★東証1+2部時価総額(19日)=288兆2655億円(前日比+6兆3522億円)
★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価は朝高後に次第に上げ幅を縮めた。米住宅市場への懸念や昨日の上げによる利益確定売りなどが背景か。日経平均 が終値で前日比+40.17円高の9330.46円、またTOPIXも同+3.30高の883.06、JASADAQ指数は同+0.12高の42.18となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、東証33業種のうち上昇したのは23業種。卸売業、非鉄金属、鉄鋼などが上位を占めた。午前の東京外為市場=為替相場は米国の住宅指標悪化などで強含み。ドル円相場は95円台後半で推移、ユーロ円は130円台前半で推移している。
★堀内AIA社長のFXコメント=ジャックの豆の木、いずれドル全般に波及か?
AIAの堀内昭利社長は昨夜、為替相場について概ね次のようにコメントした——。「ジャックの豆の木が高値更新。ジャックの兄も高値更新、ジャックの弟はまだだ。こいつら、先兵隊だなあ。いずれドル全般に波及か?と希望的期待的観測。ドル円?こいつは今、千代大海的」。(5月19日。火曜夜中。)
■米物価下落とFRB/「デフレ」は長期金利上昇冷やし、FRBには望ましい?
東海東京証券チーフエコノミストの斎藤満さん(Mitsuru Saito/Chief Economist, Tokai Tokyo Securities Co.,Ltd.)は、米国の消費者物価(CPI)は、この3 月以来前年比マイナスとなっていることに関して、「これは1955年以来、半世紀ぶりのことだ」として次のように語った——。
<今日の表層的な「デフレ」は、むしろ当局にとって都合の良い面もある>
政府やFRBは、こうした事態をとらえて「デフレ」懸念を喧伝する。巨額の債務を抱える米国政府や家計にとって、実態的な「デフレ」は大変大きな負担になるが、今日の表層的な「デフレ」は、むしろ当局にとって都合の良い面もあるためだ。現実問題として「デフレ」が持続的に進行する懸念が小さい半面、「デフレ」は、長期金利上昇を冷やし、今後も金融緩和を進めたい金融当局にとっては望ましい面がある。
4 月の米国CPIは、前年比0.7%の下落となったが、実態は必ずしも「デフレ」とは言えない。物価下落の最大要因は、エネルギー価格が前年比25.2%も下落したこと。これと食料を除いた所謂「コアCPI」は前年比1.9%の上昇、物価上昇率の高いものから順に並べ、ちょうど真中にあたる「メディアン値」は前年比2.6%上昇、物価上昇率の異常に高いものと異常に低いものをそれぞれ16%カットした「トリムド・ミーン値」では前年比2.1%上昇と、いずれも前年比2%前後で落ち着いた動きとなっている。
▼1-3月期GDP/過去最大の落込みだが、4−6月期以降は+成長へ
大和総研・経済金融調査部シニアエコノミストの熊谷亮丸さん(Mitsumaru Kumagai / Senior Economist, Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は今朝ほど発表された2009年1-3月期の実質GDP成長率(1次速報)について、次のようにクイックコメントした——。
【1】 実質GDP成長率は市場コンセンサスをやや上回るも、過去最大の落ち込み
2009年1-3月期の実質GDP成長率(1次速報)は前期比年率▲15.2%(前期比▲4.0%)と4四半期連続のマイナス成長となった。市場コンセンサス(前期比年率▲16.1%、前期比▲4.3%)やDIR予想(同▲15.7%、同▲4.2%)を小幅ながら上回ったものの、第一次オイルショック時の1974年1−3月期(前期比年率▲13.1%、前期比▲3.4%)を上回る過去最大の落ち込みを示した。実質GDP成長率(前期比ベース)の内訳は、内需の寄与度が▲2.6%ptと個人消費・設備投資の二本柱を中心に低迷する一方で、外需の寄与度が▲1.4%ptと、内外需ともに不振であった。他方で、GDPデフレータは前年比+1.1%と1998年1−3月期以来のプラスに転換した2008年10−12月期(同+0.7%)から伸びを加速させたものの、国内需要デフレータの低迷から市場コンセンサス(同+1.8%)を大きく下回った。内訳を見ると、国内需要デフレータ(前期:前年比+0.3%→今期:同▲0.9%)が6四半期振りにマイナスとなる一方で、輸入デフレータ(同:同▲11.7%→同:同▲23.2%)がマイナス幅を拡大させたことがGDPデフレータを押し上げた。
■株式相場の岐路/現状、もみ合い相場が続く「3つの背景」とは?
