★東証1+2部時価総額(5日)=301兆1317億円(前日比+1億9767億円)
★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価は日経225で9000円にタッチしたレベルで上値が重くなり軟調。日経平均 が終値で前日比+97.83円高の9865.84円、またTOPIXも同+8.93高の925.49、JASADAQ指数は同+0.13高の44.90となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、東証33業種のうち上昇したのは 業種。 などが上位を占めた。
午前の東京外為市場=為替相場はまちまち。ドル円相場はNY市場の流れを受け継いで98円台前半で推移、ユーロ円はやや円高気味の137円台後半で推移している。
▼今日の株価予想/主力株が相場牽引、日経はザラ場高値超え上値試す
T&Cフィナンシャルリサーチ(代表取締役・吉田恒氏/T&C FINANCIAL RESEARCH, INC.)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した——。
東京市場は上値を試す展開となりそうだ。物色の流れは先週末に引き続き、円安で主力の国際優良株や、出遅れたメガバンク株が相場の牽引役か。資源関連株はやや上げ一服ムードもあり、利益確定売りに押されやすい銘柄が相対的に多くなろう。米国市場はまちまちの動きとなったが、CME225先物の上昇に加え、今晩の米国では重要イベントがないことで警戒感が和らぐ分、上値を試しやすい地合いになると思われる。
5日のNY株式市場でダウ平均は12ドル高と小幅続伸。発表された5月の米雇用統計で非農業部門雇用者数の減少幅が34万5000人減と市場予想の52万人減を大幅に下回ったことや、8ヵ月ぶりの水準へ改善したことを好感し、ダウ平均は一時89ドル高まで上昇する場面があった。ただ、失業率が9.4%に上昇するなど、労働市場の底打ちを確信するまでの材料とはならず。また、雇用統計が予想ほど悪化しなかったことを受けて、米連邦準備理事会(FRB)による予想よりも早期の利上げ観測なども上値を抑える要因となった。
話題の銘柄
5947リンナイ/環境・安全政策で勝機到来、目標株価4000円→4700円
BAS-MLでは「09年3月期は韓国子会社の不振、アメリカでの出荷減がネックだった。しかし、韓国子会社の流通在庫を本体と同様の会計処理に統一して処理。併せて借入金の圧縮を図る財務リストラを09年3月期で完了。アメリカではリーマンショック後の08年10〜12月期に60%減、09年1〜3月期に30%減、と一時的に出荷が急減したが、流通段階での在庫調整一巡などを背景とし、3〜4月に前年並み、5月月次では前年比プラスに転換する見通し」、「国内での安全規制、アメリカでの環境省エネ政策により同社ガス機器へのニーズが高まっている。瞬間型給湯器(タンクレス給湯器)は技術や特許の面から他社の参入障壁が高く、また商品力のみでなく現地の流通網でも優位にあり、オーストラリアでの普及期と同様にマーケット拡大下でも50%台の高シェアを維持しよう」と指摘。今2010年3月期連結営業利益を会社計画170億円(EPS184.6円)に対し従来予想170億円(EPS155.1円)から186億円(EPS190.2円)へ、来2011年3月期同185億円(EPS171.7円)から200億円(EPS208.6円)へ上方修正し、新たに2012年3月期連結営業利益を220億円(EPS228.9円)と予想。投資評価を「中立」から「買い」へ、目標株価を従来の4000円から4700円(10年3月期予想PER25倍)へ、それぞれ引き上げた。トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/
●東証IPO銘柄
■ABF汎アジア債券インデックス・ファンド (1349)
http://www.tse.or.jp/rules/etf/esquare.html
東京証券取引所は、6月19日(金)に上場する予定の東証ETF、「ABF汎アジア債券インデックス・ファンド」の商品詳細をご紹介するセミナーを開催いたします。当ETFは、中国、香港を始めとするアジア8つの市場で発行される現地通貨建ての国債・公債を対象とした指数「iBoxx ABF パン・アジア指数」と連動を目指しており、債券指数に連動する初めてのETFとして上場します。管理会社ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ・シンガポール・リミテッド。 会社ホームページ: http://www.abf-paif.com/
■FX相場予想/経済指標改善⇒リスク選好高め⇒円&ドルが下落へ
大和総研・経済金融調査部シニアエコノミスト(為替市場担当)の亀岡裕次さん(Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は5日、「経済指標が改善すると、市場のリスク選好を高め、円やドルを下落させる方向に働く」と語った。例えば、米新規失業保険申請者数は4 月以降減少し、経済が改善方向にあることを示しているが、それに呼応するようにドル安が進んでいる。
その意味では、「11 日発表の5 月小売売上高も景気回復期待を後押しするか否かという点で重要」と言う。月末にかけて週次の消費者マインドの悪化を示す指標もある。亀岡さんは、「経済指標が市場予想よりも弱いと、円安やドル安が一服する可能性がある」と言う。
■今週の予想レンジ(先週のレンジ)
ドル/円: 94.00− 98.00 ( 94.45− 96.97)
ユーロ/円:134.00−139.00 (133.89−138.00)
ユーロ/ドル:1.3900−1.4300 (1.4071−1.4338)
豪ドル/円: 74.50− 79.50 ( 75.95− 79.51)
豪ドル/ドル:0.7800−0.8200 (0.7893−0.8263)
■FX相場予想/全通貨で「フライデーの恐ろしさ」を実証した!
