仕組み預金を選ぶ前の注意点

仕組み預金は預金の中でも特殊な預金なので、普通預金の延長線上で考えてしまうと後で後悔してしまうこともあります。ここでは仕組み預金を選ぶ前にチェックしておくべき注意点を記載します。

仕組み預金は途中解約が原則できない

仕組み預金は、途中解約は原則できません。実際には途中解約をすること自体はできるのですが、元本割れをするリスクがあるのです。満期まで運用した場合に限り利息が付くのが仕組み預金なのです。

途中解約しても、元本は保証され利息だけが減額される定期預金とは違うので注意が必要なのです。

仕組み預金の利息は預金保険(ペイオフ)対象外

仕組み預金の元本部分は、預金保険(ペイオフ)の対象になるため、万が一預入した銀行が倒産しても1000万円までは戻ってきます。しかし、利息部分については預金保険(ペイオフ)の対象外なので、万が一、銀行が倒産しても今まで預け入れしていた利息は戻ってきません。

仕組み預金満期は銀行に決める権利がある

仕組み預金の大きな特徴として、満期が最短の満期から数年間延長するオプションが付いており、延長するかどうかは銀行に決める権利があるのです。銀行はその時の経済情勢を勘案しながら、満期を延長するかどうかを決定します。

つまり、利用者にとっては、満期が最長預入期間になるのか、最短の預入期間になるのかはわからないのです。

年数が上がるにつれて金利が上がるステップアップ型の仕組み預金に入っている場合に

「金利が上がる前に満期で終わってしまった。」

というケースや

「3年でお金が必要だったんだけど、銀行の判断で満期は10年後に伸びてしまった。」

ということが起きるのです。

仕組み預金は余裕資金で預け入れる必要があると言えます。

上記のリスクがあるからこその低金利

仕組み預金の注意点ばかり解説しましたが、これらのデメリット、リスクがあるからこそ、定期預金の2倍近い金利が設定されているのです。メリットデメリットを検討のうえ、仕組み預金を実施ししょう。