★東証1+2部時価総額(18日)=313兆0454億円(前日比-1566億円)
★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価は米国株が軟調だったが、円相場の安定を好感して上昇。日経平均 が終値で前日比+177.88円高の10,548.42円、またTOPIXも同+
12.93高の952.37、JASADAQ指数は同+0.07高の50.00となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、東証33業種のうち上昇したのは29業種。精密機器、食料品、その他金融業などが上位を占めた。
午前の東京外為市場=為替相場はまちまちの動き。ドル円相場はやや堅調、91円台前半で推移、ユーロ円は134円台半ばで推移している。
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■新型子ども手当(続)/
低所得家計で出生率の上昇が顕著になる可能性
本誌9月7日号にて、クレディ・スイス証券チ-フエコノミスト(マネージング・ディレクター兼経済調査部長)の白川浩道さん(Hiromichi Shirakawa/ Chief Economist, Credit Suisse Securities
Ltd.)による新政権の新型子ども手当の経済効果をご紹介した。先般、その第2弾として、「新型子ども手当てのインパクトについて(2)」について次のようにコメント(概略)した――。
<合計特殊出生率1.5強=2040年代には就業人口の高齢化が止まる?>
民主党が計画している新型子ども手当ての支給が低所得家計の自動車購入支出を中心に個人消費を刺激し得ることは既に確認した。さらに同子ども手当てに関しては、出生率に対しても一定の押し上げ効果を持つ可能性があり、先行研究からは特に所得の低い家計で出生率の上昇が顕著になる可能性が示唆される。
▼8月貿易統計/
輸出数量改善が続く半面、先行き為替の悪影響増大
大和総研・経済金融調査部(渡辺 浩志エコノミスト+熊谷亮丸シニアエコノミスト/Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は今朝、発表された8月の貿易統計につい
て、「輸出の回復が鈍化」として次のようにクイックコメントした――。
【1】輸出の回復が鈍化
8月の貿易収支は+1857億円と市場コンセンサス(+1570億円)に概ね沿った結果となり、7ヶ月連続の黒字となった。輸出金額は前年比▲36.0%、輸入金額は同▲41.3%と、いずれもコンセンサス(順に▲36.5%、▲41.6%)をわずかに上回った。ただし、このところ輸出金額の回復(前年比マイナス幅縮小)には停滞感がある。これは円高や前年の資源高の裏の効果で輸出価格のマイナス幅が拡大していることに加え、先月に引き続き輸出数量の改善が緩やかなものにとどまっていることによる。なお、季節調整値では輸出金額は前月比▲0.7%と2か月連続で減少し、輸入は同▲1.0%と2ヶ月ぶりに減少した。
【Washington Political Report】(有料)特約 (September 12 - 18, 2009)
複雑さを増す医療制度改革
16日(水)上院財政委員長のマックス・ボーカス議員が財政委員長としての独自の医療制度改革法案の原案を発表しました。これまでは民主党議員3人、共和党議員3人からなる超党派の交渉グループが超党派の賛成の得られる法案を纏めると言っていたのが、9月15日の恣意的期限が過ぎても纏まる見通しが立たないために単独提案となりました。
明らかな民主党法案で、最終的には国民皆保険を目指して(2019年までに取りあえず、医療保険を持たない人の数を半分の2500万人にまで減らす)、医療保険購入/提供の義務付け(個人には購入を義務付け、企業には保険提供と保険料一部助成を義務付け、怠った個人・企業には厳しい罰金を課す)、政府による保険料の手厚い助成(貧困レベルの4倍の家族年収84000ドルまで政府が何らかの助成をする)、メデイケイドのカバーの拡大、保険業界の規制(保険購入前から病む持病のカバーを義務付けることなど)などを盛り込んだものです。
▼今日の株価予想/
ダウ平均1万ドル手前の安値圏引けは気掛かり
T&Cフィナンシャルリサーチ(代表取締役・吉田恒氏/T&C FINANCIAL RESEARCH,
INC.)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した――。
東京市場は連休中のNY株式市場で大きな変化がなかったことで、全般横ばいスタートとなりそうだ。原油価格の下落から資源関連は上げ一服の動きが予想されるが、海外市場に比べた出遅れ感から自動車を中心とした主力輸出関連株や、受注回復期待からハイテク株などの下値を拾う動きは見られよう。
