■日米経済ウォッチ/
米国発の冷気を緩和する日本経済の「3要素」
東海東京証券チーフエコノミストの斎藤満さん(Mitsuru Saito/Chief Economist, Tokai Tokyo Securities Co.,Ltd.)は、「サブプライム問題に関わる金融機関の追加損失や、OECDの景気先行指数が一段悪化したこともあり、先進市場で景気の下ぶれリスクが高まっている」とした上で、次のような見解を示した――。
<OECD全体でも、6ヶ月前比ではマイナス幅が拡大>
米国のみならずOECD全体でも、6ヶ月前比ではマイナス幅が拡大している。
このうち、米国ではこれまで米国の成長を支えてきた2つのエンジンに息切れ感が見られるようになった。1つはネット輸出の成長寄与が、10-12 月には止まってしまった可能性がある。昨年3QまではGDPを年率1%以上押し上げていたのだが、10-11 月平均の実質ネット輸出は、ドル安にもかかわらず3Qよりもやや悪化している。12 月もこのような数字だと、4Qのネット輸出はマイナス寄与となる。ISM製造業の景気指数が12 月には50を割り込み、製造業での景気下降が示唆されたことと併せてみると、また、11 月に予想外の好調を見せた個人消費も、クリスマス商戦さなかの12 月の小売が前月比0.4%減と反落した。雇用の減速と、住宅や株価など、資産価格の下落が足を引っ張り出したとすると、今後の消費減速が懸念される。
一方、日本の景気についても、景気先行指数や先行指数の先行指数とされる(一致/遅行)比率が低下し、景気ウォッチャー調査などが下降を見せている。これに追い討ちをかけるように海外の景気悪化が日本の景気にも下ぶれリスクとして意識されている。日経平均株価もついに14 千円を割り込んだ。
<年明け後の日米景気がデカップリングする可能性を示唆>
しかし、現在の日本経済には米国発の冷気を緩和する要素が少なくとも3つある。
【Washington Political Report】(有料)特約 (January 5 - 11, 2008)
ブッシュ大統領 中東歴訪と経済刺激策
8日(火)夜ワシントンを発ったブッシュ大統領は9日、10日イスラエルとパレスチナのウェストバンクでオルマート首相、アバス大統領とそれぞれ真剣な個別会談、昨年11月30日にアナポリスで打ち上げた最後の中東和平実現のための努力に自ら身体を張って取り組む姿勢を身をもって示しました。アバス大統領との会談を終えた後の共同記者会見での発言、その直後の両者との会談を総括するイエルサレムでの短い声明は、和平合意に向けての両首脳の厳しい政治決断を再度促し、イスラエルにはウェストバンクでの非合法な居住地殖民の停止・撤去、パレスチナにはイスラエルに対するテロリズムの根絶を強く要請し、今年末までに和平条約署名・パレスチナ独立が可能であることを再度強調する力のこもった内容でした。
この後のクウェート、サウジアラビア、エジプト、アラブ首長国連合など(可能性としてヨルダン、レバノン)のアラブ諸国歴訪も単なる外遊では決してない、中東和平やイラク再建への協力を改めて強く要請する真剣なものとなるでしょう。中東歴訪への出発直前の先週日曜、たまたま数隻のイランの高速モーターボートがホルムズ海峡近辺を巡航する米海軍艦艇に向けて挑発的な行動をおこなったことは、むしろこうしたスンニー派のアラブ諸国を反イランで纏める新たなきっかけを作りました。オルマート首相との会談後の共同記者会見でのブッシュ大統領の発言の半分は、イランに対する厳しい警告で終始しました。
■80年代米英改革の教訓/
経済の行き詰まりを打破したのは「経済成長」だった
さわかみ投信・社長の澤上篤人さん(Atsuto Sawakami/President, Sawakami Asset Management Inc.)は、80年代の真の「改革」をへて劇的に蘇った米英の経済を引き合いに、現在の日本経済と比較して、その問題点と個人としての自己防衛策を提言する――。
<サブプライム・ローンのお陰で、どれだけ多くの米国民がマイホームを取得できたか>
最近でこそ、サブプライム問題に喘ぐ米英両国だが、サッチャー改革をへて、今や15年を超える好景気を謳歌している英国と同様、米国経済も90年代に入って劇的な復権を遂げた。80年代前半までは、財政と貿易の双子の巨額赤字やら高インフレやら犯罪の増加やらで、米国民は見るも無惨に打ちひしがれていた。それが、「レーガン政権による大々的な民営化と大幅減税が功を奏して、信じられないほどのスピードと迫力で蘇った」と言う。
澤上さんは、「どうにもならない行き詰まりを打破したのが、経済成長である」と言う。
政治がリードして民間活力を高め、それが米国民全体の所得を増加させた。「最近でこそ、サブプライム問題を騒ぐが、どれだけ多くの米国民がマイホームを取得できるようになったことか」と、アングルを変えた見方をしている。
▼今日の株価予想/
テクニカルでは、昨年7月高値からの下げの最終局面
T&Cフィナンシャルリサーチ(代表取締役・吉田恒氏/T&C FINANCIAL RESEARCH, INC.)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した――。
米国市場=昨晩の米国市場は大幅反落。シティグループが巨額の損失を計上したことや、12月の小売売上高が低調だったことが嫌気された。シカゴ日経先物は昨日の大証日中終値に比べ185円安い13795円で終了した。
