★FXセミナー=カリスマ為替ディーラー・酒匂隆雄氏、FX取引成功の「鉄則」を伝授!
為替証拠金取引(FX取引)で一財産を築いたというニュースが頻繁に聞かれるようになった。では、そうした“FX富豪”になるには、どうすればいいのだろうか。まずは、経験と実績を持つベテランの為替ディーラーから生の話を聞くことが有益だろう。商品市況研究所が11月6日(火18:30~20:30)に開催するセミナー「酒匂隆雄の為替で安定的に利益を上げる鉄則」 では、FX市場のカリスマと言われる酒匂隆雄氏が講師を務める。
酒匂隆雄氏は、前東京外国為替市場委員会委員。大学卒業後、邦銀や外銀で為替ディーラーを経験。1978年モルガン銀行東京支店チーフ・ディーラー、トレジャラー。1998年UBS銀行東京支店長に就任。2000年日経アナリストランキング為替部門1位、2001年慶応義塾大学グローバルセキュリティ・リサーチセンターに研究員として就任。現在は、酒匂・エフエックス・アドバイザリー有限会社代表。
詳細は、http://www.smallworld.jp/plaza/cmri/seminar/seminar_index.html
■景気・市場に暗雲/
建設不況目前+消費税増税⇒大幅株安+円高!
クレディ・スイス証券チ-フエコノミスト(マネージング・ディレクター兼経済調査部長)の白川浩道さん(Hiromichi Shirakawa/ Chief Economist, Credit Suisse Securities Ltd.)は18日、建設不況が目の前に迫っている中で、消費税増税論を加速させた場合、「株価の大幅な調整と一段の円安を招くことになる」との懸念を表明した――。
ポイント:
建築着工の大幅減少は国内景気を再び“後退”にまで追いやるリスクがある。資源インフレと国内需給ギャップ悪化のダブル・パンチを受ける企業は、来年にかけて、賃金水準をもう一段切り下げようとする可能性があるからだ。そうした中で消費税増税を行えば、個人消費が失速する可能性がある。
<建築着工の大幅減少は、景気を再び“後退”にまで追いやるリスク>
耐震偽装の再発防止を目的とした改正建築基準法の施行(6月下旬)によって、7 月以降、建築着工の水準が大きく切り下がっているが、現時点でも回復の兆しはない。非居住建築着工はなんとか年内に正常化する可能性があるものの、住宅着工は年明けまで正常化は望めない。
建築着工の大幅な減少は、国内景気を再び“後退”にまで追いやるリスクがある。
仮に外需について楽観的な見通しを立てたにせよ、来年ないし来年度の実質GDP 成長率は高々1%台の前半に止まる可能性がある。換言すれば、北京オリンピックに前後して中国景気が鈍化した場合などには、来年度の日本の実質GDP成長率は1%にも満たないこともあり得る。日本経済は、まさに“建設不況の入り口”に立ちつつあると言える。
▼来週の株式投資/
相対パフォーマンス悪い銀行株+消費者金融株に注目
ソシエテ ジェネラル アセット マネジメント投資調査部チーフエコノミストの吉野晶雄さん(Akio Yosshino/ Chief Economist, Societe Generale Asset Management (Japan) Co.,Ltd.)は本誌の取材に応じて、 来週の株価見通しについて、予想レンジを日経平均で16,800円~17,800円とした。「やや強気の見通しを示したのには、2つの理由がある」と言う。
<予想レンジ=日経平均で16,800円~17,800円>
第1は、今度の鉱工業生産は若干の予想減だが、(1)輸出の強さと(2)個人消費の立ち上がり、さらに(3)通信・自動車での新機種発売によって上振れの可能性がある。第2は、その一方で海外では米サブプライム問題で金融機関が大幅に損失を計上したことなどで心理が悪化したが、ベージュブックなどにより、住宅部門を除く米国景気の強さが確認されたことである。
こうした日米景気の根強さを背景に、サブプライム問題で嫌気されてきた銀行株、高利息の過払い金の請求問題を抱えて敬遠されてきた消費者金融株と、「相対パフォーマンスが悪かっただけに2セクターの出直りに期待する」と言う。んくぶみおん・・・・・・
また、今回のG7ではユーログループから出されていたユーロ高懸念が声明に盛り込まれる可能性が低下しており、円高懸念が沈静化する可能性がある。このため、パソコン回りで、液晶など電子部材関連株に注目する。
■政府系ファンドの興隆②/
長期的アプローチが基本だが、ヘッジファンド的投資行動も
大和総研・企業財務戦略部の柏崎重人さん(Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)はこのほど、世界の金融市場への影響や安全保障に大きな影響をおよぼすと予想され、G7でも議題となると言われるソブリン・ウェルス・ファンド(以下SWF:Sovereign Wealth Funds)について、多角的なリサーチと分析を行った。