また、例年に比べて権利取り狙いの買いが遅れている可能性が高く、権利付き最終日としての買いの下支え要因はあろう。ただし、米主要指数はほぼ安値引けでもあり、買い一巡後は売りに押される可能性がある点には注意が必要。日経平均は先週、安値で13週移動平均線処が強く意識されたことや、3月安値以降の下値支持線にも到達したあとだけに、反発を期待したい週でもある。
NY株式市場の先週末18日から22日までの上昇幅は、ダウ平均が45ドル、NASDAQは19ポイント、S&P500は6.0ポイントと堅調に推移した。22日には主要3指数ともに終値ベースで年初来高値を更新。商品市況の上昇に加え、バンカメが米政府による不良資産の損失保証を終了すると発表したことを受けて、金融機関への楽観見通しが広まり金融株が相場を主導した。
話題の銘柄
6758 ソニー/3大営業赤字事業が11年3月期から黒字転換へ、目標株価3200円
三菱UFJでは、「10年3月期第2四半期営業利益は、前四半期比483億円悪化の740億円損失と会社想定(1000億円以上の赤字)よりも改善すると当社では判断する。会社想定より改善する背景は、液晶パネル、半導体(NAND)の価格上昇のマイナス要因があるが、デジカメ、ウォークマンの健闘に加え構造改革効果が顕在化していると考える」、「当社では、10年3月期以降の営業利益を上方修正する。液晶テレビではLEDテレビ、3Dテレビ、ゲーム機ではPSP go、新型PS3、携帯電話ではスマートフォンなど新製品の投入効果が10年3月
期下期から顕在化し始め、11年3月期から3大営業赤字事業が黒字転換すると判断している」と指摘。今2010年3月期連結営業損益を会社計画1100億円の赤字(EPS-119.6円)に対し従来予想1000億円の赤字(EPS-149.5円)から100億円の赤字(EPS-45.8円)へ、来2011年3月期連結営業利益を同1000億円(EPS44.8円)から2000億円(EPS109.6円)へ、2012年3月期同1500億円(EPS89.7円)から3000億円(EPS189.3円)へ上方修正。目標株価を10年3月期予想PBR1.1倍の3200円(従来はフェアバリュー2520円)と設定。レーティングを「3」から「1」に引き上げた。
トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/
■ドル円予想/
肝心な時に大相場出ていないから戻りも限定
AIAの堀内昭利社長(Akitoshi Horiuchi/ President, AIA Business Consulting
Ltd.)は昨夜、為替相場について概ね次のようにコメントした――。
なんだか、外国人たちも連休取ってんじゃないの?的相場。いろいろやり過ぎてしまった通貨も散見される。ドル円は肝心な時に大相場出していないから、戻してもやはり知れているだろう。200日線?めんどくさいね。(9月23日。夜中。)
▼NYユーロ円相場/
ドル円の買い強まり、一時135.21円まで上昇
マットキャピタルマネジメント代表取締役CEOの今井雅人さん(Masato Imai/
President CEO, Matt Capital Management)は今朝、FX相場の動向について次のようにコメントした――。
ユーロドルは反落。一時 1.4727ドルまで売られた。米国株が引けにかけて利益確定の売りに押されると、リスクポジションを解消する動きが出た。一部通信社がフランス政府筋の話として「現在のユーロの水準は我々を困惑させるもので、ピッツバーグでの20カ国・地域(G20)首脳会合で将来の為替について話し合う時間が作られることを望む」と伝えたことも重しとなった面もあった。
米連邦準備理事会(FRB)は23日、米連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.0%から 0.25%の範囲に据え置くことを決めたと発表。
声明では「金利を例外的に長期間に渡って低水準で維持する」ことが改めて示されたほか、「米国債の 3000億ドルの購入は2009年10月末までに完了する見込み」で「MBS債
と政府機関債の購入のペースを減少させて来年3月末までに完了する」とされた。景気認識を「景気は厳しい後退の後に回復した」と上方修正し一時米国株が堅調に推移した上、一部で出口戦略について触れられるとの見方があったが、言及がなかったこともあって米金利が低下したためユーロ買い・ドル売りが一時膨らんだ。 1.4845ドルと2008年9月22日以来の高値水準
を付ける場面もあった。
ドル円は反発。一時91.55円まで買われた。欧州市場で、FOMC前にポジション調整のドルの買い戻しが進んだ流れを引き継いだ。FOMCで低金利の維持が示され、米国株が上昇し米金利が低下した場面では 91円台を割り込ん
