1-3月期GDP詳解・1-3月期GDP速報値ほか

★東証1・2部時価総額(16日)=451兆735億円(前日比6921億円)


■1-3月期GDP詳解/
 国内景気が急激に減速するリスクが高まっている


クレディ・スイス証券チ-フエコノミスト(マネージング・ディレクター兼経済調査部長)の白川浩道さん(Hiromichi Shirakawa/ Chief Economist, Credit Suisse Securities Ltd.)は、先週末に発表された1-3月期GDP成長率に関して、「内容は悪い」として次のような見方を示した――。

(1) 1-3 月期の実質GDP 成長率は前期比年率で+3.3%となったが、内容は悪い
(2) 円高・資源高、企業利益悪化、設備投資鈍化という負の連鎖がみえてきたこと、物価統計に十分に表れていないインフレの高進を受けて貯蓄を取り崩さざるを得ない世帯が増加している可能性が示唆されること、が懸念材料

<閏年効果+2点の懸念材料を内包>

1-3月期の実質GDP 成長率は前期比年率で+3.3%となった。閏年効果で成長率が大きく嵩上げされた(弊社の推計では、個人消費を中心とした閏年効果は実質GDP 前期比年率ベースで最大1.7%ポイントに上る)ことに加えて、以下に指摘するとおり、2 点の懸念材料がある。米国経済が、家計、企業、金融機関のバランスシート調整から年後半以降に本格的な調整局面を迎える可能性が高いという外需環境の悪化を別にしても、国内景気が急激に減速するリスクが高まっていると言える。

 

▼1-3月期GDP速報値/  今回のデータ=僅かながら株買い・債券売り材料

大和総研・経済金融調査部(橋本政彦さん+神田慶司エコノミスト+熊谷亮丸シニアエコノミスト/Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は16日(金)、2008 年1-3 月期の実質GDP 成長率(一次速報)について次のようにコメントした――。

<実質GDP は市場予想を上回る:個人消費が上振れ>

2008 年1-3 月期の実質GDP 成長率(一次速報)は前期比年率+3.3%(前期比+0.8%)と市場コンセンサス(前期比年率+2.5%、前期比+0.6%)を上回った 。今回のデータは、僅かながら株買い・債券売り材料であるといえよう 。

需要項目別に見ると、個人消費(市場コンセンサス:前期比+0.6%→実績:同+0.8%)を中心とする内需(実質GDPに対する寄与度。市場コンセンサス:+0.1~0.2%ポイント⇒実績:+0.3%ポイント)が上振れたことが、GDP が市場予想を上回った主因である。なお、住宅投資(市場コンセンサス:前期比+3.0%→実績:同+4.6%)は若干上振れしたが、設備投資(市場コンセンサス:前期比▲1.0%→実績:同▲0.9%)は市場予想通りの結果であった。在庫投資や公共投資にも、特段大きなサプライズはない。

また、外需(実質GDPに対する寄与度。市場コンセンサス:+0.5%ポイント⇒実績:+0.5%ポイント)は想定通り景気を押し上げた。物価面では、GDP デフレータが前年比▲1.4%と市場コンセンサス(同▲1.5%)を上回った。GDP デフレータの低下は輸入デフレータ(同+7.1%)の上昇が主因であり、国内需要デフレータ(前期:前年比+0.1%→今期:同+0.5%)はプラス幅が拡大している。


■先端技術+金融/
 京大+金融3社=万能細胞の知財管理・活用会社設立


京都大学と大和証券グループ本社、三井住友銀行など金融3社は先週16日、再生医療や新薬開発への応用が期待される新型万能細胞(iPS細胞=人工多能性幹細胞)の知的財産権を管理・活用する会社を共同で6月に設立すると発表した。

<事業化を通じた研究成果の社会還元・社会貢献を図る>

世界で初めてiPS細胞の作製に成功した京都大学iPS細胞研究センター長の山中伸弥教授をはじめとする、iPS細胞(人工多能性幹細胞)研究の成果を社会に還元するためには、「産業界への技術移転が不可欠」としている。また、産業界への技術移転を促進するためには、大学における関連する知的財産の管理・活用体制の強化が極めて重要であるとともに、強固な知的財産リスクへの対応も大きな課題となっていた。

このため、京都大学は、これらの諸課題に柔軟に対応するための方策を、株式会社大和証券グループ本社、株式会社三井住友銀行及び、エヌ・アイ・エフSMBCベンチャーズ株式会社の3社と鋭意検討を重ねてきた。このほど、iPS細胞研究に係る発明の円滑かつ適切な管理・活用と、その事業化を通じた研究成果の社会還元・社会貢献を図ることについて合意した。

