★東証1+2部時価総額(1日)=278兆0100億円(前日比+2兆9286億円)
★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価はGW中の米国など海外株高を追い掛けるように急伸。400円を超える全面高となった。日経平均 が終値で前日比+401.65円高の9379.02円、またTOPIXも同+38.45高の885.30、JASADAQ指数は同+0.32高の40.91となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、東証33業種のうち上昇したのは全業種。保険業、銀行業、証券業などが上位を占めた。午前の東京外為市場=為替相場ではドル、ユーロともに比較的堅調。ドル円相場は98円台後半で推移、ユーロ円は131円台前半後半で推移している。
★堀内AIA社長のFXコメント=豪ドルのような先行馬に追随し、ドル全面高へ移行
AIAの堀内昭利社長(Akitoshi Horiuchi/ President, AIA Business Consulting Ltd.)は昨夜、為替相場について概ね次のようにコメントした——。「オージーみたいな先行馬がいて、それに追随するのが徐々に増えてきて、次第にドル全面安へ移行という雰囲気。ボケナスのドル円を見ていたらわからないけどね」。(5月7日。日本人が久しぶりに働く日。)
【Washington Political Report】(有料)特約 (April 25 – May 1, 2009)
景気後退の中の若干の朗報
米商務省は29日(木)、今年第1四半期のGDP成長率をマイナス6.1%と発表し、昨年第4四半期のマイナス6.3%に次いで未だに景気後退が続いていることが確認されました。住宅投資、設備投資などは相変わらず不振であるものの、しかし、個人消費は若干伸び、また企業が在庫を大幅に減らしたことなど、今後経済が次第に上向く可能性が見えています。経済回復再投資法の7870億ドルの減税と刺激予算がまだほとんど放出されていない段階で既に経済回復の兆しが見える数字だったということは、今後それが放出されてゆけば経済回復に向けて弾みがつくことが期待できます。少なくとも株式市場の方は3月10日から既に2ヶ月近く緩やかな回復基調にあることも、実態経済への期待を膨らませます。
来週金曜発表される4月の失業者数は高い水準のままであることは間違いなく、雇用情勢の好転は今年後半まで待たないとはっきりしないでしょう。金融政策面では、ガイトナー財務長官/オバマ大統領が3月23日に打ち出してきた不動産担保有害証券を組織的に買い上げる官民パートナーシップ投資プログラム(PPIP)が未だ具体的に動き出しておらず、財務省・連銀の金融機関その他民間ビジネスへの過渡の介入・規制強化を嫌って民間投資家がどの程度PPIPに参加するかもよくわかりません。これがうまくゆかないと、金融再生策は軌道に乗らず金融経済の不安定が続きます。経済回復には金融の安定、資金の流動化が必要ですが、他方で、金融市場の本当の再生は住宅市場の再生や経済回復が進まないと達成できません。
■海外株式市場/米国株、中国株の上昇余地は小さくないと見る
大和総研・投資戦略部シニアストラテジストの成瀬順也さん(Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は先頃、「米国・中国の景気に明るさが見えてきた」として、海外株式市場について次のような見通しを示した——。
「悪化度合いの最悪期」脱出から「水準としての最悪期脱出」に移ろうとしている。米国株、中国株の上昇余地は小さくないだろう。ただし、両国ともにグローバル経済の牽引力は弱い。タイムラグ期間中は気にされまいが、いつまで経っても波及力が弱いことが、失望される局面がやってこよう。短期売買が可能なら、株式市場の注目材料がマクロの季節とミクロの季節では、投資戦略を変える必要があろう。
▼今日の株価予想/警戒要因残るが、株需給好転で押し目なく上昇加速へ
T&Cフィナンシャルリサーチ(代表取締役・吉田恒氏/T&C FINANCIAL RESEARCH, INC.)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した——。
