■TOPICS/
地縁・理念共有など「縁」深く、Win-Win効果に期待
~ハートフォード生命、パ・リーグ初の千葉ロッテマリーンズ公式スポンサーに~
ハートフォード生命保険 (代表取締役社長: グレゴリー A. ボイコ氏)と千葉ロッテマリーンズ(取締役社長:瀬戸山隆三氏)はホワイトデーの昨日14日、千葉・幕張の千葉マリンスタジアムにて記者会見を行い、ハートフォード生命が千葉ロッテマリーンズの公式スポンサーになったことを発表した。根っからの野球好きのボイコ氏とボビー・バレンタイン監督とはかつての好敵手であり、米ハートフォードの創業地が監督の出身地と縁が深い。さらに、共有できる理念を持っていることが両社を結び付けた。
今回の契約により、ハートフォード生命は公式スポンサーになったことで、(1) 千葉ロッテマリーンズの公式スポンサーとしての呼称、(2)パ・リーグで初めて、公式戦ユニフォームの右胸部にスポンサー企業のロゴマーク(牡鹿ロゴ)を付けるなど、さまざまな権利を獲得した。これにより、同社は、認知度の向上を目指す。
<米ハートフォードの保険に入っていた、米伝説のメジャー選手ベーブ・ルース>
冒頭、挨拶したハートフォード生命保険のグレゴリー A. ボイコ社長は、①今回の千葉ロッテマリーンズとの契約がうれしい理由、②ハートフォード生命と野球の関係、③日米関係が野球を架け橋として緊密になるよう重要な役割を果たしたい、などについて語った。
実は、ハートフォードと野球との関係は歴史的にも長く深い。
米メジャーリーグの伝説の名選手であるベーブ・ルースは米ハートフォードの保険に入っていた。彼の保険証書は今でも大切に保管されており、その証書(複製品)を千葉ロッテマリーンズの瀬戸山隆三社長やボビー・バレンタイン監督に手渡した。
また、同社は日本に進出するときに事前に綿密なリサーチを行ったが、その時のコードネームが「MURAKAMI」。日本人初のメジャーリーガーである村上雅則氏(1960年代、ジャイアンツ)の名前から命名した。ボイコ氏は何度も村上氏とは知友の関係で、「選手時代、英和辞書を常に携帯して英語をマスターするなど、困難を乗り越えてきた熱意」を高く評価している。
<同郷・米コネチカット州のボイコ社長とバレンタイン監督は、かつての好敵手>
「私が野球を愛している」と語るボイコ氏自身も若い頃は野球選手として、同じ米国コネチカット州ハートフォード出身のバレンタイン監督と対戦した経験もある。ボイコ氏はまず、「千葉ロッテマリーンズとは、当社の経営理念、すなわちチームワーク、勝利の追求、さらにはお客様に焦点をあてるなど、共有できる姿勢が多々あります」として上で、こう続けた。
「バレンタイン監督とは、そうした理念をチーム運営に具現化している点や、監督が、ハートフォード・ファイナンシャル・サービシズ・グループ創業(1810年)の地である米国コネチカット州ハートフォード出身であることも共通している。この千葉ロッテマリーンズとのパートナーシップ締結に伴い、“ボビーマジック”が我々の経営にも及ばんことを願っています。」
<「ハートフォードのロゴ・牡鹿は日本でも神様の使い」と、瀬戸山千葉ロッテ社長>
千葉ロッテマリーンズのバレンタイン監督も、
「両社にとってすばらしい1日となりました」として、こう語った。
「今回、ハートフォード生命を公式スポンサーとして迎えることを大変うれしく思います。米国コネチカット州ハートフォードという出身地も同じで、若いころに敵同士で対戦したボイコ社長と協力できることは感慨を禁じ得ません。ハートフォード生命に貢献するためにも、またファンの皆様にハートフォード生命をしっかり知って頂くためにも、すばらしいロゴを胸に優勝を目指して、全力で今シーズンを戦いたいと思います。」
また、瀬戸山社長は、「ハートフォードのロゴ・牡鹿は日本でも神様の使い、とされています。我々にとっても幸せなことです。お互いに“Win-Win”の関係を築いていきたい。今日(14日)からオープン戦が始まりますが、ハートフォード生命を公式スポンサーとして迎えたことは大変心強く思っています」と語った。
<スポーツ活動の支援を通じて地域社会に貢献する伝統がある>
なお、「理念の共有」では、ハートフォード生命のミッションとコアバリューが、千葉ロッテマリーンズの「ファンを大切にし、選手の多様性を尊重する」という姿勢と共通する点が多いと言う。
ミッションとコアバリューとは、①お客様のため、②多様性を認め合う企業に、③健全な財務体質の堅持を、④誠実に、⑤チームワークを、⑥成功の追求を喜びに、など。ハートフォードは米国でも、さまざまなスポーツ活動を支援することによって、地域社会への貢献に努めており、日本でも同様の貢献を志している。
▼日銀と内外市場/
世界同時株安でも批判されない日銀「次の一手」は?