<本合意の主な内容>

4者が合意した事業を管理する会社(事業準備会社)として「有限責任中間法人」を設立し、京都大学の理事と教員の数名を社員として派遣する。次に、事業準備会社である有限責任中間法人は、実際に知的財産権を管理・活用する知的財産権管理・活用会社を設立し、iPS細胞に係る事業化を進める企業等に対して通常実施権をサブライセンスする業務を行わせ、iPS細胞に係る研究成果の社会還元・社会貢献の推進を図る。

なお、株式会社大和証券グループ本社、株式会社三井住友銀行及びエヌ・アイ・エフSMBCベンチャーズ株式会社から、事業準備会社及び知的財産権管理・活用会社に対する資金支援の合意を得ていると言う。本事業に係る現在までの活動及び、今後の予定は次のとおり――。

・平成20年5月 2日 事業準備会社として「有限責任中間法人iPSホールディングス」を設置
・平成20年5月15日 本件に係る最終合意
・平成20年6月 知的財産権管理・活用会社を設立、事業開始予定



▼今週の株式相場/
  需給好転vs.高値警戒感=“綱引き状態”が深化へ


新光証券エクイティ情報部エクイティストラテジストの瀬川剛さん(Tsuyoshi Segawa / Equity Strategist, Shinko Securities Co., Ltd.)は、今週の株式相場について次のようにコメントした――。

今週の東京市場は小動きと予想する。先週の東京市場は決算発表のピーク到来にも拘らず大幅高を
演じた。異例の強さに繋がったと推測される、米国市場における①センチメントの改善を背景とし
た②需給の好転という要因に変化はないと思われるものの、急ピッチな上昇に対して③高値警戒感
も台頭している。今週はこうした綱引き状態が更に深化すると想定。
(注)上記コメントは基本的に原文どおりですが、冒頭の文章、タイトル、小見出しなど、一部編集してあります。


▼今日の株価予想/
 業績良好な銘柄への資金流入の動きは継続


T&Cフィナンシャルリサーチ(代表取締役・吉田恒氏/T&C FINANCIAL RESEARCH, INC.)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した――。

東京市場はシカゴ日経先物(14350円)にサヤ寄せの動きから、やや買い優勢のスタートか。ただ、全般様子見ムードのなか徐々に利益確定売りの雰囲気が強まりそうだ。決算発表が大方終了したことで、業績見通しが良好な銘柄に継続した資金流入の動きが見られるかどうかが注目される。テクニカル面では日経平均の週足で上位の抱き線を形成しており、今日の動きは重要となる。

16日の米国市場は小幅下落。5月のミシガン大学消費者信頼感指数が悪化したほか、メリルリンチが地方銀行の投資判断を引き下げたことが嫌気された。ただ、ゴールドマン・サックスが2008年下半期の原油価格見通しを1バレル141ドルまで引き上げたことからエネルギー関連が堅調。引けにかけては全般値を戻す展開となった。

16日の東京市場は米株高などを背景に買い先行の動きとなったが、急ピッチな上昇に対する警戒感から徐々に利益確定売りが優勢となった。国際優良株が利益確定売りに押され下げを主導。その一方で、バルチック海運指数の最高値更新で海運株、鋼材値上げの鉄鋼株の上昇が目立った。

先週末、発表された1-3月GDP速報値は前期比年率+3.3%と市場予想(+2.5%)を上回る着地となったが、マーケットの反応は限定的であった。年内利上げ観測が浮上するなか、もうしばらくは経済指標を見極める必要があろう。ただ、直近の長期金利の上昇が景気の底堅さを予見するものであれば、株式市場の強い流れは上げ下げしながらも当面は変わりそうにない。債券売り・株買いの動きが、機関投資家のポートフォリオ内の行き過ぎた債券偏重型解消の大きな動きにつながっていけば、今回の決算発表で業績見通しが良好なセクターや銘柄には継続した資金流入が期待できることになる。

テクニカル分析
日経平均の一目均衡表では、遅行スパンが終値で雲上限に上値を抑えられ、ローソク足では陰線かぶせ足となった。日柄でも4月7日高値から基本数値の26日目は先週15日にあたり、短期的には警戒する局面である。週足でも前週の陰線高値を超え、上位の抱き線(包み足)を形成した。一般的には売りシグナルと解釈されることもあり、その点でも注意が必要であろう。

