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サイバノミクス金融・経済レポート
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2006年02月22日

日本経済アップデイト・日本経済ウオッチ・景気と債券市場・ネット・インベスターほか

ニュース・チェック

★アクシード+ユニアデックス=「第14回セキュリティ・安全管理総合展」に共同出典
株式会社アクシードソリューションズ(本社・東京、代表取締役・城守輝男氏)とユニアデックス株式会社(本社・東京、代表取締役社長・高橋勉氏)は、来る3月7日(火)-10日(金)に、東京ビッグサイトで開催される「第14回セキュリティ・安全管理総合展」に共同ブース(西1ホール)にて出典する。出典するシステムは、アクシードソリューションズの「大規模ネットワーク型映像管理システム(ViSS)」。最大3万2768台のカメラ映像をセンターサーバーで一元的に集中管理し、大規模・広域の遠隔監視システムを実現するアプリケーションソフトである。
アクシードソリューションズ社のURL: http://www.accede.co.jp/
ユニアデックス社のURL: http://www.uniadex.co.jp/

▼日本経済アップデイト/
06年度GDP成長率見通し、2.5%に上方修正


UBS証券会社・経済調査部チ-フエコノミストの白川浩道さん(Hiromichi Shirakawa/ Chief Economist, UBS Securities Japan Ltd.)は17日(金)、この1週間の経済・金融動向について、概ね次のようなアップデイトを行った――。

10-12月期GDPは弊社予想の1.7%には届きませんでしたが、1.4%と高めの数字となりました。GDPデフレータの低下(前年比-1.6%)を割り引いても、景気は強いと評価されます。弊社では、GDP公表を受け、個人消費を中心に年間見通しを上方改訂しました。06年度は実質2.5%成長(従来は2.1%成長)を予想します。なお、景気が上振れる中で、CPI見通しも上方修正しました。基準改訂の効果を織り込んでも、06年度平均のコアCPI前年比は+0.4%に達する見込みです(従来は+0.2%)。このため、日銀が年内にも利上げする可能性が高まったとみられます。

▼日本経済ウオッチ/ 
2006年の生産=前年比6.2%増へ拡大との予想は変更なし

クレディ・スイス・ファ-スト・ボストン証券会社、経済調査部ストラテジストの小笠原悟さん(Satoru Ogasawara/Strategist, Credit Suisse First Boston:CSFB)は17日(金)、「なぜ、生産は予想を下回っているのか?」とのテーマを挙げて、概ね次のような見方を示した――。

■日本経済は内需に牽引される形で堅調に回復経路を辿っているものの、
 最近の鉱工業生産は実現率の悪化や市場の事前予想を下回るなど、
やや失望的な状況が続いている。
■ ①統計上の問題、②企業経営者の先行きに対する慎重さ、③生産能力不足、④産業構造の変化
 の4つの観点から検証すると、実現率の悪化や実体経済に対する出遅れ感は、
 企業経営者の慎重さの表れというよりは、生産設備の制約や輸入依存度の高まりが背景にある。
■ 設備投資の堅調さ、外需の持ち直しを考慮すると、今後生産は加速する可能性は十分あり、
 2006年の生産は2005年の前年比1.3%増から6.2%増へ拡大するとの予想を変更する
必要はないと考えている。

■10-12月期GDP分析/
  05年通年の実質成長率2.8%増と、2000年以来の高成長

クレディ・スイス・ファ-スト・ボストン証券会社、経済調査部(Credit Suisse First Boston:CSFB)は17日(金)、内閣府が発表した2005 年10-12 月期の実質GDP 成長率について、次のような分析を行った――。

内閣府が発表した2005 年10-12 月期の実質GDP 成長率は前期比1.4%増、年率換算で5.5%増と事前予想(当社:年率換算4.1%、コンセンサス:同5.2%)を上回ったものの、予想レンジの範囲内であった。

<この数年間、順調に拡大基調を辿ってきていることを示唆>

この結果、2005 年通年の実質成長率は2.8%増とIT バブル効果で2.9%増加した2000 年以来の高成長となった。また、当時は98 年、99 年とマイナス成長を記録した後の高成長だったが、今回は2002 年の0.1%増を底に、2003 年の1.8%増、2004 年の2.3%増と徐々に加速しており、この数年間日本経済は、順調に拡大基調を辿ってきていることを示唆するものである。

今回10-12 月期のGDP 成長率が当社の予想を上回ったのは、外需の寄与度が前期比ベースで0.6%ポイントと当社の0.2%ポイントを大幅に上回ったことが主因である。内需の寄与度は0.8%ポイントとほぼ当社の予想(+0.9%ポイント)どおりであった。