クレディ・スイス証券チ-フエコノミスト(マネージング・ディレクター兼経済調査部長)の白川浩道さん(Hiromichi Shirakawa/ Chief Economist, Credit Suisse Securities Ltd.)は、「聞こえてこない日銀批判」と題して、日銀も金融政策を取り巻く状況を、こう分析した――。
ポイント:
海外市場のプレイヤーの間では、2 月下旬以降の世界同時株安の発端を日銀の追加利上げに求める声が一般的である。日銀の不透明な追加利上げが世界的なリスク・アペタイトの縮小をもたらしたという解釈である。しかし、日本国内ではそうした声は殆ど聞かれない。政府・与党も沈黙を守っている。その理由は、追加利上げは望ましい政策であったという雰囲気があったからだ。世界同時株安でも批判に晒されない日銀は次の一手を思案しているとみられる。
▼ECB利上げの効能/
円借り取引巻き戻しせき止め+ドル下落の協力
東海東京証券チーフエコノミストの斎藤満さん(Mitsuru Saito/Chief Economist, Tokai Tokyo Securities Co.,Ltd.)は14日、世界同時株安が一服した隙を縫って、ECB(欧州中銀)が「予告どおり」の利上げを実施した「ECB利上げの効能」について、次のような見方を示した――。
<5~6月にも追加利上げで、ユーロ金利が4%へ?>
世界同時株安が一服した隙を縫って、ECBが「予告どおり」の利上げを実施した。しかも、トリシェ総裁は、3.75%という金利水準でもまだ“appropriate”(適正な)金利には到達していない、との認識を示した。このため、金利の打ち止め感は出ず、5 月か6 月と予想される次の利上げで、ユーロ金利が4%になることはほぼ間違いない、との認識が広がっている。
ECBのこの力強い決断も、結果的には円借り取引の巻き戻しをせき止める役割を果たした。
その一方でドルの下げには協力する形にもなっている。からくりは、以下のようだ――。
▼今日の株価予想/
昨日高値16,936円超え⇒中期的上昇トレンド形成へ?