東京市場は主力株中心に全面高へ。特に連休中の4日間では米金融株の上昇が目立っており、相対的に出遅れ感のあるメガバンクが指数を牽引する展開か。米銀資産査定の結果についても、一部報道から既に米金融株が急伸しており、短期的には警戒要因が一つ後退した。米雇用統計、オプションSQ、新型インフルエンザの被害拡大など警戒要因はまだあるが、朝方、買い一巡後も高値圏での推移が続けば、後場からは一段高の相場展開が想定される。日経平均ベースでは4月10日のザラバ高値を超えが濃厚で、4月28日安値を基点に新しい上昇局面に入ったと思われる。昨晩のCME225先物(円建て9425円)の水準を意識して、1月7日の年初来高値9325円を上回ることが出来るかどうかが注目される。
今週の東京市場の2営業日のみとなる。米銀大手の資産査定(ストレステスト)の結果では、既に資本増強の必要性を指摘する一部報道などもあり、大きなサプライズはなさそうだが、金融不安の再燃が利益確定売り機運を高めかねないだけに警戒したい。また、新型インフルエンザがGW期間中に諸外国で被害が拡大している。世界保健機関(WHO)によって警戒レベルが引き上げられれば、景気回復の足を引っ張る可能性もあるだけに注意が必要だ。
話題の銘柄
2801キッコーマン/海外主導の成長力と利益率改善見通しを評価、目標株価1300円
みずほでは、「09年3月期第4四半期(1〜3月期)の北米しょうゆ販売数量は前年同期比約6%減となり、第3四半期(10〜12月期)の約12%減に対し減少率が縮小した。同社は4月28日の説明会において、第4四半期の海外の為替換算差を除く増収率が21.5%となり、(1)北米(24.8%増)や(2)欧州(10.7%増)などは順調に推移したと説明した。同社は10年3月期の会社前提について、(a)北米2%増、(b)欧州2ケタ増、(c)アジア・オセアニア5%増としている」、「4月28日の決算説明会を受けて、当社では業績予想を見直した。10年3月期の営業利益は会社予想を1%上回る190億円を予想している。当社では、海外の為替換算差を除く今後3年の増収率について、年平均7%と想定。12年3月期の海外の営業利益構成比は65%(09年3月期:61%)に達すると予想している。また国内しょうゆ売上高について、今後3年で年平均3%減を予想。つゆやたれ類などの関連調味料との合計では、年率2%増を見込んでいる。しょうゆ関連調味料の売上高は12年3月期に410億円と、しょうゆ売上高の同期予想450億円に迫る見通し。しょうゆ売上高の苦戦は続く見通しだが、関連調味料の増収により当面吸収可能と見ている。同社は3月に、利根コカ・コーラ株の一部売却を行い、10年3月期に連結対象から除外する予定である。当社では、(a)低採算事業の売却(09年3月期のコカ・コーラ事業の営業利益率は2.0%)の他、(b)高採算の海外事業の営業利益構成の高まり、(c)のれん償却負担の減少に伴い、同社の営業利益率は09年3月期の4.9%から12年3月期には7.5%まで上昇するものと見込んでいる」と指摘。今2010年3月期連結営業利益を従来予想155億円(EPS38.5円)から190億円(EPS44.0円)へ、来2011年3月期同163億円(EPS41.4円)から198億円(EPS46.5円)へ増額。海外主導の成長力と利益率の改善見通しを評価し、目標株価を11年3月期予想EV/EBITDA8.3倍の1300円と設定。投資判断を「3」から「1」に引き上げた。トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/
▼ユーロ円相場/ECB理事会控え円売り・ユーロ買いポジション解消
マットキャピタルマネジメント代表取締役CEOの今井雅人さん(Masato Imai/ President CEO, Matt Capital Management)は今朝、FX相場の動向について次のようにコメントした——。
海外FX市場サマリー・・・ADPで買われるも
ユーロ円は続落。欧州中央銀行(ECB)定例理事会での追加利下げや非標準的政策などの金融緩和観測が高まっているため、これまでの円売り・ユーロ買い ポジションを解消する動きが進んだ。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が、5つのドイツ州立銀行の格付けを引き下げたと発表したことも重しとなった。
もっとも、米給与計算サービス会社オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が発表した4月の全米雇用リポートで、政府部門を除く非農業部門雇用者数は前月比49万 1000人減と、市場予想平均の64万5000人程度減少よりも強い結果となったことを受けて投資家のリスク志向が改善したため132.42円まで買われる場面もあった。
ドル円は下落。4 月のADP雇用リポートが強い結果となったことを受けて一時99.08円まで買われたが、ユーロ円が売られたことや対ポンドでドル売りが出たことなどが重しとなり押し戻された。
