日銀「2.21」利上げ・10-12月期GDP詳解・来週の株式相場ほか

▼日銀「2.21」利上げ/
 GDP4.8%成長でも、「2.21利上げ」可能性は低い


クレディ・スイス証券チ-フエコノミスト(マネージング・ディレクター兼経済調査部長)の白川浩道さん(Hiromichi Shirakawa/ Chief Economist, Credit Suisse Securities Ltd.)は15日、10-12月期GDPの好調を受けて、日銀による2月21日決定会合での期待感が高まった追加利上げに対して、依然として、「可能性は低い」との見方を示した(⇒関連記事P4)――。

ポイント:
10-12月期のGDPは年率4.8%成長と高めに出た。しかし、これはほぼゼロ成長となった7-9月期からのリバウンドに過ぎない。GDPギャップは殆ど動いておらず、個人消費は弱い。賃金デフレ圧力が高まっている。次回の金融政策決定会合で日銀が追加利上げを正当化するのは困難だろう。

▼10-12月期GDP詳解/
  景気は、依然として循環的に減速傾向にある


クレディ・スイス証券チ-フエコノミスト(マネージング・ディレクター兼経済調査部長)の白川浩道さん(Hiromichi Shirakawa/ Chief Economist, Credit Suisse Securities Ltd.)は15日、内閣府が発表した昨年10-12 月期の実質GDP 成長率は市場にまたもショックを与えたが、その内容について次のように詳解している(⇒関連記事P3)――。

2006 年10-12 月期GDP1 次速報値

(1) 実質GDP 成長率は前期比年率換算4.8%増と予想を上回る
(2) しかし、循環的には減速傾向にあるとの見方に変わりはない
(3) 民間消費支出デフレーターのマイナス転換と単位労働コストの下落は日銀の金融政策

<今回の数字は、見かけほど強くはない>

内閣府が発表した昨年10-12 月期の実質GDP 成長率は、前期比年率換算4.8%増(前期比1.2%増)と事前予想(当社:前期比年率3.5%増、コンセンサス:同3.8%増)を上回り、予想レンジ(同2.8%増-同4.8%増)の上限であった。ただ、伸び率としては、2004 年1-3月期以来の高水準となったものの、かなり弱かった7-9 月期からの反発に過ぎず、また、同期の数字が2 次速報値の前期比年率0.8%増から0.3%増へと0.5%ポイント下方修正されており、今回の数字は見かけほど強くはない。さらに、前年比では7-9 月期の1.6%増から2.1%増へと加速したものの、半期ベースでは2006 年上半期の2.5%増に対し、下半期は1.8%増へと鈍化しており、景気は循環的に減速傾向にあるとの見方に変わりはない。

【Washington Political Report】(有料)特約 (February 3-9, 2007)
2008年大統領選:共和党保守系有権者の憂鬱

米国の政治・政策に関するコンサルタント、ロビイストとして、ワシントンで活躍するポール室山&アソシエイツ社長のポール室山さん(Paul M. Muroyama / Paul Muroyama & Associates, Inc.)。同社が発行するレポート『Washington Political Report』(有料)は、米国の政治情勢、さらには中東など世界情勢をウォッチする上で欠かせないレポートとして定評がある。同レポートから次の1本の記事をご紹介する――。

昨年の中間選挙で共和党が議会上下両院の多数党の地位を失って以来、共和党のソウル・サーチング(soul searching)と混乱(disarray)は未だに続いており、共和党が多数党の地位を再び奪い返すために如何なる政策と手段を追求していったらよいのかの議論と模索が続いています。

しかしそれ以上に共和党保守系有権者層を憂鬱にしているのは、2008年大統領選に向けて共和党保守系を代表する有力候補が全く見当たらないことです。ジョン・マッケイン上院議員は過去10年間の共和党を逆なでする一匹狼的な行動により共和党保守系の信用を完全に失っています。ルデイー・ジュリアニ前ニューヨーク市長は社会政策で共和党保守派と大きな距離があり、またヒラリー・ローダム・クリントン上院議員に対抗できる力を欠いているとの印象があります。共和党保守を自称するマサチューセッツ前州知事のミット・ロムニーも妊娠中絶に関する過去の姿勢に一貫性を欠いていたり、モルモン教徒であることなどから保守系の支持をがっちり掴むのは容易ではないでしょう。

