★東証1・2部時価総額(27日)=427兆7243億円(前日比-7兆4290億円)
■4-6月期GDP見通し/
内需を中心に、下方修正が必要となる可能性も
クレディ・スイス証券チ-フエコノミスト(マネージング・ディレクター兼経済調査部長)の白川浩道さん(Hiromichi Shirakawa/ Chief Economist, Credit Suisse Securities Ltd.)は27日(金)、4-6月期の内需見通しについてダウンサイド・リスクがある、と語った――。
5月の主要経済指標がほぼ出揃った。うるう年効果で高い伸びとなった個人消費の反動減が確認され、鉱工業生産は2四半期連続の前期比減少となる公算が強まった。他方、内外景気の減速を反映し、輸出入ともに弱含んでいる。
弊社では、引き続き、4-6月期の実質GDP成長率がマイナス(前期比年率1.4%減)に転じるものと予想しているが、内需を中心に下方修正が必要となる可能性が出てきた。
■北米投資家訪問③/
商品価格高騰続く場合、日本株が反落リスクあり
大和総研・経済金融調査部シニアエコノミストの熊谷亮丸さん(Mitsumaru Kumagai / Senior Economist, Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は6月16日~20日(営業日数5日間)に北米主要5都市にて、大和証券グループの現地専門家とともにパネルディスカッションと個別投資家訪問を実施した。面談した会社(ミューチュアルファンド、年金基金、ヘッジファンド等)は合計42 社、機関投資家は総勢80 名程度に達した。
今回は、ポイント②「『インフレ⇒日本株買い』への強い懐疑論」をご紹介しよう――。
今回のエコノミストキャラバンを通じて、筆者が感じた第2のポイントは、北米の機関投資家が、本音ベースでは「インフレ⇒日本株買い」というロジックに対する懐疑の念を強く抱いているという点である。彼らは、短期的には「日本株を持たざるリスク」を意識しつつも、中長期的には「日本株を持つリスク」への警戒感が非常に強いように感じられた。結論として、今後、商品価格高騰が続く場合には、日本株が反落するリスクがあり要注意であるといえよう。
▼今日の株価予想/
月末要因や日銀短観控え、上値、下値とも限定的か
T&Cフィナンシャルリサーチ(代表取締役・吉田恒氏/T&C FINANCIAL RESEARCH, INC.)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した――。
東京市場はもみ合いの展開が予想される。米国市場は続落したものの、シカゴ日経先物が大証日中終値比で小高く終了していることや、日経平均で75日移動平均線の上昇が続くことから、一旦は戻りを試す場面もありそうだ。ただ、主力株に戻り売りが続くなかでは上値は限定されよう。財務リスク懸念からノンバンクや不動産関連株が敬遠されるなか、ディフェンシブ関連株や洞爺湖サミットを前に環境関連株に押し目買いが継続するかどうかが注目される。
27日のNY株式市場はNYダウ、ナスダックともに続落。発表された5月の個人消費は好調だったものの、原油先物の高値更新が嫌気された。RBSの財務格付け引き下げやメリルリンチの評価損拡大の報道などもあり、売り優勢の地合いは続いた。NYダウは終値ベースで2006年9月以来の11400ドル台割れ。一方、ナスダックは直近4月16日に開けた窓埋めを達成した。
明日は6月調査の日銀短観が発表される。代表的な指標である大企業製造業DIの市場予想はプラス3とされており、予想を下回る結果となれば買い手控えムードがさらに強まろう。ただ、先日発表された4-6月期の法人企業統計景気予測調査によって大企業の景況判断悪化は一部織り込み済み。日銀短観の発表を起点に相場が反転するケースも少なくないだけに、一旦は材料出尽くしとなる可能性も考えられる。
米国では3日、6月の雇用統計の発表がある。5月統計では失業率が1986年以来で最大の伸びを記録し、株価の急落を招いただけに手控え要因となる。ただし、テクニカル面では、NYダウは2006年夏場に形成した二番底が確定した水準に差し掛かっており、きっかけ次第では一旦反発が期待できる局面でもある。
テクニカル分析
日経平均のテクニカル面では、75日移動平均線を僅かながら下回った状態。同線はまだ上昇が続くため、27日に明けたマドを埋めにいく動きも期待できるが上値も限定されよう。週足均衡表では、先週から下落に転じた基準線に株価が引き寄せられた格好となった。今週も基準線の下落は続くため、基本的には弱含みの展開か。上値メドは、26日安値レベルの13800円前後や心理的節目の14000円。一方、下値メドは、6月13日安値から18日までの上げの倍返しの下げとなる13150円前後や、雲下限の13000円前後などが考えられる。
話題の銘柄
5214 日本電気硝子/液晶業界の数量成長の恩恵を享受、目標株価2550円
