▼ゼロ金利解除/
日銀=成長率鈍化でも「解除」は可能、との判断?
クレディ・スイス証券チ-フエコノミスト(マネージング・ディレクター兼経済調査部長)の白川浩道さん(Hiromichi Shirakawa/ Chief Economist, Credit Suisse Securities Ltd.)は、景気動向とゼロ金利解除の可能性について、次のような見解を示した――。
<「趨勢的な拡大局面に入りつつある」が日銀の判断>
日銀は、5 月の金融経済月報で、景気の先行き判断を上方修正した。すなわち、「先行きについても、景気は着実に回復を続けていくとみられる」との表現を、「先行きについては、景気は緩やかに拡大していくとみられる」と変更した。日銀は、景気が、「循環的な回復局面から、趨勢的な拡大局面に入りつつある」との判断を下したのである。
趨勢的な拡大局面に入りつつあるという日銀の判断を支えているのは、需給ギャップの解消によるデフレ期待の終息である。日銀は、需給ギャップ解消→デフレ期待終息→インフレ期待回復→企業、家計の支出意欲回復、というシナリオを描いているものとみられる。
来年度にかけての実質成長率が潜在成長率を幾分でも上回ってくれれば、こうした前向きの景気拡大が起こる可能性が高いため、日銀にとっての現下の関心は、実質GDP成長率の絶対的な水準にある。逆に言えば、来年度の成長率が循環的にみて鈍化するにせよ、潜在成長率の1%台後半を超えていさえすれば、日銀は、「景気拡大のモメンタムは途切れない」と判断するわけである。
<成長率鈍化予想を強調する福井日銀総裁の意図>
こうした事情を反映して、福井総裁は、このところ、成長率鈍化予想を強調している。
19 日の記者会見でも、「成長率は景気が成熟段階に入る下で徐々に減速していくことを想定している」と発言した。日銀は、成長率は鈍化するが、景気は拡大基調を続ける可能性が高いとの見方を強調しているわけである。
▼国際収支の構造変化/
日本は、グローバル流動性供給の担い手であり続ける
クレディ・スイス証券、経済調査部ストラテジストの小笠原悟さん(Satoru Ogasawara/Strategist, Credit Suisse Securities Ltd.)は19日(金)、「日本の国際収支の構造変化と経常黒字」とのテーマで、次のような考察を行った――。
■去る4月24日にワシントンで開催されたG7会議の声明文では、世界的経済不均衡の是正に向け、多額の経常収支黒字を有する新興市場エコノミー、特に中国に対しては、為替レートの柔軟性と、内需拡大、そして輸出主導型の経済成長を改めることが求められた。日本も経常黒字国であるとの理由から、為替市場では円も対ドルで急激な円高圧力を受けている。
■近年の日本の国際収支の構造変化からすると、向こう数年の間に、経常黒字が目に見える形で縮小する可能性は低い。景気回復や原油価格の上昇を背景に貿易黒字は縮小しているものの、これまで累積した経常黒字が対外資産となり、それが投資収益として再び黒字の拡大に寄与するためだ。その一方で、日本は、金融メカニズムの正常化を背景に資本還流を行い、グローバル流動性供給の担い手であり続けるであろう。
▼1-3月期GDPを読む/
趨勢的には、緩やかな回復基調を辿ってきた
クレディ・スイス証券チ-フエコノミスト(マネージング・ディレクター兼経済調査部長)の白川浩道さん(Hiromichi Shirakawa/ Chief Economist, Credit Suisse Securities Ltd.)は19日(金)、内閣府が発表した2006 年1-3 月期の実質成長率について、「前期からは減速するも、個人消費の底堅さを確認」として、次のようにコメントした――。
<2005年度は現行基準で、バブル崩壊後最も高い成長率>
内閣府が発表した2006 年1-3 月期の実質成長率は前期比0.5%増、年率換算で1.9%増と事前予想(当社:前期比:0.3%増、年率換算1.3%増、コンセンサス:前期比:0.1%増、年率換算1.1%増)を上回ったものの、予想レンジ(年率0.1~2.3%増)の範囲内であった。10-12 月期の前期比年率4.3%増から鈍化したものの、5 期連続プラスとなった。
なお、過去に遡って成長率が修正されており、2005 年1-3 月期の実質成長率は年率5.5%増から5.9%増へ上方修正、それ以降は4-6 月期が同5.7%増から5.3%増へ、7-9 月期は同0.8%増から0.6%増へ、10-12 月期が同5.4%増から4.3%増へそれぞれ下方修正された。その結果、2005年度は前年比3.0%増と当社予想の3.3%増を下回る結果となったものの、現行基準で、バブル崩壊後最も高い成長率となった。
