★東証1・2部時価総額(3日)=262兆4904億円(前日比+4兆2383億円)
★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価はNYダウ172ドル高も、米国景気への懸念や円高から上値が重い。日経平均 が終値で前日比+49.34円高の8053.44円、またTOPIXも同+0.77高の799.96、JASADAQ指数は同+0.32高の45.10となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、東証33業種のうち上昇したのは20業種。石油石炭製品、パルプ・紙、鉱業などが上位を占めた。
午前の東京外為市場=為替は円がやや下げるが小動き。ドル円相場は93円台前半、ユーロ円は118円台後半で推移している。
■景気対策と減税/景気対策なら給付金より「定率減税」が有効だ
東海東京証券チーフエコノミストの斎藤満さん(Mitsuru Saito/Chief Economist, Tokai Tokyo Securities Co.,Ltd.)は3日、景気対策の第二次補正予算で話題になっている減税方法について、「景気対策なら給付金より定率減税」として次のように語った——。
既に2 四半期連続のマイナス成長となっている日本だか、この秋以降、景気が急速に悪化し、この10-12 月期のGDPは大幅なマイナスとなる可能性が高まった。10 月の鉱工業生産は前月比3.1%の減少となったが、予測指数では更に11 月の6.4%減、12 月の2.9%とマイナスが続く。特に薄型TV関連や設備投資関連の弱さが目立つ。この予測指数をもとにすると、10-12 月期の生産は前期比8.6%もの大幅マイナスとなるが、GDPに占める鉱工業のシェアからみると、これだけで今期のGDPは2%以上減少する計算だ。
実際、需要面からみても、10 月は輸出や消費が大きく減少し、また企業の決算発表時に設備投資の大幅減額を提示する企業が目立つ。それだけに政府の景気対策に対する期待が高まるが、2 次補正予算の提示が未だに見えず、対策の効果自体も期待できない内容となっている。
【Washington Political Report】(有料)特約 (November 22 - 26, 2008)
オバマ政権の金融経済関係閣僚
次期大統領バラク・オバマが24日(月)から26日(水)にかけて発表した金融経済関係閣僚は、(1)よくバランスが取れ、(2)経験が豊かで、(3)有能との評判の高い人々で固められ、政権としてのよい滑り出しをしました。その効果もあって、先週まで沈みかえっていたウオールストリートは若干の明るさを取り戻し、発表される各種経済指標は相変わらず悪いにも係わらず、株価は8月以来初めて4日連続で上昇しました。
月曜はテイム・ガイトナー財務長官候補、ラリー・サマーズ国家経済協議会デイレクター、クリステイーナ・ローマー経済諮問評議会会長、メロデイ・バーンズ国内政策協議会デイレクターの4人を発表。火曜はピーター・オーザーグ予算管理局長、ロブ・ネイバース同副局長の2人を発表。水曜には新設の経済回復助言委員会(Economic Recovery Advisory Board)会長にポール・ヴォルカー、同委員会デイレクターにオースタン・グールスビーを指名しました。
財務長官候補に指名されたテイム・ガイトナーは2003年以来今までニューヨーク連銀総裁で、ポールソン財務長官、バーナンキ連銀総裁と共に今年の金融危機の対応に直接係わってきた人物であり、その点では継続性があり、実情に詳しいという利点があります。ウオールストリートの目付け役であることからウオールストリートの銀行家、投資家と広い付き合いがあり、概してウオールストリートに好かれていることもあって、彼が財務長官候補に内定したとのニュースが流れた21日(金)の午後にはダウ平均株価は一気に500ポイント近く急騰しました。彼の最終学歴はジョンズホプキンズ大学国際関係学部修士で金融経済の専門ではなく、金融経済の知識は”on-the-job training”によって獲得したもので、この点では異色です。しかし現在の金融危機において財務長官に期待されるのは理論よりは行動にあると考えられるので、彼は適役と言えるでしょう。