東京市場=昨日の日経平均は2年2ヵ月ぶりに14000円の大台を割り込んだが、引き続き売り優勢のスタートとなりそうだ。円相場やアジア株市場、信用取引の追い証に絡む売りなどを警戒して値動きの荒い展開が想定される。一方、今週から米国企業の10-12月期決算が本格化しているが、徐々に悪い部分は織り込まれていくことになろう。何かのきっかけがなければ大きな反発は期待できないが、直近の株価急落で割安感を示唆する指標は多く、売り一巡後の自律反発はいつあってもおかしくない水準にきている。
テクニカル分析
テクニカル面では昨日、陰線3日連続となり三手大黒線となった。下位の相場での出現は陰線三本目で買いとされているが、次線で陽線が形成されるかどうかに注目したい。いずれにしても、昨年7月高値からの下落が、2003年安値からの上昇に対する中勢2波目の調整(下落)の動きであれば、5波で下落-3波で上昇-5波で下落の波動で完成するという考え方があてはまる。10月戻り高値からの下落では、大発会で最後の5波目に入っている。下値はまだ確定していないが、昨年7月高値からの下げの最終局面と考えることができる。
上値メドは、5日移動平均線の14319円前後や心理的節目の14500円、9日高値14602円となる。一方、下値メドは、200日線からのマイナスかい離で20%超の水準となる13400円から13300円前後。10月の戻り高値から11月22日安値14669円までの下落幅2819円を、12月の戻り高値からの下げとした13288円や、11月22日安値から12月の戻り高値までのV計算値(上げの倍返しの下げ)でも13232円となる。
話題の銘柄
6708エプソントヨコム/来期の大幅増益を織り込みにいく展開に=目標株価770円
クレディ・スイスが水晶デバイスセクターのレポートを作成。エプソントヨコム、日本電波工業を投資評価「アウトパフォーム」、大真空を投資評価「ニュートラル」で新規カバレッジを開始。短期的投資妙味でエプソントヨコムをトップピックに選定した。エプソントヨコムについては、「第2四半期は売上高225億円(前年同期比6.9%増、前四半期比14.6%増)、営業利益24億円(前年同期比6.9%減、前四半期比95.8%増)となり、営業利益率は急激に悪化した第1四半期の5.5%から9.4%に回復。価格環境は携帯電話向けを中心に厳しいが、数量増加とコストダウンにより利益率が改善した。第3四半期売上高270億円(前年同期比11.6%増、前四半期比5.9%増)、営業利益29億円(前年同期比17.7%減、前四半期比21.0%増)を予想。第1四半期の利益率大幅悪化と今期会社計画の大幅下方修正により株価は大きく調整したことから現状株価は価格環境の厳しさを十分織り込んだ水準にあり、第3四半期の業績改善を確認できれば株価は来期大幅増益を織り込みに行くと考える」と指摘。今2008年3月期連結営業利益87億円(EPS51.3円)、来2009年3月期113億円(EPS48.0円)、2010年3月期128億円(EPS53.5円)を予想。目標株価を09年3月期予想PER16倍の770円に設定している。
トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/
●東証IPO銘柄
■株式会社インテージ (4326)
http://www.tse.or.jp/listing/new/200801/1intage.html
インテージグループは1960年の創業以来、日本を代表するマーケティングリサーチ会社として着実な成長を続け、マーケティングリサーチ企業ランキングで国内トップの地位を確立し、世界では11位にランクキングされております(2007年、AMA調べ)。事業領域も市場調査・コンサルティング事業を基盤に、業界特化型のシステムソリューション事業や医薬品開発を支援するメディカルソリューション事業を展開し、世界的にもユニークなビジネスモデルをもつ企業グループを形成しています。当社グループの使命は、お客様にとって真に価値のあるインテリジェンス(=意思決定に役立つ情報)をご提供することです。私たちはその使命を全うするため、新規事業の加速とグローバル視点に立った国際事業の展開等による、新たな情報価値の創出にチャレンジしてまいります。
会社ホームページ: http://www.intage.co.jp/
■米大統領予備選とFX/
全国党大会=市場にとっても本選挙前の最重要イベント
クレディ・スイス証券、経済調査部ストラテジストの小笠原悟さん(Satoru Ogasawara/Strategist, Credit Suisse Securities Ltd.)は、3ヶ月後のドル/円予想と、米大統領予備選挙の勘所について次のような見方を示した――。
米大統領予備選挙の勘所
1 月3 日のアイオワ州の党員集会を皮切りに、米大統領予備選挙が始まった。本選は11月4日とまだ先のことではあるが、今回は80年ぶりに現職の正副大統領が参戦しない上、民主党、共和党ともに混戦が伝えられていることもあり注目度は高い。予備選のスケジュールを踏まえながら、
いくつかポイントを整理したい。
候補者にとっての問題は、党員集会や予備選挙でいくつの州で勝利したかということではなく、
