★東証1・2部時価総額(8日)=418兆4524億円(前日比-5兆3824億円)
■10-12月期GDP/
推計値(前期比年率)=1.4%増⇒0.3%増へ大幅下方修正
クレディ・スイス証券チ-フエコノミスト(マネージング・ディレクター兼経済調査部長)の白川浩道さん(Hiromichi Shirakawa/ Chief Economist, Credit Suisse Securities Ltd.)は8日、10-12 月期GDP 成長率の推計値を再度下方修正した。
(1) 内閣府・消費総合指数の改定値を反映させて個人消費の推計値を見直した結果、
07年10-12月期の実質GDP 成長率推計値(前期比年率)は1.4%増から0.3%増へ大幅下方修正に
(2) 需要サイド統計である家計調査報告は、消費の堅調さを示したが、小売統計など供給サイド統計の
弱さが強く反映された模様
(3) 12月の景気動向指数は、08年1-3 月期のマイナス成長を示唆
■今週の株式相場/
ファンド勢の動き次第では、2 番底を探る展開も予想
新光証券エクイティ情報部エクイティストラテジストの瀬川剛さん(Tsuyoshi Segawa / Equity Strategist, Shinko Securities Co., Ltd.)は、今週の株式相場について次のようにコメントした――。
今週の東京市場は引き続きボラタイル、(1)ファンド勢の動き次第では2 番底を探る展開も予想される。会合の性格上、具体策には言及せずに終了したG7。今週以降は各国の政府・当局による(2)G7合意に対する肉付けに焦点が移る。先ずは14 日の米財務相及び同FRB 議長の(4)議会証言に注目したい。一方、米国が強く要望しながらも声明には盛り込まれなかった各国の内需刺激策に関して、我が国がどう実質的な答えを示すか、(5)政府・日銀の動きにも注目すべきだろう。(注)上記コメントは基本的に原文どおりですが、冒頭の文章、タイトル、小見出しなど、一部編集してあります。
▼今日の株価予想/
13,000円意識し下げ渋りとなるか、がポイント
T&Cフィナンシャルリサーチ(代表取締役・吉田恒氏/T&C FINANCIAL RESEARCH, INC.)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、「今日の東京市場は、昨晩のNYダウの下げ渋りの動きや、ナスダックの連続陽線の動きから、13000円を挟んで下げ渋りの動きとなるかどうかが週初としてのポイント」として、次のように予想した――。
先週末の米国市場はまちまちの展開。インターネット販売大手のアマゾンが最大10億ドルの自社株買い計画を発表したことを好感して、ナスダックは堅調に推移した。昨晩の米国株は上昇した。保険最大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)が監査法人から金融派生商品の評価問題を指摘されたことで金融株中心に売りが先行したが、徐々に値ごろ感からの押し目買いが優勢となった。ナスダックは3日続伸。シカゴ日経先物は13010円と先週末の大証日中終値に比べ40円の下落となった。
今週は東京市場では日銀の金融政策決定会合や10-12月GDPの発表を控えている。GDPの市場予想は年率換算で1.5%増程度であるが、足下の景気指標の悪化を勘案すると予想を下回る可能性はある程度織り込む余地はあろう。むしろ、米国で発表される1月の小売売上高や消費者信頼感指数に対する米国株の反応を見極める動きが想定される。
テクニカル分析
テクニカル面では終値ベースで13000円を維持したものの、ローソク足では上ヒゲ陰線を形成。2月6日の急落後の下値遊びが2日間続いていることや、5日移動平均線の下落基調も続いており、二番底を探る動きが続いている。 ただ、1月22日安値から直近高値までの上昇に対しては70%近い調整が済んでいることで、売り一巡感も強く、今週は週間ベースで陽線となる可能性があることや、昨年8月急落後の9月の動き同様に、徐々に下落スピードが緩やかになる25日移動平均線を上限に当面はもみ合う展開も想定される。
話題の銘柄
9984 ソフトバンク/顧客獲得戦略は長期的な収益拡大になると評価、目標株価2660円