▼今週の株式相場/
下値固めの展開だが、株価の戻り足は鈍いと見る
新光証券エクイティ情報部エクイティストラテジストの瀬川剛さん(Tsuyoshi Segawa / Equity Strategist, Shinko Securities Co., Ltd.)は、今週の株式相場について次のようにコメントした――。
今週の東京市場は下値固めの展開と予想する。下落率、バリュエーションなどからみて全体相場は①下値に届いた可能性が高い。1-3 月期の②QE、企業業績などを改めて評価する局面を迎えよう。但し、③米国市場の動揺が収まったか否か、見極めるには今暫くの時間を要すると考えられると共に④仮需の整理の遅滞という要因もあり、株価の戻り足は鈍いものと想像する。
<今週の予想レンジ=日経平均で16000~16400円>
■18 日の日中安値において日経平均の4 月7 日高値からの下落率は▲9.4%に及んだ。これは昨年3 月9 日から同5 月17 日安値までの▲9.5%に相当する。また、19 日の時点での東証1 部予想益回りは4.76%。これは本年の最高であり昨年10 月28 日の4.78%以来の高水準である。これから指標の10 年国債利回りを差し引いたスプレッドは同時点で2.86%。本年には1 月18日の3.02%、1 月20 日3.05%と2 日間3%超に達した。それと比較すると今一つの感もないではない。しかし、これは共に量的金融緩和解除以前の数値であって長期金利の居所が現状と大きく異なるという点を踏まえれば、2.86%という数値は株式投資にとって魅力がある水準と言えるだろう。全体相場は先週で当面の安値を付けたのではないかと考えている。
(注)上記コメントは基本的に原文どおりですが、冒頭の文章、タイトル、小見出しなど、一部編集してあります。
▼今日の株価予想/
16400円台半ば=戻り相場の注目される節目
T&Cホールディングス(代表取締役兼CEO・田中茂樹氏)グループの投資情報会社トレーダーズ・アンド・カンパニー(代表取締役・野田和宏氏)は今朝、今日の株式相場の見通しについて、次のように予想した――。
本日の東京市場は買い先行になりそうだ。
先週後半は米国株安で戻られても、その売りが一巡する底固い動きになるなど、押し目での買い意欲は少しずつ高まっていた。さらに、相場の上値を押さえていた米国株式が反発したことや、円相場が弱含みであることから、買戻しや好業績銘柄への押し目買いが一段と強まることが期待され、相場全体は戻りを試す動きになりそうだ。
テクニカル分析
先週末の日経平均株価は反発。大型連休明け後の5月8日以来始めて前日の安値を下回らなかった。さらに、上値を16166円まで伸ばし、前日の高値16139円を上回った。そのため、先週末の高値を上回ってくると、5月8日の高値17375円からの短期の下落トレンドは、5月18日の安値15914円で底を打ち、その後は戻りを試す動きになる。この場合の上値の目途は、17375円~15914円までの下落幅の38.2%戻しとなる16470円水準がある。また、100日移動平均線も16456円にあり、この16400円台半ばが戻り相場の注目される節目になりそうだ。一方、下値は16000円の心理的な節目が最初の支持線。そして、18日の安値、さらに19日の安値15925円がある15900円水準は、中期的にも注目されサポート・ラインである。なお、ここは、1月~3月にかけて、15059円(1月18日安値)と16777円(2月6日高値)を頂点とするトライアングルを形成したが、その中値15918円のレベルでもある。
話題の銘柄
KDDI(9433)/Google社との業務提携は高く評価されるべき
当社は5月18日にGoogle社との業務提携を発表した。06年7月から、2300万の全てのauユーザーは、携帯インターネットサービスであるEZWebのトップページでGoogleの検索エンジンを利用できるようになる。現在のauの検索エンジンの対象は公式サイトのみだが、Googleの検索エンジン採用後は公式サイトのみならず、携帯一般サイト、PCサイトまで検索できるようになる。PCサイトについては、フルブラウザー搭載の端末ならば、通常のクオリティで表示可能である。野村では、「データ定額制加入者の増加で、auのトップページのページビューは急増しており、今回の提携で今後はトラフィック増を広告収入として取込む仕組みが完成した。今回の提携は携帯とインターネットの融合の理想形であり、高く評価されるべきと考えられる」と指摘している。
