米FRBと日銀・徹底検証:円キャリー取引④・07年度業績見通しほか

■米FRBと日銀/
 日銀の追加利上げ=最短でも12月に延期へ?


クレディ・スイス証券チ-フエコノミスト(マネージング・ディレクター兼経済調査部長)の白川浩道さん(Hiromichi Shirakawa/ Chief Economist, Credit Suisse Securities Ltd.)は、次回FOMC で0.25%ないし0.5%の利下げが行われる確率はかなり上昇したとした上で、「焦点は連続利上げの有無」に移るとの見通しを示した――。

ポイント:
次回FOMCで0.25%ないし0.5%の利下げが行われる確率はかなり上昇した。日銀は、米国が本格的な利下げ局面に突入するのかどうかを見極めるまで、追加利上げに踏み切ることは困難であろう。日銀の追加利上げは最短でも12月20日となる。

より重要な点は、仮にFRB が連続的な利下げに踏み込んだ場合には、来年にかけての米国のインフレ率に大きなアップサイド・リスクが生じる可能性が高いということである。8月の米国雇用統計は市場予想を大きく下回るネガティブ・サプライズとなったが、このまま、米国景気が大幅雇用調整からリセッションに入るとは考えにくいからである。

■徹底検証:円キャリー取引④/
 今後の焦点=銀行の対外債権&投資家の対外証券投資


クレディ・スイス証券チ-フエコノミスト(マネージング・ディレクター兼経済調査部長)の白川浩道さん(Hiromichi Shirakawa/ Chief Economist, Credit Suisse Securities Ltd.)による「円キャリー・トレードの現状」最終回の今回は、今後の見通しをご紹介しよう――。

<急激なリパトリエーションが生じる可能性はかなり低い>

8 月中旬以降の、金融市場の混乱を背景に、キャリー・トレードの解消が、円高要因として取り上げられている。現在、入手可能なデータから判断すると、おそらく狭義の、すなわち投機を目的とした為替取引の部分を指している場合が多いようだ。そしてその投機の部分は、ほぼ解消されていると判断される。そうであれば、今後注目すべきは、より広義の部分である本邦投資家の対外証券投資や銀行の対外債権の動向となろう。

急激な本邦投資家や銀行の海外からの資金のリパトリエーション(本国回帰)は、98 年のロシア危機後、そして2001年のIT バブル崩壊後に見られたような、急激な円高を彷彿させるかもしれない。しかし、現段階で、そのような急激なリパトリエーションが生じる可能性はかなり低いと思われる。

■07年度業績見通し/
  製造業海外売上が牽引、5.6%増収、9.9%経常増へ


大和総研(Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)では、
4~6月期決算の発表を受け、2007年度および2008年度企業業績見通しを改訂した。

銀行・証券・保険を除く東証1部上場の主要300社(以下、DIR300)を対象に、アナリストの予想を集計した結果、売上高は2007年度が5.6%増収、2008年度が3.1%増収の予想となった。また経常利益は、2007年度が9.9%増益、2008年度が7.7%増益の見込みであり、2008年度まで7期連続の増益、6期連続の過去最高益更新を見込む。売上高の伸長を牽引するのは製造業の海外売上高である。

2007年度予想・・・・・実現性高まる6期連続増益と2桁増益
DIR300の2007年度業績予想は、5.6%増収、9.9%営業増益、9.9%経常増益。
経常利益は過去最長の6期連続増益を達成する。

増収率が06年度実績(+9.0%)に比べて落ち着くが、増収効果による経常利益押し上げ額は5.4兆円に達する。好調持続が見込まれる製造業の海外売上が牽引役である。アジアのみならず、窯業、機械の一部で欧州地域において事業環境が特に良好な企業が散見される。

一方、固定費は税制改正に伴う減価償却費の増加(約8,500億円)もあり、06年度比で約2.8兆円増加する見込み。ただし、固定費増加率は4.2%と増収率を下回る水準にとどまるなど、強固な収益体質は維持されている。05年度、06年度と同様に、資源価格の高止まりによるコスト上昇の影響を受けるが、世界経済の成長は多極化により安定感を増しており、売上高の伸長につながる。コスト上昇を吸収し、6期連続の増益を実現しよう。

▼今週の株式相場/
 内憂外患の下、波乱含みの展開が続くと予想


新光証券エクイティ情報部エクイティストラテジストの瀬川剛さん(Tsuyoshi Segawa / Equity Strategist, Shinko Securities Co., Ltd.)は、今週の株式相場について今週の予想レンジは日経平均で15500~16200 円。次のようにコメントした――。

