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サイバノミクス金融・経済レポート
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2006年02月24日

日本経済見通し・株式市場ウオッチ・ネット・インベスター・ドル円予想ほか

ニュース・チェック

▼日本経済見通し/
  GDP予測を上方修正=05年度+3.4%、06年度+2.3%


大和総研・経済金融調査部(Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は最近、日本経済予想について、おおよそ次のようなポイントを示した――。

(1)05年度、06年度のGDP予測を上方修正
10-12月期GDP一次速報を受け、05年度、06年度のGDP予測を改訂するとともに、新たに07年度の予測を行なった。改訂後の実質GDP 見通しは、05 年度が+3.4%(前回+2.8%)、06年度が+2.3%(前回+1.6%)、07年度が+2.4%である。05年度については10-12月期の寒波到来による民間消費の上振れ、予想以上の輸出増・輸入減から0.7%上昇修正した。06年度についてもゲタが高まったこと等から0.7%上方改訂した。
(2)今回の景気回復は、海外要因の影響が強い
今回の景気回復は、内需というよりも海外要因の影響を強く受けている。02年度から輸出が平均2桁の伸びとなったことから、国内景気は急激に上向きとなり、これが輸出関連産業の設備投資に波及した。また収益面でも国際商品市況の高騰の恩恵を受け、素材産業を中心に過去最高益が達成された。04年半ばから約1年は輸出減速から景気は足踏み状態となったが、05年秋以降持ち直しており、景気は踊り場を脱してきている。

▼株式市場ウオッチ/
 外国投資家の日本株売りは短期、と見る「理由」


この2週間ほど、ヘッジ・ファンドなどの短期性外国資本による売りで
日本株は大幅な調整を見せた。

東海東京証券・チーフエコノミストの斎藤満さん(Mitsuru Saito/Chief Economist, Tokai Tokyo
Securities Co.,Ltd.)は、先週、紹介した「政治不安、金融政策修正不安からの売り」がきっかけになったとして、「今回の売りにはいくつかの特色がある」と語る。

具体的には、次のようにコメントした――。

日本株売りの特徴1=ターゲットが個人取引主流の市場
まず、売りのターゲットが新興市場や東証2部など、個人取引が主流の市場になっている。
また1部上場でも、低位小型株で信用買いが大きいもの、つまり信用倍率の高いものが狙われた感がある。このところの下げで追証を求められ、狼狽型の売りも出るようになっている。こうした動きを見る限り、外国資本の売りは、単なる利益確定の売りに止まらず、意図的な下げを画策しているようにも見える。そうであれば、下げきったところで買いが入るはず。

日本株売りの特徴2=割安に見えるようになった米国、欧州株にシフト
更にまた周辺に目を向けると、日本株から米国、欧州株にシフトする動きや、日本株売りつつ、日本国債の長いものを買って短いものを売る「フラットニング」狙いの動きも見られる。かつては欧米の株価上昇に対して日本株が出遅れ、との認識から外国資本が日本株を買ってきたが、最近では日本株の急騰で、むしろ欧米市場が割安に見えるようになったようだ。そして債券市場では英国、米国が相次いでイールド・カーブのフラット化を経験しているなかで、日本のそれが異様に立っているように見える。過去の流れからすれば、次は日本がフラット化する番、と写るようだ。

▼ネット・インベスター/
    21日の売買人気15銘柄中トップ:売り、買いともに=ソフトバンク


ネット証券評議会は21日(火)夕刻、同日の同評議会参加4社(松井証券・イー・トレード証券・カブドットコム証券・楽天証券)合計の「売買代金上位15銘柄」を公表した。

21日(火)分の日次データは以下の通り――。

▼ドル円予想/
1ドル=119円への挑戦は、難儀しているようだ


アキ投資顧問・社長の堀内昭利さん(Akitoshi Horiuchi/ President, AKI Investment Advisor)は今朝、為替相場について概ね次のようにコメントした――。

昨日ランチを食べてからコールレベルを置いて昼寝した。
15ポイントスプレッドのコールレベルだったから、すぐに起こされると思っていたが、驚いたなあ、起こされて時間を見たら、3時間もたっていた。119円の挑戦は難儀しているようである。前回売りそこなった人たちは、その後116円台を見てしまっているので、今回はいちおうきちんと売っておこうと思っても当然かもしれない。

参ったなあ、このユーロ。全く動かないではないか。今週は上げに目があると思っていたのだが、再びジリ貧で唖然だった。FOMC議事録がこれから出るから、この後どうなるかわからない。通常はドル買いにいつも反応する。

(2月22日。水曜日。オーバーいらないかもと思う日。)