AIAの堀内昭利社長(Akitoshi Horiuchi/ President, AIA Business Consulting Ltd.)は5日(金)、為替相場について概ね次のようにコメントした——。
ドル円、見たくないと書いた途端に動いた。全通貨でフライデーの恐ろしさを実証。投げが投げを呼ぶ展開。フライデーが曲者なのは、この日の動きがマンデーに踏襲されるのかどうかわからないってことだ。と言うわけだが、結局円はあのイギリスポンドよりも弱くて、幕下に陥落。(6月5日夜)
▼海外ドル円市況/米雇用統計+早期利上げ観測=一時98.90円まで上昇
マットキャピタルマネジメント代表取締役CEOの今井雅人さん(Masato Imai/ President CEO, Matt Capital Management)は6日、FX相場の動向について次のようにコメントした——。
海外FX市場サマリー・・・5日NY市況
ユーロドルは大幅反落。一時 1.3932ドルまで売られた。5月米雇用統計では、失業率は9.4%と予想よりも弱い内容だったものの、非農業部門雇用者数の減少数が予想よりも大幅に少なかった。米雇用市場の早期底入れ期待が高まったため、米国債相場が大幅に下落。米金利先物では、来年初めでのフェデラルファンド(FF)レート 0.50%への引き上げを織り込むなど早期の利上げ観測が広がりこれまでのユーロ買い・ドル売りポジションを解消する動きが強まった。ストップロスを断続的に巻き込んで下げ幅が広がった。もっとも、米雇用統計の発表直後は時間外の米株価指数先物が大幅に上昇し投資家のリスク志向が改善したため1.4269ドルまで買われていた。
ドル円は大幅に3日続伸。一時98.90円まで上げた。5月米雇用統計で非農業部門雇用者数の減少ペースが大幅に鈍化したことや米国債利回り上昇、早期の利上げの観測が広まったことなどを背景に円売り・ドル買いが続いた。損失覚悟の円売り・ドル買いを巻き込んで上値を伸ばした。
ユーロ円は続伸。一時139.26円と2008年 10月15日以来の高値水準を付けた。米雇用統計で非農業部門雇用者数が強い内容となったことを背景に円売り・ユーロ買いが出た。もっとも、米国株の上値が重かったほか、対ドルでユーロ売りが膨らんだ影響で伸び悩んだ。136.26円まで売られる場面もあった。
▼今週の長期金利/米金利先高観の台頭受け強含みにもみ合う、と見る
三菱UFJ 証券・デットリサーチ部チ−フ債券ストラテジストの石井純さん(Jun Ishii/ Chief Fixed Income Strategist, Mitsubishi UFJ Securities Co.,Ltd.)は今朝、長期金利(債券相場)見通しについて、概ね次のようにコメントした——。
<予想レンジ>
・長期金利(#301) 1.510%〜1.580%
・債券先物(6月限) 136.10円〜136.75円
<シナリオ>
長期金利は、米金利先高観の台頭を受けて強含みにもみ合う。ただし、日銀金融緩和を巡る時間軸は米債市場ほどには短期化しないので、金利上昇(ベア・フラット化)の余地は比較的限られる。債券先物6月限の最終売買日(11日)に向けた買い戻しも相場の下値を支える。ポイントは(1)正念場が続く米債市場、戦々恐々と見つめる本邦債券市場、(2)金融緩和の時間軸と債券買い取りのダブル強化を迫られそうなFRB、(3)米債市場とは異なり短期化しにくいわが国の“自発的な時間軸”。
債券先物チャート
6月限の日足は2日連続の下影陰線で基準線(136.78円)をキープ。水準はやや切り下がったが、転換線(136.48円)に支えられた格好。下ヒゲは前日に空けたマド(136.51円−136.55円)を埋めた。
▼今週の債券相場/1.50%台半ばでは押し目買い勢力が相応に強い
日興シティグル−プ証券会社・金融商品本部チ−フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は今朝、債券相場(長期金利)予想について、概ね次のようにコメントした——。
今週の債券相場見通し…10年301回債利回りは1.490〜1.565%と予想
今週の10年301回債利回りは1.490〜1.565%と予想する。1.50%台半ばでは押し目買い勢力がそれなりに強いと考える。しかし、米国長期金利次第でその限りではない。イールド・カーブは明日の30年債入札を終えれば、基本的にフラット化しやすいと見る。ただ、11日の5年債入札後は早くも20年債(17日)への準備が始まる可能性があり、フラット化も限定的だろう。
▼米欧商品市況/NY貴金属=パラジウム除き、ドル急伸が圧迫し急反落
投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)に掲載された5日の海外商品市況は次のようになった——。
【NY貴金属=パラジウムを除き急反落、雇用統計後のドル急伸が圧迫】
金は急反落。米失業率上昇によるドル安で上値を伸ばしたが、雇用の減少幅が予想を大きく下回ったことからドルが急反発に転じたため、約一週間ぶりの安値に急落した。銀は急反落。強基調を引き継いで前日の高値を上回ったが、米雇用統計発表後のドル急伸や原油・銅・金の急落、商品全面安を嫌気して前日の上昇のほとんど吐き出した。
プラチナは反落。押し目買いで反発したが、前日の高値を試す勢いはなく、米雇用情勢好転の兆しをはやしたドル急反発や金の急落、商品安を嫌気して値を消した。
パラジウムは大幅続伸。テクニカル買いで年初来高値を更新したあと、米雇用統計後のドル急反発でマイナスに転落したが、米国の株価や原油の反発で切り返した。
【ロンドン・アルミ=小幅続伸、米株価・原油の反発でプラスに浮上】
アルミ3カ月物は小幅続伸。5カ月ぶりの高値を付けたあと、予想を下回る米雇用の減少によるドル急伸で値を消したが、米国の株価や原油の反発でプラスに切り返した。(オーバルネクスト シカゴ)情報提供:株式会社オーバルネクスト: http://www.ovalnext.co.jp/
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