中国市場ウオッチ・ネット・インベスター・東証IPO銘柄/ペガサスミシン製造(株)(6262)・NZドル円予想・今日の長期金利ほか

▼中国市場ウオッチ/
  人民元高+サービス分野へ直接投資=米中経済の安定化

大和総研・投資戦略部の小林卓典さん(Daiwa Institute of Research Ltd.:DIR)は中国経済と中国市場の見通しについて、概ね次のように語った――。

中国の貿易黒字が拡大を続けている。

昨年1000億ドルを超えた貿易黒字は、時に米国、EUとの貿易摩擦の火種となり、恒常的に元切上げ圧力を生む。貿易黒字と短期資本流入から生じる元高圧力を中国の政策当局は市場介入で吸収している。その結果、昨年末の外貨準備は、約8200億ドルとなった。これは日本の8470億ドルに次ぐ大きさである。中国の外貨準備は米国債購入に向かい米国の長期金利の低位安定化につながる。米国にとって住宅不動産ブームによる消費拡大が景気に大きな影響を持つ。だから中国からの資金フローは、今や米国経済にビルトインされた安定化装置のようなものだ。

<想像上に進展した「経済のサービス化」>

一方、中国にとって巨額の貿易黒字は貯蓄と投資の間に著しいアンバランスが生じていることを意味する。中国の問題は、家計部門で大幅な貯蓄超過が生じていることであり、消費をいかに増やすかが大きな課題である。この点で米中経済は正反対の位置にある。

昨年7月、中国は人民元を2.1%切上げた上で管理変動相場制に移行した。その後、人民元相場は元高・ドル安に動いたとはいえ、これまでに0.5%程度しか変動していない。おそらく中国政府の気分としては、わずかな人民元高であっても、その影響を慎重に見守りたいということであろう。

先頃、中国政府はセンサスの結果を発表した。その結果、経済のサービス化が想像上に進展していることが判明し、世界の工場だけではない中国の知られざる一面が明らかとなった! しかし、貿易黒字は変わらず、アンバランスな貯蓄と投資の関係は不変である。中国にとって経済のサービス化を加速させ、個人消費を拡大することが重要だ。そのためサービス分野へ直接投資を呼び込み、徐々に人民元高を実現することが必要である。そして、そのこと自体は、米国の利害と衝突せず、双方の経済の安定化に繋がるはずである。

▼ネット・インベスター/
    19日の売買人気15銘柄中トップ:売り、買いともに=ソフトバンク

ネット証券評議会は19日(木)夕刻、同日の同評議会参加4社(松井証券・イー・トレード証券・カブドットコム証券・楽天証券)合計の「売買代金上位15銘柄」を公表した。

19日(木)分の日次データは以下の通り――。


●東証IPO銘柄 

▼ペガサスミシン製造(株)(6262)
http://www.tse.or.jp/listing/new/index.html

当社は工業用環縫いミシンの製造販売を主な事業として取り組んでおり、製品・サービスを通じて世界の「衣料文化」の発展に貢献することを企業理念としております。当社企業グループは当社のほか、香港、シンガポール、米国、ドイツに販売子会社4社、中国に製造子会社3社、その他合わせて計11社で構成 されております。グローバルな事業展開で、世界のアパレル市場の拡大とともに成長し、世界約70カ国、約160の代理店を通じて製品を販売しております。http://www.pegasus.co.jp/

▼NZドル円予想/
 日本の金融緩和政策の歪み、あちこちで噴出

アキ投資顧問・社長の堀内昭利さん(Akitoshi Horiuchi/ President, AKI Investment Advisor)は今朝、為替相場について概ね次のようにコメントした――。

恐るべき往来相場。皆疲労困憊の様相。
こういう動きは確かに疲れる。突如として動意づくことがあるから気が抜けないのだ。

それはそうと際立ったのは、NZ円だ。ニュージーランド当局が日本の投資家に外債保有のリスクについて警告するというのは尋常ではない。いったい日本人がかの国の赤字をどのくらい支えているのか知らないが、銀行、証券会社こぞって高金利通貨商品の販売に力を入れている。日本独特の慣行で、皆一斉、呉越同舟である。売るほうはリスクはないし、気楽なもので、金利でぼり、為替でぼっているのだから笑いは止まらないはずである。日本の金融緩和政策の歪みはあちこちで噴出している。いまや福井日銀総裁しか状況打破はできないだろう。政治家の横槍など論外。NZもいずれ底をつけるだろうが、しばらく遠見の見物としたい。豪ドル円がまだしっかりしているのが救いだろう。これまで壊れたらさすがにまずいだろう。