第2回の今回は、ベールに包まれた「SWFの投資行動」についてのリサーチ結果をご紹介する――。
<代表的SWF「シンガポールGIC」は、株式に50%配分>
SWF がグローバルな金融・資本市場に及ぼす影響が注目される大きな理由の1つは、外貨準備と異なって、資産配分やリスクマネジメントの行動がかなり異なる可能性がある点だ。通常、中央銀行の外貨準備では、金などの貴金属やドルなどの決済通貨、アメリカ国債などの政府負債証券への投資に限定されている。一方、SWF が投資対象とするのは、こうした外貨準備での資産に加えて、
信用リスクの高い民間企業の負債証券、証券化商品、株式、プライベート・エクイティ、不動産、そしてデリバティブを組入れたヘッジファンド、バイアウト戦略などのPE ファンド、REITなどの不動産ファンドといったいわゆるオルタナティブ投資にもわたっている。
▼今日の株価予想/
昨日反発・大手銀行株の上昇が続くか否かがポイント
T&Cホールディングス(代表取締役兼CEO・田中茂樹氏)グループの投資情報会社トレーダーズ・アンド・カンパニー(代表取締役・野田和宏氏)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した――。
今日の東京市場では、引き続きアジア株市場の動向や115円台に入った円相場を睨んだ動きになることが想定される。来週から本格化する企業の中間決算発表を控え物色対象は広がりにくく、小型株の一部を除けば全般様子見ムードが強まりそうだ。昨日反発した大手銀行株の上昇が続くかどうかがポイントになろう。今日の東京市場は戻り売り圧力が強い中、やや軟調な動きとなりそうだ。
テクニカル分析
テクニカル面では、75日移動平均線をサポートとし、ザラバで前日の高値を上回った。下落基調となっている5日移動平均線レベルでは、さすがに上値は抑えられたが、前日の下落分をほぼ帳消しにした。この先は徐々に戻り売り圧力が強くなる価格帯となり注意が必要だ。5日移動平均線を超えるような上寄りスタートとなった場合は、再度、200日移動平均線突破の可能性は十分に考えられるが、現段階では10月12日以降の下落は、8月安値、9月安値の二番底形成過程で上昇した後のリターン・ムーブ(下への揺り返し)の動きと想定すべきだろう。基本的には10月高値17488円からの二段下げの調整パターンの中で、二段下げ目の前の上への戻りと考えた方がよさそうだ。リターン・ムーブの一般的な法則(動き)を今回にあてはめると、9月3日高値16575円レベルまで下げることになる。もし、10月12日からの下落が二段下げの調整パターンで、到達点が9月3日高値16575円だったと仮定すると、戻りのメドは17268円(10月11日高値17488円-10月17日安値16795円+9月3日高値16575円)前後となり、陰線はらみ足を形成した日の安値にほぼ一致する。一般的にその水準は、はらみ足からのブレイクポイントとされており、逆に下からの戻りのメドとしては重要な意味を持つ。ただし、その前に5日、10日移動平均線のある17180円前後の上値の節目が存在する。逆に下値メドは、75日移動平均線の16950円前後や10月17日安値16795円となる。
話題の銘柄
9744角川グループHD/今期と来期以降の中期業績予想を引き下げ=目標株価3500円
みずほでは、「08年3月期および09年3月期以降の中長期業績予想を引き上げる。今期の業績予想引き上げの理由は、主に9月6日付フラッシュにて指摘した『らき☆すた』DVDの販売好調によるものである。現在『らき☆すた』は『4』まで発売されており、各回平均5.4万枚の販売となっており、9月6日時点の当社前提を若干上回るペースでの好調なセールスを維持している。中長期業績予想の引き上げの理由は、『涼宮ハルヒ』や『らき☆すた』などのヒットを生み出すメカニズムが、単なる偶然ではなく、同社独自のメディアミックスのノウハウが発揮されたものであり、他社には容易に模倣できない高い参入障壁になり得つつあると考えられるからである」と指摘。今2008年3月期連結営業利益を会社計画76億円(EPS149.4円)に対し従来予想78億円(EPS133.8円)から84億円(EPS145.7円)へ上方修正し、来2009年3月期86億円(EPS162.5円)と予想し、2010年3月期同89.5億円(EPS155.4円)から94億円(EPS177.4円)へ上方修正。投資判断「2」を継続、目標株価を従来の3100円から3500円に引き上げた。 トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/
▼ドル急落と円高/
ドル全面安=出遅れ感著しいポンドとドル円
AIAの堀内昭利社長(Akitoshi Horiuchi/ President, AIA Business Consulting Ltd.)は今朝、為替相場について概ね次のようにコメントした――。
