▼膨張する中国市場/
香港の「中国化」決着で、切実さが増す日本市場
かつて「香港の中国化」か「中国の香港化」か、という議論が盛んであったが、大和総研・投資戦略部の児玉卓さん(Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は、「既に勝負はついたと見るべきではないか」として、日本市場への影響を推し量る――。
<中国と香港の経済関係が変容した結果>
主権が英国から中国に返還された97年当時、香港は「返還フィーバー」に沸き、アジア通貨危機の余波を受けるまで、資産価格の急騰が続いた。しかし実体経済には衰退の兆しが随所に見られていた。香港の所得の源泉は、ヒト、カネ、モノが中国と外部世界を行き来する際に落とすマージンにあった。それは中国経済の飛躍に伴って増加するが、中国が自立し香港の経済機能への依存が低下すれば減少する。その影響は、既に当時のサービス輸出価格の停滞に現れていた。中国ビジネスの独占的地位が崩れ、それが競争環境の変化、独占価格の崩壊として顕在化したのである。更に、財政基盤の脆弱さが目立ち始めた。低税率の限界が露呈していたが、税率の引き上げはビジネス環境の劣化に直結する。
ところがそうした苦難を乗り越え、以後、香港経済はまずまずの実績を残してきた。
一人当たり所得は10年前と同じくアジア3位を確保している。これは中国と香港の経済関係が変容した結果であろう。中国の成長が香港に落とす「中間マージン」は、かねての懸念通り減少の方向にあろう。代わって今の香港を支えるのは、中国の成長の果実の、殆ど直接的とも言える「分配と配分」である。それは本土の人々の香港個人旅行解禁に代表される所得分配であり、金融業務など経済機能の「上からの」配分である。
▼9月短観プレビュー/
日銀の年内再利上げを支持するものとはならず
クレディ・スイス証券チ-フエコノミスト(マネージング・ディレクター兼経済調査部長)の白川浩道さん(Hiromichi Shirakawa/ Chief Economist, Credit Suisse Securities Ltd.)は20日、9月の日銀短観について、次のようなプレビューを行った――。
(1) 大企業製造業の業況判断DI について+23 から+19 への悪化を予想
(2) 9月短観は日銀の年内再利上げシナリオにとっての追い風にはならない
弊社では、大企業の業況判断DI は、製造業、非製造業ともに6 月比で4 ポイント悪化するものと予想している。なお、3ヶ月先予想については、売上マージン悪化懸念を鉱工業生産の循環的な回復期待が相殺するものとみられ、製造業、非製造業ともに横這いとなる見込みである。
燃料や原材料価格の上昇、円高の進行、米国個人消費の減速、国内不動産市場のピークアウトなどが業況判断悪化の要因となろう。他方で、労働分配率の低下を受けた利益率の改善傾向や新興市場経済の持続的な拡大が業況判断の下支え要因になるものと考えられる。上方修正が期待されてきた07年度の設備投資計画については、6 月調査(全規模合計で+3.1%)比で小幅の下方修正(+2.5%程度へ)となる可能性がある。全体として、9 月短観の結果は、日銀による年内再利上げを支持するものとはならないと考える。
■来週の株式相場/
不透明感晴れれば、16,000円台後半に切り上げへ
大和証券・投資情報部アナリスト課次長の保志泰さん(Yasushi Hoshi/ Daiwa Securities Co., Ltd.)は今朝、本誌の取材に応じて、 来週の株価見通しについて「サブプライム・ショックによる不透明感が晴れるまでは上値が重い」として、予想レンジは日経平均で16,000円~16,700円とした。
<株式相場は落ち着く方向にあり、今は上げ一服の状況>
保志さんは本来、日経平均は「16,000円台後半に向けて切り上がってもいい」と見ているが、その重石になっているのが「ひとえにドル安(円高)」と言う。これに原油高も加わって、米FRBもコントロールがむずかしくなっている。
21日(金)前場の下げは、基本的に世界的に起きている「急騰後の調整」と言える。「株式相場全体は落ち着く方向に向かっており、今は上げ一服の状況。調整幅は(急騰の)逆戻りまではいかない」と見る。
一方、上値を追っていくには懸念材料が山積している。前述の円高のほか、米国経済にも不安感が残っている。リセッション懸念がある半面で、急速にインフレ懸念が台頭しているからだ。
円高に関しては、ドル円と株価の連動性が高いなかで株高になりにくい。
ただ、注目すべきは「円相場は米ドル以外に対しては、むしろ円安気味で推移している」ことだ。しかも、ドル円と株価の連動性も薄れる兆しがある。もう1つの米国経済についても、新興国の経済成長が好調であり、従来、米国経済への依存度が高かった世界経済が多極化している。米国自身、新興国向けの輸出が増加傾向にある。