トレーダーズ・ウエブ: http://www.traders.co.jp/
▼ネット・インベスター/
19日の売買人気15銘柄中トップ:売り、買いともに=ソフトバンク
ネット証券評議会は19日(金)夕刻、同日の同評議会参加5社(松井証券、イー・トレード証券、カブドットコム証券、楽天証券、オリックス証券)合計の「売買代金上位15銘柄」を公表した。
19日(金)分の日次データは以下の通り――。
●東証IPO銘柄
▼株式会社リビングコーポレーション(8998)
http://www.tse.or.jp/listing/new/200606/6living.html
当社の主な事業は、一棟販売用賃貸デザインマンション「MODULOR」シリーズを企画・開発し、不動産ファンド等の投資家に販売するものです。当社は、投資家が求める長期安定高利回りの収益物件を短工期にて量産するための開発システムを社内に構築しており、「収益物件メーカー」としての評価を頂いております。現在はデザインマンションの開発が主となっておりますが、今後も市場のニーズに合致した新商品を順次リリースしていく予定です。 同社ホームページ http://www.living-cp.co.jp/
▼ドル相場予想/
ドル軟調ぶりを見せつけた「欧州通貨の戻し」
アキ投資顧問・社長の堀内昭利さん(Akitoshi Horiuchi/ President, AKI Investment Advisor)は20日(土)、為替相場について概ね次のようにコメントした――。
東京がチンタラと110円台の往来なんかやっているから、私はどうせ動かないだろうし、またニューヨークだと思って、髪結いに出かけてしまったのである。頭洗ってもらってロイター見たら、あれええ、だもんね。待望の112円台と思って、112円25-30銭辺りに売り指値をしたら再びアキ節の完成で下がってしまった。ポン円もそうだ。朝売りそこなっていたので、210円20-30銭で売りを指したら、また落っこちてしまった。
何しろ私の指値が分岐点になりやすいということは有名なのである。
調子が良いと頭に数字が浮かぶのだ。調子が悪いと暴走トラックにひかれたみたいに急行通過みたいになって、防戦となってしまう。指値なんかしないで叩いた方が良いのであるが、外にいたからねえ。どうもこの二日ほどの円相場は円売り仕掛けをしている連中がいる様子だ。欧州通貨は急落したので、おー、やっと来た来た押し目なんて思っていたら、簡単にも戻ってしまい、ドルの軟調振りをみせつけてくれた。
(5月20日。土曜日。雨雨雨雨雨と思う日。)
▼ドル円予想/
今週、引き続き調整局面先行するが上値も限定的
元為替ディーラーで、『フォレックス・ディーラー物語』(http://www.d4.dion.ne.jp/~smatt/)の松田哲さん(Satoshi Matsuda )は為替相場の見通しについて、概ね次のようにコメントした――。
2006年05月22日【マーケット・コメント】
---先週のドル安値更新後は、調整局面---
(中略)先週を振り返って見ると、
4月下旬以降に大きくドル安円高に動いた後の、調整に終始した一週間といった印象。
ドル/円(USD/JPY)は、先月の4月24日に[115.00]を割り込み、急落を始めた。
それ以前は、1月下旬から3ヶ月にわたり、[115円台ミドル程度から119円台前半程度]での「ボックス相場(レンジ相場)」を形成している。
先週のドル/円(USD/JPY)は、一時、[109.00]を割り込み108円台も見て安値を更新したが、---安値は、[108.95-00]レベル---チャート・ポイントである[108.80]には届かず。
[108.80]割れを狙って、その水準まで売り込んだ市場参加者のショート・スクイズ(損切りの米ドル買戻し)となった。
週末のニューヨーク市場では、目先で米ドルを売り込んだ向きのストップ・ロス(損切りの米ドル買い)も巻き込んで、112円台前半にまで上昇している。
大きな流れでは、既に、『ドル安円高トレンド』に転換した、と考えている。
しかし、今週は、引き続き、調整局面が先行するだろう、と見ている。
ただし、上値も限定的と見ている。
上値の目処(レジスタンス)は、チャート・ポイントである[112.20-30]レベル、そして[113.40]あたりと考えている。