ドイツ証券では、同社について、ブランド・イメージを高めて、割安プランを導入することで契約数を拡大する能力は実証されたと指摘。非常にアグレッシブな顧客獲得戦略を展開する懸念はあるが、長期的な収益拡大につながる施策として評価すると言及した。来09年3月期までは、移動体通信事業で収益を犠牲にしても契約数を拡大するという戦略が続くと予想。収益性に対する懸念はあるものの、リテンション力を高めることで加入者の伸びが鈍化した際の収益改善は大きなものになると判断。10年3月期の改善を見込み、今後3年間の連結EBITDAの成長率は年率9.7%に達すると予想した。今後の課題はモバイル・データの拡大だという。移動体通信事業におけるアグレッシブな契約数拡大は、ARPU(1契約あたりの月間平均収入)の大幅な下落に繋がると指摘。収益改善を着実に進めるためには、契約者によるモバイル・データの拡大によって、この下落を相殺できなければならないとした。データARPUは加速度的に拡大する兆しがあるとしながらも、それが中期的に続くことを確認できるデータが求められるという見方を示した。こうした点を踏まえて、今後の業績を予想。経常利益ベースで、今08年3月期を1521億円(EPS 75円)、来09年3月期を1967億円(EPS 39円)、10年3月期を3225億円(EPS 107円)とした。同社は、海外でファンド事業を展開しており、07年3月末で投資先は94社に達している。こうした投資会社としての展開も考慮して、1年後の目標株価を2660円(今期EV倍率8.2倍)、投資判断を新規に「買い」として、カバーを開始した。トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/
■ドル安転換の兆し/
世界的な景気悪化局面=「円高」「ドル高」が並進しやすい
先週は、ユーロ大幅安の1 週間となった。
大和総研・経済金融調査部シニアエコノミスト(為替市場担当)の亀岡裕次さん(Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は8日、そのユーロ安・ドル高は「ドル安」の転換を示唆しているように思える、と語った――。
<ユーロ大幅安・ドル高が示唆する「ドル安の転換」>
米非製造業ISM 指数が景気後退時の水準へと大幅悪化したにもかかわらず、ドルが円を除く通貨に対して下落しなかったのはなぜか?
そうした疑問に対して、亀岡さんは、「ユーロ圏などでも景況感悪化が顕著となってきたため、世界経済が米国経済にリカップリング(再連動)し、米国以外の金利低下や株安を招くとの見方が強まったためだろう」と見る。もはや米国景気は米国だけの問題ではなくなり始めた証拠である、と言う。
■今週の予想レンジ(先週のレンジ)
ドル/円: 104.50-108.50 (105.93-107.82)
ユーロ/円:151.00-157.00 (154.08-158.71)
ユーロ/ドル:1.4250-1.4650 (1.4440-1.4849)
豪ドル/円: 92.00-97.00 (94.17-97.49)
豪ドル/ドル:0.8650-0.9050 (0.8877-0.9101)
▼東京G7とFX予想/
目新しさ、具体策なし=基本的には「ドル売り材料」
元為替ディーラーで、『フォレックス・ディーラー物語』(http://www.d4.dion.ne.jp/~smatt/)の松田哲さん(SatoshiMatsuda )は11日、為替相場の見通しについて、概ね次のようにコメントした――。
2月9日(土)に、東京で開催されたG7(先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議)では、世界経済がより不確実な状況にあるとし、経済の安定や成長確保のため、引き続き状況を監視し、個別あるいは協調して適切な行動を取ることを明記したG7声明を発表した。
しかし、米国景気の減速を受けて世界経済の現状に警戒感を示したが、具体的な政策や協調行動は示されなかった。具体策が盛り込まれないのは、大方の「予想通り」。
2月11日の東京市場は、「建国記念の日」の祝日で休場。朝方のアジア市場は、2月8日(金)のニューヨーク・クローズ程度の為替水準で、持ち合いに推移。11日のロンドン市場(欧州市場)で、G7の結果を受けて、どのような動きになるのか、に注目している。
今回の東京で開催されたG7(先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議)では、何ら、目新しいことは無く、具体策も無かったことから、基本的には、「ドル売り材料」ととらえている。11日のロンドン、ニューヨーク市場で、「失望的なドル売り」が、出るか、否か、に留意したい。
▼今日の債券相場/