何人の代議員を獲得できたかである。ただ、歴史的経緯からアイオワ党員集会、ニューハンプシャー予備選が注目されている。両党ともに、混戦模様が続く見通しだ。今後の焦点は、代議員数が多いニューヨーク州やカリフォルニア州(いずれも2 月5 日)で1 位になれるかどうかにかかっている。ミシガン州、フロリダ州などでは、民主党の代議員選出はない。メガ・チューズデーで大勢が決まる見通しだが、接戦で、後ずれする可能性も予想される。
民主党では8月25日から28日まで、共和党は9月1日から4日に開催される全国党大会で、両党の正副大統領候補を選出する。また、それに先立ち両党の政策綱領がまとめられ、本格的な大統領選挙に向けて、両党の政策の概要が発表される。政権を担った場合の中・長期的な政策が示されることから、有権者のみならず、金融市場参加者にとっても、本選挙前の最も重要なイベントの1 つである。
▼FX相場予想/
円キャリー最後の砦=ユーロ円の炎上時が終末行進曲
AIAの堀内昭利社長(Akitoshi Horiuchi/ President, AIA Business Consulting Ltd.)は今朝、為替相場について概ね次のようにコメントした――。
ズルズル3人組-ドル円、日経、ポンド円。円キャリー最後の砦はユーロ円。この頑強な城が炎上する時が、終末行進曲。金が落ちたのを久しぶりに見た。1000ドルは当たり前のように語られているから、多分そうなるのだろうが、一気にやりすぎの感あり。(1月16日。水曜日。やぶ入り。)
▼クロス円投資戦術/
ユーロ円の下落スピード、加速する可能性がある
元為替ディーラーで、『フォレックス・ディーラー物語』(http://www.d4.dion.ne.jp/~smatt/)の松田哲さん(Satoshi Matsuda )は為替相場の見通しについて、概ね次のようにコメントした――。
ポンド円に比べて、下落が、遅れていたユーロ円が、チャート・ポイントだった目先の安値を更新して、下落した。ユーロ円の下落スピードが、加速する可能性が、ある。
クロス円の下落は、ポンド円が、『ヘッド&ショルダー(三尊)』を完成したことから、ポンド円が、先行して、他のクロス円を引っ張る形で、下落した。遅れていたユーロ円などの下落は、これから加速する可能性があることに留意したい。
▼FX相場予想/
人民元の上昇加速⇒短期的には円高要因にも?
マットキャピタルマネジメント代表取締役CEOの今井雅人さん(Masato Imai/ President CEO, Matt Capital Management)は15日、ドル円相場の見通しについて次のようにコメントした――。
15日も人民元は上昇を続けています。これで対米ドル年初来0.8%近い上昇、このまま行けば、単純計算で年間20%近い上昇となります。まあ、そんな単純なものではないでしょうが、それにしてもスピードが上がってきました。これに対して、中国当局も今のところ動きを見せていません。こういう状態が続くと程度はともかく円高要因となってくる可能性もでてきます。「人民元高=円高」という構図が本当に正しいのか疑問も残りますが、少なくとも短期的には市場がそういう反応をすることが多いということはあります。
▼今日の債券相場/
株価睨みつつジリ高の展開=10年1.395%割れも
日興シティグル-プ証券会社・債券本部チ-フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は今朝、債券相場(長期金利)予想について、概ね次のようにコメントした――。
本日の想定レンジとコメント…堅調にスタート後、株価を睨みつつ、ジリ高。
昨日の米国市場は株安債券高。2-10年はほぼパラレルシフト、米10年国債利回りは3.67%を見た。したがって、昨日は株安にもかかわらず、調整といった展開だったが、本日はこれを受けてまず、堅調に始まろう。5年国債入札は上値抑制要因。それでも、外部環境のフォローに抗し切れず、株価を睨みつつ、ジリ高の展開が見込まれる。10年の1.395%割れも視野に入ろう。カーブは最終的にパラレルか。なお、8時50分発表の11月機械受注は除く船舶・電力で前月比4.0%程度減少が予想の中心。
本日の想定レンジ(長国先物3月限) : 138円04銭~138円37銭
▼米欧商品市況/
商品相場が総じて反落のなか、大豆は大幅続伸
投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)によると、15日の海外商品市況は次のようになった――。
海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
---------------------------------------
NY金 2008/ 2 902.6 -0.8 アルミ3カ月物 2,485.0 -63.0
NY銀 2008/ 3 1630.0 -12.5 銅3カ月物 7,160.0 -240.0
NY白金 2008/ 4 1585.5 +1.5 ニッケル3カ月物 28,450 -850
NYパラ 2008/ 3 384.50 -2.95 NY原油 2008/ 2 91.90 -2.30
シカゴ大豆 2008/ 3 1301.50 +5.00 NYコーヒー 2008/ 3 136.85 -0.70
シカゴコーン 2008/ 3 509.00 -3.00 NY粗糖 2008/ 3 11.47 0.00