アーカンソー前州知事のマイク・ハカビーやバージニア元州知事のジェイムス・ギルモア、カンザス州選出上院議員のサム・ブラウンバックなどは大統領候補としてのカリスマ性を欠いている感じがします。前下院軍事委員長のダンカン・ハンター、コロラド州選出下院議員のトム・タンクリードなどは共和党保守系有権者の一部には人気がありますが、下院議員に過ぎず大統領選には距離が隔たり過ぎています。ニュート・ギングリッチ元下院議長は議論の鋭さでは群を抜き本人も大統領選に色気を見せていますが、例え出馬しても下院議員選挙しか経験したことのないギングリッチでは大統領選には勝てそうもありません。要するに共和党保守系有権者が支援できて、しかも大統領に当選する可能性を充分に持った共和党大統領候補は今のところ存在しないのです。(以下略)

▼来週の株式相場/
  日・米欧2つの要因から、株価は少しダレる?


ソシエテ ジェネラル アセット マネジメント投資調査部チーフエコノミストの吉野晶雄さん(Akio Yosshino/ Chief Economist, Societe Generale Asset Management (Japan) Co.,Ltd.)は今朝、本誌の取材に応じて、来週の株式相場は「少しだれる可能性がある」として、日経平均で17,300円~18,000円のレンジを予想する。

その背景には、2つの要因があると言う。

第1は、来週21日に開催される日銀の金融政策決定会合。
10-12月期GDPが好調だったものの、「追加利上げは見送りとなって、株式市場では材料ではなくなる」と見る。知り合いのエコノミストの間では、利上げ実施との見方は少数派。これに対して、ファンドマネジャーは「2.21利上げを半分程度織り込みつつあるが、実際に利上げしても株価には余り影響がない」と言う。

第2は、米欧の景況が弱くなる。
昨年10-12月期GDP成長率は日本だけでなく、米国が3.8%、ユーロ圏が3.9%と好調だった。しかし、昨日発表された米国の1月の生産は悪化するなど、1月は10-12月期の反動を確認する必要がある。また、住宅市場は猛吹雪で1月に落ち込んでいる。さらに、昨年10月から上昇している金利が、3ヶ月のタイムラグをへて住宅ローンに響いてくることも予想される。バーナンキ米FRB議長は安定していると言っているが、「底割れする可能性も出てきた」と言う。

<引き続き底堅さを維持している、設備投資関連に注目>

こうして、米欧景気が鈍化するとなると、見通しを修正することが求められる。
やや長期で見た場合、為替相場は円高になると予想されることから、「輸出関連株には慎重にならざるを得ない」。最近、株価が上昇した小売り関連株も売るタイミングにあると見る。

一方、買いが期待できるセクターとしては、引き続き底堅さを維持している、内需機械株、ソフトウエアなどの情報関連株、通信関連など設備投資関連を挙げた。

▼長期投資家/
  日本経済で一番必要なのは、個人のリスクマネー


さわかみ投信・社長の澤上篤人さん(Atsuto Sawakami/President, Sawakami Asset Management Inc.)は、「個人個人が競うように本格的な投資運用に走り出すのは、もう時間の問題である」としてこう続けた。「反比例して、銀行や郵便局が預かる預貯金残高が急速に減り始める。これは、成熟経済で先輩の欧米諸国で、かつて80年代後半に経験したこと。」

『30歳からはじめる品格のあるお金持ち』(岡本和久著)によれば、54年前の1951年からの年率のリターンを比べると、物価が3.5%、定期預金4.5%、債券6.4%に対して、株式は12.1%と圧倒的な差をつけている。

「個人がリスクマネーを提供する」という、成熟経済特有の現象である。「個人の場合、機関投資家のように一定の運用期間内の成績評価が問われたり、運用状況の説明を求められたりしない。自分のペースで好きに運用できる。それが、リスクマネーであり、日本経済がもっとも必要としている資金である」と言う。