▼今日の株価予想/8200円処超えられる? 金融株が指数牽引のポイント
T&Cフィナンシャルリサーチ(代表取締役・吉田恒氏/T&C FINANCIAL RESEARCH, INC.)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した——。
東京市場は昨日同様、内需主力株中心に戻りを試す動きとなりそうだ。原油安や円高メリットの紙パ、電力・ガス、加えて米国市場を反映して金融株にも買い戻しが強まる展開が予想される。日経平均の一目均衡表では、明日から転換線と基準線が同時に上昇に転じる見込み。よって、今日のところは昨晩のNYダウ同様に、基準線の8258円を超えられるかどうかが注目される。その水準は節目が集中するため、終値ベースで同線を超えられる力強さが見られれば、明日以降の動きが期待できよう。
3日のNY株式市場の主要指数は大幅続伸となった。ADP雇用統計の結果がコンセンサスよりも悪化したことが嫌気されたが、ISM非製造業指数が発表からは悪材料出尽くし感から買いが優勢となった。米地区連銀経済報告(ベージュブック)が終了し、財務省が住宅価格の下落を抑制する計画を検討しているとの報道なども手伝い、引けにかけては上げ幅拡大の動きとなった。業種別では金融や一般消費財などの上げが目立った。
テクニカル分析
昨日の東京市場は反発。東証1部の値上がり銘柄数は1181と全体の68.9%に達した。日経平均は25日移動平均線の上昇が続くため、高寄りスタートからどれだけ戻すかどうかが注目されたが、寄り付き直後に8000円台を回復したものの戻りは限定的。前日との組み合わせでは陽線はらみ足を形成した。一目均衡表では遅行スパンが株価を上回り見た目は好転となった。ただし、再び株価の下に潜り込むパターンになる可能性が高く、好転継続となるにはまだ時間がかかると思われる。一方、25日移動平均線に上値を抑えられ、来週末にかけてもたつくような動きが継続すると、SQ算出日(12日)から基準線が下落転換となるため、株価の位置によっては下振れのきっかけになる可能性があろう。上値メドは基準線の8258円や28日高値の8518円。一方、下値メドは7650円処や21日安値7406円となる。
話題の銘柄
4817ジュピターテレコム/08年12月期は会社計画上振れ、目標株価97000円
メリルでは、「第3四半期に費用コントロール強化が確認された。08年12月期の営業利益は会社計画の500億円(17%増)を上回る531億円(24%増)へ上方修正(従来予想は514億円、20%増)。OCF成長率も13%から14%に上方修正」、「加入者動向に変化は見られない。09年12月期の当社予想は微調整であり、営業利益20%増、当期利益19%増、OCF12%増を予想。減価償却費・償却費を従来予想より増額修正。完全デジタル化は、10年12月期以降と予想。当社では、無理に費用を投じて行う必要はないと考える。今後もDVDレコーダー付きHDR、共聴施設向けデジタルサービスなど新サービス導入を加速。一方、安定高成長継続から再加速への移行には、大胆な施策が必要となろう。来期以降、年間500億円を上回ると予想されるフリーCFの使途に注目したい」と指摘。2008年12月期連結営業利益を会社計画500億円(EPS3939円)に対し531億円(EPS4092円)、2009年12月期634億円(EPS4861円)、2010年12月期749億円(EPS5852円)と予想。「米国CATV企業と比較して、同社はEBITDA成長力に対してEV/EBITDAでディスカウントされているとの見方を再確認。投資評価「買い」、目標株価97000円を継続した。トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/
▼ドル円下落/どこかで分岐点を割り込んで“洪水的”になる?
