過去の投資環境は? 相場はどう変化しているのか?
今を知り、未来を読むためには過去の情報も随時追いかけることが重要です。
今回は10月26日(月)の金融・経済情報をお送りします。
■最先端取引「CFD」/
大和証券=大手初の「店頭CFD取引」取扱い開始へ
大和証券は来る10月30日(金)より、ダイワのオンライントレードにて、大手総合証券会社として初めて「店頭CFD取引(サービス名称:ダイワCFD)」の取扱いを開始する。同社は、国内外の様々な金融商品を投資対象にできる「店頭CFD取引」が、資産運用ニーズが多様化する個人投資家にも満足されるものと期待。「今後、取扱銘柄・サービスを拡充していく予定」と言う。
<「CFD」とはどんな取引か?>
「CFD」(Contract For Difference)とは、国内外の株式、株価指数、株価指数先物、商品など様々な金融商品を対象原資産としたデリバティブ(金融派生)商品で、取引開始時の約定価格と取引終了時の約定価格との差額により決済が行われる差金決済取引。さらに、①一定の証拠金を担保にその何倍もの金額の取引ができる、②売建からも取引可能で金融商品や金融指標の下落局面でも利益を狙うことができる、という特長がある。
<「ダイワCFD」の主な特長>
(1)「ダイワCFD」は、取引金額に関係なく取引手数料は無料。取引コストには、Bid(売値)とAsk(買値)の差額であるスプレッドがある。
(2)証拠金額の最大8倍までお取引が可能。
(3)最低取引単位が小口であるため、小さな金額から取引できる。日経225 先物を参照原資産とする「日本225 指数先物CFD」は1 単位からお取引が可能。日本225 指数先物CFDの価格
が10,000円とした場合、取引金額10,000円(必要証拠金1,250円)からお取引いただけます。
(4)"買い"からも"売り"から取引をスタートでき、相場の下落局面でも収益を得ることが可能。
(5)注文方法が多彩!
①ストリーミング(最新の提示価格で取引を成立させることができる注文方法)、②指値、③逆指値、④IFD(新規注文とともに、その新規注文が成立した場合に有効となる決済注文を同時に出す注文方法)、⑤OCO(指値注文と逆指値注文の2つを同時に出す注文方法)、⑥IFD+OCO(IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法)による注文が可能。
(6)大和証券は、ダイワCFD口座で預かっている証拠金を自己資産と分別管理を行う。
<ダイワCFDに関する問合せ>
FX・CFD専用ダイヤル : 0120-207337 (受付時間 平日9:00~18:00)
▼今日の株価予想/
決算発表がスタート=通期予想を増額修正期待
T&Cフィナンシャルリサーチ(代表取締役・吉田恒氏/T&C FINANCIAL RESEARCH,
INC.)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した――。
今週は主力企業の決算発表がスタート。概ね四半期ベースでの改善、通期予想を増額修正するというシナリオが期待されている。増額修正を見送るケースが多くなれば徐々に売りが強まる可能性がある一方、増額修正余地が残ることに対する期待感につながるかどうか、今週はそのマーケットの反応を見極める展開となりそうだ。
今日に関しては米株安を背景に軟調なスタートが予想されるが、円高一服の流れを受けた主力輸出関連株への押し目買いから指数全体としては下げ渋る展開か。朝方のシカゴ日経先物10240円にサヤ寄せスタートから10280円-10180円のレンジを想定。日経平均の週足では今週13週移動平均線(23日現在10284円)が下落に転じる可能性が強く、上値を抑える要因になる可能性がある。
きょうの主な決算発表は、カゴメ、信越化学、JSR、電気硝、JFEHD、森精機、日本電産、小糸工、松井証券、ダイビル、タカラレーベン、コクヨ、ニッセンHDなどが予定されている。
話題の銘柄
5938住生活グループ/構造改革進展で中期的利益率改善の見込み、目標株価2030円
同社は10月13日、今10.3期の2Q(4-9月期)業績予想を上方修正。営業利益ベースで、75億円→100億円(前年同期比26.5%減)と引き上げた。修正理由は諸経費の削減が寄与したため。野村では、上期修正計画で、コスト削減の進展により利益の歩留まりが高い点や、工場閉鎖などに伴う減損処理で損益分岐点の引き下げが進んでいる点が確認できたと判断。短期の需要は厳しいとしながらも、売り上げが増加局面に入れば利益成長を見込みやすいことや、買収・提携を活用し、生産コストの低減に努めている点を評価し、今後の業績を見直した。営業利益ベースで、今10.3期を、会社予想210億円に対し、195億円→194億円(EPS -19.0円)とし、来11.3期を254億円→297億円(EPS 63.5円)、12.3期を313億円→427億円(EPS 91.4円)と上方修正。レーティングを「3」→「1」、目標株価を950円→2030円(PBR1.1倍)と引き上げた。
トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/
■人民元予想/
年内にも対ドルで上昇も、管理された緩やかな人民元高へ
大和総研・経済金融調査部シニアエコノミスト(為替市場担当)の亀岡裕次さん(Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は23日、中国人民元を巡る情勢が明らかに状況は変化している、と語った。
中国の輸出は、今年5月に前年比▲26.4%に落ち込んだが、10-12 月に前年比プラスに転じる可能性がある。また、3 月以降はドル安が進み、対主要通貨のドル実効為替はすでに昨年8 月上旬の水準まで低下しているからだ。21日、中国国務院は景気回復が強固になったとの見方を示し、景気刺激重視からインフレ対策も重視する方針への修正を示した。人民銀行副総裁は、ドル安は①人民元上昇観測、②中国への資金流入、③過剰流動性圧力、④インフレリスクを高めるとした。
■FX投資戦略/
ドル高進行時にドル売り仕掛け=今相場の基本戦略
マットキャピタルマネジメント代表取締役CEOの今井雅人さん(Masato Imai/ President CEO, Matt Capital Management)は23日、FX相場の動向について次のようにコメントした――。
23日は英国のGDPが市場予想の+0.2%を大幅に下回る-0.4%となったことがきっかけとなり、ポンドが大幅に売られる展開となりました。市場予想よりかなり悪かったので、もう少し下落リスクするかもしれません。十分注意したいと思います。
ただ、連日申し上げているように、現在はドル安相場になっているという事実には何ら変わりはありません。ポンドは指標が悪かったことで値を下げているためちょっと危険ですが、ユーロドルなどでは気がつけばまたドル安がジリジリと進んでいくことになると思います。ドル高が進んだところでドル売りを仕掛けるのが、今の相場では基本戦略になってくると思っています。
▼今週の長期金利/
十字線が出たので、攻防の分岐点=転換期の到来も
三菱UFJ 証券・デットリサーチ部チ-フ債券ストラテジストの石井純さん(Jun Ishii/ Chief Fixed Income Strategist, Mitsubishi UFJ Securities Co.,Ltd.)は今朝、長期金利(債券相場)見通しについて、概ね次のようにコメントした――。
<シナリオ>
長期金利は上昇一服。米債市場の需給懸念に影響されて上振れ余地を探る場面がある一方、今年度下期・国債発行計画の無難な修正案や日銀「展望レポート」による"自発的な時間軸効果"の追認を手掛かりとした押し目買いを受けて上げ渋る。
ポイントは(1)今週中にも発表される下期・国債発行計画の修正案、(2)日銀「展望レポート」のお墨付きを得る"自発的な時間軸効果"、(3)郵政民営化の停止法案と貸し渋り・貸しはがし対策法案の影響。
債券先物チャート
12月限の日足は下値メドと指摘した3つの支持線のうち2つ、すなわち①138.43円:ダブルトップのネックライン〔=9月18日のザラバ安値〕と、②138.37円:雲の下辺(~11月9日)を次々下抜けてしまった。次は③137.99円:マド埋め〔=8月14日のザラバ高値〕が視野に。ただし十字線が出たので、攻防の分岐点=転換期到来の可能性もある。
▼今週の債券相場/
10年304回債利回り=1.325~1.395%と予想
シティグループ証券・投資戦略部、経済・金利戦略グループ、チーフストラテジスト(マネジングディレクター)の佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Citigroup Securities Ltd.)は
23日、債券相場(長期金利)予想について、概ね次のようにコメントした――。
今週の債券相場見通し
相場の調整局面もそろそろ終盤と見込まれる。23日のBond Market Daily では、次のように解説した。
「昨日、海外勢と言われるまとまったスワップの払いやスティープ化トレードに、先物の投機的な売りが加わった。前者は国債増発・財政悪化懸念が主因と見られ、後者は単純に直近の安値を抜けたことが誘発した。国内勢中心に需給がバランスし始めたところに新たな売り手が登場した格好だ。しかし、これもまた、相場が反発に向かうパターンの1 つ。ショートが存在しないと、押
し目買いが入っても戻りは遅くなりがち。しかし、所詮はカバーするデリバティブのショートなら、一定の現物買いが入れば、踏まざるを得なくなる。『余資相場』だけに、ここから利回りがさらに上がり、そういった買いが待っている可能性は高い。」
▼NY金相場/
1040-1065レンジ=やはり全てはドル次第?