大きな動きの予見材料は乏しいが、突発事故には注意を
日興シティグル-プ証券会社・債券本部チ-フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は今朝、債券相場(長期金利)予想について、概ね次のようにコメントした――。
今週の債券相場見通し…10年289回債利回りは1.380~1.475%と予想する
今週の10年289回債利回りは1.40%台前半をコアに、外部環境の変化によってそこから離れる場面があるという展開を見込む。下記のように、現状では、大きな動きを予見できる材料に乏しい。それでも、引き続き米国市場が安定しておらず、突発事故には気をつけたい。予想レンジとしては、1.380~1.475%を考えている。イールド・カーブは、「ブル・スティープorベア・フラット」
を基本とする。明日の5年国債入札が多少のアクセントになるかもしれない。
■穀物プロ・コメント/
トウモロコシが一段高となった後に大豆が注目される展開か
「高値でも飼料向け需要が上方修正された点が注目される」
投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)に掲載された「厳選!!プロフェッショナル・コメンタリー(穀物)」と、11日の海外商品市況は次のようになった――。
厳選!!プロフェッショナル・コメンタリー(穀物)
ユニパック・グレイン代表取締役 茅野 信行氏 (2007/2/8 08:00)
穀物市況は自身の需給ひっ迫と米景気減速による需要減退見通しの二つの強弱要因が綱引き状態にある。ただ、需給は基本的にひっ迫傾向にあり、とくに1月11日に米農務省需給報告が発表されて以降、トウモロコシ相場は高騰している。
需給報告では単収の低下から生産高が下方修正されたが、それより飼料用向け需要が3億ブッシェルも上方修正されたのが注目される。その背景には、代替需要として配合飼料用にトウモロコシ蒸留粕(DDGS)の実用化が期待されていたが、実際にはトウモロコシの代用にならないことが明らかになったことがある。
これにより期末在庫が3億5900万ブッシェルも引き下げられ、在庫率も14.2%から11.1%に低下したことは意味深長である。今2007/08年度には作付面積が前年度から1530万エーカーも増大したにもかかわらず、在庫率がわずかながら低下しているからだ。
しかも、12月19日にエネルギー独立・安全保障法が成立したことで、2015年までにトウモロコシを原料とする再生可能燃料を150億ガロンに増やすことが義務付けられた。実際にはこの1割増(165億ガロン)もの需要を見ておく必要があり、1ブッシェル当たり2.75ガロンのエタノールが生産されるので、それを達成するには60億ブッシェルものトウモロコシを必要とする。これは、飼料用需要に匹敵する規模に相当する。
もちろん、牛乳や牛肉の価格が上がっているなかで、そうしたことが現実化すると考えるわけにはいかないが、これからもエタノール向け需要が伸びることは間違いない。
情報提供:株式会社オーバルネクスト: http://www.ovalnext.co.jp/
メールマガジン登録:http://www.mag2.com/m/0000049479.html
ニュース・チェック
★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価はNYダウが57ドルと続伸したが、不安定な相場は続く。東京市場も13,000円を巡る攻防。日経平均が終値で前日比+18.15円高の13035.39円、またTOPIXも同-2.60安の1284.54、JASADAQ指数は同-0.01安の63.31となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、東証33業種のうち値上がりしたのは10業種。鉱業、海運業、鉄鋼などが上位を占めた。
午前の東京外為市場=為替はレンジ相場が続く。ドル円相場は106.90-106.95円前後で推移、ユーロ円は155.11-155.17円前後で推移している。
★AIA・堀内社長=ドル円108円は想像以上に重い壁vs.105円は岩盤
AIAの堀内昭利社長は今朝、為替相場について概ね次のようにコメントした――。「108円の壁は想像以上に重そうだ。105円台も岩盤だけどね。ユーロ円の崩れは大変に宜しい。金は1000ドルつけないと達成感が出ないのかも知れないね。」
★金投資セミナー=高騰する「金」投資術を、トップディーラー、池水氏がズバリ予想!
