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サイバノミクス金融・経済レポート
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2005年12月16日

06年の米国景気・株式投資の極意・東証IPO銘柄/株式会社クリエイトエス・ディーほか

12月16日(金)

ニュース・チェック

★午前の東京市場=株価はやや反発、ドル円は116円で小康
今日午前の東京株式市場は、日経平均 が一時150円を超える下げとなったが、その後上昇に転じ、終値で前日比+20.75円高の15,275.19円、またTOPIXも同+4.16高の1587.82、JASADAQは同+9.54高の2508.62となった。またドル円相場は、116.00円台で推移、ユーロ円は138.70円前後で推移している。


★大和証券SMBCとUSEN=総合コンテンツファンドの共同設立で合意
大和証券SMBC株式会社(代表取締役社長:斎藤辰栄氏)と株式会社USEN(代表取締役社長:宇野康秀氏)は、映像・音楽を主とした知的財産(コンテンツ)を投資対象とするファンドを共同で設立することに関して、基本合意書を締結した。本ファンドの概要(予定)は、①吊称:UD第1号投資事業有限責任組合、②ファンド総出資金額:300億円を上限とする(USENグループ等及び大和証券SMBCがそれぞれ50%を出資する予定)、③投資対象:国内の映像・音楽を主たる対象とした著作権を生じるものすべて、④存続期間:10年。今後のスケジュールとしては、平成18年2月を目処に、『投資事業有限責任組合契約』締結を予定している。http://www.daiwa.jp/CACHE/japanese/press.cfm

★サイバーエージェント=2006年9月期連結・単体の業績予想を上方修正
株式会社サイバーエージェント(代表取締役社長:藤田晋氏、4751)は、2005年11月10日に公表した2006年9月期(2005年10月1日~2006年9月30日)連結及び単体の業績予想を上方修正する。修正の理由は、同社保有の有価証券及び子会社株式の売却等により、特別利益が発生したことによる。

2006年9月期 連結業績予想数値の修正(2005年10月1日~2006年9月30日)
[ ]内は前回(2005年11月10日)発表予想
売上高    60,000百万円 [60,000百万円] 
  経常利益    4,000百万円  [4,000百万円] 
  当期純利益 3,500百万円  [2,000百万円]  ※増減率 75%増 

★注目企業=IR情報+ニュースリリース

株式会社サイバーエージェント(4751)
  サイバーエージェント子会社シーエー・モバイルと電通グループのモバイルマーケティング分野における業務・資本提携について
  http://www.cyberagent.co.jp/

▼06年の米国景気/財政・金融が中立化するも、底堅く3%成長へ
大和総研・経済金融調査部の近藤智也さん(Daiwa Institute of Research Ltd.:DIR)は、2006年の米国経済・景気の見通しについて、概ね次のようにコメントした――。

2005 年Q4 の個人消費は低い伸びになるが、2006 年前半については、消費者マインドの改善や雇用環境の拡大を受けて、消費の勢いも回復するだろう。輸出面でも春先にかけては拡大が期待される。財政・金融政策が中立化する2006 年の経済成長率は2004、2005 年を下回るが、3%は見込めるだろう。

<リスクは、住宅市場の変化と中間選挙前の政治的停滞>
なお、住宅市場のソフトランディングを想定するが、長期金利が大幅に上昇した場合、住宅市場の変化を通じて景気全体の調整につながる可能性が高まる。なぜなら、過去4 年間、米国経済は個人消費主導で成長してきたが、それは住宅資産価値の拡大と密接に結び付いているからである。また、中間選挙を前にして政治的な停滞が長引けば、それは決してプラス材料にはならない。

▼株式投資の極意/長期投資は「プラス・サム《、リターンは後からついてくる
さわかみ投信・社長の澤上篤人さん(Atsuto Sawakami/President, Sawakami Asset Management Inc.)は、「われわれ長期投資家は、あくまでプラス・サムの世界に生きる《として、次のように語った――。
いつでも「経済や社会の発展拡大に積極貢献していくことに、自分の資金を投入する《ことしか考えない。具体的には、上況の最中や株式市場の暴落時に敢然と買い向かうのが、長期投資家の役割。経済の現場や市場から資金が逃げ出そうとするときに、われわれは敢えて資金を供給してやるわけだ。