同社は6月25日、1Q業績の速報値と2Qガイダンスを発表した。1Q業績の速報値は、売上高が前年同期比+26%の1040億円(従来ガイダンスは前年同期比+15~+20%)、営業利益が同76%増の310億円(同+30~+50%)と予想を大幅に上回るポジティブサプライズとなった。上振れの主因は、液晶用ガラスの数量増。定期修繕の影響で前四半期比減とみていたが、実際は立上げが想定より早く、前四半期比+5%前後になった模様。2Qガイダンスは、売上高が前年同期比+15~+25%、営業利益が同+30~+50%とされ、最低でも期初ガイダンスの上限を上回る水準となる見通し。ゴールドマンでは、株式市場の同社業績への安心感は更に高まったと指摘。ガラスセクター内において原油高を含むマクロ環境の影響が相対的に軽微で、テクノロジーセクター内における増益確度が相対的に高いと言及し、中期的に液晶業界の数量成長の恩恵をピュアに享受できる数少ない銘柄として、同社株の再評価が進むと予想した。これらを踏まえて、今後の業績を見直し。営業利益ベースで、今09年3月期を、会社予想1000億~1300億円(EPS 120.6~150.7円)に対し、1256億円→1347億円(EPS 157.8円)、来10年3月期を1457億円→1543億円(EPS 181.1円)、11年3月期を1563億円→1668億円(EPS 196.2円)と上方修正。投資見解「買い」(コンビクション・リスト)を継続し、目標株価を2400円→2550円(今期PER16倍)へと引き上げた。
トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/
■FX相場予想/
ドル円、クロス円ともに当面、円高リスク高まる
6月は世界的に株価が下落したにもかかわらず、株安に強いはずの円が下落した。大和総研・経済金融調査部シニアエコノミスト(為替市場担当)の亀岡裕次さん(Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は27日(金)、米FRB が原油高を主因とするインフレへの警戒姿勢を示したことなどから世界的に金利が上昇し、「低金利の日本との格差が広がったため」と語る。
だが、その金利も低下の兆しをみせている。原油高による期待インフレ率の上昇があっても、それによって期待成長率が落ち込んでしまうと、金利は低下に向かう。亀岡さんは、世界的に株安とともに金利が低下し始めると、円相場は上昇しやすくなるとして、「当面、ドル円に限らずクロス円でも円高リスクが高まっている」と言う。
■今週の予想レンジ(先週のレンジ)
ドル/円: 104.50-108.50 (106.62-108.43)
ユーロ/円:165.50-169.50 (166.86-169.45)
ユーロ/ドル:1.5500-1.5900 (1.5469-1.5768)
豪ドル/円:100.00-104.00 (101.89-103.71)
豪ドル/ドル:0.9300-0.9700 (0.9493-0.9610)
▼FX&株価予想/
ドル円=110円上昇の可能性は大きく後退した
AIAの堀内昭利社長(Akitoshi Horiuchi/ President, AIA Business Consulting Ltd.)は今朝、為替相場について概ね次のようにコメントした――。
勝負あり的展開が続いている。(ドル円は)110円の可能性は大きく後退した。クロス円は30日週から再度の上げ相場が到来したら、逃げ場を探すべきだろう。金がやっと動意づいてきた。上がりそうだ。先日放送されたNHKスペシャルのサブプライムと原油の特集を見た。あれを見ていて思ったよ。全く、何が金融工学だ。いつも述べているが、ろくな連中ではない。航空宇宙専門ならそっちをやればいいのに、金に目がくらんだのだろう。そして、向こうの住宅不況を見ていて、あれでどうして底打ちが近いなどという発想ができるのかね?と思ったよ。大底をつけるのは相当に先だろう。
<日本株=ある程度下がれば、バーゲンハンティング可能>
米国株価が今年、高値更新する可能性は99%消失したと思う。上げ10日、下げ30日を継続していくだろう。反発はただの反発だ。日本株は、ある程度下がれば、バーゲンハンティングができるだろう。(6月28日。土曜日。大安。)
▼ドル円105円台/
損失覚悟の売り注文の行使狙った仕掛け的売りも
マットキャピタルマネジメント代表取締役CEOの今井雅人さん(Masato Imai/ President CEO, Matt Capital Management)は、各市場の動きについて次のようにコメントした――。
ドル円は続落。一時9日以来の安値となる105.85円まで売り込まれた。米金融機関の損失拡大懸念などを背景に米国株相場が下落したことを受けた。損失覚悟の売り注文の行使を狙った仕掛け的な売りも見られた。
ユーロドルは4日続伸。一時9日以来の高値となる1.5794ドルまで値を上げた。ドル円の下落につれたほか、原油先物相場が史上最高値を更新したことがユーロ買いを誘った。
ユーロ円は続落。一時167.03円まで値を下げた。米株安を背景にリスク回避目的の売りがかさんだ。
米国株式市場は続落。前日比106ドル安の1万1346ドル。米格付け会社ムーディーズが米大手証券のモルガンスタンレーの格付けを引き下げの方向で見直すと発表するなど、米金融機関の財務懸念を背景に金融株中心に売りが膨らんだ。
▼今週の債券相場/
9月末までの10年国債利回りの下限=1.500%
日興シティグル-プ証券会社・債券本部チ-フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は今朝、債券相場(長期金利)予想について、概ね次のようにコメントした――。
本日の想定レンジとコメント…思惑交錯、結局、もみ合う
先週末のLIFFEは弱含んだ。しかし、米国市場は株安債券高であり、その地合いはあまり参考になるまい。明日に短観発表を控える。ポジション調整などそれに対する準備があろう。さらに、10年の1.50%台に対する抵抗感は強いと感じる。一方、7-9月の相場環境は良好と押し目待ちを含め、ロングで攻める向きも少なくないと見る。本日はそういった思惑が交錯し、結局、もみ合う公算大。(AM6:44、佐野さん)
