定期預金はネット銀行の方が高金利

定期預金はネット銀行の方が、大手都市銀行(メガバンク)や地方銀行(地銀)よりも金利が高く設定されています。定期預金を比較検討する場合は、まずはネット銀行を見た方が良いのです。

なぜ、ネット銀行の方が金利が高いのでしょうか?

ネット銀行は、銀行としての維持コストが低い

メガバンクとネット銀行の大きな差は、店舗があることと言っていいでしょう。

メガバンクは、全国各地に銀行の店舗を駅前に構えているため、店舗運営に関するコストが大幅にかかってしまうのです。

  • 不動産の賃料
  • 物件の賃料
  • 内装やインテリアの費用
  • 店舗で使うチラシやパンフレットなどの費用
  • 店舗で働く人件費

・・・など

と一つの店舗で億単位のコストがかかっているのが当たり前なのです。

しかし、ネット銀行の場合は、店舗がないためほとんど上記のコストはかかりません。

その分を顧客に対して金利として還元することで、メガバンクの利便性に対抗するのがネット銀行の存在意義なのです。

そのため、定期預金に限らず、外貨預金、仕組み預金もメガバンクと比較して高い金利が設定され、住宅ローン、自動車ローン、カードローンなどのローンはメガバンクと比較して低い金利が設定されているのです。

メガバンクは預金顧客はすでに大部分をカバー

メガバンクの場合は、合併を繰り返しているとはいえ、基本的には数十年、数百年の歴史を持って国民の口座を管理してきました。つまり、これ以上積極的に定期預金を販売したところで、新規の口座はなかなか増えないのです。

一方、ネット銀行は創業して数年という銀行がほとんどです。また、ネット銀行の数も年々増えてきているため競争も激しく、ネット銀行の至上命題は「新規顧客の獲得」になっているのです。

新規の口座を獲得することに重点を置いているため、金利を高く設定して定期預金のキャンペーンも頻繁に行っているのです。

どちらにしても、定期預金に関してはネット銀行を選んだ方がお得ということになります。

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