経済も市場も売り逃げ一色の時は、縮小均衡の道を転げ落ちていく。そこへ、新規の買い資金という実弾が大量に放り込まれれば、心理的な安心感も高まって、たちまち活気を取り戻す。経済なんて新規資金と心理次第でいくらでも活性化するものだ。
経済活動や市場を活性化させた報酬として、景気回復による株価上昇で放っておいても投資リターンをもたらしてくれる。これが、「プラス・サム《の考え方である。

<長期投資家の行動パターンには、投資リスクは小さい>
このような長期投資家の行動パターンには、投資リスクという考え方が入り込んでくる余地はあまりない。なにしろ、世の中に必要と思われる企業を応援しようという気持ちで、上況や株式市場の暴落時に断固たる買いを入れるから、結果的には安く買える。景気が回復して株価全般が強くなれば、投資リターンなんて勝手に積み上がってくれる。

▼ネット・インベスター/15日の売買人気15銘柄中トップ:売り、買いともに=ソフトバンク
ネット証券評議会は15日(木)夕刻、同日の同評議会参加4社(松井証券・イー・トレード証券・カブドットコム証券・楽天証券)合計の「売買代金上位15銘柄《を公表した。
15日(木)分の日次データは以下の通り――。

●東証IPO銘柄
 
▼株式会社クリエイトエス・ディー (2794)
  http://www.tse.or.jp/listing/new/200512/12createsd.html
当社は創業以来、医薬品・化粧品を中心に食品・日用品も幅広く取り揃えることによりコンビニエンス性を高め、小商圏多頻度来店型業態の「郊外型スーパードラッグストア《のさきがけとして神奈川県を中心に東京・静岡・埼玉・千葉の1都4県に店舗網を拡げて参りました。引き続き「ヘルス&ビューティケア部門《の充実、調剤薬局併設による医薬分業の動きへの対応や様々なローコスト施策等を積み重ねる一方で、「お客様第一主義《の徹底により健康向上を通じて21世紀の地域社会に貢献できるドラッグストアチェーンとして着実に成長して参ります。
同社ホームページ http://www.create-sd.co.jp/

■円相場急伸/円安進むと、より大きな「ガラ《はいつでも来る?!
アキ投資顧問・社長の堀内昭利さん(Akitoshi Horiuchi/ President, AKI Investment Advisor)は今朝、為替相場について概ね次のようにコメントした――。

東京の上げが118円に接近すらできないとはねえ。ずいぶん、個人のお金が海外に出て行くんじゃなかったのかね? やはり予想通り、上値を買い込んでいたのは海外勢だったようだ。日本の投信もそうかも知れぬ。

115円85銭に突っ込んで、やっとアク抜け感が出そうだが、現在、市場では予想が二分されている。つまり、円安の流れは変わらないのだというのと、円安終焉という見方だ。流れが変わらないと見るのは日本勢が多い。終焉は海外勢だ。

私?うーむ。116円71銭の安値を割らずに回復してたら、流れは変わっていないと思ったが、115円85銭まで落ちて、ポンドも213円が205円まで落ちたり、ユーロ円が143円が続落で138顔出しなんてえのを見せられたので、週末再吟味しないとならないようだ。
驚きもある。一体どこからこんだけの円買いが出てくるのだろう。増えるワカメと同じじゃないのかと、あきれたからだ。仮需の大きさに唖然とした。輸出筋は、なめていたようだが、円安が今後さらに進むと、これよりスケールの大きなガラは,いつ来てもおかしくない事を覚えておいた方がいいよ。歴史的必然なんだ。(12月16日。金曜日。普通に寒いと思う日。)

■円相場急伸/今日も荒れそうだが、すでに「クリスマス体制《
『フォレックス・ディーラー物語』(http://www.d4.dion.ne.jp/~smatt/)の松田哲さん(Satoshi Matsuda )は為替相場の見通しについて、概ね次のようにコメントした――。 ドル/円(USD/JPY)の安値は、115円台ですね~・・・。
117円台程度、ないしは、116円台後半程度で、落ち着くかな・・・??
などと、思っていたのですが・・・。
『相場は、分からないものですね~!! (^0^)/♪ ほんとに。あはは・・・。』
一昨日(12月14日)の東京オープンが、120円台だったことを思い起こせば、二日間で、5円近く下落している。