ゴールデン・ウィーク以前に作られた115円台よりも高いコスト(持ち値)でのドル・ロング(米ドルの買い持ち)が、---場合によっては、117円台、118円台でのドル・ロングが、---戻りを売りたくてウズウズしています。
いわゆる、『やれやれの売り』それがドル/円(USD/JPY)の上値を重くしています。
▼2006年の債券相場/
年央にかけ一旦小幅ながら持ち直す展開へ
メリルリンチ日本証券・調査部、債券ストラテジストの熊谷亮丸さん(Mitsumaru.Kumagai / Merrill Lynch Co., Ltd.)は19日(金)、今週の債券相場について、「週末に発表されるCPI等を睨みつつ、レンジ内で概ね底堅く推移する」との見通しを示した。注目材料は、①わが国のCPI(4-5月。5/26発表)、②米債券相場の動向、③国債入札、④日本株の動き、⑤日銀金融政策決定会合議事要旨(4/10-11開催分。5/24公表)-の5点である。
さらに、熊谷さんは次のようにコメントした――。
債券ベア相場は目先一服
当社では、わが国の債券相場に関して、基調的には「ベア相場」が継続するものの、2006年年央にかけて一旦小幅ながら持ち直す展開を予想している。2006年度のわが国の債券相場はトレンドとして見れば下値不安を抱えた展開が継続しよう。
但し、向こう3か月程度のタームで見ると、①短中期ゾーンについては年度内75BP程度の利上げを織り込んでおり目先的にはやや売られ過ぎの領域に入ってきたこと、②機械受注の下振れ等から景気回復のモメンタムが一服するとの観測が浮上していること、③円高・ドル安の進行や日本株の調整等から、債券相場が一本調子で下落するとの懸念は一旦後退する見通しである。
▼今週の債券投資/
逆張りでも、押し目買いに軸足を置いてみる
三菱UFJ 証券・金融市場戦略部チ-フ債券ストラテジストの石井純さん(Jun Ishii/ Chief Fixed Income Strategist, Mitsubishi UFJ Securities Co.,Ltd.)は今朝7:30、長期金利(債券相場)予想しについて、概ね次のようにコメントした――。
今週〔5月22日-26日〕の長期金利見通し
<予想レンジ>
・ 長期金利(#279) 1.840%~1.940%
・ 債券先物(6月限) 132.40円~133.25円
<シナリオ>
今週の長期金利は、弱含みもみ合い。福井日銀総裁が先週、ゼロ金利政策の6月解除観測を事実上否定した(注)ことに加え、世界的に株安が進行し、行き過ぎた金利先高感が後退したことによる。
6月の国債償還対策という思惑もある。今週も株式相場の上値が重く、発表される米住宅関連統計がブーム沈静を示せば、米長期金利とともに低下余地を恐る恐る探るだろう。ただし、米インフレ懸念と利上げ継続観測、日銀の早期利上げ観測が根強いため、低下基調に転じる公算はまだ小さく、水準をやや切り下げたレンジ内の動きに止まる。
(注)当座預金残高の削減を終えることと、ゼロ金利脱却とは全く別問題、と繰り返し強調。
<ポイント>
ポイントは、(1)世界的な株安と米インフレ懸念の綱引き、(2)加速感が乏しいわが国物価動向、(3)2度の超長期利付国債の入札。
<投資方針>
行き過ぎた金利先高観が後退しつつあるので、逆張りでも押し目買いの方に軸足をおいてみる。ただし、インフレ懸念と景気減速観測の錯綜という極めて不透明な投資環境なので、無理は避け、ポジションは投資金額を抑え気味に運営する。
債券先物チャート
6月限の日足は水準を切り上げたものの、上ヒゲの長いコマで気迷い。
眼前に垂れ込める分厚い雲を早くも意識しているよう。
【チャート・ポイント】
138.56円:2006年の最高値(1月18日のザラバ高値)
135.82円:限月間マド埋め(3月8日の3月限ザラバ安値)
134.66円:雲上辺(本日)
134.54円:マド埋め(3月10日のザラバ安値)
133.81円:マド埋め(3月28日のザラバ安値)
133.56円:雲下辺(本日)
133.15円:5月1日のザラバ安値
<133.00円:本日の6月限予想レンジ上限>
≪132.90円:先週末のLIFFE6月限終値≫
≪132.65円:先週末の東証6月限終値,前日比+0.35円≫
<132.70:本日の6月限予想レンジ下限>
132.39円:基準線
132.29円:5 日移動平均
132.24円:転換線
132.17円:マド埋め(5月16日のザラバ安値)
131.63円:5月10日の日中ザラバ安値
