最新更新日:11 11, 2008 04:38 PM

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サイバノミクス金融・経済レポート
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2008年01月31日

2月の株式予想・今日の株価予想ほか

★東証1・2部時価総額(28日)=418兆6221億円(25日比-16兆3982億円)


■2月の株式予想/
  1~3月期=株価が底値を探る中で転機迎える?


世界同時株安(暴落)の様相。米国経済のリセッションなど世界経済の大幅減速を株式市場が織り込みだしているためとみられるが、グローバルマネーの萎縮と悲観心理への傾斜が株安に拍車をかけている。

<TOPIX見通し=08年末1,600と従来予想を大幅下方修正も・・・>

大和総研・投資戦略部チーフ・ストラテジストの三宅 一弘さん(Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は、「半年、1 年を要する調整期間を暴力的に一気に織り込んでいるとも解釈される」として、いち早く調整を進め、健全なバランスシートの日本株は割安ゾーンと言う。

三宅さんは、08年1~3 月期は弱気ムードが強まり、株価が底値を探る中で、転機を迎える可能性が高い、とみる。ただし、「国際投資資金が慎重スタンスを強める場合、反転のタイミングが従来の見方(1 月後半~2 月)よりも後ズレする可能性も。TOPIX の見通しは08 年末1,600 と従来予想を大幅に下方修正する」と言う。


▼今日の株価予想/
 上値メド=10日移動平均13,365円、28日高値13,501円


T&Cフィナンシャルリサーチ(代表取締役・吉田恒氏/T&C FINANCIAL RESEARCH, INC.)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した――。

東京市場は米国株反発や昨日の反動から買い戻しが先行しそうだ。アジア株市場の動きや業績動向は懸念材料となるが、昨日形成した上放れタスキから、徐々に戻りを試す展開が想定される。昨晩の米国株は大幅反発。発表された昨年12月の新築住宅販売件数が1995年2月以来の低水準となったことから、米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げが0.5%になるとの期待感につながった。シカゴ日経先物は昨日の大証日中終値に比べ270円高い13320円で終了した。 

米国市場ではFOMCを控えているが、国内市場では企業の決算動向が焦点となっている。
昨日は33業種全て下落する全面安となったが、特に決算発表した主力株の下げが目立った。通期見通しがコンセンサスに届かず失望売りを浴び、特に利益予想を下方修正した銘柄には市場の評価は厳しい。足元大きく売り込まれ、バリュエーション面では割安感が強いものの、全体の地合いの悪化が心理面に大きく影響しているのだろう。ただ、そういった反応も市場の落ち着きと共に、
バリュエーション面からの見直し買いが期待できるため、この局面では逆張りが有効と考える。


テクニカル分析
テクニカル指標では、今日は一目均衡表の転換線が横ばいに変化する見込みであることや、5日移動平均線が上昇に転じる予定。同線に押し上げられる可能性が考えられる。月足ベースでは5年移動平均線が25日現在、13368円前後にあり、それを上回って1月相場を終えることができるかどうかが今週の注目ポイント。上値メドは、一目均衡表の転換線である13237円や10日移動平均線の13365円、28日高値13501円、25日高値13647円などがある。一方で下値メドは、心理的節目の13000円や24日安値12952円などが考えられる。

話題の銘柄
3774インターネットイニシアティブ/今後5年間の営業利益は年率29%の成長を遂げよう

JPモルガンでは、「同社の投資魅力には、(1)期待利益成長率の高さ、それを支える(2)高い専門性、(3)優良な顧客基盤と顧客からの高い評価、(4)鈴木幸一社長を中心とする強固な組織を指摘できる。当社では、IIJの連結収益は中期的に高い成長を遂げると予想する。今後5年間(07年3月期から12年3月期)に、売上は年率15.4%、営業利益は同29.0%、EBITDAは同17.2%、当期利益は同4.8%の成長を遂げると我々は予想する。(1)企業による情報化投資(ITC投資)の拡大とその中に占めるインターネット投資比率の拡大、ネットワーク需要の質的変化が同社の売上拡大を後押しすると考えられる、(2)プロダクトミックスの変化による粗利益率の改善(07年3月期実績19.4%から12年3月期には25.8%へ上昇すると当社では予想する)が期待できる、ことがその背景」と指摘。今2008年3月期連結営業利益を会社計画46億円(EPS27122円)に対し49億円(EPS28060円)、来2009年3月期64.4億円(EPS28449円)、2010年3月期82.2億円(EPS26254円)と予想。2008年10月までの目標株価を47万円(10年3月期当社予想ベース実質EPS20980円の22.5倍相当)と設定。投資判断「オーバーウエイト」で新規カバレッジを開始した。

トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/



▼FX相場予想/
「全く何やってんだかなぁ」っていう往来相場継続中


AIAの堀内昭利社長(Akitoshi Horiuchi/ President, AIA Business Consulting Ltd.)は今朝、為替相場について概ね次のようにコメントした――。

全く何やってんだかなぁ、っていう往来相場継続中。円相場と株式市場はさらに連関性が途切れてきている。株式市場は、アメリカの下げを嫌気して、アジアは暴落的。そしたらアメリカは今上昇中だもんね。あほらしくて見てられんなあ。中国が急落したからまたバブル崩壊の話が出てくるし。ユーロ円は152円に落ちて、159円に戻して、155円に東京が突っ込んだら、欧米はあかんべをして158円。まったく冗談みたいな悪質往来。っていうわけで文句ばっか。 (1月29日。火曜日。普通の日。)


▼ロンドンFX勢/
「東京のストップ・ロス・ハンティング」が『お好き』?