<非鉄、石油関連、商社など市況関連株に注目>
こうして当面の株価は振れやすい地合いが続くものの、日本の実体経済へのサブプライム・ショックの影響は限定的。保志さんによると、115円が採算ラインと言われる日本企業の想定為替レートが5円の円高になっても企業利益は余り影響を受けない。「年度内の平均レートが106円で推移しなければ心配ない」と言う。
そこで注目セクターだが、市況関連株(商品関連株)に注目する。原油価格は84ドルをつけ、その他の商品相場も上昇している。具体的には、非鉄、石油関連、商社などを挙げた。
▼今日の株価予想/
来週初、もみ合いから上放れの可能性が高まる
T&Cホールディングス(代表取締役兼CEO・田中茂樹氏)グループの投資情報会社トレーダーズ・アンド・カンパニー(代表取締役・野田和宏氏)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した――。
本日の東京市場は米国株式の下落や円相場の114円台への突入を受けて、売り先行となりそうだ。しかし、シカゴ日経先物価格16215円前後では押し目買いが予想される。今日は主な経済指標の発表もなくグローベックス市場の動向や為替を睨んでの動きとなろうが、3連休を控えて市場参加者も限られるため個別物色の展開が強まることが想定される。機械・造船・商社・海運セクターには押し目買いが期待できることや、原油価格上昇を背景に資源関連株、商品市況上昇を受けて素材や鉄鋼株なども注目されよう。商業地の基準地価上昇を背景に昨日堅調であった不動産株が引き続き物色されるかどうかもポイントとなる。なお、FTSE指数の構成銘柄のリバランスがきょうの終値を基準に実施される。そのリバランスにともなう思惑的な動きも注目されそう。以上から、今日の東京市場はやや軟調ながらも、下値を固める動きになることが想定される。
テクニカル分析
日経平均株価は、16413.79円+32.25と小幅続伸。前日のシカゴ日経先物にサヤ寄せ後は、戻り売りからやや軟調な展開となった。ただ、押し目買いが継続し、前日の長い陽線の上方で小動きにとどまった。9月11日安値15610円を底値とした短期の上昇トレンドは継続している。昨日の動きは、トレンド継続中の典型的な微調整のパターンである押さえ込み(立ち上がった相場の上方で陰線が2本から4本連続する)の初動の動きと捉えることもできる。移動平均線の5日線が10日線や25日線を上回る、いわゆるゴールデン・クロスを示現したことがその可能性を高める。なお、5日線が25日線を上回るのは7月20日以来のこととなる。また、昨日は一目均衡表の遅行スパンがローソク足に抑えられた。遅行スパンがローソク足を抜ける場合、需給の好転を意味することから、一目均衡表の中でも重要な強気シグナルの一つとされている。終値が16296円以上となるかどうかがポイントとなる。あくまでもメインシナリオではあるが、来週初は25日線の上昇角度がきり上がるため、もみ合いから上放れの可能性が高まる。そうなれば、二番底完成から200日線に向けた動きが期待できる。目先の上値メドは、9月5日高値16553円や9月3日高値16575円などとなる。一方で下値メドは、9月7日高値16230円や9月14日高値16142円などがある。
話題の銘柄
5711三菱マテリアル/今期2度目の増額修正、3度目の上方修正=目標株価810円
UBSでは、「会社側が今期2度目の増額修正(08年3月期連結経常利益1100億円→1200億円)を行った。銅市況が同社前提以上で推移しているうえ、超硬工具、電子材料、SUMCOの好調が寄与。減速を予想した米国のセメント事業が懸念したほど悪化していないこともプラスとなった。アルミも底割れしていない」、「足下でも主力事業群の好調は継続しているものの、同社は下期に関しては、概ね期初計画の数字を据え置いており、3度目の上方修正となるだろう。米国景気減速が懸念されるが、当面、同社業績失速の懸念は小さい。前回の修正時点で第1四半期の好調分のみを上乗せしていたため、今回の発表に意外感はなかった。 主力の銅に関しては、中国の輸入減少が懸念されていたが、足下の需要は強く、会社計画以上の市況水準で推移しそう。加工、電子材料なども好調であり、非鉄製錬各社の中では金属事業以外の事業が相対的に好調に推移している」と指摘。今2008年3月期連結経常利益を会社修正後計画1200億円(EPS48.0円)に対し1260億円(EPS58.3円)、来2009年3月期1230億円(EPS57.1円)、2010年3月期1220億円(EPS56.3円)と予想。投資判断「BUY」、目標株価810円を継続した。
トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/
