急落したが、その原因、理由は、ドル金利の引き下げ、経済指標なども、少しはあろうが、要するに、「円キャリー・トレードのアンワインド(解消・巻き戻し)」と考えている。

現在の「円からみの為替取引」は、株価との連動性が強い。株価の下落が材料となって、ドル/円(USD/JPY)が急落している、と換言しても構わないが、いずれにせよ、ドル/円(USD/JPY)急落の原因、理由は、要するに、「円キャリー・トレード」の「ポジション調整」。

「円キャリー・トレード」は、すなわち「円売り」なのだから、「円キャリー・トレード」の「ポジション調整」とは、すなわち「円買い」「円の買い戻し」に他ならない。「円キャリー・トレードのアンワインド(解消)」が、起こってしまうと、動き出したマーケットは、一定量の「ポジション調整」が済むまで、なかなか止まらない。現在のドル円は、104円台から、108円台程度のゾーンでの、「下値持ち合い」を形成しながらの調整中(=調整局面)、と考える。


▼今週の債券相場/
 外部環境の振れに従って乱高下する、と予想


日興シティグル-プ証券会社・債券本部チ-フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は今朝、債券相場(長期金利)予想について、概ね次のようにコメントした――。

今週の債券相場見通し…10年289回債利回りは1.395~1.500%と予想する
今週は、「外部環境の振れに従い乱高下」となろう。先物やカレント5年などの回転売買もそれに拍車をかける。したがって、事前の予想が不可能に近い相場とも言える。とりあえず、10年289回債利回りは1.395~1.500%と予想する。イールド・カーブは、「ブル・スティープorベア・フラット」の基本形に戻ろう。

本日の想定レンジとコメント…先物周り中心に反発後、比較的広いレンジを上下動
(上記のように、)先週末の米国市場は株安債券高で外部環境はフォロー。それを受けて日本の株価の反応振りと高値掴みの整理の程度が本日のポイントになろう。ディーリング・マインドは冷めていまい。先物周り中心に(そこでカーブは屈折の公算)相場反発後、比較的広いレンジでの上下動を予想する。
本日の想定レンジ(長国先物3月限) : 137円56銭~137円93銭


▼今週の長期金利/
 サブプライム対策等への米市場反応にらみつつ神経質に上下


三菱UFJ 証券・金融市場戦略部チ-フ債券ストラテジストの石井純さん(Jun Ishii/ Chief Fixed Income Strategist, Mitsubishi UFJ Securities Co.,Ltd.)は今朝、長期金利(債券相場)見通しについて、概ね次のようにコメントした――。

<予想レンジ>
・ 長期金利(#289) 1.390%~1.480%
・ 債券先物(3月限) 137.30円~138.10円

<シナリオ>
長期金利は、モノライン格下げの影響、FRBの追加利下げ、米政府によるサブプライム対策などに対する米国市場の反応をにらみながら、神経質に上下する。
ポイントは、(1)世界の市場を覆う“サブプライム金融危機モード”、(2)孤軍奮闘の鉱工業生産の行方、(3)市場観測どおり高まってきた“武藤敏郎日銀総裁”誕生の可能性。

債券先物チャート
3月限の日足は、連日の下放れで、大陰線を引いた。二空目は138.47円~138.64円で、基準線かつ半値押しの水準(137.50円)も一気に割り込んだ。毛抜き天井(138.94円)とアイランド・リバーサルが効いた。



▼プラチナ週間展望/
 プラチナは一段高へ、南アの供給不安で


投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)によると、プラチナ週間展望と25日の海外商品市況は次のようになった――。

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    週間高低(カッコ内は日) 2008 月 12 月限 1 月 21 日~ 1 月 25 日
         始 値   高 値    安 値    帳入値   前週末比
   金 3,053 3,186 (25) 2,911 (22) 3,186 +135
   銀 558.1 573.1 (25) 524.5 (22) 573.1 +24.1
  プラチナ 5,245 5,350 (25) 5,048 (22) 5,350 +139
  パラジウム 1,281 1,310 (25) 1,237 (22) 1,310 +25
======================================
   NY貴金属(カッコ内は限月) | 東京外為・株式/NY原油  
       25 日終値  前週末比 |       終 値  前週末比
   金 ( 2) 910.7 +29.0 | ドル・円   107.48 0.28 円安
   銀 ( 3)1,649.0 +27.5 | 日経平均  13,629.16 -232.13
  プラチナ ( 4)1,680.1 +114.6 | NY原油 ( 3) 90.71 +0.79
  パラジウム ( 3) 385.45 +10.40 |* ドル・円は 15:45 現在、原油は 25 日
======================================

【前週のレビュー】
ダブルトップ形成でネックラインを割り込む。株安と金下落が続くと5000円を目指すとした。

東京プラチナは週初に急落する場面も見られたが、株安一服・金上昇に加え、南アの供給不安などに支援されて急反発した。現物相場は約1カ月ぶりの安値1507.5ドルから急伸し、史上最高値1618.5ドルを付けた。

プラチナは株価急落でリスク回避の売りが警戒されたが、米国の緊急利下げをきっかけに下げ一服となり、再び上値を試している。南アの電力不足による生産伸び悩みや豪雨による一部鉱山の生産停滞、鉱山会社ロンミンの生産減少などで供給不安が再び強まるとみられ、東京市場で上場来高値を更新することになろう。

【南アの電力不足で設備投資拡大は難しい】

  南アの電力会社エスコムは1月3週に1日当たり6時間停電を起こしたことについて、新しい発電所が稼動する2013年まで電力事情が改善するのは難しいとの見方を示した。南アの発電は石炭に頼り、世界1安い電気を供給している。しかし、経済成長によって電力需要が急増し、供給が間に合わなくなっている。鉱山会社アングロ・プラチナム(アングロプラット)は現在1000メガワット消費し、今後の設備拡張で2013年にさらに500メガワット必要としている。しかし、現在の電力事情では設備投資を拡大することは難しく、今後供給が需要に追いつかなく可能性がある。またアングロプラットは21日の豪雨でアマンデルバルト鉱山の操業が約25%停滞したことを明らかにした。昨年は事故死増加で抗議ストが実施され、安全性を強化する方針が定められ、生産に悪影響が出るとみられており、南アの鉱山会社にとって災難続きとなっている。     (OVN 東京/東海林勇行さん:e-profitで毎週金曜配信中)

情報提供:株式会社オーバルネクスト: http://www.ovalnext.co.jp/
メールマガジン登録:http://www.mag2.com/m/0000049479.html


ニュース・チェック
★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価は先週末の大幅高の利益確定売り、NYダウの下落(-171.44ドル)、円高進行、さらにダボスでの福田首相の消極発言を受けて大幅反落。日経平均 が終値で前日比-354.23円安の13274.93円、またTOPIXも同-36.41安の1308.36、JASADAQ指数は同-0.76安の61.27となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、東証33業種のうち上昇したのは水産・農林業、電気・ガス業の2業種のみだった。
午前の東京外為市場=為替は米国株の下落で円高が進んだ。ドル円相場は106.67-106.72円前後で推移、ユーロ円は156.58-156.64円前後で推移している。

★クレディ・スイス証券・白川氏=大手建設・不動産の資金需要回復は企業資金繰り悪化示唆
クレディ・スイス証券チ-フエコノミストの白川浩道さんは25日、主要銀行貸出動向アンケート調査(1月)に関連して、次のように語った。「企業の資金需要判断DIは、大企業建設業・不動産業の急回復を反映し、昨年10月と比べ、やや改善した。しかし、同業種の資金需要回復は企業の資金繰り悪化を示唆している可能性があり、注意が要る。」

★注目企業=IR情報+ニュースリリース

松下電器産業株式会社(6752)
□監視映像長期バックアップシステムをバージョンアップ
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1K8_2DF_5p_kqp

投稿者 Yen-Dokki : 12:47

2008年01月29日

12月貿易黒字・2月の株式相場ほか

★東証1・2部時価総額(24日)=416兆1215億円(前日比+10兆9072億円)


▼12月貿易黒字/
 中国向け輸出=EU・米景気動向とIT製品輸入動向に依存


大和総研・経済金融調査部(神田慶司エコノミスト+熊谷亮丸シニアエコノミスト/Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は23日、12月貿易統計について、「2ヶ月連続減速でネガティブな内容」として次のように語った――。