内訳を見ると、民間消費支出は前期比0.8%増(年率換算3.2%増)と大幅に増加した。厳冬の効果が強調されがちだが、実質雇用者所得も前期比1.3%増、前年比3.4%増と高い伸びとなり、所得環境の改善が消費支出を下支えしていることが確認された。民間企業設備投資は前期比1.7%増(年率換算7.2%増)と、引き続きこの2 つの主役が内需を牽引する形となった。

■10-12月期GDP評価/
  日銀=年内にも利上げの可能性が高まった

UBS証券会社・経済調査部チ-フエコノミストの白川浩道さん(Hiromichi Shirakawa/ Chief Economist, UBS Securities Japan Ltd.)は17日(金)、内閣府が発表した2005 年10-12 月期の実質GDP 成長率について、次のように評価した――。

■全体の評価
想定どおり、10-12月期のGDPは大きくリバウンド(実質+1.4%、名目+0.9%)した。民需(寄与度+0.8%)、外需(同+0.6%)がバランス良く拡大。実質個人消費の中期トレンドが2%程度から3%程度に上振れる可能性がみえてきた。この結果、年後半を中心にCPI上昇圧力が予想以上に強まる可能性がある。日銀が年内に利上げに踏み切るリスクが高まった。
■企業設備投資は巡航速度へ
企業設備投資は、引き続き堅調であるが、緩やかに成長率を鈍化させており(年上期平均3.2%増、同下期1.8%増)、年率6-7%の安定成長期に入ったとみられる。昨夏以降の外需回復の下で生産循環は新たな回復期にあり、企業設備投資は春にかけて回復を続けるとみられる。もっとも、過去3年の設備投資回復により、設備更新需要が徐々にピークアウトするものとみられ、今後は加速感に乏しい展開となりそうである。

▼景気と債券市場/
 今週の債券相場は、レンジワークが継続する見通し


メリルリンチ日本証券・調査部、債券ストラテジストの熊谷亮丸さん(Mitsumaru.Kumagai / Merrill Lynch Co., Ltd.)は17日(金)、今週の債券相場について、「レンジワークが継続する見通しである」と語った。

20-24日週はわが国で主要経済指標の発表が少ないこともあり、米債券相場や日本株といった他市場の動向に対する注目度が高まると見ている。注目材料は、(1)米債券相場、(2)日本株の動向、(3)20年国債入札、などを挙げた。

(1)米債券相場
日本では貿易収支(1 月。2/23 発表)、全産業活動指数(12 月。2/23発表)位しか目ぼしい経済指標の発表が予定されていないのに対して、米国では、FOMC 議事録要旨(2/21 発表)、CPI(1 月。2/22 発表)、耐久財受注(1 月。2/24 発表)など注目材料が目白押しとなる。米債券相場はFRBの追加利上げを相当程度織り込んできているだけに、今後の更なる下落余地は限定的であるが、経済指標等の内容次第では大きく乱高下する可能性があり要注意である。

(2)日本株の動向
日本株に関しては、中長期的な先高感に変化は見られないものの、目先的には若干上値の重い展開が続く可能性が否定しえない。最新の「メリルリンチ・ファンドマネージャー調査(2月)」では、今後1年間に最もオーバーウエイトしたい市場(アンダーウエイトを引いたネット)として、日本株は14%と5か月連続で減少し、1 位の座から昨年1 月以来滑り落ちた。どの市場が最も割高か(割安を引いたネット)という質問でも、日本と答えた投資家が5%と2002 年11 月以来のプラスに転じている。

(3)20年国債入札
また、最近の債券相場は日銀の量的金融緩和政策解除に対する警戒感等から中期ゾーンが調整する一方で、超長期ゾーンは概ね堅調に推移してきただけに、今後の投資家の姿勢を占う意味で20 年利付国債入札(2/21)には大きな注目が集まろう。

▼ネット・インベスター/
    17日の売買人気15銘柄中トップ:売り、買いともに=ソフトバンク


ネット証券評議会は17日(金)夕刻、同日の同評議会参加4社(松井証券・イー・トレード証券・カブドットコム証券・楽天証券)合計の「売買代金上位15銘柄」を公表した。

17日(金)分の日次データは以下の通り――。

▼ドル円予想/
  ドル堅調で下値切り上がるも、ボックス相場続く


『フォレックス・ディーラー物語』(http://www.d4.dion.ne.jp/~smatt/)の松田哲さん(Satoshi Matsuda )は為替相場の見通しについて、概ね次のようにコメントした――。

