★東証1+2部時価総額(17日)=277兆8852億円(前日比+4兆1532億円)
★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価は円高の進行や米国企業決算の本番を控え慎重ムード。日経平均 が終値で前日比−85.29円安の8822.29円、またTOPIXも同−6.52安の839.05、JASADAQ指数は同−0.13安の41.29となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、東証33業種のうち上昇したのは8業種。鉄鋼、繊維業、水産・農林業などが上位を占めた。
午前の東京外為市場=為替相場は総じて円が強含み。ドル円相場は98円台後半で推移、ユーロ円は128円台前半で推移している。
★ カブドットコム証券=「24時間オンライン勘定システム」の稼動開始へ
カブドットコム証券株式会社は、2009年4月27日(月)より24時間オンラインで稼動する勘定システムの運用を開始する。24時間オンライン勘定システムではPTS取引終了直後、日付が変わる夜中0時に即座に値洗い(受渡し、信用余力の更新等)を行うとともに、夜間・休日を含めてリアルタイムに24時間約定処理及び入金や振替サービスが可能になる。http://kabu.com/company/pressrelease/2009/20090417.asp
■日興AM「年間投信王」/4000人のトップ=T-111さんの年間騰落率55.22%
日興アセットマネジメント株式会社(取締役会長兼CEO:ティモシー・マッカーシー氏)は17日、同社が主催する資産運用シミュレーション「2008年 年間投信王」の表彰式を開催した。期間中のTOPIX騰落率は−36.2%に対して、参加者全員のパフォーマンスは平均で−29.2%。見事、年間投信王の座を射止めたハンドルネーム「T-111」さんのパフォーマンスは実に+55.22%だった。挨拶したビル・ワイルダー社長兼CIOは、「みなさんのタレント(才能)は素晴らしい。ぜひ、これからも投資を続けていただきたい」と語った。ここでは、表彰式の概観をレポートする——。
<プラス・パフォーマンスになったのは22名>
昨年春のスタートした明日のファンドマネジャーを発掘するオープンコンペ「投信王」の参加者合計4000名以上が登録した。内訳は、年齢では30歳代が最も多く41%、20歳代37%若い世代の参加者が多数を占めた。職業別では会社員・団体職員が75.9%と圧倒的だった。1年間の完走者は1515名となった。パフォーマンスがプラスになったのは22名だった。「ファンドマネジャーは思ったよりむずかしい」との感想を持った参加者が多かったと言う。年間パフォーマンス55.22%で1位になったT-111さんは、春の陣で4位、夏の陣で3位と徐々に順位を上げて、「そのまま逃げ切った」格好だ。T-111さんは、「投信王における戦略やポリシーとしては、トレンドに沿った売買を常に心掛けています。投信王をやってみて、銘柄選択の視野が広がりました」と語った。具体的には、エクセルに東証1部全銘柄の短期・中期・長期の株価トレンドを入力した上で、反転しそうな銘柄を選択したことが成果に結びついたようだ。T-111さんは、「結果を出せるファンドマネジャーになりたい」と抱負を述べた。
■今週の株式相場/米決算次第では、週末に向けボラティリティ拡大も
新光証券エクイティ情報部エクイティストラテジストの瀬川剛さん(Tsuyoshi Segawa / Equity Strategist, Shinko Securities Co., Ltd.)は、今週の株式相場について次のようにコメントした——。
<今週の予想レンジ=日経平均で8800円〜9200円>
今週の東京市場は揉み合いと予想する。今週も米国市場次第という展開が続きそうだが、その米国の市場センチメントは昨年9月ころの水準まで改善している。先駆して発表した金融機関、有力企業の決算内容が、市場の不安を和らげる内容であったたまえと想像される。今週が1.米国企業の決算発表のピーク。決算睨みのムードが強まろうが、予想を下回る決算内容が発表されても、頻出しない限りは個別企業レベルでの反応に留まろう。週末24日には2.G7が開催される予定であり、同日は3.「官民共同ファンド(PP1P)」の募集最終日でもある。また、同日で米政府がクライスラーに与えた猶予期間は残り1週間ということにもなる。GMを取り巻く情勢も緊迫の度を増している。週末に向けてボラティリティが拡大する可能性もあろう。(注)上記コメントは基本的に原文どおりですが、冒頭の文章、タイトル、小見出しなど、一部編集してあります。