輸出数量が2ヶ月連続で減速・・・米国だけでなく、アジア・欧州向けも数量鈍化
12 月の輸出金額は前年比+6.9%となり、市場予想(同+8.0%)をやや下回った。輸出の方向性を見る上で重要な輸出数量が2ヶ月連続で減速しており、ネガティブな印象を受ける。輸出数量の動きを地域別にみると、米国向けは景気減速を反映し、輸出数量の減少幅が急激に拡大(前年比、11 月▲5.8%→12 月▲13.4%)した。さらにアジア向け(同11月+14.9%→12 月+11.8%)やEU 向け(同11 月+6.1%→12 月+4.4%)の輸出数量も伸びが鈍化している。一方で輸出価格は、12 月の平均為替レートが110.50 円/ドルと、前年同月(116.62 円/ドル)から5.5%の円高となったことで、前年比▲1.4%となった。4ヶ月連続で下落している。

輸入額が前月と同様、エネルギー価格の上昇や輸入量の増加から前月比+12.1%となったことで、貿易収支は2ヶ月連続で前年割れとなった。ただし、12 月の貿易黒字額(+8,779 億円)は07年4-11 月平均(+9,185 億円)を下回るものの06 度平均(+7,539 億円)を大きく上回っており、それほど低い水準ではない。

10-12月の実質輸出は減速が見込まれる
12月の貿易統計の結果を受け、2 月に発表される10-12月GDP における実質輸出を試算すると、7-9 月(前期比+2.6%)から同+1.5%へ減速すると予想される。


▼12月貿易黒字/
 日本経済=内需の弱さを外需で補ってきた構図浮き彫り


クレディ・スイス証券チ-フエコノミスト(マネージング・ディレクター兼経済調査部長)の白川浩道さん(Hiromichi Shirakawa/ Chief Economist, Credit Suisse Securities Ltd.)は23日、12月の通関貿易統計について次のようにコメントした――。

(1) 貿易黒字額は前年比20.9%減の8779 億円と2ヶ月連続減少
(2) 原油価格の高騰が輸入額を押し上げ。輸入数量は前年比マイナス
(3) 対米のみならず、対EU、対アジアでも輸出はピークアウト

<数量ベースでは輸出が前年比8.3%増、輸入は3.7%減=貿易黒字は実質増>

財務省が発表した12月の貿易統計によると、同月の貿易黒字額は前年比20.9%減の8779 億円と、事前予想(当社 : 1 兆200 億円、コンセンサス : 9387 億円)を下回った。輸出は前年比6.9%増
(7 兆4373 億円)と、49ヶ月連続増加したものの、輸入が同12.1%増(6 兆5594 億円)と、2 桁台の伸びとなったためである。

もっとも、輸入額の増加は、原油価格の高騰によるところが大きく、原粗油の輸入数量が前年比1.8%増加したのに対し、同輸入額は同49.2%増加し、全体の増加率に対して8.4%ポイント寄与した。また、液化天然ガス(同28.6%増、1.2%ポイント寄与)、石油製品(同37.4%増、1.0%ポイント)といったエネルギー製品輸入も押し上げた。しかし、数量ベースでは、輸出が前年比8.3%増加したのに対し、輸入は3.7%減少しており、貿易黒字は実質増ということになる。こうした傾向(輸出数量の増加と輸入数量の減少)は、昨年半ば以降続いており、日本経済は内需の弱さを外需で補ってきたという構図がうかがわれる。



■2月の株式相場/
 米国が継続的な財政+金融政策を実施⇒14,300円も可能


24日の東京株式市場は、NY市場で、「NY州保険監督当局と大手金融機関がモノライン(金融保証会社)への救済策(約150億ドルの資本注入)で検討入り」との報道から急反発した流れを受けて日経平均で13,000円台に乗せた。

しかし、そのモノライン問題はまだまだ終息しないと見る、ソシエテ ジェネラル アセット マネジメント投資調査部チーフエコノミストの吉野晶雄さん(Akio Yosshino/ Chief Economist, Societe Generale Asset Management (Japan) Co.,Ltd.)は23日夕刻、本誌の取材に応じて、「先行きの相場に楽観せず、恐る恐る取引するくらいが良い」と注意を促した。

<予想レンジ=日経平均で14,000円乗せ~11,800円>

では、今後の株式相場を左右するポイントは何か?
吉野さんは、(1)金融・財政政策や国際協調などマクロ政策と(2)金融機関の対応などミクロ(企業)面の改善の2つの要因次第で、予想レンジを日経平均で14,000円乗せ~11,800円と見ている。

まずは、第1のマクロ政策。格付けは、サブプライム・ローンに続き、モノラインに対しても的確性を欠き、二重に脆さを露呈した。サブプライム問題については、「年前半にピークを打つ」と見るが、モノライン問題が浮上したことで、「サブプライム問題から“プライム問題”に移ってしまった」と言う。

プライム問題を解消するには、「大元の住宅価格が底打ちして、証券化商品(CDO等)の格下げが終焉する必要がある」。もし、それが無理でも、せめてローン借換が急増たり、住宅展示場に来捕縄者が増加するなど住宅市場が活気づくなり、2ヶ月底這いが続く住宅市場指数(毎月発表)が反転することが望まれると言う。

<追加財政政策2000~2500億ドル+2.25~2.00%への利下げ+日欧の協調>

こうした実情への政策としては、政府の景気対策とFRBによる利下げが始まった。
ブッシュ政権はすでに1500億ドルの景気対策を打ち出したが、「この金額では足りない。さらに追加で2000億ドル~2500億ドル程度は必要だ」と言う。ただ、「いわゆる真水で1500億ドルなら評価できる」とも言う。

また、FRBもFF金利を0.75%と大幅な緊急利下げを実施した。吉野さんは、「今後9ヶ月から1年間で2.25%~2.00%まで利下げすることが期待される」とし、「利下げはあくまでカンフル剤で、累積効果で時間をかけて効いていく」と言う。

そして、「米政府とFRBがマーケットの期待を裏切らないように、断続的に適切な政策を打ち続けることが重要だ」と強調した。2月9日開催のG7会合で、ECB(欧州中銀)が利下げ、日銀が利下げではなくても、0.375%程度の金利低め誘導を行うという日米欧による国際協調が固まれば、14,300円程度まで日経平均が上昇する可能性が出てくる、と予想する。

<2月7日から始まる欧州系大手金融機関の決算発表に注目>

次に、第2のミクロ問題。米国の大手金融機関が膿を出し切ることに加えて、2月7日のドイツ銀行を皮切りとして3月初めまで、欧州系の大手金融機関が決算発表を行う。ここで、UBSのようにサブプライム・ローンの損失額を出し切り、さらに不足した場合は補填できるか否か、が注目点と言う。


▼今日の株価予想/
 本格的な3Q決算発表前に見直し買い膨らむ公算大


T&Cフィナンシャルリサーチ(代表取締役・吉田恒氏/T&C FINANCIAL RESEARCH, INC.)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した――。

今日の東京市場は上値を伸ばす展開となりそうだ。

昨晩の米国市場は続伸。ナスダックは2%近い上昇となった。ノキアやロッキード・マーチンなどの決算内容が好感されたことや、労働市場の改善を示す指標なども買い戻し要因となった。


今日の東京市場はシカゴ日経先物(13280円)にサヤ寄せの動きから、大幅上昇のスタートとなりそうだ。外部環境もやや落ち着きを取り戻しており、アジア株式市場の反応を見極めながら、徐々に上値を切り上げる展開が想定される。今日も上昇となれば上げ3日目となるが、昨年からの下落幅に対して小幅反発にとどまっているため、13400円あたりまでの上昇も考えられる。

米国市場は企業の10-12月期決算における、金融セクター以外の比較的堅調な部分を買い材料視する余裕がでてきたことや、国内でも本格的な3Q決算発表を前に見直し買いが膨らむ公算が大きい。そして、直近で売りが膨らんだ主力の国際優良株などには実需の買い戻しが期待できよう。今日の東京市場は上値を伸ばす展開となりそうだ。


テクニカル分析
テクニカル面では、5日移動平均線に上値を抑えられながらも、終値ベースで13000円を回復した。ローソク足では陽線を形成。昨年8月の急落からの反発局面同様、陰の陽はらみ足形成に、綺麗な上寄り陽線が出現した。陰の陽はらみ足は、それ自体、転換シグナルの決定線ではないが、一般的に次線が下寄り陰線引けならば売り、上寄り陽線引けならば買いとされている。昨年8月の急落局面では、そのパターンの後、10月の戻り高値まで上昇した。上値メドは、21日安値13320円や一目均衡表の転換線13398円(25日見込み値)となる。
一方で下値メドは、23日の安値12619円や心理的節目の12500円などが考えられる。