T&Cホールディングス(代表取締役兼CEO・田中茂樹氏)グループの投資情報会社トレーダーズ・アンド・カンパニー(代表取締役・野田和宏氏)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した――。
昨日の米国株式は反発。
経常収支の改善を背景に買戻しが先行したものの、上昇一服となるとサブプライム・ローンに関する新たなニュースも流れ、まとまった売りに押された。NYダウは一時昨年11月以来の12000ドル割れとなった。しかし、ここでは急速な下げに対する警戒感や押し目買いの好機とみた向きからの買いが入り、終盤は下値を切り上げた。結局、主要株価指数は反発し、終値では今月上旬の安値を下回らなかった。また、シカゴ市場の日経先物は一時16300円台まで下げたものの、終盤にかけては急反発で16700円台を回復した。
これを受けて、本日の東京市場は買い先行となろう。米国発の下落だけに、米国株式の反発は市場に安心感を与える。また、円相場の下落も買戻しを誘いそうだ。そうなると、昨日の下落がテクニカル的にはニ番底を形成する可能性があることも、押し目買いにつながる。そのため、本日は決算前のファンドなどからの整理売りをこなしながら下値を固める動きになりそうだ。
テクニカル分析
昨日の日経平均株価は、大幅続落。3月5日の安値16532円を底値とした短期の上昇トレンドは、12日高値17325円が天井となった。そして、目先ではここからの下落トレンドが見られる。その際に、注目される下値の節目は16532円。実は、昨年の安値14045円(6月14日)と11月の安値15615円(11月27日)を結んで延長した長期の下値支持線も、現在16500円水準にある。そのため、これを終値などで明確に割り込むと、売り圧力が一段と強まるだろう。そうなると、次は200日移動平均線16253円や、心理的な節目の16000円などが下値の目標になってくる。
一方、上値は昨日の高値16936円がポイント。この水準には100日移動平均線16934円がある。ここを上回ることができれば、昨日の安値16628円が2番底となり、中期的な上昇トレンドを形成する期待も出てくる。
話題の銘柄
6762 TDK/水準訂正の状況証拠が整ってきたと判断、目標株価15,000円
株式市場での同社株の位置づけは、大手電子部品銘柄群の出遅れ中の出遅れ株。HDDヘッドの様々なリスク要因が懸念されていることもあり、本格評価には至っていない。一方、ゴールドマンでは、ハイテク業界全般のカタリストが乏しい年前半に、同社株の水準訂正評価で超過リターンをとる戦略が可能になり始めたとみている。具体的には、来期に上釜健宏新社長のもとで開始する新中期計画で、事業の「選択と集中」が加速する機運が高まる可能性が出てきたという。
収益性の高い「電子部品事業」へ経営資源を一層集中する一方、メディア事業などは中長期的な位置づけが格段に低下。大きな判断の検討時期に入る可能性もあり、株価がROIC(投下資本利益率)やEVA(経済的付加価値)の改善加速を意識し始めるという。また、同社のHDDヘッドは、アルプス電気のHDDヘッドの方向性、顧客の競争力変化・再編、価格下落、フラッシュとの競合の4点がリスクとされているが、リスク要因が徐々に解消すると判断。アルプス電気のヘッド事は、技術に遅れ事業継続が厳しくなり、逆にTDKが世界シェア(現在5~10%)を確保する可能性の方が高く、TDKにとって安定増益事業になるとの見方が広がるとした。
営業利益ベースで、今07年3月期は、会社計画820億円(EPS475円)に対し、825億円(EPS477.3円と従来予想を据え置いたものの、来08年3月期は900億円(EPS482.6円)→940億円(EPS502.2円)、09年12月期は950億円(EPS511.2円)→1010億円(EPS538.4円)に増額。iPodビデオ向けHDDのフラッシュ化に対するリスクはほぼ織り込み済とみて、ハイテク・センチメントがまだ弱いとみられる4-6月に向けて超過リターン/バリュー銘柄となる可能性があると指摘。投資判断を「中立」→「買い」に引き上げ、強い買い推奨リストに新規採用。目標株価を1万円(今期以降ゼロ成長前提)→1万5000円(来期以降ゼロ成長DCF前提)に引き上げた。
トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/
▼Net Investor/売買人気15銘柄中トップ銘柄
【14日】売り、買いともに=新日鉄
ネット証券評議会は14日(水)夕刻、同日の同評議会参加5社(松井証券、イー・トレード証券、カブドットコム証券、楽天証券、オリックス証券)合計の「売買代金上位15銘柄」を公表した。
同日分の日次データは以下の通り――。
▼FX投資戦術/
キャリーがうまくいくのは、あくまで値段が安い時