一方、現在の日経平均は2月高値を上回ったあと、昨年末からの急落過程の水準にあたり、累積売買高が比較的少ない価格帯である。そのため、昨年11月22日の安値14700円前後までは大きな節目はなく、今週はその水準に向けた動きになる可能性も十分に考えられる。目先の上値メドは、16日高値14392円や心理的節目の14500円、昨年11月22日安値の14669円となる。一方で、下値メドとしては、5日移動平均線の14057円前後や25日移動平均線の13643円前後などが考えられる。

話題の銘柄
3104富士紡HD/研磨材が収益を牽引し2ケタ営業増益が続く、目標株価260円

コスモでは、「当社予想を見直した結果、09年3月期営業利益は51億円(前年同期比26%増)、10年3月期営業利益は51億円(同14.6%増)に達するとの試算に至った。要因は、(1)構造改革により繊維事業が利益貢献を果たす、(2)液晶パネルの大型化に伴う面積の拡大で研磨材需要の増加が見込まれる、(3)CMP用途の研磨材が通年利益に寄与する、などが挙げられ、これまでのシナリオに変化はないと考える。足下、研磨材はやや弱含みと会社側ではコメントしているが、新製品投入やCMP用研磨材の比率が上昇することによる製品ミックス効果が発現する見通し。加えて、液晶基板用途の会社計画がやや保守的であり、会社計画を上回る公算が高い。当期利益に関しては、前08年3月期に計上された工場閉鎖あるいは会社整理に伴う整理損などがなくなるため、前年同期比約2.6倍の19.7億円、10年3月期は24.1億円(前年同期比22.4%増)に達すると予想した」と指摘。今2009年3月期連結営業利益を会社計画43億円(EPS16.7円)に対し従来予想40.5億円(EPS16.2円)から44.5億円(EPS18.3円)へ上方修正し、新たに2010年3月期連結営業利益を51億円(EPS22.4円)と予想。レーティング「A」を継続、目標株価を従来の210円から260円(09年3月期予想PER14倍程度)に引き上げた。 トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/


●東証IPO銘柄
■(株)ビックカメラ (3048)
http://www.tse.or.jp/listing/new/200806/6bic.html

当社は、集客力があり営業効率の高い全国の主要ターミナル駅前に大型店舗を展開する「都市型の大型家電専門店」です。電化製品に加え、メガネ・コンタクト・寝具・玩具・スポーツ用品・酒類などの多様な商品を販売しています。店舗の立地や規模に加え、都市を基盤として成長してきた過程で得てきた「高い接客能力のある人材」と「豊富な品揃え」、専門性に裏付けられた管理運営ノウハウなど、「都市型」のビジネスモデルによって形成されており、業界において独自の地位を築いています。

今後も、経営理念である「お客様第一主義」を徹底し、「より豊かな生活を提案する、進化し続けるこだわりの専門店の集合体」を目指すことにより企業価値の向上を図ってまいります。また、環境省創設「エコファースト制度」の第1号認定企業、経済産業省創設「製品安全対策優良企業」の金賞受賞企業として、CSR活動に真摯に取り組み、社会に貢献してまいります。会社ホームページ:http://www.biccamera.co.jp


▼ドル円予想/
 米減税の景気浮揚効果が出ないと、円高・ドル安要因か?


大和総研・経済金融調査部シニアエコノミスト(為替市場担当)の亀岡裕次さん(Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は16日(金)、景気減速とインフレの板挟みで各国中銀は身動きのとれない状況になりつつあるとして、「世界のインフレを抑える意味からも、FRB は利下げを休止する可能性が高まっている」と語った。

その一方で、「最近の金利上昇は景気に逆風となる」と言う。
4 月米小売売上高は自動車販売が響き全体では減少した。4月28 日から税還付が始まった(7月11日までにGDPの0.7%に相当する総額1000 億ドル強の税金が家計に戻る)が、ICSC・UBS 週間チェーンストア売上高は5月3日までが前週比▲0.2%(前年比2.3%)、翌週が▲1.0%(0.5%)と伸び悩んでいる。したがって、「減税による景気浮揚効果がみられないと、市場のリスク回避志向が高まり円高・ドル安要因か」と亀岡さんは見ている。

■今週の予想レンジ(先週のレンジ)
ドル/円: 102.50-105.50 (102.57-105.44)
ユーロ/円:158.00-163.00 (158.67-162.95)
ユーロ/ドル:1.5300-1.5600 (1.5367-1.5570)
豪ドル/円: 95.00-100.00 (96.42-98.98)
豪ドル/ドル:0.9200-0.9500 (0.9291-0.9480)