話題の銘柄
8905イオンモール/日本最強のSCデベロッパーも成長軌道に揺らぎなし=目標株価5000円

日本最強のSCディベロッパー、スロースタートも成長軌道に揺らぎ無し、大和総研が「2」継続、目標株価5000円大和総研では、「旧・ダイヤモンドシティとの統合後初の決算となる2007年度第3四半期決算(2007年9月~2007年11月)は前年同期比13.9%経常減益となったが、前年の特殊要因消失や統合経費などの一時的な影響によるもので、通期計画に対しては概ね順調に計画線上にある。消費環境悪化を受け、既存SC(ショッピングセンター)の小売売上に減速感が強まっているが、新規SCの立ち上がりや開発パイプラインの確保に関しては順調である」、「今後も新規SCの積極展開と既存SCの活性化により、引き続き高い利益成長が期待される。今後3ヵ年におけるプロジェクトの稼動を織り込んだ現・中期経営計画最終年度の2011年2月期の経常利益は640億円(2008年2月期実質合算当社予想比+約260億円)と、年率2割程度の利益成長を想定する」と指摘。今2008年2月期経常利益310億円(EPS99.4円)、来2009年2月期420億円(EPS132.5円)、2010年2月期520億円(EPS165.6円)を予想。「積極的なSC開発で高い利益成長が持続し、財務効率の改善が進展してゆく見通しに変わりなく、株価は持続的なEPS拡大を織り込む局面にあるといえよう」と指摘。今後1年程度におけるターゲットプライスを5000円と設定、レーティング「2」を継続した。トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/


▼FX相場予想/
 “平穏な相場”は、そんなに長く続かないだろう


AIAの堀内昭利社長(Akitoshi Horiuchi/ President, AIA Business Consulting Ltd.)は今朝、為替相場について概ね次のようにコメントした――。

欧州の利下げを期待していた向きが多かったとは笑止千万。ドイツ人のメンタリティーを知るべし。株式市場が次第に落ち着いてきたので為替相場も多少は安定するかもしれない。ただ、それもそんなに長く続かない平穏な相場だろう。久しぶりにこの日の晩は静かな相場展開。また、早朝にドタバタやるのかも知れないが。ところで、自民党の有志たちが、株価対策を提出したって? 私のと比べたまえ。
私の案のほうがはるかに効果的ではないか。(1月25日。金曜日。初天神の日。)



▼米系投資家とFX/
  ドル円、クロス円の担ぎ上げは「売る」ためだ


元為替ディーラーで、『フォレックス・ディーラー物語』(http://www.d4.dion.ne.jp/~smatt/)の松田哲さん(Satoshi Matsuda )は為替相場の見通しについて、概ね次のようにコメントした――。

ドル円、クロス円がリバウンド(上昇)中。
大口で、「円キャリー・トレード」を行ってきた「米系ヘッジ・ファンド」などの大手投資家たちが、最後の力を振り絞って、担ぎ上げているように、映る。いわゆる「手負いのトラ」が、うごめいているようだ。彼らが、じたばたするのは、生き残るがため。彼らは、売るために、担ぐ、そのことを忘れてはいけない、と思う。

今日の(今週後半の)、この動きは、いわゆる「調整」。「調整」の流れに乗って、そういった投機家たちがうごめいている。個人的には、しばし、休憩。もう少し、リバウンド(ポジション調整に伴う上昇)があっても、構わない。トレンドは、「ドル安円高」で変化が無い。


▼米モノライン救済とFX/
 持続的安定には不十分⇒円安に向かう可能性高くない


マットキャピタルマネジメント代表取締役CEOの今井雅人さん(Masato Imai/ President CEO, Matt Capital Management)は24日、ドル円相場の見通しについて次のようにコメントした――。

23日はオンラインセミナーがありました。緊急利下げの効果は一時的、すぐに円高方向に戻る。
今後のテーマはモノライン問題であろう。ブッシュ政権の景気追加対策、モノラインへの出資などが発表されないと円高は続くと思うという話をしました。

そう言った矢先に23日モノラインに対する救済策が発表になりました。ニューヨーク州の保険監督局がモノライン救済策を銀行団と協議していると発表したのです。サブプライム・ローン問題がこの問題で大損しているモノラインの保証している地方債へと波及するのが最大の懸念材料であったのですが、それに対する対応策が発表されたわけです。

このニュースの効果がどれぐらい続くのかを見ながら、取引をしていきたいと思います。まだ詳細がでてきていないので、市場を持続的に安定されるにはまだ不十分だと思うので、このまま円安に向かうという可能性は高くないと今のところは思います。



▼今日の長期金利/
 毛抜き天井+アイランド・リバーサル=一旦天井打った


三菱UFJ 証券・金融市場戦略部チ-フ債券ストラテジストの石井純さん(Jun Ishii/ Chief Fixed Income Strategist, Mitsubishi UFJ Securities Co.,Ltd.)は今朝、長期金利(債券相場)見通しについて、概ね次のようにコメントした――。

<予想レンジ>
・ 長期金利(#289) 1.400%~1.425%
・ 債券先物(3月限) 137.85円~138.10円

<シナリオ>
長期金利は、昨日の米債続落を受けて強含み(債券価格は下落)。
年初来の急低下の反動が表れる格好。

債券先物チャート
3月限の日足は下放れ・上影陽線。マドは138.47円-138.64円。毛抜き天井(138.94円)で、しかもアイランド・リバーサル。いったん天井を打った。
【チャート・ポイント】
140.22円:05年9月2日のザラバ高値
139.52円:倍返し[135.94円vs.137.73円]
138.94円:毛抜き天井(1月22、23日のザラバ高値)
138.64円:マド埋め(1月23日のザラバ安値)
138.48円:5日移動平均
138.28円:転換線
≪138.26円:昨日の東証3月限終値、前日比▲0.45円≫
<138.10円:本日の3月限予想レンジ上限>
≪137.99円:昨日のLIFFE先物3月限終値≫
<137.85円:本日の3月限予想レンジ下限>
137.73円:毛抜き天井(12月4,5日のザラバ高値)
137.50円:基準線
136.87円:マド埋め(12月28日ザラバ高値)
136.83円:雲上辺(本日)
136.32円:マド埋め(12月27日ザラバ高値)
135.94円:雲下辺(本日)
135.94円:12月11日のザラバ安値



■商品ブル・ベア指数/
 強気サイド=貴金属3品目(銀60、金58、プラチナ54)


投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)によると、今週のブル・ベア指数と24日の海外商品市況は次のようになった――。

あなたは強気?これ見て弱気!?ブル・ベア指数  e-profitで毎週木曜配信中!!
今週のブル・ベア指数は下記の通りです。
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  前々週 前週 今週 前々週 前週 今週
10 日 17 日 24 日 10 日 17 日 24 日
大豆     64 49 34 金      64 45 58
とうもろこし 69 52 36 銀      61 45 60
小豆     64 57 32 プラチナ   56 45 54
粗糖     64 69 43 アルミニウム 52 28 45
コーヒー   63 49 42 ゴム     49 38 43
ドル/円   37 39 39 原油     43 34 33
ガソリン   44 36 33
灯油     41 38 37
注:「コーヒー」はアラビカコーヒーが対象。
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【総 括】
本日1月24日のブル・ベア指数は、ドル・円が前回1月17日の39から横ばいでドル・円は弱もちあい程度の認識だろう。今回商品の同指数は低下銘柄がやや多め。農産品目が全面低下した反面、工業品目は石油3銘柄以外が上昇した。全体の数値は低めで、54以上の強気サイドに入れたのは貴金属3品目だけとなった。

上から銀60、金58、プラチナ54の順。上昇率1~3位ではアルミ、銀、金。1位のアルミは28から45まで急速な戻しを見せた。 一方、42以下の弱気サイド入りが多く、下から小豆32、原油とガソリンの33、大豆34、トウモロコシ36、灯油37、コーヒー42。低下率1~3位には粗糖、小豆、トウモロコシ。1位の粗糖は69から43に崩落。 (OVN/東京/橋本充平さん)

(注)ブル・ベア指数とは、オーバルネクストが毎週木曜日に主要商品の強弱感を市場関係者に幅広くアンケート集計したものです。アンケートの結果を指数化して、0~100で市場関係者の強弱感の判断が表されます。数字の小さいほうが弱気、大きいほど強気となります。なお、逆張り的な見方をして「80に近づくと過熱感が強く、下げに転じる可能性が高い」とか「20に近づくと市場が総弱気となり、反転上昇が近い」といった見方をすることもできます。

