★東証1+2部時価総額(21日)=298兆9841億円(前日比+7兆5415億円)
★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価は米国企業の好決算により米国株高となるも、昨日の急騰の利益確定売りや政局不透明感で軟調な展開。日経平均 が終値で前日比+15.67円高の9667.69円、またTOPIXも同+2.04高の903.59、JASADAQ指数は同+0.11高の48.73となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、東証33業種のうち上昇したのは20業種。小売業、金属製品、化学工業などが上位を占めた。午前の東京外為市場=為替相場は小動き。ドル円相場は93円台後半で推移、ユーロ円は132円台後半で推移している。
★堀内AIA社長のFXコメント=やっとドル円が動きそうだ!
AIAの堀内昭利社長は昨夜、為替相場について概ね次のようにコメントした——。「やっとドル円が動きそうだ。こいつは日本人にとっては神輿みたいなものだから、動かないと祭りにならないよ。しっかり、動けよ。夏、もうすぐやで」。(7月21日。夜中。)
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■米FRBのジレンマ/議長の本音=「まだ出口対策を論じる時期ではない」?
FRBのバーナンキ議長は、半期に一度の議会証言を、まず下院において行った。今年後半の景気回復が期待できると、景気判断を一歩前進させ、多くの時間を「出口策の方法」に割いた。しかし、インフレ懸念が具体化するまで、現在の金融緩和を維持する、として聞くものを煙に巻いた。東海東京証券チーフエコノミストの斎藤満さん(Mitsuru Saito/Chief Economist, Tokai Tokyo Securities Co.,Ltd.)は、「議長自身、大きなジレンマを感じているように見られる」と評する——。
<「建前上の景気見通し」では、異常なまでの金融緩和を見直す時期>
FRBの建前上の景気見通しは、年末までに底入れして、来年には平均的な成長率に戻り、2010 年には3-4%に成長率が更に高まることになっている。そうであれば、金融政策は「半年から1 年先を読んで行う」立場上、そろそろ異常なまでの金融緩和を見直す時期になる。実際、バーナンキ議長は議会において、これまでFRBが自ら資産を大幅に拡大し、流動性、信用面から市場に大きな支援を与えてきたが、必要ならば、金利調節を機動的に行うことは可能と、過剰流動性吸収の方法を4 通り示している。FRBの景気見通しが正しければ、そして金融政策の効果が出るまでに半年から1 年かかるとすれば、そろそろ市場に政策転換を準備させるような情報伝達をすべき時期となる。
■今週の株式相場/外部環境好転が勝る=じり高、戻り試す展開へ
みずほ証券・商品企画グループ投資情報部エクイティストラテジストの瀬川剛さん(Tsuyoshi Segawa / Equity Strategist, Shinko Securities Co., Ltd.)は21日、今週の株式相場について次のようにコメントした——。
<今週の予想レンジ=日経平均で9300円〜9700円>
今週の東京市場はじり高、戻りを試す展開と予想する。国内要因によって上昇の勢いは減殺されながらも、1.リスクマネーの活発化を背景とした海外株高に押し上げられる格好となろう。国内要因に関しても、一時的な需給バランスの結果および激化する政局という2点は相当程度相場に織り込まれたと考える。2.決算内容を見極めたいとの雰囲気は残存するとみられるが、今週に関しては、3.外部環境の好転が勝る展開と想定する。(注)上記コメントは基本的に原文どおりですが、冒頭の文章、タイトル、小見出しなど、一部編集してあります。
■選挙戦と株価/選挙後の株価=相場堅調を維持する可能性あり
昨日21日、衆院は解散し、8月30日投票にむけて、事実上の選挙戦が幕を上げた。大和総研・投資戦略部クオンツチーム(吉野貴晶チーフ クオンツアナリスト+斉藤哲朗クオンツアナリスト+飯田尚宏クオンツアナリスト+松田紀子クオンツアシスタント/Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は、民主党政権誕生の可能性が指摘される中、注目が高まっている衆院選について、過去の選挙と株価の推移を観察した——。