ドル・円 106.80 -1.40(ドル・円は米東部時間午後4時30分前後)
---------------------------------------
【貴金属=プラチナを除き反落、ドル反発・原油安が逆指しを誘う】
ニューヨーク金は軟調。2月限は、予想を下回る米小売売上高でドル安が加速したため、一代高値を更新したが、ドルの急反発や原油急落が嫌気され、逆指し売りを誘って前日の安値に迫った。
ニューヨーク銀は反落。3月限は、ドル安加速で切り返したあと、ドルの急反発や原油急落、金の反落が嫌気され、逆指し売りで前日の安値を下回ったが、16ドルの大台を維持して回復した。
ニューヨーク・プラチナは小幅続伸。ドル安や金の上昇をはやして上伸したあと、ドルの反発や原油急落でマイナスに転落したが、押し目買いで前半の高値に急接近した。
ニューヨーク・パラジウムは反落。前日の急伸を受けた利食いが先行、ドル安や金の上昇で切り返したが、プラスに浮上する勢いはなく、一時380ドルを下回った。
【石油=急反落、景気の先行きや需要減少への懸念強まる】
ニューヨーク原油は急反落。昨年12月の米小売売上高の予想外の減少を受け、景気の先行きや需要減少への懸念がさらに強まり、期近2月限は昨年12月21日以来の安値圏へと下落した。
石油製品は急反落。原油安に追随するなか、一本調子で下値を切り下げ、ヒーティングオイル、改質ガソリンともに期近は昨年12月12日以来の安値を付けた。
【穀物=大豆は大幅続伸、コーンは総じて反落】
シカゴ大豆は大幅続伸。3月限は続伸。時間外取引は利食い売りが先行し、前日の安値を下回ったが、投機筋のテクニカル買いで時間外取引の高値を突破した。原油急落や金の反落で押されたが、新穀高や大豆粕の上昇をはやしてプラスに切り返した。
シカゴ・コーンは総じて反落。3月限は、時間外取引で売りが先行したあと、大豆・小麦の急反発をはやして一代高値を突破したが、原油急落やドルの反発、金の反落や買い玉移行のベア・スプレッドが圧迫し、強地合いを維持できなかった。
(OVN シカゴ)
情報提供:株式会社オーバルネクスト: http://www.ovalnext.co.jp/
メールマガジン登録:http://www.mag2.com/m/0000049479.html
ニュース・チェック
★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価は朝方、300円超の大幅下落はやや過剰反応気味。その後、U字型での回復に転じた。日経平均 が終値で前日比-130.70円安の13841.93円、またTOPIXも同-17.17安の1333.03、JASADAQ指数は同-3.15安の62.96となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、東証33業種のうち、上昇したのは電気・ガス業、医薬品、陸運業、など6業種に止まった。
午前の東京外為市場=為替は米国サブプライム問題と景気減速懸念からドル円で106円台に突入した。ドル円相場は106.75-106.80円前後で推移、ユーロ円は158.07-158.16円前後で推移している。
★ユーロドル相場=ユーロとドルの強弱は、ECBの金融政策がカギ握る
大和総研・経済金融調査部シニアエコノミスト(為替市場担当)の亀岡裕次さん(Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は、「ユーロ/ドルは再び最高値に近づきつつあるが、上昇は長くは続かないのではないか」と見る。ECBは景気動向を軽視してインフレ動向だけを重視しているわけではなく、ユーロ圏の失業率などが悪化の兆しを見せ始めていないことが、ECBのインフレ警戒につながっている。インフレへの懸念が後退してECBの利下げ期待が台頭してくると、ユーロ圏の金利低下が進みやすくなり、「ユーロ/ドル相場は反落する」と予想している。
★注目企業=IR情報+ニュースリリース
カブドットコム証券株式会社(8703)
■東証新派生売買システムへの対応を記念し、東証と「Tdexセミナー」を共催。
~ ミニTOPIX先物、東証REIT先物、東証イブニング・セッション等のスタートに対応 ~
http://kabu.com/company/pressrelease/2008/20080115_2.asp
松下電器産業株式会社(6752)
□電動車いす『リラクルカート(BH-RC41)』の無償修理について
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1Hr_2DF_5h_kqp
□ドーム型プリセットコンビネーションネットワークカメラDG-NS950を発売
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1Hs_2DF_5h_kqp
□屋外ハウジング一体型ネットワークカメラDG-NW960を発売
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1Ht_2DF_5h_kqp
□新・乾電池「EVOLTA(エボルタ)」を発売
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1Hu_2DF_5h_kqp