130.15円:2000 年中のザラバ最安値(3月28 日)
▼今週の債券相場/
10年国債利回りは、1.90%を挟んで推移と予想
日興シティグル-プ証券会社・債券本部チ-フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は今朝、債券相場(長期金利)予想について、概ね次のようにコメントした――。
本日の想定レンジとコメント
本日の債券相場見通し…しっかり後、伸び悩み
海外(LIFFE)を含めた先週末の好地合いを引き継ぐ見込み。一方、今日はブレイクしようが、10年279 回債利回りの1.895%には抵抗されており、20 年の2.20%割れと共にどこまで最終投資家が付いていくかも注目される。結局、しっかり後、伸び悩みと見るのが妥当。カーブはスティープ基調と考える。ただ、明日の変国入札がらみでのフラット化圧力も想定される。(AM6:49、佐野さん)
本日の筆者の想定レンジ(長国先物6月限) : 132円75銭 ~ 133円14銭
今週の債券相場見通し…10年国債利回りは1.90%を挟んで推移と予想
10 日には、2.005%まで上昇した10 年国債利回りだが、その後、2.0%台が遠くなった。
まずは、6月のゼロ金利政策解除の思惑が後退したことが背景。結果的に、福井日銀総裁の発言が効いた。日米株安や米長期金利反落も大きかった。さらに、円高ドル安がフォローに働いた。
外部環境が落ち着けば、年度を通じての好需給に目が向かう。今年度は期初の買いが慎重だったこともそれを増幅させる。ただ、その好需給が前面に出るほど外部環境が改善したとはまだ言い難い。6月はともかく、ゼロ金利解除の市場の本命は7月である(もっとも、筆者は8、9月と考える)。
株価もまだ強気派が大勢であり、米10 年国債利回りは依然として5.0%台に乗せたままだ。
ニュース・チェック
★午前の東京市場=円高は一服、株価は上昇するも上値重い
今日午前の東京株式市場は円高一服や米NYダウの復調を受けて上昇するも、上値は重い展開。日経平均 が終値で前日比+82.94円高の16238.39円、またTOPIXも同+13.27高の1651.84、JASADAQ指数は同+1.19高の110.23となった。全銘柄中で値上がり率トップはハナテン(大証2部:9870)で、同+33.55%上昇して199円。東証1部では大東紡織(3202)で、同+20.70%上昇して274円となった。またドル円相場は、112.10円台後半で推移、ユーロ円は142.80円台で推移している。
★注目企業=IR情報+ニュースリリース
いちよし証券(8624)
■「ストックオプションとして発行する新株予約権の募集事項の決定を
当社取締役会に委任する件に関するお知らせ」
■「役職員の人事異動および機構改革について」
■「定款の一部変更に関するお知らせ」
http://www.ichiyoshi.co.jp/
http://www.ichiyoshi.co.jp/ir/top/index.html
http://www.ichiyoshi.co.jp/ir/ir/pdf/20060519_stockoption.pdf
http://www.ichiyoshi.co.jp/ir/ir/pdf/20060519_jinji.pdf
http://www.ichiyoshi.co.jp/ir/ir/pdf/20060519_teikan.pdf
松下電器産業株式会社(6752)
□定款の一部変更に関するお知らせ [PDF:179KB] (5月18日)
http://ccml.panasonic.co.jp/v31/f/?p=1000000501/ac02/3199/425
住商情報システム株式会社 (9719)
■日本ブロードビジョン㈱と住商情報システム㈱が中堅企業向けCRMソリューションで業務提携強化
― ショッピングやポイント会員制サイトを低価格・短納期で構築 ―
■“マルチデータベース”、“オープンソース”に対応した「SHARE/Web 人事・給与シリーズ」及び、
“シフト勤務機能”を新たに装備したWeb勤怠管理システム「SHARE/OTM Ver.3.0」の販売を開始
http://www.scs.co.jp/ir/index.htm
株式会社マーベラスエンターテイメント(7844)
05/19 平成18年3月期 決算短信(連結)及び、
個別財務諸表の概要を【決算短信】に掲載いたしました。
http://www.mmv.co.jp/company/index.html