本日の想定レンジ(長国先物9月限) : 135円13銭 ~ 135円52銭
今週の債券相場見通し…10年293回債利回りは1.550~1.640%と予想
インフレから景気後退へのテーマ移行は想定どおりである。しかし、それが予想を超えて急速に進んだ感は否めない。(右表に示すように、)9月末までの10年国債利回りの下限は1.500%(来年3月末までは1.350%)と考えている。短観の結果次第の部分はあるが、ここからの利回り低下ピッチは鈍っても不思議はない。したがって、今週の293回債利回りは1.550~1.640%と予想す
る。イールド・カーブは中期ゾーン以降でブルならスティープ化、ベアならフラット化という基本形での変化を見込んでいる。やはり中期から先物周りの振幅が相対的に大きいだろう。
▼今週の長期金利/
急低下一服=次の均衡点探って神経質に上下へ
三菱UFJ 証券・デットリサーチ部チ-フ債券ストラテジストの石井純さん(Jun Ishii/ Chief Fixed Income Strategist, Mitsubishi UFJ Securities Co.,Ltd.)は今朝、長期金利(債券相場)見通しについて、概ね次のようにコメントした――。
<予想レンジ>
・ 長期金利(#293) 1.550%~1.670%
・ 債券先物(9月限) 134.70円~135.80円
<シナリオ>
長期金利は、ここ2週間の急低下が一服となり、次の均衡点を探って神経質に上下する。日銀短観(1日)や米雇用統計(3日)で日米の景気下振れリスクが確認され低下圧力がかかる一方、ECB(欧州中銀)の追加利上げ(3日)に伴うインフレ警戒感と日銀早期利上げ懸念の再燃により上昇圧力を受ける。ポイントは、(1)年後半、正念場を迎える日米の景気、(2)日米の早期利上げ観測を左右するトルシェECB総裁の利上げ後会見、(3)ユーロの金利先高感とドル安/原油高という悪循環の行方。
債券先物チャート
6月限の日足は上放れ・上影陰線。マドは134.86円-135.16円。遅行スパンが日足を上抜き、
転換線(133.93円)と基準線(133.89円)も逆転し、基調転換を示唆。
【チャート・ポイント】
141.91円:年初来高値(3月19日)
140.50円:マド埋め(3月31日ザラバ安値)
137.92円:雲上辺(本日)
137.11円:2008年の始値
137.05円:マド埋め(4月24日ザラバ安値)
136.89円:2月26日のザラバ安値
135.88円:雲下辺(本日)
<135.40円:本日の9月限予想レンジ上限>
≪135.23円:先週末の東証9月限終値、前日比+0.41円≫
<135.00円:本日の9月限予想レンジ下限>
≪134.99円:先週末のLIFFE先物9月限終値≫
134.86円:マド埋め(6月26日ザラバ高値)
134.54円:5日移動平均
133.97円:20日移動平均
133.93円:転換線
133.89円:基準線
132.05円:年初来安値(6月13日のザラバ安値)
131.87円:倍返し【136.89円→141.91円】
131.17円:07年7月10日のザラバ安値
130.84円:06年7月6日のザラバ安値
130.76円:2007年の最安値(6月13日)
▼金・銀週間展望/
金強気見通しも上値追い困難、実需の買い見送り警戒
投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)に掲載された27日の海外商品市況と、「金・銀週間展望」は次のようになった――。
海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
---------------------------------------
NY金 2008/ 8 931.3 +16.2 アルミ3カ月物 3,123.0 +23.0
NY銀 2008/ 9 1771.0 +49.0 銅3カ月物 8,530.0 +85.0
NY白金 2008/10 2062.4 -7.4 ニッケル3カ月物 21,950 +150
NYパラ 2008/ 9 471.20 -0.05 NY原油 2008/ 8 140.21 +0.57
シカゴ大豆 2008/11 1559.50 -2.00 NYコーヒー 2008/ 9 152.55 -1.10
コーン 2008/12 787.00 -1.00 NY粗糖 2008/10 12.74 -0.21
ドル・円 106.06 -0.67 シカゴ日経平均 2008/ 9 13,560
---------------------------------------
祝!東証の金ETF本日上場!! 金・銀週間展望
--------------------------------------
週間高低(カッコ内は日) 2009 月 4 月限 6 月 23 日~ 6 月 27 日
始 値 高 値 安 値 終 値 前週末比
金 3,151 3,179 (27) 3,092 (25) 3,166 +13
銀 608.0 610.4 (23) 582.1 (25) 599.5 -11.9
プラチナ 6,996 7,056 (27) 6,803 (25) 6,978 -40
パラジウム 1,655 1,684 (23) 1,625 (25) 1,635 -22
======================================
NY貴金属(カッコ内は限月) | 東京外為・株式/NY原油
27 日終値 前週末比 | 終 値 前週末比