米国発の冷気を緩和する日本経済の「3要素」
東海東京証券チーフエコノミストの斎藤満さん(Mitsuru Saito/Chief Economist, Tokai Tokyo Securities Co.,Ltd.)は、「サブプライム問題に関わる金融機関の追加損失や、OECDの景気先行指数が一段悪化したこともあり、先進市場で景気の下ぶれリスクが高まっている」とした上で、次のような見解を示した――。
<OECD全体でも、6ヶ月前比ではマイナス幅が拡大>
米国のみならずOECD全体でも、6ヶ月前比ではマイナス幅が拡大している。
このうち、米国ではこれまで米国の成長を支えてきた2つのエンジンに息切れ感が見られるようになった。1つはネット輸出の成長寄与が、10-12 月には止まってしまった可能性がある。昨年3QまではGDPを年率1%以上押し上げていたのだが、10-11 月平均の実質ネット輸出は、ドル安にもかかわらず3Qよりもやや悪化している。12 月もこのような数字だと、4Qのネット輸出はマイナス寄与となる。ISM製造業の景気指数が12 月には50を割り込み、製造業での景気下降が示唆されたことと併せてみると、また、11 月に予想外の好調を見せた個人消費も、クリスマス商戦さなかの12 月の小売が前月比0.4%減と反落した。雇用の減速と、住宅や株価など、資産価格の下落が足を引っ張り出したとすると、今後の消費減速が懸念される。
一方、日本の景気についても、景気先行指数や先行指数の先行指数とされる(一致/遅行)比率が低下し、景気ウォッチャー調査などが下降を見せている。これに追い討ちをかけるように海外の景気悪化が日本の景気にも下ぶれリスクとして意識されている。日経平均株価もついに14 千円を割り込んだ。
<年明け後の日米景気がデカップリングする可能性を示唆>
しかし、現在の日本経済には米国発の冷気を緩和する要素が少なくとも3つある。
【Washington Political Report】(有料)特約 (January 5 - 11, 2008)
ブッシュ大統領 中東歴訪と経済刺激策
8日(火)夜ワシントンを発ったブッシュ大統領は9日、10日イスラエルとパレスチナのウェストバンクでオルマート首相、アバス大統領とそれぞれ真剣な個別会談、昨年11月30日にアナポリスで打ち上げた最後の中東和平実現のための努力に自ら身体を張って取り組む姿勢を身をもって示しました。アバス大統領との会談を終えた後の共同記者会見での発言、その直後の両者との会談を総括するイエルサレムでの短い声明は、和平合意に向けての両首脳の厳しい政治決断を再度促し、イスラエルにはウェストバンクでの非合法な居住地殖民の停止・撤去、パレスチナにはイスラエルに対するテロリズムの根絶を強く要請し、今年末までに和平条約署名・パレスチナ独立が可能であることを再度強調する力のこもった内容でした。
この後のクウェート、サウジアラビア、エジプト、アラブ首長国連合など(可能性としてヨルダン、レバノン)のアラブ諸国歴訪も単なる外遊では決してない、中東和平やイラク再建への協力を改めて強く要請する真剣なものとなるでしょう。中東歴訪への出発直前の先週日曜、たまたま数隻のイランの高速モーターボートがホルムズ海峡近辺を巡航する米海軍艦艇に向けて挑発的な行動をおこなったことは、むしろこうしたスンニー派のアラブ諸国を反イランで纏める新たなきっかけを作りました。オルマート首相との会談後の共同記者会見でのブッシュ大統領の発言の半分は、イランに対する厳しい警告で終始しました。
■80年代米英改革の教訓/
経済の行き詰まりを打破したのは「経済成長」だった
さわかみ投信・社長の澤上篤人さん(Atsuto Sawakami/President, Sawakami Asset Management Inc.)は、80年代の真の「改革」をへて劇的に蘇った米英の経済を引き合いに、現在の日本経済と比較して、その問題点と個人としての自己防衛策を提言する――。
<サブプライム・ローンのお陰で、どれだけ多くの米国民がマイホームを取得できたか>
最近でこそ、サブプライム問題に喘ぐ米英両国だが、サッチャー改革をへて、今や15年を超える好景気を謳歌している英国と同様、米国経済も90年代に入って劇的な復権を遂げた。80年代前半までは、財政と貿易の双子の巨額赤字やら高インフレやら犯罪の増加やらで、米国民は見るも無惨に打ちひしがれていた。それが、「レーガン政権による大々的な民営化と大幅減税が功を奏して、信じられないほどのスピードと迫力で蘇った」と言う。
澤上さんは、「どうにもならない行き詰まりを打破したのが、経済成長である」と言う。
政治がリードして民間活力を高め、それが米国民全体の所得を増加させた。「最近でこそ、サブプライム問題を騒ぐが、どれだけ多くの米国民がマイホームを取得できるようになったことか」と、アングルを変えた見方をしている。
▼今日の株価予想/
テクニカルでは、昨年7月高値からの下げの最終局面
T&Cフィナンシャルリサーチ(代表取締役・吉田恒氏/T&C FINANCIAL RESEARCH, INC.)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した――。
米国市場=昨晩の米国市場は大幅反落。シティグループが巨額の損失を計上したことや、12月の小売売上高が低調だったことが嫌気された。シカゴ日経先物は昨日の大証日中終値に比べ185円安い13795円で終了した。
