デビットカードは審査がない
デビットカードは、審査がほぼありません。銀行口座を作れる人であればデビットカードは作ることが可能です。これはクレジットカードとの大きな違いと言えます。
なぜ、デビットカードには審査がないの?
金融機関にリスクがないことが大きな理由です。
クレジットカードの場合は、ショッピングで利用した場合支払い金額は1カ月後、2か月後に銀行口座から引き落としされることになります。つまり、この期間はクレジットカード会社が立て替えをしていることになるのです。
立て替え中に銀行口座にお金がなく返済不能という状態「貸し倒れ」になってしまう可能性があるのです。
そのため、クレジットカードでは、年収や勤続年数など様々な角度から審査をして、信用した方にだけ発行する仕組みになっているのです。
一方、デビットカードの場合は、ショッピングしてカード決済をするときにリアルタイムで銀行口座から引き落とされます。この時、銀行口座の残高がカード決済額に達していなければ、支払いが実行されず、品物は買えないということになります。
つまり、クレジットカード会社が「立て替える」必要がないのがデビットカードなのです。銀行口座さえあれば、審査は必要ないのです。
デビットカードは無職でも、15歳でも持てる
そのため、クレジットカードが作れない無職の方でも、15歳以上の高校生の方でも、デビットカードは作ることができます。
クレジットカードと同様にVISAやJCBの加盟店で利用できることから、クレジットカードの審査に通らない方にはデビットカードは有効な選択肢なのです。
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