金 ( 8) 931.3 +27.6 | ドル・円 106.33 1.35 円高
銀 ( 9)1,771.0 +20.5 | 日経平均 13,544.36 -397.72
プラチナ (10)2,062.4 -6.5 | NY原油 ( 8) 140.21 +5.59
パラジウム ( 9) 471.20 -8.00 |* ドル・円は 17:44 現在、原油は 27 日
--------------------------------------
【前週のレビュー】
金は市場の焦点が景気に移り、米FOMC後にドル安に振れると一段高の可能性があるとし、銀はETFの資金に動きがあり、米FOMC後に注目とした。東京金は米連邦公開市場委員会(FOMC)後のドル安に加え、原油高が支援要因となり、約3カ月ぶりの高値を付けた。現物相場は900ドル台を回復し、約1カ月ぶりの高値を付けた。
米FOMC声明が予想されたほどタカ派にならず、ドルの先高観が後退した。一方、ユーロ圏ではトリシェ欧州中央銀行(ECB)議長が小幅利上げの可能性を示唆した。7月3日のECB理事会や米雇用統計発表を受けてドル安に振れると、金は一段高となる可能性がある。ただ当面は夏季の閑散期で実需筋が積極的に上値を買い上げることはなく、逆に価格上昇でスクラップ売却が増加するとみられる。投資資金や原油次第の値動きと予想され、ファンド筋の利食い売りが出ると急落する可能性もある。
【金が上値を試すのは夏場以降か】
世界10カ国に上場している金ETF(上場投信)の現物保有高は、26日に781.71トンとなり、前週末比11.45トン増加した。週明けのニューヨーク市場で12.26トン増加したことが主因となった。米景気の先行き懸念は強まっており、下落したとき、どの水準で買いが入るかを確認したい。また30日には東京証券取引所で金ETFが上場される予定であり、どれくらい買われるかも注目される。一方、米商品先物取引委員会(CFTC)建玉明細報告によると、17日時点のニューヨーク金の大口投機家の買い越しは15万1190枚(前週15万1248枚)に小幅縮小し、昨年9月以来の低水準となった。買い余地がかなりできており、米FOMC後のドル安などで新規買い意欲が強まったとみられる。 (オーバルネクスト 東京/東海林勇行さん)
情報提供:株式会社オーバルネクスト: http://www.ovalnext.co.jp/
メールマガジン登録:http://www.mag2.com/m/0000049479.html
ニュース・チェック
★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価は、先週の世界同時株安後の一服。あすの日銀短観や3日の米雇用統計など重要経済指標を控えて小動き。日経平均 が終値で前日比+45.04円高の13589.40円、またTOPIXも同+8.92高の1329.60、JASADAQ指数は同-0.67安の61.07となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、東証33業種のうち24業種が上昇。石油石炭製品、鉱業、電気・ガス業などが上位を占めた。
午前の東京外為市場=為替は、ドル円相場は106円台半ばで推移、ユーロ円は168円を挟む展開。
★大和総研=10月、顧客別の会社分割による組織再編で、中間持株会社へ移行
株式会社大和証券グループ本社の連結子会社、株式会社大和総研は、27日開催の同社取締役会で、平成20年10月1日付でリサーチ・コンサルティング及びグループ向けシステム事業を行う会社(分割後「株式会社大和総研」と称する。)と、グループ外のお客様向けシステム事業を行う会社(分割後「株式会社大和総研ビジネス・イノベーション」と称する。)に会社分割することを決議した。現大和総研は両事業会社の株式を100%保有し、両社へ本部機能を提供する中間持株会社(分割後「株式会社大和総研ホールディングス」と称する。)となる予定。 http://www.daiwa-grp.jp/press/index.cfm
★注目企業=IR情報+ニュースリリース
大和証券グループ本社(8601)
■27日:連結子会社であるDaiwa Europe Finance B.V.およびInternational Bond Fund Management Company S.A.の清算に向けた作業を開始する旨を決定
http://www.daiwa-grp.jp/press/index.cfm
三菱商事・ユービーエス・リアルティ株式会社
産業ファンド投資法人(3249)
■資産「IIF新砂データセンター」の取得に関するお知らせ
http://www.iif-reit.com/ir/index.html
カブドットコム証券株式会社(8703)
■kabu.comPTS 月間注文金額6兆円を突破、1日注文金額1兆円超を記録
~これを記念して、「注文金額6兆円超え記念kabu.comPTS手数料実質無料キャンペーン」を実施~
http://kabu.com/company/pressrelease/2008/20080627.asp
ソニー株式会社(6758)
■ソニー・エリクソンの2008 年度第2 四半期、
携帯電話の市場環境が引き続き厳しく、売上高・利益に影響
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/IR/news/qfhh7c00000gvm5m-att/080627_Release_J.pdf [PDF]
■4-6月期GDP見通し/