東京市場=昨日の日経平均は2年2ヵ月ぶりに14000円の大台を割り込んだが、引き続き売り優勢のスタートとなりそうだ。円相場やアジア株市場、信用取引の追い証に絡む売りなどを警戒して値動きの荒い展開が想定される。一方、今週から米国企業の10-12月期決算が本格化しているが、徐々に悪い部分は織り込まれていくことになろう。何かのきっかけがなければ大きな反発は期待できないが、直近の株価急落で割安感を示唆する指標は多く、売り一巡後の自律反発はいつあってもおかしくない水準にきている。
テクニカル分析
テクニカル面では昨日、陰線3日連続となり三手大黒線となった。下位の相場での出現は陰線三本目で買いとされているが、次線で陽線が形成されるかどうかに注目したい。いずれにしても、昨年7月高値からの下落が、2003年安値からの上昇に対する中勢2波目の調整(下落)の動きであれば、5波で下落-3波で上昇-5波で下落の波動で完成するという考え方があてはまる。10月戻り高値からの下落では、大発会で最後の5波目に入っている。下値はまだ確定していないが、昨年7月高値からの下げの最終局面と考えることができる。
上値メドは、5日移動平均線の14319円前後や心理的節目の14500円、9日高値14602円となる。一方、下値メドは、200日線からのマイナスかい離で20%超の水準となる13400円から13300円前後。10月の戻り高値から11月22日安値14669円までの下落幅2819円を、12月の戻り高値からの下げとした13288円や、11月22日安値から12月の戻り高値までのV計算値(上げの倍返しの下げ)でも13232円となる。
話題の銘柄
6708エプソントヨコム/来期の大幅増益を織り込みにいく展開に=目標株価770円
クレディ・スイスが水晶デバイスセクターのレポートを作成。エプソントヨコム、日本電波工業を投資評価「アウトパフォーム」、大真空を投資評価「ニュートラル」で新規カバレッジを開始。短期的投資妙味でエプソントヨコムをトップピックに選定した。エプソントヨコムについては、「第2四半期は売上高225億円(前年同期比6.9%増、前四半期比14.6%増)、営業利益24億円(前年同期比6.9%減、前四半期比95.8%増)となり、営業利益率は急激に悪化した第1四半期の5.5%から9.4%に回復。価格環境は携帯電話向けを中心に厳しいが、数量増加とコストダウンにより利益率が改善した。第3四半期売上高270億円(前年同期比11.6%増、前四半期比5.9%増)、営業利益29億円(前年同期比17.7%減、前四半期比21.0%増)を予想。第1四半期の利益率大幅悪化と今期会社計画の大幅下方修正により株価は大きく調整したことから現状株価は価格環境の厳しさを十分織り込んだ水準にあり、第3四半期の業績改善を確認できれば株価は来期大幅増益を織り込みに行くと考える」と指摘。今2008年3月期連結営業利益87億円(EPS51.3円)、来2009年3月期113億円(EPS48.0円)、2010年3月期128億円(EPS53.5円)を予想。目標株価を09年3月期予想PER16倍の770円に設定している。
トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/
●東証IPO銘柄
■株式会社インテージ (4326)
http://www.tse.or.jp/listing/new/200801/1intage.html
インテージグループは1960年の創業以来、日本を代表するマーケティングリサーチ会社として着実な成長を続け、マーケティングリサーチ企業ランキングで国内トップの地位を確立し、世界では11位にランクキングされております(2007年、AMA調べ)。事業領域も市場調査・コンサルティング事業を基盤に、業界特化型のシステムソリューション事業や医薬品開発を支援するメディカルソリューション事業を展開し、世界的にもユニークなビジネスモデルをもつ企業グループを形成しています。当社グループの使命は、お客様にとって真に価値のあるインテリジェンス(=意思決定に役立つ情報)をご提供することです。私たちはその使命を全うするため、新規事業の加速とグローバル視点に立った国際事業の展開等による、新たな情報価値の創出にチャレンジしてまいります。
会社ホームページ: http://www.intage.co.jp/
■米大統領予備選とFX/
全国党大会=市場にとっても本選挙前の最重要イベント
クレディ・スイス証券、経済調査部ストラテジストの小笠原悟さん(Satoru Ogasawara/Strategist, Credit Suisse Securities Ltd.)は、3ヶ月後のドル/円予想と、米大統領予備選挙の勘所について次のような見方を示した――。
米大統領予備選挙の勘所
1 月3 日のアイオワ州の党員集会を皮切りに、米大統領予備選挙が始まった。本選は11月4日とまだ先のことではあるが、今回は80年ぶりに現職の正副大統領が参戦しない上、民主党、共和党ともに混戦が伝えられていることもあり注目度は高い。予備選のスケジュールを踏まえながら、
いくつかポイントを整理したい。
候補者にとっての問題は、党員集会や予備選挙でいくつの州で勝利したかということではなく、