▼今日の株価予想/日経は16日上ヒゲ高値9030円超えるかがポイント
T&Cフィナンシャルリサーチ(代表取締役・吉田恒氏/T&C FINANCIAL RESEARCH, INC.)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した——。
東京市場は堅調な展開となりそうだ。為替市場や海外市場を睨みながらの展開で、物色対象は変わりそうにない。先週上昇した鉄鋼、商社など資源関連セクターなどには利益確定売りが先行する可能性もあるが、中国景気対策への効果を背景に押し目買いは継続しそうだ。また、外人買いへの期待を背景に自動車・ハイテクを中心とした主力大型株への物色は続こう。週足の日経平均は6週ぶりの陰線となったが、13週、26週移動平均線ともに上昇が続く。4月16日に形成した長い上ヒゲのザラ場高値9030円を超えれば、もち合い放れの可能性が高まり、今年1月高値や昨年11月高値が視野に入ってくると思われる。
今週から国内では主力銘柄で本決算発表がスタートする。今期見通しが市場コンセンサスに対してどのような水準となるか注目されよう。会社側の期初予想は保守的となる傾向はあるが、コンセンサスを大幅に下回る水準となった場合には、株価が上昇したあとだけに失望売りを招く可能性があり警戒したい。決算発表は、キヤノン電子、オービック、小糸工業、新日本無線、KDDI、カブドットコム証券、JFEHD、ジャフコ、リコー、花王、芝浦メカ、小糸製、中外薬、東京鉄、日電産、日立キャピ、野村HD、NRI、有沢製などが予定している。
話題の銘柄
2726パル/キャッシュリッチで業績堅調な割安株として魅力再確認、目標株価2500円
野村では、「4月15日に発表となった09年2月期決算は前期比8%増収、営業利益は同4%増益の43億円と当社予想の40億円を上回る好決算となった。特に、09年2月期下期は前年同期比26%営業増益となり、小売りセクターの業績モメンタムの悪化が顕著になる中で好調さが目立った点は注目できる。出店は107店舗、退店は45店舗、既存店販売は同3.7%減収とアパレル・衣料専門店各社が苦戦する中で相対的に好調に推移した」、「同社株の注目点は、収益構造の安定化にある。会社は、在庫水準の見直しと粗利益率の改善に向けて、今春夏シーズンより週次の販売計画に基づいた商品の企画と店舗への投入(52週MD)を本格的に導入している。09年2月期上期は、こうした効果で粗利益率が前年同期比1.0%ポイント改善したが、09年2月期下期は同2.1%ポイントと改善幅が加速している。消費環境が不透明な中で、在庫水準の適正化による粗利益率の改善を軸とした収益構造の安定化の取り組みをせっきょくてきに評価したい」、「10年2月期は前期比6%増収、営業利益は同10%増益の47億円を予想する。会社は出店、退店としてそれぞれ20店舗ずつを見込んでいるが、現時点で出店が確定した物件だけを織り込んでおり、保守的と考えた。粗利益率は、商品企画の刷新の成果が継続で同0.5%ポイントと会社計画線の改善を見込む。行政が好調な割安株として再評価は可能であろう」と指摘。今2010年2月期連結営業利益を従来予想40億円(EPS140.9円)から47億円(EPS189.3円)へ、来2011年2月期同43億円(EPS153.0円)から48億円(EPS193.6円)へ増額し、新たに2012年2月期連結営業利益を54億円(EPS223.9円)と予想。レーティング「1」を継続。業績修正に伴い、DCF(WACC:3.5%、永久成長率:0%)による目標株価を従来の1300円から2500円に引き上げた。
トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/
■ドル円予想/3ヶ月後=従来の102円から96円へ下方修正
クレディ・スイス証券グローバル為替調査部では、3ヶ月後のドル/円予想を従来の102円 から96 円へ下方修正した。なお、12ヶ月後については90 円を維持している。今回の修正のポイントに関して、同社経済調査部ストラテジストの小笠原悟さん(Satoru Ogasawara/Strategist, Credit Suisse Securities Ltd.)は17日、次のようにコメントした——。
(1)先週、政府は事業総額56兆円にのぼる経済対策を発表した。財政支出の規模(15.4 兆円)は対GDP比率3.1%となり、これがドル/円下方修正の主な理由である。なお当社では、今回追加財政支出と最近のグローバル経済指標の改善を反映させ、2009 年度の日本の実質GDP 成長率を従来の前年比▲3.2%から▲1.7%へ上方修正した。