オフィス セントポーリア代表の馬渕治好さん(Haruyoshi Mabuchi:CFA/ President, Office Saintpaulia)は19日、「足もとの国内株式相場のもみ合い(日経平均で9000〜9500円)には、3つの背景があるようだ」として、次の3点を挙げた。
1.戻り売りと押し目買いの交錯
2.相場材料の真空地帯
3.改善した景況感〜危ない!
その上で、馬渕さんは次のように語った。「以上の3つのもみ合いの背景がすぐに変わらないとすれば、日経平均は9000〜9500円でしばらくこう着相場を続けるかもしれない。しかし中期的に(年末に向けて)株価上昇と考えれば、深い押し目を欲張ることなく、株式をこつこつと拾っていった方が良いのではないだろうか。」
▼今日の株価予想/今週中に5.11高値超えの動き⇒10000円達成近づく
T&Cフィナンシャルリサーチ(代表取締役・吉田恒氏/T&C FINANCIAL RESEARCH, INC.)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した——。
東京市場はもみ合いか。手掛かり材料難のなか、海外市場動向を横目に神経質な展開が予想される。日経平均は5日移動平均線(19日現在、9205円)を下値サポートに底堅い動きとなりそうだ。昨晩の米株市場では金融株の下げが相対的に目立ったが、その他のセクターに大きな動きはない。東京市場でも同様、個別物色の展開が想定される。
一方で、今日は寄り前に1−3月期GDPが発表される。市場予想は前期比年率でマイナス16.1%(10−12月期はマイナス12.1%)を見込むが、織り込み度合いが注目される。足元でマクロ指標の好転の兆しがあることや、相場環境も一時に比べて好転していることから、市場予想を上回る結果となれば、朝方はポジティブに反応する可能性はあろう。
話題の銘柄
2685ポイント/在庫コントロールが順調で業績好調、目標株価5700円→5900円
ゴールドマンでは、「衣料消費全般については都市部に比べ郊外が改善した模様だが、引き続き苦しいことに変わりはない。ただし同社ではアウトレットで機会損失が発生するほど、在庫のコントロール、利益確保に注力できた模様。既存店前年割れでも、この点を織り込み、今期粗利率当社予想を60.9%へ上方修正(会社計画比+0.4pt)。経費も償却費の増加や中期業績賞与引当による+9億円を考慮しても厚めの設定で十分コントロール下にある模様(前期も期初予算比-5億円)。改めて、(1)短サイクルモデルでも完成度が高い、(2)成長力のあるブランドを有している、(3)今期数少ない増益銘柄だがPERは今期当社予想10倍(カバレッジ専門店平均14倍)と割安感、(4)総還元性向が過去3年で60%、バランスシートの健全性(ネットキャッシュ200億円)が魅力」と指摘。今2010年2月期連結営業利益を会社計画161億円(EPS365.9円)に対し従来予想168億円(EPS389.7円)から171億円(EPS395.8円)へ、来2011年2月期同189億円(EPS438.9円)から192億円(EPS445.0円)へ、2012年2月期同204億円(EPS477.8円)から207億円(EPS479.9円)へ上方修正。コンビクション・リスト(買い)を再強調、今後12ヵ月の目標株価を従来の5700円から5900円に引き上げた。トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/
■ドル円予想/当面、95円〜100円をコアレンジに推移すると予想
クレディ・スイス証券では向こう3ヶ月のドル/円予想を96円、12ヶ月後予想を90円と維持している。しかし、経済調査部ストラテジストの小笠原悟さん(Satoru Ogasawara/Strategist, Credit Suisse Securities Ltd.)は、「当面はグローバル景気回復期待と、経済対策に伴う財政赤字プレミアムの拡大に対する懸念が交錯し、ボラティリティが低下しにくい状況下、95円〜100円をコアとするレンジで推移する」として、次のように予想する。その後、金融メカニズムが正常化し、投資家のリスク許容度が改善すれば、キャリー・トレード再開の機運が生まれ、主要中銀が最も積極的な量的緩和政策を推し進めている米ドルは、本格的な下落基調を辿る可能性が高いとみる。
