デフレ経済脱却・ネット・インベスター・東証IPO銘柄/株式会社 サカイ引越センター・ドル円予想ほか

▼デフレ経済脱却/
  05年1-12月=すでに名目2.6%成長を達成済み!


昨年10-12月期のGDPは、輸出、消費、設備投資の3大エンジン・フル回転によって、
実質1.4%(年率5.5%)成長と、予想通り強い数字となった。

東海東京証券・チーフエコノミストの斎藤満さん(Mitsuru Saito/Chief Economist, Tokai Tokyo
Securities Co.,Ltd.)は22日(水)、「それだけではない」として、次のようにコメントした――。

政府の経済見通しでは、来年度に名目2%成長が実現して、デフレ経済からの脱却を表明したいようだが、実は昨年末までにこの目標は既に達成されていることがわかった。つまり、昨年初から年末まで1年間の成長スピード(昨年10-12月期の前年同期比成長率がこれを示す)は、名目でも2%を大きく超え、2.6%成長に達している。

<政府首脳=未だ「デフレ」脱却せずの“からくり”>

しかし注目のGDPデフレーターが昨年10-12月期は、前期比0.5%下落(前年比では1.6%下落)し、消費者物価統計とは裏腹に、こちらはマイナス幅を拡大させた。このため、政府首脳からはまだ「デフレ」の認識から抜け出せないが、ここにはからくりがある。

この10-12月の輸入は、円安や原油高のために名目で前期比4.3%増えたが、価格上昇を差し引いた実質では1.3%減少している。この輸入の名目と実質の差が、GDPを0.8%も上下させている。例えば、輸入数量が変わらずに、輸入品の価格上昇がなかったとすれば、名目の輸入額が約4兆円(年率)小さくなり、名目GDP成長率は前期比0.9%成長ではなく、1.7%成長となり、実質の1.4%成長を上回る。つまり、原油高や円安で輸入品価格が大きく上昇したことが、短期的にGDPデフレーターの下落、従って政府の言う「デフレ」につながったわけだ。

▼ネット・インベスター/
    22日の売買人気15銘柄中トップ:売り、買いともに=ソフトバンク


ネット証券評議会は22日(水)夕刻、同日の同評議会参加4社(松井証券・イー・トレード証券・カブドットコム証券・楽天証券)合計の「売買代金上位15銘柄」を公表した。

22日(水)分の日次データは以下の通り――。

●東証IPO銘柄 

▼株式会社 サカイ引越センター(9039)
http://www.tse.or.jp/listing/new/200603/3sakai.html

当社は、「まごころこめておつきあい」をモットーに、引越一筋35年。
北海道から沖縄まで全国に110支社を超えるネットワークを構築し、全車自社便体制で、全国に均一で高品質な引越サービスを提供する引越専門会社です。車両の充実配備をはじめ各種専門技術の開発、さらに人材育成などに積極的に取り組み、独自のノウハウを確立してきました。今後、ますます多様化するお客様のニーズに応えるべく、より安心安全な引越サービスを開発し、提供してまいります。
同社ホームページ http://www.hikkoshi-sakai.co.jp/


▼ドル円予想/
 ドル円の120円は、近くて遠い一里塚って感じ


アキ投資顧問・社長の堀内昭利さん(Akitoshi Horiuchi/ President, AKI Investment Advisor)は今朝、為替相場について概ね次のようにコメントした――。

正直言って、このクソユーロ、見たくもないね。
こいつ変だよ。変な奴だよ。皆でシカトしよう。クロス円がちょっと異様な雰囲気。みなニュージーランドに右へならいになってしまうのかね。強かったオージー円も鉄壁の88円手前でユーターンしたしね。こんな有様ではドル円の120円は近くて遠い一里塚って感じ。クロス円の売りを浴びながら山登りみたいなものだからねえ。

(2月23日。木曜日。知らぬうちにポカポカと思う日。)

▼ドル円予想/
  今のところ、「ボックス相場」に変化なし


『フォレックス・ディーラー物語』(http://www.d4.dion.ne.jp/~smatt/)の松田哲さん(Satoshi Matsuda )は為替相場の見通しについて、概ね次のようにコメントした――。

【マーケット・コメント】
---特記事項は無し---
先週末、ないしは、週初(2月20日)に予期した通りに、今のところ、ボックス相場(レンジ相場)。
それ以外には特に無し。(中略)昨日(2月22日)に発表された米国経済指標は、CPI(Consumer Price Index:消費者物価指数)。
1月のCPIは、前月比[+0.7%](季節調整済み)食料品とエネルギー品目を除いたコアのCPIは、[+0.2%]マーケットの事前予想は、全体で[+0.5%]、コアで、[+0.2%]だったので、予想よりも、物価上昇が強い数値であった。
FRB(米国連邦準備制度理事会)が、継続的に、利上げを行っているにもかかわらず、コアの物価上昇率が上昇を続けている。
インフレ抑制のために、さらなるドル金利の引き上げが行われるだろう、といった思惑が強まった。
ただし、それも、マーケットの織り込み済みの様子で、為替には影響がなかった。
【ボックス相場】
http://smatt.hp.infoseek.co.jp/sub030ho.htm#box_souba
“Box”のもともとの意味は、「箱」「箱に入れる」など。『ボックス相場』は、箱の中に入れたように、上限(高値)と下限(安値)が決まった範囲内で上下動を繰り返す相場つきのこと。『レンジ相場』ともいう。
【レンジ相場】
http://smatt.hp.infoseek.co.jp/sub044re.htm#renge_souba
“Range”のもともとの意味は、「範囲・領域・射程距離」など。ある一定の範囲内で、上下動を繰り返す相場つきを『レンジ相場』という。『ボックス相場』と呼ぶ場合もある。

▼今日の長期金利/
  欧米債高と好需給観測から、再び低下余地探る動き?