■FX相場予想/円高要因と円安要因が混在し綱引きする相場
「日本の中国向け輸出は全体の6分の1〜7分の1程度だが、日本の3月輸出が市場予想よりも強い結果となり株高・円安方向に作用する可能性は小さくはないだろう。」
大和総研・経済金融調査部シニアエコノミスト(為替市場担当)の亀岡裕次さん(Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は17日、中国の3月輸入が2月に比べ労働日数調整後で前月比14.0%増加したことを受けて、円相場との関係についてこう語った。
一方、米国の小売売上高(前月比)は2 月+0.3%から3 月▲1.1%へ1.4%悪化した。だが、「物価変動を除く実質ベースではさほど悪化していない」と言う。また、地区連銀の4 月製造業業況指数は改善し、悪化ペースは鈍化。3 月住宅着工・許可件数は減少したが、1 戸建ては1-2 月の平均と同等の水準を維持し、
4月住宅建設業者指数は08年10月以来の水準へと上昇した。「米経済指標は景気底打ち期待を高め、株高・円安方向に働きつつある」と、亀岡さん。
■今週の予想レンジ(先週のレンジ)
ドル/円: 97.50−101.50 ( 98.15−100.73)
ユーロ/円:127.50−133.50 (129.37−134.33)
ユーロ/ドル:1.2900−1.3300 (1.3068−1.3392)
豪ドル/円: 68.00− 74.00 ( 70.26− 73.49)
豪ドル/ドル:0.6950−0.7350 (0.7139−0.7325)
▼米ドルの凋落?/米ドルは、もはや基軸通貨とは言い難いね
AIAの堀内昭利社長(Akitoshi Horiuchi/ President, AIA Business Consulting Ltd.)は昨夜、為替相場について概ね次のようにコメントした——。
NYの出番がほとんどないね。アジアから欧州でゲームが終わってしまい、後は消化試合みたいな感じだものね。これだけ、各通貨が好き勝手にあっちむいてホイなんてやっているのを見ると、ドルはもはや基軸通貨とは言い難いね。と言ったら、友人は、「二極性だよ、ドルがマイル、ユーロがキロだよ。どっちを使うかの選択あり、って感じだよ」と言ってた。(4月17日夜中)
▼FX投資戦術/レンジの下限、上限によった時にカウンター入れたい
マットキャピタルマネジメント代表取締役CEOの今井雅人さん(Masato Imai/ President CEO, Matt Capital Management)は17日夕と今朝、FX相場の動向について次のようにコメントした——。
16日はJPモルガン・チェースの決算が市場予想を上回る結果となりました。決算が良く、それでも株高や円安にならなければ、円高リスクが高まると考えていましたが、株高、円安という素直な反応を見せました。かといって、大きく円安に向かうわけでもなく、方向感がなくなっていることを伺えます。更に17日は、先ほどシティグループの決算が発表されましたが、これも市場予想の1株損失が0.322ドルのところ、0.18ドルの損失となって、予想よりはいい結果となりました。それでも為替相場はほとんど反応しません。
4月第3週の決算を一通り終えて、為替相場はレンジに入っていくことになりそうです。突っ込み売り、追っかけ買いは避けて、レンジの下限、上限によったところでカウンターを入れたいと思います。
▼今週の長期金利/1.40%台で引き続きもみ合い、「踊り場」形成へ
三菱UFJ 証券・デットリサーチ部チ−フ債券ストラテジストの石井純さん(Jun Ishii/ Chief Fixed Income Strategist, Mitsubishi UFJ Securities Co.,Ltd.)は今朝、長期金利(債券相場)見通しについて、概ね次のようにコメントした——。
<予想レンジ>
・長期金利(#299) 1.420%〜1.490%
・債券先物(6月限) 136.30円〜137.05円
<シナリオ>
長期金利は1.40%台で引き続き神経質にもみ合い、「踊り場」を形成していく。いったんは織り込んだ国債大増発だが、年限別の上乗せ額を巡る警戒感を背景に改めて荷持たれ感が強まる。上振れしやすく、下げ渋る地合いが続く。ポイントは、(1)国債投資家懇談会で落としどころを探る増発国債の年限別発行額、(2)“間氷期入り”の米国経済、依然として楽観は禁物、(3)G20金融サミットで決めた国際協調を確認する週末のワシントンG7。
債券先物チャート