▼今日の株価予想/
年末年初の5日続伸と比べ、上昇と騰勢は強い


T&Cホールディングス(代表取締役兼CEO・田中茂樹氏)グループの投資情報会社トレーダーズ・アンド・カンパニー(代表取締役・野田和宏氏)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した――。

本日の東京市場は様子見気分の強いスタートになりそうだ。
堅調な米国株式の動きは東京市場にも安心感を与える。その一方で、日経平均株価は昨年末~大発会以来の5日続伸となっていることや、18000円の大台を意識して、上値では利益の確定売りを出す動きが考えられる。とりわけ、日銀金融政策決定会合を来週に控えて、円相場が119円に入ってきたこともあり、利上げの可能性をある程度織り込む動きが予想され、これも上値を押さえそうだ。それでも、高水準の売買代金に見られるように物色意欲は強く、押し目での買いが期待できる。そのため、本日の相場は、利益の確定売りをこなしながらのもみあいになりそうだ。
テクニカル分析
昨日の日経平均株価は、5日続伸。昨年12月26日~今年1月4日までの5日続伸に並んだ。ただし、前回の上昇幅が5日合わせて260円だったのに対し(終値ベース)、今回はすでに604円の上昇と騰勢は強い。また、東証1部の売買代金は10日連続で3兆円を超えたが、これは過去最長である。短期では、2月7日安値17199円を底値とする上昇トレンドが継続中。ここからの上値の目途としては、心理的な節目の18000円がある。また、今月2日の高値17633円~17199円までの下落の倍返しとなる18060円も目標となる。さらに、中期では、2000年5月2日の戻り高値18586円も目途になる。

一方、下値は15日安値17815円~14日高値17789円のマドが最初の支持線。これを埋めると、昨日の高値17911円が目先での天井になる可能性が強い。その場合、14日のもみあいゾーンの下限がある17700円台前半がひとまずは支持線にはなるが、これも割り込むと、13日の高値17628円~14日安値17648円のマドが意識されそうだ。

話題の銘柄
日清紡績(3105)/事業ポートフォリオ改革で成長企業に転進

同社は、歴史的な経緯から、みずほFGやトヨタといった優良企業の上場株式や不動産を大量に保有している。その一方で、こうした非事業用資産を有効に活用できず、また、紡績を中心とした既存事業は中長期的な成長魅力に乏しいとの見方から、これまで実質的な解散価値を下回る水準で評価されてきた。だが、05年度以降に事業ポートフォリオの運営方針を大きく変更。中期経営計画(06~08年)の中で「友好的なM&Aの推進」と「収益改善見込みのない事業の整理・撤退」を宣言した。これに沿って、国内紡績事業で大胆なリストラを実施。新日本無線の買収や、化学品やキャパシタなどの新事業の開発・育成を強化。ABS事業では独社と合弁会社も設立した。不動産についても、ショッピングセンターとしての賃貸や住宅用への売却などで有効活用。さらに、追加的な自社株買い(過去5年で発行済株式の約10%償却済)なども行った。

大和は、こうした事業構造・収益構造の変革を再評価し、将来の利益成長期待を織り込んだ水準まで株価が修正されると見て、09年3月までのEPS成長率を年率16%と想定。長期的にも、年率10%以上の利益成長を続ける可能性が高いとして、今期以降の業績を予想。経常利益ベースで、今07年3月期を、会社予想165億円(EPS 62.6円)に対し、165億円(EPS 69.2円)、来08年3月期を240億円(EPS 56.4円)、09年3月期を320億円(EPS 82.0円)とした。さらに、新規にレーティングを「1」、目標株価を1890円に設定した。

トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/

▼Net Investor/売買人気15銘柄中トップ銘柄
【15日】売り、買いともに=ソフトバンク

ネット証券評議会は15日(木)夕刻、同日の同評議会参加5社(松井証券、イー・トレード証券、カブドットコム証券、楽天証券、オリックス証券)合計の「売買代金上位15銘柄」を公表した。

同日分の日次データは以下の通り――。

●東証IPO銘柄 
■株式会社フジミインコーポレーテッド (5384)
http://www.tse.or.jp/listing/new/200702/2fujimiinco.html