だ。ただ、米国株が下げに転じ欧州通貨に対してリスク資産圧縮目的でドルが買い戻されると、ドル円も値を戻した。
ユーロ円は続落。米国株が下落したことや、フランス政府筋の話としてユーロ高に懸念が示されたことなどが重しとなった。もっとも、ドル円の買いが強まったことが支えとなり135.21円まで値を上げる場面も見られた。
▼今日の債券相場/
連休の谷間で、スローな動きにとどまる公算大
日興シティグル-プ証券会社・金融商品本部チ-フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko
Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は今朝、債券相場(長期金利)予想について、概ね次のようにコメントした――。
本日の想定レンジとコメント
昨日の米国市場を先週末と比較してみよう。NY ダウは9,748.55 ドルと先週末(9,820.20
ドル)から値を下げている。しかし、一時は9,917.99 ドルまで上伸、年初来高値を更新した。一方、米10 年国債利回りは3.42%と4bp 低下(6 時29 分現在、ブルームバーグ)。ちな
みに、昨日のLIFFE 先物12 月限の終値は138 円63 銭と先週末の東証対比8 銭高だった。したがって、外部環境は若干のフォローと言って良い。なお、昨日終了したFOMC では、政策金利の据え置きを決定する一
方、MBS など住宅関連資産の購入プログラムの期限を来年1Q 末まで3 ヵ月延長することを決めた。
本日の相場は上記外部環境のフォローを受けて小高く始まろう。しかし、連休の谷間ということでスローな動きにとどまる公算大。中間決算を睨んだ売買も概ね終了と見込まれる。したがって、結局、もみ合いの時間帯が多いと予想される。イールド・カーブも小動きだろう。もっとも、そういった時に予見できない参加者の大きな売り買いがあれば、相場がかなり変動するポテンシャルは有している。
【本日の予想レンジ】
10年303回債利回り : 1.325%~1.340% 長国先物12月限 : 138円50銭~138
円76銭
▼NY金相場/
998-1020ドルのレンジを突き崩す材料出ず
スタンダード・バンク東京支店(コモディティ・トレーディング)支店代表・副支店長の池水雄一さん(Yuichi Ikemizu/ Head of Commodity Trading, Japan, Standard Bank Plc)は、
NY金相場について、概ね次のようにコメントした――。
Goldは998-1020ドルのレンジでの動き。意外にもあまり大きな動きはありませんでした。注目ニュースとしてIMFの404.3トンの金売却の最終決定、SPDRの15トンを超える残高の大幅な増加、そして今朝早朝のFOMCの政策発表などがありました。いずれもこのレンジを突き破るまでの動きはもたらさず、結果的に18日金曜日の東京の引けと相場はほぼ変わらないレベルで戻ってきています。
▼米欧商品市況/
総じて反落のなか、シカゴコーンは大幅続伸
投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)に掲載された23日の海外商品市況は次のようになった――。
【NY貴金属=軒並み反落、ドル高・原油安が圧迫】
金は小反落。時間外取引でもみ合ったあとドル高加速や原油急落、株価下落で値を消したが、FOMCを控えた買い戻しで地合いを急回復した。インサイドデー。
銀は急反落。ドル高加速や原油の急落、株価下落、銅・金の下落を嫌気して前日の安値を下回った。ただ、株価反発や金の戻りをはやし、安値から地合いを急回復した。
プラチナは急反落。ドル安で前日の高値を抜いたが、上値が伸びずに反落に転じたあとは、ドル高加速や原油の急落、株価・金の反落が嫌気され、前日の安値を下回った。
パラジウムは急反落。ドル安やプラチナ高で前日の高値を抜いたが、ドル高加速や原油の急落、その他の貴金属の反落、株価下落を嫌気して前日の安値を割り込んだ。
【シカゴ穀物=大豆は反落、コーンは大幅続伸】
大豆は反落。11月限は小反落。前日の高値にとどかなかったことから反転、来週の降霜懸念の後退やドル高・原油安の加速で前日の安値を割り込んだ。ただ、下げ渋りやコーンの急反発を受けた買い戻しが入り、急速に下げ幅を縮小した。
コーンは大幅続伸。12月限は、テクニカル買いで前日の高値を抜いたあと、降霜懸念の後退やドル高・原油安の加速を嫌気して値を消したが、弱材料にもかかわらず下げ渋ったことから買い戻しが入り、テクニカル買いで値を飛ばした。
(オーバルネクスト シカゴ)
情報提供:株式会社オーバルネクスト: http://www.ovalnext.co.jp/
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