今年、NY金相場は本当に1000ドルの大台に到達する勢いです。わずか半年前では信じがたハイレベルです。では、一体、これからの相場はどうなるのか、そして投資家はどう投資すれば利益を手にすることができるのか。3月13日に開催される「日本を代表するトップディーラーに聞く 金投資の勘どころ『今、金は買いなのか、売りなのか』」(主催:㈱商品市況研究所)をお聞きになれば、多くの判断材料が得られるに違いない。
(1)日時 2008年3月13日(木) 18時00分~19時45分(開場17時30分)
(2)場所 東京穀物商品取引所 1Fホール
(3)講師 池水 雄一(スタンダードバンク 東京支店代表)
詳細とお申込み→ http://www.smallworld.jp/plaza/cmri/seminar/seminar_index.html
★注目企業=IR情報+ニュースリリース
松下電器産業株式会社(6752)
□富士通と松下が監視映像蓄積分野で協業
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do1MK_2DF_5x_kqp
住商情報システム株式会社 (9719)
■住商情報システム株式会社はXsigo Systems, Inc.との代理店契約を締結、VP780の販売を開始
~VP780はサーバのI/Oを1つのハードウェアに集約し仮想化することで、配線や運用管理を簡素化し、I/O 拡張にかかるコストを削減、仮想サーバ環境の帯域 制御を簡単に実現します。~
http://www.scs.co.jp/ir/index.htm
株式会社マーベラスエンターテイメント(7844)
■02/08:平成20年3月期 第3四半期財務・業績の概況
http://www.mmv.co.jp/company/index.html
株式会社サイバーエージェント(4751)
■日本最大級のメールマガジンポータルサイト「melma!(メルマ!)」に「Googleアドセンス」を導入
http://ir.cyberagent.co.jp/
株式会社大林組(1802)
■8日:平成20年3月期 第3四半期(4月~12月)業績の概況を発表
平成20年3月期(通期)の業績予想(連結ベース)。さる11月13日に発表した予想数値から、特に変更はあり
ません。売上高は16,800億円 (前年度比 +1,120億円)、営業利益は400億円 (同△75億円)、経常利益430億円 (同△103億円)、当期純利益230億円(同△176億円)。受注高(単体) は11,800億円 (同△731億円)。 詳細は、http://www.obayashi.co.jp/ir/index.html
■10-12月期GDP/
推計値(前期比年率)=1.4%増⇒0.3%増へ大幅下方修正
クレディ・スイス証券チ-フエコノミスト(マネージング・ディレクター兼経済調査部長)の白川浩道さん(Hiromichi Shirakawa/ Chief Economist, Credit Suisse Securities Ltd.)は8日、10-12 月期GDP 成長率の推計値を再度下方修正した。
(1) 内閣府・消費総合指数の改定値を反映させて個人消費の推計値を見直した結果、
07年10-12月期の実質GDP 成長率推計値(前期比年率)は1.4%増から0.3%増へ大幅下方修正に
(2) 需要サイド統計である家計調査報告は、消費の堅調さを示したが、小売統計など供給サイド統計の
弱さが強く反映された模様
(3) 12月の景気動向指数は、08年1-3 月期のマイナス成長を示唆
■今週の株式相場/
ファンド勢の動き次第では、2 番底を探る展開も予想
新光証券エクイティ情報部エクイティストラテジストの瀬川剛さん(Tsuyoshi Segawa / Equity Strategist, Shinko Securities Co., Ltd.)は、今週の株式相場について次のようにコメントした――。
今週の東京市場は引き続きボラタイル、(1)ファンド勢の動き次第では2 番底を探る展開も予想される。会合の性格上、具体策には言及せずに終了したG7。今週以降は各国の政府・当局による(2)G7合意に対する肉付けに焦点が移る。先ずは14 日の米財務相及び同FRB 議長の(4)議会証言に注目したい。一方、米国が強く要望しながらも声明には盛り込まれなかった各国の内需刺激策に関して、我が国がどう実質的な答えを示すか、(5)政府・日銀の動きにも注目すべきだろう。(注)上記コメントは基本的に原文どおりですが、冒頭の文章、タイトル、小見出しなど、一部編集してあります。
▼今日の株価予想/