光学レンズ用の人造精密研磨材メーカーとして創業した当社は、『磨く』ことをテーマに独自の歩みを続けてきました。シリコンウェハーやハードディスク基板等の表面精度の向上及び改善に寄与するラッピング材やポリシング材およびCMPの研磨加工プロセスの研究開発に取り組み、高度産業社会の発展を支えています。ユーザーニーズや技術の高度化に迅速に応え、高い品質保証体制のもとで新製品の開発を積極的に推進し、皆様から『信頼』される企業を目指してまいります。  同社ホームページ http://www.fujimiinc.co.jp/
■株式会社エフ・ジェー・ネクスト (8935)
http://www.tse.or.jp/listing/new/200703/3fjnext.htmlシリーズ」 を展開し、開発から販売後の管理業務まで資産運用型マンションに関わる全てのサービスを提供しております。 安定した賃料収入を実現する資産価値の高いマンションを、テレマーケティングという効率的な販売方法で全国のお客様にご案内しております。お客様の大切な資産を長期間、丁寧にサポートすることで、信頼されるブランドづくりを目指しております。同社ホームページ http://www.fjnext.com/

▼ドル円相場予想/
 米成長は過大評価⇒利下げ期待再燃でドル安へ?


大和総研・経済金融調査部・為替分析担当シニアエコノミストの亀岡裕次さん(Daiwa Institute of Research Ltd. DIR)は最近のドル堅調について、「米成長が過大評価されたドル相場」として、おおよそ次のような見通しを示した――。

(1)G7の共同声明に変更はなかったが、円安進行は限定的に。金利動向が影響か。
(2)米国と日本、ユーロ圏と日本、豪国と日本の金利差には、いずれも縮小の兆し。
(3)当面、日本よりも米国の金利変動が大きなものとなり、為替変動の主要因に。
(4)米経済は減速途上にあり、利下げ期待の再燃でドル安が進む可能性があろう。

▼FX投資戦術/
 英ポンド、ユーロ、豪ドル=レバレッジ3-5倍が妥当


AIAの堀内昭利社長(Akitoshi Horiuchi/ President, AIA Business Consulting Ltd.)は今朝、為替相場について概ね次のようにコメントした――。

GDPのあの数字はドル円2円急落が妥当な評価だと思ったから、下げ方に大変に意外感があった。いくら119.80防衛軍がいると言っても、欧州はクロス円も含めて毎日の円売り定期便だから驚いたよ。NYは東京の午前中に大量に売っていたから理解できる。この日の欧州は理解不能だ。
年率5%成長の通貨をいくらなんでもこの日に売るかなあ。さすがの円キャリーもこの日はお休みと思ったけどね。夜中にNYで円キャリー潰しが始まった時は別に意外感はなかったね。

ポンド円がひどそうだけど、個人投資家は10万ポンド円と10万ユーロ円と10万オージー円の差を理解していないのでは? おのずからリスク許容度は違ってくるよ。ま、どちらにしてもレバレッジは3-5倍が妥当であって、20倍どころか100倍もやらせる会社も会社だと思うよ。
本日の金曜日も夜中に何があるかわからないから警戒だね。

(2月16日。金曜日。明日は土曜日と思う日。)

▼ドル円投資戦術/
  ドル・ロング(ドル円買い持ち)派は一時撤退


元為替ディーラーで、『フォレックス・ディーラー物語』(http://www.d4.dion.ne.jp/~smatt/)の松田哲さん(Satoshi Matsuda )は15日、為替相場の見通しについて、概ね次のようにコメントした――。

ドル円相場
ドル/円(USD/JPY)に関しては、以下の通り。
2月15日の東京市場で、今のところ、安値[119.80]アラウンドを付けてから、120円台前半に小戻ししているが、下値のチャート・ポイントをブレイクしたことで、「ドル売り」のシグナルを付けた、と考えている。ドル・ロング派(ドル/円の買い持ち)は、一時、撤退、と考えている。
ユーロ円相場
ユーロ/円(EUR/JPY)に関しては、以下の通り。
今後の値動きで、ドル/円(USD/JPY)が、[119.80]アラウンドを下に抜けて急落する場合は、
ドル/円(USD/JPY)の影響から、ユーロ/円(EUR/JPY)も下落する可能性がある。
その場合は、ユーロ・ロング派(ユーロ/円の買い持ち)は、一時、撤退、と考えている。
その場合でも、ユーロ/円(EUR/JPY)に関しては、トレンドが変わった訳ではないが、下落の可能性が高い場合には、いったんポジションを手放して、リスクを避ける、---つまり、ヘッジを行うのは、当然のテクニック---と考えています。