何人の代議員を獲得できたかである。ただ、歴史的経緯からアイオワ党員集会、ニューハンプシャー予備選が注目されている。両党ともに、混戦模様が続く見通しだ。今後の焦点は、代議員数が多いニューヨーク州やカリフォルニア州(いずれも2 月5 日)で1 位になれるかどうかにかかっている。ミシガン州、フロリダ州などでは、民主党の代議員選出はない。メガ・チューズデーで大勢が決まる見通しだが、接戦で、後ずれする可能性も予想される。
民主党では8月25日から28日まで、共和党は9月1日から4日に開催される全国党大会で、両党の正副大統領候補を選出する。また、それに先立ち両党の政策綱領がまとめられ、本格的な大統領選挙に向けて、両党の政策の概要が発表される。政権を担った場合の中・長期的な政策が示されることから、有権者のみならず、金融市場参加者にとっても、本選挙前の最も重要なイベントの1 つである。
▼FX相場予想/
円キャリー最後の砦=ユーロ円の炎上時が終末行進曲
AIAの堀内昭利社長(Akitoshi Horiuchi/ President, AIA Business Consulting Ltd.)は今朝、為替相場について概ね次のようにコメントした――。
ズルズル3人組-ドル円、日経、ポンド円。円キャリー最後の砦はユーロ円。この頑強な城が炎上する時が、終末行進曲。金が落ちたのを久しぶりに見た。1000ドルは当たり前のように語られているから、多分そうなるのだろうが、一気にやりすぎの感あり。(1月16日。水曜日。やぶ入り。)
▼クロス円投資戦術/
ユーロ円の下落スピード、加速する可能性がある
元為替ディーラーで、『フォレックス・ディーラー物語』(http://www.d4.dion.ne.jp/~smatt/)の松田哲さん(Satoshi Matsuda )は為替相場の見通しについて、概ね次のようにコメントした――。
ポンド円に比べて、下落が、遅れていたユーロ円が、チャート・ポイントだった目先の安値を更新して、下落した。ユーロ円の下落スピードが、加速する可能性が、ある。
クロス円の下落は、ポンド円が、『ヘッド&ショルダー(三尊)』を完成したことから、ポンド円が、先行して、他のクロス円を引っ張る形で、下落した。遅れていたユーロ円などの下落は、これから加速する可能性があることに留意したい。
▼FX相場予想/
人民元の上昇加速⇒短期的には円高要因にも?
マットキャピタルマネジメント代表取締役CEOの今井雅人さん(Masato Imai/ President CEO, Matt Capital Management)は15日、ドル円相場の見通しについて次のようにコメントした――。
15日も人民元は上昇を続けています。これで対米ドル年初来0.8%近い上昇、このまま行けば、単純計算で年間20%近い上昇となります。まあ、そんな単純なものではないでしょうが、それにしてもスピードが上がってきました。これに対して、中国当局も今のところ動きを見せていません。こういう状態が続くと程度はともかく円高要因となってくる可能性もでてきます。「人民元高=円高」という構図が本当に正しいのか疑問も残りますが、少なくとも短期的には市場がそういう反応をすることが多いということはあります。
▼今日の債券相場/
株価睨みつつジリ高の展開=10年1.395%割れも
日興シティグル-プ証券会社・債券本部チ-フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は今朝、債券相場(長期金利)予想について、概ね次のようにコメントした――。
本日の想定レンジとコメント…堅調にスタート後、株価を睨みつつ、ジリ高。
昨日の米国市場は株安債券高。2-10年はほぼパラレルシフト、米10年国債利回りは3.67%を見た。したがって、昨日は株安にもかかわらず、調整といった展開だったが、本日はこれを受けてまず、堅調に始まろう。5年国債入札は上値抑制要因。それでも、外部環境のフォローに抗し切れず、株価を睨みつつ、ジリ高の展開が見込まれる。10年の1.395%割れも視野に入ろう。カーブは最終的にパラレルか。なお、8時50分発表の11月機械受注は除く船舶・電力で前月比4.0%程度減少が予想の中心。
本日の想定レンジ(長国先物3月限) : 138円04銭~138円37銭
▼米欧商品市況/
商品相場が総じて反落のなか、大豆は大幅続伸
投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)によると、15日の海外商品市況は次のようになった――。
海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
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NY金 2008/ 2 902.6 -0.8 アルミ3カ月物 2,485.0 -63.0
NY銀 2008/ 3 1630.0 -12.5 銅3カ月物 7,160.0 -240.0
NY白金 2008/ 4 1585.5 +1.5 ニッケル3カ月物 28,450 -850
NYパラ 2008/ 3 384.50 -2.95 NY原油 2008/ 2 91.90 -2.30
シカゴ大豆 2008/ 3 1301.50 +5.00 NYコーヒー 2008/ 3 136.85 -0.70