【マーケット・コメント】
---ボックス相場不変、但し、米ドル堅調を予想---
先週末(2月17日)発表された米国経済指標は、米卸売物価指数(PPI)。
1月は、[+0.3%]。これは、事前の予想通り。
食料品とエネルギー品目を除いたコアの指数は、[+0.4%]。
予想が[+0.2%]だったので、予想を上回る伸びとなった。
コア指数の上昇は、インフレ懸念から、FRBの利上げを憶測させる水準だが、ドルは若干の上昇にとどまった。
その後に発表された2月半ば時点での消費者信頼感指数(ミシガン大学発表)は、[87.4]に低下した。
事前予想は[91.0]。この発表を受けて、ドルは軟化した。
本日(2月20日)は、プレジデンツデーの祝日でニューヨーク市場は休場。
そのため、先週末のニューヨーク市場は、ロング・ウィークエンドを控えて、商い閑散だった。
ということで、本日の東京市場、ロンドン市場も、あまり、活発な取引を期待できない。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
先週の最大のイベントは、バーナンキFRB新議長の議会証言。
各方面から注目されていたが、同議長の、初めての議会証言は、事前に予想されていた通りの内容。無難に終了した。
結論として、同議長は、追加利上げの可能性を示唆した。
ドル堅調で、下値が切り上がってきている。
そして、今週もそういった傾向が続く、と考えている。
ただし、全体の下限と上限が、若干、米ドル高方向にシフトしただけで、ボックス相場の様相は変わらない、と考えている。
本日(2月20日)は、静かな展開、と考えているのは既述の通り。


▼ユーロドル予想/
 上に反転開始+底値が切上がり=ひょっとして、と期待


マットキャピタルマネジメント代表取締役CEOの今井雅人さん(Masato Imai/ President CEO, Matt Capital Management)は、為替相場の見通しについて、「東京は相変わらず、動きません」として、こう語った――。

「もう少し、動いてくれないと、銀行のディーラーは商売上がったり、ですね。特に大きな材料もないので、どの相場にも確信がないのですが、ユーロドルのチャートを見ていると、下げトレンドのバンドから上に反転を始めていて、しかも底値が切りあがりつつあるので、ひょっとして、と期待しているということですかね。ということで、願望半分の相場観です。」


▼今週の債券相場/
 10年債利回り=1.475~1.555%での推移を予想


日興シティグル-プ証券会社・債券本部チ-フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は今朝、債券相場(長期金利)予想について、概ね次のようにコメントした――。

本日の想定レンジとコメント 
本日の債券相場見通し…10年1.50%割れがあっても持続的利回り低下には抵抗感あり

LIFFE や海外市況を含む先週末の地合いを引き継ぎ、まずは堅調に始まろう。先物のカバーが先行しようが、10 年債利回りも1.50%割れの公算がある。しかし、株安などの材料なしにはそこからの利回り低下には抵抗感がある。カーブはさすがにフラット化一服と見る。(AM6:51、佐野さん)
本日の筆者の想定レンジ(長国先物3月限) : 136円48銭 ~ 136円76銭

今週の債券相場見通し
今週の債券相場見通し…10年国債利回りは1.475~1.555%での推移を予想

10 年国債利回りの1.630%タッチを何度か覚悟した。
しかし、依然としてそれは実現せず、1.60%を上回ることすらない。4月の量的緩和解除を市場が一段と織り込み、中短期債利回りの上昇基調に変化はない。しかし、景気や物価に対する期待形成が変わらない中での早期解除や政策金利引き上げ観測は、期待インフレ率の安定や低下を通じ、長期・超長期債利回りのそれ(安定や低下)に寄与する。


ニュース・チェック

★午前の東京市場=株価は全面安の展開、新興市場の急落続く今日午前の東京株式市場は、日経平均 が終値で前日比-59.07円安の15,654.38円、またTOPIXも同-12.22安の1593.11、JASADAQ指数は同-3.63安の111.05となった。全銘柄中で値上がり率トップは日本工業検査(JQ:9784)で、同+22.00%上昇して2440円。東証1部では松田産業(7456)で、同+5.61%上昇して2350円となった。またドル円相場は、118.10円台で推移、ユーロ円は141.10円台で推移している。

★注目企業=IR情報+ニュースリリース

ハートフォード生命保険株式会社
  変額個人年金保険「アダージオV3」を近畿大阪銀行ならびに十六銀行で販売開始
http://www.hartfordlife.co.jp/index.html

松下電器産業株式会社(6752)
□小型多項目測定バイオセンシング装置を開発
  http://ccml.panasonic.co.jp/v31/f/?p=1000000501/ac02/2742/425
□パソコン用セキュリティソフト「AegisLock」(イージスロック)を発売
  ttp://ccml.panasonic.co.jp/v31/f/?p=1000000501/ac02/2743/425
□光波長多重伝送装置(CWDM)をリニューアル
  http://ccml.panasonic.co.jp/v31/f/?p=1000000501/ac02/2744/425

ソニー株式会社(6758)
  2/16 第18回、第19回および第20回無担保社債発行のお知らせ
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200602/06-014/index.html
 
株式会社サイバーエージェント(4751)
オールナビ運営の比較サイト「賢いネット証券の選び方」がcybozu.netとコンテンツ提携 
http://www.all-navi.jp/sec/

Posted by Yen-Dokki at 2006年02月22日 12:42

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