今週の東京市場は①内憂外患の下で波乱含みの展開が続くと予想する。米国市場ではサブプライム問題が労働市場へも波及、②景気の下振れ懸念が広がりつつある。次回FOMC での利下げは確実視され、その幅に関心が映っている。ドル安の流れが生じており、東京市場は米国株式及び③為替市場を睨みつつ下値を探る動きを余儀なくされよう。今臨時国会での最大の焦点はテロ対策特別措置法の再延長問題だが、帰趨によっては④内閣総辞職の可能性が出来しており、論戦を注視せざるを得ない。(注)上記コメントは基本的に原文どおりですが、冒頭の文章、タイトル、小見出しなど、一部編集してあります。

▼今日の株価予想/
 持ち高調整の売りを受けて、下値を探る動きに


T&Cホールディングス(代表取締役兼CEO・田中茂樹氏)グループの投資情報会社トレーダーズ・アンド・カンパニー(代表取締役・野田和宏氏)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した――。

本日の東京市場は大幅な下落で始まりそうだ。
米雇用統計の発表でサブプライム問題だけでなく、米国景気の先行きへの警戒感が強まったことで、東京市場でも売り圧力があらためて強まろう。また、円相場が112円台まで上昇していることで、輸出関連企業を中心に下げ足を速めそうだ。一方、朝方の売りが一巡すれば、米国での利下げへの思惑が一段と強まっていることが下値支えになろう。そのため、本日の東京市場は持ち高調整の売りを受けて、下値を探る動きになりそうだ。
テクニカル分析
先週末の日経平均株価は反落。ザラバは、高値16230円~安値16027円という値動きで、前日のレンジの中での取引だった。上値は、今週の高値16575円(9月3日)~今週の安値15840円(9月6日)までの下落の半値戻し16208円などがある16200円水準が抵抗線になる。ただ、これを超えて先週末の高値を上回ると、15840円を起点とした上昇トレンドが形成されそうだ。一方、下値は先週末の安値16027円がポイント。これを下回ると、心理的な節目の16000円も割り込む可能性が高い。その際には、15840円が下値のめどになる。また、年初来安値15262円(8月17日)~今月の高値16575円(9月3日)までの上昇の61.8%押し15760円も下値のめどとして注目される。なお、終値でみると、急騰して16000円台を回復した8月23日以降は16000円台を維持し、16000円台前半での保ち合い相場といえる状況になっていた。それだけに、終値でこの大台を回復できるのかどうかは、中期的な保ち合い相場からの下放れとなるのかどうかという点でも注目される。

話題の銘柄
6954ファナック/FA、産業用ロボットよもに増産対応済み=目標株価14500円

JPモルガンでは、「第1四半期決算発表後も同社の良好な事業環境に変化は見られない。国内の主要ユーザーである工作機械業界の受注は堅調、中国を代表とする新興国市場での工業化進展に伴う同社FA事業への需要増加も継続中である」、「第1四半期の受注額は984.8億円(前年同期比11.9%増、単独ベース)と急回復した。例年の季節要因から第2四半期は第1四半期比で減少が予想されるが、受注の基調は強く、下期も高水準を維持することが予想される。前年度同様に増産による量産効果を中心に利益率改善が見込まれる。我々は07年度営業利益を1780億円から1915億円に引き上げた」、「08年度以降も増益を維持できる可能性が高い。新興国の工業化進展の恩恵を最も強く受けるグループである。また、産業用ロボットは一般産業用の拡大により、売上高の安定的な成長と収益力の向上が達成できる可能性が高い。我々は増益トレンド継続を予想する」と指摘。今2008年3月期連結営業利益を会社計画1632億円(EPS520.9円)に対し従来予想1780億円(EPS561.1円)から1915億円(EPS607.3円)へ、来2009年3月期同1930億円(EPS607.3円)から2035億円(EPS638.5円)へ、2010年3月期同2055億円(EPS645.6円)から2255億円(EPS705.4円)へ上方修正。投資判断「オーバーウエイト」を継続、目標株価を従来の14000円から14500円に引き上げた。
トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/

●東証IPO銘柄
■株式会社アールエイジ (3248)
http://www.tse.or.jp/listing/new/200710/10earlyage.html