ドル全面安の中、さすがにドル円だけ右向け左はできずに反落。
だが、クロス円の買いも執拗にてグジグジした下がり方。NYは夜中に再びダウ平均通りの上下をやったので、こいつらアホかと思った。欧州通貨は堅調のままだが、出遅れ感の著しいポンドにいつ出番が来るのか注目している。出遅れと言えば、ドル円はもっと出遅れているけどね。(10月19日。金曜日。もう金曜日と思う日。)
▼ドル急落と円高/
円キャリーが原因だが、釈然としない「奇妙な値動き」
元為替ディーラーで、『フォレックス・ディーラー物語』(http://www.d4.dion.ne.jp/~smatt/)の松田哲さん(Satoshi Matsuda )は昨夜、為替相場について、概ね次のようにコメントした――。
ドル円『も』崩れ出した。ユーロドルでは、『ユーロ高ドル安』傾向鮮明に感じるので、値動きに、整合性が無くて、気持ちが悪い。(奇妙な動きに、釈然としない、落ち着かない)。こういう、奇妙な値動きをされると、ホントに、めまいを感じる・・・。
原因は、『円キャリー・トレード』なのは、わかる。『円キャリー・トレード』が、歪みを惹起して、感覚をおかしくする。
理解不能な値動きで、「自分が、変なのかな?」と、自分を疑わなければならない・・・。(必ず、その作業をしないと、危険!)。その作業は、疲れている時は、精神的に、きつい。ドル円が、ユーロドルに従うことで、整合性が取れる。精神的に落ち着く。
▼G7とFX予想/
ECB=ユーロ高是正にはあまり積極的ではない?
マットキャピタルマネジメント代表取締役CEOの今井雅人さん(Masato Imai/ President CEO, Matt Capital Management)は18日、間近に迫ったワシントンG7とドル円相場の見通しについて次のようにコメントした――。
さて、週末いよいよG7です。各国の財務大臣や中央銀行総裁は18日あたりから各国を出発するようです。今回ユーロ高についての議論がなされると思いますが、何か大きな合意がでてくる可能性はいよいよ小さくなってきたように思います。
例えば、ECBのメンバーであるウェーバー氏は、「ユーロ高はマイナスとプラスの両方の効果がある」という発言をしています。また、米国経済が減速する一方で、ドイツなどの景気状況はしっかりしているという認識をもっているようにも聞こえます。
ECBはユーロ高是正にはあまり積極的ではないだろうなという推測は簡単にできます。
このように欧州の中でもコンセンサスが得られない状況でG7に臨むのであれば、結果は自ずと知れているということでしょう・・・・・。
▼今日の長期金利/
米債高を受け、1.60%台割れをうかがう展開へ
三菱UFJ 証券・金融市場戦略部チ-フ債券ストラテジストの石井純さん(Jun Ishii/ Chief Fixed Income Strategist, Mitsubishi UFJ Securities Co.,Ltd.)は今朝、長期金利(債券相場)見通しについて、概ね次のようにコメントした――。
<予想レンジ>
・長期金利(#288-10) 1.600%~1.630%
・債券先物(12月限) 135.45円~135.75円
<シナリオ>
長期金利は、昨日の米債高を受けて1.60%台割れをうかがう展開に。
ただし相場の高値警戒感と本日のワシントンG7の結果を見極めたいとのムードから下げ渋る。
債券先物チャート
12月限の日足は、基準線(135.28円)に支えられて下影陰線。雲の引力を振り切り、上値慕い。
【チャート・ポイント】
140.56円:倍返し(130.76円vs.135.66円)
138.68円:倍返し(134.14円vs.136.41円)
136.41円:9月12日のザラバ高値
<135.75円:本日の12月限予想レンジ上限>
≪135.67円:昨日のLIFFE先物12月限終値≫
135.66円:06年12月4日のザラバ高値
<135.45円:本日の12月限予想レンジ下限>
≪135.67円:昨日の東証12月限終値、前日比+0.01円≫
135.28円:基準線
135.16円:雲上辺(本日)
134.92円:5日移動平均
134.84円:転換線
134.77円:マド埋め(10月16日ザラバ高値)
134.14円:10月9日のザラバ安値
133.77円:雲下辺(本日)
132.54円:マド埋め(7月26日ザラバ高値)
130.76円:6月13日のザラバ安値
▼商品ブル・ベア指数/
高水準維持=原油64、プラチナ・ゴム63、灯油62
投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)によると、18日の海外商品市況は次のようになった――。
あなたは強気?これ見て弱気!?ブル・ベア指数 e-profitで毎週木曜配信中!!