三菱UFJ 証券・金融市場戦略部チ-フ債券ストラテジストの石井純さん(Jun Ishii/ Chief Fixed Income Strategist, Mitsubishi UFJ Securities Co.,Ltd.)は今朝、長期金利(債券相場)予想しについて、概ね次のようにコメントした――。

【予想レンジ】
・ 長期金利(#275) 1.500%~1.530%
・ 債券先物(3月限) 136.60円~136.90円

【見通し】
本日の長期金利は、昨日の欧米債高と好需給観測を手掛かりに再び低下余地を探る動きとなりそうだ。昨日起こった中長期国債買い切りオペの札割れが、“国債大量償還の3月を前にした需給ひっ迫”との思惑をくすぶらせそうだ。逆に、「量的緩和解除→同オペ減額→需給悪化」という連想には発展しないだろう。イールドカーブはブル・スティープ化の地合い。

債券先物チャート
3月限の日足は、上影陰線・トウバ風。
半値戻し=基準線の137.11円に肉薄したあと、急失速。

【チャート・ポイント】
141.32円:2005 年中のザラバ最高値(6 月8 日)
138.56円:1 月18日のザラバ高値
138.48円:2005 年11 月25 日のザラバ高値
137.73円:雲上辺(本日)
137.29円:マド埋め(1月26日のザラバ安値)
137.24円:雲下辺(本日)
137.11円:基準線
137.11円:半値戻し(138.56円→135.65円)
137.08円:2月22日ザラバ高値
<136.90円:本日の3 月限予想レンジ上限>
≪136.70円:昨日のLIFFE3 月限終値≫
≪136.68円:昨日の東証3 月限終値,前日比▲0.14円≫
<136.60円:本日の3 月限予想レンジ下限>
136.57円:5 日移動平均
136.37円:転換線
135.92円:2005年11月4日のザラ場安値
135.65円:2月15日のザラ場安値
133.26円:2004 年中のザラバ最安値(6 月23 日)

(チーフ債券ストラテジスト 石井 純さん7:35a.m.)

▼今日の債券相場/
 相場は基本的にもみ合い、先物中心の株連高に警戒


日興シティグル-プ証券会社・債券本部チ-フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は今朝、債券相場(長期金利)予想について、概ね次のようにコメントした――。

本日の想定レンジとコメント 
本日の債券相場見通し…もみ合い、カーブはフラット化復活予想。ただ、株高に警戒

昨日の米市場は株高債券高。直近は米債との相関が少し薄れており、先物中心に株連高に警戒したい。本日、相場は基本的にもみ合い、カーブはフラット化復活を予想する。(AM6:56、佐野さん)
本日の筆者の想定レンジ(長国先物3月限) : 136 円48 銭 ~ 136 円84 銭

ニュース・チェック

★午前の東京市場=株価は小動き、新興市場に弾み?
今日午前の東京株式市場は、日経平均 が終値で前日比+155.71円高の15,937.49円、またTOPIXも同+20.59高の1630.05、JASADAQ指数は同+1.90高の116.84となった。全銘柄中で値上がり率トップはハナテン(大証2部:9870)で、同+32.21%上昇して197円。東証1部では真柄建設(1839)で、同+19.08%上昇して337円となった。またドル円相場は、118.30円前後で推移、ユーロ円は140.90円前後で推移している。

★ソニー=「ファクトブック」掲載:特集「暮らしを変えるソニーの技術」
ソニー株式会社(6758)は、2005年度第3四半期のファクトブックを発行した。 ファクトブックでは、最新の連結業績の概況、トピックス、新商品を 最新情報としてお知らせするとともに、特集ページ、過去10年間の 連結業績の推移を掲載している。 http://www.sony.co.jp/SonyInfo/IR/library/index.html

★注目企業=IR情報+ニュースリリース

カブドットコム証券株式会社(8703)
平成18年3月期の期末配当予想額を、1株につき2,300円と決定。
http://www.kabu.com/company/pressrelease/20060222.asp

松下電器産業株式会社(6752)
  □新「パナソニック ネットワークサービシズ(株)」が発足
   http://ccml.panasonic.co.jp/v31/f/?p=1000000501/ac02/2769/425

ソニー株式会社(6758)
  ソニーIRインタビューコーナーを掲載いたしました。
今回は、2005年度第3四半期の業績、2005年度の業績見通しをご説明するとともに、皆様からご質問頂きま
  した構造改革の進捗、エンタテイメントロボット事業、液晶パネルの増産計画 に関して、コーポレート・エグ
ゼクティブ湯原隆男 より動画映像にて回答させていただいております。http://www.sony.co.jp/SonyInfo/IR/corp/mm/index.html

株式会社デンソー(6902)
   2/22 デンソー、2重管式内部熱交換器を用いたカーエアコンシステムを開発
   ―冷房能力を最大12%向上―
http://www.denso.co.jp/ja/newsreleases/060222-01.html