シカゴコーン 2008/ 3 509.00 -3.00 NY粗糖 2008/ 3 11.47 0.00
ドル・円 106.80 -1.40(ドル・円は米東部時間午後4時30分前後)
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【貴金属=プラチナを除き反落、ドル反発・原油安が逆指しを誘う】
ニューヨーク金は軟調。2月限は、予想を下回る米小売売上高でドル安が加速したため、一代高値を更新したが、ドルの急反発や原油急落が嫌気され、逆指し売りを誘って前日の安値に迫った。
ニューヨーク銀は反落。3月限は、ドル安加速で切り返したあと、ドルの急反発や原油急落、金の反落が嫌気され、逆指し売りで前日の安値を下回ったが、16ドルの大台を維持して回復した。
ニューヨーク・プラチナは小幅続伸。ドル安や金の上昇をはやして上伸したあと、ドルの反発や原油急落でマイナスに転落したが、押し目買いで前半の高値に急接近した。
ニューヨーク・パラジウムは反落。前日の急伸を受けた利食いが先行、ドル安や金の上昇で切り返したが、プラスに浮上する勢いはなく、一時380ドルを下回った。
【石油=急反落、景気の先行きや需要減少への懸念強まる】
ニューヨーク原油は急反落。昨年12月の米小売売上高の予想外の減少を受け、景気の先行きや需要減少への懸念がさらに強まり、期近2月限は昨年12月21日以来の安値圏へと下落した。
石油製品は急反落。原油安に追随するなか、一本調子で下値を切り下げ、ヒーティングオイル、改質ガソリンともに期近は昨年12月12日以来の安値を付けた。
【穀物=大豆は大幅続伸、コーンは総じて反落】
シカゴ大豆は大幅続伸。3月限は続伸。時間外取引は利食い売りが先行し、前日の安値を下回ったが、投機筋のテクニカル買いで時間外取引の高値を突破した。原油急落や金の反落で押されたが、新穀高や大豆粕の上昇をはやしてプラスに切り返した。
シカゴ・コーンは総じて反落。3月限は、時間外取引で売りが先行したあと、大豆・小麦の急反発をはやして一代高値を突破したが、原油急落やドルの反発、金の反落や買い玉移行のベア・スプレッドが圧迫し、強地合いを維持できなかった。
(OVN シカゴ)
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ニュース・チェック
★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価は朝方、300円超の大幅下落はやや過剰反応気味。その後、U字型での回復に転じた。日経平均 が終値で前日比-130.70円安の13841.93円、またTOPIXも同-17.17安の1333.03、JASADAQ指数は同-3.15安の62.96となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、東証33業種のうち、上昇したのは電気・ガス業、医薬品、陸運業、など6業種に止まった。
午前の東京外為市場=為替は米国サブプライム問題と景気減速懸念からドル円で106円台に突入した。ドル円相場は106.75-106.80円前後で推移、ユーロ円は158.07-158.16円前後で推移している。
★ユーロドル相場=ユーロとドルの強弱は、ECBの金融政策がカギ握る
大和総研・経済金融調査部シニアエコノミスト(為替市場担当)の亀岡裕次さん(Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は、「ユーロ/ドルは再び最高値に近づきつつあるが、上昇は長くは続かないのではないか」と見る。ECBは景気動向を軽視してインフレ動向だけを重視しているわけではなく、ユーロ圏の失業率などが悪化の兆しを見せ始めていないことが、ECBのインフレ警戒につながっている。インフレへの懸念が後退してECBの利下げ期待が台頭してくると、ユーロ圏の金利低下が進みやすくなり、「ユーロ/ドル相場は反落する」と予想している。
★注目企業=IR情報+ニュースリリース
カブドットコム証券株式会社(8703)
■東証新派生売買システムへの対応を記念し、東証と「Tdexセミナー」を共催。
~ ミニTOPIX先物、東証REIT先物、東証イブニング・セッション等のスタートに対応 ~
http://kabu.com/company/pressrelease/2008/20080115_2.asp
松下電器産業株式会社(6752)
□電動車いす『リラクルカート(BH-RC41)』の無償修理について
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1Hr_2DF_5h_kqp
□ドーム型プリセットコンビネーションネットワークカメラDG-NS950を発売
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1Hs_2DF_5h_kqp
□屋外ハウジング一体型ネットワークカメラDG-NW960を発売
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1Ht_2DF_5h_kqp
□新・乾電池「EVOLTA(エボルタ)」を発売
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1Hu_2DF_5h_kqp