過去の傾向からは、自民党敗北の場合、短期的に株価が下落する傾向がみられた。ただし、今回の選挙では自民党の敗北は既に株価に織り込まれており、調整は軽微にとどまるだろう。また景気局面も絡めて分析を行った。1990 年以降の衆院選で唯一景気後退期に行われた1993 年7月の衆院選に注目すると、自民党は敗北、選挙後景気が上向くまで5カ月を要した。今回は既に景気底打ちの可能性があることから、選挙後の株価は堅調を維持するだろう。また選挙後は不透明感が払拭され、外国人投資家の買い越し基調が強まるとみられる。以上から、選挙後の株価は堅調を維持する可能性を考えたい。
▼今日の株価予想/派手さないが、日経10000円大台への動き続く
T&Cフィナンシャルリサーチ(代表取締役・吉田恒氏/T&C FINANCIAL RESEARCH, INC.)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した——。
東京市場は堅調な地合い継続か。鉄鋼や非鉄、機械などに加え、米国市場の引け後発表したアップルの決算内容などを好感してハイテク株に見直し買いが予想される。民主党のマニフェストの正式発表は7月末の予定だが、農業や子ども関連などわかりやすいテーマは人気化しやすく、総選挙までは民主党関連の銘柄に対する選別物色の展開が続きそうだ。
日経平均は6月23日安値9511円を上回ったことで、短期的には6月12日高値と7月1日高値を結んだ上値抵抗線あたりまでの上昇が期待できる。10000円の大台前後では戻り売りも想定されるが、9500円から9600円処のもみ合いから6月高値更新といった動きに発展していく可能性が強まってきたと思われる。今日も堅調が予想されるなか、一目均衡表の雲上限である9748円処を終値でクリアできるかどうかの強さが試される局面だ。
話題の銘柄
6366千代田化工建設/来期以降の営業利益率が大幅改善へ、目標株価930円
みずほでは、「当面の注目点は、(1)業績の先行指標となる受注動向、(2)今来期の業績動向である。(1)については、当社では10年3月期受注高を4500億円と予想しており、4期振りに前期実績(2094億円)を大きく上回る拡大が期待できると考えている。既に09年7月にはサウジアラビア向け石油精製プロジェクトの受注を発表している(受注金額約500億円と推定)。また、(2)についても、08年3月期より同社業績の収益圧迫要因となってきたカタールLNGプロジェクトが10年3月期で概ね一巡し、11年3月期以降の営業増益率は大きく改善すると予想される。当社では、低採算案件であるカタールLNGプロジェクト6件(うち1件は引渡し済み)の売上高構成比は10年3月期の33%から11年3月期は6%へと低下を見込んでいる。10年3月期、11年3月期の粗利益率前提をそれぞれ6.1%、7.8%とした上で、10年3月期営業利益を前期比11%増の80億円、続く11年3月期営業利益を同88%増の150億円と予想する」と指摘。今2010年3月期連結営業利益を会社計画75億円(EPS19.3円)に対し80億円(EPS22.0円)、来2011年3月期150億円(EPS39.3円)、2012年3月期205億円(EPS54.4円)と予想。10年3月期受注高は前期を大きく上回る拡大が期待できることから、12年3月期予想EPSに03年3月期以降のPERの下限レンジである17倍を適用し、目標株価を930円と設定。投資判断「1」で新規カバレッジを開始した。トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/
▼FX投資戦略/わかりにくい相場環境=ポジションはある程度絞って
マットキャピタルマネジメント代表取締役CEOの今井雅人さん(Masato Imai/ President CEO, Matt Capital Management)は昨夕から今朝、FX相場の動向について次のようにコメントした——。先週末はシティとバンカメが予想を上回る決算を発表しましたが、相場は反応薄。20日は米CITが破綻を免れたことで株高、円安となりました。ただ、クロス円は大分上昇してきましたから、本日の東京時間は少し上値が重くなったようで、値を下げてきました。依然として高値圏にいますから、21日は売り中心での取引を考えています。ただ、基本的にはクロス円は方向感がなく、レンジの上限に来ているに過ぎないと思います。わかりにくい相場環境ですから、ポジションはある程度絞って、軽めの売買にしておきましょう。