今週のブル・ベア指数は下記の通りです。
---------------------------------------
前々週 前週 今週 前々週 前週 今週
4 日 11日 18日 4日 11日 18日
大豆 51 76 57 金 48 66 58
とうもろこし 45 58 51 銀 45 63 53
小豆 58 50 44 プラチナ 52 68 63
粗糖 42 51 57 アルミニウム 40 53 58
コーヒー 71 61 50 ゴム 61 68 63
ドル/円 51 51 36 原油 43 62 64
ガソリン 49 63 57
灯油 48 60 62
---------------------------------------
注:「コーヒー」はアラビカコーヒーが対象。
【総括】
今週10月18日のブル・ベア指数は、ドル・円が前回10月11日の51から36に急低下し、ドル安・円高予想が増大。今回商品の同指数は前回好調の反動が出て、圧倒的多数が低下。上昇したのは原油、灯油、粗糖とアルミの4品目に限られた。
商品全体のうち58以上の比較的高水準を保ったのは、上から原油64、プラチナとゴムの63、灯油62、金とアルミ58の順。上昇率1位には粗糖が入ったが、51から57までの上昇にとどまった。 一方、40台以下の低水準は小豆の44のみ。低下率1~2位には大豆、コーヒー。1位の大豆は76から57まで急降下し、今回国際穀物にセットバック予想が多め。 (OVN/東京/橋本充平さん)
(注)ブル・ベア指数とは、オーバルネクストが毎週木曜日に主要商品の強弱感を市場関係者に幅広くアンケート集計したものです。アンケートの結果を指数化して、0~100で市場関係者の強弱感の判断が表されます。数字の小さいほうが弱気、大きいほど強気となります。なお、逆張り的な見方をして「80に近づくと過熱感が強く、下げに転じる可能性が高い」とか「20に近づくと市場が総弱気となり、反転上昇が近い」といった見方をすることもできます。
情報提供:株式会社オーバルネクスト: http://www.ovalnext.co.jp/
メールマガジン登録:http://www.mag2.com/m/0000049479.html
ニュース・チェック
★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価はドル円の急落を受けて大型株を中心に300円近い下落となった。日経平均 が終値で前日比-271.98円安の16834.11円、またTOPIXも同-23.96安の1593.79、JASADAQ指数は同+0.41高の78.77となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、東証33業種のうち上昇したのはその他金融業と鉱業だけだった。
午前の東京外為市場=為替は米住宅指標の悪化でサブプライム懸念が再燃してドルが前面安の展開。ドル円相場は115.23-115.28円前後で推移、ユーロ円は164.56-164.69円前後で推移している。
★ハートフォード生命=変額個人年金保険の新商品「ナイスショット」発売へ
ハートフォード生命保険株式会社(代表取締役社長:デイビッド N. レベンソン氏)は、中央三井信託銀行株式会社(本社:東京都港区、取締役社長田辺和夫氏)において、10月22日より変額個人年金保険の新商品「ナイスショット」の販売を開始する。市場調査結果に基づいて開発された「ナイスショット」は、2007 年2 月に発売を開始した変額個人年金保険「アダージオ3WIN」を改良した商品であり、「安定的な資産の成長、目標設定機能による運用成果の確定、一時払保険料相当額の最低保証などの優れた特徴があります」と言う。
http://www.hartfordlife.co.jp/index.html
★注目企業=IR情報+ニュースリリース
日本リテールファンド投資法人(8953)<三菱商事・ユービーエス・リアルティ株式会社>
■10/18資産の取得に関するお知らせ(内容確定)【ファイル】
http://www.jrf-reit.com/ir/index.html
ソニー株式会社(6758)
■IBM及び東芝とのゲーム機向け高性能半導体生産に向けた協力体制の強化
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200710/07-1018/
■高性能半導体の生産力強化を目的とした新たな協業体制の構築に向け新合弁会社の設立で基本合意
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200710/07-1018B/
為替証拠金取引(FX取引)で一財産を築いたというニュースが頻繁に聞かれるようになった。では、そうした“FX富豪”になるには、どうすればいいのだろうか。まずは、経験と実績を持つベテランの為替ディーラーから生の話を聞くことが有益だろう。商品市況研究所が11月6日(火18:30~20:30)に開催するセミナー「酒匂隆雄の為替で安定的に利益を上げる鉄則」 では、FX市場のカリスマと言われる酒匂隆雄氏が講師を務める。
酒匂隆雄氏は、前東京外国為替市場委員会委員。大学卒業後、邦銀や外銀で為替ディーラーを経験。1978年モルガン銀行東京支店チーフ・ディーラー、トレジャラー。1998年UBS銀行東京支店長に就任。2000年日経アナリストランキング為替部門1位、2001年慶応義塾大学グローバルセキュリティ・リサーチセンターに研究員として就任。現在は、酒匂・エフエックス・アドバイザリー有限会社代表。
詳細は、http://www.smallworld.jp/plaza/cmri/seminar/seminar_index.html
■景気・市場に暗雲/
建設不況目前+消費税増税⇒大幅株安+円高!