(1月20日。金曜日。雪到来だって??と思う日。)

▼ドル円予想/
 いずれ、上方に抜ける可能性が高まってきた

インドに出張中のマットキャピタルマネジメント代表取締役CEOの今井雅人さん(Masato Imai/ President CEO, Matt Capital Management)は、為替相場の見通しについて次のようにコメントした――。

為替は本当に動きませんね。 

昨日、ユーロドルも1.21近辺で止めました。負けなかった程度で終わりました。戻ってから、また戦略を練りたいと思います。こういうときはじっとスワップを稼ぐというのが多分一番いい戦略だと思います。ドル円もまだしばらく113-116円のレンジでしょうが、今の感じでは、いずれ上に抜ける可能性のほうが高くなってきたような気がします。

▼今日の長期金利/
 反発の流れ引き継ぎ、もみ合いながらも強含みか

三菱UFJ 証券・金融市場戦略部チ-フ債券ストラテジストの石井純さん(Jun Ishii/ Chief Fixed Income Strategist, Mitsubishi UFJ Securities Co.,Ltd.)は今朝、長期金利(債券相場)予想しについて、概ね次のようにコメントした――。

本日の予想レンジとコメント

【予想レンジ】

・ 長期金利(#275) 1.470%~1.500%

・ 債券先物(3月限) 137.50円~137.80円

【見通し】

本日の長期金利は、ここ一両日の反発の流れを引き継ぎ、もみ合いながらも強含みとなりそうだ。
昨日の欧米債安も影響しよう。不安定で値振れが見込まれる株価動向は波乱要因。

債券先物チャート

3 月限の日足は下放れ・陰線。マドは138.05円-138.11円。
前日の上ヒゲが効いて、15日ぶりに転換線(138.05円)を割り込んだ。

【チャート・ポイント】

141.32円:2005 年中のザラバ最高値(6 月8 日)

138.91円:マド埋め(2005 年9 月22 日のザラバ安値)

138.58円:61.8%戻し(140.22円→135.92円)

138.56円:1 月18 日のザラバ高値

138.48円:2005 年11 月25 日のザラバ高値

138.11円:マド埋め(2006年1月18日のザラバ安値)

138.05円:転換線

137.94円:5 日移動平均

<137.80円:本日の3 月限予想レンジ上限>

≪137.72円:昨日の東証3 月限終値,前日比▲0.43 円≫

≪137.62円:昨日のLIFFE3 月限終値≫

<137.50円:本日の3 月限予想レンジ下限>

137.41円:基準線

137.37円:雲上辺(本日)

137.28円:雲下辺(本日)

136.25円:2005 年12 月12 日のザラバ安値

135.92円:2005 年11 月4 日のザラ場安値

133.26円:2004 年中のザラバ最安値(6 月23 日)

(チーフ債券ストラテジスト 石井 純さん7:30a.m.)

▼今日の債券相場/
 予想以上の地合い悪化で、10年1.50%も完全に視野

日興シティグル-プ証券会社・債券本部チ-フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko Citigroup Ltd.)は今朝、債券相場(長期金利)予想について、概ね次のようにコメントした――。

本日の想定レンジとコメント 

本日の債券相場見通し…20年の2.0%台乗せで止まれるか。その次は10 年の1.50%

予想以上の地合い悪化だ。

20年の2.0%台乗せはもちろん、10年の1.50%も完全に視野に入った。26 日の20 年債入札を終えるまで基本的に相場の反発力は弱そう。しかし、今日を含めて1.50%台の押し目買い需要はあり、一方的利回り上昇は避けられる公算が大きい。カーブは20 年が2.0%台乗せ直後に止まればフラット、ズルズルいくようだとスティープ化と予想する。(AM6:36、佐野さん)
本日の筆者の想定レンジ(長国先物3月限) : 137 円41 銭 ~ 137 円70 銭