今週初の月曜日(12月12日)の東京市場では、121円台があったことを振り返れば、今週は、---つまり、5営業日で、---確実に、5円以上動いている。

本日(12月16日)、朝方の東京市場の値動きを見れば、目先の安値を更新して、今しがた、[115.60-70]レベルを見ている。
今日(12月16日)も荒れそうだ。まあ、勝手にやってください。
私は、もうとっくに「クリスマス体制《ですから、全く、興味はありませんので・・・・。
ただし、誰よりも、丁寧に、『ふ~ん・・・。あっそう。』と、眺めています・・・・。
---それって、興味があるんじゃないの???って、言われそうですけど・・・・
 (^0^)/♪---

■円相場急伸/為替で大搊?のヘッジファンド、日本株や金を売却
マットキャピタルマネジメント代表取締役CEOの今井雅人さん(Masato Imai/ President CEO, Matt Capital Management)は15日、「ヘッジファンド達が12月の決算に前に、為替で思わぬ搊をしているようです《と語った。
今井さんは、彼らが持っているものを一般的に考えて、こう推測する――
為替=ドル円買い、ユーロドル売り、A$円買い、NZ$円買い、ユーロ円買い。
株式=日本株買い、 ロシア、インド株買い。
商品=金の買い。
「このうち、昨日(14日)、ドル円の買いを投げ売りしていましたが、今日はずっとクロス円の買いを投げ売りしているようです。こうなるとその搊を埋めるために、他のものの一緒に整理をしてくるので、金も売って、株も売って、年末に向けて全部整理をしてくる。こういう連鎖をしてしまいます。ですから、それぞれの市場に相関関係がなくても、今までのトレンドと逆のほうに一緒に動いてします。今日の日本株の下げもそのせいでしょう。これが今、起きている現象です。こういう人たちの投げが終わるまでは、この流れは止まらないのでしょう。それが一体どのレベルなのか見極めたいと思います。《
また今日午前、のヘッジファンドの動きについて、「ヘッジファンドの大ロスカット大会も終盤に差し掛かってきました《と言う。
「おそらく後1日、ないしは2日で、この相場は落ち着くでしょう。昨日、銀行のディーラーの集まりがあって、いろいろ聞いてみましたが、やはり、どこにも投げ売りの注文が海外から殺到していました。来週以降は、段々市場も薄くなっていくので、彼らも今日中に片をつけなければいけません。もう少し静観してみています。《

▼今日の長期金利/急ピッチな金利低下に警戒感、1.50%割れには躊躇
三菱UFJ 証券・金融市場戦略部チ*フ債券ストラテジストの石井純さん(Jun Ishii/ Chief Fixed Income Strategist, Mitsubishi UFJ Securities Co.,Ltd.)は今朝、長期金利(債券相場)予想しについて、概ね次のようにコメントした――。

昨日の内外債券市場

【終 値】

・ 債券先物(3 月限) :137.22 円〔+0.35 円〕
・ LIFFE JGB FUT.(MAR) :137.10 円
・ 新発 2 年利付国債(#239):0.240%〔▲0.010%〕
・ 新発 5 年利付国債( #52):0.830%〔▲0.030%〕
・ 新発10 年利付国債(#274):1.510%〔▲0.030%〕
・ 新発20 年利付国債( #83):2.025%〔▲0.025%〕
・ 新発30 年利付国債( #20):2.365%〔▲0.020%〕
・ 米10 年国債 :4.46% 〔横ばい〕
・ 独10 年国債 :3.37% 〔横ばい〕

本日の予想レンジとコメント

【予想レンジ】

・ 長期金利(#274) 1.510%~1.535%
・ 債券先物(3月限) 136.93円~137.25円

【見通し】

本日の長期金利は、利益確定やポジション調整に伴う円高/株安の一朊(見込み)を受け、下げ渋りそうだ。急ピッチな金利低下に対する警戒感も台頭し、1.50%割れには引き続き躊躇しよう。
なお、福井俊彦日銀総裁の会見は引け後15:30~。
Posted by Yen-Dokki at 2005年12月16日 08:05

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