内需を中心に、下方修正が必要となる可能性も
クレディ・スイス証券チ-フエコノミスト(マネージング・ディレクター兼経済調査部長)の白川浩道さん(Hiromichi Shirakawa/ Chief Economist, Credit Suisse Securities Ltd.)は27日(金)、4-6月期の内需見通しについてダウンサイド・リスクがある、と語った――。
5月の主要経済指標がほぼ出揃った。うるう年効果で高い伸びとなった個人消費の反動減が確認され、鉱工業生産は2四半期連続の前期比減少となる公算が強まった。他方、内外景気の減速を反映し、輸出入ともに弱含んでいる。
弊社では、引き続き、4-6月期の実質GDP成長率がマイナス(前期比年率1.4%減)に転じるものと予想しているが、内需を中心に下方修正が必要となる可能性が出てきた。
■北米投資家訪問③/
商品価格高騰続く場合、日本株が反落リスクあり
大和総研・経済金融調査部シニアエコノミストの熊谷亮丸さん(Mitsumaru Kumagai / Senior Economist, Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は6月16日~20日(営業日数5日間)に北米主要5都市にて、大和証券グループの現地専門家とともにパネルディスカッションと個別投資家訪問を実施した。面談した会社(ミューチュアルファンド、年金基金、ヘッジファンド等)は合計42 社、機関投資家は総勢80 名程度に達した。
今回は、ポイント②「『インフレ⇒日本株買い』への強い懐疑論」をご紹介しよう――。
今回のエコノミストキャラバンを通じて、筆者が感じた第2のポイントは、北米の機関投資家が、本音ベースでは「インフレ⇒日本株買い」というロジックに対する懐疑の念を強く抱いているという点である。彼らは、短期的には「日本株を持たざるリスク」を意識しつつも、中長期的には「日本株を持つリスク」への警戒感が非常に強いように感じられた。結論として、今後、商品価格高騰が続く場合には、日本株が反落するリスクがあり要注意であるといえよう。
▼今日の株価予想/
月末要因や日銀短観控え、上値、下値とも限定的か
T&Cフィナンシャルリサーチ(代表取締役・吉田恒氏/T&C FINANCIAL RESEARCH, INC.)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した――。
東京市場はもみ合いの展開が予想される。米国市場は続落したものの、シカゴ日経先物が大証日中終値比で小高く終了していることや、日経平均で75日移動平均線の上昇が続くことから、一旦は戻りを試す場面もありそうだ。ただ、主力株に戻り売りが続くなかでは上値は限定されよう。財務リスク懸念からノンバンクや不動産関連株が敬遠されるなか、ディフェンシブ関連株や洞爺湖サミットを前に環境関連株に押し目買いが継続するかどうかが注目される。
27日のNY株式市場はNYダウ、ナスダックともに続落。発表された5月の個人消費は好調だったものの、原油先物の高値更新が嫌気された。RBSの財務格付け引き下げやメリルリンチの評価損拡大の報道などもあり、売り優勢の地合いは続いた。NYダウは終値ベースで2006年9月以来の11400ドル台割れ。一方、ナスダックは直近4月16日に開けた窓埋めを達成した。
明日は6月調査の日銀短観が発表される。代表的な指標である大企業製造業DIの市場予想はプラス3とされており、予想を下回る結果となれば買い手控えムードがさらに強まろう。ただ、先日発表された4-6月期の法人企業統計景気予測調査によって大企業の景況判断悪化は一部織り込み済み。日銀短観の発表を起点に相場が反転するケースも少なくないだけに、一旦は材料出尽くしとなる可能性も考えられる。
米国では3日、6月の雇用統計の発表がある。5月統計では失業率が1986年以来で最大の伸びを記録し、株価の急落を招いただけに手控え要因となる。ただし、テクニカル面では、NYダウは2006年夏場に形成した二番底が確定した水準に差し掛かっており、きっかけ次第では一旦反発が期待できる局面でもある。
テクニカル分析
日経平均のテクニカル面では、75日移動平均線を僅かながら下回った状態。同線はまだ上昇が続くため、27日に明けたマドを埋めにいく動きも期待できるが上値も限定されよう。週足均衡表では、先週から下落に転じた基準線に株価が引き寄せられた格好となった。今週も基準線の下落は続くため、基本的には弱含みの展開か。上値メドは、26日安値レベルの13800円前後や心理的節目の14000円。一方、下値メドは、6月13日安値から18日までの上げの倍返しの下げとなる13150円前後や、雲下限の13000円前後などが考えられる。
話題の銘柄
5214 日本電気硝子/液晶業界の数量成長の恩恵を享受、目標株価2550円