3月限の日足は陽線だが、上値を引き続き転換線(136.81円)に抑えられた。
【チャート・ポイント】
141.91円:年初来高値(08年3月19日ザラバ高値)
140.19円:年初来高値(1月15日ザラバ高値)
139.13円:雲上辺(本日)
138.97円:雲下辺(本日)
138.92円:マド埋め(3月25日ザラバ高値)
138.07円:基準線
137.69円:マド埋め(4月2日ザラバ安値)
137.61円:20日移動平均
137.23円:マド埋め(4月3日ザラバ安値)
136.98円:50.0%水準【132.05円vs.141.91円】
136.81円:転換線
≪136.81円:先週末の東証6月限終値、前日比+0.11円≫
136.74円:5日移動平均
<136.70円:本日の6月限予想レンジ上限>
≪136.60円:先週末のLIFFE先物6月限終値≫
<136.45円:本日の6月限予想レンジ下限>
136.43円:年初来安値(4月9日のザラバ安値)
135.82円:38.2%水準【132.05円vs.141.91円】
135.46円:08年10月24日ザラバ安値
134.38円:23.6%水準【132.05円vs.141.91円】
132.05円:年初来安値(08年6月13日のザラバ安値)
▼今週の債券相場/大きな波乱はなく、1.500%台乗せは想定せず
日興シティグル−プ証券会社・金融商品本部チ−フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は今朝、債券相場(長期金利)予想について、概ね次のようにコメントした——。
今週の債券相場見通し…10年299回債利回りは1.405〜1.485%と予想
今週の10年299回債利回りは1.405〜1.485%での推移を予想する。予見可能な新たな手掛かり材料には乏しく、国債増発の年限別割り振りを織り込みにいく週と考える。それについて、基本的に大きな波乱はないと見ており、1.500%台乗せは今週も想定していない。一方、イールド・カーブは明日の20年債入札を終えても、スティープ気味に推移と見込んでいる。
▼米欧商品市況/NY原油=期近は欧州株高続伸するも、ドル高で調整
投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)に掲載された17日の海外商品市況は次のようになった——。
【ロンドン・アルミ=小反発、世界の株価上昇をはやしてプラスに浮上】
アルミ3カ月物は小反発。銅の反落や指定倉庫在庫の増加、ドル高で前日の安値を下
回ったが、シティーやGEの好決算で株価が上昇し、買い戻しでプラスに切り返した。
【NY原油=期近は続伸、欧州株高が下支え】
原油は、期近が続伸。欧州株式相場の上昇を好感したものの、ドルが対ユーロで1カ月ぶりの水準へ上昇したことや米株式相場の軟調さなどが圧迫し、期近は朝高後は調整場面へと転じた。石油製品は、ヒーティングオイル期近が小幅まちまち、改質ガソリン期近は続伸。原油相場に追随する動きとなるなか、朝方にヒーティングオイル期近は8日以来、改質ガソリン期近が3月26日以来の高値圏へと大きく上昇。しかし、その後は早めの利益確定を進める動きなどに押された。
【NYソフト=コーヒーは続落、粗糖は軒並み上昇】
アラビカ・コーヒーは続落。7月限は、ドル高やテクニカル主導の動きなどを嫌気し、終盤に1カ月ぶりの水準へと値を沈めた。粗糖は、軒並み上昇。7月限は、序盤から前日の終値水準近辺で下げ渋ると、テクニカル主導のショートカバーなどに支えられ、大幅に切り上がった。 (オーバルネクスト シカゴ)
情報提供:株式会社オーバルネクスト: http://www.ovalnext.co.jp/
メールマガジン登録:http://www.mag2.com/m/0000049479.html
ニュース・チェック
★注目企業=IR情報+ニュースリリース
いちよし証券(8624)
■平成21年3月期の決算速報値に関するお知らせ
http://www.ichiyoshi.co.jp/info/pdf/20090417_sokuho_j.pdf
■平成21 年3月期の投資有価証券評価損に関するお知らせ
http://www.ichiyoshi.co.jp/info/pdf/20090417_yuka_j.pdf
ソニー株式会社(6758)
■ソニー・エリクソンの2009 年度第1 四半期連結業績概要
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/IR/library/semc/pdf/q109.pdf