当社グループは、当社および連結子会社1社により構成されております。事業の中核は居住用不動産の賃貸管理とサブリース、自社所有物件による賃貸を行う「不動産管理運営事業」と居住用不動産の開発販売を行う「不動産開発販売事業」の2事業です。また、賃貸物件の入居者仲介を柱とする「不動産仲介コンサル事業」はそれ自体が収益事業であることはもとより、仲介活動を通じて多様化するユーザーのニーズを適格に把握し、「不動産開発販売事業」の物件開発コンセプトや、「不動産管理運営事業」における居住者満足の高いリノベーション実施のノウハウとして、各事業にフィードバックできることが、当社の強みであり特徴となっております。
同社ホームページ http://www.early-age.co.jp/

▼FX112円台再突入/
 世界的な景気鈍化+株安+金利低下=円高に作用


先週末の為替市場では、8月米雇用統計や7月中古住宅販売保留が予想よりも弱い結果となり、
円が急騰し、一時は112円台までドルが売られた。

大和総研・経済金融調査部シニアエコノミスト(為替市場担当)の亀岡裕次さん(Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は7日(金)、今後の円相場について、「世界的に景気鈍化・株安・金利低下が進むのであれば、内外金利差は拡大せず、株安が円高に働きやすいのではないか」と語った。

<タカ派も支持!? 米FRBは18日にFF金利引き下げへ>

FRB は9月18日のFOMCでFF レートの引き下げを行うのではないか。
その理由として、①各国の金融当局が連携を図るなかで日欧が利上げを見送った、②Fedメンバーが景気減速懸念を表明し始めたことの2点を挙げた。バーナンキFRB議長は、金融市場の混乱は経済全般に悪影響を及ぼす可能性があり、FRB は影響を考慮すべきとした。タカ派的なリッチモンド連銀総裁でさえ、実質支出やインフレの見通しの鈍化が確信できれば利下げを支持するとしている。

▼FX112円台再突入/
 やはり戻りは毒饅頭=今までの相場は終焉した


AIAの堀内昭利社長(Akitoshi Horiuchi/ President, AIA Business Consulting Ltd.)は8日(土)、為替相場について概ね次のようにコメントした――。

あまりにも予想と似ても似つかぬ数字(米雇用統計等)、しかも、前月の数字も大幅修正。
いやあ、いいかげんな経済指標だらけで、中銀連中はこんなあてにならないものを見ながら分析なんかやっているのかね。ドル円やばそうだね。円高修正円安回復を予想したとき、(ドル円)117円や(ユーロ円)159円に行ったわけだが、この戻りは毒饅頭だと宣言しておいた。やはり毒饅頭であったようだ。

もう、今までの相場は終焉している。どうしても外貨やりたいなら、外貨預金のように倍率1倍でやったほうがいいと思う。総員抹殺されないと相場は完結しない。過去の歴史は全て証明してきている。上げ相場も下げ相場も永遠には続かない。(9月8日。土曜日。サンフランシスコ平和条約の日。)

▼FX投資の教訓/
「おためごかし」の耳に優しい言葉は、有害!


元為替ディーラーで、『フォレックス・ディーラー物語』(http://www.d4.dion.ne.jp/~smatt/)の松田哲さん(Satoshi Matsuda )は9日、円相場の急騰を背景に、【「おためごかし」の耳に優しい言葉は、有害!】として、概ね次のようにコメントした――。

現実から、目をそむけてはいけない!
それは、非常に危険だ!
このコメントは、舌鋒厳しくあるも、老婆心ながら、真剣に書いています。「おためごかし」の耳に優しい言葉は、何の役にも立ちません。かえって、そういう言葉は有害です!
『こんなに難しい相場だから、負けても仕方ないですよね・・・』
 『こんなに、激しい相場は、初めてです・・・』(←経験が少ないだけ)
 『こんな相場は、5年に一回らしいですよ・・・』
 『いやー、みんな苦しんでいますよ・・・』
 『いずれ、いい時もありますよ・・・』
最近、よく見かけるマーケット(FX市場)のコメント。
以下は、私のコメント。
★★:「バカ言ってんじゃねー!!」
 ★★:「5年に一回だろうが、10年に一回だろうが、そこで殺されれば、全部おしまいだろ!!」
 ★★:「そういったコメントが大手を振って、まかり通るから、犠牲者が余計に増える!」
 ★★:「そういったバカなコメントを、有難がる読者がいるから、死人が出るんだ!」
 ★★:「マーケット(相場)を、なめている!」
 ★★:「有害以外の何物でもない!」
私の言っていることが、分からない、分かりたくない、という方々も多いのは、場合によっては、
そういう人の方が多いことは、書く側も理解しているのです。しかし、私の言っていることが、分かったときには、手遅れになっているのは嫌です。
相場をやめてから(大損をして、撤退を余儀なくされてから)、「あー、あの人の言っていることは、正しかった」などと、全部終わってから分かるなどいうことは、私の望むところではありません。その点を、是非、斟酌して、厳しい言葉もお許しください。