海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
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NY金   2008/ 2 905.8 +22.7 アルミ3カ月物 2,463.0 +48.0
NY銀   2008/ 3 1633.3 +36.3 銅3カ月物 7,020.0 +150.0
NY白金  2008/ 4 1613.0 +53.9 ニッケル3カ月物 27,250 +345
NYパラ   2008/ 3 376.05 +6.60 NY原油 2008/ 3 89.41 +2.42
シカゴ大豆  2008/ 3 1230.50 +41.00  NYコーヒー 2008/ 3 132.35 +1.05
シカゴコーン 2008/ 3 489.25 +20.00  NY粗糖   2008/ 3 11.47 +0.04
ドル・円 107.11 +0.39(ドル・円は米東部時間午後4時30分前後)
---------------------------------------

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ニュース・チェック
★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価は全面高、360円を超える大幅続伸。NYダウの上昇や円安が主因となって上昇した。日経平均 が終値で前日比+367.05円高の13459.83円、またTOPIXも同+43.12高の1327.57、JASADAQ指数は同+0.88高の61.52となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、東証33業種すべてが上昇。ゴム製品、その他金融業、鉱業、機械などが上位を占めた。
午前の東京外為市場=為替は株高を受けてドル、ユーロ等が反発した。ドル円相場は107.24-107.29円前後で推移、ユーロ円は158.35-158.40円前後で推移している。

★米サブプライム問題=なぜ、証券化商品の格付け判断を大きく誤ったのか?
世界的な混乱を巻き起こした一因となった格付けの脆さの原因についてはさまざまな指摘があるが、ソシエテ ジェネラル アセット マネジメント投資チーフエコノミストの吉野晶雄さんは、その1つに米国住宅市場の異変を挙げる。従来、米国の住宅価格は州によってまちまちの動きをしてきた。それが今回の住宅バブルでは全州が同時に下落している。「かつての米住宅価格には見られない現象だ」と言う。サブプライム・ローンの証券化は、各州の住宅価格がまちまちであることを前提に複数の州のローンを複合させることでリスクを分散し、格付けを上げてきた。「そのリスク分散の手法が、全州一斉の下落で機能しなくなった」というわけだ。

★注目企業=IR情報+ニュースリリース

カブドットコム証券株式会社(8703)
■自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ
http://kabu.com/company/pressrelease/2008/20080124_2.asp

松下電器産業株式会社(6752)
□精密デバイス部門とパナソニックCC宮崎株式会社の事業統合について
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1JW_2DF_5o_kqp
□日本語・英語活字カラーOCRソフト「読取革命Ver.12」を発売
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1JX_2DF_5o_kqp

積水ハウス株式会社 (1928)
■平成20年2月1日付、3月1日付人事異動について
http://www.sekisuihouse.co.jp/company/topics/topics_2008.html

投稿者 Yen-Dokki : 18:10

@東京都民銀行、「シナモンロールオリジナルグッズプレゼント!」実施中 2008年2月29日(金)まで

東京都民銀行では、「シナモンロールオリジナルグッズプレゼント!」を2008年2月29日(金)まで実施している。
「シナモロール」普通預金口座に5万円以上で新規開設の予約をし、2008年3月3日(月)~31日(月)に口座開設する方、または総合口座定期預金(期間1年以上)を新たに50万円以上で預入れた方を対象に、シナモンロールオリジナルグッズをプレゼントする。

詳しくはhttp://www.tominbank.co.jp/まで。


投稿者 Yen-Dokki : 11:36

2008年01月28日

@ジョインベスト証券「投資信託 買付手数料キャッシュバック!」実施中 2008年1月31日(木)まで

ジョインベスト証券では、「投資信託 買付手数料キャッシュバック!」を2008年1月31日(木)まで実施している。
2008年1月31日(木)までに約定した投資信託全取引の買付手数料(消費税別)を2月中旬頃までに全額キャッシュバックする。対象ファンドは114銘柄。

詳しくはhttps://www.joinvest.jp/まで。

投稿者 Yen-Dokki : 21:13

日本:デカップリング論・中国市場ウォッチほか


★東証1・2部時価総額(23日)=405兆2144億円(前日比+8兆2950億円)

■日本:デカップリング論/
 昨今の新興国市場の不安=日本市場再評価のチャンス


東海東京証券チーフエコノミストの斎藤満さん(Mitsuru Saito/Chief Economist, Tokai Tokyo Securities Co.,Ltd.)は23日、「米国経済の悪化や世界株安に日本も巻き込まれるのか、その流れと分断(デカップリンク)できるのか」として、「四次元からみたデカップリング論」を展開した――。

<時間空間(四次元)からみた“デカップリング論”>

今日の世界経済の不安は、少なくとも、地球規模で経済を冷やすような政策運営がなされたために生じたわけではない。主要国では多くの地域で昨年までに金利が引き上げられたが、いずれも景気「中立」水準までに収まり、意図的な景気抑制を狙って引締めたところはほとんどない。あえて言えば、日本を含めて財政がやや緊縮型となったが、緩和的な金融政策とセットでみれば、今日の景気不安を引き起こす要因とはなっていない。世界的に労働力が減ったり、技術の制約で生産性が低下したりしたためでもない。

結局、四次元の世界でみて所得が移転したために、欧米経済や金融市場に収縮圧力がかかっている。まず原油や資源価格の上昇により、欧米や日本の購買力が産油国や資源国に平面(二次元)移動した。だから、欧米や日本など資源消費国の景気が圧迫される反面、中東やロシアなど、産油国、資源国の経済は逆に過熱状態となっている。ここでは資源消費型の先進国と、産油国、資源国との間に、明確なデカップリングがみられる。日本の景気悪化の一因はここにあるが、これは産油国向けの輸出や投資である程度取り戻せる。


■中国市場ウォッチ/
  介入主義的政策は、効率・公平の双方を損なう?


大和総研・投資戦略部シニアストラテジストの児玉卓さん(Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は、中国政府が進めている企業活動への介入を通じた所得分配政策を追及する試みなど介入主義的政策について、次のような懸念を示した――。

<中国は1月1日施行「労働契約法」で、繊維製品輸出の優位性を放棄>

中国同様、インドにとっても労働集約財の代表格である繊維製品は、主要輸出品の一つである。
しかし近年の増勢において、中国はインドをはるかに凌駕しており、2000年時点でおよそインドの4 倍だった中国の繊維製品輸出総額は、2006年には8倍にまで差を広げた。その一つの背景として考えられるのが「規模の経済」である。インドでは大規模製造業は過度に労働者寄りといわれる労働法の適用を受けるため、経営者が工場の規模拡大を追及する誘引は著しく阻害されている。
その結果、同国における繊維産業の競争力が中国にはっきりと劣後してしまっているのだ。

ところが中国自らが、その優位性を捨て、インドの姿に近付こうとしている。
1月1日に施行された「労働契約法」がそれである。同法は、解雇条件を厳格化し、言わば「終身雇用制」復活に道を開く、労働者有利の色彩が濃いものである。無論、その施行は、胡錦濤政権の「和諧社会」実現への取り組みの一環、つまり投資主導から消費主導への転換を所得分配から後押しするものであり、善し悪しの拙速な判断は控えるべきであろう。また、同法の存在如何にかかわらず賃金の上昇は不可避であり、中国経済にとって重要なのは、賃金上昇を生産性向上によって相殺し、単位労働コストの過度の上昇を回避することである。従って、賃金上昇に対する企業の不安や不満は、いささか後ろ向きに過ぎよう。



▼今日の株価予想/
 徐々に実需買い伴った堅調な相場展開が期待される


T&Cフィナンシャルリサーチ(代表取締役・吉田恒氏/T&C FINANCIAL RESEARCH, INC.)は今朝、「今日の東京市場は戻りを試す展開となりそうだ」として、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した――。

昨晩の米国市場は6日ぶりに大幅反発となった。
業績見通しが市場予想を下回ったアップルの大幅安から、ハイテク株全般に売り優勢となったが、セクター判断を引き上げられた大手銀行株の上昇が好感された。さらに、金融保証会社の救済策などの話も伝わり、取引終了にかけては一段高の展開。シカゴ日経先物は昨日の大証日中終値に比べ295円高い13095円で終了した。

東京市場=引き続き、初動の反発局面での疑心暗鬼の状況から買い戻し中心ではあるものの、米国株の大幅反発は素直に好感されそうだ。アジア株式市場の動向は気になるところであるが、日経平均は22日までの下落で05年夏場からの上昇相場の基点にたったことで、徐々に実需の買いを伴った堅調な相場展開が期待される。ただ、足元の株価はバリュエーション面での買いの手掛かりはある一方、大幅な評価損や下値に対する心理的な不安感が勝っていることで、力強い反発にはなりづらくなっている。