▼ドル円予想/
買っては投げの外国人=落ちるべくして落ちた103円台


AIAの堀内昭利社長(Akitoshi Horiuchi/ President, AIA Business Consulting Ltd.)は今朝、為替相場について概ね次のようにコメントした――。

落ちるべくして落ちた103円台。全くどうしようもない外国人たち。前週の金曜と同じじゃないか。買っては投げ。ほとんど呆れたね。ユーロ円のほうはまだ頑強に頑張っているようだ。金が久しぶりに905ドルまで上げたのには驚いた。ホント、久しぶりだよ。原油はまた126なんてやっているけど、アラブに富ばかり流れ込んでいるなあ。そうか、ロシアも大もうけなんだな。富の地域的変化が今後大きな影響を世界経済に与えそうだ。そういえば、日本って、食糧危機対策なんて全然やっていないのではないか?やっているけど打てる手が少ない? この円安ではますます、日本国民はマルビに一直線だなあ。(5月17日。土曜日。伊豆下田黒船祭り。)


▼FX相場予想/
 目立った材料見当たらず、金利差が効いてくる


マットキャピタルマネジメント代表取締役CEOの今井雅人さん(Masato Imai/ President CEO, Matt Capital Management)は、ドル円相場の見通しについて次のようにコメントした――。

相場のほうですが、今週も目立った材料見当たりませんね。こうなってくると金利差が効いてきます。世界で金利が一番低い通貨は円なので、円安圧力がかかるのはいうまでもありませんが、2番目に低い通貨は今や米ドルです。金利差を背景にドル安になるということも起きる。ついこの前間まで米ドルは5.25%の金利があり、高金利通貨でした。「万物は流転する」ですね。

ところで、今井さんは16日(金)には、次のようにコメントしている――。

相場がどんどん膠着していきますね。「ディーラー殺すに刃物はいらぬ。相場が動かないようにすれば良い」。ちょっと不謹慎ではありますが、我々の世界ではよくこんな風に言っていました。まさにそんな相場です。ドル円の105円台を売って、104円台で買い戻して、こんなセコセコディールを繰り返す。でもまあ、チリツモで何回かやっていると、意外に小銭が溜まったりするので、丁寧にやったものが意外と一番になる。まさにウサギとカメのかけっこのようなものです。


▼今週の債券相場/
 弱気から強気に転換=金利は低下要因が多い!


日興シティグル-プ証券会社・債券本部チ-フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は今朝、債券相場(長期金利)予想について、概ね次のようにコメントした――。

本日の想定レンジとコメント …1.70%の攻防
米国市場は株、債券共に小幅安で、あまり材料にならない。10 年国債利回りが1.710%まで上昇した地合いを弱いとするか、その近辺ではやはり押し目買いで止まったと評価すべきかが問題である。本日も1.70%の攻防となり、それへの答えの手掛かりとなろう。中長期的にはともかく、目先の決め打ちは禁物と言える。イールド・カーブは大きな変動なしと見込む。なお、本日から金融政策決定会合が始まる。(AM6:43、佐野さん)
本日の筆者の想定レンジ(長国先物6月限) : 134円71銭~135円01銭

今週の債券相場見通し…10 年292 回債利回りは1.620~1.725%と予想。ただ、再暴落の可能性も
年度初弱気だった筆者は今、強気だ。
4月展望レポート、3月機械受注、企業業績など国内のファンダメンタルズを考えた場合、金利は上昇ではなく、低下要因が多い。加えて、米金融危機懸念の後退に伴う上昇局面も終わっていよう。


▼今週の長期金利/
 インフレ懸念背景に、神経質に強含みにもみ合う


三菱UFJ 証券・金融市場戦略部チ-フ債券ストラテジストの石井純さん(Jun Ishii/ Chief Fixed Income Strategist, Mitsubishi UFJ Securities Co.,Ltd.)は今週の長期金利(債券相場)見通しについて、概ね次のようにコメントした――。

<予想レンジ>
・ 長期金利(#292) 1.620%~1.720%
・ 債券先物(6月限) 134.40円~135.40円

<シナリオ>
長期金利は、世界的なインフレ懸念への嫌気を背景に、引き続き、神経質に、強含みにもみ合う。日銀の中立姿勢を確認して安心感が台頭すれば、恐る恐る押し目買いが入り、弱含みに転じる。
ポイントは、(1)不馴れなインフレ懸念に消化不良を来した債券市場、(2)金利急騰の4つの経験則に照らすと・・・、(3)今年度最初の入札に際して慮る15年変国市場の行く末。


▼小豆週間展望/
 6月は、大きく陰線引けする可能性が高い


投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)に掲載された16日の海外商品市況と、「小豆週間展望」は次のようになった――。