▼ドル円&ドル元/
一番操作されているから、崩れたら怖いと思う
AIAの堀内昭利社長(Akitoshi Horiuchi/ President, AIA Business Consulting Ltd.)は今朝、為替相場について概ね次のようにコメントした――。
米銀、米証券の決算なんてどうでもいいよ。
連中の儲けを見るとあまりに莫大なので驚く。投信の広告が新聞の一面や半面などを使ってすごい宣伝攻勢である。あれもいかに莫大な収益が上がっているのかを実証している。投資家の寄付みたいなものだ。まあ、皆さん、せっせと投信を買いなされ。胴元が一番儲かる。
<決して、ユーロだけ上がり続けるわけじゃないからね>
金が、驀進している。ざまあみろって感じ。今年の(AIA主催の)講演会に出た人は、ちゃんとロングにしておるね? 米ドル。いまや日本と中国とアフリカが支えるドル体制って印象。ドル円とドル人民元が一番操作されているから、崩れたら怖いと思うよ。決してユーロだけ上がり続けるわけじゃないからね。ブーメラン的に殴られる事になるだろう。
やっぱりNYの円キャリー信用できず。投げていた。
お客さんにお勧めないですかと言われたので、「じゃあ、一緒にドルスイス売りましょうか」と言った。驚いたなあ。そのお客さんのやっているところは、ドルスイスのスプレッド8ポイントだよ。私は2-3ポイントでやっているから、これじゃあ勝負にならないなあと痛く可哀想に思ったのである。(9月21日。金曜日。全国交通安全運動。要警戒と思う日。)
▼FX投資戦術/
対応は、「ドル売り」だから相場への臨み方は単純
元為替ディーラーで、『フォレックス・ディーラー物語』(http://www.d4.dion.ne.jp/~smatt/)の松田哲さん(Satoshi Matsuda )は20日、ドル円相場について、概ね次のようにコメントした――。
9月20日の東京市場のドル/円(USD/JPY)は、115円台後半で、オープン。
20日の東京市場も、目だった動き無し。
東京市場の夕方になって、ロンドン市場勢が参加してくると、ユーロ/ドル(EUR/USD)が、節目であった[1.4000]を上に抜けた。つまり、ユーロ/ドル(EUR/USD)で、『ユーロ買いドル売り』となった。ユーロ/ドル(EUR/USD)は、1.40台ミドルに跳ね上がった。
このことから、つれて、ドル/円(USD/JPY)でも『ドル売り』となった。
潜在的には、上述の通りに、基本的には、『ドル売り』の流れがある。
---ドル金利が引き下げられたことは、『ドル売り要因』。---
---基本的には、『ドル売り』なのだが、ドル/円(USD/JPY)だけは、歪んだ展開(特殊な値動き)。---
---『円キャリー・トレード』を再開する市場参加者もいて、その『ドル買い円売り』も出ており、
そのために、 『ドル売り』と『ドル買い』が、相殺されて(セット・オフされて)、バランス(均衡)していた
だけに過ぎない。---
ただ、これで、対応は、『ドル売り』だから、相場への臨み方は、単純。
同じ、『ドル売り』ならば、『ユーロ買いドル売り』が、ポジションを持ちやすい、と、考える。
『ドル売り円買い』『ポンド買いドル売り』よりも、『ユーロ買いドル売り』が、一番、楽だろう。
ユーロは、利上げを控えているし、気分的に楽。
これで、米国は、予防的利下げを実施したことになるが、だとすると、サブプライム・ローン問題は、想像以上に、悪いことになる。なおかつ、全員一致の決定。サブプライム・ローン問題は、相当悪い(巨額の損失がある)という証。結局は、ドルを買う訳にいかない。
▼米ドル相場予想/
日本円以外の通貨で、確実に進行する「ドル安」
マットキャピタルマネジメント代表取締役CEOの今井雅人さん(Masato Imai/ President CEO, Matt Capital Management)は20日、FX相場の見通しについて次のようにコメントした――。
<今はディーラーにとって、ユーロドルの買いが一番わかりやすい>
ユーロドルは、あっさりと1.4を抜けてしまいました。
ディーラーにとって、ユーロドルの買いが今は一番わかりやすいので、そちらに動いていくのもまあ、当たり前といえば当たり前なのかもしれません。当局からユーロ高懸念とか出ない限り、
なかなか下がらなそうです。
ドル円は、やはり、ドル安の圧力が上昇を抑え、ドル安VS円安の“TUG OF WAR”状態になっています。対豪ドルなどでも米ドルは下がってきています。ドル円ではそうでもありませんが、確実にドル安が進行しています。米国の金利低下→ドル安という非常に理解しやすい動きです。ただドル円だけは、蚊帳の外ですが・・・・・。
■世界債券市場のテーマ/
SPL「質への逃避」から「インフレ懸念」へ急変貌!
