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サイバノミクス金融・経済レポート
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2007年01月25日

2007年の株式市場・今日の株価予想・Net Investor/売買人気15銘柄中トップ銘柄ほか

▼2007年の株式市場/
 三角合併=業績と株価の関係が異常来たす可能性


新光証券エクイティ情報部エクイティストラテジストの瀬川剛さん(Tsuyoshi Segawa / Equity Strategist, Shinko Securities Co., Ltd.)は22日、今週の株式相場について次のようにコメントした――。

今週の東京市場は、上向きのトレンドは変わらないものの、米国の決算発表が続くのに加えて、
①日本企業の決算発表も本格化するため、決算睨みで全体相場はジリ高程度と想定している。日米共に経済指標の発表は少なく、こちらでは②CPI が目立つ程度だが、日銀が据え置きを決め次回の会合へと関心が移行している局面とあって、注目すべきだろう。日経平均が昨年来高値に迫る状況ながら、昨年に比して③過熱感は小さいという点は指摘しておきたい。今週の予想レンジは日経平均で17200~17500 円。(注)上記コメントは基本的に原文どおりですが、冒頭の文章、タイトル、小見出しなど、一部編集してあります。

▼今日の株価予想/
 昨年安値14,045円からの上昇トレンドを再確認
 

T&Cホールディングス(代表取締役兼CEO・田中茂樹氏)グループの投資情報会社トレーダーズ・アンド・カンパニー(代表取締役・野田和宏氏)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した――。

本日の東京市場も売りが先行しそうだ。
米国株式の下落、とりわけハイテク株が売られたことが、相場の上値を押さえそうだ。一方で、昨日は、注目されるイベントの通過で安心感が広がり、昨年4月21日の戻り高値を上回る場面があるなど、相場の上昇基調は次第に強まっている。そのため、本日の東京市場は戻り売りをこなしながら、下値を見極める動きになりそうだ。

テクニカル分析
昨日の日経平均株価は反発。1月18日の高値17408円を上回ったことで、短期では1月11日安値16758円からの上昇トレンドが見られる。また、長期で見ても、昨年の安値14045円(6月14日)からの上昇トレンドがあらためて確認された。昨年4月21日の高値17479円も一旦上回ったことで、次は17500円という心理的な節目が上値の目途になる。一方、下値は昨日の安値17401円~1月19日高値17378円のマドが、直近のサポート。ただし、これを埋めると、昨日の高値17484円が目先での天井になる可能性もある。なお、先週の相場は、週初に17200円台に乗せてからは、終値では15日~17日までは17200円台を維持。そして、18日・19日の終値は17300円台だった。さらに、昨日は17400円台に切り上がった上、昨年5月の高値などがあった17300円台後半の強い抵抗線を上回ってきたことで、昨年の高値17563円(4月7日)を突破する態勢ができてきた。仮に、この高値を上回れば、1月4日高値17379円~11日安値16758円までの下落の倍返しである18000円が目標値になってくる。

話題の銘柄
カカクコム(2371)/収益拡大余地が最も高い、ネット企業が見直し局面へ

主要なネット企業では、4-6月期に消費者金融業界が急速に出稿抑制を行った影響など広告の需要停滞を背景に、7-9月期実績は減速基調、10-12月期も需要回復は弱かった模様。下期以降の業績見通しを下方修正する企業が相次いだ。その環境下、同社は7-9月期実績が好調に推移。主力メディア「価格.com」で広告収入が大きく増加し、営業利益は前四半期比56.6%増だったが、会社計画は据え置いている。同社は自社で、成果報酬型広告(アフィリエイト)のメディアを保有してCGMを醸成するプラットホームを提供。ゴールドマンでは、これが収益拡大に結びつき、10-12月期もこの傾向は継続したとみている。