13,000円意識し下げ渋りとなるか、がポイント
T&Cフィナンシャルリサーチ(代表取締役・吉田恒氏/T&C FINANCIAL RESEARCH, INC.)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、「今日の東京市場は、昨晩のNYダウの下げ渋りの動きや、ナスダックの連続陽線の動きから、13000円を挟んで下げ渋りの動きとなるかどうかが週初としてのポイント」として、次のように予想した――。
先週末の米国市場はまちまちの展開。インターネット販売大手のアマゾンが最大10億ドルの自社株買い計画を発表したことを好感して、ナスダックは堅調に推移した。昨晩の米国株は上昇した。保険最大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)が監査法人から金融派生商品の評価問題を指摘されたことで金融株中心に売りが先行したが、徐々に値ごろ感からの押し目買いが優勢となった。ナスダックは3日続伸。シカゴ日経先物は13010円と先週末の大証日中終値に比べ40円の下落となった。
今週は東京市場では日銀の金融政策決定会合や10-12月GDPの発表を控えている。GDPの市場予想は年率換算で1.5%増程度であるが、足下の景気指標の悪化を勘案すると予想を下回る可能性はある程度織り込む余地はあろう。むしろ、米国で発表される1月の小売売上高や消費者信頼感指数に対する米国株の反応を見極める動きが想定される。
テクニカル分析
テクニカル面では終値ベースで13000円を維持したものの、ローソク足では上ヒゲ陰線を形成。2月6日の急落後の下値遊びが2日間続いていることや、5日移動平均線の下落基調も続いており、二番底を探る動きが続いている。 ただ、1月22日安値から直近高値までの上昇に対しては70%近い調整が済んでいることで、売り一巡感も強く、今週は週間ベースで陽線となる可能性があることや、昨年8月急落後の9月の動き同様に、徐々に下落スピードが緩やかになる25日移動平均線を上限に当面はもみ合う展開も想定される。
話題の銘柄
9984 ソフトバンク/顧客獲得戦略は長期的な収益拡大になると評価、目標株価2660円
ドイツ証券では、同社について、ブランド・イメージを高めて、割安プランを導入することで契約数を拡大する能力は実証されたと指摘。非常にアグレッシブな顧客獲得戦略を展開する懸念はあるが、長期的な収益拡大につながる施策として評価すると言及した。来09年3月期までは、移動体通信事業で収益を犠牲にしても契約数を拡大するという戦略が続くと予想。収益性に対する懸念はあるものの、リテンション力を高めることで加入者の伸びが鈍化した際の収益改善は大きなものになると判断。10年3月期の改善を見込み、今後3年間の連結EBITDAの成長率は年率9.7%に達すると予想した。今後の課題はモバイル・データの拡大だという。移動体通信事業におけるアグレッシブな契約数拡大は、ARPU(1契約あたりの月間平均収入)の大幅な下落に繋がると指摘。収益改善を着実に進めるためには、契約者によるモバイル・データの拡大によって、この下落を相殺できなければならないとした。データARPUは加速度的に拡大する兆しがあるとしながらも、それが中期的に続くことを確認できるデータが求められるという見方を示した。こうした点を踏まえて、今後の業績を予想。経常利益ベースで、今08年3月期を1521億円(EPS 75円)、来09年3月期を1967億円(EPS 39円)、10年3月期を3225億円(EPS 107円)とした。同社は、海外でファンド事業を展開しており、07年3月末で投資先は94社に達している。こうした投資会社としての展開も考慮して、1年後の目標株価を2660円(今期EV倍率8.2倍)、投資判断を新規に「買い」として、カバーを開始した。トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/
■ドル安転換の兆し/
世界的な景気悪化局面=「円高」「ドル高」が並進しやすい
先週は、ユーロ大幅安の1 週間となった。
大和総研・経済金融調査部シニアエコノミスト(為替市場担当)の亀岡裕次さん(Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は8日、そのユーロ安・ドル高は「ドル安」の転換を示唆しているように思える、と語った――。
<ユーロ大幅安・ドル高が示唆する「ドル安の転換」>
米非製造業ISM 指数が景気後退時の水準へと大幅悪化したにもかかわらず、ドルが円を除く通貨に対して下落しなかったのはなぜか?