米銀のストレステスト(資産査定)の結果の一部が伝わった。一部行が追加の資本増強を求められたと伝わったが、現時点で金融システム不安が再燃するほどの内容ではなかったため反応は限られた。
ユーロドルは横ばい圏。ADP雇用リポートが強い内容だったことや時間外の米株価指数先物が上げたことなどを背景にユーロ買い・ドル売りが先行し1.3375ドルまで上げた。ただ、ドイツ州立銀行の格下げやECBの金融緩和観測などを背景にした売りが出て押し戻された。
▼今日の債券相場/外部環境の悪化も、良い押し目提供となる可能性
日興シティグル−プ証券会社・金融商品本部チ−フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は今朝、債券相場(長期金利)予想について、概ね次のようにコメントした——。
本日の想定レンジとコメント
連休中の米国市場は株高債券安。NY ダウ、10年国債利回りは先週木曜日の8,168.12 ドル、3.12%から昨日は各々8,512.28 ドル、3.16%となった(ブルームバーグ)。特に昨日はストレステストの結果(本日東部時間午後5時に公表)、必要増資額が事前予想を下回るとの思惑が働いた。この外部環境の悪化も、1日に見られた買いからは良い押し目の提供となる可能性が十分ある。ただ、連休の谷間でもあり、参加者の動きは不連続になりやすい。ズルっと下がっておしまいという展開も想定しておくべきであり、予断は禁物。なお、ECBの定例政策委員会がある。利下げに加え、どのような非伝統的措置に踏み込むか注目される。(AM6:53、佐野さん)
本日の筆者の想定レンジ(長国先物3月限) : 136円92銭〜137円37銭
▼今日の長期金利/大型連休中の米株高・米債安を受けて小反発
三菱UFJ 証券・デットリサーチ部チ−フ債券ストラテジストの石井純さん(Jun Ishii/ Chief Fixed Income Strategist, Mitsubishi UFJ Securities Co.,Ltd.)は今朝、長期金利(債券相場)見通しについて、概ね次のようにコメントした——。
<予想レンジ>
・長期金利(#299) 1.405%〜1.435%
・債券先物(6月限) 137.10円〜137.35円
<シナリオ>
長期金利は大型連休中の米株高/米債安を受けて小反発。米景気底入れ観測の強まりを背景に、明日発表される米雇用統計に対する警戒感が生じる。連休入り前に見られたキャリー収益狙いの債券買い需要がはく落する一方、来週以降のタイトな国債入札日程も意識され、米長期金利の需給懸念による“3%超え”への警戒感がくすぶる。
債券先物チャート
3月限の日足は前日の下影陽線の流れを引き継いだ中陽線。期末/期初の急落過程における二空目のマド埋め(137.69円:4月2日のザラバ安値)をうかがっている。【チャート・ポイント】
141.91円:年初来高値(08年3月19日ザラバ高値)
140.19円:年初来高値(1月15日ザラバ高値)
139.13円:雲上辺(本日)
138.96円:雲下辺(本日)
138.92円:マド埋め(3月25日ザラバ安値)
137.69円:マド埋め(4月2日ザラバ安値)
137.66円:基準線
≪137.50円:1日のLIFFE先物6月限終値≫
≪137.47円:1日の東証6月限終値、前日比▲0.48円≫
<137.35円:本日の6月限予想レンジ下限>
≪137.25円:6日のLIFFE先物6月限終値≫
≪137.20円:5日のLIFFE先物6月限終値≫
137.12円:5日移動平均
<137.10円:本日の6月限予想レンジ上限>
137.06円:転換線
136.95円:20日移動平均
136.43円:年初来安値(4月9日のザラバ安値)
135.82円:38.2%水準【132.05円vs.141.91円】
135.46円:08年10月24日のザラバ安値
134.38円:23.6%水準【132.05円vs.141.91円】
132.05円:年初来安値(08年6月13日のザラバ安値)
■5月:債券推奨オペ/5年のロングを0.70%台で半分だけ利喰いたい
日興シティグル−プ証券会社・金融商品本部チ−フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は、先月の国債推奨オペレーションの結果と今月の推奨について次のように語った——。
今月だが、基本方針は変更なしとする。ディレクションでは、まず、5年のロングを0.70%台で半分だけ利喰いたい。0.90%台である程度ナンピンができ、コストが改善していたなら、全てをはずしても良かった。残りは0.60%台まで引っ張る一方、0.80%台では再度ロングを積み上げたい。