同社は6月25日、1Q業績の速報値と2Qガイダンスを発表した。1Q業績の速報値は、売上高が前年同期比+26%の1040億円(従来ガイダンスは前年同期比+15~+20%)、営業利益が同76%増の310億円(同+30~+50%)と予想を大幅に上回るポジティブサプライズとなった。上振れの主因は、液晶用ガラスの数量増。定期修繕の影響で前四半期比減とみていたが、実際は立上げが想定より早く、前四半期比+5%前後になった模様。2Qガイダンスは、売上高が前年同期比+15~+25%、営業利益が同+30~+50%とされ、最低でも期初ガイダンスの上限を上回る水準となる見通し。ゴールドマンでは、株式市場の同社業績への安心感は更に高まったと指摘。ガラスセクター内において原油高を含むマクロ環境の影響が相対的に軽微で、テクノロジーセクター内における増益確度が相対的に高いと言及し、中期的に液晶業界の数量成長の恩恵をピュアに享受できる数少ない銘柄として、同社株の再評価が進むと予想した。これらを踏まえて、今後の業績を見直し。営業利益ベースで、今09年3月期を、会社予想1000億~1300億円(EPS 120.6~150.7円)に対し、1256億円→1347億円(EPS 157.8円)、来10年3月期を1457億円→1543億円(EPS 181.1円)、11年3月期を1563億円→1668億円(EPS 196.2円)と上方修正。投資見解「買い」(コンビクション・リスト)を継続し、目標株価を2400円→2550円(今期PER16倍)へと引き上げた。
トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/
■FX相場予想/
ドル円、クロス円ともに当面、円高リスク高まる
6月は世界的に株価が下落したにもかかわらず、株安に強いはずの円が下落した。大和総研・経済金融調査部シニアエコノミスト(為替市場担当)の亀岡裕次さん(Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は27日(金)、米FRB が原油高を主因とするインフレへの警戒姿勢を示したことなどから世界的に金利が上昇し、「低金利の日本との格差が広がったため」と語る。
だが、その金利も低下の兆しをみせている。原油高による期待インフレ率の上昇があっても、それによって期待成長率が落ち込んでしまうと、金利は低下に向かう。亀岡さんは、世界的に株安とともに金利が低下し始めると、円相場は上昇しやすくなるとして、「当面、ドル円に限らずクロス円でも円高リスクが高まっている」と言う。
■今週の予想レンジ(先週のレンジ)
ドル/円: 104.50-108.50 (106.62-108.43)
ユーロ/円:165.50-169.50 (166.86-169.45)
ユーロ/ドル:1.5500-1.5900 (1.5469-1.5768)
豪ドル/円:100.00-104.00 (101.89-103.71)
豪ドル/ドル:0.9300-0.9700 (0.9493-0.9610)
▼FX&株価予想/
ドル円=110円上昇の可能性は大きく後退した
AIAの堀内昭利社長(Akitoshi Horiuchi/ President, AIA Business Consulting Ltd.)は今朝、為替相場について概ね次のようにコメントした――。
勝負あり的展開が続いている。(ドル円は)110円の可能性は大きく後退した。クロス円は30日週から再度の上げ相場が到来したら、逃げ場を探すべきだろう。金がやっと動意づいてきた。上がりそうだ。先日放送されたNHKスペシャルのサブプライムと原油の特集を見た。あれを見ていて思ったよ。全く、何が金融工学だ。いつも述べているが、ろくな連中ではない。航空宇宙専門ならそっちをやればいいのに、金に目がくらんだのだろう。そして、向こうの住宅不況を見ていて、あれでどうして底打ちが近いなどという発想ができるのかね?と思ったよ。大底をつけるのは相当に先だろう。
<日本株=ある程度下がれば、バーゲンハンティング可能>
米国株価が今年、高値更新する可能性は99%消失したと思う。上げ10日、下げ30日を継続していくだろう。反発はただの反発だ。日本株は、ある程度下がれば、バーゲンハンティングができるだろう。(6月28日。土曜日。大安。)
▼ドル円105円台/
損失覚悟の売り注文の行使狙った仕掛け的売りも
マットキャピタルマネジメント代表取締役CEOの今井雅人さん(Masato Imai/ President CEO, Matt Capital Management)は、各市場の動きについて次のようにコメントした――。
ドル円は続落。一時9日以来の安値となる105.85円まで売り込まれた。米金融機関の損失拡大懸念などを背景に米国株相場が下落したことを受けた。損失覚悟の売り注文の行使を狙った仕掛け的な売りも見られた。
ユーロドルは4日続伸。一時9日以来の高値となる1.5794ドルまで値を上げた。ドル円の下落につれたほか、原油先物相場が史上最高値を更新したことがユーロ買いを誘った。
ユーロ円は続落。一時167.03円まで値を下げた。米株安を背景にリスク回避目的の売りがかさんだ。
米国株式市場は続落。前日比106ドル安の1万1346ドル。米格付け会社ムーディーズが米大手証券のモルガンスタンレーの格付けを引き下げの方向で見直すと発表するなど、米金融機関の財務懸念を背景に金融株中心に売りが膨らんだ。
▼今週の債券相場/
9月末までの10年国債利回りの下限=1.500%
日興シティグル-プ証券会社・債券本部チ-フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は今朝、債券相場(長期金利)予想について、概ね次のようにコメントした――。
本日の想定レンジとコメント…思惑交錯、結局、もみ合う
先週末のLIFFEは弱含んだ。しかし、米国市場は株安債券高であり、その地合いはあまり参考になるまい。明日に短観発表を控える。ポジション調整などそれに対する準備があろう。さらに、10年の1.50%台に対する抵抗感は強いと感じる。一方、7-9月の相場環境は良好と押し目待ちを含め、ロングで攻める向きも少なくないと見る。本日はそういった思惑が交錯し、結局、もみ合う公算大。(AM6:44、佐野さん)
本日の想定レンジ(長国先物9月限) : 135円13銭 ~ 135円52銭