▼今週の長期金利/
 大幅な米株安・円高・米債高受け低下余地探る


三菱UFJ 証券・金融市場戦略部チ-フ債券ストラテジストの石井純さん(Jun Ishii/ Chief Fixed Income Strategist, Mitsubishi UFJ Securities Co.,Ltd.)は今朝、長期金利(債券相場)見通しについて、概ね次のようにコメントした――。

<予想レンジ>
・ 長期金利(#288) 1.500%~1.570%
・ 債券先物(12月限) 135.70円~136.40円

<シナリオ>
長期金利は、先週末の大幅な米株安/円高/米債高を受けて低下余地を探る。イールドカーブはブル・スティープ化。米国の本格的な利下げ局面入り観測、わが国のマイナス成長転落、日銀の第3次利上げの先送りといった情勢変化により、債券市場は金利水準感の再構築を迫られる。もっとも、日銀の金利正常化がとん挫し、金融緩和転換の可能性が高まらない限り、1.50%割れが定着する公算は小さい。

ポイントは、(1)「第二幕」を迎えたサブプライム・ショック。(2)遠のく第3次利上げ、(3)前提の変化で見直される債券投資戦略、など。

▼今週の債券相場/
レジスタンス1.500~1.540%を抜く可能性は十分


日興シティグル-プ証券会社・債券本部チ-フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は今朝、債券相場(長期金利)予想について、概ね次のようにコメントした――。

今週の債券相場見通し…10年288回債利回りは1.500~1.580%と予想する

今週の10年288回債利回りの予想レンジは1.500~1.580%とする。先週末の8月米雇用統計の発表を受け、18日FOMCでの利下げ決定から日銀の利上げ時期がずれ込むという市場のモードは一段と強固になり、今年度内の利上げは難しいという見方すら広がろう。1.500~1.540%はレジスタンスと見られるが、今後、ここを抜いていく可能性は十分ある。イールド・カーブは目先、スティープ化が続きそうだ。

▼NY金716ドル/
 重要な上値抵抗線突破し、さらなる発展を期待


エース交易ホームトレード部の陳晁熙(チン・チョウキ)さん(Chen Chaur-Shi)は、7日のNY金先物相場で一時716.60ドルと、4月23日以来の高値をつけた金相場について、概ね次のようにコメントした――。

<ファンドのおう盛な買いが入っている>

週末7日のNY金先物相場は続伸し、一時716.60ドルと、4月23日以来の高値をつけた後、5.10ドル高の709.70ドルで取引を終えた。この日発表された8月の米雇用統計が暗い内容だったことを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測が強まり、5月初め以来の高値で引けた。ファンドのおう盛な買いが入っている。利子を産まない金にとって、利下げは強材料になる。

また、サブプライム・ショックで株、債券、外為ともに暴落したのに金価格は650-670ドルのレンジに留まったことが、金への見直しにつながっているのだろう。雇用統計の非農業部門就業者数が4年ぶりに減少に転じたことや、6月と7月の就業者数の伸びも大幅に下方修正されたことを受け、リセッション(景気後退)に陥る可能性が指摘され、ドルへの不信任感が強まっている。
ドル安が強まり、米債券市場で質への逃避に拍車が掛かり、リスクヘッジとして金買いも促進された。

▼今週の原油投資/
 新規仕掛け=拡大に転じた製品・原油のサヤ取り


投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)で、今週の商品相場について次のように予想した――。

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週間高低(カッコ内は日付) 9月3 日~9月7日
始 値 高 値 安 値 終 値 前週末比
ガソリン 2008/ 3 58,060 61,000( 7) 58,010( 3) 60,360 +2,310
灯  油 2008/ 3 58,760 62,020( 7) 58,760( 3) 61,480 +2,670
原  油 2008/ 1 48,430 49,960( 7) 48,390( 3) 49,630 +1,330
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<原油>       始 値  高 値  安 値  6 日終値 前週末比
  NY原油 10 月限 73.90 77.43( 6) 73.48( 4) 76.30 +2.26
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<今週の焦点> 12 日 石油連盟 原油・石油製品供給統計週報
       13 日 米石油協会(API)の週間在庫統計
       13 日 米エネルギー情報局(EIA)の週間在庫統計
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<NY原油は、76ドルを突破!>