海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
---------------------------------------
NY金   2008/ 6 899.9 +19.9 アルミ3カ月物 3,040.0 +30.0
NY銀   2008/ 7 1696.0 +27.5 銅3カ月物 8,439.0 +143.0
NY白金  2008/ 7 2132.0 +55.1 ニッケル3カ月物 26,400 +95
NYパラ  2008/ 6 453.30 +12.70 NY原油 2008/ 6 126.29 +2.17
シカゴ大豆 2008/ 7 1378.00 +30.50 NYコーヒー  2008/ 7 138.00 +1.20
コーン  2008/ 7 591.00 -8.00 NY粗糖   2008/ 7 11.13 +0.13
ドル・円   103.93 -0.79  シカゴ日経平均 2008/ 6  14,350 -25
---------------------------------------
小豆週間展望 
--------------------------------------
      週間高低(カッコ内は日付)    5 月 12日~ 5 月 16日
        始 値 高 値 安 値  終 値   前週末比
<東 京> 08/05 9,720 10,860(15) 9,720(12) 10,690 +970
   08/10 11,060 11,900(16) 10,880(12) 11,850 +1,100
--------------------------------------

【前号のレビュー】
10月限は売り上がり月も、昨年同様、5月後半軟調推移し、6月一段安となる可能性もとした。 前回は、10月限の発会以降の上昇力の鈍さが、昨年のような6月以降のサヤ滑りパターンを暗示しているように思われるとしていた。ところが、週末9日に作付け開始直前の北海道が、月初の夏日から一転、氷点下を記録する冬日に逆戻りしたことから、薄商いのなか急反発した。その後、
15日現在まで連続ストップ高を交えた5営業日続伸の踏み上げ相場に発展したが、天候相場の天井打ちとなる可能性も高まっている。    

【引き続き6月陰線引けを念頭に】
播種期の5月後半前後に高値波乱の可能性があることは再三指摘したところだが、3月の需給相場天井圏まで上昇する可能性は少ないとみていた。加糖あん輸入に続き輸入小豆も月間輸入量が大幅に落ち込むのではないかとの不安はある。しかし、天候相場を囃すには早過ぎ、やはり播種期特有の売り手控えによるテクニカルな上昇圧力が極端な形で表面化したに過ぎないとみる。従って、5月末に発表される輸入通関実績、そして6月1日現在の生育進度が強気を支援するものでなければ、前回予想通り、6月は大きく陰線引けする可能性が高いということになりそうだ。   (オーバルネクスト 福岡/波多野浩さん)


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ニュース・チェック

★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価は、NYダウが先週末に軟調だったことや円高、さらに高値警戒感から乱高下。日経平均 が終値で前日比+13.92円高の14233.40円、またTOPIXも同+3.18高の1399.05、JASADAQ指数は同-0.18安の64.79となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、東証33業種のうち20業種が上昇。鉱業、卸売業、鉄鋼などが上位を占めた。
午前の東京外為市場=為替はやや円高・ドル安気味。ドル円相場は104円台前半で推移、ユーロ円は162円台前半で推移している。

★注目企業=IR情報+ニュースリリース

大和証券グループ本社8601
■大和証券グループ、スカイコム「ザ関所™セキュアプリント」71台を本社に導入。
 4500 人が利用しプリント能率大幅向上。印刷時の情報漏洩対策の徹底強化とペーパレス化を推進
http://www.daiwa-grp.jp/press/index.cfm

株式会社大阪証券取引所(8697)
■本日(16日)の一部報道について
http://www.ose.or.jp/profile/press/080516.pdf

株式会社サイバーエージェント(4751)
■アパレルブランド会社 株式会社シアターエイト設立について
http://ir.cyberagent.co.jp/

コナミ株式会社(9766)
■コナミは2008年6月18日(水)~20日(金)に開催される「ヘルス&フィットネスジャパン2008」に出展致します。16日より公式サイトがオープンしました。今後は当サイトにて順次新着情報を更新していきます。
公式サイト:http://www.konami.jp/machine/HFJ2008/index.html?youko

株式会社大林組(1802 )
■平成20年3月期の決算(連結ベース)
売上高16,916億円(前年同期比+1,236億円)、 営業利益286億円 (同△188億円)、経常利益323億円 (同△210億円)、当期純利益185億円(同△220億円)、受注高(単体)11,985億円(同△546億円)。
  決算短信: http://www.obayashi.co.jp/ir/index10.html
  業績のハイライト: http://www.obayashi.co.jp/ir/index9.html