そうした疑問に対して、亀岡さんは、「ユーロ圏などでも景況感悪化が顕著となってきたため、世界経済が米国経済にリカップリング(再連動)し、米国以外の金利低下や株安を招くとの見方が強まったためだろう」と見る。もはや米国景気は米国だけの問題ではなくなり始めた証拠である、と言う。
■今週の予想レンジ(先週のレンジ)
ドル/円: 104.50-108.50 (105.93-107.82)
ユーロ/円:151.00-157.00 (154.08-158.71)
ユーロ/ドル:1.4250-1.4650 (1.4440-1.4849)
豪ドル/円: 92.00-97.00 (94.17-97.49)
豪ドル/ドル:0.8650-0.9050 (0.8877-0.9101)
▼東京G7とFX予想/
目新しさ、具体策なし=基本的には「ドル売り材料」
元為替ディーラーで、『フォレックス・ディーラー物語』(http://www.d4.dion.ne.jp/~smatt/)の松田哲さん(SatoshiMatsuda )は11日、為替相場の見通しについて、概ね次のようにコメントした――。
2月9日(土)に、東京で開催されたG7(先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議)では、世界経済がより不確実な状況にあるとし、経済の安定や成長確保のため、引き続き状況を監視し、個別あるいは協調して適切な行動を取ることを明記したG7声明を発表した。
しかし、米国景気の減速を受けて世界経済の現状に警戒感を示したが、具体的な政策や協調行動は示されなかった。具体策が盛り込まれないのは、大方の「予想通り」。
2月11日の東京市場は、「建国記念の日」の祝日で休場。朝方のアジア市場は、2月8日(金)のニューヨーク・クローズ程度の為替水準で、持ち合いに推移。11日のロンドン市場(欧州市場)で、G7の結果を受けて、どのような動きになるのか、に注目している。
今回の東京で開催されたG7(先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議)では、何ら、目新しいことは無く、具体策も無かったことから、基本的には、「ドル売り材料」ととらえている。11日のロンドン、ニューヨーク市場で、「失望的なドル売り」が、出るか、否か、に留意したい。
▼今日の債券相場/
大きな動きの予見材料は乏しいが、突発事故には注意を
日興シティグル-プ証券会社・債券本部チ-フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は今朝、債券相場(長期金利)予想について、概ね次のようにコメントした――。
今週の債券相場見通し…10年289回債利回りは1.380~1.475%と予想する
今週の10年289回債利回りは1.40%台前半をコアに、外部環境の変化によってそこから離れる場面があるという展開を見込む。下記のように、現状では、大きな動きを予見できる材料に乏しい。それでも、引き続き米国市場が安定しておらず、突発事故には気をつけたい。予想レンジとしては、1.380~1.475%を考えている。イールド・カーブは、「ブル・スティープorベア・フラット」
を基本とする。明日の5年国債入札が多少のアクセントになるかもしれない。
■穀物プロ・コメント/
トウモロコシが一段高となった後に大豆が注目される展開か
「高値でも飼料向け需要が上方修正された点が注目される」
投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)に掲載された「厳選!!プロフェッショナル・コメンタリー(穀物)」と、11日の海外商品市況は次のようになった――。
厳選!!プロフェッショナル・コメンタリー(穀物)
ユニパック・グレイン代表取締役 茅野 信行氏 (2007/2/8 08:00)
穀物市況は自身の需給ひっ迫と米景気減速による需要減退見通しの二つの強弱要因が綱引き状態にある。ただ、需給は基本的にひっ迫傾向にあり、とくに1月11日に米農務省需給報告が発表されて以降、トウモロコシ相場は高騰している。
需給報告では単収の低下から生産高が下方修正されたが、それより飼料用向け需要が3億ブッシェルも上方修正されたのが注目される。その背景には、代替需要として配合飼料用にトウモロコシ蒸留粕(DDGS)の実用化が期待されていたが、実際にはトウモロコシの代用にならないことが明らかになったことがある。
これにより期末在庫が3億5900万ブッシェルも引き下げられ、在庫率も14.2%から11.1%に低下したことは意味深長である。今2007/08年度には作付面積が前年度から1530万エーカーも増大したにもかかわらず、在庫率がわずかながら低下しているからだ。