ニューヨーク原油は、ハリケーンに対する警戒感や、米国内の製油所トラブルによる改質ガソリンの上昇などを背景に上昇基調を続けて、76ドルを突破した。原油やガソリン在庫が減少傾向にあることも強材料視されている。

6日に米エネルギー情報局(EIA)が発表した8月31日までの週間在庫統計で、原油在庫は前週比390万バレル減、ガソリンは同150万バレル減となった。原油在庫は減少傾向が続いている。ガソリン在庫も減少傾向にある。ガソリン在庫は過去5年間と比べて、今の時期としてはかなり低い時水準であり、需要のピークを過ぎたとはいえ、在庫統計を見る限りはガソリン高も納得できる。

また、ガソリンの在庫を直近4週間の平均需要で割った在庫日数は19.8日となり、前週の20.0日と比べて一段と下落した。ただ、米国内の製油所の稼働率が上昇しており、夏場ほどの供給不安はないようだ。

ニューヨーク原油は在庫の減少傾向やガソリンの堅調な動きを背景に引き続き上昇基調が継続する可能性が高い。ただ、75ドルを超えてきたことで高値警戒感も強まり、メキシコ湾岸に大型ハリケーンでも来ない限り、史上最高値を更新するのは無理だろう。

OVN東京/佐藤昌彦さん、e-profitで毎週金曜配信
情報提供:株式会社オーバルネクスト: http://www.ovalnext.co.jp/
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ニュース・チェック

★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価は先週末の8月米雇用統計ショックの影響で株安、円高の展開。日経平均 が終値で前日比-340.49円安の15781.67円、またTOPIXも同-30.53高の1526.49、JASADAQ指数は同-1.16安の72.06となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、上昇したのは33業種のうち水産・農林業と電気・ガス業の2業種だけだった。
午前の東京外為市場=為替は米雇用統計ショックの影響で円が急騰した。ドル円相場は113.00-113.05円前後で推移、ユーロ円は155.73-155.75円前後で推移している。

★注目企業=IR情報+ニュースリリース

大和証券グループ本社(8601)
■外国為替証拠金取引(ダイワFX)取引手数料の改定及びレバレッジ変更機能について
大和証券株式会社は、平成19 年9 月17 日(月・祝)約定分から、外国為替証拠金取引(ダイワFX)取引手数料を無料といたします。また、平成19 年9 月30 日(日)から、現在一律10 倍となっている最大レバレッジを、2 倍、5 倍、10 倍、20 倍の中から任意でご選択いただけるようにいたします。
http://www.daiwa.jp/CACHE/japanese/press.cfm

松下電器産業株式会社(6752)
□中国、韓国、日本協働の海洋生態系保全プロジェクトがスタート
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1nZ_2DF_4c_kqp
□紙・印刷物におけるグリーン購入の取り組みを強化
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1o0_2DF_4c_kqp
□ホームシアター用液晶プロジェクター TH-AX200を発売
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1o1_2DF_4c_kqp
□ホームシアター用フルハイビジョン液晶プロジェクター TH-AE2000を発売
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1o2_2DF_4c_kqp
□ななめドラム洗濯乾燥機「NA-VR2200L」他 新シリーズを発売
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1nr_2DF_4b_kqp
□デジタル補聴器“おんわ モデルEJ”シリーズ9機種を発売
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1nb_2DF_4a_kqp
□高周波点灯専用二重環形蛍光灯「ツインパルック プレミア」を発売
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1nc_2DF_4a_kqp

住商情報システム株式会社 (9719)
■住商情報システムは、脆弱性検査サービス (SCSセキュリティ・アセスメントサービス)に
英語・中国語メニューを追加します。
http://www.scs.co.jp/ir/index.htm

ソニー株式会社(6758)
■新開発 有効1224万画素CMOSセンサー「Exmor」と画像処理エンジン「BIONZ」
で高品位画質を実現した、デジタル一眼レフカメラαシリーズの中級機種“α700”発売
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200709/07-0906/
 
株式会社ディー・エヌ・エー(2434)
■9/5月次推移のご報告(平成19年8月度)
http://www.dena.jp/ir/

株式会社サイバーエージェント(4751)
■アドプレイン、インヴァスト証券のセカンドライフ参入を支援セカンドライフ内アバター出演
マシネマ(動画)シリーズ開始~第1弾『CMマシネマ』を9月7日に発表~
http://secondlife.com/world/jp/
■日本初のアパレル画像専用のソーシャルメディア「マイクロ」が誰でも閲覧可、
全国約1,800店のショップ情報の検索・閲覧機能開始
http://mycloz.com/