元為替ディーラーで、『フォレックス・ディーラー物語』(http://www.d4.dion.ne.jp/~smatt/)の松田哲さん(Satoshi Matsuda )は為替相場の見通しについて、概ね次のようにコメントした――。

1月28日、週明け月曜日のシドニー市場のドル/円(USD/JPY)は、106円台後半程度の静かな値動き。28日の週明け月曜日の東京市場のドル/円(USD/JPY)は、106円台後半---[106.75-80]レベル---でオープン。---東京市場の寄り付き(オープン)は、東京時間朝9:00---。東京市場午前中は、そのまま106円台後半の小動き。

東京市場の午後になって、ユーロ/円(EUR/JPY)やポンド/円(GBP/JPY)などのクロス円で、
「円高」傾向に推移したために、その影響から、ドル/円(USD/JPY)は、[106.00]アラウンドまで下落した。東京の株式市場の下落や、上海株式などのアジア株式が、大きく下落していることが材料となった。

東京市場の夕方から引けにかけて、欧州勢が参加してくると、ユーロ/円(EUR/JPY)やポンド/円(GBP/JPY)などのクロス円を、目先で売った市場参加者のストップ・ロス(損切りの買戻し)を狙って欧州勢は、「円売り」で参入した様子。こういった動きを、「ストップ・ロス・ハンティング」---他者の損切りを狙って、利益を得ようとするディーリング・スタイル---と、呼ぶ。


▼FX市場ウォッチ/
 株価乱高下でも、FX相場落ち着きの「理由」とは?


マットキャピタルマネジメント代表取締役CEOの今井雅人さん(Masato Imai/ President CEO, Matt Capital Management)は28日、ドル円相場の見通しについて次のようにコメントした――。

28日は日経株式市場が再び大幅に下落しました。その他の国の株も同様です。
先週末比で見てみると日経4%安、ハンセン4.3%安、上海7.2%安、韓国3.9%安、などなどです。しかし、これだけの下げにも関わらず、為替市場は落ち着いています。どう考えればいいのか?

1つの仮定としては、円売りポジションがかなり整理されてきていて、どちらかといえば、円買い方向に傾いているという可能性。そうであれば、株が下落しても円高に中々ならないのも頷ける。

そういえば、FX証拠金会社の方も、最近円買い方向が以前より増えてきたと話をしていました。
世の中のポジション状況をもう少し調べて見る必要がありそうです。



▼今日の長期金利/
 米FOMC結果様子見+“乱戦疲れ”も出て小休止


三菱UFJ 証券・金融市場戦略部チ-フ債券ストラテジストの石井純さん(Jun Ishii/ Chief Fixed Income Strategist, Mitsubishi UFJ Securities Co.,Ltd.)は今朝、長期金利(債券相場)見通しについて、概ね次のようにコメントした――。

<予想レンジ>
・ 長期金利(#289) 1.430%~1.465%
・ 債券先物(3月限) 137.55円~137.85円

<シナリオ>
長期金利は昨日の米株高/債券安を受けて、小反発してもみ合う。本日からの米FOMCミーティング結果公表を控えて動きづらい。このところの“乱戦疲れ”も出るので小休止。

債券先物チャート
3月限の日足は下陰陽線で切り返し、前日に空けたマド(138.08円:1月24日のザラバ安値)を早くも埋めた。ただし、たすき線で、転換線(138.12円)に上値を抑えられているので戻り売り形。


■白金:史上最高値更新/
 金1000ドルなら、白金2000ドルという声も出る?


エース交易ホームトレード部の陳晁熙(チン・チョウキ)さん(Chen Chaur-Shi)は28日、1668ドルと史上最高値を更新したNY白金(プラチナ)先物相場について、「2000ドル?」として、概ね次のようにコメントした――。

<ドル安懸念=ドル建て商品価格の割安感を際立たせた>

サブプライムローンに端を発した米国発の金融危機は、米国金利引き下げによる株安・ドル安懸念を強めたが、ドル建て商品価格の割安感を際立たせ、商品市場に投機資金の流入をもたらした。
特に原油、金の上昇が著しく、原油は2008年早々に100ドルに達した。金も900ドルをブレイクし、上場来の最高値を更新してからもなお騰勢が衰える様子がない。