AIAの堀内昭利社長(Akitoshi Horiuchi/ President, AIA Business Consulting Ltd.)は昨夜、為替相場について概ね次のようにコメントした——。
どうも敗戦処理がまだ終わっていないようで、五月雨的に出てくる。この下げ方は、やはり、どこかで分岐点を割り込んで洪水的になるしかないだろう。ところで、韓国。ウォン安をちゃっかりと商機に捉えて、エステ、整形、焼き肉などの食事など、いい感じだ。今行くのはいいだろうね。日本でグスグスとしている人も彼の地に飛んだら金持ち気分になれるのではないか?それを考えるとあの未曾有宇の円安を商魂に結び付けられなかった日本はお粗末。輸出も結構だが、欧州から大挙して観光客迎えれば良かったのに。当時、イギリスやドイツから日本に来ない連中はおかしいんじゃないかと思ったからね。オーストラリア人たちは活発だったけど。円高利用してオージービーフ5割引セールでもやってみろって。(12月3日。夜中。)
▼ユーロ円投資戦術/120円程度まで戻すのを確認後に売るのがよい?
マットキャピタルマネジメント代表取締役CEOの今井雅人さん(Masato Imai/ President CEO, Matt Capital Management)は昨夕、FX相場の動向について次のようにコメントした——。
3日は昨日に引き続いてオーストラリアでGDPが発表されました。結果は前期比0.1%で予想の0.2%よりは悪かったのですが、悪いことはほとんど織り込まれてしまっているのが最近の経済指標なので、3日も案の定、反応は薄いものになりました。それでも、金利を下げて、GDPも低下しているという状況になれば、豪ドルの頭は重そうです。3日は2日に引き続き、狭いレンジで一進一退する小動き相場になっています。ただクロス円は大分安値に来ています。ユーロ円は120円くらいまで戻すのを確認してから売るのがよいのではないかと思います。現在は少し下げてきていますが、ここから無理に売るのは少しやりにくいかと思います。
海外FX市場サマリー
ドル円は小反発。3日の米国株相場が引けにかけて上げ幅を拡大し、クロス円の買い戻しが強まったことを受けた。米財務省が住宅ローン金利の低下を目的とした対策を検討中であると米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が報じたこともドル円の支えとなったとの声も聞かれた。もっとも、米国株がプラスとマイナスを一進一退したためドル円は不安定な展開が続いた。11月のADP全米雇用リポートで、政府部門を除く非農業部門雇用者数が前月比25万人減と市場予想平均の20万人程度減よりも弱い結果となったほか、 11月ISM非製造業指数(NMI)が37.3と市場予想平均の42.0を下回ったため、92.53円と10月28日以来の安値水準まで売られる場面もあった。ユーロ円は続伸。米国株が不安定ながらも上昇して取引を終えたため買い戻しが進んだ。もっとも、米国株が一時大幅に下落したほか、欧州中央銀行(ECB)が4日の定例理事会で大幅利下げを行うとの観測が高まっているため売りが強まる場面があった。
ユーロドルは小幅に続伸。対円でのユーロ買いが支えとなった。もっとも、欧金利先安観を背景に売られ、1.2603ドルまで下げる場面もあった。
▼今日の債券相場/1.340%=目先の利回り最低水準となる可能性が高い
日興シティグル−プ証券会社・金融商品本部チ−フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は今朝、債券相場(長期金利)予想について、概ね次のようにコメントした——。
本日の想定レンジとコメント
昨日の米市場は株高、10 年国債利回りほぼ変わらず。海外ではECBとBOEの金融政策、そして、明日発表の米11月雇用統計など材料が多く、各市場の反応待ちの感が強い。一方、財政への懸念が広がってきた。弱めの短観が相殺する部分はあるが、296 回債の1.340%が目先の利回り最低水準となる可能性が高い。本日は相場弱含み、カーブは昨日の超長期ゾーンの跛行性もあって読みづらい。(AM6:46、佐野さん)
本日の筆者の想定レンジ(長国先物12月限) : 139 円07 銭〜139 円57銭
■09年度上期への債券予想/年末に向けての利回り低下は容易に進むまい
日興シティグル−プ証券会社・金融商品本部チ−フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は、来年度上期までの債券相場(長期金利)見通しについて、概ね次のようにコメントした——。