今週の債券相場見通し…10年293回債利回りは1.550~1.640%と予想
インフレから景気後退へのテーマ移行は想定どおりである。しかし、それが予想を超えて急速に進んだ感は否めない。(右表に示すように、)9月末までの10年国債利回りの下限は1.500%(来年3月末までは1.350%)と考えている。短観の結果次第の部分はあるが、ここからの利回り低下ピッチは鈍っても不思議はない。したがって、今週の293回債利回りは1.550~1.640%と予想す
る。イールド・カーブは中期ゾーン以降でブルならスティープ化、ベアならフラット化という基本形での変化を見込んでいる。やはり中期から先物周りの振幅が相対的に大きいだろう。
▼今週の長期金利/
急低下一服=次の均衡点探って神経質に上下へ
三菱UFJ 証券・デットリサーチ部チ-フ債券ストラテジストの石井純さん(Jun Ishii/ Chief Fixed Income Strategist, Mitsubishi UFJ Securities Co.,Ltd.)は今朝、長期金利(債券相場)見通しについて、概ね次のようにコメントした――。
<予想レンジ>
・ 長期金利(#293) 1.550%~1.670%
・ 債券先物(9月限) 134.70円~135.80円
<シナリオ>
長期金利は、ここ2週間の急低下が一服となり、次の均衡点を探って神経質に上下する。日銀短観(1日)や米雇用統計(3日)で日米の景気下振れリスクが確認され低下圧力がかかる一方、ECB(欧州中銀)の追加利上げ(3日)に伴うインフレ警戒感と日銀早期利上げ懸念の再燃により上昇圧力を受ける。ポイントは、(1)年後半、正念場を迎える日米の景気、(2)日米の早期利上げ観測を左右するトルシェECB総裁の利上げ後会見、(3)ユーロの金利先高感とドル安/原油高という悪循環の行方。
債券先物チャート
6月限の日足は上放れ・上影陰線。マドは134.86円-135.16円。遅行スパンが日足を上抜き、
転換線(133.93円)と基準線(133.89円)も逆転し、基調転換を示唆。
【チャート・ポイント】
141.91円:年初来高値(3月19日)
140.50円:マド埋め(3月31日ザラバ安値)
137.92円:雲上辺(本日)
137.11円:2008年の始値
137.05円:マド埋め(4月24日ザラバ安値)
136.89円:2月26日のザラバ安値
135.88円:雲下辺(本日)
<135.40円:本日の9月限予想レンジ上限>
≪135.23円:先週末の東証9月限終値、前日比+0.41円≫
<135.00円:本日の9月限予想レンジ下限>
≪134.99円:先週末のLIFFE先物9月限終値≫
134.86円:マド埋め(6月26日ザラバ高値)
134.54円:5日移動平均
133.97円:20日移動平均
133.93円:転換線
133.89円:基準線
132.05円:年初来安値(6月13日のザラバ安値)
131.87円:倍返し【136.89円→141.91円】
131.17円:07年7月10日のザラバ安値
130.84円:06年7月6日のザラバ安値
130.76円:2007年の最安値(6月13日)
▼金・銀週間展望/
金強気見通しも上値追い困難、実需の買い見送り警戒
投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)に掲載された27日の海外商品市況と、「金・銀週間展望」は次のようになった――。
海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
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NY金 2008/ 8 931.3 +16.2 アルミ3カ月物 3,123.0 +23.0
NY銀 2008/ 9 1771.0 +49.0 銅3カ月物 8,530.0 +85.0
NY白金 2008/10 2062.4 -7.4 ニッケル3カ月物 21,950 +150
NYパラ 2008/ 9 471.20 -0.05 NY原油 2008/ 8 140.21 +0.57
シカゴ大豆 2008/11 1559.50 -2.00 NYコーヒー 2008/ 9 152.55 -1.10
コーン 2008/12 787.00 -1.00 NY粗糖 2008/10 12.74 -0.21
ドル・円 106.06 -0.67 シカゴ日経平均 2008/ 9 13,560
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祝!東証の金ETF本日上場!! 金・銀週間展望
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週間高低(カッコ内は日) 2009 月 4 月限 6 月 23 日~ 6 月 27 日
始 値 高 値 安 値 終 値 前週末比
金 3,151 3,179 (27) 3,092 (25) 3,166 +13
銀 608.0 610.4 (23) 582.1 (25) 599.5 -11.9
プラチナ 6,996 7,056 (27) 6,803 (25) 6,978 -40
パラジウム 1,655 1,684 (23) 1,625 (25) 1,635 -22
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NY貴金属(カッコ内は限月) | 東京外為・株式/NY原油
27 日終値 前週末比 | 終 値 前週末比