クレディ・スイス証券チ-フエコノミスト(マネージング・ディレクター兼経済調査部長)の白川浩道さん(Hiromichi Shirakawa/ Chief Economist, Credit Suisse Securities Ltd.)は18日、建設不況が目の前に迫っている中で、消費税増税論を加速させた場合、「株価の大幅な調整と一段の円安を招くことになる」との懸念を表明した――。
ポイント:
建築着工の大幅減少は国内景気を再び“後退”にまで追いやるリスクがある。資源インフレと国内需給ギャップ悪化のダブル・パンチを受ける企業は、来年にかけて、賃金水準をもう一段切り下げようとする可能性があるからだ。そうした中で消費税増税を行えば、個人消費が失速する可能性がある。
<建築着工の大幅減少は、景気を再び“後退”にまで追いやるリスク>
耐震偽装の再発防止を目的とした改正建築基準法の施行(6月下旬)によって、7 月以降、建築着工の水準が大きく切り下がっているが、現時点でも回復の兆しはない。非居住建築着工はなんとか年内に正常化する可能性があるものの、住宅着工は年明けまで正常化は望めない。
建築着工の大幅な減少は、国内景気を再び“後退”にまで追いやるリスクがある。
仮に外需について楽観的な見通しを立てたにせよ、来年ないし来年度の実質GDP 成長率は高々1%台の前半に止まる可能性がある。換言すれば、北京オリンピックに前後して中国景気が鈍化した場合などには、来年度の日本の実質GDP成長率は1%にも満たないこともあり得る。日本経済は、まさに“建設不況の入り口”に立ちつつあると言える。
▼来週の株式投資/
相対パフォーマンス悪い銀行株+消費者金融株に注目
ソシエテ ジェネラル アセット マネジメント投資調査部チーフエコノミストの吉野晶雄さん(Akio Yosshino/ Chief Economist, Societe Generale Asset Management (Japan) Co.,Ltd.)は本誌の取材に応じて、 来週の株価見通しについて、予想レンジを日経平均で16,800円~17,800円とした。「やや強気の見通しを示したのには、2つの理由がある」と言う。
<予想レンジ=日経平均で16,800円~17,800円>
第1は、今度の鉱工業生産は若干の予想減だが、(1)輸出の強さと(2)個人消費の立ち上がり、さらに(3)通信・自動車での新機種発売によって上振れの可能性がある。第2は、その一方で海外では米サブプライム問題で金融機関が大幅に損失を計上したことなどで心理が悪化したが、ベージュブックなどにより、住宅部門を除く米国景気の強さが確認されたことである。
こうした日米景気の根強さを背景に、サブプライム問題で嫌気されてきた銀行株、高利息の過払い金の請求問題を抱えて敬遠されてきた消費者金融株と、「相対パフォーマンスが悪かっただけに2セクターの出直りに期待する」と言う。んくぶみおん・・・・・・
また、今回のG7ではユーログループから出されていたユーロ高懸念が声明に盛り込まれる可能性が低下しており、円高懸念が沈静化する可能性がある。このため、パソコン回りで、液晶など電子部材関連株に注目する。
■政府系ファンドの興隆②/
長期的アプローチが基本だが、ヘッジファンド的投資行動も
大和総研・企業財務戦略部の柏崎重人さん(Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)はこのほど、世界の金融市場への影響や安全保障に大きな影響をおよぼすと予想され、G7でも議題となると言われるソブリン・ウェルス・ファンド(以下SWF:Sovereign Wealth Funds)について、多角的なリサーチと分析を行った。
第2回の今回は、ベールに包まれた「SWFの投資行動」についてのリサーチ結果をご紹介する――。
<代表的SWF「シンガポールGIC」は、株式に50%配分>
SWF がグローバルな金融・資本市場に及ぼす影響が注目される大きな理由の1つは、外貨準備と異なって、資産配分やリスクマネジメントの行動がかなり異なる可能性がある点だ。通常、中央銀行の外貨準備では、金などの貴金属やドルなどの決済通貨、アメリカ国債などの政府負債証券への投資に限定されている。一方、SWF が投資対象とするのは、こうした外貨準備での資産に加えて、
信用リスクの高い民間企業の負債証券、証券化商品、株式、プライベート・エクイティ、不動産、そしてデリバティブを組入れたヘッジファンド、バイアウト戦略などのPE ファンド、REITなどの不動産ファンドといったいわゆるオルタナティブ投資にもわたっている。