ニュース・チェック

★午前の東京市場=株価は朝方大きく上げるも、その後伸び悩む

今日午前の東京株式市場は、日経平均 が終値で前日比+95.57円高の15,791.85円、またTOPIXも同+10.00高の1630.29、JASADAQ指数は同+1.53高の131.22となった。またドル円相場は、115.60円前後で推移、ユーロ円は139.60円前後で推移している。

★サイバーエージェント=06年9月通期連結業績予想の上方修正

株式会社サイバーエージェント(4751)は、2005年12月15日に公表した2006年9月期(2005年10月1日~2006年9月30日)連結の業績予想を当期純利益4,500百万円(前回発表時3,500百万円)、増減率28.6%増と上方修正した。同社は、株主還元策について「中長期的な株価上昇及び配当」と考えており、配当額は本業による継続的な利益をベースとして算出しているため、本業績予想の修正に伴う配当予想の修正はないとしている。同社保有の連結子会社株式会社ネットプライス(代表取締役社長:佐藤輝英氏、東証マザーズ上場3328)株式の持分変動により、特別利益が発生したため連結の当期純利益の予想を修正した。 http://www.cci.co.jp/

★大林組=書籍『京都迎賓館 ものづくりものがたり』を20名にプレゼント

株式会社大林組(1802 )が建設に携わった「京都迎賓館」が本になった。平成の名建築と呼ばれる「京都迎賓館」が完成するまでのプロセスを中心に、インタビューや対談、座談会などを交えて紹介している。この書籍を20名の皆様にプレゼント。ご希望の方は、以下のフォームに必要事項をご記入の上、電子メールにてirg@ml.obayashi.co.jp 宛 に返信してください。なお、希望者が多数の場合は、抽選となる。 お申し込みフォームは①お名前、②郵便番号、③ご住所。お申し込み1月25日(水)まで。

http://www.obayashi.co.jp/ir/mlmg/vol017/index.html

★注目企業=IR情報+ニュースリリース

松下電器産業株式会社(6752)

  □「うる肌ボディブラシ」BH-820を発売
   http://ccml.panasonic.co.jp/v31/f/?p=1000000501/ac02/2516/425
  □ステレオタイプICレコーダー2機種 RR-US900/US500を発売
   http://ccml.panasonic.co.jp/v31/f/?p=1000000501/ac02/2517/425
  □コードレス電話機 「RU・RU・RU」 VE-SV06 シリーズを発売
   http://ccml.panasonic.co.jp/v31/f/?p=1000000501/ac02/2518/425
  □コードレス電話機 「RU・RU・RU」 VE-GP30/GP10 シリーズを発売
   http://ccml.panasonic.co.jp/v31/f/?p=1000000501/ac02/2519/425
  □コードレス電話機「RU・RU・RU」 VE-GP50シリーズ を発売
  http://ccml.panasonic.co.jp/v31/f/?p=1000000501/ac02/2520/425
  □地上デジタル放送とインターネット連携による

“健康情報提供”の試行サービスを開始(1月16日)
   http://ccml.panasonic.co.jp/v31/f/?p=1000000501/ac02/2521/425

株式会社ディー・エヌ・エー(2434)

2005/12/27半期報告書の適正性に関する確認書
2005/6/30有価証券報告書の適正性に関する確認書
2005/2/28適時開示に係る宣誓書
2005/1/13有価証券届出書に関する確認書

 http://www.dena.ne.jp/ir/index06.html

株式会社サイバーエージェント(4751)

  連結子会社ネットプライスと電通との資本・業務提携ならびに
ネットプライスとサイバー・コミュニケーションズの資本提携について
  http://www.cci.co.jp/

コナミ株式会社(9766)

  コナミとIIJ、総合ポータルサイトの運営を行う合弁会社を設立
  http://www.konami.co.jp/press/2006/01/IIJ/r.18.01.19.html

株式会社大林組(1802 )

  平成18年3月期 第3四半期業績の概況を発表
  http://www.obayashi.co.jp/ir/index.html