テクニカル分析
そういった状況を反映するように、昨日はローソク足で陰の陽はらみ足を形成した。よく出る形状だが、陰の陰はらみとは違い転換の決定線ではない。一般的に翌日が下寄り陰線引けならば売り、上寄り陽線引けならば買いとされる。最近の例では昨年8月の急落局面がある。17日に大陰線を形成し、次線で陽線はらみ足、翌日には上寄り陽線となり、10月の戻り高値までの起点となった。そういった意味で、今日の動きが陰線となるのか、陽線となるかは1つの興味深いポイントになると思われる。


上値メドは、昨日の高値13063円や22日安値13320円、一目均衡表の転換線13510円(24日見込み値)となる。一方で下値メドは、昨日の安値12619円や心理的節目の12000円、11月安値から12月戻り高値までの3倍返しの下げで11794円などが考えられる。
トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/


●東証IPO銘柄
■株式会社モリモト (8899)
http://www.tse.or.jp/listing/new/200802/2morimoto.html

「その地に一つしかない不動産の価値創造」。1983年設立以来、モリモトに継続するコンセプトです。都内、神奈川を中心とした分譲マンション・賃貸マンションの開発、全国主要都市でのオフィスビルや商業施設の開発など、不動産のあらゆる可能性にチャレンジし続ける総合デベロッパーです。設立以来培ってきた「デザイン開発力」をベースに、独自のマーケット認識、広範な社外ネットワーク等による柔軟なスキーム開発で、良質な社会資本の創出とストックに貢献し、社会に評価される企業を目指します。
同社ホームページ:http://www.morimoto-real.co.jp/


▼FX相場予想/
 過去のトラウマ?未だドル買いたがる人が多くて驚くよ


AIAの堀内昭利社長(Akitoshi Horiuchi/ President, AIA Business Consulting Ltd.)は今朝、為替相場について概ね次のようにコメントした――。

朝(ドル円)107円台や(ユーロ円)157円台を買い仕掛けした連中に感謝したいね。
NYが引けまで異常に重たかったから、まさかそんなところまで買ってくる連中がいるとは思いもしなかったね。後は夜中までひたすらズルズル。いまだにドルを買いたがる人が多いので驚くよ。金利あれだけ下げていて金利差なんて知れているし、あれだけ経済にトラブルを抱えているのに、やはり過去のトラウマなのかねえ。

さて、下げの止まらない株式市場、活性化提案第4弾。

民主党がガソリン税のことでうるさいから、自民党はですね、新しい提案をすると宜しい。
株を買いましょう、全国キャンペーンとうたって、女優勢ぞろいで頭を下げさせる。株を買うと、ガソリン税おまけしておくよ割引券を進呈。よく、為替の会社とかやってるじゃん。今口座開設すると何かプレゼントってやつ。あれをほしいだけで口座を開く連中がいるのだそうで驚いたが、な――に、政府自ら手を染めましょう。しかし、全然取り上げてくれんね、政府は。取り上げない限り下げ続けるからね。 (1月24日。木曜日。初地蔵の日。)


▼ドル円予想/
 105.50円を下に抜けた=下落トレンド再確認!



元為替ディーラーで、『フォレックス・ディーラー物語』(http://www.d4.dion.ne.jp/~smatt/)の松田哲さん(Satoshi Matsuda )は23日、為替相場の動きについて、概ね次のようにコメントした――。

ドル円105.50下に抜けた!下落トレンド(ドル売り円買いトレンド)を、再確認した!次に、注目は、104.50。104.50には、105.50と、同様に、オプション取引のストライク・プライス(行使価格)が、集中する。105.00には、意味が、無い。

<現在のFX相場は調整局面=何も、変わっていない>

何も、変わっていない。全く、何も、変わっていない。ドル金利を、大きく下げる必要が、ある程、サブプライム問題が、深刻だ、と、確認できるだけ。現在の為替相場は、調整中(調整局面)。多くの市場参加者が、リバウンドを期待しています。だから、大きくは、リバウンドしない。一番、リバウンドを期待しているのは、高値で、ロングを持っている人。

持ち値の悪いドル円のロング、持ち値の悪いポンド円のロング、持ち値の悪いクロス円のロングを持っている人は、23日、もっと上がることを期待しています。その人達が、売りたいレベルまでは、届かない。何も、変わっていない。


▼FX相場予想/
 事態の深刻度を証明=FRB「サプライズ緊急利下げ」


マットキャピタルマネジメント代表取締役CEOの今井雅人さん(Masato Imai/ President CEO, Matt Capital Management)は23日、23日のFRBの緊急利下げとFX相場の見通しについて次のようにコメントした――。

23日のFRBの緊急利下げのような突然の出来事は、サプライズ効果を市場にもたらします。
しかし、サプライズ効果は一時的に終わってしまうのが殆どです。23日1日ぐらいはサプライズ効果が維持できるかなと見ていましたが、わずか数時間で終わってしまったようです。それほど、事態が深刻だということなのでしょう。

<注目点=FRBの今後の利下げペースと、ブッシュ政権の景気対策>

市場も段々「利下げ、それで?」と冷静に考えるようになってくるではないかと思います。
そうなると、まあ普通に考えれば「ドル安だよな」とみんなが思い出してくるというのが一番ありがちな展開というところでしょう。

ここからの問題は、FRBの今後の利下げのペースと、ブッシュ政権の景気対策。元々30日のFOMCで0.75%の利下げをするといわれていましたので、今回の緊急利下げがちょっと前倒しになっただけなのか、それとも30日も利下げをするつもりなのかに関心が集まってくると思います。2001年の同時多発テロ後、グリーンスパン元FRB議長は約1年間で4.75%下げて、経済を立て直しました。今回は5ヶ月で1.75%、これからがバーナンキの腕の見せ所です。



▼米欧商品軟調/
 株価下落で総じて下落=金は-7.2$低下883.1$


投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)によると、23日の海外商品市況は次のようになった――。

海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
---------------------------------------
NY金   2008/ 2 883.1 -7.2 アルミ3カ月物 2,415.0 -18.0
NY銀   2008/ 3 1597.0 -13.5 銅3カ月物 6,870.0 -150.0
NY白金  2008/ 4 1559.1 +0.5 ニッケル3カ月物 26,905 -595
NYパラ   2008/ 3 369.45 -1.65 NY原油 2008/ 3 86.99 -2.22
シカゴ大豆  2008/ 3 1189.50 -50.00  NYコーヒー 2008/ 3 131.30 -3.70
シカゴコーン 2008/ 3 469.25 -19.75  NY粗糖   2008/ 3 11.43 -0.12
ドル・円 106.72 +0.27(ドル・円は米東部時間午後4時30分前後)
---------------------------------------

【貴金属=総じて下落、株価続落による信用収縮懸念が圧迫】

ニューヨーク金は反落。ドル高や欧州の株安、S&P株価指数安や原油安で値を消したあと、株価の戻りで前日の高値を抜いたが、株の反落や原油の下値追いで安引けた。
ニューヨーク銀は続落。ドル高や株価急落による信用収縮懸念で急落したあと、株価の戻りや金の反発でプラスに切り返したが、金の反落を嫌気して16ドルを下回った。
ニューヨーク・プラチナは堅調。ドル高や株価指数先物安、原油・金の下落を嫌気して時間外取引の安値を割ったが、株価の戻りや金の反発でプラスサイドに切り返した。
ニューヨーク・パラジウムは小幅続落。時間外取引で前日の高値を上回ったが、株価急落による信用収縮懸念や原油の下値追いを嫌気し、マイナスサイドに転落した。

【石油=期近は大幅続落、株安や需要減少懸念などで】

ニューヨーク原油は、期近が大幅続落。欧米の株式市場の大幅安や先行きの需要減少懸念などを背景に、引き続きリスク回避の動きなどに押される格好となった。
石油製品は大幅続落。ヒーティングオイル、改質ガソリン相場ともに原油相場同様、景気の先行き不安や需要減少懸念などから売り押された。                      (OVN シカゴ)

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ニュース・チェック

★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価はNYダウが300ドル近い大幅高となったことから一時300円超の反発となった。日経平均 が終値で前日比+184.86円高の13013.92円、またTOPIXも同+23.96高の1273.89、JASADAQ指数は同+0.76高の60.89となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、東証33業種のうち30業種が上昇。不動産業を筆頭にその他金融業、建設業、保険業などが上位を占めた。
午前の東京外為市場=為替は東京市場の前日比では円高。NY市場で一時104円台まで急進した後はドルが買い戻され、ドル円相場は106.48-106.53円前後で推移、ユーロ円は155.63-155.67円前後で推移している。