目先、期待される生産、景気の回復に持続性はなく、日銀の利上げ時期は遠退くばかりか、引き続き一段の金融緩和の可能性が十分あると考えている。それゆえ、0.80%台の投資妙味は依然、高く、やや長い目で見れば、0.60%前後への利回り低下は視野に入ってこよう。なお、痼ったままの10年は引っ張って、1.30%割れを待ってはずすこととする。イールド・カーブでは、20-5年スプレッドの逆張りトレードを継続する。ただ、「110bp台後半ロング、120bp 台後半ショート」とし、回転を速める。
そして、今月はもう1つ、「物価連動国債を実質金利3.00%台で押し目買い」を挙げる。ただし、あくまで、海外に引っ張られての好地合い期待であるため、本格推奨ではなく、打診的なものにとどめたい。
▼米欧商品市況/総じて大幅上昇=金は911ドル、原油は56ドル台
投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)に掲載された6日の海外商品市況は次のようになった——。
【NY貴金属=続伸、米景気底入れムードを好感】
金は続伸。ストレス・テストへの懸念によるドル安や原油急伸を好感、米民間雇用者数の減少幅が予想を下回って米景気の底入れムードが強まり、投機買いが続いた。銀は大幅続伸。ドル安・原油高や金の上昇をはやして前日の高値を抜いたあと、米景気の回復期待や米国の株価上昇が追い風となり、一カ月半ぶりの高値に値を飛ばした。
プラチナは続伸。戻り売りが優勢になったが、ドル安・原油高をはやしてプラスに浮上した。米景気の底入れムードや株価上昇をはやし、前日の高値を突破した。
パラジウムは大幅続伸。売りが先行したが、ドル安・原油高の加速や金・プラチナの上昇、米景気の回復期待、株価上昇をはやし、投機買いで前日の高値を抜いた。
【ロンドン・アルミ=大幅続伸、米国の株価上昇をはやす】
アルミ3カ月物は大幅続伸。利食いが先行したが、米民間雇用者数の減少幅が予想を下回ったことや株価急伸、ドル安・原油高をはやして1月中旬以来の高値に急伸した。【NY原油=期近は急反発、米雇用者数の減少幅縮小や在庫統計を好感】
原油は、期近が急反発。米民間雇用者数の減少幅の予想以上の縮小や、原油在庫の増加幅が予想を下回ったこと、ガソリン在庫が予想外に減少したことなどを背景に、期近は昨年11月17日以来の水準へ急伸した。石油製品も期近が急反発。ヒーティングオイル期近は、予想以上の在庫増加も原油高に追随し、3月27日以来の高値圏へと上昇。改質ガソリン期近は、予想外の在庫減少に対する反応は鈍かったが、原油高などを背景に昨年10月22日以来の水準へ一段と切り上がった。
【シカゴ穀物=大豆は急反発、コーンは総じて反発】
大豆は急反発。7月限は、11ドルを下回ったが、強気のファンダメンタルズやテクニカル、ドル安・原油高をはやして前日の高値を抜いた。年初来高値を試す勢いはなかったが、原油や株価の上昇をはやして押し目を拾われた。コーンは総じて反発。7月限は、時間外取引でもみ合ったあと、大豆や原油の急伸で時間外取引の高値を突破した。前日の高値にとどかなかったことからマイナスに転落したが、米景気の底入れムードによる株価上昇をはやして地合いを強めた。 (オーバルネクスト シカゴ)
情報提供:株式会社オーバルネクスト: http://www.ovalnext.co.jp/
メールマガジン登録:http://www.mag2.com/m/0000049479.html
ニュース・チェック
★注目企業=IR情報+ニュースリリース
株式会社大阪証券取引所(8697)
■平成21年3月期 決算説明会(資料)
■平成21年3月期 決算説明会(動画)
■平成21年4月の売買状況
■格付け取得に関するお知らせ
http://www.ose.or.jp/frame.html?profile/pr_ir.html
住商情報システム株式会社 (9719)
■住商情報システム、インターネットEDI システム「BACREX」の販売を開始
http://www.scs.co.jp/
株式会社ディー・エヌ・エー(2434)
■05/02:平成21年3月期 決算説明会(動画配信)
http://www.dena.jp/ir/http://www.dena.jp/ir/
株式会社マーベラスエンターテイメント(7844)
■通信販売サイト「マーベラス・オンライン」開設のお知らせ
http://www.mmv.co.jp/company/index.htmlhttp://www.mmv.co.jp/company/index.htm