▼今日の株価予想/
昨日反発・大手銀行株の上昇が続くか否かがポイント
T&Cホールディングス(代表取締役兼CEO・田中茂樹氏)グループの投資情報会社トレーダーズ・アンド・カンパニー(代表取締役・野田和宏氏)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した――。
今日の東京市場では、引き続きアジア株市場の動向や115円台に入った円相場を睨んだ動きになることが想定される。来週から本格化する企業の中間決算発表を控え物色対象は広がりにくく、小型株の一部を除けば全般様子見ムードが強まりそうだ。昨日反発した大手銀行株の上昇が続くかどうかがポイントになろう。今日の東京市場は戻り売り圧力が強い中、やや軟調な動きとなりそうだ。
テクニカル分析
テクニカル面では、75日移動平均線をサポートとし、ザラバで前日の高値を上回った。下落基調となっている5日移動平均線レベルでは、さすがに上値は抑えられたが、前日の下落分をほぼ帳消しにした。この先は徐々に戻り売り圧力が強くなる価格帯となり注意が必要だ。5日移動平均線を超えるような上寄りスタートとなった場合は、再度、200日移動平均線突破の可能性は十分に考えられるが、現段階では10月12日以降の下落は、8月安値、9月安値の二番底形成過程で上昇した後のリターン・ムーブ(下への揺り返し)の動きと想定すべきだろう。基本的には10月高値17488円からの二段下げの調整パターンの中で、二段下げ目の前の上への戻りと考えた方がよさそうだ。リターン・ムーブの一般的な法則(動き)を今回にあてはめると、9月3日高値16575円レベルまで下げることになる。もし、10月12日からの下落が二段下げの調整パターンで、到達点が9月3日高値16575円だったと仮定すると、戻りのメドは17268円(10月11日高値17488円-10月17日安値16795円+9月3日高値16575円)前後となり、陰線はらみ足を形成した日の安値にほぼ一致する。一般的にその水準は、はらみ足からのブレイクポイントとされており、逆に下からの戻りのメドとしては重要な意味を持つ。ただし、その前に5日、10日移動平均線のある17180円前後の上値の節目が存在する。逆に下値メドは、75日移動平均線の16950円前後や10月17日安値16795円となる。
話題の銘柄
9744角川グループHD/今期と来期以降の中期業績予想を引き下げ=目標株価3500円
みずほでは、「08年3月期および09年3月期以降の中長期業績予想を引き上げる。今期の業績予想引き上げの理由は、主に9月6日付フラッシュにて指摘した『らき☆すた』DVDの販売好調によるものである。現在『らき☆すた』は『4』まで発売されており、各回平均5.4万枚の販売となっており、9月6日時点の当社前提を若干上回るペースでの好調なセールスを維持している。中長期業績予想の引き上げの理由は、『涼宮ハルヒ』や『らき☆すた』などのヒットを生み出すメカニズムが、単なる偶然ではなく、同社独自のメディアミックスのノウハウが発揮されたものであり、他社には容易に模倣できない高い参入障壁になり得つつあると考えられるからである」と指摘。今2008年3月期連結営業利益を会社計画76億円(EPS149.4円)に対し従来予想78億円(EPS133.8円)から84億円(EPS145.7円)へ上方修正し、来2009年3月期86億円(EPS162.5円)と予想し、2010年3月期同89.5億円(EPS155.4円)から94億円(EPS177.4円)へ上方修正。投資判断「2」を継続、目標株価を従来の3100円から3500円に引き上げた。 トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/
▼ドル急落と円高/
ドル全面安=出遅れ感著しいポンドとドル円
AIAの堀内昭利社長(Akitoshi Horiuchi/ President, AIA Business Consulting Ltd.)は今朝、為替相場について概ね次のようにコメントした――。
ドル全面安の中、さすがにドル円だけ右向け左はできずに反落。
だが、クロス円の買いも執拗にてグジグジした下がり方。NYは夜中に再びダウ平均通りの上下をやったので、こいつらアホかと思った。欧州通貨は堅調のままだが、出遅れ感の著しいポンドにいつ出番が来るのか注目している。出遅れと言えば、ドル円はもっと出遅れているけどね。(10月19日。金曜日。もう金曜日と思う日。)