しかも、12月19日にエネルギー独立・安全保障法が成立したことで、2015年までにトウモロコシを原料とする再生可能燃料を150億ガロンに増やすことが義務付けられた。実際にはこの1割増(165億ガロン)もの需要を見ておく必要があり、1ブッシェル当たり2.75ガロンのエタノールが生産されるので、それを達成するには60億ブッシェルものトウモロコシを必要とする。これは、飼料用需要に匹敵する規模に相当する。
もちろん、牛乳や牛肉の価格が上がっているなかで、そうしたことが現実化すると考えるわけにはいかないが、これからもエタノール向け需要が伸びることは間違いない。
情報提供:株式会社オーバルネクスト: http://www.ovalnext.co.jp/
メールマガジン登録:http://www.mag2.com/m/0000049479.html
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★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価はNYダウが57ドルと続伸したが、不安定な相場は続く。東京市場も13,000円を巡る攻防。日経平均が終値で前日比+18.15円高の13035.39円、またTOPIXも同-2.60安の1284.54、JASADAQ指数は同-0.01安の63.31となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、東証33業種のうち値上がりしたのは10業種。鉱業、海運業、鉄鋼などが上位を占めた。
午前の東京外為市場=為替はレンジ相場が続く。ドル円相場は106.90-106.95円前後で推移、ユーロ円は155.11-155.17円前後で推移している。
★AIA・堀内社長=ドル円108円は想像以上に重い壁vs.105円は岩盤
AIAの堀内昭利社長は今朝、為替相場について概ね次のようにコメントした――。「108円の壁は想像以上に重そうだ。105円台も岩盤だけどね。ユーロ円の崩れは大変に宜しい。金は1000ドルつけないと達成感が出ないのかも知れないね。」
★金投資セミナー=高騰する「金」投資術を、トップディーラー、池水氏がズバリ予想!
今年、NY金相場は本当に1000ドルの大台に到達する勢いです。わずか半年前では信じがたハイレベルです。では、一体、これからの相場はどうなるのか、そして投資家はどう投資すれば利益を手にすることができるのか。3月13日に開催される「日本を代表するトップディーラーに聞く 金投資の勘どころ『今、金は買いなのか、売りなのか』」(主催:㈱商品市況研究所)をお聞きになれば、多くの判断材料が得られるに違いない。
(1)日時 2008年3月13日(木) 18時00分~19時45分(開場17時30分)
(2)場所 東京穀物商品取引所 1Fホール
(3)講師 池水 雄一(スタンダードバンク 東京支店代表)
詳細とお申込み→ http://www.smallworld.jp/plaza/cmri/seminar/seminar_index.html
★注目企業=IR情報+ニュースリリース
松下電器産業株式会社(6752)
□富士通と松下が監視映像蓄積分野で協業
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do1MK_2DF_5x_kqp
住商情報システム株式会社 (9719)
■住商情報システム株式会社はXsigo Systems, Inc.との代理店契約を締結、VP780の販売を開始
~VP780はサーバのI/Oを1つのハードウェアに集約し仮想化することで、配線や運用管理を簡素化し、I/O 拡張にかかるコストを削減、仮想サーバ環境の帯域 制御を簡単に実現します。~
http://www.scs.co.jp/ir/index.htm
株式会社マーベラスエンターテイメント(7844)
■02/08:平成20年3月期 第3四半期財務・業績の概況
http://www.mmv.co.jp/company/index.html
株式会社サイバーエージェント(4751)
■日本最大級のメールマガジンポータルサイト「melma!(メルマ!)」に「Googleアドセンス」を導入
http://ir.cyberagent.co.jp/
株式会社大林組(1802)
■8日:平成20年3月期 第3四半期(4月~12月)業績の概況を発表
平成20年3月期(通期)の業績予想(連結ベース)。さる11月13日に発表した予想数値から、特に変更はあり
ません。売上高は16,800億円 (前年度比 +1,120億円)、営業利益は400億円 (同△75億円)、経常利益430億円 (同△103億円)、当期純利益230億円(同△176億円)。受注高(単体) は11,800億円 (同△731億円)。 詳細は、http://www.obayashi.co.jp/ir/index.html