★カブドットコム証券=私設取引の取引時間を国内PTS最長、早朝~夜間まで拡大
カブドットコム証券株式会社(8703)は、3月(予定)から、私設取引システム「kabu.comPTS」の取引時間を、8時20分~23時59分までに拡大すると発表。これにより、国内で最も早朝から取引を開始し、取引所の取引時間はもちろん昼の休憩時間や夕刻・夜間まで、国内PTS最長となる連続15時間39分の取引時間とる。なお2008年1月15日から開始した「kabu.comPTS」独自の呼値の刻みは、取引時間中全てに適用されるので、「日中の取引所取引時間でもより細かい刻み値での取引が可能となり、取引所取引を幅広く補完することとなります」と言う。
http://kabu.com/company/pressrelease/2008/20080124.asp

★注目企業=IR情報+ニュースリリース

松下電器産業株式会社(6752)
□電気式脱毛器「ソイエ」2機種を発売
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1Jt_2DF_5n_kqp
□パナソニック半導体蘇州有限会社の新工場(第二棟)起工式を挙行(1月22日)
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1Ju_2DF_5n_kqp

住商情報システム株式会社 (9719)
■住商情報システム、流通BMSを安価に実現する「流通BMS向け仮想化ソリューション」の販売を開始
http://www.scs.co.jp/ir/index.htm

日本電気株式会社(6701)
■ 「パソリンク事業説明会」
http://www.nec.co.jp/ir/ja/index.html

株式会社サイバーエージェント(4751)
■「プーぺガール」がサンエー・インターナショナルと共同でブランドの仮想ファッションアイテムを展開
http://pupe.jp/
■リスティング広告のポートフォリオ型自動入札ツール「SearchIgnite」の提供を開始
http://ir.cyberagent.co.jp/

投稿者 Yen-Dokki : 11:52

2008年01月25日

@日本経済新聞社、事業承継セミナー2008 in 東京 「企業価値を高める事業承継とは」受講者募集 2008年2月6日(水)締切

日本経済新聞社では、事業承継セミナー2008 in 東京 「企業価値を高める事業承継とは」を2008年2月20日(水)に開催する。
斎藤精一郎氏(千葉商科大学大学院教授/NTTデータ研究所所長)の基調講演をはじめとし、プレゼンテーション、パネルディスカッションを行う。入場無料、予約制。

詳しくは03-5510-4168またはhttp://www.adnet.jp/nikkei/まで。

投稿者 Yen-Dokki : 18:26

日米経済と株価動乱・米緊急利下げの評価ほか

■日米経済と株価動乱/
 日本売り・株価下落から脱却する「処方箋」とは?
  --福田首相は即刻、構造改革と成長への意気込みを世界に向けて表明すべきだ--


日経平均が前日比752.89と大幅下落して12,573.05円まで下げた昨日22日、政府首脳は、「原因は米国にあり、冷静な対処を」といった趣旨の発言を異口同音に行った。しかし、同日、大和証券グループ本社主催で行われたメディア向け勉強会で講演した大和総研チーフエコノミストの原田泰氏は、企業・政府の両者にそれぞれ課題があるとした上で、「福田政権がまず、構造改革と経済成長への意気込みを示すことが大事だ」と強調し、その処方箋を提案した--。

<米サブプライム問題は、「期間1年間、2%成長」で収束へ>

まず今回の世界同時株安の震源地・米国市場の米サブプライム・ローン問題について、原田さんは不良債権額は10兆円~30兆円と見ている。米国の全住宅ローン規模はGDPの100%。その15%がサブプライムで、さらにその15%が不良債権。「仮に最大の30兆円としても、約1500兆円ある米国GDP比ではおよそ2%程度となる」と言う。

かつて日本のバブルから発生した不良債権額は100兆円余りであり、日本のGDP比では20%も占めた。日本はその後「10年間、年1%の経済成長」に止まった。このことから考えると、米国経済は「1年間、1%経済成長」と考えるのが妥当と言う。FRBによる利下げ(22日夜、0.75%の緊急利下げ実施)など適切な政策対応すれば、「サブプライム・ローン問題の影響は1年間、2%成長で済む」と考えている。結局は、「日本のバブルと比べれば、米国のサブプライム問題は意外に大したことはない、ということで幕を降ろすと思っている」と言う。

<企業の課題=純付加価値総資産比率を引き上げ、付加価値を向上させる>

問題の根っこは、やはり日本国内にあるようだ。「株価は、企業と日本の将来への期待」という観点からすれば、第1に、企業については付加価値を向上させるという課題が指摘できる。「企業が利益を上げるには、純付加価値総資産比率(<営業利益+人件費>/総資産)を引き上げる必要がある。できるかどうか心配している。これが上がらなければ、株価も上がらない」と原田さん。

<政府の課題=政府はなぜ、成長する意欲がないのか?>

また、政府の課題としては、まず「福田政権は経済成長への意欲を見せることが大事だ」と語った。官僚機構、集票マシーンとの関係再構築という「いつか来た途」に先祖帰りし、格差問題は本来、家計と個人間の格差であるにも関わらず、最近は地域格差論にすり替えてしまった。

そして、構造改革では財政構造改革と規制緩和を挙げた。
特に財政構造改革については、増税は解決にならないとして、歳出の規律消滅を懸念した。また財政構造改革の課題としては、第1に成長と支出の切り離しを挙げた。経済成長は年金・公務員人件費、国債金利など、税増収が歳出の増加につながる例が多い。これが、「財務省が成長路線に熱心でない理由になっている」と言う。そこで原田さんは、公務員は入札制度の改善等によって生産性を上げたときのみ賃金が上がるような制度に改めるなど、」「成長しても歳出を増やさない仕組みを作る」ことで対応できると提言する。

政構造改革の第2の課題は、効率的なバラマキ方を考える必要があること。
たとえば、(1)地方補助金、農業政策は金額を減らしてバラマキ、(2)各省予算も金額を減らして自由度を高める。「多くの国の財政改革もこうした方法を取っている」と言う。


■米緊急利下げの評価/
  米国経済が本来、必要とする政策対応とは異なる


クレディ・スイス証券チ-フエコノミスト(マネージング・ディレクター兼経済調査部長)の白川浩道さん(Hiromichi Shirakawa/ Chief Economist, Credit Suisse Securities Ltd.)は、米FRBによる0.75%の緊急利下げにも関わらず、「米国経済が必要としている政策対応」はもっと別にあるとして、概略、次のように評価した――。

ポイント:
米国経済が必要としている政策対応は、金融機関のリキャピタライゼーションと大型の財政景気刺激策であり、
漸進的な金融緩和ではない。FRB の緊急利下げの景気下支え効果はあまり期待できない。なお、FRB の緊急利下げを受けて日銀による利下げへの期待が強まっているが、それを織り込むのは時期尚早である。また、弊社は、仮に、日銀による金融緩和が行われた場合、資源・商品価格上昇による交易条件悪化で景況感が悪化するリスクがあるとみている。

米国の景気状況と経済政策の考え方 
米国経済を景気後退に追い込む下押しリスク要因は2つ存在する。
1つは、金融機関のキャピタル・クランチがクレジット・クランチ、すなわち広範な信用収縮に繋がる可能性である。クレジット・クランチが発生すれば、健全な借り手のファイナンスが停滞することで雇用調整が本格化する可能性がある。2つ目は、住宅価格の下落が家計資産価値減少をもたらし、これが消費者ローンの縮小(逆回転)を通じて個人消費を大きく減退させる可能性、すなわち逆資産効果である。

こうした状況で米国当局が採用すべき政策は、①積極的な金融機関のリキャピタライゼーション(政策オプションとして公的資金注入を排除しないことが必要)および、②逆資産効果に対抗した思い切った財政刺激政策(GDP 比3%規模は必要とみられる)、であると考えられる。

<利下げ=甘めに評価しても“次善策”としか言えない>

金融緩和政策については、当局としての意思表示(景気後退リスクに対抗する用意があることを示すということ)として意味がなくはないが、甘めに評価しても“次善策”としか言えない。なぜなら、金融緩和は、①市場金利の低下を通じて金融機関のバランスシート健全化を支援するものとみられるが、時間がかかる、②財政刺激策と異なり、短期的な需要創出効果はない(即効性はない)、③預金金利の低下やエネルギー価格の上昇といった消費抑制要因(副作用)を作り出す可能性がある、からである。


■株安と福田政権/
 株価下落放置すれば、市場が「不信任」突きつける?