<「下限を見直す」時期が来たと判断>
一昨日、10年296 回債利回りはこれまで予想の下限としてきた1.350%を下回り、一時、1.340%まで低下した。各種レポートでは、「近々、下限を見直す」としており、その時期が来たと判断している。まず、外部環境面では、内外の景気後退感が一段と強まっている。先週末、発表の10 月鉱工業生産指数では、11、12 月の製造工業生産予測が各々6.4%、2.9%減と大きく落ち込み、これを鉱工業全体に当てはめると、10〜12 月期の生産は前期比6.8%の大幅マイナスとなる。また、弊社は15 日発表の日銀短観の大企業製造業業況判断が▲30(前回▲3)まで悪化すると予想し、今来年度の実質成長率はマイナスと見ている。一方、米国では、10 年国債利回りの2.0%台が当面、定着しそうだ。景気悪化もさることながら、今後、FRB が長期国債や政府機関債の買い取りを行う可能性が高くなり、金融危機対応に伴う国債増発懸念も吹き飛んだ。
▼米欧商品市況/貴金属=パラジウム除き下落、原油=期近が小幅続落
投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)に掲載された3日の海外商品市況は次のようになった——。
海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金 2009/ 2 770.5 - 12.8 アルミ3カ月物 1,616.0 - 84.0
NY銀 2009/ 3 959.0 - 2.5 銅3カ月物 3,446.0 -109.0
NYプラ 2009/ 1 805.1 - 2.2 ニッケル3カ月物 9,205 - 300
NYパラ 2009/ 3 174.25 + 0.55 NY原油 2009/ 1 46.79 - 0.17
シカゴ大豆 2009/ 1 830.00 + 3.00 NYコーヒー 2009/ 3 111.25 - 0.65
シカゴコーン 2009/ 3 348.25 0.00 NY粗糖 2009/ 3 11.16 - 0.46
ドル・円 93.34 - 0.04 シカゴ日経平均 2008/12 8,175 + 100
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【NY貴金属=パラジウムを除き下落、場中の株価反落が圧迫】
金は急反落。ドル高や株価安で値を消したあと、株価の反発やドル反落をはやしてプラスに切り返したが、雇用懸念による株価反落で急速に値を消した。インサイドデー。銀は小反落。株価指数先物の下落やドル高で下落したあと、売り過剰感や株価の反発による押し目買いで切り返したが、前日の高値ではね返されてマイナスに落ち込んだ。
プラチナは小幅続落。米自動車販売の減少で800ドルを割ったあと、買い戻しで前日の高値を突破したが、ドル高・株安が圧迫してマイナスサイドに落ち込んだ。
パラジウムは小反発。買いが先行したあと、ドル高や株価指数先物の下落で前日の安値を割り込んだが、売り過剰感の台頭や株価反発をはやしてプラスに浮上した。
【NY原油=期近が小幅続落、予想外の在庫減少も株安などで】
ニューヨーク原油は、期近が小幅続落。期近は序盤に株安・ドル高などを背景に2005年5月以来の安値圏へ一段と下落した後、原油・石油製品在庫の予想外の減少を好感し修正場面へと転じた。しかし、急回復していた米株式相場が再び下げ幅を拡大したことなどから、引けにかけてはマイナスサイドへと下押された。石油製品は、ヒーティングオイル期近が小幅まちまち、改質ガソリンは続落。両市場ともに原油同様の動きとなるなか、一時、ヒーティングオイル期近が昨年1月以来、改質ガソリン期近は11月21日以来の安値を付けた。しかし、予想外の在庫減少などから、その後は買い戻された。 (オーバルネクスト シカゴ)
情報提供:株式会社オーバルネクスト: http://www.ovalnext.co.jp/
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★注目企業=IR情報+ニュースリリース
いちよし証券(8624)
■自己株式の取得状況に関するお知らせ
http://www.ichiyoshi.co.jp/info/pdf/20081203_jikabu_j.pdf
株式会社ディー・エヌ・エー(2434)
■月次推移のご報告(平成20年11月度)
http://www.dena.jp/ir/