▼ユーロ円予想/
 137.50~143.50程の「大きなボックス相場」を形成


『フォレックス・ディーラー物語』(http://www.d4.dion.ne.jp/~smatt/)の松田哲さん(Satoshi Matsuda )は為替相場の見通しについて、概ね次のようにコメントした――。

【『円安気味』に推移】
---ユーロ/円は『大きなボックス相場』---
『相場持ち合いとなれば、同数の取り合いなり。逆向かいを可とする。』
ことさらに、目立ったニュースや注目するべき経済指標の発表も無かった。
個人的には、今週の初めに述べた、予想通りの展開になっている。
  ドル堅調で、下値が切り上がってきている。
  そして、今週もそういった傾向が続く、と考えている。
 
  ただし、全体の下限と上限が、若干、米ドル高方向にシフトしただけで、
  ボックス相場の様相は変わらない、と考えている。

ドル/円(USD/JPY)が、底堅く、118円台前半から118円台後半に切り上がったが、ユーロ/ドル(EUR/USD)は、1.19台前半での小動きになっている。
ドルが、全般に底堅く動くのならば、ユーロ/ドル(EUR/USD)や、ポンド/ドル(GBP/USD)が下落するはずだが、そういった値動きにはなっていない。
目先、マーケット(外国為替市場)は、『円安気味』に動いている、と言える。
だから、結果として、ドル/円(USD/JPY)とユーロ/ドル(EUR/USD)を掛け算することで裁定されるユーロ/円(EUR/JPY)でも『円安気味』に推移している。
同様に、ドル/円(USD/JPY)とポンド/ドル(GBP/USD)を掛け算することで裁定されるポンド/円(GBP/JPY)でも『円安気味』に推移している。
テクニカルで見れば、ユーロ/円(EUR/JPY)は、[137.50-143.50]程度の『大きなボックス相場』を形成している。
『相場持ち合いとなれば、同数の取り合いなり。逆向かいを可とする。』といったところ。

★午前の東京市場=株式は利食い売りと押し目買いのせめぎ合い
今日午前の東京株式市場は昨日の急騰から利食い売りと押し目買いのせめぎ合いで乱高下。結局、日経平均 が終値で前日比-132.40円安の15,762.54円、またTOPIXも同-2.39安の1610.17、JASADAQ指数は同+0.59高の114.63となった。全銘柄中で値上がり率トップは堀田産業(東証2部:3532)で、同+27.39%上昇して93円。東証1部ではサクラダ(5917)で、同+17.54%上昇して134円となった。またドル円相場は、118.40円台で推移、ユーロ円は141.20円台で推移している。

★トレンドマイクロ=無償で300万株上限のストックオプションを発行へ
トレンドマイクロ株式会社(4704)は、平成18年2月21日開催の当社取締役会において、ストックオプションとして新株予約権を無償で発行することの承認を求める議案を、平成18年3月28日開催予定の当社第17期定時株主総会に提案することを決議した。概要は、(1)新株予約権の目的たる株式の種類=当社普通株式。(2)新株予約権の目的たる株式の数=合計3,000,000株を上限とする。(3)発行する新株予約権の総数=合計6,000個を上限とする。(4)各新株予約権の発行価額=無償で発行する、など。 http://www.trendmicro.com/jp/about/investors/overview.htm

★いちよし証券=3月期期末配当金を1株30円とすることを決定
いちよし証券(8624)は、21日開催の取締役会において、平成18年3月期期末配当金(予定) 1株につき金30円とすることを決定した。期末配当金額の正式決定は、本年5月に開催される期末決算に関する取締役会で行う予定。年間普通配当金については、業績連動型の配当政策(配当性向40%程度)に基づき、中間配当金(15円)と期末配当金(30円)の合計で45円となる予定。 
http://www.ichiyoshi.co.jp/ir/ir/pdf/20060221_pressj.pdf

★注目企業=IR情報+ニュースリリース

株式会社大阪証券取引所(8697)
  02/21(火)株主優待制度の導入についてのお知らせ
http://www.ose.or.jp/profile/pr_irpr.html

松下電器産業株式会社(6752)
  □NTTドコモ様向け「FOMA(R) P901iTV」の納入を開始
   http://ccml.panasonic.co.jp/v31/f/?p=1000000501/ac02/2761/425
  □パーラー市場向けマトリクススイッチャー WJ-SX1000を発売
   http://ccml.panasonic.co.jp/v31/f/?p=1000000501/ac02/2762/425

ソニー株式会社(6758)
  世界最小・最軽量 HDV1080i方式デジタルハイビジョン“ハンディカム”発売
~新開発 400万画素静止画記録も可能なクリアビッドCMOSセンサー搭載~
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200602/06-0221

Posted by Yen-Dokki at 2006年02月24日 20:25

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