東海東京証券チーフエコノミストの斎藤満さん(Mitsuru Saito/Chief Economist, Tokai Tokyo Securities Co.,Ltd.)は、景気や金融市場が不安視される中で、「日米の政策対応に大きなコントラストが見られる」として、次のような見解を示した――。

<経済・金融政策での日米の違い>

米国は大統領選挙の年ということもあるが、ブッシュ政権が約1500 億ドル規模の減税主体の対応を打ち出したのに続き、連邦準備制度理事会(FRB)も協調して0.75%の緊急利下げに踏み切った。FOMCを待たずの利下げは「9.11」テロ時以来のもの。それでも株式市場の下落にはまだ歯止めがかからず、市場の動き如何では来週のFOMCで追加策が打たれる可能性もある。

これに対して日本は、「景気の下ぶれリスク」を共通認識としてもつものの、経済対策はまだ遡上に載らない。むしろ、政府には財政再建を優先し、既に社会保険料や税負担を引き上げているほか、一時的に引き上げた揮発油税の暫定税率継続、投資優遇税制の廃止を進めようとしている。こうした対応に対して、海外の投資家は日本株を売り浴びせる。本来、主要国の中でサブプライム問題による影響が最も軽微とされる日本の株価が最大の下げをみせる結果となっている。

米国の緊急利下げの背景には、先のブッシュ政権による経済対策提示にもかかわらず、株価の世界的な連鎖下げに歯止めがかからず、こうした不安定な状況は米国発との認識が広がっていたこともある。また、米国自身、サブプライム問題を始め、景気悪化に対する認識が後手に回っていた、との批判もあった。そのなかで金融政策に寄せられる期待がいやでも高まり、既に今月のFOMCでの0.5%以上の利下げは織り込まれていた。市場に影響力を行使するためには、市場の期待を上回る「ポジティブ・サプライズ」を提示する必要があった。


▼今日の株価予想/
 好業績銘柄には見直し買い膨らむ公算が大きい


T&Cフィナンシャルリサーチ(代表取締役・吉田恒氏/T&C FINANCIAL RESEARCH, INC.)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した――。

今日の東京市場は戻りを試す動きとなりそうだ。
連休明けの米国市場は5日続落となった。アジア株中心に海外式相場が大きく下げていた流れを受けて売りがはき出る形となったが、値ごろ感に加え、米連邦準備理事会(FRB)が発表した0.75%の大幅な緊急利下げの効果が徐々に買い戻しを誘う展開となった。NYダウは一時、450ドルを超える下げとなったが長い下ヒゲを形成。目先の底打ち感が強まる形となった。一方、シカゴ日経先物は昨日の大証日中終値に比べ600円高い13110円で終了した。

日経平均は昨年高値18300円から約32%も下落した水準にあり、昨日までの下落で05年夏場からの上昇相場の基点にたった。今日は米国の緊急利下げにより信用収縮懸念がひとまず後退したとの見方から、買い戻しスタートとなりそうだ。アジア株式市場の反応を見極めながら、上値を切り上げる展開が想定される。また、直近の下落でPERに割安感のある銘柄が多くなっている中、企業の3Q決算発表を背景にして好業績銘柄には見直し買いが膨らむ公算が大きい。そして、売られすぎた主力の国際優良株などには実需の買い戻しが期待できよう。


テクニカル分析
テクニカル面では昨日、放れ五手黒一本底を形成した。一般的には高寄りから上への動きとなれば買いとされる。昨年8月20日同様、ローソク足で転換シグナルとなるハラミ足(長い陰線の中での動き)となるかどうかも注目点となる。ただし、今回のケースは高寄りでもさらに安値更新となった場合、放れ二本黒で売りとなる可能性もある。上値メドは13000円や22日安値13320円。一方で下値メドは、心理的節目の12000円や11月安値から12月戻り高値までの3倍返しの下げで11794円、03年安値から昨年高値までの上昇に対する61.8%下げの11689円などが考えられる。

トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/



▼FX相場予想/
戻りなしの円買い人気=一服は仕方ないだろう


AIAの堀内昭利社長(Akitoshi Horiuchi/ President, AIA Business Consulting Ltd.)は今朝、為替相場について概ね次のようにコメントした――。

いやあ、ユーロはすごかったなあ。7年ぶりの動きだった。弱い通貨が金利まで下げるとどういうことになるのかテストしたような感じ。円人気一服は仕方ないだろう。戻りもなくやってしまったからね。昨日、ラジオつけたら、国会討論をやっていた。頭にきてしまったよ。聞くほうも聞くほうだが、答えるほうも答えるほう。首相、まじめにやってよ。何が上州はかかあ天下だ。女はしんが強くて忍耐強い。まあ、男女力あわせて頑張って生きたいと思うとか言ってたよ。金融証券市場がドタンバタンになっているのに、何を能天気なと思ったよ。しかも終わったら拍手だよ。ああ、私も政治家になりたい。(1月23日。水曜日。普通の日。)


▼米FRB緊急利下げ/
 グッド・タイミングだった、バーナンキ議長の「決断」


マットキャピタルマネジメント代表取締役CEOの今井雅人さん(Masato Imai/ President CEO, Matt Capital Management)は、ドル円相場の見通しについて次のようにコメントした――。

0.75%の緊急利下げ。バーナンキFRB議長思い切った決断をしました。元々彼は、学者タイプで柔軟性がないのではないかと就任当初に言われていましたが、こういう行動を見ていると、実はグリーンスパン元FRB議長より、柔軟かつ大胆なのではないかと思えてきます。それほど、いいタイミングでした。更に、昨日で各金融機関の決算発表が一巡したというときに発表ということも効果を更にアップさせることになりそうです。この効果がずっと続くわけではありませんが、とりあえず今日は彼の決断力を評価するような値動きになってくると思います。



▼今日の長期金利/
 アジア株が持ち直せば、1.3%台半ばに急反発へ


三菱UFJ 証券・金融市場戦略部チ-フ債券ストラテジストの石井純さん(Jun Ishii/ Chief Fixed Income Strategist, Mitsubishi UFJ Securities Co.,Ltd.)は今朝、長期金利(債券相場)見通しについて、概ね次のようにコメントした――。

<予想レンジ>
・ 長期金利(#289) 1.305%~1.350%
・ 債券先物(3月限) 138.35円~138.90円

<シナリオ>
長期金利は、米国緊急利下げに対する株式市場の反応をにらみつつ、方向感を探る動き。アジア株式市場が持ち直しに転じれば、補完論後退から1.3%台半ばに急反発する。続落となれば、日銀利下げ観測を背景に1.30%割れを試す。

債券先物チャート
3月限の日足は上放れ・下影陰線。マドは138.55円-138.57円。単体では強い線。ただし本日、安いところで陰線が出ると、足組みは天井形に。



▼今日の債券相場/
今後は当面、ボラタイルな展開が続くと予想


日興シティグル-プ証券会社・債券本部チ-フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は今朝、債券相場(長期金利)予想について、概ね次のようにコメントした――。

米緊急利下げ~本日の債券相場見通し…株価反発から調整。ただ、短期債の利回り上昇は限定的
21日夕に臨時FOMCが開催され、75BPの緊急利下げを決定、昨朝公表された。
これを受けてもNYダウは一時、464.48ドル安まで下げた。しかし、結局、128.11ドル安で終了した。21日が休場だったこともあり、先週末比では他国市場に比べると下げ幅は限定的だった。一方、米国債(7時現在)は2年が35bp低下し、一時は2.0%割れを見、10年は19bp低下の3.43%。FOMCの臨時利下げは上記前提を崩すことになりかねない。市場では、29、30日の追加利下げも見込まれている。

本日の円債市場は、予想される株価反発を受けて、先物(それに連動する現物ゾーン)から10年を中心に値を下げよう。しかし、FOMCの決定が日銀の利下げ観測を強めるため、短期ゾーンの利回り上昇は限定的にとどまる公算が大きい。いずれにせよ、今後は当面、ボラタイルな展開が続くと予想する。
本日の想定レンジ(長国先物3月限) : 138円35銭 ~ 138円72銭


■債券:米緊急利下げの影響/
07-08年度10年予想レンジ=1.15~1.70%に下方修正


日興シティグル-プ証券会社・債券本部チ-フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は今朝、株価急落と米FRBが緊急利下げを決定したことを受けて、債券相場(長期金利)予想について、概ね次のようにコメントした――。