▼ドル急落と円高/
円キャリーが原因だが、釈然としない「奇妙な値動き」
元為替ディーラーで、『フォレックス・ディーラー物語』(http://www.d4.dion.ne.jp/~smatt/)の松田哲さん(Satoshi Matsuda )は昨夜、為替相場について、概ね次のようにコメントした――。
ドル円『も』崩れ出した。ユーロドルでは、『ユーロ高ドル安』傾向鮮明に感じるので、値動きに、整合性が無くて、気持ちが悪い。(奇妙な動きに、釈然としない、落ち着かない)。こういう、奇妙な値動きをされると、ホントに、めまいを感じる・・・。
原因は、『円キャリー・トレード』なのは、わかる。『円キャリー・トレード』が、歪みを惹起して、感覚をおかしくする。
理解不能な値動きで、「自分が、変なのかな?」と、自分を疑わなければならない・・・。(必ず、その作業をしないと、危険!)。その作業は、疲れている時は、精神的に、きつい。ドル円が、ユーロドルに従うことで、整合性が取れる。精神的に落ち着く。
▼G7とFX予想/
ECB=ユーロ高是正にはあまり積極的ではない?
マットキャピタルマネジメント代表取締役CEOの今井雅人さん(Masato Imai/ President CEO, Matt Capital Management)は18日、間近に迫ったワシントンG7とドル円相場の見通しについて次のようにコメントした――。
さて、週末いよいよG7です。各国の財務大臣や中央銀行総裁は18日あたりから各国を出発するようです。今回ユーロ高についての議論がなされると思いますが、何か大きな合意がでてくる可能性はいよいよ小さくなってきたように思います。
例えば、ECBのメンバーであるウェーバー氏は、「ユーロ高はマイナスとプラスの両方の効果がある」という発言をしています。また、米国経済が減速する一方で、ドイツなどの景気状況はしっかりしているという認識をもっているようにも聞こえます。
ECBはユーロ高是正にはあまり積極的ではないだろうなという推測は簡単にできます。
このように欧州の中でもコンセンサスが得られない状況でG7に臨むのであれば、結果は自ずと知れているということでしょう・・・・・。
▼今日の長期金利/
米債高を受け、1.60%台割れをうかがう展開へ
三菱UFJ 証券・金融市場戦略部チ-フ債券ストラテジストの石井純さん(Jun Ishii/ Chief Fixed Income Strategist, Mitsubishi UFJ Securities Co.,Ltd.)は今朝、長期金利(債券相場)見通しについて、概ね次のようにコメントした――。
<予想レンジ>
・長期金利(#288-10) 1.600%~1.630%
・債券先物(12月限) 135.45円~135.75円
<シナリオ>
長期金利は、昨日の米債高を受けて1.60%台割れをうかがう展開に。
ただし相場の高値警戒感と本日のワシントンG7の結果を見極めたいとのムードから下げ渋る。
債券先物チャート
12月限の日足は、基準線(135.28円)に支えられて下影陰線。雲の引力を振り切り、上値慕い。
【チャート・ポイント】
140.56円:倍返し(130.76円vs.135.66円)
138.68円:倍返し(134.14円vs.136.41円)
136.41円:9月12日のザラバ高値
<135.75円:本日の12月限予想レンジ上限>
≪135.67円:昨日のLIFFE先物12月限終値≫
135.66円:06年12月4日のザラバ高値
<135.45円:本日の12月限予想レンジ下限>
≪135.67円:昨日の東証12月限終値、前日比+0.01円≫
135.28円:基準線
135.16円:雲上辺(本日)
134.92円:5日移動平均
134.84円:転換線
134.77円:マド埋め(10月16日ザラバ高値)
134.14円:10月9日のザラバ安値
133.77円:雲下辺(本日)
132.54円:マド埋め(7月26日ザラバ高値)
130.76円:6月13日のザラバ安値
▼商品ブル・ベア指数/
高水準維持=原油64、プラチナ・ゴム63、灯油62
投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)によると、18日の海外商品市況は次のようになった――。
あなたは強気?これ見て弱気!?ブル・ベア指数 e-profitで毎週木曜配信中!!