金 ( 8) 931.3 +27.6 | ドル・円 106.33 1.35 円高
銀 ( 9)1,771.0 +20.5 | 日経平均 13,544.36 -397.72
プラチナ (10)2,062.4 -6.5 | NY原油 ( 8) 140.21 +5.59
パラジウム ( 9) 471.20 -8.00 |* ドル・円は 17:44 現在、原油は 27 日
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【前週のレビュー】
金は市場の焦点が景気に移り、米FOMC後にドル安に振れると一段高の可能性があるとし、銀はETFの資金に動きがあり、米FOMC後に注目とした。東京金は米連邦公開市場委員会(FOMC)後のドル安に加え、原油高が支援要因となり、約3カ月ぶりの高値を付けた。現物相場は900ドル台を回復し、約1カ月ぶりの高値を付けた。
米FOMC声明が予想されたほどタカ派にならず、ドルの先高観が後退した。一方、ユーロ圏ではトリシェ欧州中央銀行(ECB)議長が小幅利上げの可能性を示唆した。7月3日のECB理事会や米雇用統計発表を受けてドル安に振れると、金は一段高となる可能性がある。ただ当面は夏季の閑散期で実需筋が積極的に上値を買い上げることはなく、逆に価格上昇でスクラップ売却が増加するとみられる。投資資金や原油次第の値動きと予想され、ファンド筋の利食い売りが出ると急落する可能性もある。
【金が上値を試すのは夏場以降か】
世界10カ国に上場している金ETF(上場投信)の現物保有高は、26日に781.71トンとなり、前週末比11.45トン増加した。週明けのニューヨーク市場で12.26トン増加したことが主因となった。米景気の先行き懸念は強まっており、下落したとき、どの水準で買いが入るかを確認したい。また30日には東京証券取引所で金ETFが上場される予定であり、どれくらい買われるかも注目される。一方、米商品先物取引委員会(CFTC)建玉明細報告によると、17日時点のニューヨーク金の大口投機家の買い越しは15万1190枚(前週15万1248枚)に小幅縮小し、昨年9月以来の低水準となった。買い余地がかなりできており、米FOMC後のドル安などで新規買い意欲が強まったとみられる。 (オーバルネクスト 東京/東海林勇行さん)
情報提供:株式会社オーバルネクスト: http://www.ovalnext.co.jp/
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ニュース・チェック
★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価は、先週の世界同時株安後の一服。あすの日銀短観や3日の米雇用統計など重要経済指標を控えて小動き。日経平均 が終値で前日比+45.04円高の13589.40円、またTOPIXも同+8.92高の1329.60、JASADAQ指数は同-0.67安の61.07となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、東証33業種のうち24業種が上昇。石油石炭製品、鉱業、電気・ガス業などが上位を占めた。
午前の東京外為市場=為替は、ドル円相場は106円台半ばで推移、ユーロ円は168円を挟む展開。
★大和総研=10月、顧客別の会社分割による組織再編で、中間持株会社へ移行
株式会社大和証券グループ本社の連結子会社、株式会社大和総研は、27日開催の同社取締役会で、平成20年10月1日付でリサーチ・コンサルティング及びグループ向けシステム事業を行う会社(分割後「株式会社大和総研」と称する。)と、グループ外のお客様向けシステム事業を行う会社(分割後「株式会社大和総研ビジネス・イノベーション」と称する。)に会社分割することを決議した。現大和総研は両事業会社の株式を100%保有し、両社へ本部機能を提供する中間持株会社(分割後「株式会社大和総研ホールディングス」と称する。)となる予定。 http://www.daiwa-grp.jp/press/index.cfm
★注目企業=IR情報+ニュースリリース
大和証券グループ本社(8601)
■27日:連結子会社であるDaiwa Europe Finance B.V.およびInternational Bond Fund Management Company S.A.の清算に向けた作業を開始する旨を決定
http://www.daiwa-grp.jp/press/index.cfm
三菱商事・ユービーエス・リアルティ株式会社
産業ファンド投資法人(3249)
■資産「IIF新砂データセンター」の取得に関するお知らせ
http://www.iif-reit.com/ir/index.html
カブドットコム証券株式会社(8703)
■kabu.comPTS 月間注文金額6兆円を突破、1日注文金額1兆円超を記録
~これを記念して、「注文金額6兆円超え記念kabu.comPTS手数料実質無料キャンペーン」を実施~
http://kabu.com/company/pressrelease/2008/20080627.asp
ソニー株式会社(6758)
■ソニー・エリクソンの2008 年度第2 四半期、
携帯電話の市場環境が引き続き厳しく、売上高・利益に影響
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/IR/news/qfhh7c00000gvm5m-att/080627_Release_J.pdf [PDF]