三菱UFJ 証券・金融市場戦略部チ-フ債券ストラテジストの石井純さん(Jun Ishii/ Chief Fixed Income Strategist, Mitsubishi UFJ Securities Co.,Ltd.)は今朝、長期金利(債券相場)見通しについて、概ね次のようにコメントした――。
<予想レンジ>
・ 長期金利(#288) 1.625%~1.685%
・ 債券先物(12月限) 134.80円~135.30円
<シナリオ>
長期金利は、昨日の米債安に連動して上昇する。世界債券市場のテーマは、サブプライム・ショックによる「質への逃避」からインフレ懸念へと急変貌した。
債券先物チャート
12月限の日足は、2日連続の陰のコマ。気迷いながら水準を切り下げ、ついに基準線(135.53円)を割り込んだ。7月10日以来。基調転換をうかがわせる。ちなみに、135円を下回ると、ダブル・トップが完成し、天井型が鮮明になる。
▼商品ブル・ベア指数/
20日=商品は多数が上昇、ドル円は小幅上昇
投資情報会社オーバルネクスト(社長・坂元修二氏)発行のメルマガ『朝らく!最速コモディティ情報』(本日号)によると、20日の海外商品市況は次のようになった――。
あなたは強気?これ見て弱気!?ブル・ベア指数(e-profitで毎週木曜配信中!!)
今週のブル・ベア指数は下記の通りです。
---------------------------------------
前々週 前週 今週 前々週 前週 今週
6 日 13 日 20 日 6 日 13 日 20 日
大豆 60 79 65 金 55 69 70
とうもろこし 52 67 62 銀 50 63 68
小豆 48 59 58 プラチナ 52 64 68
粗糖 28 38 64 アルミニウム 30 29 59
コーヒー 34 61 78 ゴム 45 47 68
ドル/円 34 44 47 原油 60 63 69
ガソリン 58 63 64
灯油 60 66 67
---------------------------------------
注:「コーヒー」はアラビカコーヒーが対象。
【総括】
今週9月20日のブル・ベア指数は、ドル・円が前回9月13日の44から47に小幅上昇し、ドル安の修正高意見が継続。今回も商品の同指数は多数が上昇し、低下したのは国際穀物と小豆の3品目にとどまった。商品全体のうち65以上の高水準入りが多く、上からコーヒー78、金70、原油の69、銀・プラチナ・ゴムの68、灯油67、大豆65の順。上昇率1~4位ではアルミ、粗糖、ゴム、コーヒー。1位のアルミだが、29から59へ自力急反転。
一方、今回40台以下の低水準入り品目はまったくなしと珍しい結果となった。低下率1位は大豆で、79から65までのセットバックを見せた。 (OVN/東京/橋本充平さん)
情報提供:株式会社オーバルネクスト: http://www.ovalnext.co.jp/
メールマガジン登録:http://www.mag2.com/m/0000049479.html
ニュース・チェック
★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価は昨日の急騰後の調整と円高進行で100円余り下落した。日経平均 が終値で前日比-103.70円安の16310.09円、またTOPIXも同 -17.90安の1548.94、JASADAQ指数は同-0.56安の69.57となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、33業種のうち挙げたのは鉱業、鉄鋼、保険業、水産・農林業、非鉄金属の5業種に止まった。
午前の東京外為市場=為替は円高が進んだ。昨日のNY為替市場ではドルが対ユーロ、スイスで一段と軟化し全面安の様相。ドル円相場は114.87-114.92円前後で推移、ユーロ円は161.71-161.74円前後で推移している。
★注目企業=IR情報+ニュースリリース
大和証券グループ本社(8601)
■自己株式の買付終了に関するお知らせ
http://www.daiwa-grp.jp/press/index.cfm
松下電器産業株式会社(6752)
□コードレス電話機「RU・RU・RU」 VE-GP22シリーズを発売
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1pQ_2DF_4h_kqp
□デジタルディスクレコーダー WJ-HD180を発売
http://ccml.panasonic.co.jp/r/c.do?1pR_2DF_4h_kqp
ソニー株式会社(6758)
■「TGSフォーラム2007」基調講演の概要
http://www.scei.co.jp/corporate/release/pdf/070920a.pdf [PDF]
■ 6軸検出システムに加え、新たに振動機能を搭載した
PLAYSTATION 3専用ワイヤレスコントローラ(DUALSHOCK 3)
http://www.scei.co.jp/corporate/release/pdf/070920b.pdf [PDF]
株式会社サイバーエージェント(4751)
■アドプレイン、サントリー株式会社のセカンドライフ進出を支援
「SUNTORY ISLAND “Sanctuary(サンクチュアリ)”」を制作し、
Second Life内の商品の販売や数量限定プレゼントキャンペーンをサポート
http://ir.cyberagent.co.jp/