今週のブル・ベア指数は下記の通りです。
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前々週 前週 今週 前々週 前週 今週
4 日 11日 18日 4日 11日 18日
大豆 51 76 57 金 48 66 58
とうもろこし 45 58 51 銀 45 63 53
小豆 58 50 44 プラチナ 52 68 63
粗糖 42 51 57 アルミニウム 40 53 58
コーヒー 71 61 50 ゴム 61 68 63
ドル/円 51 51 36 原油 43 62 64
ガソリン 49 63 57
灯油 48 60 62
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注:「コーヒー」はアラビカコーヒーが対象。
【総括】
今週10月18日のブル・ベア指数は、ドル・円が前回10月11日の51から36に急低下し、ドル安・円高予想が増大。今回商品の同指数は前回好調の反動が出て、圧倒的多数が低下。上昇したのは原油、灯油、粗糖とアルミの4品目に限られた。
商品全体のうち58以上の比較的高水準を保ったのは、上から原油64、プラチナとゴムの63、灯油62、金とアルミ58の順。上昇率1位には粗糖が入ったが、51から57までの上昇にとどまった。 一方、40台以下の低水準は小豆の44のみ。低下率1~2位には大豆、コーヒー。1位の大豆は76から57まで急降下し、今回国際穀物にセットバック予想が多め。 (OVN/東京/橋本充平さん)
(注)ブル・ベア指数とは、オーバルネクストが毎週木曜日に主要商品の強弱感を市場関係者に幅広くアンケート集計したものです。アンケートの結果を指数化して、0~100で市場関係者の強弱感の判断が表されます。数字の小さいほうが弱気、大きいほど強気となります。なお、逆張り的な見方をして「80に近づくと過熱感が強く、下げに転じる可能性が高い」とか「20に近づくと市場が総弱気となり、反転上昇が近い」といった見方をすることもできます。
情報提供:株式会社オーバルネクスト: http://www.ovalnext.co.jp/
メールマガジン登録:http://www.mag2.com/m/0000049479.html
ニュース・チェック
★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価はドル円の急落を受けて大型株を中心に300円近い下落となった。日経平均 が終値で前日比-271.98円安の16834.11円、またTOPIXも同-23.96安の1593.79、JASADAQ指数は同+0.41高の78.77となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、東証33業種のうち上昇したのはその他金融業と鉱業だけだった。
午前の東京外為市場=為替は米住宅指標の悪化でサブプライム懸念が再燃してドルが前面安の展開。ドル円相場は115.23-115.28円前後で推移、ユーロ円は164.56-164.69円前後で推移している。
★ハートフォード生命=変額個人年金保険の新商品「ナイスショット」発売へ
ハートフォード生命保険株式会社(代表取締役社長:デイビッド N. レベンソン氏)は、中央三井信託銀行株式会社(本社:東京都港区、取締役社長田辺和夫氏)において、10月22日より変額個人年金保険の新商品「ナイスショット」の販売を開始する。市場調査結果に基づいて開発された「ナイスショット」は、2007 年2 月に発売を開始した変額個人年金保険「アダージオ3WIN」を改良した商品であり、「安定的な資産の成長、目標設定機能による運用成果の確定、一時払保険料相当額の最低保証などの優れた特徴があります」と言う。
http://www.hartfordlife.co.jp/index.html
★注目企業=IR情報+ニュースリリース
日本リテールファンド投資法人(8953)<三菱商事・ユービーエス・リアルティ株式会社>
■10/18資産の取得に関するお知らせ(内容確定)【ファイル】
http://www.jrf-reit.com/ir/index.html
ソニー株式会社(6758)
■IBM及び東芝とのゲーム機向け高性能半導体生産に向けた協力体制の強化
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200710/07-1018/
■高性能半導体の生産力強化を目的とした新たな協業体制の構築に向け新合弁会社の設立で基本合意
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200710/07-1018B/