▼アジア通貨予想/
 アジア通貨のプロが予想=各通貨「強気・中立・弱気」
 

マットキャピタルマネジメント代表取締役CEOの今井雅人さん(Masato Imai/ President CEO, Matt Capital Management)は今朝、ドル円相場の見通しについて次のようにコメントした――。

今朝からドル円を少しずつ買い始めました。今回のGDPの影響は最大で2円程度と考えていますので、まだ少し早いかもしれませんが、119円台前半はちょっと一度買ってみたくなるレベルではあります。 

また、10-12月期GDPが発表された、昨日15日には次のようにコメントした――。

15日は、イベントリスクはとらないほうがいいという典型のような日でした。
朝方発表されたGDPは予想を大きく上回り、年率で+4.8%と非常に大きな伸びを見せています。これで、来週日銀が利上げをする可能性がかなり高くなってきました。丁度、タイミングを同じくして、ドル安ムードとなって、ドル円には円高とドル売りのダブルパンチが襲ってきます。円相場のほうは、15日、16日を見てこのGDPの影響がどれぐらいまであるのかを確かめる必要がありそうです。通貨は別に円だけではないので、こういう円相場が混乱しているときは、ユーロドルやポンドドルなど他の通貨ペアで少し遊んでおくことにします。

そういえば、今日、シンガポールから出張で東京に来ているアジア通貨のプロとランチをしながら、アジア通貨の見通しを聞いてきました。細かくは書けないですが、

 強気=インドルピー、マレーシアリンギット、
  中立=人民元、香港ドル、インドネシアルピア、韓国ウォン、フィリピンペソ、シンガポールドル、タイバーツ
弱気=台湾ドル ということでした。

▼今日の長期金利/
 警戒感vs.米金利低下が綱引き=方向感定まらず


三菱UFJ 証券・金融市場戦略部チ-フ債券ストラテジストの石井純さん(Jun Ishii/ Chief Fixed Income Strategist, Mitsubishi UFJ Securities Co.,Ltd.)は今朝7:40、長期金利(債券相場)見通しについて、概ね次のようにコメントした――。

<予想レンジ>
・ 長期金利(#284)1.720%~1.745%
・ 債券先物(3月限) 133.90円~134.20円

<シナリオ>
長期金利はもみ合い。
「2.21追加利上げ」や株高への警戒感と米長期金利の低下傾向とが綱引きして方向感が定まらない。

債券先物チャート
3月限の日足は上影小陽線。下十字線風で上値が重い。下値は昨日届かなかったマド埋めを完了した(133.81円:1月16日の3月限ザラバ高値)。

ニュース・チェック

★ニュース・ヘッドライン
午前の東京株式市場=株価は利益確定売りと円高懸念などから軟調。日経平均 が終値で前日比-52.25円安の17844.98円、またTOPIXも同-6.62安の1770.09、JASADAQ指数は同-0.03安の90.25となった。水産農林業、食料品、ゴム製品などが上昇率の上位となった。
午前の東京外為市場=為替相場は日銀の決定会合待ちで小康状態。ドル円相場は119.40-119.45円前後で推移、ユーロ円は156.77-156.85円前後で推移している。

★注目企業=IR情報+ニュースリリース

松下電器産業株式会社(6752)
□弘前市で「子ども見守りシステム」の実証実験を実施
http://ccml.panasonic.co.jp/p/c.do?Hu_2DF_2r_kqp

株式会社カカクコム(2371)
■カカクコム、ユーザーの声で「本当に支持された製品」を選出する年間アワードを開始
~ユーザーがシビアに評価した「隠れた名機」を発表~
http://kakaku.com/info/press_release/20070215.pdf