ファンダメンタルズ的には、BRIC’s(ブラジル・ロシア・インド・中国)、VISTA(ベトナム、インドネシア、南アフリカ、トルコ、アルゼンチン)といった新興国の経済発展に伴ない第一次産品の需要は今後も増加する傾向にあることに疑いはない。

<新興国&資源国で、供給懸念が高まっている>

さて、この新興国であるブラジル、ロシア、中国、ベトナム、南アフリカ、アルゼンチンといった国々は資源国でもあるという共通点がある。

▼穀物:プロコメント/
  大相場が続き史上最高値を超えて未知の領域に突入も
「需給も緩和気味とされていたのが引き締まりに転じる」


投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)に掲載された「厳選!!プロフェッショナル・コメンタリー(穀物)」と、28日の海外商品市況をご紹介しよう――。

厳選!!プロフェッショナル・コメンタリー(穀物)
住友商事・食料生産資材部・飼料チーム主任  大和田 洸徳氏 (2007/1/25 08:00)

トウモロコシ相場は大豆相場とともに高騰している。とくに最近ではサブプライム問題から先行き米国の経済・金融情勢が悪化するとの懸念が強く、かなりの過剰流動性のなかで、資金が商品市場に大量に流入している。

そうしたなかで、トウモロコシ相場は穀物のなかでも需給がかなりひっ迫していた大豆相場が史上最高値を更新する大相場となっていたこともあり、割安感から買い拾われるようになっている。


ただ、トウモロコシ本来の需給関係についても、以前には緩和気味だったのが、最近ではそうともいえなくなってきている。1月の米農務省需給報告では単収が153.0ブッシェルから151.1ブッシェルに下方修正されたことで、生産高が131億6800万ブッシェルから130億7400万ブッシェルに1億ブッシェル近くも引き下げられた。

また飼料用向け需要が56億5000万ブッシェルから59億5000万ブッシェルに3億ブッシェルも上方修正されたことで、期末在庫率が14.2%から11.1%に大幅に低下したことからかなりひっ迫感が強まっている。

これまではファンダメンタルズ面から小麦や大豆が大きく買われていき、トウモロコシ相場は追随して上昇しているだけだったが、ここにきてそうした需給面からさらに見直し買いが入ってきている状態だ。


海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
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NY金   2008/ 2 921.7 +16.4 アルミ3カ月物 2,512.0 -8.0
NY銀   2008/ 3 1675.0 +26.0 銅3カ月物 7,060.0 +40.0
NY白金  2008/ 4 1728.7 +48.6 ニッケル3カ月物 27,000 +125
NYパラ   2008/ 3 391.35 +5.90 NY原油 2008/ 3 90.99 +0.28
シカゴ大豆  2008/ 3 1253.75 +10.75  NYコーヒー  2008/ 3 134.20 +2.75
シカゴコーン 2008/ 3 502.25 +4.00  NY粗糖    2008/ 3 12.24 +0.30
ドル・円      106.85 +0.06  シカゴ日経平均 2008/ 3 13,320 -150
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情報提供:株式会社オーバルネクスト: http://www.ovalnext.co.jp/
メールマガジン登録:http://www.mag2.com/m/0000049479.html




ニュース・チェック
★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価は米国株高を受けてほぼ全面高。日経平均 が終値で前日比+241.16円高の13329.07円、またTOPIXも同+24.65高の1317.68、JASADAQ指数は同+0.49高の61.29となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、東証33業種のうち、ゴム製品、精密機器を除く31業種が値上がりした。
午前の東京外為市場=為替は、ドル円相場は106.70-106.75円前後で推移、ユーロ円は157.59-157.66円前後で推移している。

★注目企業=IR情報+ニュースリリース

株式会社大阪証券取引所(8697)
■定例記者会見要旨(平成20年1月)
http://www.ose.or.jp/news/0801/080128a.pdf

松下電器産業株式会社(6752)
□「SoftBank 822P」の商品化
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1Km_2DF_5q_kqp
□VIERAケータイ「SoftBank 920P」の商品化について
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1Kn_2DF_5q_kqp
□男子プロゴルファー石川遼選手との所属契約を締結
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1Ko_2DF_5q_kqp
□KDDI株式会社向け携帯電話「W61P」の商品化について
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1Kp_2DF_5q_kqp
□「押切もえ」プロデユース ヘアーアイロンセット「ミラクルコラボヘアアイロン」を発売
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1Kq_2DF_5q_kqp


住商情報システム株式会社 (9719)
■住商情報システムは、クレイ・ジャパン及び米国アプロ・インターナショナルとの協業により、
筑波大学計算科学研究センターからスーパーコンピュータシステムを受注
http://www.scs.co.jp/ir/index.htm

株式会社マーベラスエンターテイメント(7844)
■01/28連結子会社の吸収合併に関するお知らせ
http://www.mmv.co.jp/company/index.html

株式会社サイバーエージェント(4751)
■「Ameba(アメーバブログ)」の会員数が250万人を突破 国内No.1ブログメディアへ
http://ir.cyberagent.co.jp/

Posted by Yen-Dokki at 2008年01月31日 13:01
 
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