▼ユーロ予想/上昇の流れ出来ており、様子見後に売り場探りたい
マットキャピタルマネジメント代表取締役CEOの今井雅人さん(Masato Imai/ President CEO, Matt Capital Management)は昨夕から今朝、FX相場の動向について次のようにコメントした——。
海外FX市場サマリー・・・米住宅市場の底入れ期待後退
ユーロドルは続伸。一時 1.3668ドルまで上げた。ドイツの欧州経済研究センター(ZEW)が発表した5月独景況感指数(期待指数)が31.1と4月と比べて改善し、ユーロ圏景気に対する悲観的な見方が後退したことが支えとなった。対ポンドや豪ドルで米ドル売りが強まったこともユーロ買い・ドル売りを後押しした。ただ、4月の米住宅指標が予想を下回り時間外のダウ先物の上値が重くなると、リスク資産圧縮目的のユーロ売り・ドル買いで値を下げる場面があった。
ドル円は反落。一時95.91円まで売られた。4月米住宅着工件数(季節調整済み)が年率換算で45万8000件と前月比で12.8%減少し市場予想平均を下回ったほか、4月米建設許可件数も前月比3.3%減の 49万4000件と市場予想平均を下回ったため米住宅市場の底入れ期待が後退した。欧州通貨やオセアニア通貨に対しドル売りが進んだことも上値を抑えた。もっとも、米国株が底堅く推移したため積極的に売り込まれる展開にはならなかった。市場参加者からは「96円割れ水準ではアジア系中銀の買いが一時見られた」との声もあった。
ユーロ円は続伸。強いユーロ圏経済指標や対ドルでユーロ買いが入ったことなどを受けた。ただ、ドル円が売られた影響で上値は重かった。
▼今日の債券相場/強含みもみ合い、カーブはスティープ化継続へ
日興シティグル−プ証券会社・金融商品本部チ−フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は今朝、債券相場(長期金利)予想について、概ね次のようにコメントした——。
本日の想定レンジとコメント
昨日の米国市場はNY ダウが小幅安で債券は概ね変わらず。8時50 分に発表される1-3月期実質GDP は前期比4.3%減(年率換算16.2%減)辺りが予想の中心(出所:ブルームバーグ)。過去最大の落ち込みが見込まれるものの、織り込み済みであり、古い数字として処理されよう。したがって、外部環境面の新たな手掛かり材料は乏しい。一方、現物需給は昨日の5年債入札の結果も踏まえ、中期ゾーン中心に良好(参照、昨日の本レポート)。したがって、相場は強含みもみ合い、カーブはスティープ化継続を予想する。(AM6:52、佐野さん)
本日の筆者の予想レンジ(長国先物6月限):137 円04 銭〜137 円52 銭
▼今日の長期金利/GDPは大きな流れにならず=1.4%台前半でもみ合い
三菱UFJ 証券・デットリサーチ部チ−フ債券ストラテジストの石井純さん(Jun Ishii/ Chief Fixed Income Strategist, Mitsubishi UFJ Securities Co.,Ltd.)は今朝、長期金利(債券相場)見通しについて、概ね次のようにコメントした——。
<予想レンジ>
・長期金利(#300) 1.405%〜1.430%
・債券先物(6月限) 137.00円〜137.30円
<シナリオ>
長期金利は1.4%台前半でもみ合い。寄り付きの方向性は、朝方発表の1-3月期GDP<1次速報>の結果次第。もっとも、「前期比年率で2桁のマイナス成長、4-6月期移行は持ち直しへ」は、すでに市場コンセンサスで、大きな流れにはなりにくい。
債券先物チャート
3月限の日足は4日連続の陽線。前日から下値を切り下げたものの、転換線/基準線がサポートとなり、踏み止まった。
【チャート・ポイント】
141.91円:年初来高値(08年3月19日ザラバ高値)
140.19円:年初来高値(1月15日ザラバ高値)
138.92円:マド埋め(3月25日ザラバ安値)
138.20円:雲上辺(本日)
137.74円:雲下辺(本日)
137.69円:マド埋め(4月2日ザラバ安値)
<137.30円:本日の6月限予想レンジ上限>