▼今日の債券相場/20年債入札=落札結果次第では後場一段高も
日興シティグル−プ証券会社・金融商品本部チ−フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は今朝、債券相場(長期金利)予想について、概ね次のようにコメントした——。
本日の想定レンジとコメント
昨日の米国市場はバーナンキFRB議長の議会証言を各々好感するなど株高債券高。NYダウは67.79ドル高、米10年国債利回りは12bp 低下の3.48%(6時35 分現在、ブルームバーグ)。したがって、外部環境は総じてフォローである。昨日の押しが深くなったことも手伝い、本日は一定の戻り相場となろう。もっとも、前場は20年債入札を控え、慎重な動きにとどまる公算大。落札結果次第では後場の一段高もあろう。しかし、2.10%を割り込むと最終投資家の需要が乏しくなり、期待薄と見込む。カーブも入札次第と言える。(AM6:43)
<本日の筆者の予想レンジ>
10年302 回債利回り : 1.335%〜1.355%
長国先物9月限 : 138 円23 銭〜138 円60銭
▼公社債投資家別売買高/6月、都銀は昨年11月以来の買い越しトップ
日興シティグル−プ証券会社・金融商品本部チ−フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は昨日、日本証券業協会が発表した6月の公社債投資家別売買高について、次のようにコメントした——。
<最大の買い越し=都市銀行>
主要業態で最大の買い越しとなったのは都市銀行だった(除く短期証券、以下同じ)。トップは昨年11月以来であり、2兆2,907億円の買い越し額もそれ以来の高水準。7月債からの国債大幅増発を懸念する市場の声が強く、10年国債利回りは6月11日に1.560%まで上昇した。しかし、そこをピークに反落に向った。米国長期金利の低下や株価下落といった外部環境の好転もあったが、需給面で指摘されたのは、金融機関の余資の存在だった。具体的には、銀行の積極的なTB や2年債の買いであり、正にそれを裏付ける数字となった。国債投資家別売買高(図表2、以下同じ)を見ると、都銀の中期債(含む2年国債)の買い越し額は2兆0,701 億円に達した(ちなみに、長期債は924 億円の売り越し)。加えて、短期国債の買い越し額も5兆1,680 億円と高水準だった低下した。
▼米欧商品市況/NY原油=期近続伸、コーヒー=続伸、粗糖=小幅続伸
投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)に掲載された21日の海外商品市況は次のようになった——。
【NY原油=期近は続伸、期近納会絡みの動き】
原油は、期近が続伸。ドル安・株高などを背景に、期近は2週間ぶりの水準へ上昇したが、朝高後は納会絡みのポジション調整が中心となり、レンジ内で方向感のない展開となった。石油製品も期近が続伸。原油同様の動きとなるなか、立会い開始直後にヒーティングオイル、改質ガソリンの期近はともに2日以来の水準へ一段と上昇。その後は、短期的な上げすぎ感や在庫増加見通しなどから調整へと転じた。
【NYソフト=コーヒーは続伸、粗糖は小幅続伸】
アラビカ・コーヒーは続伸。9月限は、ドル安・原油高を背景にテクニカル主導の動きに支えられ、1カ月ぶりの水準へ上昇したが、終盤に入ると戻り売りに押された。粗糖は小幅続伸。10月限は、ファンダメンタルズ面の強さが下値を支えるなか、ドル安・原油高などを好感したが、18セントの節目近辺で上値が押さえられると、終盤は利食い売りなどに押された。 (オーバルネクスト シカゴ)
情報提供:株式会社オーバルネクスト: http://www.ovalnext.co.jp/
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日興アセットマネジメント株式会社
■新タイプのソブリン債ファンド「新ソブ」を設定
「信頼できる国々」を選定、「相対的に高金利」の通貨を厳選。募集は7月21日から群馬銀行にて開始。
また、8月3日から南日本銀行でも取扱いを開始する予定です。
http://www.nikkoam.com/about/release/data/090721_j.pdf