また、ネット業界は、昨年1月のライブドア・ショック以後1年が経過し、悪材料が株式市場に織り込まれてきたと指摘。昨年弱含みで推移したネット広告市場の環境は、1月以降、徐々に改善しており、消費者金融業界による出稿急減の反動などを背景に、モメンタムは来期から回復基調をたどるとした。そして、10-12月期決算で、ネット広告市場の直近ボトムであった点が確認されれば、収益成長余地の高いネット企業は、株価が見直される局面を迎えると予想した。また、2007年は前年に引き続き、ネットの利用時間伸長と利用方法の変化に起因した新しいサービスや広告形態が広がりを見せ、多くのネット企業でWeb2.0化(=メディアやコンテンツなどのオープン化、CGMへの取り組み)がさらに進展。

なかでも、データベースとCGM、広告の組み合わせで収益拡大余地が最も高い同社について、レーティング「買い」、目標株価60万円を継続。業績予想は、営業利益ベースで、前06年3月期実績7.8億円(PER155.6倍)に対し、今07年3月期16.6億円(同67.7倍)、来08年3月期28.1億円(同40.4倍)と想定した。なお、同社の3Q(10-12月期)業績発表は2月9日。

トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/

▼Net Investor/売買人気15銘柄中トップ銘柄
【22日】売り=みずほ、買い=ソフトバンク

ネット証券評議会は22日(月)夕刻、同日の同評議会参加5社(松井証券、イー・トレード証券、カブドットコム証券、楽天証券、オリックス証券)合計の「売買代金上位15銘柄」を公表した。

同日分の日次データは以下の通り――。


▼個人投資家とドル円/ 
資本フローがサポート=当面、円安地合い続く


投資信託協会によると、2006年末の外貨建て投資信託資産残高は前年比7兆9816億円増と、2年連続7兆円を超える増加となった。その結果、資産残高全体に占める外貨建て資産の比率は40.2%と昨年末から3.7ポイント上昇した。

クレディ・スイス証券、経済調査部ストラテジストの小笠原悟さん(Satoru Ogasawara/Strategist, Credit Suisse Securities Ltd.)は、「海外勢のキャリー・トレードに加え、こうした本邦個人投資家の積極的な外貨建て投信への投資が、円安地合いを高めたことは明らかである」として、少子高齢化が進み、「貯蓄から投資へ」の動きが続く中で、預貯金からリスク資産への資金シフトの流れは続くと予想され、当面、円安地合いは続く、と見る。

個人の外貨建て資産投資状況に関する詳しいコメントは次のとおり――。

▼投機マネーと円相場/
 世界中の投機資金が、円に集中し始めている?!


AIAビジネスコンサルティング社長の堀内昭利さん(Akitoshi Horiuchi/ President, AIA Business Consulting Ltd.)は今朝、為替相場について概ね次のようにコメントした――。

世界中の投機資金が円に集中し始めているようだ。
カエル中川氏などの動きを見ても、やたら円の材料を渡しているようなもの。また、欧州での見方はやはり、「日銀・不信任円安」と見ている。まず、(1)事前にマスコミに平気で流れていた事、(2)たったの0.25%という低金利でも動けない事、(3)中銀の独立性が完全に喪失されつつあること、(4)福井の権威が失墜していること、などが解説されていたね。

低金利プラス中銀の信用失墜でしょ、こりゃG7で叩かれないと反転できないね。
G7の時にいくらになっているのか大事だと思う。

(1月23日。火曜日。まだ雪が降らないと思う日。)

▼19日のFX市場/
  ドル円=決定会合後で「宴の後」センチメント


元為替ディーラーで、『フォレックス・ディーラー物語』(http://www.d4.dion.ne.jp/~smatt/)の松田哲さん(Satoshi Matsuda )は昨日、19日の為替市場について、概ね次のようにコメントした――。

ドル円相場
先週末(1月19日金曜)の東京市場のドル/円(USD/JPY)は、121円台前半---[121.25-30]レベル---でオープン。---東京市場のオープン(寄り付き)は、東京時間午前9:00。---
1月19日(金)のドル/円は、東京市場、ロンドン市場、ニューヨーク市場と、終日、121円台前半で小動きに推移し、日銀金融政策決定会合の後で、「宴の後」といったセンチメント。

▼今日の長期金利/
 米金利上昇一服感+株価反落=買い安心感?