AIAの堀内昭利社長(Akitoshi Horiuchi/ President, AIA Business Consulting Ltd.)は今朝、為替相場について概ね次のようにコメントした――。
騒いでいたのは株式市場だけだった。
東京為替はいつも通りの平穏相場。相変わらずキャリー推奨が目立つ。別にキャリーが悪いとは思っていない。相場の値動きの激しいボラティリティーの高い時に金利狙いの相場はうまくいかないこと、つまり、金利差分くらい簡単に吹っ飛ぶということ、後は値段の問題。キャリーがうまくいくのはあくまで値段が安い時。
キャリーが盛んになる前に私が推奨したニュージー円は53円だよ。それを85円でも買い推奨というのはどうもね。オージー円も同じ。75円とか80円ならともかく95円でも買いというのはね、と思うわけ。ユーロ円も155円を買うということは160円や170円になると思っているからでしょ。だが、159円が天井だと仮定すると155円とか154円が安い買い物とはいえないと思うのだ。(3月15日。木曜日。靴の記念日。)
▼当面の債券見通し/
10年債利回り予想=1.40~1.85%と上限をやや下げ
日興シティグル-プ証券会社・債券本部チ-フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は今朝、当面の債券相場(長期金利)予想について、概ね次のようにコメントした――。
当面の債券相場見通し「債券市場マンスリー3月号」(昨日発刊)より
(1)前回(債券市場マンスリー2月号)、6月末までの10年国債利回り予想を1.40~1.90%とした。
今回は上限を 若干引き下げ、1.40~1.85%とする。
(2)2月の利上げは見送られると考えていた。それが実施されたにもかかわらず、予想利回りの上限を引き下げるのは、そもそも金融政策の長期金利に与える影響が大きく低下していることが背景にある。さらに、(1)世界同時株安、(2)好需給・・・が加わったと考えている。
(3)20-10年、10-5年の落ち着きどころは各々40bp前後、40bp台前半がメイン・シナリオ。
▼今日の長期金利/
昨日の米債反落を受けて小反発、と予想
三菱UFJ 証券・金融市場戦略部チ-フ債券ストラテジストの石井純さん(Jun Ishii/ Chief Fixed Income Strategist, Mitsubishi UFJ Securities Co.,Ltd.)は今朝7:25、長期金利(債券相場)見通しについて、概ね次のようにコメントした――。
<予想レンジ>
・ 長期金利(#285)1.570%~1.595%
・ 債券先物(6月限) 134.65円~134.85円
<シナリオ>
長期金利は、昨日の米債反落を受けて小反発。米株式相場が世界連鎖株安・第二波の防波堤になったことで、日経平均株価も安心感からひとまず持ち直す。債券市場では相場の高値警戒感を背景に、利益確定売りや戻り売りが多少出ている。本日の20年利付国債入札に備えたヘッジ売りも影響する。ただし、積極的な売りニーズが引き続き乏しいので、金利反発余地は限られる。
ニュース・チェック
★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=今日と一転してほぼ全面高の様相。NYダウが上昇したことや円安が要因。日経平均 が終値で前日比+241.95円高の16918.84円、またTOPIXも同+23.28高の1698.22、JASADAQ指数は同+0.82高の85.02となった。業種別株価指数の騰落率ランキングでは、銀行と水産・農林を除く31業種で上昇した。上位には、石油石炭、電気機器、海運ななどが並ぶ。個別では、三菱重工業が東証1部での出来高一位となり、今後の相場リード役との声も出ている。
午前の東京外為市場=為替はやや円安気味。円キャリーの巻き戻しが沈静化するなどから円を買いにくい状況だが、ドルを積極的に買う環境でもないようだ。 ドル円相場は117.22-117.25円前後で推移、またユーロ円は155.00-155.11円前後で推移している。
★注目企業=IR情報+ニュースリリース
松下電器産業株式会社(6752)
□ラック形非常用放送設備WL-8000シリーズを発売
http://ccml.panasonic.co.jp/p/c.do?Ot_2DF_2J_kqp
□Strada 車載用 地上デジタルチューナー『TU-DTV30』を発売
http://ccml.panasonic.co.jp/p/c.do?Ou_2DF_2J_kqp
株式会社デンソー(6902)
■デンソーは、3月13日にお知らせした自己株式の取得につき、14日実施いたしました。
http://www.denso.co.jp/ja/newsreleases/070314-01.html