≪137.17円:昨日の東証6月限終値、前日比▲0.17円≫
≪137.10円:昨日のLIFFE先物6月限終値≫
<137.00円:本日の6月限予想レンジ下限>
136.99円:20日移動平均
136.99円:5日移動平均
136.92円:基準線
136.92円:転換線
136.70円:マド埋め(5月13日ザラバ高値)
136.43円:年初来安値(5月13日のザラバ安値)
135.82円:38.2%水準【132.05円vs.141.91円】
135.46円:08年10月24日のザラバ安値
134.38円:23.6%水準【132.05円vs.141.91円】
132.05円:年初来安値(08年6月13日のザラバ安値)
▼米欧商品市況/NY原油=期近は続伸、米製油所の供給障害続く
投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)に掲載された19日の海外商品市況は次のようになった——。
【NY貴金属=軒並み上伸、ドル安・原油高を好感】
金は反発。前日の急落を受け、ドル安・原油高をはやした押し目買いで地合いを強めた。米住宅着工の急減で下押されたが、ドル安・原油高の再開で上値を切り上げた。銀は急反発。売りが先行したが、ドル安や原油高、アジア・欧米の株価上昇を受けて反転した。米住宅着工の急減で押されたが、テクニカル買いを誘って上値を伸ばした。
プラチナは続伸。ドル安や原油高、株価や金の上昇で前日の高値を上回ったあと、米住宅着工件数の急減で値を消したが、投機買いで約一週間ぶりの高値を付けた。
パラジウムは大幅続伸。ドル安・原油高やプラチナ高をはやして前日の高値を抜き、上昇が加速した。住宅着工の急減で押されたが、他の貴金属高で持ち直した。
【NY原油=期近は続伸、米製油所の供給障害続く】
原油は、期近が続伸。夜間取引で期近6月限は昨年11月11日以来の水準へ一段と上昇した後に調整場面へと転じたが、米製油所の供給障害が続いていることから、序盤以降はガソリン主導で買い戻された。石油製品は、ヒーティングオイル期近が続伸、改質ガソリン期近は大幅続伸。原油相場に追随し、序盤までは利食い売りなどに押されていたものの、その後は急速に切り返した。特に今週末から夏のドライブ・シーズン入りすることから、製油所の供給障害による目先のひっ迫懸念の高まりから、改質ガソリン期近は昨年10月15日以来の水準へ一段と上昇した。 (オーバルネクスト シカゴ)
情報提供:株式会社オーバルネクスト: http://www.ovalnext.co.jp/
メールマガジン登録:http://www.mag2.com/m/0000049479.html
ニュース・チェック
★注目企業=IR情報+ニュースリリース
株式会社大阪証券取引所(8697)
■定款一部変更に関するお知らせ
http://www.ose.or.jp/profile/press/090519_14606.pdf
■役員の退任及び役員候補者の選任に関するお知らせ
http://www.ose.or.jp/profile/press/090519_14607.pdf
いちよし証券(8624)
■定款の一部変更に関するお知らせ
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■取締役選任議案に関するお知らせ
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http://www.ichiyoshi.co.jp/info/pdf/20090519_stock_j.pdf
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http://www.ichiyoshi.co.jp/info/pdf/20090519_buy_j.pdf
■平成21年3月期の期末配当について
http://www.ichiyoshi.co.jp/info/pdf/20090519_haito_j.pdf
住商情報システム株式会社 (9719)
■F5 ネットワークス、住商情報システムをソリューションパートナーに認定
Web アプリケーションセキュリティ分野において協業を開始
http://www.scs.co.jp/