三菱UFJ 証券・金融市場戦略部チ-フ債券ストラテジストの石井純さん(Jun Ishii/ Chief Fixed Income Strategist, Mitsubishi UFJ Securities Co.,Ltd.)は今朝7:25、長期金利(債券相場)見通しについて、概ね次のようにコメントした――。

<予想レンジ>
・ 長期金利(#284)1.635%~1.655%
・ 債券先物(3月限) 134.65円~134.85円

<シナリオ>
長期金利は、弱含みもみ合い。米長期金利の上昇一服感、日経平均株価の米株安を受けた反落(見込み)を背景に買い安心感がじわり強まる。

債券先物チャート
3月限の日足は下影陽線で、雲の上抜けをうかがっている。
【チャートポイント】
135.66円:12月4日の12月限ザラバ高値
135.20円:マド埋め(12月6日12月限ザラバ安値)
<134.85円:本日の3月限予想レンジ上限>
134.76円:雲上辺(本日)
≪134.75円:昨日のLIFFE先物3月限終値≫
≪134.71円:昨日の東証3月限終値、前日比+0.13円≫
<134.65円:本日の3月限予想レンジ下限>
134.42円:雲下辺(本日)
134.31円:5日移動平均
134.29円:基準線
134.08円:転換線
133.99円:1月18日の3月限ザラバ高値
133.81円:マド埋め(1月16日の3月限ザラバ高値)
133.40円:1月15日の3月限ザラバ安値
133.17円:10月24日の12月限ザラバ安値
130.84円:7月6日の9月限ザラバ安値


▼今日の債券相場/
 相場は強含みもみ合い、上に行きたがっている?


日興シティグル-プ証券会社・債券本部チ-フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は今朝、債券相場(長期金利)予想について、概ね次のようにコメントした――。

本日の想定レンジとコメント …上に行きたがっているようだ
新規手掛かり材料に乏しく、昨日の地合いが優先されよう。積極的買いは見られないが、売り物は少なく、相場は上に行きたがっているようだ。強含みもみ合いと見る。20年債入札に加え、弱まる早期・連続利上げ観測(昨日も中川幹事長は牽制)はまだカーブのスティープ化に作用しよう。(AM6:33、佐野さん) 
本日の想定レンジ(長国先物3月限) : 134円60銭 ~ 134円91銭

ニュース・チェック
★午前の東京市場=株価は、米株安を受けて軟調に推移
今日午前の東京株式市場は米株安を受けて軟調に推移。日経平均 が終値で前日比-84.39円安の17339.79円、またTOPIXも同-6.78安の1723.55、JASADAQ指数は同-0.48安の92.19となった。全銘柄中で値上がり率上位3銘柄は暁飯島工業(1997)、メルクス(7934)、システムソフト(7527)。またドル円相場は、昨日の米地区連銀総裁のインフレ懸念発言で買われ、121.68-121.73円前後で推移、ユーロ円は157.50-157.55円前後で推移している。

★松井証券=PTS開設による即時決済取引の取扱いを見直し
松井証券株式会社(8628)は、昨年7月28日に発表したPTS(私設取引システム)開設による即時決済取引の取扱いについて、見直しを行った。取引開始予定は今夏に変更。価格決定の方法を、オークションからクロッシング(市場価格売買方式)に変更する。具体的には、取引所の時価で買いと売りの注文を随時に成立させる、当社独自の「ミラー方式」。PTSにおいて本方式を導入するのは日本初の試み。 「ミラー方式」は価格形成機能を持たないため、流動性の低いオークションにおいて憂慮される、相場操縦などの作為的な相場形成の問題は生じない。つまり、オークションのPTSを運営するにあたり、最大のネックであった不公正取引の問題は「ミラー方式」では大幅に低減される、と言う。 http://www.matsui.co.jp/company/index.html

★注目企業=IR情報+ニュースリリース

株式会社大阪証券取引所(8697)
■金価格や中国株指数連動の投信の取引市場を開設するとの
「本日の一部報道について」(平成19年1月23日)
http://www.ose.or.jp/profile/pr_irpr.html

松下電器産業株式会社(6752)
□会議用スピーカーホンを開発
http://ccml.panasonic.co.jp/p/c.do?Bx_2DF_2a_kqp

Posted by Yen-Dokki at 2007年01月25日 15:29
 
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