スタンダード・バンク東京支店(コモディティ・トレーディング)支店代表・副支店長の池水雄一さん(Yuichi Ikemizu/ Head of Commodity Trading, Japan, Standard Bank Plc)は、 NY金相場について、概ね次のようにコメントした――。
金曜日もレンジ内での動きに終始しました。1040-1065レンジというところですね。ちょっとしばらくはこういう感じが続くのでしょうか。これで頭が重くなるのか、それとも底が固くなるのか... わかりません。(笑)やはりすべてはドル次第?PGMは南アの賃金交渉の影響があり、底堅い動き。今日は香港が休日です。
▼米欧商品市況/
NY銀=急反発:ドル反落や買戻しで切り返した
投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)に掲載された23日の海外商品市況は次のようになった――。
【NY貴金属=総じて下落、株価下落やドル反発で利食いが上回る】
金は総じて小幅続落。ドル安・原油高やマイクロソフトの好決算による株価上昇で値を飛ばしたが、米国株の急反落やドル反発が利食い売りを誘ってマイナスに転落した。
銀は急反発。ドル安・原油高や株価・金・銅の急伸で値を飛ばしたあと、米国株の急反落やドル反発で値を消したが、ドルの反落や週末を控えた買い戻しで切り返した。
プラチナ1月限は軟調。ドル安や金の上昇で前日の高値を抜いたが、年初来高値にとどかず反落に転じ、株価の反落やドル反発、金の反落を嫌気してマイナスに転落した。
パラジウム12月限は軟調。売りが先行したあと、ドル反落や金の上値追いでプラスに浮上したが、株価の急反落やドル反発、金の急反落で強地合いを維持できなかった。(オーバルネクスト シカゴ)
情報提供:株式会社オーバルネクスト: http://www.ovalnext.co.jp/
メールマガジン登録:http://www.mag2.com/m/0000049479.html
ニュース・チェック
★東証1+2部時価総額(23日)=302兆0642億円(前日比-2兆0165億円)
★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価は、米国株安や円高で小安く始まるも、切り返して10,400円に接近。日経平均 が終値で前日比+99.90円高の10,382.89円、またTOPIXも同+11.26高の913.29、JASADAQ指数は同+0.08高の49.09となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、東証33業種のうち上昇したのは31業種。陸運業、輸送用機器、機械などが上位を占めた。
午前の東京外為市場=為替相場は、対主要通貨で円は堅調。ドル円相場は91円台後半で推移、ユーロ円は138円台前半で推移している。
★注目企業=IR情報+ニュースリリース
大和証券グループ本社(8601)
■新株予約権方式によるストック・オプションの発行に関するお知らせ
■インターネット銀行の設立について
当社グループは、平成21年10月23日開催の役員会において、インターネット銀行設立のための具体的な準備に着手することを決議いたしました。平成22年4月を目途に当社の子会社として準備会社を設立し、当局から銀行免許を取得した上で、平成23年の開業を目指します。
http://www.daiwa-grp.jp/press/index.cfm
住商情報システム株式会社 (9719)
Zeus Technology社製ソフトウェア・ロードバランサを搭載したアプライアンス製品の販売を開始
~仮想化機能を標準で備えた、クラウドコンピューティング対応の 次世代型ロードバランサ(負荷分散装置)~
株式会社サイバーエージェント(4751)
■サイバーエージェントFX 預り資産残高が200億円を突破
~専用取引ツールの充実により躍進~
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