今年、来年度の債券相場見通しを修正…10年国債利回りは1.15~1.70%
今年、さらには、来年度を通じて、10年国債利回りの予想レンジは1.15~1.70%と下方修正する。年前半、特に1~3月期はサブプイライム問題に起因する世界市場の動揺や株安などから、金利は下振れて推移することは概ね確実視される。10年国債利回りの予想レンジは1.15~1.50%とする。その間、日銀の利下げ観測は広がりやすく、2年国債利回りの下限は現在の政策金利(0.50%)を下回る0.40%を考えている。また、「時間軸」復活といったイメージなどから、回転売買が入りやすい5年国債も0.60%までの利回り低下を想定する。

1月21、22日金融政策決定会合~福井総裁会見…慎重さが目立った発言
福井総裁は、「最も蓋然性の高い見通しとして、日本経済は物価安定の下で金融政策の基本的な考え方はこれまでと変わりはない」(ブルームバーグ、以下同じ)と基本スタンスは変わらないと述べた。しかし、一方で、「背景となる経済や金融市場の先行きを判断する上で微妙な段階に差し掛かっている」と言及した。したがって、これは金融経済月報での中間レビューよりも明らかに弱めのトーンと言える。今後の下方修正を踏まえたエクスキューズの前振りと言えなくもないが、タカ派の総裁がここまで踏み込んだ指摘をすれば、市場が好感するのは自然の成り行きと言える。



▼米欧商品市況/
  NY金=続伸、アルミ=反発、コーヒー=急反発


投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)によると、22日の海外商品市況は次のようになった――。

海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
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NY金   2008/ 2 890.3 +8.6 アルミ3カ月物 2,433.0 +23.0
NY銀   2008/ 3 1610.5 -11.0 銅3カ月物 7,020.0 +150.0
NY白金  2008/ 4 1558.6 -6.9 ニッケル3カ月物 27,500 -200
NYパラ   2008/ 3 371.10 -3.95 NY原油 2008/ 2 89.85 -0.72
シカゴ大豆  2008/ 3 1239.50 -24.50  NYコーヒー 2008/ 3 135.00 +1.90
シカゴコーン 2008/ 3 489.00 -9.25  NY粗糖   2008/ 3 11.55 -0.44
ドル・円 106.45 -0.36(ドル・円は米東部時間午後4時30分前後)
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【貴金属=金を除き下落、米緊急利下げで安値から急回復】

ニューヨーク金は続伸。ドル高や原油安、株価の世界同時急落で1月2日以来の安値に急落したが、米国の緊急利下げやドル安加速、原油・株価の戻りで急反発に転じた。
ニューヨーク銀は反落。ドル高や原油安、株価急落で2週間前の安値に並んだあと、米緊急利下げやドル安加速、金反発で切り返したが、戻り売りでマイナスに転落した。
ニューヨーク・プラチナは続落。金曜の高値を抜いたが、ドル高や株価急落で年初来安値を更新した。ただ、米国の緊急利下げやドル安加速、金の急反発で下げ幅を縮小。
ニューヨーク・パラジウムは続落。ドル高や原油安、世界の株価急落で金曜の安値を下回ったが、米緊急利下げをはやしてプラチナが戻り歩調となり、安値から回復した。

【非鉄=アルミは反発、米国の緊急利下げやドル安加速を好感】

ロンドン・アルミ3カ月物は反発。世界的な株価急落で年初来安値を更新したが、米国の緊急利下げや株価の戻り、ドル安加速をはやしてプラスに切り返した。
ロンドン銅3カ月物は急反発。株価急落で年初来安値を更新したが、米緊急利下げやドル安加速で7000ドル突破した。
ロンドン・ニッケル3カ月物は続落。株価急落で先週の安値を下回ったが、米緊急利下げで地合いを回復した。


【ソフト=コーヒーは急反発、粗糖は大幅続落】

ニューヨーク・アラビカは急反発。3月限は、昨年末以来の安値圏に急落して始まったものの、下げすぎ感やロンドン高などを背景に、中盤に入ると急速に切り返した。
ニューヨーク粗糖は大幅続落。FRBによる緊急利下げや下げすぎ感などを背景に安値から戻す場面が見受けられたが、引き続き短期的な上げすぎなどから、高値修正場面となった。 (OVN シカゴ)

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ニュース・チェック

★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価はほぼ全面高。NY市場が米FRBの緊急利下げに反応薄だったものの、東京市場は昨日700円を超える急落だったこともあり420円の急反発となった。日経平均 が終値で前日比+421.27円高の12994.32円、またTOPIXも同+45.25高の1265.20、JASADAQ指数は同+0.85高の60.58となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、東証33業種すべてが上昇した。不動産業、海運業、ゴム製品などが上位を占めた。
午前の東京外為市場=為替は米国の0.75%の大幅利下げでも、株高でやや円安気味。ドル円相場は一時107円台となったが106.81-106.86円前後で推移、ユーロ円は156.28-156.33円前後で推移している。

★大証=平成20年3月期業績と配当(年間7500円)を上方修正へ
株式会社大阪証券取引所(8697)は22日、平成20年3月期の業績予想及び配当予想の上方修正を行った。
(1)業績予想修正の理由=最近のデリバティブ取引の取引高の増加等により,参加者料金収入が見込みより増加したこと等から,営業収益,営業利益,経常利益,当期純利益のいずれも前回予想2を上回る見込みとなった。(2)配当修正の理由=上記1の業績予想修正に併せて,配当予想を見直し,期末配当予想については1,500円増額し,1 株当たり4,500円に修正いたします。この結果,年間予想配当額は,前回発表の6,000 円から7,500 円となった。 詳細は、http://www.ose.or.jp/profile/press/080122.pdf


★注目企業=IR情報+ニュースリリース

株式会社大阪証券取引所(8697)
■平成20年3月期第3四半期 財務・業績の概況(非連結)
  P1-2 http://www.ose.or.jp/profile/doc_za/ke08_3g.pdf
  P3以降 http://www.ose.or.jp/profile/doc_za/ke08_3k.pdf

松下電器産業株式会社(6752)
□NTTドコモ向け「P705i」の納入を開始
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1J1_2DF_5m_kqp
□ステレオタイプ ICレコーダー 2機種 RR-US950/US750を発売
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1J2_2DF_5m_kqp
□ポータブルSDカーナビステーション「ストラーダポケット」CN-MP50D発売
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1J3_2DF_5m_kqp

投稿者 Yen-Dokki : 12:22

2008年01月24日

@東京都民銀行「サンリオピューロランドにご招待します!」実施中 2008年2月22日(金)まで

東京都民銀行では、「サンリオピューロランドにご招待します!」を2008年2月22日(金)まで実施している。
「シナモロール」普通預金口座に5万円以上で新規開設の予約をし、2008年3月3日(月)~同年3月14日(金)に口座開設する方、または総合口座定期預金(期間1年以上)を新規に50万円以上で預入れた方を対象に、先着1,500組3,000名(全店合計)をサンリオピューロランドに招待する。

詳しくはhttp://www.tominbank.co.jp/まで。

投稿者 Yen-Dokki : 16:56

日本経済10年予測・暴落株価の底値ほか

■日本経済10年予測/
 中期的成長進路=浮上か失速か?正念場に立つ


大和総研・資本市場調査部の鈴木準さん(Mitsumaru.Kumagai / Senior Economist, Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)はこのほどまとめた「DIR日本経済中期予測2008」に関して、
「今後の10年間である08~17年度の日本経済は、名目2.3%、実質1.4%で成長(年率)するだろう」として、中期的に労働投入は減っていくが、マンアワー生産性は1.7%上昇を予想する。

ただし、「世界経済が拡大する中、日本はグローバル化への対応に遅れている」と指摘。
また、現状の国内設備投資は、投資採算の高さの割に低調である。生産性上昇率は、各種の機械製造業では向上しているが、素材セクターや運輸通信・建設・サービスなど非製造業で依然として課題が大きい。「成長のエンジンである民間企業が過度に保守的となれば、経済成長は見込めない」と言う。

<株価は予測期間中に、年率2.7%の上昇トレンド見込む>

名目長期金利は、社会保障改革などの財政改革努力を前提に、3%程度までの上昇を予想。
株価は予測期間中に年率2.7%(現時点からは5%程度)の上昇トレンドを見込む。為替市場ではドル安・ユーロ高の修正がみられ、対ドル円レートはやや上昇、と見ている。

「失われた10年」と比較すれば日本経済はほぼ正常化したが、デフレは完全には解消されず、政府財政問題も大きいままである。政府の成長戦略への意気込みは、1年前と比べて消沈している。
「企業経営や経済政策のダイナミズムを取り戻せるかという点で、日本経済の中期的成長進路が浮上するか失速するかの正念場を迎えている」と言う。


【Washington Political Report】(有料)特約 (January 12 -18, 2008)
競い合う経済刺激策

 労働省